2017/03/31

動きを表現する

https://www.youtube.com/watch?v=X3tqJwUtesU

鉄拳チンミの色々を考える時に、成龍のアクション映画の事を知った。

....アクション映画はね、よく考えれば
『いい動き』を見せてくれるだけで、映画として色々を満足できる。

物語より”動き”が上のところがある。

こう思えば、すごく別格です。

『金が払えたのに動きを見せられないサギじゃねえか』
という言葉がくらい、
人は『動き』を求めている。

そしてだからバトル漫画はイイ動きを描けると
一番引き伸ばせるタイプの作品。

1週間は、物語が全く動きがなくでも
キャラの足と拳と全身が動けてくれるだけで、
読者は喜ぶんだ。

カメラワークだって単調でも構わない
分かりやすく全景を見せる、あとは動けているキャラを任せればいい。

アクションの世界は物語の世界と違う。

当たり前だけど、今まで意識していなかったな。

2017/03/29

責任と情熱

ある知り合いは落ち込めている。

”あんなに好きな漫画なのに、今は描くのもワクワクしない。
収入を考えるとBLや18禁のジャンルを選べないといけない
金がもらえないかどうか最優先判断になってしまって
情熱がどこに行ってしまうのは分からない。”


あ、それは知っている。
学生時期は情熱で全てをカバーできる
技術も商売も次の二で
楽しさで、感動を伝うのが一番優先。

それで社会に出てきて現実のプレッシャーに
ガッカリした気持ちは俺もあったよ。

好きな気持ちは
漫画を描けない時に現れると
ただ焦りになってしまう。
だから情熱は出さない方が良い場合も必要かもしれない。

生活に追われて苦しめる時期が長くほど
情熱が発揮できないのモヤモヤが続く。
そして情熱の持ち方を忘れるかもしれない。

それ痛いほど分かる。
だから盤古の時はあれほどやり込めた。
いつまでも描けると限らないから。

ある意味、情熱を持つのは責任を持つのは相対的。
同時を持つのは不可能じゃないけど
基本的に出来ない人が多い。

だから社会人になると1つを選べれば
大体な人は家族のために責任を選んでしまう。
情熱のよさを味わえるのは普通は20代までくらいかな。

しかしだからこそ
俺は工夫して頑張ってみたい。

漫画を描くのはあらゆる道のこの時代
良い抜け道があると思う。

2017/03/26

行動ポイント

馬賢編の下書き完成。
この調子で書けばあと3週くらいで
3話分(63ページ)の下書きを終わらせる。

で、連載のプロットを描き直す時間も必要ので
他に色々小さいのことを処理しないといけないし
時間はあんまり足りないぁ。

うーん。
やるべきことが本当に多いな...

なんか色々行動すべきなのに行動ポイントが限られてる
シミュレーションRPGをやっている気分。

多分4月は多少に無理でも
小さいイベントを一掃する方がいいだろう。

やっぱり仕事ながら連載準備は難しい。
4〜5月で連載が決めるかどうかわかるので
この2ヶ月に勝負をかける所なので踏ん張れ。

2017/03/24

伝えない時

ある作家とシナリオを細部を打ち合わせのときに
色々を考えさせた。

”私は物語のラストが主人公が中ボスを倒して
指名手配になって逃亡生活を始める。終わり。

........編集長と俺がポカーンになった。

ちょっとカタルシスがなさ過ぎない?

あとはこういうみたいの展開も:
”主人公が敵と戦う時に同時に上司が内部派閥に対応
そしてさらに裏があってその上に真ボスが
言い切れない陰謀はあるのでさらに主人公を巻き込める
表の戦いが勝てるけどさらに局勢が不安になる....”

その時にやっと理解しました。
この人は、複雑過ぎる話を考えているんだ。

そしてマンガでは毎回説明できる情報量が限られてるので
言い切れない部分は次回に後回し
物語は言い切れないからスカッとしない展開は延々に続く
話が進むために駆け足で描く、さらにカタルシスが減る....

こういう意味では、
彼は漫画という表現の『キャパシティ』を理解していない。

漫画ではシンプル構成、表現で長けているスタイルだから
複雑な陰謀や計策を描くのが不向き。
........まあその上に、あの作家も本当に計策や政治を
描けるほど頭がいい訳じゃないから、問題を悪化させた。

漫画のスタイルで
1ページで何を見せる、1話で何を見せる
という感覚はまだまだ持っていないなので。

こーゆー意味では、ネームの練習不足。
多分直感で描いたから
1話だけならいいけど連載になるとポロが出るタイプ。

物語は理想の”形状”を整えて連載の枠に入れる
それは案外に難しいなこと。

話を複雑化のが才能じゃない。シンプルかこそ才能。

2017/03/21

打ち合わせ

今日は、連載用の簡易プロットを送ったので
電話で打ち合わせ。

.....なんかちょっと微妙な感触。

聞いた会話の感覚では、
プロットはどうやら簡単すぎて穴があって
こっちの細部あらすじを訊いてくるけど

『あれ、この話とあの話のテーマが似てるでは?』
『この話のテーマがよくわからない』
みたい感じの質問が時々くる。

......もしかして準備不足なのかな。

確かにあのプロットの完成度は8割程度
作り込むがまだ甘くて
最初と最後はできてるけど中盤はやや不明なところがある。

でも相手がここまで詳しいに聞いてくると予想しなかった。
もう少し作り込みもできるけど
相手の出版社がどこまで読んでくれるのが分からなかった。

しかしまあ一気に12話分のシナリオを書くのが
精度はそんなもんだし...

飛行クラブの時に
連載物語はすごく綺麗の流れにできたけど
プロット段階だってそこまで出来ていないし。

まあ人に見せる企画ならもっと分かりやすくやってもいいだろう。
もし次に打ち合わせが来たら、企画もっと作り込みます。

やっぱりこの物語は、割と自信があるから
描かせてほしいな。


ちなみに今日は母さんの目の手術に連れいきました。
無事に成功。 よし。

思い出せないことを


https://www.youtube.com/watch?v=_b-kWYLnt6o

CHEMISTRY - Point of No Return

一時期はこの曲をよく聴けたけど、いつの事が覚えない...
カセットテープで録音したかな。
テームが壊れたので何年も思い出していない。


今日は食堂で聞いて、思い出した。

きっかけがないと、思い出せないようね。いろんな事...
多分、まだまだいろんな事が思い出せないだろう。

あんなに多いな事を体験したのに
忘れたの方が多いなんて...

あんなに聴いたなのに
簡単に10年単位で思い出せない..

2017/03/19

神鵰俠侶

https://www.youtube.com/watch?v=9weBnG3MuLc&index=1&list=PLbrh1Wx3Vxz9RSl7crk2OJO3nPSojk0Jj

1984年くらい、30年以上のテレビドラマ。

多分観ていなかったけど曲だけ微かな記憶。

そして良い曲と思う。
この勢い溢れてる感じが大好き。

なんかこう、胸が滾る。
豪快なバトルを描きたくなる曲です。

好きな事を描きたいという

龍居のネームを修正してページ数を29に絞った。

うんこれは丁度イイだろうと思いながら
なんか腑に落ちない。

ストレートに言えば
『自分にとってなんか物足りないな』。

この手の話がドラマ性が弱いので
青年誌ならアリかもしれないが
少年漫画育ちの自分にとって、賑やかが足りない。
かといってそこまで繊細な感情もなく。

この話はなんか連載ネタ特有な
『何十話も書きたい』気持ちが湧き上がらないなぁ。
なんか自分をやりこむ要素が見つけてない。
やっぱりここからは、 編集が必要なんだ。

今年はここまで4つネームを描いてたけど
やっぱり話の性質によるモチベーションが違いますな。

そしてさ、勢い良くパワータイプの話が
やっぱり基本的にページ数が限られてる読み切りでは
描く機会が非常に少ないな。

盤古ようなバトル溢れる物語は
連載じゃなければ描けないな....

またああいう心に響くアクションを描きたいな。

話が大きではなく、動き満載な漫画を描くのが楽しかった。

でもそんな話を描くのが今のところが一番難しいかもしれない。
需求がなさそうだし。

2017/03/18

日常風景

35ページのネームは終わったからしばらく放置して
考えてた。

うーん、なんか違うようだ...
なんとなく、こういう淡々と進めてた話が
もっとギュッとページ数を絞られる方がいい気がする...

それも含めて、これからの話のスタイルを考える。

何を描くと思うとこの物語がまだまだピンと来ないかも。
連載としての『形』。

今日は出かけて本を読みながら街の風景を見る。
よくよく考えれば、日常風景はそこまで意識していないよね。
この話が『街の一隅』を強くイメージを持つ必要がある。

足元に妙に親しいに近寄ってくるの鳩。
たくさん傘が開けてる雨風景。
なぜが枝にひっかかてるふらふら浮いてる風船。
メニューを眺めるだけで得る満足感。
車のガラスに写す灰色かかった風景。

こういう 
『そういえばあったような、でも普段が気付けない』
 雰囲気を物語に取り込む感性が必要。

となると、ページ数は多分少ない方がいいと思う。
こーゆー話が30ページ台で描くと
『大きな展開と意外な結末』を期待しまう。

でもこういう話は
ふわっと小さい読後感の方が似合うと思う。
小さい出来ことで小さいの奇跡。

このタイプの話は連載はもちろん
読みりきでもあんまり描いたことがないので
戸惑うかもしれない。

ゆっくりゆっくり
街の日常風景を観察しながら感じ取りましょう。

この物語の『語り方』を掴むまで、色々考えましょう。

2017/03/17

追い風が来たら

朝にあるメールが来た。
あ。あああ

この前に書いた連載企画は、雑誌が開始可能時間を聞いてきた。
となると、この連載は描けるタイミングが見えました。

.....チャンスが来た。

一応、同時にもうひとつ所も連載募集している
そっちに使えるシナリオも持っているので
ここが上手く描けば
時期をずらして2つ連載を描ける。

1つだけでもありがたいのに
2つも貰えるならこの上にない好条件。

どちらもページ数がそこまで多くないので
2つ同時描くのは十分可能。


時間まだまだあるので慎重にやり方を考えて進もう。
どうか上手くいけるように...

2017/03/14

トイレの落書き

http://omocoro.jp/kiji/104444/

これは爆笑したわw

このネタはデビルアトラクションもアート魔法使い
両方使える。

遊び心も芸術の要素どちらも含めているから。

まあどう使うのが分からないけどメモして考えよう。

2017/03/10

マンガ誌キッチュ 

http://studiokitsch.info/about.html

これは同人誌から細々続いて、8年をかけて
雑誌出版できるようになった雑誌らしい。

編集長は、昨年で会った。
その時はまだまだ分からなかったので
台湾人でありながら日本の漫画雑誌を作るという。
一人編集で。

これはちょっと驚いた。
こういう事をもっと色々勉強したいし。
名刺を貰ったので、もしいつか連絡を取れるかもしれない。

俺の日本語レベルや財力など色々条件では
雑誌を1から立てあがるほど実力がいないので
もしケモノ漫画誌をつくりたいなら
こういうツールを持っている人を依頼しないといけないと思う。

うまく行けても、俺が本当に雑誌を立てあがる頃
もうこの人と同じくらい年になるでしょうか...

2017/03/03

問題が積み上げ

最近、一人の作家の調子が悪い。
なんというか、焦りがある。

元々初連載なので経験が足りなくて色々が勉強すべきところがあるが
焦りで”早くいっぱい稼ぎたいから、いっぱい描きたい”
考えてるから
ちゃんと経験を積んで実力向上ではなく
作画スピードをあげるばかり考えてるだから
ずっと話も構図も荒々しいまま。

回数が進むたびに問題が目立つになってくるので
原稿のボツも増えてきた。
なので焦りがさらに増えて早く描かなくちゃ。
そして悪循環。

なんか見たことがある展開....
金に追われると客観判断はできなく視野が狭くなる。
このパターンじゃいずれプレッシャーに負けてギッブアップに。

あの方は、なんとなく”何が面白い”という嗅覚が欠けている。
ストーリーの語り方はどうしても色々欠落している。

言われても、理解できないタイプ。
言われた言葉のまま直すだけ。

出来る人と出来ない人はハッキリに見えるよなこういう。
1つに言われて自分でいっぱい考えて10つを見つける人も居れば
1つしか見つけない人も居る。

誰も強みも弱みもあるけど
今のところは、”もっと稼げなくちゃ”という気持ちが
自分の進歩を阻害する。

本来は、問題を解決するのに
精神を集中して”形がない所”に問題を触り感じる
いろいろ手探りをしないといけないのに。

実力を身につけるまでスピードを追求しても無駄だと
伝えたけど、果たして彼はどこまで理解できるだろう.....

2017/03/01

求めるものは


今は求められるもの
1つは

”ゲーム世界を現実に引き連れる。”

だから余計にリアリティを求める。
遊びの要素で言えばミミクリ(模擬)の要素。

だからゲームの要素がうまく
より現実的に作品を見せるのが有利。

でもやっぱり、それは駄目な大人たちの願望だ。

4連休は終わった

一瞬だったな....w

この4日はネーム18ページまで
下書きまで10ページまで進めました。
3日分を描きました。まあまあかな。

そこそこ進度があったが
時間が2つ作品に分けたから
結局両方が半分までしか描けてなかった
気持ち的に中途半端だな。達成感が薄いな。

竜居登場。
やっぱりこうになるとキャラの掛け合いが面白い......w

ちょうど中盤まで描いてる。
この間に知り合いの家に言って色々話しましたが
連載を取りたいなら今がいいタイミングかもしれないので

多分3月が竜居の話が優先させる
2週以内このネームを完成するように頑張ります。