2014/03/30

地方紙

http://tu-ta.at.webry.info/201009/article_7.html
懐かしい未来への100冊

http://blog.tatsuru.com/2011/10/29_0940.php
地方紙の存在意義

http://bator.blog14.fc2.com/blog-entry-2151.html
「昔はよかった」なんて、とんでもない

http://blog.livedoor.jp/sacredeconomics/archives/28085286.html
 定常状態とマイナス成長の経済学(2)

http://www.kanbun.org/kaze/1009.html
「成長」よりは「持続」する経済
http://book.akahoshitakuya.com/b/483400807X
どうぶつしんぶん

........という訳で、これから続けてみたいケモノ同人誌は
”地方紙”の概念で考えてやってみたい。

動物新聞の絵本は可愛かった。
そして良い方向性を示せた。

そんなの新聞なら1千部だけでも、伝いたい相手に確実に伝えたら
それだけで意味がある。

小部数のマイナー誌でも構わない
儲かるや知名度を上がるより
”金をあんまり使わずに、ずっと続ける”ようにやっていくと思う。

これだけは資金や時間が少なくでも確実に出来る事。

ヘイスト

......今更ですが、俺の仕事のペースは割りと速いと実感した。

月50ページの時点で普通の2倍程度だが
今で気付けた、盤古の話の密度も割りと高い
ネタ切れの場合も少ないし。

たくさん週刊連載をみると、週刊を描ける人は大体
頭回るスピードが速くの上に感情は強いタイプと分かる。


極端の話では、
手塚先生の作品と彼のエピソードを読めば分かる。

週刊連載いくつを持ちながらアイデアは枯竭していない。
たくさん勉強でたくさん描きたい話がある。

2時間で20ページのネームを描ける。
今で思えば、頭回るスピードは10倍くらいだろ....

あんまり実感できないけど、たくさん知り合いをみてきた。

頭は割りと良いけど感情は弱くてモチベーション上がらなく
連載は無理、もそもそ連載を描きたいと思わない人も居れば
感情はつよくてたくさん描きたいモノがあって
しかし頭が悪くてネームの出来が読み物になれない人も居る。

毎日の積み上げも重要と思った。
昔の俺もくそ早いけどくそみたい作品しか書けないし。


今までペースを考えれば
多分、俺は週刊描けると思う。

2014/03/29

ゆっくりと

コミック作業。

ここから大体2つ準備は交代して進める。
漫画の事と、その他の事。

項目は少ないけど1つ1つ内容量は多いため
連載の時と全然違うリズムで進む。

まだまだ序盤なので
これから細分化していかないと簡単に日程を振り分けない。

次回作は一応構想しているけど
家の事情とか勉強とか色々があって、
ペースは速めにやれる訳が無い。

とにかくやれる事は言える所がまだ少ない。
この先はゆっくり歩いて行こう。

2014/03/26

ユダヤ人の話

http://matome.naver.jp/odai/2137950327511744801?&page=3

http://dying.jp/blog/archives/149

http://www.rd.mmtr.or.jp/~bunryu/lanchester.shtml


”ユダヤ教が知識共有を非常に重視した宗教。”

”ユダヤの教育制度では、
徹底して「選択肢」が狭められ、
人々が勉学に打ち込める環境を整えているのです。”



........ユダヤ人は特殊な民族。

立場弱い、土地も狭く、金以外の取り柄があんまりない台湾にとって
良い見本になるかもしれないと思った。

と言っても、教育のレベルは本当に高い。
そこに台湾と全然違う。
ちょっと調べるだけでも、かなり感服した。

追われる民族は彼らなりの生存哲学がある。
そこには良い参考になると思う。

2014/03/25

コミックおまけネタ集め

漢字コーナーのネタを集めている。
うーん、一応登場キャラ一人(一つ部首)に1ページを与えれば
構成の悩む事はまずないけど
正直もう少しバリエーションが欲しいかも。

特に、一部(かなり?)の漢字は部首で軸として書くと
対応のキャラは居ないため
ああいう描き方ではいつまでも描かれない。

それじゃちょっと勿体無いなので
今回は倉頡や盤古で変則的な紹介をやってみたい。

あと陶隠は描けそう漢字は無い。
阜部の漢字は序盤に陶隠まだ出ない時に使ったから。

逆に古伏の口部の漢字は異常に多い。
普通に書ければ5ページもかかりそう。
この辺のバランスを考えないと......

とりあえず月牙泉篇の15ページを考えよう。
4コマはその後に残ったページに配置しよう。

......割りとシンプルの仕事と思ったら
月牙泉武挙は3巻分だから、書き下ろしは40~50ページ程度
実はほぼ1ヶ月の時間が要る。

しかもその後まだ2巻、つまり20巻まで続けるので
5巻分の仕事は全て終わった頃、恐らく夏がそろそろ来る。
思ったより多い仕事量だな。

2014/03/24

特に決めていない旅

帰りましたー。

結局、行く予定の小学は1つしか行けなかった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%A3%E5%8C%BA
ナマシャ区

今回に行く所に一番時間かかった場所。

予想以上の田舎なのでバスは週5日しかないので
あそこに3日ほど滯在しました。

全区にコンビニは0軒、ATMは1つしかない
食堂ですらあんまりなく屋台ばかり種類も少なく食事は大変でした。

溪谷は壮大で圧倒された。

まあ予定はあんまり無く
その場で決める気まぐれ旅なのでこれはこれでいい。

しかし人間って、車が無いと機動力は極端に弱いって
痛感した旅でした。

本来なら都市から車で3時間くらい辿りつける場所なのに
歩くと3日かかる。

ATMは住む所から約5キロ、一往返は軽く3時間かかる。
ショックだった。

21世紀ですらこの有様、
50年前にはどんなの風で生きているだろうと考えさせた。

あと原住民はある意味初めて会ったかも。
割りと近いけど(車さえあれば)一度行く事がない。

その分、遠い国に行って”あらゆる文化と出会え”と言っても
なんか違う気分。

自分の隣人もよく分からないのに。

2014/03/17

予想という趣味

あ、今日の事で
今まで1つちょっとぼんやり気持ちがハッキリした。

俺は、”予想する”のは結構好きらしい。

今までそれは話作りが好きと思ったが、
今日の打ち合わせによると1つ事を分かった。

ネーム”先”の進化形を予想するのは面白い。
より良い道を繋ぐために色々可能性を考える。

そして日常にも、結構数ヶ月先の事を考えている。
別に未来を心配している訳ではない、
そんなに計画性高いの臆病な性格でもない
単純に未来を予想するのが楽しいだけ。

囲碁を打つの時に先に2、3手を考えると似てる感じ。
凄く遠い理想を追いかけるではなく、
”先に数歩”をワクワクする所がポイント。

あそこに理論ではなく直感的に楽しめる。


案外に気付けなかったねこれ。
自分でも30歳越えたから、やっと分かったの自分か。

2014/03/16

旅支度

明日出発。

どんなの旅になるかな。

手応え

今日は知り合いのネームを読んでアドバイスをあげる。

今回の作品は今まで読んだ作品にページ数一番多い(50オーバー
構成も情報も一番複雑のケース。

”あくまでも知り合いの見解”の程度を上回り
本物の編集者の打ち合わせレベルになった。
手応えはあって、良い経験になった。

今回の感想は
”隠れた光るものを見つけて、しっかり光らせた道を決める”
という編集者の醍醐味を感じた。

キャラの掛け合いと配置を考えて
ピンとこない、パッとしない所を1つ1つを探して
メインキャラはどうやって見せ場を作って
サブキャラはどうやってサポートして盛り上がる。

足りない所を強化させてより鮮明によりドラマチック。

本来のネームでは、どうしても主人公は目立たない
ただ弱気に巻き込まれるタイプのキャラだったが
1つ強化できるポイントを掴んで
充分のページ数を与えてパワーを与える。

ただ巻き込まれるキャラは一気に
”キーパーソン”に変身したカタルシスが生まれる。

悪役の行動も修正。悪役は中途半端の感覚で
悪い事をしたのに悪意を感じられないため、
イベントの順番を入れ替わりしてより悪意を感じさせる。

そしてキャラの気持ちをしっかりに伝えるように
必要のページ数を追加する。
そのために中途のイベントは1つほど減らして
段取りよりシンプル、パワーを集中できるように
調整させてもらった。

一番の実感は、キャラとイベント配置の変更による
キャラの魅力をあげて感情面も充分の素材が整えてた。
その力は10点追加点くらいネームの力を付けた感じ。


なるほど、今まで盤古のネームを描いてた時は
ずっとこういう工夫を他人からもらったのか。
今回はやっと初めて人の作品に同じ効力を生まれた気分。

本当に勉強になりました。
とても楽しかったよ。

次回はもっと上手く行くの気がする。
他人のネームでも自分のネームでも。

ルールの壊し方

ちょっと今が流行るゲーム(心理戦、デスゲーム)漫画など
結構の割合はルールがかなり複雑
ルールや心理の隙に付けて大逆転する展開は多い。

.........極端の話、
ルールを読者を覚えないほどに複雑に作れば
あとは精密の計算によると、いくらでも隙が作れる。

そんなのはあんまり好きじゃない。

簡単な事を難しくように語りのはずるい。


元々ルールは作者で言うの方が勝ちようなモノ。
正直、今の社会は既にルールが複雑すぎて色々が面倒。

今やるべき事はルールを増やすじゃなく、減らすだろ。
漫画的にも、会社的にも。

なのに色々作品はルールを守るという前提を頼りすぎて
必要以上にルールを追加してゲーム漫画を作りあがる。

そんなのはゲーム漫画ではなく
”ルールの解読と隙を付く”漫画になるだろ。

ゲームの楽しめ方はそうじゃないと思う。
そして、現実も同じと思う。

大体のルールは普通人にとって
覚えきれない複雑なものになるのは考えるもんと思うぞ。

だから、ルールを壊すの漫画が1つくらいあればいいじゃない、と。

2014/03/15

bad child V.S. bad man

知り合いと話す。

昔にあるシナリオがあって
”子供VS大人”ようなテーマがあって
それだけではパッとしないと感じがするだが

今日が色々話し合って面白いアイデアが浮かんだ。

”悪い子供VS汚い大人”

これだったら結構パッとした。

キャラの配置はより鮮明にイメージが生まれる。
少年漫画らしく、そして大人しそうな雰囲気をぶち壊せる。

キーアイテムなど物語の目的とか
一応構想はあったが
このシナリオまだかなり初期階段
様々の要素はバラバラ、形がなっていない。

連載できるような厚みがないからゆっくり時間かけて考えて欲しい。
でも面白そう。

ワクワク感がたくさんある、盛り上がる話を作って欲しい。


別の話だが
こういう初期階段から仕上げまで過程
話作りとしての足跡は割りと残らないので
しっかり記録すれば良いヒントになると思う。

別に相手が編集じゃないだからアイデアが出す訳がないが
話し合い相手が居るだけで”打ち合わせ”になる。
やっぱりこういう事は相手が必要。

昔に兵役をやっている時期は1年半ほど凄く暇
あの時にシナリオを考える時間は贅沢に使えるけど
今ではそれが出来ない。

1つ連載はゼロから出来上がるまで
月単位くらい時間が必要なのにね。

今で考えればその頃にしっかり考えたから
初連載2巻分と盤古序盤4巻分の話を出来上がった。
そこがベースにして盤古が20巻まで連載出来た。

ある意味、感謝しなくちゃかも。

まあ漫画家にとって
最初5年くらいまでの話は少年期~青年期までの積蓄と言える。

その後は、大人になっても色々を感じ続けないと
作家として仕事を続けないよね.....

2014/03/13

普通の人間じゃない

戦国妖狐を読んだ。

この作者の思考に驚いた。

上手く説明できないけど
何となくこの人の考えは普通の人間じゃない。

妖怪とか人間とか、様々キャラは
色んな立場を描写を上手く描いてる。

武術か何かがやっている人が感じる思考。

こう比べると俺は色んな複雑な気持ちが感じた。
ああ、俺は割りと普通の人間の悩みを持っている。
あの悩みから離れていない。

正直、羨ましい。あんな事をできるとは。

ネットや本を読む所
思考は広げるかもしれないけど、高くなる訳が無い。

知識は”扉”、他の所にいけるけど橫向的
ああいう特別の体験が”階段”、高さに関わると思った。

例をすればいくら勉強しても
高校生は試験を満点まで取れるでも、あくまでも”凄い高校生”。
大学に行かないと大学生になれない。ような感じ。


普通の人間の先入観から離れるために
知識や思考だけじゃ足りない、と思わせた作品。

これから妖怪モノを作りたい
妖怪の気持ちやキャラを立たせたいなら
今まで違うタイプの体験が必要になるはず。


....にしても普通ならこれは少年漫画で読める内容じゃないのに。
この人は異質かも。

2014/03/10

まず小手調べ

今日は知り合いを頼んで
まず陽明山の平等と双溪、この2つ小学に行きました。

今日は曇りなので結構寒い。
しかし本当に綺麗だな。

基本的にまだ市內エリアだから旅行や取材の範囲に入れない。
それでも楽しかった。

知り合いのペースに合わせてちょっと急げる感じ。
一人ならもっとゆっくりに行くと思う。

....ええ、そういえばあの”ゆっくり”が重要かも。
時間を特に何処にも使っていない。
ただ風景を見るだけ。

今回の旅は一番に望むのはこれだと思う。

この10年は本当に毎月の連載、後半は毎月2回
1日の無駄はほぼ出来ない。
疲れたから仕事できない時にも、最低の義務は体力の回復。

今回は1週間ほど、こんなの時間をあってほしい。

リスト全部は6つ学校がある。
1週間で全部行くのは不可能、とりあえず半分くらい辿りつけたい。

2014/03/09

山に居る小学校

この数日は調べている。取材も兼ねる旅行を考えます。
山に居る小学校の辺り。

結構数があるのでまだ迷っている。
条件は相当に絞っているつもりだが、
それでも5~10つ学校がある。

しかも場所はバラバラ、それぞれ県に居た。
それなり長い旅になりそう。
まあ、山で田舎だから集中するの方がおかしい。

正直予算は多くないし。
でも数年内、これだけ時間を取れるのは多分これ1回きり。

1回にできるだけ多く場所を行きたいから
路線をしっかり考えたい。
となると今日では終わらない。

これはちょっと時間かかりそうだ。
3日5日で終わらなさそう旅ぽい。

調べる時に面白い気分がする。
場所は台湾だし、生まれる場所だし、それに非常に広いと言えない
なのによく調べれば全然知らない感じがする。

ああ、俺はずっと生まれた都市に居た
あんまり色んな場所に行っていない実感がした。


.......路線を調べると
物凄く、面倒くさいと思った(汗

1つ目場所に行くために
まず大きな都市に戻って再び2つ目場所に行く必要がある。

車は無いため、バスで行くだから非常に遠回り。
しかも結構田舎の所のためバスも少ない
1日のバスは1~2回しか来ない所ばかり。

これじゃ1つ移動6~8時間単位をかかるもんばかり。
朝に行くと目的地を付くと軽く午後になるじゃん。

これじゃ5つ場所に行くため最低でも1週~10日ほどかかる。
車で行くなら3日くらい済ませるのに。

ああこれじゃせめてバイクで行かないと結構難しそう。

盤古達の旅は時間かかるのは納得した。

こりゃどうしょうかな........


2014/03/07

火というエネルギー

http://furosophia.hatenablog.com/entry/2013/06/08/052319

http://gaiapress.horiba.com/jp/eu/eu03/top.htm

http://www.bionet.jp/2011/11/fire1/

http://metamorphose-planet.blog.so-net.ne.jp/2011-07-03

人間の進化、言葉という要素を言う前に
火の重要性を気付けた。

文明は、ある意味が”無駄の能源で立て上がる”産物。

その起源は火という。
石器でも、言葉でもない。

まず食べる以外のエネルギーを使えるという前提が必要。
火を使うと余裕が生まれる。
人間の体は大きく進化が起こる訳だ。

食べるだけなら2000カロリーだが
現代の文明はその100倍を上回り。

これを関して昔は面白いアイデアは思い付けた。

あらゆるの行動、例えばテレビを見るとか
服を作るとか、大体どれくらいエネルギーが必要だろう?
という話は考えた事がある。

そしてこの事、この時代では調べれる。

それに案外に無駄になるのは”車”の話しになるかもしれない。
1日に車で30KMを運転するだけで
一人10日分食事のエネルギーを相当する。

つまりそれだけで全体的の1/10くらいの能源を使う訳。

牛肉1kgを得るためには8kgもの穀物飼料が必要という話もあり、
ようするに効率は1/8という計算なら
現代の一人食事は普通の5倍くらいエネルギーが必要となる。

ここまでだけで15倍、そしてあらゆる製品の事を考えれば
様々の行動でかかったエネルギーは難なく割り切ると思う。

これだけで1冊の中篇くらいの漫画を作れそう。

エネルギー浪費しないでような環境保護モノではなく、
火を手に入れたから、俺たち人間は
様々の”パワー”を持っている事を再認識、
それはそれで面白い物語になると思います。

リトル・トリー

読書1冊目。

チェロキーインディアンの血をひく少年の物語。

この本は当たった、と思った。
ある意味、俺が取材したいピンポイントがここにある感じ。

この作品では俺にとって一番重要のは
”インディアン”の価値観である。
そしてこの作品では難なく伝えてきた。

この世の全てが”生きている”。
全ての叙述は、あらゆるモノが命を持つという前提で書かれた。

鳥や草はもちろん、水や波、光と寒さは
全て”生きている”という視点で言っている。

そしてあらゆるモノを、対話できる。
木も花も石も山も。

昔に何となく感じているけどこの本を読むと確信した。
こういう大昔の文化は、基本的に子供の気持ちに似てる所がある。

人と自然はあんまり区別しない。
同じ系統のモノを考えている。高度も大体同じ。
人は動物や環境より偉いや高いなど価値観は無い。
だから”包まれる”感じがするんだ。

原始的だが光るものが結構ある。
言葉として精度は低いだが、現代の文明より長い時間に渡ったから
本質にあたる所がただ知識より上回る。


しかし別の所では、
現代の文明(もっと正しいに言えばキリスト教の価値観
本質的には”攻撃的”と思わせた。

自分は正しいと思うなら強くなれ、金持ちになれ、
そして弱い人に自分の価値観を強要する。

こういう価値観は広げ易いの性質が持つ。
比べて、インディアンの価値観はありのまま過ぎる。

例えば、ある学生はいつも満点を取れるようにやっている
ある学生は好きな科目しか勉強しない、点数にも興味ない
だったら勝負すると必ず満点狙う学生が勝つ。

もともと、ああいうスタイルなんだから。
インディアンの価値観では全然”人を勝ち超える”ような概念がない。
しかしキリスト教はそれが強い。

だったら結果的にインディアンの負けのは当たり前。


だからこの本を読む度にさ、不公平だなと思わせた。

でも同時に、この方向性は本当に
漫画に上手く扱えるかなと心配してきた。

2014/03/06

3歳児の壁

http://www.h6.dion.ne.jp/~yukineko/pinker2.html#h

2、3語文、せいぜい200程度の語彙、
大まかな発音とアクセント、それで何とか通じる言葉を口にする。
その段階から、次の段階への飛躍には大きな壁があった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E8%AA%9E%E7%8D%B2%E5%BE%97
1歳頃には単語を発音できるようになり、
1歳半頃には二語文を使用し始める。
それ以降、急速に言語能力は発達し、
4歳頃にはアナロジー(類推)やメタファー(暗喻)を理解できるようになる。

この過程は文化によって多少の前後があるが
共通した文化普遍的な現象である。


言語で思考するのに3歳の壁を越えるのは、
”単語”ではなく”句”として使いこなすのは絶対必要な条件。

日常会話は出来ない限り、その言葉は使えると言えない。

日本語を習う時の経験を思い出す。
最初は中学生の頃。ドラクエを遊んでる時に
呪文や装備に、”あの道具は何”くらい最低限に記憶が必要。

その時は50音を覚えてた。
しかし文脈は俺に全く意味が無く、
あくまでも”単語の判別”として覚えた記号に過ぎない。

高校生の頃に最初のサンデーとジャンプを買った。
漫画に漢字はあるため、50音も読めるだから
組み合わせに意味を予想した。

漫画は絵もあるから、ある程度のヒントがあるし。
読めない所が読める所より遥かに多い。
それでも”あそこだけ読めた!”
という嬉しいの気持ちがある、という記憶があった。

これは言語習いとして大きな原動力になると思う。

大学になると自学だが文法を勉強してた。
単語は既にある程度に覚えたため、
基本の文法を身に付けると漫画レベルは自然に読めるようになった。

そして連載を始まる前後、BLOGを書けるようになった。
色々練習になったし、違う思考の脈絡になると
結構ためになると思うので今でも続けてた。

多分色々が間違いがあると思うけど
まあ7割程度は通じるといい。


ちなみに俺の日本語レベルでは普通の小説ではギリギリ。
読めるけどちょっと苦しくて気楽に読めない。
なので専門書は厳しい。
何を言っているのは分かりそうだが、頭に入れてこない。

遠くて高くて行きたい所

...行きたい所に可能性一番低い所を書く。

 http://ladakh.a-daichi.com/201110282203.html
http://www.backpackers.com.tw/guide/index.php/%E6%8B%89%E8%96%A9
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B5%E5%B8%82

 ラダック、ブータン、ラサ市。
大体こんなの所。


要するに、チベット仏教圈の地区。

いや、仏教自体にあんまり興味が無いが
こういう地区は古いものが結構残された。
そして中国文化圈とギリギリ関係がある所も大きいと思う。

現代の文明は高い所に届き難い
だから生き方は50年前のモノは良く出会えると思う。

いや観光レベルの旅人に行き難い所ばかりのは知っていた。
高山病の対策を採らないといけない。
”危険”まで言わなくでも”不便”は確実のレベル。

だからこそいいんだよ。


アフリカも出来れば一度行きたいけど
それは流石に本当に危険があると言わざるを得ない。
英語元々下手だし、英語は通じるかどうか怪しいだし
旅先として難度は高すぎる。


まあ旅人として素人なのでそう簡単に行かないと思って
あくまでも夢として書いてみた。

2014/03/05

機甲盤古最終回

http://www.comibook.com/cb5048

139章はアップしました。今回は最終回です。

練習作も含めればこれは人生通算の3度目最終回を描いた。
あ、聖剣も含めれば4回目かな..

盤古の出来は文句なし、かなり楽しかった。

作家はずっとピークを維持できる訳が無い
俺の考えは殆どの作家の最高状態は10年で限界
あとは少しずつに落ちていく。

凄い作家は2作3作連続、20年以上に渡って
ずっと良いレベルをキープ人もいるけど
あくまでも天才と限られると思う。

そして家庭の問題で、正直途中は2回くらい駄目になりそう
あの時に心が折れるもおかしくない。
この連載は無事に最後まで持ちましたのは割と大変でした。

この意味、一番大切な時期で描かれた作品は盤古のはよかった。


テーマや文字幻術のシステムもよかったけど
漫画自体に一番凄いのはキャラと思う。

旅路篇前半のキャラくらいは連載開始前で作ったが
その後は全部その場で作ったキャラばかり。
特に科挙篇、馬賢が登場したあの回ではキャラまだ固めていない。
それでも最終的に良い答えが見つけた。

殆ど科挙篇のキャラは臨機応変で作った。
なのに一人一人の出来は生き生き。

今で思えば、キャラを作るに一番重要のは時間でも資料でもなく
”人”をどれくらい考えてたのは大きかった。

不思議なんだよ。
苦手まで言わないが、人と付き合いのはどちらで言えば
得意じゃないの方なのに。

でも妖怪まで描くとなんか色々幅が広げないと書けない。
妖怪も”良いやつ”があるような描き方ではなく
”ああいう奴はああいう生き方”なんだよ、ようなバランスで。

それはある意味、無理に色んな人を好きや好かれるではなく
有りのまま、色んな人の性質を素直を感じるの事かもしれない。

この10年は大変だったけど、本当に楽しかった。
決して二度と来ない時期が終わりました。


138章はキャラ全員の話なので
今回はレギュラーの締め。

......だったら魏恩だけ出なかったのはちょっと残念だけど
今回はあくまでも”魯泉と盤古”の話だし
全て要素が満足するのは難しくて....



ああ、これから何処に行くかな。

本当によくやった。どこに旅でも出ようかな。

2014/03/03

あと1日


アシスタントはこの2日が小物を描いてくれて。
計16時間。

今回に一番に絵的に楽しいポイントは魯泉の似顔絵。

魯泉の絵はあくまでも13歳子供の普通レベル
その雰囲気を再現するために
全てキャラは右手で描きました。(俺は左利き

それでも、アシに”13歳にして上手いじゃん”と言われた。

ああそりゃそうだよね。
いくら利き手で描いてた絵じゃないけど
頭の中にノウハウがあるだし。

今日で終わりそう、明日がトーンの仕上げ。

2014/03/02

この時代のジャンプでは

ジャンプの部数は何とか300万くらい維持している。
それほど落ちていない。

今まで普通にすげえと思ったが
最近はこれ異常じゃないかと思った。

ネットの影響で”情報”の値段はどんどん下がるのに
雑誌の部数は徐々に落ちるのは普通はず。
なのにジャンプは不動。

あんまり少年漫画らしくない作品は多すぎ、と
ちょっと文句した面もあったけど
よく考えればこの時代は”少年漫画らしく作品”だけでは足りない。

ドラゴンボールやワンピースの役割は
”知名度維持”。

昔に理解できなく、連載中のワンピースならともかく
とっくに終わったDBは何故20年も
こんなにしつこいにアニメやゲームを続くだろう。

そりゃ金になるのもあるけど、
あとはジャンプの知名度を流失させないためにかも。

アニメ化の作品も同じ、ジャンプのブランドを極限まで高める。
黒子タイプの作品はできるだけ女の読者も取り込む。

乱暴に言えばアニメ化できない作品はジャンプにとって
プラスになるほど作品になれない。

簡単で言えばこの時代では漫画単体が力不足。
だから昔に少年の読者を掴めれば何とかになる事だが
今の時代じゃできるだけ男女老幼の読者を網羅しないといけない。

それを出来たジャンプでも部数維持がやっとだった。

道理で普通の少年漫画が少なくなる。
あらゆるニーズを応じないといけないだから。


だとすれば、アニメはゼロで雑誌も無いの台湾では
長期的に少年漫画を作るために
正直に言って必要なパズルは足りないの気がする。

面白い漫画を描いても、それはあくまでも
食堂の食材の下処理を済ませた階段くらいしかない。

色々が難しくなったな。

しかし作品だけではなく、さらにこれ以上に何をやらせても
作家の力や役割では無理があるようだ。

ラストの仕事場

今日は歴代アシスタントと知り合いを誘って
最後の原稿を仕上げます。
その中に何人のプロが居るので何気に凄い。

8人も居て凄く豪華。
まあ仕上げはサブ、久しぶりに会っていない人を会うがメイン。
ベタは終わるとバンバン話し合えました。

楽しかった。

社会人になると会える機会は少なくて
この先にもたまにこういう風で集めて欲しいな。

2014/03/01

ゲームを揃おう

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97
トランプ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC_(%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0)
ツイスター

汚い大人って

汚い大人はなんだろう。

.....思い付けた所にはとりあえず
”悪意で人をマイナスの所を転ばす”という方向でしょう。

人の命を奪う。大切なモノを奪う。
悪い気持ちをさせて、傷付ける。

嘘を言って人を騙す。
ルールを自分に有利の方向を弄る。

悪意。人の気持ちを考えない。
自分の気持ちだけ大切する。
言葉を言わせない、行動をやらせない、自由を奪う。

自分だけ高い位置に立って人を見下す。傲慢。
必要以上のモノを欲しい。貪欲。
人の弱みを掴んで。

誤魔化す。言い訳。嫌がらせ。差別。中傷。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%81%98%E3%82%81


.........えーと、こんなもんかな。

まあ子供はああいう事もあると思うけど
あくまでも物語作りのために大人のステレオタイプを出来上がる。

まだまだ色々考えないと。

寄生虫たちの戦略

http://www.imready.jp/page.php?article=328

なぜ「卵が直接ウシの口に入ればOK」という安全な道を選ばないのか?
いえいえ、そんな簡単な経路だと、
あっという間に同じウシに大量感染してウシの胆管が詰まり、
殺してしまうことになります。それでは親子が共倒れ。

中間宿主を必要とする「危険で回りくどい旅」をすれば、
仔虫が広い地域に散らばり、病気にならない程度に
感染した終宿主が増えることになります。"

http://ameblo.jp/kawai-n1/entry-10942823226.html

宿主の栄養を「優しく」奪い共生へ
 ただし寄生者は宿主を殺してしまっては、自らも死を招くので元も子もない。

だから最初期の感染した直後には毒性を発揮するけれども、
やがて宿主との折り合いをつけて「平和共存」の関係に入る。
回虫も、そうだったに違いない。


...........これは奥が深い。

ネームを直す際のポイント

http://togetter.com/li/447712
『ネームを直す際のポイント』

漫画編集者には5つくらいの段階があります。
1)何もわからない人。
2)面白いか面白くないかはわかる人。
3)どこが面白くないかがわかる人。
4)どこが、なぜ面白くないかがわかる人。
5)面白い修正案も言える人

この話は考えさせた。
そういえば編集と作家は同様、長所と弱点がある。

例えば俺はバトルシーンのボツが少ないだが
心理描写や情報提出のネームは問題を現れやすい。

だったら編集も同じく
バトルを直す能力が弱く、心理描写が得意のタイプがある。
その時にネームでは”安心に任せて”の部分は分かる。

極端の話だが
知り合いはラブシーンのセリフが結構苦手
その時に絵を描くだけで
男女の告白セリフは全て編集に丸投げした事が見た。

まあ作家としてそれはどうだろうも思うが
実際こういう事は可能という訳だ。

編集は変わるとネームのバランスは変わる作品はよくある。
それほど露骨に見えるもんじゃないけど
”担当が変わった”と言った漫画家はその前後の漫画を読めば
ある程度に分かると思う。


そしてちょっと別の話。
ネームは色々要素がある。
基本がしっかり出来た作品は結構ある、
しかしそれだけで面白いと思わない。

でも何故?

今の所、”精度”と”強度”がキーポイントと思う。

例えばワールドトリガーのネーム
強度はどちらで言えばまだ充分じゃないだが精度が高く、
ソウルキャッチャーズのネームは
精度はやや低いだが強度が高い。

出来れば両方を持ちたいだが
とにかくせめて1つ所だけを得意でやりたい所。