2016/04/29

昔の作品を思い出して

大学時代に描いたゴルフ漫画をちょっと読んで
あれ、もうその頃で大体のネーム技術を覚えましたじゃん...

熟練度が低いから無駄が多く
成功率がそれほど高くないけど
8割くらいのテクニックはもう作品中にあったし
スラスラ読めたし。

まだ覚えてないのは心理描写、情報隠れトリック
カメラワークのバリエーション
時間軸やサブテキストくらいの複雑技かな。

シンプルの処理法が全部覚えたし。
感情の流れだってそこそこ使いおこなせた。

こう見れば、そのあとどんどん伸びたのはストーリーの方かな。

テクニック自体はあった
テクニックの使い方のほうが奥深いけど
やっぱりそういうのは数え切れないな。

2016/04/28

残り18ページ

劇漫塾のネーム編完結した
残ったページ数は18。

つまり、あと4回......
内の1回4ページもう決まったので
質実あと3回くらい。

この3回は何を描くかな.......
限られたページ数なので、


連載アンケートの取り方、打ち切らないように方法
連載1回目、1巻目の作り方。

これは一番やりたい話かな。


あとは企画力、連載の企画の書き方と注意点
スケージュルや締め切り、時間管理など。

ネームは一番計算しにくいけど
ハードル下げて構成の複雑さを減らせれば
ネームかかる時間も減るので
そこで調整すれば時間も把握しやすくなるなど。

あと長編しか書きたくないの甘い考えはどうやって処理すべき。

2016/04/25

チームメンバーのパラメータと職

http://www.30.com.tw/article_content_31005.html

この文章を読むと不思議な感覚があります。

”自分はほしいけど持ってない能力が
その仕事に務めて能力を手に入れよう。”

という話。

.......上手く言えないけど、
なんか”ああ、俺は自分にとって良い仕事を選ぶべきだな”
と思わせた。

漫画家一途だから漫画描くだけの能力を持てればいい
そういう事はまあ思ってないけど。

今で思えば
日本語も編集もこういう意味で能力に身につけて
役に立ちました。

全然役に立たないのは、小学校先生の資格かな。

........そうですね、俺が今考えたいのは
”漫画家として生き続けるために、
次はどんなの能力を身に着けるべきかな”......と思う。

マネージャーやプロデューサー系統の能力かなと。
もう少しハッキリ言えば
”俺の作品を価値があると思ってくれる商人に売り込んで”
こういう事を出来るようになる話かな。

自分をアピールいい値段を売れるではなく、
”伯楽を見つける能力”、かな。

チームメンバーと自分との価値と認同の話を続く。

自分のことをメンバーに認められるのは重要。

この前の仕事に、3人の先生がそれぞれ認めなく
距離をとって問題が起こっても決して助けに手を出せなく、
悪意を持っている場合は
苦手のデジタル事務をわざと俺に任せて
途中は分からなくでも俺が質問するときにずっと無視して
露骨に一切教えてくれなく、そしてイベント当日で
俺のミスを起こるまで待つくらい悪質な罠を用意した。

俺は相手の意図を分かっていたけど、
どうしょうもない。罠を回避する策が無かった。

というか、
初めからチームメンバーを信用するつもりがない人なら
大切な資源を使って改善するより、諦めて別の人を探すほうがいい。

この点に関して今の仕事がかなりいい感じ。
俺の力を信用するし、
俺が出来ない事は専門外と理解して無理やりやらせない。
出来る事に専念できます。

あとはチームメンバーの能力。
野味を作るの時にもそう思わせたが
良い仲間を正しいに選ぶだけで色んなことが上手くいく。

でも、同じメンバーでもずっと上手くいくと限らない。
いつかレベルが停滞することもあるし。

総じてチームメンバーが信頼があって
パラメータが高いのが一番いいけど
これは本当に、金があっても雇えると限らないし。

自分にとって本当に大事な人脈を見分けるためにはどうすればいいか
人の目利きが重要なんだ。

ノイズワールド

情報溢れたこの時代
情報自体の価値がどんどん下がっていく。

で、この強度をさらに強化させて
ゴミのような情報はあっちこっち漂っている
視線も空間も遮断するレベルで

”金を払わないと
要らんの情報を減らせない大ノイズ時代”、

というSFぽいの世界を描けると思う。

基本的に1巻完結中篇向けのアイデア。

面白そうだがどこに使えるだろう.......

2016/04/24

弱者の戦い方

ワールドトリガー、僕のヒーローアカデミアのネームを
研究しながらを考えてた。

俺のネームの習慣から考えれば
ちょうどこの2つの真ん中くらいかな。

どちらで言えば、俺のやり方はワーリドトリガーの方に近い
基本的に情報を上手く配置して分かりやすく
できるだけ客観的に雰囲気を作り上げる。

でも僕のヒーローアカデミアは
『ヒーロー』というテーマの方が力強く絞って、
キャラをそのテーマを応じてアドリフの発揮が多い感じ。

ワールドトリガーは安定さが優れる
僕のヒーローアカデミアは軸が限定された分パワーが上。

テーマに関して、堀越さんの心意気を感じる。
まるでこれを極めるから生きてるくらい、
このテーマを選んだみたい感じ。

なら『俺のテーマ』は何だろう、と考えさせた。
限られた命をかけて窮究したい心の課題は何だろう。

機甲盤古も、飛行クラブ、あといくつのシナリオを考えて
一番近いのは『アイデンティティ』 .....
いわゆる自己の確立、かな....

なりたい自分を、どうやってなれる方法....

そういえばちなみに
俺はヒーローという概念は好きじゃないの方です。
それでも読ませた堀越さんが流石だけど 。

俺は、何となく
力強く存在を憧れない。

強くなりたい、という気持ちは基本的にない。
人を守りたい、救いたいの信念も強くない。

俺は、誰かがと一緒に歩きたい。

次々と非日常を乗り越えたいより、
日常が迎えるまで頑張りたいタイプ。


週刊連載はいつもいつも考えてたけど
いくら考えても、実力的に資源的に敵う事になれなさそう。

でもある意味それもうなれたかも
羨ましいのはするけど、納得できました。

今までの経験を考えれば、俺は何回も
『自分より総合的実力が高いの相手を勝ち超える』事をした。

多分ある程度、相手の弱点を把握して
自分の強みで相手と戦えたから、
実力差がありながらなんとかそれなり戦える。

これから多分あと2回3回をこれを出来ないといけない。
まあ、まず戦えるチャンスを貰えないと話にならんけど。

2016/04/23

シェル

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E5%AD%A6

そういえば、13年前くらいにFocus!に
使えそうなキャラ設定を思い出した。

名前は、シェルという。
あんまり詳しい設定しなかったが、
基本的に光に関わる キャラかな。

光の芸術、それぽいのキャラだけど....
今で思えば呉鎮のキャラの元かなと思った。


これから設定は今日が考えたもの。
多分、物理学、その中に特に光学が得意の理科大学生かな。

大学生だから当然ポクリたちと違う学校に。
距離はレギュラーと比べて遠い。出番も少ない。

で、それはそれでいいので
海面步行のエピソードを彼に任せたい。

まあでもキャラは薄そう....
一応、メモしとこう....

2016/04/22

緊張

土曜日からなんか調子変と思ったら
久々に一昨日に眩暈心悸耳鳴り頭痛フルセット
発作したので病院にいく。

最近はそんなにストレスがあるわけが無いと思うけど
体調は波があって緊張しやすい時はあるかも。
睡眠不足を防ぐために徹夜もう殆どしないのに....

緊張をほぐす方法も原因も一応調べたけど
やっぱりイマイチよく分からない。

でもまあ、病院血圧を測るときに妙に緊張する
その辺りはあんまりコントロールできないかな。

ちょっと納得できないけど
体力はまだ残る状態はずなのに、精神は先に力尽くす。
こんなじゃやりたい事があってもう上手くやれないな。

とりあえず今週は出来るだけ安静して
リラックスに専念して
漫画の仕事も必要最低限にしとこう......


友人から教えてくれた、
”何もしない時間”も重要だと思わせた。

焦らずに、回復を待とう。

2016/04/21

サブテキスト

http://blog.goo.ne.jp/saclub/e/16b96fca11eedceab844fe5f2931652b

今日は連載を狙う企画のあるネームを読みました。
....えーと......なんか惜しいな、の感想でした。

珍しいかも、こういう微妙に届かない作品は。

どこが微妙と言えば、話が悪いわけが無いけど
”サブテキストの意味では下手”の事です。

本来なら言葉ではなく絵で示す情報
あるいは描かない方がよくて、想像させるほうが良い情報は
1つ1つ微妙に隠せずにありのまま全て言い出す。

つまり、人間で例をすれば
”全部本音を言って建前が無いやつ”みたい。

案外に、こういう”余地が残せない”描写は多くなると
漫画自体はどんどんつまらなくなる。

どこからどこまで隠れて、どんな風で隠れて
どこからどこまで示して、どんな風で表現して

こういうポイントは極めて難しいなんだ。

高橋や鳥山先生タイプの作品
ネームは基本的に簡潔的に整えられる。

それはテキストの部分が誰より多く無駄を削るだからね。
残るに
言葉で言えないけど言葉以外の方法で伝えるのは
サブテキストになるから。

2016/04/16

ずっと昔にビリ犬の漫画を読んだことがあった
妙に記憶に残る。

好き嫌いではなく、変だな、と。

今で思えば、藤子A先生の作品はこういう雰囲気が多い。

変でいうか、毒があるというか。

ロンパリ目でああこいつがとこが異常かな、
思考回路は常識から外れるとか。

そういえばこういうタイプのキャラは描いたことがない。
いつか描いてやろうか。

いい意味でも悪い意味でも
常識に囚われない。

変なやつと思われつつも気にしない
逆に周り人を自分の世界に巻き込める。
不思議だよな、そういう作品はこの時代に少ないし。

まだ誰かが作れてくれるかな。



あ、ちなみに
こういうアニメがあったが初耳なので
調べてみた。

元ネタキャラは藤子A先生の作品だっけ....
とりあえずググる。

........あwのwなw
これはひどいwwww

2016/04/13

中身と強み

昔に、俺のアシスタントがデビューした頃に
編集長に言われた

”君の本質は4つ。
機械、泣いてる女の子、ハッピーエンディング
(4つ目は忘れたけど)
この4つで話を作ればいい。”

そういうポイントは、
そのあと連載を取って立派な作家になっても
ずっと大切されたアドバイスらしい。

作家の本質は、掴めればいくら問題があっても大丈夫。
そういう自分の強みを見つけるのは、
とても重要な事なんだ。

今は、ある作家が迷ってて
自分の強みをうまく生かせなく
”自分なりたいような理想像”を追いかけてる。

そういう風になりたい憧れはあってもいいけど
ああいうのはコスパが悪いなと思わせて
自分の本質を把握しながら未来へ行くべきと思う。

でも、伝うタイミングは今じゃないかなと思って....


あとは別の話題だが
”日本と同じレベルの作品を書いても同じような売り上げにならん”

......こういう事は時々に気になる。
人口数違うではなく、
単純に同じくらい面白さの作品は、効き目が弱いかなって。

まあ、ある意味日本でも同じ問題を解決しないと。

昔より丁寧に書き込む、昔より多い情報量、
昔より大量なキャラで、昔より多いアニメや宣伝で
やっと昔ような作品と同じくらい効果がある。

このパターンは続いても未来が無い。

昔と違いのやり方、見つけなかった需求を見つけて
誰もやらなかった事をやるの勇気じゃなければ
少ない資源で大きな効き目を作れない。

つまり丁寧に質すごく良いけど本質的に昔の作品と似てるものより
”荒々しいけど新しい”という方向を見つけるべき。

こういう意味で”この漫画がすごい”の作品とか
この間に読んだ7seedsとか
作品コンセプト自体は新しさが必要になる、みたいかな。

.......そしてこれは誰もできることじゃない。
作家はどうしても”自分好きな要素”しか作れないから。

連載企画とネームを見る時に、分かるんだ。
どうしても
”新しい発想がない、あるいはあってもスケール小さい”
”表面的な事しか考えられない、
テーマ、サブテキストになると作品の内容は貧乏”
という作品の割合が高い。


だから、編集が必要だよな......
いい作家を”選び出す”........

2016/04/12

これから

最近体調は少しずつよくなっているので
ちょっと落ち着いて今の状態を考えよう。

ここからの未来を。

えーと簡単で言えば
漫画だけ描ければ収入はキツイ、それに多分20年のは続けない。
編集だけやるなら漫画を產量が結構低いし
あと、これも20年続けるかどうか怪しい。

でも編集もやれるのは多分結構大きいかも。
小学先生をやるのが恐らくもう無理そうなので、
編集の仕事は漫画合わせれば
片方がメインのときに方がサポートに回せる。

これは結構救われるかもしれない。
実際、今もこういう感じなので。

これからをいくつやりたい事は
今の段階はあくまでもチャンスとしか扱えない。

つまりいくら連載が上手取れても、ヒットしない限り
ゲームとして残機が増えるけどゲームのバランスが有利にならない。

正直今の状態でも結構幸運の方
ある程度スターを取った状態、
今の内に、できる限りベストチャンスを1つだけ取ろう。

長持ちの意味なら、”児童漫画”の方を狙うべきと思う。
日本へ定着したい意味なら、”日本の連載”を狙うべき。

時間は限られた上に打つ手が少ないので、
じっくり考えよう。

5つの銅貨

https://www.youtube.com/watch?v=vbfb2SYdSqo

https://ja.wikipedia.org/wiki/5%E3%81%A4%E3%81%AE%E9%8A%85%E8%B2%A8

ハッピーパラダイスのシナリオ。

簡単で言えば
ワギリトさんは”銅貨”を発明してて
貨幣経済を広げて世界を支配したいというアイデアから
5つ銅貨を作り出せて、子供たちに渡した。

そして案の定、子供たちは楽しく玩具として
5つ銅貨を渡し合いになって全然経済のけ字もなくて

そしていよいよ、それぞれ2つ銅貨を持つようになった子供を
5つ銅貨を全て独占したいので
チャールズが持っているラスト1枚銅貨を奪う.........

そんなときに、コックの牛さんの服が破って作り直しなって
5つボタンが必要。

オチは5つ銅貨は服のボタンになる
世界征服の野望まだ、潰された。

............大体そういう話かな。

まあ金が存在しない世界では、
金は現れても多分すぐに何も変わらないって話。


これ20ページ多分足りないかな、25ページクラスの話と思う。

まあそれ以前、描く時間は無い........

2016/04/09

選択肢

ある日から、少女は『選択肢』を見えるようになった....
という話だ。

アイデアはシンプルでだけど
バリエーションは意外に多くて1巻ほど耐える。
1話完結でもいいけどなんか勿体無い。

長さとバリエーションの多さの意味なら
映画向けのアイデアかも。

選択肢は見えるけど『どこに隠れてる』のは
最大のコンセプト。

盲点にあるとか、サイズは小さいとか色が薄いとか
動けてるとか、大きすぎて逆に視野に収めないとか
これだけで10パターンくらいやれる。

 選択肢という概念を色んなイメージを描ける。

一応ゲーム絡むもできるから
デビルアトラクションでもワンエピソードとして描かれる。

2016/04/08

キツイけど

ある作家は1回分連載を6週もかかって終わっていない。

焦って”原稿料の振込みは15日だから13日で完成しないと
来月の生活費が尽くしてヤバイ”
っと言った。

俺は突っ込みました。
”いえ、そもそも13日で原稿を終わっても
原稿料は15日に振り込まないよ。
先月30日に提出しないと。”


そりゃ、1ヶ月の仕事は6週をかかっていますと
こういう事は起こるので
当然に1ヶ月の間に収入が0になるので......

それくらい知らないと。

だから、毎月の仕事はちゃんと1ヶ月で終わるべき。
それプロの条件さ。キツイけど.....

2016/04/06

光速の世界

朝起きてメッセージが来た。

これから週刊連載を狙う作家が。

”読みきり(連載第1話)は終わりましたよ。データを送ります”

...........え?何が終わりました?
確かに6日前にネームをチェックしたから、下書きが終わったかな。
ああそこそこ早いな、6日で38ページの下書きを完成するのは
これなら週刊も本当に夢じゃなさそう.......

ポチ。

...........

.......38ページの原稿は全てが終わりました。

なんで?!!!

ちょっと、いくらネームが終わったとはいえ
6日で38ページを終わるのはおかしくないのか?!

これ俺の3倍速だぞ?!

なんなんなだよ、この怪物..........

2016/04/01

職業とゲーム

この本を手に入れた。
これはシナリオに使えるので買った。

職業とゲーム絡めてストーリー
失業したおっさんは就活の時にトムと出会えた。
そこから、大人の仕事は辛いな、子供は遊ぶだけで良い
『でも、ゲームの中に職業を選んで楽しめたじゃないか 』
という返事で、物語がスタート。

ゲームの要素の中に、『ミミクリ(模擬)』がメインテーマ。

ゲームの職業は当然、現実のような責任もないし
面白そうな要素だけ集めてバランスを調整して作られたもの。

でも、逆に大人は自分の仕事を夢を組み込めれば
デビルアトラクションで悪魔たちを勝負できるかなと。

『大人になった事も、責任を取る事も、
つまらない事ばかりじゃない』

長すぎるハロゥインで
このテーマを上手く組み立てれば面白いかなと。

ミミクリは、ある意味に
『自分自身の色んなイメージを作り出す』の能力だから
そこを上手くバランスを取れれば、
遊びの延長線で、現実に子供の遊びで叶えない夢を叶えると思う。