2018/12/31

2018の終わり

今年はいろいろがありましたな。

児童誌の連載1つ終了、また1つ始めて
日本のけもケットを参加できて
そして編集の仕事は無事に終了。

貯金は少しできたタイミングで
連載確定するから作家生活に戻すのは
けっこう良い条件と思います。

よく考えたら
『社員の給料ではなく作家の原稿料でやっていく』のが
これが初めてだよね。

児童誌の連載は16ページしかないから
本当に収入面を考えるともう少し欲しいなのは本音だが
もう1つ連載を取ることも考えてたけど
今の調子じゃ月40ページ以上に描けるかどうか自信がない。

とりあえず半分の時間が
同人誌でインディーズ漫画を摸索しながらやっていくかな。

体調面のことも含めて色々が不安だけど、
うまくいけると良いな。

とりあえずこの編集の3年間は
色々整理できる時間がしてくれた。
家庭も体調も、色々持ち直した。

それほど漫画を描いてなかったけど、
崩した色々を落ち着く『時間』をくれました。
これはけっこう大きいと思います。

来年の目標だねえ.....明日に考えてみよう。

2018/12/30

なかま

今日は寒いな。
ちょっと、一緒に漫画を描いてきた友たちのことを思い出して。

漫画創作の仲間。という関係が好き。

でもよく考えると、割と続けられない関係でしたな。
学生から社会人になる境界線で
あとプロになれても、ならなくても、色んな分かれ道がある。

熱い想いが冷めちゃう。
現実のプレッシャーに挫ける。
もそもそ収入をもらえないので続けない。

例え漫画を描き続けても、揭載誌の仕事は忙しくて
大抵夢を語るところがない。

今は同人誌かろうじて一緒に描ける友たちがいるけど
年と経験が差が開いてたので
俺はリーダーような存在になっていた。

俺は人を引っ張るではなく、
人と一緒に歩くような相手が欲しかったなぁ。

こういう意味では、
誰とずっと一緒に漫画を描くことは夢また夢かな。

俺は誰に目指したいだろう。
俺は誰と手を組めるだろう。

そして
誰と一緒に1ページまた1ページの漫画を描き続けるだろう。

そんなのなかまを見つけるといいな。

そういう夢を書いてみた。

攻略本

http://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/181226

攻略本はここまで来るとロマンがあるよな。

親から子供に渡す攻略本。面白い。

というか、もしかしてあるゲームは攻略時間は数十年かかる
プレイヤーが大人になる瞬間に
ゲームのことを飽きるような仕組みになっている。

つまり、このゲーム子供に渡って攻略するしかない。

その時に親で書かれた攻略本はキーアイテムになる、
という話は面白いかもしれない。

2018/12/28

負の処理

2話目のネーム、修正が来ました。
問題は予想外のところにあった。

ちょっと薄っぺらな知識パートは問題なく
キャラの感情面で指摘してきたと思わなかった。

おばあさんを連れて交差点に渡るところは
ありがちと言われた。

あとは男が裁縫をやるのが女々しいという展開は
露骨過ぎて差別を助長すると言われた。

へえ...児童マンガだからそれくらいやっても良いと思ったのに。

ちょっとムッとしましたけど
まあこれ、修正自体は簡単だし
その編集の考えは分からなくてもないし、
修正は全然大丈夫と思う。

むしろ、自分のこういう『負の感情』の処理を考えさせた。
仕事では必ずこういう嫌な気持ちがあると思う
それをうまく処理するのはもちろん重要だけど
時々、人間の感情処理は限度が割と小さいなと思った。

不快感指数MAX100でいえば今日のことならせいぜい2くらい。
でもこれは本当にすごく小さいなこと。
スケール千倍くらい不快のことはいくらでもあると思う。

でもあんまり大きすぎると人間はそれをうまく処理できないな。
処理より『回避』を選ぶことになる。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1985834.html
ソーシャゲーガチャ課金や博打の依存の話題で
やっぱり一定数の人間はこういう問題になりそう。

多分ガチャがなくても、結局ほかの遊びに変わるだけ。
心も弱さはそう簡単に変われない。

人の生き方はそれぞれだが
強くなりたい人ならそれをできる方法が分かれば良いな。


そして連載の方、徹底的にクッキングパパの路線でいいかも
ドラマチックな負の感情はほぼ入れずに
ほのぼの日常を最大限にしよう。

2018/12/27

予算

眠れないので来年の同人誌イベントをシミュレーション。

えーと野味雜煮は台湾と日本にも出たいので
両方の印刷代を計算してみる。

ふむふむ。


へえ、50万かぁ。


あとみんなの原稿料。
ふむふむ。

25万くらいかな。

............


え。

なにこのスケール。

うわあ...先に気づけたのはよかった.....

あと飛行機と民宿の旅費もかかるし 、
これ、色々手順を考えないと詰まるぞ。

自分の個人同人誌だけ出るなら15万で
なんとかなりそうなのに.....

2018/12/26

自分をどこに置く

昔の編集長はそういった
『結局、人の才能が開花できるかどうかのは
その人の置く場所による。』

そういえば、仕事の給料は自分どれくらい頑張ってるではなく
『どこの仕事場で仕事する』によるの方が影響が大きい
という話も聞いてた。


どっかの漫画で見た話。
勝負が得意の人は勝率が高い時に賭けるではなく、
勝率が低い確率でも
『負ける時に損に人より少ないに抑えて、
勝つ時に利益を人より多く貰える』。

勝ち回数自体は少ないでも、結局他の人より勝てるって。
要するに勝負すべきところを選ぶのが上手。

自分の何かを、どこに、置くべき。
という事はかなり難しいなことなんだ。

ある意味、シミュレーションゲームで想像すれば
面白いかもしれない。

https://www.plurk.com/p/n3stlu

下書き前半

龍が居る町、2話目下書き。

今日の体調は非常によく
昨日は若干睡眠不足はずなのに今日は全然問題がない
よくわからないな、体調の基準....

8ページ描きました。ピッタリ。
この調子ならあと1、2ページもいけそうだが
まあよしとするか。

あと6日で今回を完成させる。
うーん、いけると思いますけど
これから6日間体調が悪くにならない前提でちょっと不安かも。

10日で1話完成、という前提はよく考えたら結構速いペース。
実際はもう少し遅いかも。

2018/12/25

ネタ

ネタ描ききれないわ。最近いくらでも出過ぎるわ。
今夜眠れない時にポンとまた1つ転んで来た。

小ネタもういいから
連載の方に専念しないとヤバイよ締め切り的に。

だから寝ろよ俺の体。
メリークリスマス。

2018/12/22

遊園地

今日は遊園地に取材。
ここの数日に漫画を描きすぎて疲れたので
遊園地ならリラックスできるとおも
ぎゃああああああああああ

 ........驚いたわい。

やっぱり今の俺じゃ刺激に弱いな...
こんなに普通のアトラクションでも体調を崩せる。

特に垂直落下系アトラクション
やばいやばいやばい。
目を開けない。開けると動悸と眩暈と頭痛が来る。

10代に何もないことなのに
今の俺にはキツイ。

こんなの調子じゃ、10年後に遊園地が行けなくなるかなw

アトラクションは『刺激を与える』もんだね。
最大な安全で、最大の刺激を。


そして編集の仕事と比べて
やっぱり漫画を描くのは緊張なテンションを続く
体調が崩しやすい。
ここの数日だけで早くも実感したなぁ。

まあこれは予想したので
早く調整が効くバランスを見つけたい。

ここから年末の9日がたくさん描くべき原稿がある。
ざっくり数えば24ページくらいかな。
無理はせず、でも描き切りたい。ああどうしょう....

2018/12/20

ショート漫画3つ

勢いに任せてショート漫画3つ描きました。

『負け犬の国と勝ち猫の国』
『異世界でもスマホを満喫したい』
『犬塚くんは外野に暇そう』

4X3、12ページ。

ああ楽しかった。w

いやこんなのことをやってる時じゃないのに....
最近アイデアが出すぎる。

信用する相手

そういえば半年前のことかな
友たちが、こっちの出版社に連載したいのいで
企画を持ってきた。

そこら辺はいろいろ問題がありました。
あの人は遅筆なので月刊連載ができなさそうで
もしかして原作としてならやっていけそうかもと言って
あのシナリオって売れなさそう....

まあそれでも何とか打ち合わせを進めてみたが
ダメになるの決定打は

『林さんに悪いが、でもこの出版社がある人から色々噂が...』

その噂は、同じ出版社にあるオカルトを信じる電波な作家から。

半年前に日記に書きかなったが、今は言わないと気が済まない。

......おまえ、なんで
アレ頭が変なやつの言葉を信じるのか?

俺はあの人がまともじゃないから信じないほうがいいと言ったが
 そう言われた
『私は私なりの判断しますからね。』

ま、まあな....そこまで言うなら
おまえが先に自分の遅筆をなんとかするほうが良いよ。

月10ページもできない人は、そんなこと言う資格があるかどうか...

というか、信じる相手をちゃんと選べよ....

2018/12/17

パッチワーク

https://kurashinista.jp/feature/detail/945/page:2

龍が居る町、2話目ネームの難関は
ツギハギの布を縫い相関の知識。

これ比べて資料が多いと思うけど
案外に中国語の講座は詳しくない上に分かりづらい。

一応英語の資料も探してみたが
ちょっとマシだけど
英語の理解度は低いのでまだまだ足りない。

で、日本語の『パッチワーク』で検索。
やっとまともな初心者でも理解できる参考資料を見つけた。
よーし、ここからじっくり読んで
小学生でも分かるようにシンプルな内容を考えよう。

この4ページの内容ために、 丸々1日かかりますなぁ。
こういう手の専門性知識は本当に時間かかりますね。

そして今日は編集の仕事終了でフリーランスに戻り
保険の手続き、申請書類をやって
そして野味の連絡もやって割と時間使いました。

....あとは1/2ページが欲しいために色々ネームが苦戦。

16ページは本当に1コマ1コマが大事ですね。

けっしてこういう
『なんとなく『.....』の大コマ』や
『なんとなく無言なシーン』
『なんとなくの雰囲気を描きたい』 
『重点は次ページにあるので
 今は適当に繋ぎコマで引き延ばす』

こういう長編ストーリー漫画に
よくあるの無駄は許されない。

今で思えば、こんな時代じゃ
読者はこういう過剰な演出と雰囲気作りはいらないかもしれない。

これは読みやすくて作家にとって楽だけど、
内容は非常にスカスカになるのであんまり乱用すると読者離れるよ。

映画ような派手なコマ割りはね、映画を真似するほどダメになる。
理由は他にならない、これ漫画だからね。
この基本を見失うとダメなんだ。

2018/12/16

異世界モノ

『異世界に落ちたら魔王軍にスカウトされた件』
こんなのタイトルならケモノを描き放題じゃないかなw

シナリオまで...じゃないけど
このネタでは今流行ってるの異世界モノは連載を作れそう。

でも日本にいない俺はどうしょうもない。

一応メモ。

『妹のことはすごく残念』

使い道がなさそうだけど物語が思いつけた。

AくんはBくんの妹が交通事故で救急車に運ばれたところを見た。

そして数日後、Aくんは墓場に居たBくんを見た。
すごく悲しそうな顔だった。

Bくんの妹は、焼き芋が好きなので
焼き芋を持ってAくんの家に行った。

Aくん『妹のことはすごく残念』
Aくん『....妹さんは、焼き芋が好きだよね...』
Bくん『ええ、妹がきっと嬉しいと思う』
Bくん『俺、これを妹に持っていく。君を見るときっと喜ぶよ。』

Bくんの妹は、寝床に居た。
驚いたAくん
『え、死んでいないの妹さん。じゃ昨日に墓場に居たのは...?』

Bくん『祖父だよ。』

負け犬の国と勝て猫の国

落書き『負け犬の国と勝て猫の国』。
なんか絵本にありそうなタイトル。

これ童話として物語を作り上げたい。
すごく面白そうなシチュエーションだな....

この一枚、色選びは上手くいったと思った。
でもやっぱり赤より青いの方が得意かな....w

あとはどうでもいいけど
こういう逆転的な落書きまだたくさん描きたいネタがある

白い恋人→赤の他人
人間失格→怪獣合格
猫の恩返し→犬の仕返し

 アホだけど絵的に面白そう.....でも描く暇が....  

2018/12/13

旅人

なんかふわふわして色々を考えてた。

漫画を描くのは手元にいくらでもネームがある。
気楽に原稿を書くのはできる。

本をたくさんを買ったし
いくらでも時間をかけて読めます。

食事は文句無し楽しい
最近よく母さんとあちこちで食べてる。

不満はない。
でも何かがほしいな、って気持ち。

ゲームとか遊ぶとかそんなの欲望じゃなさそう。

いろいろに考えてた.....あ、もしかして旅かな、と。


4年前に、盤古の連載終わったの年に
草嶺古道も那瑪夏も行ったし
沖縄にも長く居てた、人生一番旅を満喫した1年。

編集の仕事の3年は母さんと3日間沖縄の旅
そして大阪に4日間にけもケットに行った。

でもしたいのは『目的なしの旅』だな。

行き当たりばったり。

取材ではなく
だらだら当てもなく、あちこちに知らない街で
ふらふらただただあそこに居たい。

ホテルも予約なし。一人で
知らない駅で適当に降りて適当にどこが寝る。

そーゆー感じな旅をしたいなぁ。

俺は別に旅行が特に好きなタイプじゃないけど
なんか時々に無性にこういう事をしたい。

こんな気持ちは、もしかして龍居屋台の話を描くために
一番に必要な気持ちかもしれませんね。

2018/12/12

2話ネーム進行中

順調にネームを進みます。
龍居の話は、毎回1つ伝統技芸を紹介するために
基本的に大人ゲストキャラが必ず一人がいるので
その分に話運びが複雑になる

ガンガン勝手に話を進んで周りを巻き込むタイプの
龍居が居て本当によかった。

この手のシナリオは16ページで終わらせるの自分が
普通にすごいなと思いました....

クッキングパパの構成に似てるとはいえ
あれあくまでも1話18ページだし...

実際に動き出すると実感しました。
龍居は本当に面白いキャラだな。
この先に活躍を楽しみになりました。

2018/12/10

もう二度と戻れない輝き

https://www.nicovideo.jp/watch/nm12756484

トムソーヤの冒険 誰よりも遠くへ


この曲は好きでした。
少年時代のワクワク。

涙が出そうだ。

『龍が居る町』2話目ネームスタート

1話目ネーム、オーケーサインもらった。
予想外にあっさりだな。

そして2話目ネームスタート。

今回の連載は、構成はクッキングパパに結構似てる。
その作品のクッキングパートは4ページに増やす以外
大体似てる感じ。

慣れないけど参考できる作品があるので
まあうまくいけると思う。

そしていよいよ、編集の仕事も今週で終わる....
まあこの時はいつか来ると思うし
3年間は色々頑張りましたな。

来年にこの連載があるので、まだまだしばらく大丈夫
それでも来年に色々案を考えないといけない。

ある意味一番恐ろしいのは、会社と違って
漫画という仕事は 『準備段階は収入が全くない』

つまり本を読む、資料を調べるのは
全て『金を貰える』ではなく、『金をかかる』ようになる。

来年はどうになろうだろう。
まあ、とりあえず好きな漫画を、半年ほど好きなだけ描こう。

その後は考えながら進もう。

2018/12/07

悪意

龍居の屋台のシナリオは
いくら考えても納得しないモヤモヤしているので
シナリオはどこが間違いましたかと悩む。

毎回毎回のほほんと日常の暖かい話はしっくりこない。
なんかそれほど面白くない。じゃ何を描きたいだろう自分は。

ちょっとある悪役を入れて想像しました。
あれなんか話運びはスッキリした。

あーなるほど
絶対に必要なわけじゃないけど、長編の話の場合
俺にとって主人公の側に悪意を持つキャラが描きたいことか。

盤古の場合も、霍安登場以降の話は生き生きしている。
小悪魔と少年のシリーズも
悪魔が仲間兼悪役の主役になっているし。
ほとんど不幸を描かないメルヘンのHappy Paradiseでも
世界征服したいのオオカミさんが居ました。

多分悪役というより、好きなことやり放題ワガママ
本能に忠実、ある程度に道徳を守らない
『大きくないの悪』キャラは一人欲しいなんだ。

本当にすごく邪悪な事をしたいわけじゃない
ただ、モラルを守りたくないだから自由に生きてるだけ。

うしおととらのとらのような
実際に悪事を大してやらなくでも
ニヤニヤ『お前を喰うぞ』を言っているとらが大好きだ。

ある意味、真面目に良い子の子供の自分に反動かもしれない。

こういう要素は人間の主役になかなか入れないなぁ。
やっぱり時々でいいかな、そんなの生き方をたまにやりたい
不思議な憧れかもしれない


というわけで、屋台編の悪役を考えてみます。
種族はブラックドラゴン。これは多分最初から決まりました。

性格と能力だねぇ....

能力は多分『奇跡』を起こすの龍居と逆、
『不運を起こす』のドラゴン。
でも同じく子供のドラゴンだから、
起こす不運もスケール小さい。嫌がらせみたい。

でもよく考えれば、そういう所は不思議です。

ただ飲み物を溢す、傘が無くなって、嫌な言葉1つ
そういう不遇は連続3、4件が起こせれば
例えば大した実害がなくても
人間は『今日の私は本当に不幸』と思ってしまう。

https://speakingupeikaiwa.com/idiom/bad-blood/
https://eigobu.jp/magazine/bad-apple

英語で言えば『BAD』一文字で示す。


能力はこんな感じシンプルでいいでしょう。
目的と性格は何をしようかな....

ドラゴンは宝石好きという点も使えるけど....


2018/12/06

龍が居る町シナリオ完成

さてとこれで25話のシナリオが大体終わりました。

ここから2話目のネームを描く。
それとも、屋台のシナリオを再構成するかな。

頭が使いすぎてフラフラ。 続きは明日にしよう。

知っているような気

https://www.mag2.com/p/news/214787
テレビやパソコンやスマホではいろいろなものを見ています。 
それで知っているような気になっています。

でも、実際に本物を見たり、触ったり、
においを嗅いだり、鳴き声に驚いたり、
なめてみたりしたことはありません。

つまり、本当には知らないのです。

http://www.shizengate.com/tokusyu/tokusyuindex.html

『龍が居る町』17-18話のシナリオ。
この話のメインイベントは分かりやすくて言えば
自然と触れ合い。

野外に遊べる葉っぱで作られた玩具、
キャンプでの炭火料理など
子供が盛り上がるの要素をたくさん。

で、肝心の話のテーマは何だろう。

色々を考えてたが
この『知っているような気がするけど、実は知らない』こと
を描きたいと思います。

知識と体験の違う。
このエピソードはこれを伝いたい。


 https://twitter.com/yokki3392/status/1066262131316744194
『ネット環境奪えば勉強するようになる』 
みたいな思考の親が多いけど 
『水から出せば魚は歩くようになる』
 と思ってるんだよな多分…。 

魚は死ぬし、子供も死ぬぞ

 一人でもいいから、こんなの大人が減らせるように。

廟會


http://www.geocities.jp/wtbdh192/html/GangGuanLaMei.html

『龍が居る町』、廟会篇シナリオの資料を調べる時に
資料の多さにびっくり。

これ、前後篇で描いたつもりでしたが
こうみると3話構成の方がよさそう。

https://www.youtube.com/watch?v=BGQ8rgpxgLo
この曲のイメージもあるし、きっと良い感じになる。

伝統は失いつつあるが 、
そういえば廟会の活気は全くそう感じさせないように
今でも根強いに台湾の生活にあります。

この雰囲気は基本的に大人のもの
子供とあんまり関係ないが、
今回の連載では廟会で子供と繋がりたいなぁ。

話の流れでは、多分龍居の動機付けになる話。

19話のシナリオは塩田の衰退の話なので
龍居は自分は神なのに挽回できない、すごく落ち込んでる。

そこから廟会篇で子供達は龍居を励ます
自信を付けて神の力を取り戻して元気になる。

この話のキモは、子供達は龍居のために
自ら大人の文化世界に踏み込んでいくと思います。

古いものを保存するだけではなく
新しい世代も一緒に組み込んでいくのも重要を感じさせる話。

ザックリに言えばこんな感じかな。
まあ3話にかける話だから
多分、普通の落ち込むじゃないかも。
神として消滅の危機くらいシリアスをやってもいいかも。

2018/12/04

ファン


この話を見て、なんか昔のことを思い出した。

ある知り合いはディズニーアニメのファン。
結構詳しくアニメの設定集も集めたらしい。

そして夢としてディズニーに入社してアニメを作りたい
くらい話は聞きました。

ある日に『そういえばあたなはディズニーに入りたかったっけ』
と聞いたら

『あ....でもそこは一時期が変なので、良い作品作れなくなった
だからもうやめようかなって。』と返事しました。

当時も、そして今で思えても『うわあ...』と思いました。

真っ当なアニメーターとして仕事の未来を考えるならともかく
ただファンの分際でそんなの事を考えるのか。

子供の頃から好きで本気で夢中なら
自分で会社に入れて問題を解決する気概がないでどうする。
別に実現しろ言わない、それくらい意気がないとは。

もし、ディズニーは今が会社の問題を改善しましたら
お前は再びそこに入れたかったと言う気のか。

そんなのやつなんか、ディズニーが欲しいわけじゃないぞ。

2018/12/03

なんで現実にみんなはこんなに大変なんだろう

https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=71936866

知り合いの作品を読みました。
これ、ネームがうまいな。切ない恋話。

まあプロをやるのが大変だからこういう作品は
同人誌でのびのび描いて欲しい。
でも彼は仕事で忙しくて漫画をなかなか描けないらしい。

こういう感じの人はたくさん見ました。
...なんで現実にみんなはこんなに大変なんだろう。

まあ、仕事する必要がないけど時間を大切しない
だらだらで作品を描けない知り合いも居るけど
基本的に仕事で忙しく作品を描けない人の方が多いな。

俺でも編集が忙しいの時では
月16ページもかなり苦しかった。
創作を専念したいのは結構贅沢ですね。

なんで現実にみんなはこんなに大変なんだろう。

やっぱり生きること自体なかなか難しいかな。
生きるために金を貰えるために毎日を働かなくちゃ。

ちょっと不思議ですね。

原始時代の人間と比べて
俺たちが百倍以上のエネルギーと資源を使えるのに
それでも人間は毎日を働かないといけない。

老後の60歳までひたすら働く、ねぇ。
21世紀になったのに、
人間の仕事時間帯は50歳まで短縮できないなぁ。

貯金できる人はあんまり少ないですね。
まあ老後は3000万くらいのは正直正気じゃない額と思う。

多分それが一人の人間を生かすために
どれくらい資源が必要のことを示している。

https://news.cardmics.com/entry/rogo-shikin-matome/

余裕を持たせて夫87歳、妻92歳まで生きると仮定し、
最低限の生活のためには月24万円、
ややゆとりある生活のためには月30万円かかるとすると、
最低限生活では1億776万円、
ゆとり生活では1億1856万円確保しなければならない。
しかし年金が7274万円支給されるので
「不足分は最低限生活で3502万円、
ゆとり生活で4582万円になります」


.....なんで現実にみんなはこんなに大変なんだろう(汗

インフラが充実の環境に生きるのはこんなにかかります。
仕事せずに生きるのは、本当にすごく贅沢ですね。

ねえ、あんまり金かからない生き方がないの...?

2018/12/02

デュエルの世界

デュエル!
ドロー!キャベツを場に置いてターン終了!!


.........友たちのツイッターにふざけたコメントした。

でもよく考えたら、これは良いネタじゃん。
現実に何でもデュエルして決まる世界。

これ良いギャグになりそうだ。
一発ネタだけど、3話くらい続いてもよさそうだ...w

2018/12/01

病気の竜

あー。そういえばこの原稿はずっと未発表だった。
ペン入れが終わってトーンはあとでいいやと放置して....

14~15年前に描いてた読み切り。病気と薬両方を操るドラゴンの話。
疫病神霍安の原型だったな。

今で思えば
シークは初めて『ストレスで生まれたキャラと物語』だった。
珍しくダークな作風。こういうのも面白いと思うけどね。

今で見れば少し下手だけど当時はかなり頑張った、
機会があればPIXIVとかどこかで載せようかな...

というか15年はあっという間にのが怖い....
人生って本当に短いだな 。

2018/11/30

多数決で負けるなら使わなければ良い

https://www.facebook.com/youtien/posts/2253383368007458

『所以如果你知道你的理念是少數派,
你就不應該選擇民主投票這種手段來實現。
你應該選擇精英主義、上層政治,甚至威權體制,
或者就在你本行的藝術世界裡帶動風尚,
機會來的時候再用黃老道術,無聲無息地把事情給辦了,
或者走儒家路線,你站到一個正統的地位上以後,
要推私貨自然方便得多。』

......あああ、なるほど、目からウロコだわい。

少数派なら多数決で負ける。
そこで泣けるのはバカなのだ。

多数決で負けるなら
最初から多数決を使わなければ良い。

他のやり方をやればいいじゃん。
自分が『上の人』になれば、一人でも大きな力を持てれば
『一人一票』のルールに限られずに他の戦い方を選べる。

 視野の広さは本当に大事だな。
こんな基本のことでも見逃したとは。

16ページ



1話のネームを描きました。
うーん.....なんかどこかでひっかかる感じ....


新連載では16ページのタイプの話がどうしても違和感。
子供の紙幣の場合はあくまでも3話目までワンエピソードだし。

新連載1話目で16ページの作品は
『クッキングパパ』が最初に思いつけた。

今で見れば驚いたな。
荒岩はもちろん、会社のメインキャラ、家族全員が
1話目の時点で全部出しました。
しかも必要最低限だがキャラをちゃんと立たせました。

こう見ればわかるが
そのために、1話目のコマが結構小さく
売りの料理ページですら、1話目の時点が控え目だった。

ストーリーも、ない。メリハリも、ない。
1話目はほぼ『キャラ紹介』だけで終わりました。
基本的に『荒岩さんの生活』がスポット。
そりゃそうだ。16ページだもん。

後に大ヒットになった作品なのに、
なんで1話目の時点がこんなにケチくさいだろう。
普通の新連載なら30ページくらいあげてもいいじゃないか。

でもそういえば美味しんぼの1話目も28ページしかない。

こう考えると、昔の漫画連載は
1話目でもそこまで増ページはしないよね。
わざわざそんなことしなくても読者は読んでくれる。
やっぱり時代は違うよな。

しかし逆に言えば
児童誌の連載ならこういう制限があるなら、
こちらが出来るだけ何とかするのが仕事だよね。

16ページの工夫をしっかりに。

『私ようなタイプの作品は、演出にたくさんページが必要
だから1話目は60ページくらいくれないと描けない』
という作家の考えも
聞いたことがあるが 、やっぱりある程度にそれが違うだろう。

プロなら提出された条件でそこ作品を作る柔軟度が持つべき。
1話目がページ数が少なくてショボいの名作、
意外に昔にいくらでもあった。

2018/11/29

作家モード

1話目ネーム中盤。
龍居のキャラは楽しすぎる。
こいつは俺にとって非常に描きやすいタイプ。

16ページでキャラ紹介と知識紹介、両方を上手く描くために
この数日いろいろ考えました。
最短ページで二人の関係性を築くために序盤は苦労した。

子供の紙幣と違って
この二人は連載1話目で友たちになる必要があるからね。

あ、この思考は作家モードだなと今日が思いました。
とにかく考えろ、できるだけ考えろ、どんなの時にも考えろ 。

ああなんか久しぶりですね。
編集モードと比べて疲れやすいので
ちゃんと配分しないと今の俺にとって体調崩れるので無理は禁物。

やっぱりこのモードが好きです。
物語のピースはパズルみたい組み合わせを頭の中に試す過程。

 今月はたくさんネームを描きましたな。
えーと、17と16と6と16と4と3.....

......ほう、62ページなのか......

それ以外に下書きも30ページでシナリオもそれなりに進めてた。
どうりでテンションが高いだな。

2018/11/28

欠落

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1136864241

『私のクラスには普通学級に通っていた障害者が居たのですが

クラスの子はあまり良く思ってませんでした
友達としても接する事ができないのに育てるなんて私には無理です』



こんなの話を見ました、ちょっと感想を書く。

.......
主人公の慢くんのことについてメモ。

この話では『顔がブサイク、行動が遅い』の程度で済ませたが
彼は昔に自分の作品にある障害児・奇形児キャラのアレンジでした。

ハッキリ言ってけっこう悲惨なキャラ
目がロンパリでよだれや鼻水がダラダラ出る
ひどく猫背指も3本しかない
言葉も上手く喋れないの上に小人症。
医学的に、この子供は大人まで生きられなさそう。

当時になぜはこんなキャラを描くだろう
世間そういう人も居るので、目をそらずに一回だけでも描くべき
という想いで書き出しました。

同情というより、こういう人となら付き合うときにも
差別なくて接するべきと思う。

どんなの人でも分け隔てなく接する。
俺にとってかなり優先する原則。
割と難しいけど、とにかく人を見下しないことだけは頑張る。


世間に恵められない子供に
この物語なりほん少しの救いを描きたい。

ささいな、幸せを。

2018/11/27

政治と利益

政治を考える話題を書く。

ものすごくシンプルで言えば
『政治は話し合いによって社会全体ルールを決めること。』

多数決による選挙がルールを決められる。
だからその『多数』になるために政党が生まれる。

選挙に勝てばルールを決める権力を手にいれる。
ルールをうまく操れば、利益の流れも手のひらにあると等しい。

つまり簡単で言えば、政治は国スケールの利益分配になる。

ザックリに言えばこんな感じでしょう。

なるほど、道理でみんなは政治を言うときに
理性がなくなる訳ですね。

政治って金銭の上位互換みたいもん。
『金銭+権力』を手にいれるのは政治。

商売は『川の流れにある船』を運転する事なら
政治は『川の流れそのもの』を掴むみたいなもんだ。

両方がコントロールできる人は無敵ようなもん。

もちろんあくまでも多数決だから
ある程度に政治家は人の声を取り込まないとうまく動けない
人民は牽制できる。

でも、上位者は人民の思考コントロールや
マスコミの情報操作もできるので
多数だけどバカ、少数だけど賢いの攻防は熱い。

多数決の最大の弱点は、
正解を知らない人の方が多いなら
例えば一部正解を知ってる人でも、正解は選べられない。

だから、大眾の教育は重要です。


あとは1つ痛いことは
ある策を採用したら『1万人死亡になる』
もう1つ策採用したら『100万人が100万円を失う』

こういう『どちら選んでも致命なダメージを受ける』場合は
大眾は特に理性を失う、冷静な判断できなくなる。





















大眾は政治に対してあくまでも『感情的』で考えてるから
そういう所に上位者はどうやって状況をコントロールのが
永遠の課題と思います。

神の扱い

というわけで『龍がいる町』第1話ネームスタート。

密かに龍が主人公の話が初めて書いて嬉しい。

知識面の内容はいいとして、
ネームを描くときにキャラをいろいろ悩みますね。

龍居は高飛車なキャラのはいいけど
問題は、大人の視線で龍居の扱いは何だろう。

子供の紙幣の場合は
『大人は悪魔の存在を意識できない』で設定されたが
龍居の場合はそういかない。

大人でもちゃんと意識できるはず、
でも神様として見られるのは話運びが面倒になるので
シンプルで、できるだけ過剰な反応をさけたい。

 『へえ、可愛いの神様だな(ニコニコ』

........基本的にこんな感じで行きたい。

要するに口は神様といっても、実際はマスコット扱いこと。
とにかく深く考えさせない。

ドラえもんの要領で行きます。


あ、あと慢くんの感情の流れも地味に重要。
1話の内容は基本的に
仲間外れで友たちがうまく作れない主人公が
高飛車だけど行動力高いの龍居に引っ張られる
その強引のぐいぐいが主人公を救うような感じです。

16ページしかないから、そこまでドラマチックのは描けない
そこは淡々と雰囲気で行くけど
やっぱりこの心の流れがしっかり描かないとつまらないだもんね。

龍居の話は基本的にノルスタジー風味だから
のんびりにのほほんとゆったり雰囲気で上手く書きたいな。

王様ランキング

https://magazine.manba.co.jp/2018/09/19/special-ousamaranking-2/

この漫画は前に読んで
へえ面白いなと思って、そしてとうとう書籍化されました。

正直、この作家のセンスがいいけど
そのままでは売れるかどうかわからない
話とキャラは面白いけど構成は甘くてメリハリがないので。
1から出版社の編集と組んで再構成する方がいいと思う。

で、それよりこの作品の意味が大きいと思う。
web発の書籍化漫画は大抵ショート漫画が多い
こういうストーリーものは非常に少ない。

理由は揭載誌、編集、原稿料のサポートなしで
独りで大きな物語を続くのがかなりキツイですから。

この点について、この作者の根性はすごい。
話続くだけではなく週刊連載、アシスタントなしで
1年以上に続きました。

逆の意味では、出版社今の体質が弱いことを示しました。

基本的に商業誌は下手な鉄砲数打ちゃ当たる戦略を使う。

そこの理由は
編集の能力、作家の個性と実力、そして揭載誌のカラー
3つが同時にうまく組み合わせないと成功しないから。
どうしても運任せ部分が大きい。

だいたい、10つ作品に1つヒットの割合だからね。
しかも今の時代は売り上げが下がるから
ヒットしても売り上げが下がるので
作品を作り出すの費用がどんどん回収できなくなる。

だから、wed発の漫画をそのまま書籍化の手を使えば
原稿料はほぼ出さなくてもいい、編集にとって手間も省く。

こういうところは今の出版社の弱点と言っていいかも。

2018/11/26

国作りゲーム

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%94%E3%82%B3

『トロピコ』(Tropico) は、 アメリカのソフト会社
PopTop Software制作のシミュレーションゲーム。
プレイヤーは、カリブの島国の大統領(プレシデンテ)
となって島の治世全般を行う。
一般的なミニスケープ(箱庭ゲーム)の特徴に加え、
独特の政治力学が発生する、
政権シミュレータとしての要素が最大の魅力となっている。

https://salestechnologylab.com/%E6%94%BF%E6%B2%BB%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B-3%E5%88%86%E3%81%A7%E5%88%86%E3%81%8B%E3%82%8B%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%88%9D%E5%BF%83%E8%80%85%E5%85%A5%E9%96%80-01-a1a9fbdaab3a

「みんなで話し合ってルールを決めること。」
学校や仕事ルールでも、
話し合いという方式で決めるなら、
それはすべて政治になる。

逆に「政治のない世界」とは、
話し合いをしないと暴力に支配された世界になってしまう。
政治がない世界では、力の優劣で物事が決まってします。
弱い者は強い者に従うしかない世界になってしまう。
このような世界にさせないためにあるのが
一人一人の権利「選挙権」。
選挙は誰かを選ぶだけじゃなくて、誰かを選ばないことでもある。

 
台湾最近、選挙が終わりました。
そういえば政治って何だっけ......
よく考えたらおれはほぼ何も知らないじゃん

いや確かに全く興味ないと言ってもいいくらいだが
ゲームルールの話になると、違う。

ガルムあのバカなら、権力とルール支配が大好きで
絶対政治を好きタイプだ。
あの頭が政治の知識を理解できるかどうか分からないけど。

こりゃ、勉強しないといけないだな。
せめて小学生レベルの知識を身につけないと
あいつららしいの低レベルの泥試合をうまく描かないと思うので。


もしかして子供の紙幣のような
ワンエピソードで1巻の話を描けるかもしれない。
ドラえもんのような楽しいな話でいい。

ガルムとトムなら
絶対メチャクチャな国を作ってそして滅ぶになるはずだ。
内容はどうあれ、シチュエーションが面白そうだな....w

2018/11/23

シナリオ進行中

『龍が居る町』 。

昔の技芸がテーマの児童誌連載シナリオ進行中。
予定の全25話に今の所が16話まで進めている。

やっぱりこういう手のシナリオは難しい。
料理漫画の方はあんまり難しすぎて
今の所に手に負えない、連載は断ってもらいました。

まあそれでもできるだけシンプルさを心にかけて
1つ1つ伝統技芸を物語に組み込める。

1話16ページしか使えないから
欲張りにネタをたくさん入れないように
かっと言って、最初から取材しないと話が味がない
だから色々ネタの密度を練るの必要がある。

子供の紙幣と比べて知識の連続性がないから
若干にやりやすいのが救い。

来週から1話目のネームを描く。
ひいいまだ烏來取材に行ってないのに。

今月はたくさんシナリオとネームを書きましたな。

なんか進展が少ないと思ったら
同時進行のシナリオ数が多いから、遅いに見えるだけだろう。

むしろ今月が調子がよくてガンガン進めてたはず。

溢れたマンガのゆくえ

https://twitter.com/kuranonn/status/1065564741748240384

マンガは昔は年5000点ほどしか出版されず
現在は1万5000点ほど。
昔は3万軒近くあった本屋さんが
現在は1万ちょいくらい。
本を平積みできるような本屋さんは3000店ほどだそう。


こういうのを見るのが考えるよな。
サイン本とか色々宣伝もしたのに
3桁の売上で、5日で2巻発売しない決められる。

2巻で打ち切りではなく、2巻ですら出ませんの所がえぐい。

出版社の決断も早すぎる....5日って....

新人作家の立場は本当に厳しいな、今。

2018/11/20

正論

https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20121212/p1

https://www.raitonoveru.jp/cms2/forums/topic/%E3%80%8E%E8%AA%AC%E6%95%99%E8%87%AD%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8F%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%A2%83%E7%95%8C%E7%B7%9A%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84/


そういえば漫画では、正論だけ言っても読者が面白くないですね。
極端的話、魔王が『規律的な生活が健康』を言い張って、
勇者は『ニートこそ正義だ』を言い張るの方が
読者にとって面白いくらい。

言い方も大事ような、心に響かない正論は響く暴論に負ける。

担当した作者は、作品が說教臭いと伝いました。
作者は自覚がありますが、それでも主人公のこのスタンスをやめない。
デビューからこのスタンスが変わらない。
本当にこの特質を好きで自分のスタイルと思うだろう。

正しいことは、あくまでも正しいだけ。
正しいを求めれば教科書を読むので漫画を読まないだろう。

あとは、主人公は大抵悪役でもない人を反論して
自分が正しいで、お前が間違い、共感を得ない。
そして作者は自分が非日常の感情が売りと思って
言い方がイチイチ世間離れ
だから言っている正論は殆ど机上の空論になってしまう。

こういう欠点は、昔に俺もあった。
しかも現実にもそうだった。

 『どうしてお前はもっと頑張らない?』
ような言い方が反感を買った。

役に立たない正論は言わない方がマシ。
相手が耳に入れるようにタイミングで言わないと
耳障りな雑音にすぎない。

生活のスパイス

https://www.sbfoods.co.jp/sbsoken/jiten/

今日は食事に行くときにサンドイッチを頼んで
こんなの箱を使って運んできた。
サンドイッチがより高級感を感じた。
小物ひとつでイメージを変わらせる、面白いなと思って。

そこにあるアイデアを浮かんできた
生活の『味』を変わるの調味料やスパイスがあれば面白い。

例えば宿題に砂糖をかけて甘くなる。
洗濯に胡椒をかけて刺激的になる。
みたい魔法なスパイス。

 ドラえもんに出そうな道具ですが
まあ実際にこういう調味料があれば面白いなと。

2018/11/19

雨雲

https://www.youtube.com/watch?v=OvFhOaPxXAY&index=1&list=PLbrh1Wx3Vxz_CYimY8-yISoOOgk7mCTsY

この曲は十数年前にカセットテープに録音しましたが
どんなの曲が知らなかった。
今日はようやく、曲名と歌詞をわかりました。

Lighthouse Family - Raincloud

『雨雲』。

若干に不安に匂わせながら
溢れた流動感と疾走感が素晴らしかった。

この曲で物語を作りそう。
すごく好みです。

2018/11/18

ファン

昨日は好きな作品、作者に感想を伝いました。
ペラペラと好きなところを言いました。ベタ褒め。

『それ褒めすぎるじゃないかな』と言われましたが
作品の感想なら好きを伝えるのが良いことと思う
感想伝われたのは作者にとって嬉しいなことなので。

なんかスッキリした気分。
それ、何でだろうと考えてた。

そういえば漫画を描くときに
今もう内容以外に伝い方もエージェントの事も
雑誌のカラー、売り方、市場の未来など考えないといけない。

編集の場合だって
いくら作者の漫画を好きと思っても
同じく売り方や欠点を直す、内容調整を考える必要がある。
面白いだけじゃ足りない。褒めるだけじゃダメなのだ。

......でもファンとしてなら
漫画が面白いと思うなら作者に好きなところを伝えれば良い。
こんなに単純な事をすればいい。

このシンプルさが良いなと思いました。

漫画を仕事としてずっとやり続けてたから
いつのまにどんな事をしたいでも
複雑な段取りをやらないといけないになった。

やっぱり、面白い作品に『面白い』を言うだけでも
そこに価値があるんだ。

特に読み切りは連載と違って、一期一会。
今で伝わないと、消えてしまうよな。

2018/11/17

淡々とこなす

そういえば最近の漫画を描くときに淡々とこなす
モチベーションが特に上がらない
まあでも一定のペースを描き進める。

一応いいこと?と思いましたけど
昔に調子良いときに1日10時間も描けるので。
どきどきワクワクしながらね。

まあそりゃ今描いてる作品は激しい感情がいらないだし。
ページが短い、日常的な作品だからね。

......そういえば盤古の話は本当にずっと高いテンションだったね。
激し感情を描くのは楽しいけど
相当のページ数がないとできないですね。

そして、そういう話はどうしても長引く。

今まだ無理だけど
やっぱりテンションが違う2つ話が交差しながら描いたいですね。

ストレスなし、淡々とこなすのも素敵ですけど
やっぱり漫画的に色んな感情を楽しめたいですね。

2018/11/16

保有効果

https://swingroot.com/endowment-effect/

自分の持っているものを高く評価し、
手放したくないと考えること。
自分がすでに持っているものを高く評価してしまうのは、
それを失うことによる
損失を強く意識しすぎてしまうのが一因とされる。

これは面白いですね。
どこのシナリオに使えるかもしれない。

2018/11/15

サウナ

そういえば、
大阪に行く時にサウナの件を記録するほうがいい。

サウナに入る前に嫌な予感。
そして入ったら1分も足らずに体調が崩れてしまった。

よくある発作のあれ。
めまい、動悸、不安感。
1時間かけて休んでやっと発作が落ち着きました。

すぐ出てきたのは正解。
あそこに3分も入ると多分病院行きになるだろう。

これでハッキリしたよね。
おそらく俺はストレスの発作より、
『異常状態を我慢できるボーダーライン』が
非常に低いところに来ましたらしい。

要するに、疲れさや運動や激しい感情の波など
全部受け入れない体質になってしまうかも。

だから3年前に
漫画に集中(熱中)にすると気分が悪くなったの事は
『何十日間連続漫画に没入する負荷できなくなる』意味。

4年前に盤古を描く最終盤には予兆があった。
なんか昔のように徹夜に描けない気分、疲れやすい。

今年は発作があんまりないのは
編集の仕事が減っているのが大きいかもしれない。
子供の紙幣も、全く無理がしないの描き方でやったから。

無理しないのはいい事と思いますけど
やっぱりこの体質の変化に不安ですね。

年をとるのはそういうことかしら。

20年



次の同人誌に、昔からアマチュア時代も含めて
大学以降の全て連載作品を登場させる。
オールスター祭りみたい。

もう20年前になるのか。ふおおお。
さすがに20年前の作品なので描き方が微妙に覚えない
だから昔の作品を読み返す。
ああ、デッサンが下手けどやっぱり話のアイデアがいいな。

こういうやり方は読者にとって戸惑うかもしれない
だって知らない作品が多いだもんね。

でもね。正直すぐ40代だし
プロの連載としても趣味の同人でも
これからどれくらい描けるのがわからないだもん。

ここで『今までこんなに描いてたな』と振り返して。
今まで読んでくれた人々にちょっとしたプレゼント。

ちょっとだけ、もう1回。
彼らが最後1回の登場になるかもしれない。

ある意味これから覚悟は用意するほうがよさそう。
人生もう半分過ぎ、しかも元気の若さが前半だからね。

これらの日々に無駄にしなかったつもりだけど
やっぱり若さが無くなると違うが大きいな。

よく考えると30代前半は一応盤古頑張って描いてたけど
父さんの事が本当に苦労してボロボロ全く余裕がなかった。
中盤から生活や貯金のために漫画を後回しになったな。
まあこれはこれでいいけどね。生きるは大事だもん。

もちろん40代でも充分にやる甲斐があるけど

10代と20代は本当に特別ですね。
何も恐れずに、ただただ前へ、夢を描こうとした。

本当にキラキラ素敵な日々でしたな。

2018/11/13

無駄に大きな話

担当作家は次の話を打ち合わせ。
でもちょっと困る状態になっている。
今終わったばかりシリーズは30話を使っちゃった。
時間的に2年ほどかかった話。

正直長引くすぎる、次はどうしても避けない
しかし次に来たシナリオは『超壮大の過去編』
どう見てもやる気満々で2巻以上かかる話。

これ、マイナスになる要素が2つも来るとは、大変困る。
過去編は基本的に短く、これは連載のセオリー。
話が進まないだから基本的に早送りテンポのが大事。

ベルセルクような例外はありますが
売れない作品ではこういう手を避けるのが必要なのに
作者本人はどうしても譲れない様子ので、超困る。

そして長編連載でも1エピソードに2巻超える話は
月刊連載期間は1年を超えるので、そこにもリスクがある
でもこれも分かってもらえなさそう.....

ここに来て作者は
『壮大な話をやりたい』欲望が抑えなくなってる感じ。
正直、あんなの売上じゃ打ち切りでもおかしくないのに
もうワガママ言う場合じゃない。

でも、これはどう伝えばいいだろう。やれやれ。

2018/11/09

ドラえもん

ドラえもん。サザエさん。ちびまるこ。クレヨンしんちゃん。

国民的なタイトルざっとこれくらい思いつけた。
この中にドラえもんが中心でちょっと考えてた。

他の作品と違って
ドラえもんは『日常』が売りじゃない。
秘密アイテムの秀逸な発想で
子供に『これを使ったらどうなる』の架空体験を与えます。

今のツイッター似てそうな『シチュエーション漫画』は
一番違うのが『キャラの行動の多さ』と思います。

ドラえもんは基本的に『のび太の行動失敗譚』になっている。

これだけ毎回毎回主人公が失敗を起こしているのに
不快感を感じられない漫画がすごいと思います。

俺はこういう『毎回の行動と体験』が
子供の漫画にとって非常に重要と思います。

今の漫画は『行動よりキャラの感情描写がメイン』
それはある程度に年齢の読者にとっても重要と思いますが

でも、子供にとって重点が違うかもしれない。
たくさんの面白い失敗を見て、試行錯誤をやって
経験を積んでいく。これは大事なことと思います。

子供に知識を与えるではなく、
『何かが子供に与えて実際にやらせて
何度も何度も失敗させること自体も楽しい体験を思わせる』

これがドラえもんの真価と思います。

回るシステム構築

ちょっと遠い話を考えて見る
ヒット作を出るときに
ジャンプなど週刊誌には面白い事があります。

『最初の1巻から爆発的に売れてる訳がない
巻数が進めるほど売上を上がっていく』

マイナー誌の連載ほど、売れる作品は最初から売る。
でも週刊誌よりミリオンヒットを出にくい。

アニメ化や映画化になる頃に
ミリオンヒットになるジャンプ作品は
1巻の売上は5万クラスに過ぎないのがいくらでもある。

つまり、部数が多い週刊誌は長期に渡って
スケール大きな作品を巻数をかけて成長させます。

さらに相まって、月4回の揭載で
より多いキャラの見せ場を作る、より早い話を進ませる。

とにかく10巻まで雑誌の部数で50万クラスまで
それ以降はアニメ化、映画化のメディアミックスで
100万クラスまで作品の部数を上ることができます。

全てうまくいけば4年でミリオンヒットを作り上げる。
週刊誌はこういうシステムで回ってる。
だから雑誌自体は百万部数が望ましい。

話は変わるが
よく雑誌が売れてないのが少子化だからと言われてるけど

子供の数が減る自体は1980年から既に始まりました
でもその頃に雑誌まだまだ成長期だ。

テレビもアニメもそこ頃既に始まる
1990年からゲームも流行って始める
でも漫画の部数が減るのはもっと遅い。

キーポイントはネット普及。
でもなんでネット?と考えてたが

 俺の考えは『無料のゲーム』が『どこでもいつでも遊べる』
ことが出てくるが大きいと思います。

ネットが広い、情報が魅力的とはいえ
別に子供はネットサーフィンに夢中する訳がない。
アニメを見るだけならテレビの方が画面が大きいなので
スマホで見るのメリットがそれほどない。

それまでのゲームは『基本的に金を払ってゲーム機で遊ぶ』もの。
でもネットが普及以降はそうではなくなった。

じゃ、それは何が問題かね?
個人的にそれはゲームと報酬系の関係と思います。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%B1%E9%85%AC%E7%B3%BB

デジタルゲームの基本的はざっくり雑に言えば
『ボタンを押すと快感がもらえる』というシステムで作られた。

このことが金を払う必要なくなり、
スマホみたい時間と地点と関係ないにできるようになると
使用者の強大な『依存』になる。

ゲーム会社はこのことをよく知っている。
だから『毎日ログインによるアイテムを渡す』という方法で
できるだけこの報酬系を強化していく。

要するにスマホゲームは漫画やアニメより
システム的に『ハマりやすい』に作られてる

良い悪いはいいとして
これから漫画はどんな風にシステムを作るのが大きな課題。

漫画内容自体より、
どうやって未来に漫画をうまく回るシステムを考えるのが
出版社の今の仕事かもしれない。

テレビは『無料に観えるけど、CM収入で回収する』
映画は『金を払って2時間に高い質の映画を観える』
システムができている。

だから無料とか有料とか別にどちらでもいいかもしれない
重点はそれで回れるシステムを作ること。

まあ超難問だけどね。
未来を作ることはいつでも手かがりが少ないだもんな。
でもヒントは過去にあると思う。

しかしこれを考えると頭が爆発になりそう。
これ、俺の頭のレベルを超えてる。

すごい編集さんや社長さんが良い概念を作り出して
俺がそれをフォローすればいいようにしたいな...w

2018/11/08

どんなの未来を描く

台湾から日本に行ってゲーム会社に
仕事を見つけた知り合いは、最近は転職して
さらに年収が高い仕事を見つけました。

あの人は、数年前までほぼ日本語ができなかったのに
思い切りやっていく成果ができました。
すごいなと思いました。

元々漫画家をやりたいけどその後はあんまり売れない
だからゲーム業界に転職することにした。
自分に全く知らない業界でも頑張って踏み込みました。

何回も何回もそういう挑戦はしました。

そう思うと比べて俺は日本語に関して
最初からそこそこレベルだけどさらにレベルアップしてない
仕事で必要の日本語ほどできていない
沖縄まで行って色んな新しい経験したけど
結局さらに一歩踏み出せなかった。

まあ、俺の編集技能は正社員なれるかどうか微妙
そして編集技能はあくまでも漫画技能のサポートにすぎない
別に日本に行くまで編集をやりたい訳じゃないし...

でも『自分の未来は積極的に絵を描く』点に関して
もっとやるべきかなと思う。

....4年前の仕事で心のダメージを受けていたのが痛かった
だからしばらく自分が無理しないと決まりましたが...

自分の成長は自分で要求しないと伸びない。
大抵な人はそういう感じ。
ある意味、全体的に頭1つ抜ける上位くらい頑張らないと
競争に勝てそうにもない。

しかし自分は、どんなの未来を描くだろう。

日本に編集者になりたい訳ではなく
漫画家として今の環境条件じゃ生き残りなりそうもなく

もっと違う『未来』を描かないと。

雑誌スタイルではなく、電子書籍とかインディーズ出版とか
これから成長するのやり方を見極めて
漫画業に自分の居場所を作りたい。

自分の強みは児童マンガだけど、
児童漫画誌はしばらく出なさそうだから
もしかして児童マンガを描きが仕事の正社員をなる事も
あればいいなと思う。

児童マンガは他年齢層のマンガと違って
最初からヒット作狙う訳じゃない場合が多い
普通に質が良い作品で定期的に普通に子供届くのが目的なので。

台湾は一応そういう仕事が聞いた事あるので
もしかして日本にもそういう職種があるかも...


ーーーーーー
へえ、本当にあるんだこんなの仕事。

あ、でも冷静になって計算してみたら
母もいるので、この仕事を仮にやっても
結局日本も台湾も両方とも部屋を借りる必要なので
給料は高くなるけど支出が倍になる
台湾で仕事よりキツキツ。
下手したら逆に全く貯金できなくなるくらいシビアですね。

しかも母さん一人で台湾に置くのも心配。

比べて知り合いは日本に一緒に頑張る妻もいるし、
台湾にも最初から家を持つ、彼の母を面倒する必要もないし。

結局、知り合いはどんどんチャレンジできるのも
それなりの条件があるだからね。

資源が少ない人こそ
リスクをとるのはよーく考えないといけないだもんな。

でも驚いたわ、給料30万は悪くないと思ったのに
実際に計算したらほとんど消えるなんて....
改めて自分持っているの条件の悪さを実感した。


俺はやっぱり違う方法でやっていくしかないなぁ。

2018/11/03

ゆっくり行こう

2018年終盤。

編集の仕事は在宅仕事にシフト
漫画と編集のバランスはこれからがしばらく半々になった。
このバランスなら焦らずに自分のペースでやれるので満足。

今年に『子供の紙幣』の連載は無事に描ききって
来年から2年分の児童誌を描けるので安定さがあります。
貯金の目標も秋まで色々に頑張った分、ちょっと増えた。

日本のけもケットも参加できて
同人誌でケモノ漫画を描けるのが大体いけると確信があった
来年同人誌は読み切りがメイン、日本も台湾もやれる
色々を試すことができる。

連載は1つでいいでしょう。
こっちの方が追わられすぎないように。

母さんの療養も、在宅仕事なら介護できるし
色々がやりやすい。

今年に入って体調はようやくだいたい正常範囲に戻ってほっとする。

このバランスは、色んなことをやれる時間が有る
やることが多いけどあんまり焦らずにゆっくりペースでいい
金銭面の工夫で悩むことが少ない
例え編集の仕事が無くなってもカバーできるように回ってる。

これなら大丈夫。
健康面はトラブルがない限り、 普通に安心な暮らせます。

このバランスはあくまでも効き目が短期
多分2〜3年くらいでしょうね。
でもできれば5年くらい続きたい。

大きなチャンスとか変わり目が今の所に無さそう。
でもいい、これならあんまり文句がない。

しばらく、こういう平和の日々を続ければ幸せです。

ストーリー性2



でも手塚先生の作品を読んで
やっぱりストーリー漫画が大好きだと思います....

たまにのギャグならいいけど
一生に4ページ以上の漫画を描けないなんて悲しすぎる。

大長編じゃなく1巻完結でもいいから、
やっぱり『物語』を描きたいなぁ。

長編は長編のリスクがある、出版社抜きで作りにくいのは
わかっています。
でもこうしてキャラのやり取りを描いて
話を動かせる雰囲気が大好き....

やっぱりみんな多分同じ気持ちと思います。
だからどうしても、連載を取れなくてもヒット作を作れなくても
漫画を描きたい、物語を作りたいでしょうね。

もっと専念に、色んな物語を描きたい。

漫画を描く時にさ、
部屋に閉じ込められる遮断感と集中感がとても好き。

児童誌の連載はちょっと妥協を入れたからなんとなく物足りない
その没入感は盤古を終わったらからなかなか味わえないなぁ。

また機会があるといいな。

2018/10/31

ストーリー性






眠れないので
台湾に最近増刷した作品をちょっと並んでみた。
なんか、共通点をちょっと分かったかも。

基本的に日本のコミックス市場が一番大きな違うのは
ストーリー性の無さ。

ある意味、最近ツイッターに流行ってる漫画に似てる方向性。
話が短いほど良い。できれば1ページで終わらせたい。

『最初から2巻以上の物語』という構成は売れないわけです。
簡単で言えば、みんなは『物語』に金を払いたくない。

だからギャグやショートショート
そしてエッセイやシチュエーション漫画がかなり強い。

台湾の読者は長編の話を読みたいくないわけがない
でも、とても連載を追う習慣がありません
話の途中で1話を終わって来月まで待つことが嫌なのだ。
こういう特性では、ドラマがある漫画は全滅になる。

読者は気が短いというか、スマホや海賊版のことも相まって
長編を育つのはとても不向きな環境である。

そうすれば話は簡単だけど
ほとんど人にとってこの結論は絶望すぎるだろうね。

だってこれなら
ワンピースや進撃の巨人など『大長編スタイル』の作品は
描けないと最初から決まっている。
台湾では、どんなに頑張って描いても決して売れない。

日本では一番に華がある、一番憧れてる作品スタイルなのに
台湾ではヒットが一番ありえないジンレマ。


まあ、自業自得だけどね。
最初から一番地味な所からやる気がないから
いつまでも資源を空回りさ。

本来、『物語は1巻完結』は書籍の基本ですから。
これ漫画業スタートの初期にちゃんとしていないから
『シリーズ物』を作れないのも当たり前なんだ。

今は台湾に売れてる知識がウリの児童漫画も
基本的に1巻完結でシリーズに繋げていくなんだ。

日本はこれを無視できるのは
赤本時代に『1巻完結』を育ってあげた基礎の上に
『雑誌連載』のスタイルが何十年にも育ってきたからね。

2018/10/30

BOOK

本1冊で1つ世界ですね。
本を読むと知識だけではなく、感情も与えられる。

このイメージで短い話を描きたいけど
メインキャラは誰でイイだろうと迷う。

この話はほとんどキャラは演じる。
でもキャラによる全く違うイメージになりますので。

同じ効用は映画を見る事もできる、
スマホも読むことができるけど
本はやっぱり特別と思います。

音もなく、色もないのに
絵もない本だってたくさんあるのに
それでも『何かが伝ってくる』

そして本はそこに置けばいつでも読める。
スマホような電力も光もいらない。
そういう存在がいい。

主張は強くならないように。
1ページだけ読めば閉めると、いつか続いてもいい。
ああいう感覚が好きです。


まあ俺は紙本の時代の人だからね。

2018/10/27

PIXIV

https://logmi.jp/business/articles/241313

ピクシブのことをちょっと考えました。

『ピクシブコミック』はあんまり読んでないけど
よく考えればこれも結構多い使用者がいるwebマンガですね。

紙本雑誌より今が伸び代が大きいのwebマンガを勉強したい
ピクシブのことを色々を調べて見る。

投稿機能は使っているけど
俺は割とライトユーザーなので
時々イラスト投稿しか使ってないし

マンガ機能もFANBOXも活用していない。
よく考えたらもったいないですね。

普通の雑誌のマンガよりピクシブはライト感覚の作品が向いてる
ようするに、長編より1話完結
『シリアスやバトルや非日常』より
『ギャグとラブストーリーと日常 』。

そこら辺はわかるけど
何かが良い方法が長編用のシナリオを
ピクシブでも読んでくれるように方法を探したい。

とにかくメモ

2018/10/24

なんかそろそろ進まないと

シナリオの取材は続く。本はどんどん購入。

でも正直キリがない感じ....
資料を読んでも読んでも終わらなさそう、
もう3週間くらい続いてたがゴールを見えない。
一旦区切って何かの漫画のネームを描くほうがいいかな。

資料読む、シナリオ文字を書くばかりのは
漫画制作の実感がないなぁ。

特に料理漫画のほうはどうしても線引きが決められない。
向こうの編集の方針は自分的にあんまり納得できないので
シナリオところがネタ範囲すら決められない。

それでもやることが多いんだ。
同人の方もいろいろ企画が考えてる。

そっちはシナリオは完成のものが多くて、
うまくやっているのが下書き段階まで進めてる作品もある。
描くと思えばすぐ始めることができる。

でも何だろう、 今の『様子見』の気持ちは。

やる気が出ない....訳でもなさそうなのに。
万全を期して充分に準備したい。
だからなかなか始まらない、かな。


.......気になったので2019年のスケジュールを立ててみた
え。
もういっぱい詰めるようになっているじゃん。

夏あたり以降はさすがに未定なところが多いので
そこまでギシギシ入れてないが
今から5月まで半年間は相当に忙しいになる。
読み切りはいくつ描きたいので。

そりゃまあ....連載の月16ページ以外にやることが多いし。

ということは、屋台の連載は今のところは無理ぽい。
とにかく児童誌の連載だけ集中する方が吉だろう。

残るの時間は、同人に回す...そして無理せずゆっくり描く。
こんなバランスになるだろう。来年に。

2018/10/23

一文字変えて

https://mikle.jp/viewthread/2617093/
『一文字変えて』

とびら
とむら(戸村
いむら(井村
イバラ(荊
いばり(威張り
しばり(縛り
なばり(名張
こばり(小針
こばん(小判

........これ、簡単そうだが俺の日本語レベルにとって
そこそこ難問ですね。でも面白い。

というか、このゲームは正式な名称はないのかな。

2018/10/22

クラフト紙+透明水彩

クラフト紙+透明水彩で台湾の街角を描いてみた。
写真資料が充分にあれば、このやり方は行けそう。
意外にモノクロとかかる時間があんまり変わらない。

トレス台は故障なので仕方なく下書きは手書きだけど
まあまあ良い感じ。

これ、多分下書きはアシスタントに任せて
色塗りが俺で塗るのもいけそうだ。

これはほとんど赤と茶色でなんとかできる
最後はホワイトを付ければ完成度がぐっと上がる。
色塗りだけなら1枚は2時間もかからない。

もしこの連載は、フルカラーでもいけるかもしれない。

 キャラも描いてみようっと。

2018/10/19

ゆっくりペース

ゆっくりシナリオを書いてます。
資料本まだ揃ってないのでマイペースでいい
それでも本当に遅いですね。

仕事しながらとはいえ、まだまだ5話分の辺り。
今回の話は専門取材の割合が大きいので
完全にキャラ先行じゃいけない
作家の想像は資料が充分に集める前にうかつに話を決めない。

ここの2週間に屋台など資料を読む
まあ一応体調が問題が起こらないように調整する。

全力に心を込めるのが動悸や頭痛を起こるかもしれないので
運動しながらペースを考えてる.....
.....でも10月になったから
ほとんど雨なのでちょっと困ります。

水彩の絵の具を買おうかな。
シナリオをまだこの先に進める段階じゃないなら
絵の練習しようか。

台風の思い出

今日は、今泉 伸二の『チェンジUP!!』を思い出した。

子供時期にリアルタイム連載を読んでいた
このエピソードは非常に好きでした。
台風の中にヒロインを救って
甲子園に連れて行こう、と心が初めて通じたの二人シーンが
キラキラを感じさせてた。 

連載は3巻打ち切り。
全体的な評価は、週刊連載にして展開が遅くて
情けない主人公が好感持たない
そしてお涙頂戴の作風は古いと言われています。

でも、俺はそこが好きなんだ。
この人描いた涙が好きなんだ。雰囲気的に。

スポーツ漫画は子供時期に集めないジャンルなので
手元にコミックスがないのが残念でした。

漫画の『台風の中』、というシチュエーションでは
真っ先に思い出したのはこの作品。
自分にとってそれほど印象的なインパクトです。

この作品は決してヒット作じゃない。
多分世の中にとって、数多の打ち切りな凡作の1つにすぎない。

でも俺の心にとって
いつまでも忘れないキラキラな思い出なんです。

展開が遅いだからこそ描写は丁寧
そして描き込むもしっかりしているので
細部の感情はとても記憶に刻みます。

そしてこういうものは無数にあると思う。
多く人にとって、なんの価値もないかもしれない。
でも『特定な人にとって宝物』。

俺たちは、誰もこうして
自分の宝物を大切に持って生きていくと思う。 

小さくて小さくて、でもキラキラのかけら。

2018/10/18

龍居の物語

慢くんの物語は大体決めました
1話ずつシナリオを書いた時に
龍居の物語はまだまだ完成していないので
色々を考えます。

子供の紙幣の時に、
銭くんの心理描写は悪魔のテーマが児童誌で描きにくい
話数も少ないのでスルーしましたが
龍居の話をしっかり描きたい。

龍居のテーマは『現代の神』に関するかなと思って。
現代は豊なの時代、
古いものは物凄く早いスピードで忘れてゆく。

そして自信の無さが影響もあるけど、
資本主義の影響も大きいだな。

豊なになったから文化保存は多分無理だと思う
文化保存も楽しいことばかりじゃない
それでも、やらなくちゃいけない。

文化は毎日に少しずつに大切に生活しながら覚えて行くものです。

中国神とタイヤル族の神が合わせて
トラブルを乗り越えていくの話もあればいいじゃないかなって。

神様の時間軸が人間と違うので
百年後の未来も遠くないかもしれない。
時間かけて落ち着くのさ。

まだ子供の龍居は、それを理解するのはまだ早いかもしれない。

2018/10/15

屋台の寝床


今日は夜市に取材。ぐるぐる適当に回ってる時に
ある裏通りに変なところを見つけました。

『倉庫』と書かれてけど扉は付けてない、
適当な木板がいくつ空間を作っています。
これ、人が住む所にみえないし

あ、屋台の置く場所だこれ。
言われてみれば、1つ夜市は何百両の屋台があるのに
みんなはるばる遠い所から運んでくる訳じゃない
近くに倉庫を借りるの方が自然ですね。

そして、その辺りに住んでる屋台の店長もそれなりいそう。
部屋の外に裏道に、あちこち普通に冷蔵庫を置いてる。 

これは偶然に見つけた風景だな....
こんなに色んな隠れる情報がたくさんがありますね。

一体どうすればもっと詳しいの資料を取材できるだろう...
やっぱり屋台の店長をインタービューするしかないかな。

構成

今月はキーワードを拾って本を買って満遍なく
資料を読む予定。

ちょっと話の構成要素を考えます。

1.屋台料理の基本レシピ 
2.料理の変遷と歴史、豆知識
3.店長、客に絡めて人情劇
4.台湾風景の描写つ
5.ルミ、龍居のキャラ描写
6.台湾ピンポイントの文化史

料理によって2は資料がないので
そういう時に6でフォローする場合もあると思う。

資料面の收集

今のところに、ネットの資料一応使えるけど
飲食文学とテレビ番組(ネットにある動画)の
資料も大きいと思います。

そして、現実にある夜市や街の写真がたくさんを必要。
これは実際に撮っていくのがベスト。

できれば人を取材したいけど、でもこの点についてに
どんなの人に聞けばいいのか分からない。

組み合わせの順番として
『引用資料がある料理』が一番優先
『描きたい場所』が次に
そしてキャラクターが資料に合わせるように構成するだろう。

この漫画は世界観の空気感が大事なので
日本の読者から見れば『アジアの南国』のイメージになるかも。
背景の描写は結構必要になりそうです。

2018/10/13

料理の秘密

そういえば、先日に打ち合わせの時に
あるどう見てもアメリカ人だけど中国語は完璧で
絶対台湾育ち、あるいはアメリカのハーフの人と会った。


そして、台湾の屋台料理の話をして
棺材板(シチュー入りトースト)の話題に。

『それ、絶対にアメリカの
ブレッドボウルのクラムチャウダーにベースして
変化して造られた料理だ!
子供の時期によく食べたから間違いない。 』って。

 .....ブレッドボウルのクラムチャウダー...?
.......あれ、そう言われてみれば.....
 パンの中にスープを入る料理はあんまりないし、
戦争終わった頃、台湾とアメリカの関係性から考えれば
充分にありえますよね。

http://www.guan-tsai-ban.com.tw/jp/maindish_a.php

若い許六一氏は、料理にとっても興味をもちました。
台湾が日本による統治から中華民国による
統治に入れ替わったとき、米軍駐在のため、
西洋料理はあちこち南台湾にありました。
許六一氏は洋食料理の勉強をしたので、
「棺材板」を考案しました。


こーゆー資料は見つけました。
ああ、これなら多分間違いない。

洋食料理しか書いていないけど、
おそらくブレッドボウルのクラムチャウダーだ。


.....この事を考えるとなんか驚いたよ。

どこの資料もそれしか程度の精度を記録してなかった、の事。
本当に詳しく知っている人と会えば、
一発で書面の取材の精度を超えるわけですよ?!

でも、今回みたい偶然に台湾に詳しいアメリカ人と出会うなんて
奇跡の確率だぞ?!

これはすごくここからの取材に自信がなくなる。
今までネットで漁る資料はこの程度では足りないと思うし
今日は論文をいくつを読んだけど 、
正直ネタになるかどうか怪しいだし

何冊の飲食文学の本を読んだけど
どれも『一部の情報しか載っていない』。

そう、いくら調べても正確性が足りない。
屋台料理は普通の料理と比べて、
伝承や系統が雑だから全体像を掴みにくい。

これはどうすればいいだろう....難しいな。

2018/10/12

助っ人料理人

『龍居の屋台』
というわけで構成から考え直し。

ルミと龍居が自分の屋台を立ち上がるから
臨時雇い専門の料理人、ピンチの店を救うスタンスに変更...
....かな?

このスタンスの利点は話に常にピンチから始まるので
ドラマ性が生かせやすい。
そしてより話の幅が広くて動きやすいと思う。

この設定なら、
ルミと龍居は料理人としても、客としても話作れる。

逆に問題は、俺の知識量では
『料理の改良や料理の謎解け』このテーマは多分無理から
経営不振より、店長はトラブルで料理できない
だから二人は臨時雇いとして代わりに料理を作るの方向性だろう。

でもこれはこれで別の問題がある。
この設定なら龍居一人だけでなんとかになりそう
ルミは何のためにそこにいるだろう。

第1話の物語は完全に直せないといけない。
そして、向こう提供した論文も全部読んでから
その中に話のネタを探すので、やっぱり時間かかりそうです。

こりゃ、児童誌の方が進展があるだぞ。
今日はシリーズ構成の段階に進めてた
つまり話の順番を決める所に。

考察はどんな難しくても、話の構成を影響しないからサクサク進む。
そして児童誌の連載だから考察もいつも通りにやれば十分だし。

青年誌の方が5話短期連載しかないのに
児童誌の24話より手強そうなんだ。

2018/10/11

向こうの条件

この数日にもう1つ連載の話を打ち合わせに行きました。

打ち合わせはたくさん話したはずなんですけど
あれ何だろうこの手応えは....

今回の話は国の研究機関の企画なので
そこの論文が基づき話を作ってくれると嬉しいなと言った

でも話の構成の基本、
『主人公たちはあらゆる屋台料理を作ってあらゆる場所に旅に行く』
という点は、あんまりよくないと言われた。

屋台の店長は基本的に屋台のメニューを変わらない、
という現実の理由で。

あれ、こういうのは漫画の架空できる範囲だから
作家のさじ加減でなんとかするはずだけど
向こうは研究機関なので堅いところが堅い感じ。

6話のシナリオを用意しましたが
打ち合わせの感触では、屋台作りのエピソードも含めて
ほぼ全部使えない感じ。

キャラはいいけど、話作りは一からやり直しになりそう。

全体的に『物語の枠はこっちの需求に合わせれば
細部のネームは一切口を出ない。』の雰囲気。

用するに、
こっちが欲しいもの(論文の内容)が描いてくれれば
あとはどうでもいい、なんとなく思わせた。

なるほど、これはちょっとやりにくいだな。

あらすじしか書いてないのが正解。
向こうの条件を理解していない前に何をやっても早すぎる。

まあ相手の需求に合わせて
作品を作るのが作家の技術の1つだし
これくらい何とかになるはずけど....
前半のシナリオ打ち合わせは苦戦必至になりそうだ。

どうりでそこに連載を描ける作家は割と少ない。
注文は結構うるさいぽい。
繊細の感性と感情で描く作家は縛られる感じるかもしれない。

今日の打ち合わせではあんまり決まったと感じていない
とにかく今月中に資料を読んでシナリオを書き直す。
本当にどうしても駄目なら、この連載は無しにするだろう。

2018/10/10

烏來

https://www.youtube.com/watch?v=-Oge9GpmWqk

https://boo2k.com/archives/50945

https://zh.wikipedia.org/wiki/%E7%83%8F%E4%BE%86%E5%8D%80

https://www.storm.mg/article/171125

https://blog.xuite.net/apex.cheng/wretch/117811576-%E7%83%8F%E4%BE%86++%E5%A6%99%E5%BF%83%E5%AF%BA++%28%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E9%81%BA%E8%B7%A1%29

新連載の資料取材中。

今回の連載は、クライマックスは
台風で橋が壊れて対外交通ができなくなるの話なので
物語の舞台の条件は
『そこそこ賑やかだけど、橋壊れて交通中断される場所』

......こんなに都合が良い場所を見つけるのかと疑いました...w

そして色んな過去の台風ニューズを調べて
烏來を見つけました。

まだ3年前の事なので資料が多くて見つける
烏來もそこそこ有名の観光地なので
必要な条件は難なく揃いました。

そこ小学校もほどよく小さい、イメージ通り。
自然に近い場所だから過度に都会のイメージを避ける。
インフラ整えすぎる地区ではこの物語は成立しないからね。

まあ、実際に描く時に地名はハッキリ示す必要がない
でも実際イメージできる場所があるのは越した事がないので。

片道2時間半
台北にも割と近いし、取材に行くのも便利。

ここに先住民タイヤル族の割合が高くて
多分シナリオの中に1、2エピソードくらい
そういう物語を組み込む必要があるかも。


今回の話は24話ほど続く予定なので
2つ大きなイベントを用意したい。

1つ目の話のポイントは
多分主人公の慢くんが試験成績が悪い理由判明。

宿題の出来は良いけど試験になると絶対に50点を超えない。

ヒロインは最初に気付けた
慢くんいつも赤点をとったけど
試験用紙は後半いつも真っ白
でも前半に答えた問題はほとんど正解。

『彼はバカじゃない。試験の枠に決められた時間に
答えを書き出すのが間に合えないだけ。』

それを理解しましたクラスメートはそう言い出す
『お前はゆっくりしても良い。』

この事は親にも理解してくれて
慢くんを急がすことはしなくなる。

ゆっくり、ゆっくりに好きな事をやらせることになりました。


2つ目のポイントは多分台風で交通中断のエピソード
電気もネットも交通もできなくなり
現代文明のインフラは一時に使えなくなり

慢くんは寺廟に今まで作ったあらゆるものを出して
布袋戯とか、蝋燭とか、電気やガス使わないでも作れる料理とか。
数日間に過去の文化遺産でみんなの不安を乗り越えた。

そして橋が直して電気も戻った。

慢くんは『僕は遅いから多分みんなのように前に進めない
でも、僕はここに居る。
たまにでもいいからみんな戻りたい場所を僕が守る。』

そういう風に自分の生き方を見つける慢くん。


資料を調べる時に、よくそう思わせた
前に進めるのはいいこと、新しいことを作るのもいいこと

でも昔の文化を守るのは
そういうと違う心を持っている人はどうしても必要なんだ。

そういう事をできる若者が必要なんだ。

慢くんは決して大きな発明を見つけない。
大金を稼ぐ事もできない。
でも、そういう子供も彼だけの価値を見つけさせたい。

2018/10/09

屋台製作

https://www.youtube.com/watch?v=GaJF9oDWPgI

https://www.moreart.com.tw/

屋台を始まる前に、もちろん屋台を手に入るのが必要。
最初はこのステップを飛ばすと思ったが
資料を調べたら、あれこれ案外に面白いじゃん!

なので2話目のシナリオを変更。
『屋台作り』のエピソードになりました。

調べたら面白いな。屋台は古いイメージがあるけど
この数年に割と一部の若者の間に流行ってる
新しい自営業になっているので元気がいっぱいです。

ある意味、さすがに台湾の屋台文化ですね。
次世代に止まらずにどんどん進化しています。

もしもう少し大胆にやれば
俺は直接にこの屋台製作会社に取材して
代わりに宣伝してもいいかもしれない。

.....これ、多分写真じゃ足りないかも。
もしかしてこの連載のために、
録画ビデオを買う事になるかもしれない...?

2018/10/07

叙事体

『何かが違う』の気持ちと戦いながら
イメージ通りの作品を探し続けている。

龍居の話は、どんな方向性で行くべきかなと。
正直、主人公はいろんな人と交流する物語のは間違いないけど
あんまり心理描写を描くのが俺が苦手です。

なんかこう、自分も考えないセリフは書き出せない。
『息が苦しいな、石に潰れそうだ、私はどうすればいい?』
みたいの気持ちを書くのが共感できない。

その時に、高橋留美子の描写を思い出せる。

抒情的な内容でも、素朴な叙事体で描ける
セリフは非常に簡潔なのに心が動かせる。

これが好きだ。
出来るかどうか別にして、これにしたい。

これをうまく描けるのに『サブテキスト』の技術が必要だが
今回の課題を思えばいいかもしれない。

とりあえずメモ。

2018/10/05

連載決定

今日は児童誌の編集部に行って次回作を打ち合わせ。
あっさり5分でオーケーと言われた。
しかも先回の連載よりずっと長い話数をもらえた。
できれば2年続いてくださいと言われた。
これならそこそこ長期連載ですね。

よほどこの企画があの雑誌のカラーに合ってるらしい。
今回のテーマもキャラも。

この前に
『子供の紙幣』の連載の安定感と子供にやさしい内容で
結構信頼してくれた感じです。
これなら、いけるはず。

来年春に始まるので時間を逆算して
余裕をしっかりもたせて
今月中に具体的にシナリオを書き込む。

丸2年分のシナリオは久しぶりなので。
盤古でも後半に時間に追われて
先の1年くらいの話しか考えなかった。

でもこの話の起承転結もう
大体アイデアが決まりましたので
少なくても方向性が迷うことがない。

正直、この連載1つでしばらく安泰。

でも来週は来週の打ち合わせを行います。
この連載本当の肝は『2つバージョン』ですからね。


あと今日は実は少し風邪ひきました。
でもまあこの程度ならなんとか我慢出来るので
打ち合わせに行った。

喜ぶべき成果だけど喜ぶ体力がないwww


あとは、日本アマゾンから本が届きました。
今月いっぱいは取材期間なのでじゃんじゃんと本を読み込む。
インプットインプット。

本を読む、話を練るのが案外に時間かかりますね....
けもケットからあっという10日過ぎました。

でも今月に読んだ本は
これから丸2年間に使いますからね。しっかし勉強しよう。

でも案外に生活を感じるのが難しい

でもよく考えたら
案外に生活を『感じる』のが難しいよね。

仕事してる人なら正直、仕事に集中する
仕事終わったら何も考えたくないとか遊びたいとか
それにせいぜい2、3時間くらい。

昔の出来事を思い出せようと
日記があるからちょっとだけ集めるけど
それても『生活に特に無感覚』の時はすごく多い。

漫画の事ならたくさん思い出せるけど
でも仮にも1万日を生きてたなのに、
ネタができる生活経験は少ないだな。

エッセイ漫画は
描ける人もいればと書けない人もいるよね。

生活はなんだろう。

人と人の繋ぎを生活で描くことは案外簡単じゃない。

感情の、心の『問題』を見つけて
そして『答え』を探して。

難しいというか、意識にくいだもんね。

2018/10/02

スロー

『まって。止まって。周りをよく見て。
探して。ゆっくり行こう。』

龍居の話は、児童誌でやや違うコンセプト
でも同じキャラで話作るつもり。

つまり、同じキャラで『大人向け』と『子供向け』
2つバージョンを連載を作る構想である。
今回はこういうちょっとした実験をやってみたい。

というわけで、子供視線の主人公を用意しないといけない。
どんなの子供でいいかなと色々を考えました。

伝統芸能の話だから、腕白なキャラは不向きと
だからと言って真面目な勉強キャラもなんか違う。

昨夜になんとなく『行動が遅い』男の子にしようと思った。
みんなは前へ急いで歩き続ける時代だから
あの子だけ、いつもふらふらして出遅れる。
授業も、運動も、遊びも、仲間より遅い、残される。

そういう子の目に、『今や未来』より昔の物を目に入れた。
古き良き物を拾って
ゆっくりゆっくりにみんなに呼び止まって渡す。

昔の中国語に、『拾遺』という言葉があった。
忘れてたものを拾う、という意味。

そういうゆっくりした子供に
龍居が昔から残された色んなものを渡す話。

話の終盤に、未来や現在を見ている友達と親は
苦境に居て思わずに後ろに振り返すると
少年の『拾い物』を見てた。

忘れ物を再び思い出して
みんながしばらく止まって
忘れ物を荷物に入れて、そしてまた歩き出す。

そんなの構成でいいかなと思う。

まあ、あの『苦境』は何とはまだ考える必要があるけど。

https://otokosodate.com/kosodate-all/koudou-osoi-kodomo

「そっか。お友達のことが気になって見ていると、
手が止まっちゃうのかな。
でもね、それでいいと思うよ。

早く動くことは、そのうちできるよ。
ぜったい大きくなったらできるよ。
だから遅いよって先生に言われても、

いちばん最後でも大丈夫なんだよ。」

........そういう悩みがある親と子供、こういう風なんだ...

2018/09/30

ゆうしゃとせいかつ

この数日に本を読みまくり。取材の段階なので。

そして龍居の主人公ヒロインを色々考えてた。
あの子はけっこう神秘的なキャラだけど
よく考えたら『神秘』は性格じゃない、あれは雰囲気だ。

だからちょっと掴みにくいだなと思って。

ふわふわだけどイメージを書きます。
ルミは、学生時期のファンタジー漫画の『ゆうしゃ』。
だから非常に強くて腕白なキャラ。
どちらでいえば暴力ヒロインの枠だった。

でも終盤にバトルが減っていくと
所々に『女らしさ』が出てくる。
最終話の辺りに面白いエピソードがあった

ゆうしゃから『元勇者』になった途端に
え、戦闘技能は役に立たなくなったじゃん、
じゃどうすればいいかな、少し戸惑いを見せた。

あれから、『日常の生活』に意識するという話でした。
だから龍居の話では、イメージ的に
 『勇者が現代に生活する』として考えると思います。

あくまでも、そういう雰囲気で行くつもり
『元傭兵がゆったり田舎に暮らす』みたい。

この事を読者に知らせないように、神秘さを醸し出す。
多分。 上手くいけるかどうかわからないけど。


そして料理漫画、料理やグルメの本をたくさん勉強けど
なんか胸の中に『確信』を持てない。

料理としての資料も台湾風景の資料もいくらでも揃える。
キャラもシナリオも10話分程度に集めている。
理論的に必要なピースは揃っているはず。

でも俺的に、この漫画の面白さはなんだろう...と
未だに実感がない。

クッキングパパを読んで、
『形』の体裁として絶対描けると思うけど
やっぱり何かが欲しいと思った。

俺にとって、生活は何だろう。
『みんなの生活風景』を強くイメージを持っていません。

この漫画は生活風景が重要だから
俺にとってそれを感情と愛着を持つ方がいいと思う。

あ、思い出した。
小学生の頃に台湾の『朝給食』、パンとミルクがありました。
ミルクは学生注文した味通りで用意されたけど
パンの種類は全くランダムなので
好きなパンを食べられると限らないので
皆がパンを配分された瞬間にパンのカゴにダッシュして
数秒内に好きなパンを奪い合う、
そういう妙な競走があった。

高校時代にそれを漫画をしたかったけど
ファンタジー漫画の方が面白くて
あれ日常漫画は結局描けなくなった。

このネタだけ覚えている。(もう20年前の事なのにw


多分この気持ちだろう。
俺だったら、あのキャラだったら、
こんなのイベントで何をしようかな。

シチュエーションを用意してキャラを置いて回せてみる話。

生活はね
みんなやっているのに案外に意識していないよね。

もしかして、こうしてじっくり考えて思い出すもんかな。

2018/09/26

今昔共存2

https://news.ebc.net.tw/news.php?nid=39989

そういえば大阪に行くときにも似てる感想があります
二人知り合いはそれぞれ連れて行くのが
『ピカピカ新しいな店がたくさん出来てる地区』と
『ボロボロ古い店がたくさんがある地区』。

やっぱり、なあ。
分かりやすく『ここから新しい、ここまで古い』
という区別ができない。

ちょっと特に価値がない半端な古いものでも
扱い方によると『古き良き』を見つける。
そういう心、そういう目利きが必要なんです。

そして古いものを保存もそう一筋に行かない。
生きてる場所と店は、新しいのものを組み込めるのが自然。
古き良きものを上手く保存するのは
『昔の生き方の長所』を上手くキープする必要。

大抵、昔のものは『効率が悪い』だから淘汰されやすい 。
つまり利益、効率至上の価値観では『新しさ』が有利。

『歴史の価値』は『今の生活』に組み込めるのが
文化保存の大きな課題です。

こういう意味ではヨーロッパではちょっと有利。
石製建物が保存しやすい、長持ちする

でもただそれでけじゃない。
文化を保存するために『生活』をより極めないとできない。
生活は、食事、仕事、家族、隣人、買い物に秘めている。

しっかり生活を整わないと
ただ建物を保存するでも観光財にすぎない。
それに保存するのも金も人力もかかります
だから生活に組み込めないと、長持ちません。

一人が色んな生活様式を尊重することをできると
1つ文化を保存することが可能。

こういうことのは、少しずつ地味にやっていくしかない。

2018/09/25

計画を立てるのが好きな人

https://tap-biz.jp/tap_cat_100404/tap_cat_100417/1001514

計画性とは予測能力
計画性という言葉の裏には予測能力という要素が大いに含まれているのです

https://haha-gaku.com/rail/

★レールは何本でも敷いてあげよう★
それからもうひとつ大切なことがあります。

「レールは1本ではない」ということ。


竜居屋台のルミに恋を堕ちる男子は、
”レールを敷くのが好き”の男にすると思います。

話に最初は、無意識に親が敷いたレールに乗っているだけだが
ルミに言われて、初めて意識してレールから降りたが
結局に男はレールに乗るではなく、
レールを敷くことが好きという自覚しました。

たくさんレールを敷いて、たくさん計画を立てる事が大好き。
そういう自信が付けられました男。

ルミは生活風景をたくさん見るので
ゆらゆらしたいろんな場所にあっちこっちに行く
明日の風は明日に吹く感じ。
そういうハッキリ決めた計画やレールは特に必要じゃないけど
それでもレールは乗るのも良いことと言ってくれた。

鉄道に乗るのも、そこだけしか見られない風景がありますから。

多分こういうエピソードになるじゃないかなって。

https://www.plurk.com/p/myrjp4
なので台湾の駅弁を少し調べましたわい。
池上は日本の地名じゃなかったのか......しらなかった...

これから

会社の都合で10月から在宅仕事になります。
これは意外なミラクル。
俺にとって好都合。

これで自分の時間がぐっと増えるし
さらに通勤の時間は省けて山登りに回します。

余った時間は自分の連載を描ける。
上手くいけば月30ページくらい描ける!
ちょうど、連載の打ち合わせもやっていくところだし。
声かけてくるところが4つ。
でも描けるのがせいぜい2つ連載なので
もし同人誌も同時に描きたいなら、1つしか選べない。

贅沢なシチュエーションだけど最大限に生かしたい。

いやあ本当にラッキーですね
正直、辞表をいつ出るか悩まるところでした
まさかこんなの時に会社から
"欲しかった方向の異動”を申し込んできたと思えなかった。

これなら収入の減少をあんまり悩まなくていい
とてもありがたい。

というわけで今週から
3つ連載にそれぞれ対応する連載用シナリオを書くこと。
そして作家としてSNS経営もスケジュールに組み込むこと。

同人に関して、イベントは来年になりますから
とりあえず連載1回目の原稿が完成した後で考えましょうか。

初めての大阪

今回はケモノイベントに9/20-9/24が
初めて大阪に行きました。

日本は3年ぶりしたね。
今回に一番大きいのは色んな人と会って喋った。
観光より知り合いとじっくり喋る時間を確保した。

再確認した、日本語はそれなりに通じてよかった。
でもやっぱりあくまでも日常会話レベルで
専門用語みたい、例えば歴史の話になると追いつけない。
もっと勉強して80%くらい聞き取れたい.....

そしてちょっと分かりました
台湾の知り合いと何人に一緒に日本に行ったが
俺は一人であっちこっち回すのが好き。

電車は複雑でちょっと迷いところがよくあったけど
天王寺から梅田とか色んな駅に回してた。

そして通天閣の辺りは非常に面白い。
古くてうるさくて賑やかてちょっと台湾ぽい。
なんか雑な適当なところがあってゆるくてやりやすい。
レトロゲームセンターもすごい。
30年前のゲームを平気にみんながやっている。

イベント当日に500サークルも参加したので
知り合いに挨拶に行くのが数が多くて
あんまり会話の時間がなく、
本当に挨拶だけしかできなかった。

そして本の売れ行きも結構すごい。
知り合いに400冊も500冊も売れた人も出た。
まあ、売り上げより祭り感覚で知り合いと会いたいもあるし。

日本の漫画本屋に行ったけど
今回は初めて”え”、と思いました。
転生系の漫画はかなり多くになりました。
あららもしかして、こういうブームを追いつけないかも。

雑誌連載せずにネット発で書籍化の本も増えてきて。
ああいう手の漫画単価が高くて、よく1000円超えました。
漫画雑誌はコンビニにまだ結構多いけど
確実に時代が変わって行く感じがする。

それでも
漫画の種類は恐ろしいほど多くて気が遠くになりそう。
流石に漫画の国だなと思わせた。
やっぱり台湾は日本を真似しても駄目だな。

作品自体が同じ出来ても流通と雑誌、WEBのスタイルなど
全く違ってだから売れない。
自分のスタイルを見つけなくちゃ。

こんな大きな流れに細くても自分の居場所を作らないと。
日本の漫画を見てそういう感想がありました。


もしかして、この感覚では
できれば毎年1回にイベントに参加したいかもしれない。
作品売るよりこの土地を巡って、知り合いと巡る感じ。

2018/09/19

かつてあった風景と場所



https://twitter.com/Qzixy/status/1041950742125281280


こういうのが、俺も好き。
なんだろうこの不思議な気持ちは。

別に懐かしいの場所と限らないのに。

2018/09/18

障害者ゴルフ

https://gorian91.com/archives/4175

http://dga-japan.com/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%95%E5%8D%94%E4%BC%9A%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2



貯金

今までよく漫画家が今月休載だから収入なし!ピンチ!
という話を聞いてた。担当した作家からもよく聞いてる。

それはちょっと金銭感覚が下手だなと思った。

連載企画段階ならともかく、
連載中で1、2ヵ月くらいの休載で
貯金が底をつくのはどれだけ無計画だ。

普段は貯金して
あるいは副業でちょっと稼げればそれくらい乗り越える。


漫画を描くときに、漫画の事しか考えないかもしれないけど
やっぱりこういう金銭事情は自分の頭で考えないと。

働かないと金が来ないが、
考えないと金も来ないよ。