2017/11/29

心構えと覚悟

http://www.storm.mg/article/257352

この文章はすごくよかった。

自分が好きなことのために苦しい思いを味わう。
自分にやるべきことを締切と要求を作る。

これはかなり高いハートる。
8割の人はこれをできない。

同人はただ好きなだけ遊ぶこともあれば
ニッチの隙間市場で自分のブランドを作ることもできる。
その差はまず自分の心構えの次第。

同人に本気でやることはどういうことだろう、という事を
しっかり思考すべき。

商業誌は今のところがあんまり成長を望めない分
同人の経営も視野に入れるべきこと。

ある意味理解はした、でも覚悟はない
だから勇気を欲しい。歩き出せる一歩を。

2017/11/25

第7話ネーム

まさかのボクシングシーン。
この連載はほぼバトルシーンと無縁だけど
この第7話だけちょっと描ける。

小学生のレベルなので、そこまで迫力がいらないけど
久々アクションシーンで楽しく描けそうだ。
16ページに話をまとめる必要だから実質3ページしか描けない。

このエピソードに体育先生を登場させないのが正解。
今回のキャラが多いから動かせるのがページかかる。

正直、終盤のテンポは駆け足なので
前半のギャグに1ページ減らして後半に使うつもり。
修正は明日に。

今日は頑張りましたなぁ。

でも今回の話は多分前回のプリン話ほど
小学生に受けなさそうかもしれない。

ギャグ少ないし話は3年生にとってやや難解かも。
担当はどう思うだろう....

2017/11/24

現実の吹き出し


.........これは使えそうで、でもどこに使えばいいかな。
なんか面白いなぁ.........うーん....

転生したらスライムだった件

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%A2%E7%94%9F%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%89%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E4%BB%B6

なろう系はほぼ未読だけど
これを漫画版くらい読みました。

なるほど、こういう感じの作品ですかぁ。
スキルをがんがん覚えてる主人公で万能だが無敵じゃない。
そういうバランスならいいし
主人公のEQは高くて基本的に不快感がない。

小説の場合は、ゲームでは手に入れない
整理された情報を味わう”快感”を手に入れる。
こういう”情報の消費”は現代作品の主流と思います。
今のマンガ作品も、こうして”情報”の表現を要求されてる。

情報整理上手くない作品は頭が悪い作品とされる。

それはいいとして、
こういう小説は投稿小説サイトによくあったよね。
基本的に原稿料なしで書き手が勝手に投稿する感じ。

.......よく考えたら、出版社の立場では
とりあえずアクセス高いの小説を現れるまで待つ
そしてスカウトして出版すればいいですよね?

初期投資のリスクはあんまりない。

マンガもこういう風になりつつあるよね。
WEB漫画もそういう感じでスカウトされて書籍化される。

この方法なら原稿料もいらないし
印税だけで済むのでリスクが極めて低い。
そして新人を育つ手間を省く。

まあ漫画の場合は、
素人の絵じゃ売り物にならない場合が多いので
小説のようにスムーズにいかないだけどね。

しかし、こう考えるとやり方が本当に変わったね。
出版社は作品を作るではなく
既に書かれた作品に資源を突き込んで
流通に”売り物”の体裁で売り出すことだ。

こう考えると、売るノウハウがない出版社じゃ生きられない事。

当たり前と言えば当たり前だけど
モノを売るということのが相当に難しいと思いました。

2017/11/21

事務職と営業職

http://jobgood.jp/9102

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%96%B6%E6%A5%AD%E8%81%B7

そういえば、知り合いの一人が
作家より色んな人とコミュニケーションを取れるです。

雑誌を作るために作家と編集、あと営業が必要なので
あの人なら営業職をカバーできそう。
事務職なら一応編集の俺ができそうで。

https://campfire.ac/articles/9qqxo
雑誌を作りたいあなたへ。
クラウドファンディングでお金を集めてみませんか?


いずれケモノ雑誌を作りたいなら、
資金集めも、企画も進行も印刷も色々やるべきことが多くて
あとは年2回くらい日本に行くことも必要になるので
手を組む相手が欲しいと言ったところです。

まあ今のところに企画とかプレゼントか書く暇がないので
メモだけしとこう。

マンガクエスト

そういえばウェブ漫画のサイトは
ゲームの仕組みを採用したらどうでしょう。

例えばある連載の1回を読んだら経験値1もらえて、
10話まで読んだらガチャでアイテムを貰えるとか。

そして戦うでモンスター倒したら壁紙を貰えるとか、
”マンガクエスト”みたいなもの。

2017/11/19

おっさんと悪魔

うえきの法則の『OOをXXに変える能力』というアイデアは
すごくよかったと思う。
単純に『OOをできる能力』より立体的、
そして具体的にわかりやすい。
 漫画家だって
『アイデアやネタを物語に、そして物語を絵に変える能力』だからね。


 幸せに多様性。

才能は器。大きさと形がそれぞれ
でも器に物に入れないと何も始まらない。

行き止まりに入った時に多面性の角度で物を考えましょう。
意外な隠れ道を見つけるかもしれない。


.........など雑多のメモ。


飛行クラブに登場した体育先生は
なんとなく彼のために1つ話を描きたい。
変われた自分と変われない自分。

多分今じゃないけど、もう少し先に俺が40代になる時に
『夢』や『仕事』というテーマをもっと描ける時に
この話を書こう。

今はまだ、結論が出てこないからね。

http://iitokoronet.com/2017/04/12/post-19020/
正社員として長期間働いていれば
「職歴」「専門スキル」「社内での出世」
という形で利益が蓄積されていく。

今まで務めた仕事は漫画家、先生と編集3つ。
そして先生は一番合わなかった感じ。
小学生を教えるのも苦しかったし
漫画家になりたい学生を教えもしっくりこない。
編集は達成感が弱いけどまあ続けそうだ。

漫画家は夢。できるだけ頑張りました。
多分俺にとって条件が不足なので本業として続くのが難しい。
でも楽しくて達成感が高い。

でも、今の編集の仕事はうまくやれるのも
漫画家のキャリアが助けてくたから。

編集はどこまで続けるのがわからないけど
仕事しながらコネとか経験とか技術とかうまく蓄積すれば
次の仕事に繋げるチャンスを作ると思います。

で、この前にイベントがある知り合いと会って
いろいろ愚痴を聞かされた。
最近うまく行っていないとか、友たちにスルーされて
あるいは収入は足りなくて困っていますとか。

まあ人の状況はそれぞれだから断言できないけど
俺の考えはあの人は家に居ても親に甘やかせすぎて
ちゃんと自立して家から離れて仕事をする方がいい。

でもそれはせずにずっと家に仕事せずに同人の漫画を描く。
だから全く進展がないよ。


こういう意味では
この物語を描きたいのは『仕事観』かもしれない。

夢を追いかける仕事でも、現実を見ながら地味に働く仕事も
ゴミ処理とか誰も嫌だけど社会に必要な仕事とか
仕事を通して、人生をどう経営するの語り。

仕事はずっと同じことをやって繰り返すというスタンスではなく
どうやって変化を適応して、自分も変化させる話になる。


https://www.youtube.com/watch?v=MHMjzUfYeFs

この曲を聴いて感慨深いの知り合いが居て
あの人は俺とほぼ同じ年も漫画家になりたかったけど
なれなかったので小学先生になった。

たまに聞ける愚痴(というか遺憾かな)は
『私も頑張りましたのに、でもチャンスが来なかった』
俺と違って、あの人は小学先生をうまくやっている。

みんなはみんなで不満な部分があります。
仕事に関して満足できる人はほん一握りだろうね。

この体育の先生も、パイロットになりたい夢があったけど
そこまで努力の意欲がなくて諦めて先生になった。
そこに遺憾はあると思う。

それでも、いいんだ。
大成しなくてもいい、ヒットしなくてもいい、成功しなくてもいい。
8割の人のような、人並みの生活があればいい。

自分なり納得出来る結末を作り出せるように
完璧な人生にならなくても、遺憾がいっぱい人生でも
しっかりうまく歩き切るように。

ごく普通でも、まあいいじゃないかな。
そういう8割の人をもらえる幸福を.....
あ、これ多分幸福に言えないよね。

自分の人生の形を納得する達観。
そういうものを探します。

7話目のシナリオ整理

7話目のページ割を見ながら考えます
なんかもう1つがほしい。

物語の流れはこれでいいと思うけど何かが物足りない。

色々を考えた結果ここで物語の中盤、折り返し地点なので
キャラの心境を変化させたいと思う。

小悪魔の銭くんは田くんの話に心が打たれた。
多分ここでやるのがベスト。

銭くんは田くんに友たちを思う、という心境変化は
この回でしっかり描かれる必要がある。

今夜から7話目のネームを描いてみよう。

物語の力

『鋼の錬金術師』のことを思い出す。
ストーリーの良さが圧倒的な名作。

漫画新人賞の場合は、キャラがいいのがかなり有利
実際作品の人気を出すのもキャラの魅力が
読者に好かれやすい。

でもやっぱりストーリーがいいのが必要なんだ。

ストーリーの良さは必要されてないではなく
『意識されにくい』なんだから。

ストーリーが良くても
読者は基本的にキャラに評価するなんだ。

それでも、ストーリーの良さが作品の価値を高める。
物語を楽しめるために工夫は欠けない。

小公女セーラのアニメをもう一度観ると
本当に物語の構成を感心する。

セーラをいじめの理由と助ける人の人間関係を組み込むなど
小説と違うコンセプトで要素をアレンジして
物語の流れを全体的に俯瞰すると
シリーズ構成や物語のバランスがいろいろ考えさせる。

あれは本当に勉強させました。

2017/11/18

第6話ネーム進行中


『分かりました!
富の増加は人々が価値を作り出すことなんだ!』

『じゃ、人間はもの(価値)を作るではなく
ものを壊すを要求する時に、君はどうする?』


今回の話はある意味この連載で一番描きたいエピソード。
シンプルに強烈な対比で、少年と悪魔の対抗。

今回のテーマは大人なら絶対わかるテーマだが
普段では決して意識していない話と思う。

 なぜなら大抵の人は『金』の部分しか考えないから
 根底の『価値』をあんまり趣味がない。

できるだけ最善解を整理するから
このエピソードを本当に子供に伝いたい。

2017/11/17

金属貨幣のエピソード

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A8%E5%B9%A3%E5%8F%B2


子供の紙幣は基本的に紙幣しか書いていないけど
硬貨の資料も色々面白いので
できればワンエピソードを描きたいな。

でもシナリオに無いので担当と話合う必要がある。
多分1話くらいできるけどどうだろう。

硬貨の歴史では金貨と銀貨など話す事もできるし
いろんな古代の硬貨豆知識も描けるし

そして硬貨から紙幣にシフトの話
いろんな国の紙幣や硬貨の図鑑紹介のもいい。

それに銭くんにとってこれも楽しい話題と思います。
オチなら金貨チョコで描いてもいいじゃないかな。

2017/11/14

漢字のみの漫画

砕けた漢字パーツを拾って組み立てるのも面白い。

とにかくメモ。
文字神用のアイデア。
簡単で言えば絵文字絵の漢字版。




だいたいこんなかんじ。

2017/11/13

否定的な意見

時々人を否定する意見を言いたがる。

こればかりなかなか直せないなぁ。

人は否定されると攻撃される気分なので反撃するので
不毛なことになる時が多い。

例えば正論でも、言い方が悪いなら伝えません。

そういえば
事による反対意見なら頑張れば何とか聞き入れるけど
人へ攻撃に否定意見が大抵無理。

しかし、否定したい相手が本当に居たんだし。
そこは時々思い出すので嫌な日記を書いてしまう。


このセリフは本当にすごくよかった
決して忘れない。

しかし出来ないときはどうしてもあるんだ.....(苦笑
うまく転換すればいいな。

2017/11/12

意外性

これはネームの細部を描く時に最初では用意できない
終盤で臨機応変の部分と思う。

意外性と言えば
『常識を上手くズレを作って、読者を驚かせる演出』と思う。

シナリオの段階では俺が思いつかないけど、
『ここが特別な何かが欲しいなぁ』という空白を
ネームの段階で頑張って脳みそを絞るところ。

こういう大抵が最後に揃うピース。

これ一番難しいのは
『ピンポイント意識的に常識を上手く、ほどよく枠を外す』こと

正直に言えば、この考え方がいつも意識してることができない。
作家のネーム脳がなければ出来ない。

冨樫先生は、これがすごく得意と思う。
彼はいたずらが好きの小悪魔タイプので
読者に『ビックリさせてやろうか』という事を常に心にかける
と思います。

こればかり、真面目な性格が不向きです。
遊び心の以外に、『悪意』という調味料もほどよく必要だから。

テーマ性

 .....こう見ると
俺の話作りはやっぱり『シナリオ』と『キャラ』だけじゃ物足りない
どうしても『テーマ』が欲しい。

説教したい訳じゃないけど
少なくても自分にとって
物語は『これを通して何かが貰えた』という気分が欲しい。


屋台のシナリオはいくつも考えてたけど
テーマ性についであんまり満足にできてないと思う。

キャラも物語大体の流れも決めるけど
心が動かれたポイントがうまく見つからない。

雰囲気が必要だと思うけど、
そういう意味では今まで書いてたテーマ性が違うかもしれない。


龍居の話が、小さく小さくの何かが欲しい。

『命を大切したいだから戦争はダメ』とか大きなもんではなく、
『そういえば今日の飯が美味しかった』というすごく小さいの何かが。

それでいい。それがいいと思う。

子供の紙幣6〜7話シナリオ

今日はシナリオ書く。

今回のエピソードのメイントリックはとっくに決まりました。
クラスメートの『金を払って嫌な奴を殴る』依頼
という負の連鎖をどうやって断ち切るの物語。

でも実際に書くと、このエピソードも
1話分じゃ書き切れない、2話分じゃページが余る
という微妙なところになってちまう。

その時に別のエピソードを思い出した


『ピザ一枚、金貨一枚』という絵本の話が結構好き。

簡単で言えば
金貨1枚しかない二人が交代に相手が作った食べ物を買う。

最初は二人が商売でたくさん稼ぎたいから相手の物を買わないけど
結局金貨は1枚のままだが、
二人とも腹がいっぱいになって幸せになるの話。

この童話が一番好きなところが
『金を儲けではなく、価値を作り出して交換するの方が重要』
というテーマ。


で、この話もテーマだけでこのまま使えないので
この2つエピソードがセットして組み込めば
1つ前後編の話になると思う。

金を払ってものを作るのが素敵こと。
でももし『金を払ってものを壊す』という依頼ができたらどうする?

戦争ビスネスは、
武器を両方に売って戦争で両方が勝手に共倒れ
自分だけ儲けるという甘い汁を啜る商売。
実際、アメリカはそうやってきた。

しかし、本当にそれでいいのか?

この時に主人公の機転が効く。

恨みを持っている、相手を殴りたい欲望を変わる方法を。
  
『ボクシング』ができるクラスメートを依頼して
二人ともリングに引き上げて
『喧嘩』を『スポーツ』に、『報復』を『競争』に変えて
うまく解決させる。

負の感情をうまく発散させてプラスに転ばせるのも価値の創造。

という流れで6~7話のエピソードを出来上がり。

この話の構成とテーマがすごくいいと思う。
銭くんの立ち位置も絶妙でうまく活躍してくれるはず。
オチまで綺麗にまとめそう。

正直この話がうまく描き切れば
テーマ的に残るのが終盤エピソードだけだ。

2017/11/11

灶神と少女

https://zh.wikipedia.org/wiki/%E7%81%B6%E5%90%9B

今まで考えた読み切りの登場キャラが3人以上になる
ああいうサブキャラを排除したいので、
龍居とルミ二人だけの話を組む。

なので龍居のシナリオをもう1話を書いてみたけど
これはなんか納得の出来までかかりそう。

あらすじは、廟に居た龍居はルミと出会えて
一緒に屋台料理をやるを決める物語。


キャラ的に龍居よりルミの方が難しいと思った。
ミステリアスな女のキャラだから
内面描写は基本的に無し
しかしそれではやれる行動が限られる。

ルミは作ったキャラの中にも
かなり古株だからある程度自信があるけど
そう簡単に行かないなぁ。

ルミの境遇は普通に描くのがダメなんだ。
親が病気から彼女は屋台をやるというシチュエーションは
辛気臭いではなく彼女らしく前向きにキラキラやれるのが肝。

この話の場合、
神でさえ不思議に好感を感じさせないといけない。
じゃないと龍居が自ら動いてくれない。


そういえば、ルミはどうして簡単に龍という
ファンタジーの存在を受け入れるだろう、
そこにも説得力を持たせたい。

ルミは『色んなことを自然に受け入れる』ことを得意と思う。

母さんがアメリカ人で父さんが中国人なので
多様性を受け入れることは積極的。
先入観が持たないタイプ。

龍居のキャラはワンパクて描きやすいし慣れてるタイプから
ルミの方が色々を工夫しないとね。

同じあらすじでもルミのキャラ書き方によるかなり違いになる。

あとはこの二人はどちらでも結構わんぱくで
話を動かせるの方だから、手を組むのが物語を進ませやすい。

キャラ掛け合いが面白くになりそうだ。


まあゆっくり考えます。

2017/11/09

第4話原稿完成

ふう。

スケジュール的に1週分ほど遅くなっている。
でも土日しか描けないから
実際のロスは2日分だけなのにw。

さてとちょっとだけ休みます...

2017/11/07

サポートの手応え

昨日作家のネーム修正は結構手応えがあった。

41ページに割と重点がぼやけるネームを
ぎゅっと32ページに抑えて演出もうまく修正した。

まずは機能していないセリフをカットして
動いても物語的にプラスにならないキャラ行動も減らす
この作家一番よくある問題
”キャラの意思が演説で喋らせる”のエピソードを豪快に削除。

そして雰囲気の調整に一部エピソードの順番入れ替わり。
これが盤古の当時、編集長がやってくれたテクニック
今度が人に役に立ちました。

まあ今回のネームはそんなに悪くないと思う。

雑といえば雑、問題も多いとはいえ
必要なパーツが最初から全部揃っているので
”完成形”を見つけるのがそれほど難しいじゃない。

そして何となく”感じさせた何かが”、このネームにある。
だから修正のも楽しかった。

こういう仕事なら、編集としてはとてもやり応えがある。
ネームを進化させる。
今の俺にとって一番ストレスがない仕事。

2017/11/06

もしかして思った以上にやばい?

土曜日がすくすく原稿を描いてたけど
日曜日がガクッと体調が悪くなって
また連続14時間睡眠みたいのことが起こって
薬も飲まないといけないし、飲んでもそこまで良くなってない。

で、今日の仕事は普通に平気でやってる。
今の編集の仕事はプレッシャー的に漫画より少ない、
それはそうかもしれないだけど
土日で漫画を描くのも決してそれほど大変と思えないのに。

もしかして、自分の体調は思った以上に深刻なのか...

絵を描く自体こんなに簡単なことでも
既に体...というか精神の負荷になっている。

楽しいと思うけどそんなの楽しさでさえ耐えられない。

この3、4年ですごく速いペースで色んな事が変わっている。
今まで漫画を描くのが当たり前な事が
いつのまに当たり前になくなる。

楽しく全力で走れてた心がいつのまに”全力”が耐えなくなる。


こんなの時がいずれ来ると思うので
盤古の時に悔しさを残せないように頑張りましたけど
まさかこの形で向ってくると思えなかった。
二度とチャンスが来ないではなく
描きたいでも描ける体力が足りなくなるという形で....


でもね、体がそう言うなら
今は本当に欲張りの時じゃないかもしれない。

何でも描きたい
あれも描きたいそれも描きたいを言う場合じゃない。


1つ事だけやろう。
正直、今の時期はこれが一番いいと思う。

16ページの月刊連載でさえ、今の俺にとって
もう十分に欲張り贅沢な量なんだね。

これ以上に欲しいをいうのが体によくない。

ほどほどに。
というか、できるだけ描かないの方が正しいと思う。

2017/11/05

4話目のトーンと仕上げ

今日は4話目の原稿をスキャンしてトーンと仕上げ。
今回の銭くんもかっこよくに描く。

この連載のふきだしはレイヤー別にしてと注文されたので
原稿にふきだしがない。

体調また微妙になってきたけどまあまあ描ける。

来週に5、6話目のネームを描くかな。
この話はまだイメージが既に固まったからいいけど
8話目辺りから割と難しそうな話になる。

いや本当にそんなに難しいじゃないけど
8−12話は終盤のラストイベントなので
話をしっかり練るの時間ができるかどうかわからない...

まあいいや新連載始まるばかりだし、そのときはそのとき。
来年の正月に時間をかけて考えればいいだろう。


来週に最近買った本16冊がくる。
たっぷり読む。読書の秋。ふふふふふ。

2017/11/03

漫画家に不公平

編集の仕事をやって
そして昔に沖縄に研修でみた学生たち
そして最近ゴーレムハーツ作者のプロフィールを調べて
色々を思い出した。

2009年で新人賞受賞した人は
ジャンプで連載始まるのが2017年。
しかもこれは多分運が良いの方。

連載を取るまで8年かかった。
それまでは基本的に漫画で収入なしで
アシスタントをやりながら読み切りを載せてくれるの順番待ち。

ウェブ漫画なら揭載枠が比べて多いけど
大きな雑誌ような一発当たればデカいの利点がないので
リターン的に同じくあんまり期待できない。

待つ。待つ。チャンスを待つしかない。
当たるまで金をもらえないと等しい。
軽く年単位で待たされる。
作家になるのはそういうリスクを負うのが当たり前。

でも編集は、そんなにリスクを負えなくても給料がある。

漫画家は本当に家庭経済が良いの人しか目指せない仕事。
常識で考えれば8年も仕事もせずに
ただひたすらに”連載チャンス”を待つなんて出来ない。

しかもその連載チャンスは基本的に”宝くじ”。
つまりそれで喰えるかどうか1%くらいの確率。
本当にコスパがすごく悪い。

いい意味で言えば覚悟と耐力に問われる
悪い意味で言えば
無駄してもいいほど時間と金を持つの選ばれる人しか目指せない。

続ければ続くほど、
このシステムが夢しか見えない若い人の犠牲なしで
全く成立できないと思ってしまう。


特にインターネットのこの時代
単品作品の価値が下がるので、連載の価値も下がって
どんどんヒットする確率が下がるので
本当に新人に残酷な条件になってきたなぁ。

2017/11/02

人生経験

http://www.books.com.tw/products/0010529483


俺にとって、料理マンガのネタに一番難しい
そしてまだ勉強足りない部分は”いろんな人生”を描くこと。

盤古の序盤はこういう人情話が多かったが
今で見れば物足りない。

こういう資料をもっともっと読まないといけない。
この本をそろそろ買うと思う。

色んな人生を書かれた本を読むべき。

ノスタルジー






料理漫画に雰囲気的に使えそうな作品タイトルを調べてみた。


この5つを選びました。
こう見ると割とノスタルジーが強いよね。

人情味あふれるの感じが欲しいかも...この作品。

クッキングパパも考えたけど
あれが空気感が明るい過ぎてなんか違うと思う。

この作品は”切なさ”が隠し味レベルの程度が要るので
ただ”楽しくて暖かい生活漫画”を描きたいわけじゃない。

この中に深夜食堂が特に参考になる。
主人公がそれぞれの人生を干涉せずに話を運ぶ姿勢が好き。

笑いことも泣いたことも、時間に流されて熟成されて
過去の思い出として割り切る、という達観がよかった。

2017/11/01

”こんなの作品があってもいい”


https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/syacho04

8コマ漫画「ポテン生活」。

4コマができない”間”を生かして
ちょっと増えた空間がネタのバリエーションが作れる。
これは面白いね。

マンガはこういう作り方もあるんだなと思わせた。

そうだね。
”こんなの作品があってもいい”

こういう考えでスタートすれば
もっと色んな漫画をこの世に生まれると思う。

A5判100ページ




先週の日曜日に
”台湾マンガ史料保存説明会”みたいのイベントに行った。

こういう場合は行くのが出版業界のベテランが多くて
比べて若いの俺がちょっとビビった。
まさか子供時期に好きな作者が何人も行ったとは。

そしてその場”台湾マンガ古本専門”の業者も居て
1950-1960年ころの子供向け雑誌を拝見させいただいました。

印刷は割と綺麗。
そして手塚時代ぽいの漫画は多くに載せられている。
子供の学習誌向けだから、色んな読み物と知識コーナーがある。

そして、一番ピンと来たのが
”A5判100ページ”という体裁。

1980年代に海賊版のドラえもんもこの感じ、
そして同時期に劉興欽の漫画雑誌もほぼ同じスタイルでした。

あとは1990年代海賊版の少年快報も
240ページになったものの、A5判でした。

台湾の漫画誌は、いくら日本のスタイルをコピーしても
決して300ページを超えることができない。

この事は最近ずっと考えさせた。

台湾の漫画や雑誌は、実は日本よりずっと少ページで、
小さい判数で本を作るべきじゃないかなと思いました。

超ミニの漫画誌を作ってみるでもいいじゃないかな...と思う。

朝食店



https://www.travel.co.jp/guide/matome/498/

台湾には朝食店があります。
基本的に欧米風のサンドイッチタイプ朝食と
中華風のおにぎりタイプ朝食2種類がある。

こういうのが結構流行ってる
その上に商売リスクも低い、だから適当な場所でも店を開ける。
氾濫するほど多い。

かなり定価が安いの方なのでみんながよく利用している
大抵の店は作り立てなのでコンビニの味より上だから
あんまりコンビニに潰されていない。

開業はすごく手軽なので屋台タイプの店もあります。

バリエーションが割と多くて、色んな物語になると思う。

日本は朝食店があんまりないらしいなので
これも料理マンガのネタになると思う。