2018/03/31

親の七光り

この間に知り合いは
”才能とか努力とか親の遺産の前にすべてゴミ”
ような話を言いました。

まあ親がたくさん金が残してるのが
色々すごく便利でやりやすい出来れば俺も欲しいと思いますけど
親の七光りでどうにもならないことが多いと思います。

俺の立場から見れば一番シンプルのが芸術の創作センス。
いくら最高の画材を買っても、最高な先生を雇っても
コネで世界一の芸術大学に入らせても
絵が上手くなれない人は決してなれない。

金があれば設備と環境が揃えば
ある程度の絵が描けるようになる。
それって努力も同じ。
多分絵だけなら俺のレベルなら誰も描けるかもしれない。

でも本当にすごいの絵や漫画と芸術は
センスがなければ極めない。

あの人しか描けないものを極めるのは、金だけでどうにもならない。
創作は親の遺産おかげでできるもんじゃありません。

正直これって常識レベルなので別に大した事と思うけど
まあ、金以外に大事なことがたくさんあると気付けて欲しいな。

2018/03/30

ストローク

http://ta.direct-comm.com/colums/stroke_002.html

プラスストロークとマイナスストロークだねぇ。

多分、マイナスストロークも必要じゃないかなと思う。
必要量は少ないけど。




2018/03/26

風船


風船って人を空に連れていくものと思った。

このネタは、2つほど話を持っています。
どれも子供主役の話。

これはね、架空の話ではなく、多分本気で信じてること。
もちろん現実的にムチャクチャのは分かります。

でもこれはあくまでも”出来ること”、
(数が増えれば空に飛ぶことができる)
危ないの上にメリットが無いからやる人が居ないだけ、
と思うなんだ。

飛ぶより、浮かんでる浮游感がイメージなんです。

懐かしいの人々

今日は沖縄に居た時にIDAの先生達が訪れてきた。

自分が編集になったから
この会社の事を紹介させてもらっいました。
これから仕事に繋がるかもしれないって。

近いような遠いような沖縄の日々。
また学校の先生達に会えてよかったなぁ。

昔に学校に居た時に、話を聞く側まだ楽なので
今日は喋る側になってすごく緊張しました。

俺の日本語は3年前と比べて少し上達したかな。
.....多分あんまり変わらないと思う。

もっと練習すべきと思うけど
ああやっぱり日本人とたくさん喋る機会がないなぁ。
いやあると言えばあるかもしれないけど、
自ら進めて”喋りましょう”ほど積極的じゃないので....

んがががが。

もう一度、沖縄IDAに戻って皆に会いたいな。

2018/03/23

非現実的な感情

知り合いと漫画を描くの時に"感情の流れ"の話題。

彼そう言った:
”私はね、非現実的な感情を描きたいんだ”。

非現実的な感情。
ふーん、そういう切り口かぁ。

なるほど、これは確かに俺が基本的にやらない方向性。
でもこれはこれで面白いドラマを作れる。

簡単で言えば現実にあり得ない感情を
あり得そうに描くこと。

例をすれば、あるキャラの行動原理は
"殺されたくてたまらない、でも誰も自分を殺すに来ないから
自ら人を殺しに行って、誰かが殺してくれるだろう。"
だから、殺人魔になる。


この作り方なら俺が今までやれないキャラを作れる
むしろ盲点だった。
これは幅を広げるの方向性。相当に参考になれると思う。

2018/03/18

ネームだいたい通った

編集からのメール。
細かい知識パートは修正の必要があるけど
ストーリーの大筋が大丈夫なので
基本的に9、10話のネームは通った。

よっしゃ、ひとまず安心できました。

昨日はアシスタントをやっている知り合いに
8話目の作画を手伝うをもらいました。
これはすごいな。

背景を任せてサクサク進めた。
スピードは格段に早くて時間を節約した。

背景までアシスタントに任せるのはこんなに楽になるとは。
正直、こんな有能のチーフアシスタントが一人がいれば
週刊連載もギリギリ描けるじゃないかなと思った。

なので日曜日はすこし余裕がでてきたので
久しぶりに山登りに行くかな。

2018/03/13

俺の中にオタマジャクシ

変なアイデアを思いついた。
リザードマンの口に蛙の卵があって
孵化したオタマジャクシがそのまま棲みました。
そして蛙になっていても、
このリザードマンはあの子にとって”世界”ようなものーみたいの話。

訳わからないけどなんか不思議な物語になりそう。

”限られた範囲に小さいな世界”こういう話が結構好き。

オタマジャクシから見れば、
リザードマンの口は水溜まりでときどき食べ物が入れてくる
口の外は光があって、喉超えると死んじゃう危険な世界など
色々不思議なことが溢れてる。

そして死ぬまでこの”世界”から離れることを考えることはしない。

俺たちだって
文明がここまで発達してないなら
生まれた村にそのまま一生に暮らすこともよくある。

そんな感じの話だと思います。

2018/03/09

ちょっと嬉しいこと

今週に2つメールが来た。

簡単で言えば連載の依頼が来ました。
どちらのメールも、それぞれ連載1つ。児童誌の。

いや嬉しかった。
同時期2つ連載依頼が来るのは初めてだ。

まあ俺の原稿は締切よりずっと早めに提出するタイプなので
編集から見れば割とやりやすい、トラブル少ないの作家と思う。

正直、連載依頼のジャンルも悪くない
俺は描けるタイプの話だし。

でももちろん2つとも受け入れることはできない
例え1つだけでも、本音では今の連載が終わってない段階では
あんまり考えたくない。

今年後半は同人誌でやりたいことがあるので
それのために時間を作りたい。

でもとてもありがたいの機会と思います。
頑張って児童漫画を作る甲斐があった。


あ、これで1950年代の日本の漫画を思い出した。
その頃の児童誌はたくさんがあって
だから漫画家さんはいくつ連載を同時に描くことができる。
それほど需求があるだからね。

その頃の児童誌は連載の揭載ページは少ない
だいたい16ページ以下のモノばかりなので
同時に4、5個連載を描くのも普通くらい。

それにその時代の漫画、画面はシンプルなので
今のような描き込むがしないから。

まあ玉石混淆だから手抜き作家も手抜きで描けると思うけど...

2018/03/08

最後の”大きな遊び”

1999年6月の時に、
スランプになって漫画を描けなくなった時があった。

その時に、1ヵ月くらいなにも描けずに
貝獣物語というゲームをやりました。

このゲームは中盤から進められなくクリアできなかった
その頃に日本語はそれほど上手ではなく
攻略本もないしネットもないし。

”絶対にこのゲームをクリアしてやる!
小学生に向けて作ったゲームだから
大学生の俺がクリアできない訳がない。”

と思いつつ辞書を持って単語を調べながらプレイしました。
色々想像力を働かせて、とても熱中になった。
そしてとうとうクリアできました。

正直このゲームに欠陷はある。非常に面白いと言えない。
でもクリアした時に感じました。
夢中になるものは、”自分が好き”で十分。
ゲームの出来悪いでも愛着があれば楽しめる。

........そして、自分の漫画もそうだった。
良い作品を作り出すではなく、
まず”自分が好きな作品”を描かなくちゃ。

これを乗り越えると、俺の基本漫画スタイルが完成した。


そしてよく考えれば、大体この事件は境界で
俺がゲームを遊ぶ時間がガクッと減りました。
ほぼ漫画一本に絞りましたと言っていい。

今で思えば、このゲームをクリアする挑戦は
最後の”大きな遊び”かもしれない。

目的はなく、何を求めるためにやった訳じゃない
時間の無駄になるかもしれない。
それでも、子供の頃と同じ気持ちで遊びましたのゲーム。

もちろん、みんなはこんな明確なイベントがあるわけがない。
みんなは徐々に遊びが減って仕事が増えていくと思います。

でも
”最後の”大きな遊び”をやり切れ、大人になっていく”
というイベントが漫画の話として描くのは
いいかもしれない。

大人になるとゲームの意味は子供と違いになる。
大人にとってゲームは学習の要素はなくなり
気を紛らせる、リラックスの効能にシフトに行く。

いくら考えても
子供の頃のように夢中に、目的もなく遊ぶ気持ちは戻ってこない。

ちょっと切ないけど
大人になるのは”子供と特有の万能感”を失う、
”何もなれる”という気持ちは
”たった1つの何かがになっていく”になる。

子供時期は戻れない。
代わりに良い”思い出”になって大人の自分と一緒に歩いていく。

2018/03/07

回復に向かって

今年になって体調は少しずつ回復してる感じ。
本当にかなり緩めなので、最近になって実感した。

妙な動悸も頭痛もあんまり起こらなくなった
強度も昔より弱くて
”普通”の調子は頻度が上がってる。

すごくありがたいな。山登りは効いてるかな。

編集の仕事しながら月16ページ連載を始まる時に
作業の緊張で発作するかどうか心配してたけど
今のところは無事に進んでよかった。

この1、2年はなんか上手今までくリラックスできて
今まで溜まったストレスを解消できましたようだ。

いやぁ盤古の終盤と漫画学校の仕事場は酷かったなぁ。
今で思えば精神は回復したのはいいが、時間かかりますね。

7月まで今の連載を上手く終らせたら
漫画を色々新しいことを試すことができます。

上手くいたらいいな。

2018/03/04

第10回ネーム完成

子供の紙幣9、10話ネーム完成。

今で思えばこの連載の雰囲気は俺の作品として結構珍しいかも。
限界まで話の難易度を下げて読み易さを強調しながら
フタンタジー度は一番低いの作品。

小悪魔が居るとはいえ、魔法を使う回数少なくて
話に出来事はほとんど現実にやれることばかり。
妙に現実に寄る話なんだ。

漫画というより『子供のドラマ』ようなバランスを書いてる。
よく考えるとこういう漫画はすごく少ないよね。
本当に実写ドラマ化なら
銭くんはぬいぐるみで演出すればいいくらい手軽。

子供向けの作品だから、よつばと!みたい
子供をわざとらしい可愛げで書く必要がないからね。
ある意味にすごく素朴で派手さはない。

でも、この子供達が自分でフリーマーケットを開催する
この見開きを見ると
案外に誰もこんな光景を描いていないよなと思わせた。

割と現実に、ありのままこういう描写を描けるのが
この作品の面白いところかな。

今の日本の児童誌では、逆にこの漫画を連載できない。
この作品はあんまり商売に向いていない。

でもだからこそ、いいんだと思う。

仕組み

そういえば、台湾が漫画にいろいろ上手くやれないなと
日本は比べて商業誌漫画はとても上手いと思って
何故だろうと。

昔は努力足りないと思ったけど本質はそこじゃない
資源が多いと言っても数字を見ててそれだけじゃない
自分が納得できる理由はなんだろう。

https://minkabu.jp/announcements/3791/140120180301480764.pdf

『マンガドア』というアプリを見て少し考えさせた
漫画村という海賊版の対策として
出版社横断のマンガ配信、という答えを実行する。

何をやる、より具体的には『どんなの仕組みをやる』

仕事をやるときに『パターン』という概念は必要。

川から水を取るために
手で掬うのがあんまり適合な『形』ではない
バケツで取るは比べて有効、
もっと有効のは導水管を使用。

『仕組み』を上手く立てあげれば
太陽や地球のような天体にはその周囲を公転する
という勝手に動い続けてパターンを出来上がる。

 言い変われば、環境とシステムを作ること。

国のシステムとか商売のシステムとか
ああいう仕組みを思考して作る。

それで今より先に進むことに繋げると思います。

2018/03/01

第10話ネーム進行中

基本的にネームを描くときにセリフが優先するタイプ。
銭くんは一番描きたいので例外的に先に書いちゃう時も多い。

10話目に予想通り、やることと過程の描写が多くて
ページ数は若干足りなさそう。

この話はできれば18〜20ページくらい欲しいだけど
揭載誌の都合で1ページも増やす余地がないため
話を盛り上がる演出は節約しないといけない。

半ページでも大切なので
特に前半は省略できるように構成にいろいろ練る。

 リッちゃんの変貌は後半のクライマックス。
この週末にうまく描けるといいな。

紙本と電子書籍とか

なんかモヤモヤするので書いて整理してみる。

娯楽は多くなるので漫画の売り上げが下がってきた
コミックの売り上げは2017でやっと電子が紙本を超えた。

それでも、出版業では全体的に紙本優勢。

そして電子が売れてるのは過去の名作。
新刊の電子売上が相変わらず全体的1/10程度くらいかな。

基本的にスマホの普及で便利性が紙本を大幅に勝てる。
スマホは本を読むのが不向きなので
文字書にあんまり影響がないらしいけど
漫画は一応スマホでも読めるから衝撃が大きい。

つまり、漫画は昔に一番に便利で手軽くの読書類娯楽なのに
この位置はスマホに完全に負けていた。

まあスマホの機能はゲームとアニメ観るまでカバーできるので
万能すぎるので、負けるのも当たり前。

でもなにこれモヤモヤの気持ちは。
上手く言葉に出来ないなぁ。


色々売り上げが下がっているけど
日本の漫画依然、売れている。

これは日本人に分からない感覚かもしれない
日本の漫画はある程度にヒット作を期待できる感じで作れている。
大体....1/10、1/20くらいの確率で
5万、10万くらい売れるヒット作を出る感じ?かな。

この数字は台湾の市場では全く無縁ですね。
台湾今のトップでも、売上は1万台。

”運良くてヒット”ですら期待できない。
何でだろうと考えてた。でも分からない。

1990年代の台湾は、台湾の作家でも10万台を売るのが可能
1万台を売るのは運頼りだけどそこまで難しくない。
どうしてここまで下がるだろう。

この20年、日本は売り上げが3割減レベルで抑えてるなのに
台湾は何で9割減になっただろう....

”本を刷れば売れる”
というイメージは俺は一度でも見たことがない。
俺自身の作品だけではなく、知り合いの作品でも見たことがない。

それはどんなの感じだろう。
なんでそんなことを出来るだろう。想像できないな。


そういえば、中国では同人誌でも海賊版(紙本)があったよ
知り合いが中国に同人を出るあと
印刷品質がすごく低い海賊版が流通された。

あくまでも俺の考えだけど
やっぱり海賊版が横行する国は、オリジナルを作ることができない。

台湾は海賊版を作らないけど中国作った海賊版を読むので
結局同じ効果になる。商業誌が売れなくなる。

売るものを、金で買う。

これは基本の基本だけど
これをできない国は次のレベルに上がらないと思う。



海賊版の話題はいいとして、スマホはどうになるだろうと考えます。
スマホは人間の心理的欲求を本当に上手く埋めてくれると思う。

SNSでコミュニケーション欲求を満たす。
ソーシャルゲームは射幸心を満たす。
グーグルは情報の欲求を満たす。
動画サイトは目や耳に刺激を与えてくれる。

俺的にあんまり要らないと思うけど、正直これは強すぎる。
残る要素は”現実”に繋がらないと全然勝ち目がない。
でももともと娯楽はある意味に現実から逃げるために物なので
スマホは娯楽として、今のところ敵がない状態と言っていいだろう。

ある意味、スマホは今の時代で
みんな心に満たない部分を繋げて埋めるアイテムかもしれない。