2014/11/30

『思っていない』よりは

日本に来てあっという二ヶ月半くらい。
いや、あっというほどでもないけど。

来る前に、絶対
『自分は日本語を聞き取れる』思っていなかった。
まあ『聞き取れない』、ほども思っていないけど。

その話に関してあんまり考えていない、かな。
考えたくないも言うか。

でも言葉理解半分の程度で授業はなんとか出来た、
そこが何かが大きいものと思った。

それより、色んな事を気づけました。
今まで気付けない事を、思っていない事を。

あと、たくさん『出来ると思っていない』事は
出来るかもしれないと気がしました。

ここがのポイントは
どちらで言えば『出来ないと思う』ではなく
『出来ると思っていない』の所。

意識になるほどハッキリしていないのなにかが
浮かんできた感じ。

ここじゃ無ければ分からないもの。
一人暮らしとか、言葉の壁とか、学校や会社で仕事とか
漫画と雑誌のカラーとか、本と文化や生活スタイルとか
沖縄の文化とか。

『できないと思う』という先入観よりマシですが
『出来ると思っていない』という事は勿体無いと思った。

あそこに道があるのに、分かっていない感じ。

多分もっと無理と思った道でも、
今まで思ったより可能性があると思う。

ここに来て何人のネーム相談を乗った
そこが『相手は未来に何を描ける、何を出来る』
考える事が多かった。

多分、普通の人にとってこれはあんまりやらない事と思う。
喋った感じは、みんなは自分の未来でさえ
あんまりイメージしていない、思っていない
今で精一杯、あるいは未来を考える興味がない。

未来に不安しても、とりあえず深くに考えないようにする。
なので『思っていない』になる。

でもそれは勿体無い。
何を考えようよ、何かができると思いましょう。
あと何かがやりたいも。ハッキリに。

よくある自己啓発の『言い出せば本当になる』
その言葉は胡散臭いだけど、あれは多分本当だ。

スパイラル効果みたいもんだよ。
意識は繰り返すると増強する
だから『できると思う』と、道が見えるようになる。


日本に来て、多分できると思った事が増えた。
これじゃじっと居られない、色んな事を早く始まらないと。

漫画をたくさん描きたい。
自分だけじゃく、みんなと一緒に。

2014/11/28

意象


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3

グラフィックデザイン

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC

.....多分コレはやってもいいかな。
漫画に取り込む要素。
デザインの話です。

今で思えば手塚先生は映画の要素を取り込むのが絶妙だ。

そして具象と抽象を組んで意象になるところもすごい。
この意味でなら手塚先生を超える人はあんまりいない。

ある知り合いは落書きの要素を取り込めるのもすごく良い
それ色んなヒントがくれた。

レイアウトをデザインして漫画を描くのが
この先にやれる方法と思う。

でもこうなるとデザイン学は必要と思う。
できるかどうか分からないけど、漫画ではなく
その前の時代の『絵物語』で考える事もいいかもしれない。

まあゆっくり考えようか。

2014/11/26

最終の模擬授業

最後の5回目はやっと形になった感じ。

正直まだまだ色々が焦ったが
指導の先生は一言がすごいヒントになりました。

『起承転結のようなもんも有りますよ、授業は』

........あ。これは俺にとって物凄く解りやすい。

『授業の1時間』を『連載の1回』として考えれば
全てが通じました。

チマチマの細部も重要だけど
俺のレベルじゃいちいち小さいなミスに気を取られると
全体的な見渡すは出来なくなって、テンポもリズムも悪くなる。

最初のコマは何を教えるか、ラストページは何を教えるか
アドリフの即興もしようと、学生はキャラと思って
授業の設備は背景として考えて、授業の内容はストーリー、
そして俯瞰の技術も使って
そこを全てを把握すれば授業はもっとよくなる。

そうだよ、ネームとして想像すればいいんだ。

........まあこれだけで上手くいけるとみんなは苦労しないが
このイメージは極めて有効です。

本当によかった。色々落ち込んだ甲斐があった。

2014/11/24

次の時代の漫画

壮大なテーマだが内容は纏めていないので
まだあとで書く。

 えーと、簡単に言えば
一部の漫画だけ『新しさ』を感じるけど
ほとんどの漫画は、絵柄は新しいでも
文法的も感情描写も情報の描き方もずっと古いまま。

自分的に、ハガレンの荒川、ネウロの松井
ワートリの葦原、乙嫁の森薫
の辺りに『新しい漫画』として感じる。

あと、『結局あんな作品、できる人は2人目が現れない』
の意味なら手塚先生とあだち先生と思う。
古いけどずっと新しいまま。


で、何かが新しい?と言われると
俺的に『情報と感情の質が違う』と思います。

ある意味、60年前の漫画は
手塚先生が映画の文法を取り込めたというなら
この10年間の漫画はある意味少し小説の文法を取り込めた。

漫画に使える文字数は全然違うから
どちらで言えば短文かもしれないが、
精神の意味では小説と思う。

あとは、量産で書かれた背景ではなく
機能的背景じゃなく、芸術....まで言わないけど
作家性も背景で反映できるように作品も
これからの時代に必要と思う。

情報は安くなる。
だからもっと質が高いの情報が必要。

あとは、映画、小説、そして次の何かが
漫画に取り込めるのが、未来漫画の進化方向を影響するだろう。

ある意味、取り込めないと淘汰されるかも。
ネットの条件では漫画や本にそんなに優しくないから。

この先の延長線

知り合いは日本の方と話している時に
よく使えてるネタは台湾の食べ物。
これは確かに良い話題になれる、
俺でさえこのネタで1時間を話せるくらい。

そういえば料理漫画に関して日本の雑誌は
まだこの手の連載がない。描こうかなこれ。

ニーズまだないかウォンズが(潛在需求)あるネタだ。

そして今日は本屋で16666円を使った。
台湾に戻る前にもう一度にたくさんを買うつもりで
まさか1万円超えとは。

でも収穫が非常に大きいと思う。
一番大きくのは『マーティング』の本を見つけた。
いや実はギリギリ迷って、結局あの本を買ってなかったけど
俺の意識にとって一番大きな意味を教えてくれた。

今の俺一番必要のは、 
より高い視点で事を見る気持ちと思います。

今日の仕事は嫌だな、あの人と会うのがキツイな
明日まだそれをできないといけない、焦るな
こういう目先の事で迷うのは勿体ない。

別に社長になりたいわけがない、会社を作るわけもないが
この先の延長線を考えれば、ああいう目線の理解が必要。

ケモノの漫画誌を作りたいなら
資金と人材はもちろん、
絶対にああいう高さの仕事を応じる意識が必要と思う。

となるとずっと遥かに未来の話になるけど
これだけハッキリすれば、
今の段階の仕事も充分に大きな意味になれる。


まあ元々ああいう手の本は割と好きだから
これから何を頑張る、何のために頑張る
こういう意識が少しでも成長してくれればいいな。

2014/11/23

ハロウィンパーティ用BGM

https://www.youtube.com/watch?v=SfezYz_zTUw

https://www.youtube.com/watch?v=ZINK9Lv9QC8

......探してみたらあるんだ。こういうの。割と多い。
全然聞いた事がないのに。

この作品のイメージは掴みし続ける。

今の気持ちと丁度正反対くらいの雰囲気。
自由でおかしい。


ここに居る仕事は本当に何となく違和感。
コレジャない感じ。

良い仕事と思うけど作家の気質と全く違う。
ここに居るのに、子供の気持ちは全然要らないだから。
大人の自分がしっかりやらないといけない。

だから寂しいなんだ。

ちなみに最近、
台湾に居る友人と話すのが本当に気持ちが救われる。

ああ、言葉の中に『私はあたなの気持ちを分かっている』
のもんは無いけど、やり取りの中に
相手が俺の気持ちを考えてくれる感じがハッキリする。

仕事の建前ではなく、自然に会話の間に
自分を大切してくれる雰囲気が本当にありがたい。

そこに本当に涙を出そうだ。

あれが欲しかった。
あんな物は、大人の仕事場では絶対にもらえない物です。

興味は特にそれほど合わなくでも
人間として向き合える感じがあれば、それだけで感動的と思う。

泣きそうじゃなく、もういっそ泣けようか。

2014/11/22

暗号

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%97%E5%8F%B7


知り合いと話し合って出たキャラ。メモ。

セリフは必ず暗号になるキャラ。
感情による種類は変わる
気分いい時が暗号の難易度は下がるが
混乱した時は文字化けで解読不可能。

そして相棒は探偵役で暗号が得意。

なんじゃこりゃ、面白い。描きたいw

2014/11/20

テーブルゲームとケモノと雑誌

ちょっと思いつけた。

児童漫画誌はケモノキャラを描くのが結構受ける
あとゲーム系の話も割とある

だったら、ケモノでサブテーマ、テーブルゲームでメインテーマ
そして付録付きで色んなテーブルゲームを贈り
という雑誌を作ればどうだろう。

デジタルゲームでタイアップじゃなく
アナログがメインの方向で
今の時代なら子供にとってある意味そっちの方がいいかも。

テーブルゲームは割と
学習の一環として知育アイテムとして勧められているし、
この時代はどうしても児童漫画のやり方が分からなさそうで
これは良いアイデアかもしれない。

イメージとしてプラス面も強いと思うし
テーブルゲームって親子一緒に楽しめる点も考えれば
この雑誌は親に支持を貰えるかも
やり方さえ分かればこれは結構続ける雑誌かもしれない。

単なるケモノ漫画誌より
良い感じにやれるかも。

2014/11/16

作家の未来像

昨日はピクシブにケモノで漫画描いてる人を見た。
気になるので話しかけてみた。

たくさん話しました。
できるだけ作品の感想を伝えて
もしこれからどうすればいいかな、連載を狙うために作戦とか
絵柄はもう少しどんなの風に調整して
自分一番好きなジャンル、強みと弱みはどう処理すべきとか。

熱かったな。こういう話し合い。

連載まで道はすごく厳しくて俺はよく知っているので
ケモノを描く人はもっと大変なので
たくさん経験を伝えてみた。

一番大きな話はやっぱり『連載を狙うために
読み切りはどうやって連載向けに調整する』。

これは楽しいな。

未来を向けて、自分はどんなの風に変えればいいかな、
どこに目指せばいいかな。その方向性は人にぞれぞれだから
自分でしか出来ない事を見つければ、独一無二の存在になる。
そこを考えると胸熱。

こういう未来像はいいね。
編集はこういう『未来へ予想と期待』を楽しめる仕事だね。

彼はそれなりレベルがあるので
俺が言いたい事は大体理解できる所は気持ち良いです。
俺の理屈は読み切りまだ1作2作しか描いていない人にとって
遠すぎる。

だがこういうデビューもう届けそう人にとって
ちょうど良いだと思う。

時間は限られるので
今の時点はあくまでもキッカケしか与えないが
上手くいくと願いたい。

来年、彼はデビューできたらいいな。



ああ、そういえばある部分はネームの直すに関係がある。

連載向けの読み切りにアレンジするときは
若干に設定やラストの話を直しました。

そこらへんは昔連載に編集長やってくれたイメージと似てる
チマチマのキャラのセリフや向きを修正より
『この話は全体的にどこが面白くない
そしてどう直したら面白くなる、先に進む、上に登る』
って感じ。

これはやっぱり色んな作品を読んで
色んなケースの未来を想像できる (ルートストックの多さ
だと思います。

冨樫先生も言ったように、平行世界も考えられる事による
様々の物語パターンが出てくるだろう。

2014/11/15

同僚の距離

今日は何となく感じた。
仕事関係の人は、距離は友人より遠い。

別に特に大きなことがないが
とにかく日本語は
ようやく頑張ればたくさん聞き取れそうになっている感じで
ガンガン会話していくぞ!とつもりで

そして何となく、会話は仕事関係以上に続けない。
嫌ではなく、みんな仕事は忙しいだし、
仕事場では仕事以外の話はしづらそう。

飲み会に行くになるのが別だが
そこまで親しい訳でもなさそうで
会話は伸ばせない。

うん、こういう意味では
学生時代は本当に凄い、たくさんくだらない話してもいいよね。

そして先生になると
学生とそんなの会話したくでも変だし。

大きな完成図を探して

昨日のことを考えて
編集者はどんな基準で担当つきの漫画家の卵を選ぶだろう。

『未来性』という言葉があるけど今まで分からなかったが
今は何となく分かった。

 新人さん読み切り1作目の時点で
完成度は割と低い、シグソーで言えば
全然パーツを揃っていない階段。

でも今の段階でもっているパーツで
3年後も5年後の完成図が予想して、そして
『完成した場合がスケール大きい』の方が優先選ぶになる事です。

つまりチマチマの日常話を小綺麗にまとめる
今の時点で完成度が高いの作品より、
問題だらけでもこれ完成したらもしかして凄いものになる
という感じを才能のかけらを見つけていくでしょうか。


2014/11/13

ルールを遊ぶゲーム

http://blog.xuite.net/tacox0127/rx002/23905113-%5B%E8%A6%8F%E5%89%87%5D+%E7%98%8B%E6%B5%AA+Fluxx+%28Version+3.1%29

ゲーム詳しい知り合いが紹介しました

ルール自体を変化させて遊ぶゲーム。
実際にやらないと分からないが
コンセプト的に使えそうです。

2014/11/12

仕事できる人

ここで沖縄に来て丁度2ヶ月。
ようやく慣れたって感じ。

日本語は特に大幅に上手くなった感じ訳じゃないけど
会話に関して、少しだけ把握できるようになった。

そして知り合いとちょっと意外な所で絡んだ。
驚いた。

仕事できる人は、こんなに素早く仕事を進めるとは。
俺は1週間で先延ばしたい事を
その場に1時間で終わらせました。
これはすごく感心した。

あの姿勢ならいくら仕事でもできそう。
見習いたい。

あのやり方が上手くやれば
仕事ながら連載を描くのが多分可能になる。

ここに来る一番目的は”いい仕事している人と出会いたい”
ある意味この2ヶ月だけで
十分に勉強しましたと思います。

みんなは本当にちゃんと仕事しているな。
けっして時間を無駄しない。
いい意味でみんなはしっかりした大人と思わせた。

2014/11/10

面白いルール

『きみはルール嫌いわけじゃない
面白いルールを求めるだけかもしれない。』


なお、長すぎるハロウィン編では
奥になるほど、どんどん危ないエリアになっている。

仮装した人間たちはいつのまに本気に
遊びではなく、怪物の形に溶け込む。

我を忘れて人間の全てを忘れて
悪霊という存在になっていく。

という話かな。



 https://www.youtube.com/watch?v=IdxwglIbRbA&index=1&list=PLbrh1Wx3Vxz_w5Dh-vg667JCeuBJtlZzF
 Azymuth - A Friend

この曲は不思議だな。
声は遠くて不気味で神秘的に、でも深くて静かしくて。

こういうジャスは悪魔側のイメージに合う。
ハロウィンには特にぽくないけど
ああいう場所に生きてる感じがする。

最近は忙しくてあんまり考えてなかったけど
やっぱりトムこの作品は別格かも。

この時代のゲームに応じて描けるテーマもあって
トムのキャラはもっと弾けてもいいと思う。


やりすぎるくらい演出をやってもいい作品はず。

2014/11/09

不求有功只求無過

中国はこういう名言(迷?)がある。
意味は、良い仕事より、ミスがない仕事をすべきという。

最近の漫画は理屈的に正解、
あらゆる角度が無難に非難されないように内容を書いてる。

主人公の持論や行動もいくら良くても
穴があれば非難する。

例えば主人公は勝手に消防士の装備を使って
火事場に飛び込んで子供を救いでも

”こいつは勝手に人の物を盗む、
人を救えてもあんまり感心しないな”ような感想がでる。

俺は一応
こういう感想はあっても良いと思う。
ていうか普通じゃん。 自然な反応と思う。

でもこういう感想に影響されて
”主人公は無難に予定調和の行動や思考しかしない”
こういう描き方ならよくないと思う。

なのでトムはヤーコのタイプ
たくさん”一理ある”けど”あくまでも一理だけ”
完璧じゃない答えを言う。

トムにとって優等生の答えはいらない。
もともと描きたいのが”正解”じゃない、
”もう一つ見方”なんだから。

2014/11/07

ゲームの本質

知り合いと話してた
でも内容はかなり長いのでとりあえずメモだけ。

ゲームの本質は『ルールの学習』。
次のには娯楽。大人のゲーム場合はこっちの方が正しいかも。

大人の方がルールを習うためにゲームをやらないしね。

まあどう間違いても責任逃避じゃない。簡単で言えばテーマはこう。

ゲームの話というと
私だってテレビゲーム育ちの世代だが
この物語は多分、『アナログゲーム』の話になると思う。

大体PS辺りからゲームは

 http://blog.lv99.com/?eid=146820
 いまの「ゲーム」のポピュラリティは、
「ゲームの本質+α」の+αの貢献が大きいはずだ。

 こういう感じになっていますね。

ネットで決定的にそれを変わった。
昔のゲームは(一人ゲームじゃない限り)
あくまでも『相手を見て遊ぶ』もの。
つまりコミュニケーション能力は基本的に要る。

もそもそゲームは子供の間に友情を育つの手段だし。

テレビゲームで一人でも遊べるようになったゲームは多くなって
ネットでさらにそれを増勢した。
むしろゲームで相手見ないで遊ぶの方が好き。

これはネットの特性と繋がる所もある。
ネットはすごく楽と思うところがたくさんある。
現実ではあり得ないやり取りができる。

でもその反面、それで現実から逃げる手段になるケースも多い
特に現実に人と会話が苦手な人。

仮名を使えれば誰も自分を知らない
好きな時間で、好きな事をやれる。

現実人生ような重い責任は無い。

でもそれは思い込み。責任がない訳がない。

責任を持つが苦手の人は、決して大人になれない。
相手の顔を見ながら遊ぶすら出来ない大人は
流石に情けないと思う。


そこに子供と大人で遊ぶ、そしてネットゲーム篇では
多分書けるテーマと思う。

2014/11/05

キューブエッグ

https://www.youtube.com/watch?v=KBTpTdKi2Fg

クーラクエスト

この概念はいいな。

アレンジして漫画に使いたい。

えーと、この回転感で戦争シミュレーションに使う事。
浮遊感で上下左右を変わるゲームは面白いかも。

キューブによる属性と生まれる生物、あと地面の特性を
うまく設定すれば、良いゲームになるはず。

世界

會說出"世界也不過就是如此"這種話的人,
說穿了其實是那個人腦中所裝的世界『就只有那樣』。

薄い土壌

知り合いと話すときに
”ある作家は編集として手伝い方がわからない”
の話題がありました。

えーとなんというか、
西野維新やライトノベルのキャラによくあるタイプの性格。

とにかく責任感が薄い。
頭が大人だけど、心は少年みたい感じ。

賢いけど心のレベルが低いので
自分の事が守られることを知っても分かっていない
簡単に”この世界はもっと俺に試練を与えない、
それは世界が悪い” ようなセリフを吐く。

イメージとして”薄い土壌”。

この時代に特に多い、仕事は特にせずに
情報はしっかりネットで知っているから
強いけど偏った能力はもっている。

長所を伸ばせれば欠点は気にしなくでもいい。
多分そんな言葉で現実逃避に使ってしまう感じ。

やっぱり余分は持っているのも
使い道を分からないと
変な果実ばかり実るかなと思わせた。

別に悪い所ばかりじゃない、良いところもたくさんあった
さっぱり時はさっぱり、時に驚いほどセンスを見せる

いい意味でも悪い意味でも社会人じゃない
ずっと学生の延長線に生きてる感じかな。

2014/11/03

子供達のジャスパーティー

http://www.nicovideo.jp/watch/nm8723372

ごきんじょ冒険隊の戦闘BGM

この曲は大好き。このゲームのコンセプトも。
RPGなのに子供の近所冒険
子供なのにジャスのバトルBGM。

なにこれ素晴らしいのセンス。

でたな、ワルモノめ!
退治してやる!私たちの武器(おもちゃ)で!

特に前半パートは非常に気にいた。
うまく言えないけど、なんとなく
戦いながら進む、そして"互角の実力"で感じ。

劣勢でも優勢でも訳じゃない
まだまだ誰が勝てるのがわからない、
でも両方互いに”上手く戦えている”感じがする。

いいないいな。

それはそれで悩むだろう

今日は仕事の会議に関して
同僚と集めて話し合いました。

今までの経験ではこの手の話題が意見分かれやすい
ああ本当に上手くやれるかどうか分からなくて
ちょっと緊張した。

最初はあの人が表情が固くてなんか不機嫌とか
まだこっちに何の不満があるのかとかと思ったが

仕事の話ながら問題をひとつひとつ解決していく。
正直そんなに難しくない問題と思うが
抽象的なものが多くて、
パッと見ると整理にくいものだから
相手の色んな考えは解らないでも
少しずつ理解していく、そして同じ結論で納得したので
一応今日の仕事が上手く完成した。

そしてそのあと、彼女の顔は笑顔になった。
明らかに機嫌がよくなりました。

....... ああ、そうか。
俺だけではなく、あっちはあっちなりに悩むだろう。
意見が分かれるのは、向こうも嫌なんだな。

これからの仕事から考えると
こういうシチュが何回も、或いは何十回も繰り返すと思う。

相手の理解はそう簡単にいかない。

でも今日の経験で
昔より少しは分かるだろう。

2014/11/01

ネームと情報のタイプ

えーと、最近コミックビームを読んでみたが
なんか変と思った。

マイナーはずなのに漫画のネームとして
メジャーの漫画とほぼ同じ。
もっと奇抜や実験的なやり方があると思ったのに。


と、最近はネームはなんだろうと考えている。
本質的な話。ちょっとぼんやりだが書いてみる。

ネームの構成要素はコマ(絵)、吹き出し(セリフ)
あと枠の外(これは上手く説明できないけど、
多分”意味がある、意識的にこの2つ以外の意味を配置する”)

コマの絵は”具体的の情報”を伝えるため
セリフは”抽象的情報”を伝えるために
バランス良く組み立て

余白は”映像編集”の意味で、
言葉でも絵でもなく、映画監督の意味で
”構成”で伝いたい事を表現する。

この間に言ったメタの要素はこの辺りにある。多分。
つまり、より1段高い所に全体を把握して
低い所に”コマで絵、吹き出しでセリフ”を
見せるという形になっている。

手塚先生はそれが極めて上手。
先生の作品が映画ぽいのは、絵がリアル訳ではなく
そこに”意図的に”把握できるだから。

この意味で考えればすごいよ。
実際、手塚先生のネームはあの時代よりずっと先でした。


そして”この時代のネーム”は、あると思います。

一言で言えば”情報の密度と質”だが
セリフが多いだけでいい訳じゃない。

ハガレンや暗殺教室、ワールドトリガー
ああいう作品のネームは、あんな感じです。

そして僕のヒーローアカデミアの作者も
多分最近それを分かった。
彼はそのタイプの作家じゃないと思ったが、本当に頑張って
現代のネームを手にいれると思った。

この意味では、未来の漫画はけっしてカラーでいいじゃない
”色”という情報も、必然的に”作者の意思”を含めないといけない。

ただ色を付けるだけじゃ意味が薄い。
だって映画もアニメも既にフルカラーの上に音もある
さらに動けるし。

なら大量製造のやり方で
色指定してアシスタントに鮮やかに塗らせるという方法は
次の時代のカラー漫画の形じゃないと思う。

ネットの時代では情報の価値は下がるから
今更”大量製造”向けの作品はどんどん不利になる。

”意味”の質をしっかり練れないといけない。

マイナーはマイナーままで

普通の本屋とテーマ性が全然違う本屋を見つけて
いろんな趣味が合う本をたくさん買った。

こういう好みがストライクの本屋を探すのが
ちょっと苦労したけど、ある意味仕方ないです。

マイナーだから。
でも俺はマイナーはマイナーままも良いと思う。

何もメジャーになるもんじゃないし
マイナーのもんはメジャーになると本来の特質が変わる。
どうしても多数の価値観を合わすために浅くなってしまう。

なので、この深さを守る為、マイナーままでいい。
重要のは、少数派が生きられるように
あらゆるの相手を尊重する、そして大切する。

それぞれ特質は自分の居場所を確立する。
そして多様性を育つ。

文化はそう育っていくもんだし。

1日だけ”神じゃないの日”

http://www.geocities.co.jp/Bookend/4738/Halloween.htm

サタン崇拝者のリーダ、アントン・レヴィはクリスチャンの両親に
「子供たちに少なくても1年のうち、
1晩ぐらいは悪魔崇拝させてくれてうれしかった。」
 と言いました。

この事は私たちに何か考えさせられるところです。
そうじゃないですか!



これ割とは深いの話かも。

今日は沖縄のアメリカビリッジに行きました。
ハロウィンを取材するために。

生まれ初めのハロウィン、初めて仮装。

一番意外のは
赤の絵の具を血を描く時に
俺はちょっと気持ち悪くなって吐く気があった。

割と血を怖いのか俺。初めて知ったよ。

でも逆にあの言葉の意味を考えさせた。


みんなは”怖い姿”になって、ワイワイガオガオで
イタズラしようと、ちょっとだけ普段が許さない服を着ようと
血なんて今日だけは飾り、恐怖は立派な魅力。

これは不思議を感じながら、
人間にとってこれは必要かなと思わせた、

一年の365日に
こういう1日が、俺たちにあった方がいいと思う。

俺たちは”100%良いルール、良い意味”の中に
生きるだけじゃダメなんだ。生命力は萎える。

数%くらい悪さが必要なんだ。本能だし。