2016/10/29

宝探しと宝箱

そういえば、昔は宝箱というテーマで描いてた読み切りがあった。
デビューばかり時に揭載された。

宝探しのワクワク感は、けっこう男の子ロマンだけど
実際に描くのは割と難しい。

でもこれもいいネタと思う。

この時代の子供は多分宝探しですらわからない。
でも、都会に冒険して宝探しも
ちゃんとした冒険として描けるはず。

四方を囲まれた土地

こういうのは、『死に地』と呼ばれてるらしい。

http://www.siguma-ono.com/concept/idea/index.html

http://nsk-network.co.jp/060506.htm

http://iiietsukuru.com/home-133
そしてこういうのもあるらしい。

「旗竿地」とは土地の形が旗竿状になった土地の事で、
別名「敷延(しきえん)」とも呼ばれてる土地のことです。

どこかで見た場所....
現実にとって迷惑な土地でしかないかもしれないけど
これトムたちの秘密の遊び場、というイメージが浮かんだ。

都会の中に、大人なら誰も気づかない場所に
子供にとって『隠れ里 』。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%B7%E3%81%84%E5%AE%B6
迷い家(まよいが、マヨイガ、マヨヒガ)とは、
東北関東地方に伝わる、訪れた者に富を
もたらすとされる山中の幻の家、
あるいはその家を訪れた者についての伝承の名である。

とかみたいの話もありそうで、 
そういうエピソードを描いてみたい。

2016/10/26

電子書籍の作り方

http://www.nomado67.com/entry/2016/02/15/180000

https://ischool.co.jp/2016-04-25/

あれ?思ったより手軽くような....

ハッキリ言ってデジタルは苦手だけど
いつかこれを必要の時が来るかもしれないので、
せめて”こーゆーやり方がある”くらい感覚で覚えないと。

売れる漫画を作るなら

宣伝や雑誌、新規読者の開発とか要素を除いて
今が”内容”で売れそうな連載を作るのがどうすればいいの話。

えーと、簡単でいえば
面白いさえすれば売れる、という理屈は多分通じないと思う。

特に”王道”の少年漫画は、台湾の場合はほぼ無理
日本の場合でも、部数多い雑誌しか通用できないと思う。

機甲盤古はそれなりに王道に安定な内容を提供してたけど
結局毎回PV数は1万も届けなかったから
ただ作品を作ってはいアップして終わりだけでも無意味って事。
そんなはPIXIVにアップして運任せと変わらない。

児童漫画とスマホの対応と対策ができない限り
これからは邪道しか通用できなく、
奇を衒う作品が売るのがしばらく続くと思う。


で、ならどうすればいいだろう。

台湾漫画の場合は

”物語を書く”がメインの作品がまず駄目と思う。
数冊をかけて面白い物語を書くの形式は無理
とりあえずシチュエーションですぐに魅せるの方が吉。

そして『僕が考えた架空な話』ではなく”独自な経験”を書く。
できるだけ新しい体験を提供しないといけないんだ。

正直、新人の作り手考えた物語は9割が大体同じ。
だって漫画、アニメやゲームを好きだから僕も物語を作りたい
というスタート地点は同じだから。
脳内でどんなに想像しても、『想像』の域を越えないのさ。

『体験』を描かないと。

あとは個性的キャラと強烈な感情。
これは多分ずっとどんなの時代でも通用できる。

そしてオタクに思い切り媚びるのこともいけると思う。
少なくでも今のところまだ。

というか台湾のみんなはサービス精神が弱すぎ
大体の人も自分の考えた物語しか考えなく
キャラで魅せる気が無さ過ぎる。

パンツ見せろと言わないが、せめて娯楽性を見せろよ
と叫びたい。


となると、道理で台湾はギャグ漫画とエッセイ漫画は
そこそこ売れる。

”物語”のスパンが短いからね。
いいよ、それで。

ドラマみたい毎週延々と話を続いて連載を描けるのは
日本に”漫画雑誌”という文化があるこそ出来る特権です。
(ま今は弱くなっていくけど...)

台湾は漫画誌が無いなら大人しく別の方法でやれ。
それでも嫌なら売れる雑誌を作れ。

2016/10/25

意識を深く使う

今日は色々考えてた。
うちの1つは、漫画の話を考える時に
『意識を深く使う』と改めて実感した。

編集の仕事が始まるまで、そういう思考がメインだったな。
狭いといえば狭いかもしれないけど、
漫画(物語り)はそういう仕事と思う。

最近はそういう感じの思考はしていない
まあ理由はわかるけど、
編集の仕事は同時数種類の仕事があって、
何人の連載をカバーするから広く浅く考え方が良い。

あとこれからの連載をどれにするのも
1つに絞る前に、色々の可能性を思考する
どの連載の企画でどの道で試す、
それも3、4つパターンを考えるので
結局、広く浅く考え方が良い。

とにかく最近は『意識を深く使う』機会がそんなにないな。
まあここまできたら、あとはまだまだ賭けのが必要なので
チャンス来るまでこの技術を忘れないを祈るしかない。

ここまで25年も漫画を描いてたの積み上げを信頼するしかない。


.....あれ、こう見れば編集脳と作家脳は結構違う....?

ちなみに別の話だが
道理で作家がいつも編集と比べて立場が弱い。

漫画(自分の仕事)しか考えてない人は
どうしても『色んな所(仕事と人)に関わって』と比べて
情報弱者になるからね。

でもそれは必要と思う。漫画家は編集者と
同じくらいレベルのコミュニケーション能力があったら
作品に集中できなくなるからね....

だから力を合わせてやらないと。

でも編集もできないこともある。
新しいの未知大地で開拓するというスターター。

今の漫画市場はどんどん縮むのに
俺は脳みそを絞っても今でも打開策を見つけないな。

実現可能性はとりあえず無視して
乱暴な『ありえない発想』すら出てこない。
こういう意味では開拓者になれないかな俺。

新しいの『枠』自体を作るの器じゃないかな。

どうりで自分の漫画では、発明家キャラは一人も居なかった。

https://www.amazon.co.jp/%E7%99%BA%E6%98%8E%E5%AE%B6%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E6%80%9D%E8%80%83%E5%9B%9E%E8%B7%AF-%E5%A5%87%E6%8A%9C%E3%81%AA%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%BF%E5%87%BA%E3%81%99%E6%8A%80%E8%A1%93-HARVARD-BUSINESS-SCHOOL/dp/4270001186

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0908/11/news007.html

......とりあえずメモしとこう。

コミック表紙作業中


2年ぶりのコミックス。ぬりぬり。
今回は初めて、そしてある意味念願の『白色ベースの表紙』。
盤古の時はこの手のカラーを描くと
手抜きとか雰囲気が合わないとか却下されたので。

パステルカラーでトーンの仕上げでポップ風にやってみたかった。

これでやっと1つ大きな仕事が終わった。
いえ、大きいと言っても、ちゃんと描ければ1週間で済むの量だけど
編集の仕事しながら描くと1ヶ月かかってしまう。

あとは15ページの読み切り1つで今年のマンガ仕事が全て終わる。

仕事しながらマンガを描くとはいえ、
今年は120ページ描いてたかどうかわからないレベル。
少ねええ。

来年も小さいのがいいから1つ連載を描きたいな....
もちろん大きのヤツもいいけど。

ケモノ漫画版の劇漫塾を描いてみたい。同人として出るとか。

2016/10/24

シチュエーションのさじ加減

”漫画の基本 マンキー”より。

エピソードはシチュエーションの集合体だから
シチュエーションが”合わない”というのは
それ以外のシチュエーションと上手く繋がらない、
あるいは食い違う内容になっていしまっている。

余計なシチュエーションがあるばいい、
対処方法としてはそれを取り除くのが一番簡単です。

シチュエーションが余計な場合よりもある意味厄介のは
シチュエーションが足りない場合です。

初心者の作品でたまにある
”凶悪な連中なのに、主人公が3コマ諭しただけで
あっという間に改心した。”


...........ああ、この話は分かる。
”余る”ならある意味”ピースが既に揃ってる”からちょっとマシだけど
”足りない”の場合は何かが足りないのは分からないから
そのまま延々と探すに時間かかってしまうケースが多い。

でもやっぱり”ピースの組み立て直す”のは簡単じゃない。

例えば”HOME”という単語を組み立てたい
Hは足りなくて、Oが1個余る、そして残るアルファベットが順番違う。
.....”OEOM”になる。

OEOMから、HOMEを見つけるみたいもんです。
そりゃ難しいわけだ。

絵本と電子書籍

http://matome.naver.jp/odai/2139740427281379501

http://careergarden.jp/ehonsakka/kurou/

一応絡めそうの絵本の仕事も調べた。
でも絵本の仕事も同じく不安定、
こうみると、たぶん編集と漫画家を続くの方が現実的。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E6%9B%B8%E7%B1%8D

電子書籍の事項も調べてみた。
スマホは読書に不向きと思うが
画面はA5辺りがあるならまあ可能と思うけど
結局購買のハードルが下がらないと普及が進めないので...

まあそこらへんに考えると児童向けの本も編集の事も
視野に入れあげないと...

まあこれは多分5年先のことなのでゆっくり考えて....

2016/10/17

壮絶の日常

ギャグ漫画のネタ。

簡単で言えば主人公は現代に居ていた普通の女の子なのに
何故不思議な『壮絶の日常』に強いられる。

パンを食うだけなのにパンがモンスターになって物凄く食べにくい
トイレに行くだけなのにあらゆる罠が乗り越えないといけない
デートは動物園にいくだけなのに
動物は怪物になってデートのところじゃない

多分悪魔に呪われたとかみたい、全ての異常は回り人が見えなく
あの女の子しか見えない。

でも主人公だけヒロインのビジョンを感じる。
理由は分からないけど。

とにかく悪魔の1000回の呪いを乗り越えるために、
二人が一緒に頑張る....!みたいの話。

一発ネタぽい、これだけじゃ連載になれなさそうけど
まあ1話分のギャグがなってくれば充分。

2016/10/15

やっぱり面白くない

今日はある連載企画を読んでみた。
うん、やっぱり単純に面白くない。

他の担当をシナリオを見ると感想を言った
『これ、よくある面白くないパターンだよ。
普通のキャラでスケール小さいなイベントしか描かない
ドラクエと言えば6話かけて
主人公はやっとメラを覚えた漫画は誰か読むか。』

その通りだな、
なんか『よくある漫画は特別なキャラで大きなスケールものだけど
私は違う、普通のキャラは小さい話を描くから区別化できる。』

いやいやいや、そんな漫画は誰も思い付けないではなく
そういう作品はつまらないから連載を通らないよ。

何ヶ月かけて何作シナリオも考えるのに
根本の所に問題はそのまま:
話もキャラも平凡でエンターテイメント性がない。

悪いけど、センスを感じる所が少ない。
ありがちすぎる....
これは正直、プロになれないかな。
レベル不足より性格(考え方)が向いてないじゃないかなと思って。

そういえば昔の作品は3作ほど読んだが
やっぱり同じ所がひっかかる。

違う世界観でも、違うキャラでも
似てる流れて
『読者が興味がありそう所をスルーして、
要らないの設定を組み込んで物語に役に立たない
キャラの気持ち描写の所でどうしても共感を感じられない
どうでもいいの描き方で、どうでもキャラいいの悩みを見せる』

なんかこう、ある知り合いに似てる
どんなの話でも最後は似てるパターンになって
似てる感情描写で締めて、読者の想像を超えるネタを用意できない。

そういえば
つまらない漫画を描いたら
ああコレはつまらないだなという自覚が持つ、
面白い漫画を描いたら、
おおこれは面白いだな
という正確な感性は、プロになるの必要条件の一つと思う。

2016/10/10

謎の体調

3連休はずっと曇り〜雨の天気。そして一気に涼しくなった。
 まあ雨でも漫画を描けばいい。絶好の時間。

....のはずだけど、土曜日がなんか体調微妙、
まあたっぷり寝ればいいだろうと思って
日曜日がさらに悪くてあんまり描けない
仕方なくもう1日を寝込んで、
それでも3日目がよくなくて、仕方なく薬を飲んだ。
まあ回復してくるけど休みもう終わり....

予定の半分しか描けなかった。
貴重の3連休なのに.....

この調子はなんか今まで何回もあった。

もし平日は仕事のストレスで調子が悪いなら分かるけど
休日は本来なら楽しく漫画を描けるチャンスなのに
何回も体調が悪くてうまく描けなくて、
いくらなんでも変だ。

原因を考えたけどハッキリした心当たりがなさそう。
運動不足も休日のみダウンのも変だし。

先週は楽しくいっぱい描けたから今週もこの調子で行けたいのに。
うーん、分からないな...

できるだけ薬を飲まないつもりだけど
こんなじゃ週末が安定な作画ができないよ。
大人しく調子が微妙になったらすぐ飲むの方がいいかな...

でも最近の発作は本当に微妙に言えば微妙だ
疲れて体だるいくらいだけ、
不安を感じるけど頭痛はそこまでもないし。
普通ならこれは病気言えるかどうかレベルだし。
 
でも、本気で漫画を描けないよね。

そう思えば、盤古の時にいつも本気の構えで描いたね。
毎日に、たった1つ事を専念に描ける。

そんな本気でやれる条件、今にないよね...

しかし今に生きる方がいい。

『大人しく未来3年も5年もに延々とチャンスを待とう』
この事の自体はストレスになるかもしれない...かな

それとも、単純に体調の不安定さに薬が必要かな....


正直よくわからない。

まあ、1つ確実に言えるのは、体調がもっとよくになりたい。

こんなの調子じゃ、休日が満足に描けない。
漫画の楽しみが減るし仕事もうまく進めないし。

どうすればいいだろう、マジで解決策がほしい。
この問題で時間を無駄しすぎる。

2016/10/07

新連載の企画力

http://storyneta.com/archives/3317


最近は新連載の企画をいくつも貰えた。

.........うーん、なんかこれイマイチ面白くないかな。

なんかチーズバーガーなのにチーズが薄味とか
月見うどんなのにうどんが量が足りないというか
全然珍しくないメニューの上に市販品に劣る感じ。

コレと言った決め手が全然感じられない。
アマチュア作品らしくPIXIVで読むなら読めなくでもないが
プロの作品として読むと娯楽性が物足りないように作品ばかり。

別に”何故俺がこの作品を読む理由がなる?”と聞いたら
『無いね』、そして終わり、みたい。

まあ連載作品に企画文字だけじゃ面白さが分からない作品もあるので
一概に言えないけど。

.......だからネームで読みたいな。


あと、いずれ”君の作品もういい、もう持って来なくでもいい”
を言い出す機会が来るので.....それはそれで辛いな。

ある意味、担当に無声にスルーされて
干されるのも分かる。
でもそれは良くないのでちゃんと返事するのが良い。でも辛い。

2016/10/06

航空撮影

https://www.youtube.com/watch?v=M1gB-Bxs5As

そういえば、俺がこういう”鳥の視野”が大好きです。
今日までなんとなくそれがいいなと思ったけど
今でキーワードを手に入れたので、色々を選べる。

飛びたい。

1つだけ超能力を貰えるなら
俺は未来を見えるでも時間を操る能力でもいらない。

鳥みたい自由に空に飛べるだけでいい。


ちなみに、今度は作家のために取材に行くかもしれない。
三峽に行くかな。
休みを取れるかもしれないけど遠いな。
台北から往復は4時間くらいかかりそう。

2016/10/05

知っているよそんなもん

今日は他の編集と俺担当のある連載作品の感想.....
というか欠点批判大会みたいものになった。

うーん、感想を言ってくれるのは嬉しいけど
なんかやりづらい雰囲気.....

基本的に、
『言いたい事が分かるけど、俺だってとっくに分かる』
欠点を言っているからね。

まあそれだけならいいけど続きはこうになった

”しかし私は納得できないよ?今の展開がつまらないよ?!
そんなの展開とシナリオは私が全然駄目と思いますよ!
だから話して。これからの展開を教えて。
面白いかどうか判断してあげる!
もし面白くないと思うなら直して頂戴!”


..........いやこう言われても困ります。

今は欠点が分かっていますよ、
それにこれが作家の全力、注意もした結果だからだよ。

それでも読者は満足できないのは分かるけど
”何故ベスト尽くせない?”ような言い草がキツイ。

資源と時間は限られてるよ、どうしても穴が出てくる。
それでもベスト尽くしたよ。
でもそれは読者(編集)の君が納得か出来るかどうか、別の話です。


作品を直す時はいつも1つに心にかけている。
”自分の基準と価値観を相手に強要に受け入れない”事。

俺のアドバイスだって間違うかもしれない。
だから判断が迷いときに、時間をかけて観察するのも1つ手。

決して1つ欠点を消すために他の長所を殺せないように。
こういう選択は、あるんだよ。

割りと目立つの欠点が残られたのも、
”もっと大切な隠れた長所を伸ばすための選択した結果であるかもしれない”

欠点を言うのは割りと簡単だよ。
まんべんなく作品の欠点を言うのは、きっと気持ちいいと思う。
でもそれだけじゃ、自分の価値観を相手に押し付けるだけ。

こっちだって色々の条件と制約と判断の上に
”今作家の作品”を作れているんだ。

欠点を直したら万事オーケー、そんなもんじゃねえよ。漫画は。

2016/10/04

サイコパス‧ドラゴン

http://karapaia.livedoor.biz/archives/52180533.html

10. 恐怖を認識できない
9. ドーパミン中毒である
8. 共感スイッチが備わっている?

そういえば、昔にアニメシナリオを書く時に
あるドラゴンが性格的にサイコパスでした、
妙に面白かった。

ドラゴンは火山爆発のときに、マグマに泳げてる。

”みんな、一緒に泳げないの?”

主人公達はマグマに入れない事自体すら認知できない。


こういうキャラはそういえばありそうで書いたことが無いかも。
特に、味方に居るならすごくドラマチックぽいと思う。

もう”ドラマ”ではなく

昨日に色々考えさせた。

今までスタイルの漫画(連載のストーリー漫画)は
少なくでも台湾の未来に通用できない。

児童向けの漫画からやり直せないといけない
でも今の時代なら、児童漫画はカラーでやらないといけない
今の時代はスマホでカラーアニメやゲーム簡単に作れるので
モノクロ漫画で見るわけが無い。

モノクロ漫画をやりたいなら少年漫画以上
しかもオタク向けの作品でやらないと売れない。
だがそれは同じく先が無い。

なんか詰んでる。

モヤモヤなので考え続けた。

そしてちょっと結論でた。
簡単で言えば今のストーリー漫画形式は無理だ。

もっと手軽く、ドラマではなくPVみたい感じで
1話完結で”シチュエーション”を描くの方が
必要な情報を絞る。

ストーリー漫画はいくらでも引き伸ばせるので
悪用される上に新規読者を増やせない。

なので1話完結、毎週8ページ程度の漫画を
いくつ連載させる雑誌を作ればいい。

週刊誌で行く。じゃないと忘れる。
そして3冊作る。

子供の漫画誌、ポイントは学習誌
少年の漫画誌、ポイントは娯楽誌
青年の漫画誌、ポイントは文芸誌。

雑誌自体は薄くてもいい。80ページ程度で充分。
ポイントは毎週が漫画を読める習慣を作る。

そこでドラえもんような看板作品を作れば
カラーではなくモノクロの漫画も読ませて
”読書の習慣”を身に着けるように。

そう、アニメもゲームも”読む”ではないんだ。
スマホの文字も、画面が限られてるので読むではない。
それは基本的に”キーワードを拾う”だけ。
本気でスマホを読書としてじっくり読む人はいないんだ。

でも本は”読む”。読者は読むの技能がないと、何も始まらない。

3冊週刊でそれぞれターゲットで3万冊売る、3年も続ければ
モノクロ漫画は定着するはずと思う。

そんな土台であるこそ
みんなやりたいの長編ストーリー漫画をやれる。
多分。

........もちろん、これは非常に難しい。
億単位の資金がないとできない。
というか俺がやるわけが無い。

億単位の金を持つならゆっくり好きな漫画を延々描くよw
雑誌を作るもんかw


ただ答えのイメージを見つけないと気に済まないだけ。

2016/10/01

作家と兼業

http://iitokoronet.com/2015/12/15/post-5465/

http://www.geocities.jp/y_ayatsuji/step2/rep/shigoto21-a.html

そういえば、作家の事を考えてた。
兼業は当たり前。というか兼業がほとんどと思った。

連載漫画家は基本的に全職だからちょっと忘れたけど
ヒット作でない限り続けない、
そしてヒットを出る確率が10%と計算するなら
9割の作家は作品の印税だけじゃ続けないと言っていいだろう。

作家を続けるパターンは幾つがあります。

1つ目は一番夢がある、ヒット作出してたくさん儲かる。
でもこれは確率が低い。まずさっき言った1割の壁。

その上に、出版社の腕に関わってる。
ウケが良い作品が描くのは当たり前、
でもそれだけじゃダメだ。

出版社の腕がないならまともに本として売れない、
本棚にすら置かれない。本当に博打しか言えない。

2つ目は数で勝負。
ヒット作出なくでも、たくさん仕事をすればその分に収入が増える。
これは、人脈と実力があればできる。運はそこまで必要しない。

まあ 、正直こういう手の仕事は
『依頼者の注文通り』するが必要なので
良い作品より『言われた通り作品』の方がスムーズ進む
なので、はっきり言って『面白くない』時が多い
基本的にヒットと繋がらないと思って良いだろう。

つまり会社員に近く
リスクが低いけどリターンも低い
なので延々20年描いても多分進歩も変化もない。

3つ目は本職を持って、残る時間で創作する事。
作品を作れる量が少ないけど
生活の基本は保証されるから、
ストレスなく作品の精度を上げる。


そういえば、作品を描くを専念するだけで生きるのは
基本的にこの50年の事だよね。

昔の作家は、兼業しながら本を書くのが多い。
本はそんなに売ってないからね。

そうじゃない人もあると思うけど
でも
一番大きな前提は生活の安定性だろう。

簡単で言えば、収入がなくでも実家暮らせなら家賃がない
さらに親が健康、運良く仕事もあって
全く家族を養わないでも生きる、
そういう人なら条件的に作家がやってもいいだろう。

考えれば考えるほど盤古の頃が神憑りだったな。
家賃もあって、両親仕事なし、さらに一人が要介護、
あんなに悪い条件で連載が9年も続けていた。

普通なら生きるだけすらキツイはずなのに....