2014/12/31

tiny edit

エーテル:
”俺は『少年』を探している。
君は少年なのか?”


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%90%8C%E4%B8%80%E6%80%A7

アイデンティティって、identityだから
スペルを変わればtiny editとなる。

これはシナリオになりそうだ。

お化けは居ない、神話は嘘、サンタクロースは居ない
こういう物を全てを信じなく
本物の現実を信じる、それは少年としてつまらないだろうな。

だから科学の逆に
”存在しないものを信じ始める”
という物語をあってもいいと思う。

.........これだけじゃ訳分からんだろうな。

ちょっと難しいけど
要するに”現実”じゃなくでも構わない。
少年期に、自我の内面を確立する話と思う。

この話はまだ曖昧だけど
簡単で言えばある少年はある不思議な絵本を手に入れたら
時々現実のあるものが”幻想の不現実”になる。

学校の嫌な先生は鬼みたい、という気持ちで
絵本に”鬼”現れて、現実の先生は鬼になる
という物語です。

自分の目しかそう映せないなのか、
或い現実は本当に”書き換わられた”か、
まだまだ決めていない。

多分そんなの物語だと思う。

物語の終点は
少年が”これは自分を心を確立するための絵本”
を気付く時点で終わる。


この話の肝は
”頭がそれは現実じゃないと知っているのに
どう見ても現実は現実に見えない”の所です。

まぎわらしいけど、まあとにかくメモします。

俺はアイデンティティの概念が好き。
自分は初めから自分訳じゃない。
自ら作らない、定義しないと完全な自分になれない。


今の所は、少年漫画のテーマは多分これかな。

ポクリ

フォカスの漫画を描いてる。
そういえば主人公ポクリ、序盤はかなり悩んだ。

いや、キャラ自体はシンプル。
とにかく14歳だけど高校にいる天才少年。
デジタル相関が得意、
あとは広告とセールススキルが凄くて
どんな物でも彼の手にかかれば必ず売れる。

だけど
読みきりの話を考える時はすごく変になった。

話はいくつバリエーションを考えても
よく妙に暗い話になる。

両親不在でゴミ場は子供の頃によく居た場所
難病で20歳まで生きられない、という裏設定を考えて事があった。

.........なんでだろう。こんな設定で。

だからずっと1話目が描けない。

まあ12年前の俺は分からなかっただろうな。
フォカスは、シリアスで描くべき話じゃなかった。
無理にシリアスの話で描いても面白くない。

例えばポクリは本当にこんな悲惨な過去があっても
多分物語りの雰囲気は明るく、みんな不真面目
という感じで進めるべきと思った。


ポクリは決して振り回されない。
いつも人を振りまわる側だ。

俺の漫画では珍しくの主人公タイプ。

そしてさ、よく考えるとこの話は
俺の連載タイプのシナリオに唯一のギャグ漫画なんだ。

この12年に、この漫画を連載しようと思っているけど
話は軸が無くて売りも無くて全然出来なかった。

でも今年で14話目まで描いてたな。
同人誌を参加するときに年1~2回描いてた。気楽のギャグで。
いつのまにここまで続けていた。

しかもポクリは、
ほかの全てキャラより早めに週刊連載に載せられた。


ああ、あいつは妙に不思議な気質が持っているな。

あいつは俺じゃない。俺とあんまり似てない。
でも俺はあいつをよく描ける。

..........あいつは誰だろう。

2014/12/28

今日もネーム添削

知り合いとカラオケに行きました。
でも歌を歌うより、
知り合いの新作ネームを読むの方がメイン。

今回のネームは珍しく女性寄りの青年漫画なので
良い練習になる。

少しずつ慣れていく。

そしてやっぱり、例えプロの編集者も
ネームの添削は”目で見える要素から添削”のケースが多い。

編集の腕がバラつきから添削が不完全なので
俺が俺なりの方法でやってみた。

今回作のポイントはキャラクターのバランス。
ダブル主人公だけど内の一人、終盤は弱かったので
あそこが1ページだけ追加させてみた。

もともとあのネームの完成度は既に高いし
時間も少ないし、修正最低限の数ページで添削を済ませた。


もう一人はどちらで言えばギャグ漫画かな。
これなら俺はできる。

こっちのメインは伏線の整理と簡化。
もう少しスッキリに読ませるために
構成をよりシンプルに、2話目で伏線を張るように調整した。

二人ともプロだからネームのレベルは高い
伝いたいテーマもしっかり存在してたから
添削はそんなに難しくなかった。

良い感じで終わりました。


..........これ以上に添削の腕を上がったら
もういっそ編集になる方がいいかな俺。

2014/12/27

来年の原稿

野味雑煮の漫画、下書き進行中。

来年は物凄く忙しそうなので
最後に描けそうの時間でギャグ1つを描く。

同人誌に7人で一緒に描けるから
少ないページ数でも本を作れる。
これを描いてたら、しばらく8ページ以上の漫画を描けなくなる。

ああ、ちょっと寂しいな。

2014/12/26

月刊少年『秘密基地』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%98%E5%AF%86%E5%9F%BA%E5%9C%B0
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/culture/exib/20110125_422346.html



少年のロマン、秘密基地。


こういう感じの”少年の秘密”の漫画誌をあっても面白いかも。
というイメージがある。

まあ言うだけなら金をかからないからねw

でもこの話題が好き。

少年は、どんな物を見ると”かっこいい!”と叫びだろう。

そんなの雑誌を作りたい。

昭和なら分かるかも。漫画誌はロボットや戦艦
妖怪やオカルト特集をバンバン作る年代だったし。

ええ、あの時代の子供は”幻想”が本当だと思い込む。

今の時代はそれを出来なくなったな。

時々思うけどさ、
今の少年はどこに居るだろう。

探しても見つからない。

居るはずなのに、なかなか会えないな。

アナログカラーは年2枚しか描けないになっているけど
やっぱり気持ち良い。
そんなに上手くないでも、気持ち良い。

2014/12/25

1317

ちょっと少年漫画の話題を思いつけた。

少年って、どんなの意味だろう。
少年漫画を描いてたけど、よく考えると
俺は本当に13~17歳のキャラをそんなに描いていない。

盤古で言えば、メインキャラに本当に少年を言えるのが
黄雷くらい。魯泉は子供と思うし。

まあよく書いた動物の意味で考えよう。
少年期は簡単で言えば、性能力があるようになったけど
社会的にまだ完全していない個体という。

遊びや学習の段階は一応終わって
これから大人になっていく、責任が増えてくる
そして親から離れつつ、仲間と恋人を作る段階である。

人間的にさ、親から教えてくれた”正解”を疑う時期。
自分なりの正解を見つけたい。
今まで”不正解”を触りたい、禁止されたものを触りたい。

だから、暗殺教室みたい”殺す”という禁句を言いたい
良い事と悪い事を自分なりの方法で確認したい。

教室と家庭以外の場所を、新しい自分を確立。

ここでは難しいのは社会化のポイントかな。
子供は半分動物というなら、少年は7割人間みたいもの。

まだまだ”動物の自分”が残しつつバランスを掴み難い。
肉体の能力はほぼ大人と同じなのに
大人世界の仕組みまだ理解できない。

だから時々違和感を感じると思う。


まあでも俺は学生時期が優等生すぎるので
この辺りの気持ちはすごく弱い。

13~17歳の時
俺は勉強と漫画とゲームで8割を占めた。
仲間は、そんなに気にしないくらい。

だから少年キャラは量産できないかも。
ああいう不真面目の雰囲気がちょっと分からない。

でもこれから絶対描く機会があるので
素材を少しずつ集めていこう。

金儲けの神様

http://www.9393.co.jp/taiwan_hongkong/

邱永漢さんの話。

金儲けとあんまり関係ない俺でさえよく本屋で見れる名前
まさか仕事関係でこの方と繋げるの形になると思えなかった。

話聞いた限り、頭の回転がすごく速い方です。
そりゃそうだ。本400冊も書いた人は絶対速いでしょう。

うん、
これはかなり勉強になりそうだ。

物語の法則

http://www.amazon.co.jp/%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87-%E5%BC%B7%E3%81%84%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%81%A8%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E5%BC%8F%E5%89%B5%E4%BD%9C%E8%A1%93-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/4048913956/ref=pd_sxp_f_pt

この本を読んだ。
昔話の形態学とか結構良いこと書いてる。

基本的に正しいと思うけど、なんか妙にイラつく。

原因はこの本は”この世に全て物語り”と言いながら
実際に物語の作り方は”映画用”だから。

映画2時間の長い物語ならこの方法は有効だが
短くほど話はこの方法が当てはまらない。

つまり、漫画の読み切りを描くの場合
この本はそんなに役に立たない。

そして連載でもシリアスの話じゃない限り使いにくい
ラブコメやギャグ漫画も使えない、
16ページ完結のショートショートもだめ。

じゃ漫画の意味では半分も使えないと言ったところです。


確かにこの本で書かれた要素は心の琴弦を触る物が多いが
”映画ヒット作はこれらの要素がある”ような言い草だから
じゃ映画ヒット作以外は?と聞きたくなる。

一言で言えば
俺は”ヒット作のシナリオを作りたい”わけじゃない。
ただ”色んな物語の作り方が知りたい”なんだ。

大きなヒーロー物語も神話も、物語の1つ分野に過ぎない。

2014/12/24

ネームの直し方ミニまとめ

一番ネーム添削をやった知り合いと話しました。
ちょっとネームの直し方をメモ。
今までやったけど、方法論として整理したい。

まずは、”何を伝いたいを確認”。

これは多分一番やるべき事と思う。

かなり手馴れの描き手じゃない限り、たとえプロでも
伝いたい事はあやふやのがよくある。
俺だって同じだよ。

伝いたい事を、間違い方法で描いたら
伝える気持ちが変形しまうから。

そして2つ目は、伝えたい事があっても
”あのテーマの設定が妥当かどうか”。

例えば”嘘がよくない、嘘つきが死ぬべき”
というテーマを伝いたいでも
現実的にこの考え方は浅すぎる。
だからもっと考えを整理しないといけない。

でも書き手の心レベルがそうそう変われないから
これはレベルを上げるより、
相応しいのテーマにシフトの意味。

 つまり、この描きたいのテーマは
”死ぬほど嘘つきを嫌い”に調整すれば
物語として読者は受け入れる。

ストーリー面の添削は多分これかなと思う。
まあこれなら本当にシナリオ段階で直すべきだけどね。


あとは、演出の見せ方と構成のページ数問題
ネームに調整の部分。

ページ数のバランスは俺の長所だから
メモすら必要がないと思うのでパス。

俺にとって次点はキャラの立て方と思う。
今でも普通にミスする事があるから。

特にキャラの幅は添削の時に
俺にとってそんなに理解していない性格は必ず出るので
ここは慎重に考える必要がある。


それにはあと1つが欲しい。
この作品の”最大限”を底上げたいという所かな。

これは今まで演出の追加補強で考えてたけど、
実際にそれぞれ項目の総合でやるべきと思う。

盤古で説明すれば最終回の辺りかな。

最初は”最後は魯泉がメイン”でネームを描いてたけど
それじゃ何となく噛み合わないと感じるから
魏恩、皇帝とヨーセブの出番をカットして
”魯泉と盤古”として締めを描く。

サブキャラは不完全になったけど
その分に盤古と魯泉が完全になった。

演出はそんなに変わっていないけど
テーマの意味が格段によくなった。


まあ、ネームの段階になると
シナリオ問題、ネーム問題とキャラ問題は同時に現れるので
まずはこの3つを上手く区別して考える方が吉でしょう。


........これだけ書いてもまだまだ多い事があるはずだけど
とりあえずこれで。

2014/12/22

児童マンガの意味

ちょっとコロコロなど児童誌を読む感想。

うん、ある意味は出版社の編集は
”児童マンガを作らないといけない”の考えはあると思う。

今の方向性じゃ、大人のためマンガを作っても
オタクマンガだけ伸ばして縮小していくだろう。
子供がマンガを読まなくなると
漫画という娯楽はうまく続けないだろう。

でもある意味それは正解じゃないと思う。

手塚先生やドラえもんの気持ちの方が正しい。

”児童マンガを作らないと漫画が消えてしまうから作る”ではなく
”児童マンガを描きたいから作る”、の方が遥かに正しいです。

この点についでは説得は極めて難しい。

正直、この数年に作家も編集も真っ直ぐに
”児童マンガを作りたい”という声はほとんど聞こえない。

その上にネットとデジタル化の要素も含めると
かなり難しいと思う。

...........そういえば、児童マンガ雑誌でフルカラー
というコンセプトはありそうでなかった。

漫画雑誌はモノクロがメインというイメージが強いな。
コロコロでもカラーページが全部ゲームやおもちゃに使って
漫画はカラー連載がない。

でも手塚先生のその貧乏の時期でも
児童誌は精一杯にカラー漫画を載せた気がする。
なお現代ならもっとカラー連載漫画を作ってもいいじゃない....?

俺は基本的に漫画がモノクロは良いと思うけど
エロ漫画と児童マンガだけ例外と思う。
あれどんどんカラーで描くべきと思った。

まあそれ以前の問題かも。
あれだけ漫画誌があるのに、
児童漫画誌はコロコロ一強で最強ジャンプで辛うじて残っている
この状態は異常すぎる。

みんなもっと作ろうよ、児童漫画誌を。

ストーリー漫画

10年ぶり寄生獣を読み返し。

うおお。ストーリーは良いな。
よく考えると大学時期はあの内容を理解していない
だから記憶が薄い。

ネームの構成は基本的に20年前のスタイルだから
演出も雰囲気もそんなにページを使っていないけど
その分、ストーリー性はすごく優れる。

料理で言えば、素材ありのままだけ作る料理
味付けは本当に不必要な所が一切しない感じ。

今の時代は味付けが非常に繊細に要求されると良い対比。

本質の意味なら、今の漫画は見習うべきだと思う。
マジで。

ストーリーはここまでやれると
画は時代遅れでも作品自体が残せる。
非常に勉強になりました。

2014/12/21

センス

http://www.nicovideo.jp/watch/sm24720470

http://www.nicovideo.jp/watch/sm25020563

スカルガールズ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm24792637
ネクロダンサー

知り合いは紹介してくれた。
こういうゲームのセンスが新しいな。

俺に今はあんまりゲームをやる時間がないから
こういう動画お勧めはありがたい。


というか、この仕事になった以来
漫画ですら読む時間は少ないなと思いました。

知り合いは雑誌を読む時に気付けた。
じっくり1ページ1ページを読める姿勢が
俺はどれだけ久しぶりだろうと思わせた。

9月以降
大好きなジャンプですら結構飛ばしたのに。

新しい仕事ですごく多い事を覚えないといけないから
あそこは本当に余裕がない。

2014/12/19

意味を問おう

今日の朝は色々悩んで考えてた。

漫画のことを考えると落ち込む。
でもなんか変。この仕事をしたくない?と自分に聞くと
答えは”いいえ”。

じゃなんだろう。

もう少し違う質問をする。
”今の仕事に行くのがストレス?”と
”今が連載を描くのがストレス?”。

........1つ目は”いいえ”、2つ目は”はい”、という。

これはちょっと意外。
今は漫画を描くの方を考えるのが苦しくなる。

これはあり得ないだろうと思うけど
先週ネームを修正するとき感じた違和感はこれで説明がつく。

漫画を描いてるのに、良い内容描いてるのに
全然楽しくない。逆に何かが追われる気持ちがする。

”今、漫画描くのが無理なんだ。
いくら漫画が大好きでも、多分今すべきのが漫画を描くじゃない”

10年前に先生を務めるながら漫画を描く状態と似てるけど
かなり違うと思う。

あの時は小学生の先生が本当にやりたくないんだ、
小学先生の技能は漫画家に本当にあんまり役に立てない。
その上に連載の機会があそこで逃したら
連載歴ゼロの新人は本当に二度と来ない可能性がある。

でも多分今の仕事は、
俺にとって違う側面で自分を成長させる機会である。
この仕事をしっかりやるの方
未来にいつか再び漫画を描くときに役に立つ。

じゃないと自分の魂はそう答えないはずだ。

まだまだ色んな事が分からないかもしれないが
この仕事は最初考えたより受け入れそうだ。


ある意味、盤古は終盤に”意味を問おう”のテーマは
今の俺に当てはまるかも。

色々まだまだ分からない。自分の事でさえ...ね。

2014/12/16

数時間

今日は会社に行った。

本来は明日で終わらせれば良い仕事だが
今日が
”え、今日は大体の形を見せないと間に合わないよ?”
と言われた。

ええええええぇぇぇ。

流石に焦った。
午後が8割の形の見せるために
3時間でその”8割”を作り上げた。

いやマジで焦った。
今まで漫画以外の仕事はほぼ
”指定されたあとやればいい”なので
こういう”自分が指揮側に立てて積極的に全体像を把握”
スタンスで仕事の経験はないので油断した。

幸いのは仕事の内容は漫画相関だから
3時間で作り上げるのが可能。
じゃないとマジ大惨事。

”徹夜”の機会すらない、
その場ですぐ作らないといけないだから。

その後も、友人のネーム打ち合わせも
編集長も面談も同じく今日で行うので
それぞれ同じ数時間で一気に済む。

あと昨日もシナリオ構成も、次回の下書きも
もう一人の知り合いと会うのが
全部同じ日で済ませる。
しかも昨日は休日扱いはずなのに、きちんと仕事を進めた。

うひいいい。

数時間で仕事1つ終わらせる、今の時間感覚はこうなんだ。

テンポは全然違いますな。
連載を描く時は大体3日単位で1ターンだから感覚が違う。

しかも、昔に月50ページの仕事量も相当に多いはずだけど
今の所は8割程度の量を感じさせる。
そして経験の差を考えるとそんなに変わっていないかも。

いや読みきりのネームを前倒しが出来てよかった。
これからはさらに忙しくなるので
漫画描くに使う余裕はマジで無くなる。

今年が終わる前にか漫画描くパートを終わらせて
ちゃんと区別して
こっちの仕事を専念できるようになるのは吉だと思う。

果たして来年はどうになるのが。
分かるけど、想像できない。

2014/12/15

序盤終了

漫画教室の序盤そろそろ終わります。

今日は時間がある内に
2章と3章のネタを整理する。

最難関のネーム篇はその後なのでまだ時間がある。
でもシナリオとキャラクターパートは
今月内で構成を完成しないといけない。

結構20~25ページごとに綺麗に纏めそうだが
今の状態では使える時間は本当に極端に少ない。
ほぼ週末の休日しか使えないので
余裕はあんまりない。

しかもこの計算じゃ遊ぶ時間は当然ない。

色々教学書を読んだけど
基本的に今まで考えたストックに頼る
本当に1から全ての本を読める時間がない。
補足追加くらい感じで本の資料を読む。

そして、キャラクターとシナリオがセットして
一緒に教える本は多くて、この辺りは未分化のイメージが強い。

この部分は既存の本では参考になれなさそうで
自分でなんとかしないと。

今年はあと2週、この時間でシナリオ篇の内容を
作って上げないと。

2014/12/14

健康

台湾に戻ったら体重が下がったと分かった。
3ヶ月で2キロ減った。
今は健康的と感じると言われた。

沖縄に居るときにダイエットなんてやっていないし
普通に食べてたし体重計もなかったし
運動も........あるけど自転車を使うくらいだけだし。
それで軽くなるとは。

まあ朝がいつも7時起きるから。
連載の時よりずっと健康的。

漫画を描けないけど、代わりに何かが手に入れた。
不本意だけど、まあいいじゃないかな。

創造の喜びは大幅に減ったけど
平均的な生活の感じ。

うーん、これも悪くないけどさ
ベストじゃないの気がします。

この数日は学校の宣伝を行う。
本当に今までなかった経験ばかり。

これ、欲しいもの訳じゃないけど
実際に当たると素直に良い経験と思います。

人生は別に欲しくないけど良い物、
こういう受け入れる工夫も要るでしょう。

2014/12/12

繋げる仕事

最近、人と話す時間が増えてきた。

校長先生はよく出かけて人と話す理由は分かった気がする。
上の人は、下の人を仕事を与える訳ではなく
横の方向で”別の組織の上”と話さないといけない。

今の仕事はこういう性質の事が増えてくるし
そしてマンガ、同人誌の面でも
俺で連絡を取る場合がどんどん増える。

今の段階は”描く段階”じゃないから
ある意味、未来の道を開くために
この手に仕事をたくさんやらないといけない。

....マジで管理職の雰囲気が生まれてきた感じ。
俺の年ならそんなの仕事は珍しくないと思うけど
漫画家はそんな話と絡むとはな。


これ正直どちらで言えば得意じゃないの方はずだけど。
でも出来ないほどでもないので、やらないといけない時期かな。

やれる所までやろうか。


人と会うのが抵抗がなくなるのがいいけど
最近疲れ気味がすごい。

何となくオーバーワーク感じ。
うーん。マンガを描いていないのに。

2014/12/11

PS20周年

http://www.jp.playstation.com/20th/index.html?tkgpscom=nicad_20th_20141203-20141217_ist01


今まで
俺たちは何度も世界を救っただろう。


このキャッチコピーが好き。

2014/12/09

仕事の自覚

マンガで食えない人の壁、感想。

ちょっと長くなるかもしれないが
ものすごく簡単で言えば、
”マンガを仕事としてやるの自覚があるかどうか”。

多く人は職人気質だから凝っているとか言っているけど
仕事になってから職人を言えるんだよ。

仕事になれないものはいくら凝っても職人と言えねぇよ。

マンガ志望者よくある間違いは
夢を追いかけると思い込む、だから宝探しのつもりでマンガを描く。
でも違います。
夢を追いかけるために仕事はしないといけない。

漫画家は、夢ではなく仕事なんですから。


それは一部の知り合いと話す時も非常に痛感。
例えばネームは2週間で完成させようと話すると
”仕事だからそれくらいやらないと。”

プロじゃないの方は高確率でこう答える
”でも辛いな。そんな辛い目を遭うまで漫画描く自信がない”

いや、仕事では商品を提出すると同じだよ。
上司にそんな事を言うのが通じると思うのか。

あるいは連絡を取るときも似てる
基本的に連絡を取りづらい人はいる。

メールとか返事するのが大人の世界では常識なのに
平気に放置する人は割りと多い。
何があったら言ってくれ、問題を解決してあげるまで言ったのに
その”自ら言い出せる”すらしない、
ただ”人から『助けてきたぞ』声をかけるを待つ”。

こういう”嫌なことは伝えたくないから放置”
性質がすごく悪い、仕事に関してこれは非常に迷惑になる。

質問があるけど、質問しないのは基本的に学生です。
仕事できる社会人は質問があると聞きます。
それは、”質問する事が得する”という概念は分かっているから。
学生は大抵先生が教えてくるを待つスタンス。


そんな考え方なら当然仕事にならない。

大体それマンガを描くかどうか以前の問題だろう。


あ、そしてこの本はよく
”昔の作家は10代でデビューが多いのに、
今の若い人は苦労しないのにデビューしたい”

とか、若い人はメンタルが弱いとか言っているけど
そこはどうだろうと思った。

そんなに間違いと思えないけど
それは単純に今の時代は環境がやさしいと思うだけ。

物質や心が満足できる環境できるだから
”飢え”は無い。

いい意味悪い意味はそうなんだ。

今、デビュー率1%の事だって
昔に作家の方が高いと限らないし
仮にそうでも、漫画家を目指す人が少なかっただけ
かもしれない。

まあそこはちょっと面白い。
何も持っているのが必ずプラスになれると限らない。

何も持っている反面は何を持っていない、だからね。

柔軟性

http://www.naruto-u.ac.jp/~rcse/m_creativethinking.html

創造的思考力を高めるにはどうすればよいかについて
・あいまいさに対して寛容である


......柔軟性は案外に難しい。

ちょっと関係ない話だが
ある石は凹んだが、石として欠点になるかもしれないが
その凹む所が水に入れる、機能的にとコップになるんだ。

いくら新しいものを吸收する人でも
思考は固い人は固い。という実感はあった。
ものを覚えるほど、逆に既成概念に囚われる。

こういうのは感情面も関係がある。
この意味なら、俺は”感情も柔軟さが必要”と思います。

喜ぶ時に喜ぶ、悲しいときに悲しい。
明日になるときに、明日の想いでやっていく。

2014/12/08

初週刊連載(え

というわけで、
週2ページの漫画教室のコーナーを始まりました。

基本的にページ数少ないので、企画コーナー扱い
でも一応週刊誌、しかも連載的にワンピースと並ぶ事ができるので
素直にうれしかった。

こういう内容だからケモノキャラを出せても違和感がなく
楽しく描けます。

機甲盤古のおかげで
ケモノ漫画家として認められるので
この要素は企画階段で難なくクリア。

時間少ないの今はこれで最大限で
できるだけ漫画を描くために頑張ります。

2014/12/07

もし20年しか生きられない

多分ベッキーの話。

体が弱くて立てなく車椅子で頼る
大人になるかどうか分からない少女の話。

色んな勉強する。誰より勉強する。
多分自分の病気を何とかしたい意志を持っている。

って、もしかして20歳までしか生きられないなら
みんなはどうする?という話題。

この手の話題はよく”あと1日しか生きられない”けど
その話は大体イギカミで描き切ったし、
正直、遺憾を残らないために
1つ何かがをやり遂げる方向の人が多いだろう。

でも20歳、物語に8年くらいがあるなら
その場合はどうなる?という話になる。

こういう事は大体残った年数に応じて変わる。
8年もあれば、恐らく”家族を作る、子供を作る”
という気持ちが大きいと思う。

極端的な話、それは原始時代とそんなに変わらないと思う。
20代、30代で死すなら、繁殖本能が強い。

ですが、今のようにものすごく平和の時代では
子供を残す欲望は弱くなると思う。

まあそれはいいとして
ベッキーの場合なら
恐らくミーム(思考遺伝因子)を残したいかもしれない。

短いけどこの世に生きた証明、という物がほしい。

そして、”短くけどたくさん生きた”という濃厚な一生は
どういう物でしょう。

それを問おう少女かもしれない。

そのために誰より時間を大切していた。
遅刻とか無駄使いが一番嫌い女の子。

.......この子はハックとの相性がいいかもしれない。
1年しか生きられない動物だってたくさんありますし
それはそれで生きる証が必ずある。

とりあえずこれであとはゆっくり考えておこう。


ちなみに俺も、長く描けると思えない。
時間限られてる感じがいつもあった。

別に病気してた訳じゃないが
あっという人生は半分が既に終わったし
今まで本当に時間を大切して使ったが
それでもえええもうそれしか残っていないか、と。

昔々に、人間の”時間”実はそんなに価値がないんだ。
1日でボーっと終わる生活スタイルは
農耕時代にはよくありますし。

1時間、1分の時間価値はけっこう最近で生まれるんだよ。
そこにも興味深い話と思う。

クリスマスの悪魔たち

http://matome.naver.jp/odai/2138759188184867401

そんなもんがあったのが。
聖夜なのにw

これなんかストーリーになりそう。
とにかくメモ。

急げ

全ての力を使い込めて
今日は最高速でネームを添削する。

そして、一気にコマ割とセリフの段階を完成した。
残るのは絵の余白を描くだけ。

半分のページは1回目のネームを使えるとはいえ
それでも20ページ程度のネームを描いた。

...............マジで今日は割りと死ぬ気。

何故だが分からない。
”楽しく描いた”より凄く”怖くて焦って描いてた”。

後ろは化け物がいるような気持ちで。
あと自分が倒れそうで今描かないと、全てが終わってしまう気持ち。

なんていうか、結局このネームは
本気出せれば2、3日で直せる事は判明した。

なのに沖縄に居る時はほぼ動けない。

何となくそこが恐怖を感じた。

一応、あの仕事がしているから
漫画描く時間は削られる、訳ではない。

本当に素で、”漫画を描ける余裕もうあんまり無さそう”気持ち。
時間より、”リミット”を感じるぽい。

これ何だろう。

嫌な予感。

2014/12/06

溜めるコマカット

ネーム修正中。

今回のポイントは溜めるコマをできるだけカットする。

連載はあれがないとテンポは速すぎて雰囲気が出ないが
読みきりの場合は雰囲気より重要なものがあるため
削るならそこしかない。

特にバトル漫画の会話に使えるページ数が少ないし。
本篇より総集編のテンポで行こうかなと思う。

この3ヶ月に時間は少ないが、
できるだけネーム添削のノウハウを身に付けてたので
編集者としてレベルは少し上がった。
これで自分のネームでも直し方を見えてきた。

でも結局伸ばせたのが自分の長所だ。
”どんなのエピソードがどのくらいページ数を使うべき”。
このポイントの添削はさらに強くなりました。

しかしまあ、アイデアやストーリーに関して
このシナリオは大丈夫と思うので
キャラを注意すればいけると思う。

正直、キャラをもっと強化したいけど
そこにはネームを描きながら考えるしかない。

構成はいけるので、あとはキャラの臨機応変。
キャラの魅力を描き出せるのが難しい。

そこは良いテーマになると思うけど、永遠のテーマだよね。

思考と感情を描く事なんですけど
結局それは作者の感情回路ストックによるだよな。

人とどこまで違う感情を見せる事と強度、
あと理解させるのテクニック。

だとしたら、トムとガルムは頑張ってもらうしかない。
子供と大人の心がどこまで描けるのがこの話の肝。

沖縄から家に戻りました。

ふうううう。
3ヶ月。これは一番に長い時間で家に居ない。
しかも日本語でたくさん言わないといけない。
難しかった。

台湾に戻ると、ああ
聞いてる言葉は聞き慣れるもの。
神経を使わなくでも分かるもの。

そして家。自由は戻った感じ。
沖縄に居るときに部屋で音楽を聴く事はもちろん
キーボードを使うですらその音で文句言われる、
とてもじゃないけどやっぱり少しストレスがある。

ちょっと自分の部屋風景を忘れた感じ。
家がいいな。家族がいいな。
ホッとする。気を使わなくでもいい。ありのまま生きる。

沖縄も良い所ですが、故郷は別格だ。

台湾に戻ったらすぐあの”まったり空気”を感じました。
日本人と違って丁寧語は使わない
方言で会話するのが普通だし、
笑顔を作ってすごく礼儀正しいの会話は無い。
でも気持ちはありのまま表現する。
建前は薄くて、喜ばない時にそのまま顔に現れる。

やっぱり俺はこういう感じの方が慣れると思う。

もちろん日本ではため口で話す人は結構居ると思うけど
俺はスピード下がってる丁寧語じゃないと
聞き取れないから、そっちはどうしても距離が残す。


とにかく、ただいま。

2014/12/05

才能はどこに転んでいるのが分からない

漫画がすごく上手いの知り合いと話し合い。
ケモノ漫画のメンバーとよく話している。

で、才能はどこに転んでいるのが分からないと思った。
いくら雑誌は投稿募集していても
彼のように投稿まで考えていない、けどすごく上手い人がいる。

だから、必ず新人賞が才能を取れると限らない。
こういう意味ではネット時代で
本気で探せれば色んな才能が見つける。

投稿とか言う以前に家庭の理由で諦める
興味でいい。
そんなの気持ちはよく知っている。

漫画で仕事のはすごく厳しくて
あんまり勧めないのもあるけど
才能は明らかに10年に1人という場合になると
見るとこっちまで心痛くなる。

運が欲しい。きっかけが必要。サポートがあれば。
なら俺は与えたい。

そんなの才能は、『ただ転んでいる事』を無くしたい。

2014/12/04

おみやげ

そろそろパスポートの有効時間は切れるので
一旦台湾に戻ります。

そして、知り合いと家族のお土産を買う。
たくさん買った。1万円くらい。

途中まで一応予算を計算したけど
カウントされた人数は10人超えた時点で
もういい、買えるだけ買うになった。

うーん、昔の俺ならこういう事はあんまり買わないと思う。
金をケチしたいので、支出を抑えたいというか。

今度は本当に無理なくたくさん買ったのは
昔よりちょっと大人になりましたかな。

人とコミュニケーションだよな。これ。

まあ大人になるのは嫌いわけじゃない。
子供の自分は居るのまま、大人の自分もうまく機能したい。

できるだけ側に居てあげたが
父さんが喜ぶプレゼントはあんまり送れなかったな。

母さんの分はこれからしょう。

知恵の輪

http://www1.odn.ne.jp/~aab49380/toy/introduce/chie_body.htm

シナリオ的な意味が使えるかも。
盤古の時に、このアイテムを使う機会がなかったが
ゲーム向けのシナリオならまだ使えそうだ。

いや単純に知恵の輪という名前は
装備の名前ぽい。
身につけると賢さが上がる感じって。

2014/12/03

鈍い

鈍いと言われた。
仕事関係の所はちょっと色々、
この意味なら同僚が言う通りと思う。

常識無い、まではいかないけど
周りにもっと気を使う、空気を読む必要があるって。

仕事も細部の所々に、人並みレベル届けていない。
そして所々はみ出してる。
うまく嵌れない感じがある。

これはちょっと前に書いた事のような
俺の観察眼の敏感さはあくまでも漫画用、
社会的には使えない。

ちょっと悔しいけど、まあ大体そんな感じかな。
こう言ってもなんだが、むしろこの程度で済むのがマシの方かも。

もっとこういう方向をアンテナを立てないと。

2014/11/30

『思っていない』よりは

日本に来てあっという二ヶ月半くらい。
いや、あっというほどでもないけど。

来る前に、絶対
『自分は日本語を聞き取れる』思っていなかった。
まあ『聞き取れない』、ほども思っていないけど。

その話に関してあんまり考えていない、かな。
考えたくないも言うか。

でも言葉理解半分の程度で授業はなんとか出来た、
そこが何かが大きいものと思った。

それより、色んな事を気づけました。
今まで気付けない事を、思っていない事を。

あと、たくさん『出来ると思っていない』事は
出来るかもしれないと気がしました。

ここがのポイントは
どちらで言えば『出来ないと思う』ではなく
『出来ると思っていない』の所。

意識になるほどハッキリしていないのなにかが
浮かんできた感じ。

ここじゃ無ければ分からないもの。
一人暮らしとか、言葉の壁とか、学校や会社で仕事とか
漫画と雑誌のカラーとか、本と文化や生活スタイルとか
沖縄の文化とか。

『できないと思う』という先入観よりマシですが
『出来ると思っていない』という事は勿体無いと思った。

あそこに道があるのに、分かっていない感じ。

多分もっと無理と思った道でも、
今まで思ったより可能性があると思う。

ここに来て何人のネーム相談を乗った
そこが『相手は未来に何を描ける、何を出来る』
考える事が多かった。

多分、普通の人にとってこれはあんまりやらない事と思う。
喋った感じは、みんなは自分の未来でさえ
あんまりイメージしていない、思っていない
今で精一杯、あるいは未来を考える興味がない。

未来に不安しても、とりあえず深くに考えないようにする。
なので『思っていない』になる。

でもそれは勿体無い。
何を考えようよ、何かができると思いましょう。
あと何かがやりたいも。ハッキリに。

よくある自己啓発の『言い出せば本当になる』
その言葉は胡散臭いだけど、あれは多分本当だ。

スパイラル効果みたいもんだよ。
意識は繰り返すると増強する
だから『できると思う』と、道が見えるようになる。


日本に来て、多分できると思った事が増えた。
これじゃじっと居られない、色んな事を早く始まらないと。

漫画をたくさん描きたい。
自分だけじゃく、みんなと一緒に。

2014/11/28

意象


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3

グラフィックデザイン

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC

.....多分コレはやってもいいかな。
漫画に取り込む要素。
デザインの話です。

今で思えば手塚先生は映画の要素を取り込むのが絶妙だ。

そして具象と抽象を組んで意象になるところもすごい。
この意味でなら手塚先生を超える人はあんまりいない。

ある知り合いは落書きの要素を取り込めるのもすごく良い
それ色んなヒントがくれた。

レイアウトをデザインして漫画を描くのが
この先にやれる方法と思う。

でもこうなるとデザイン学は必要と思う。
できるかどうか分からないけど、漫画ではなく
その前の時代の『絵物語』で考える事もいいかもしれない。

まあゆっくり考えようか。

2014/11/26

最終の模擬授業

最後の5回目はやっと形になった感じ。

正直まだまだ色々が焦ったが
指導の先生は一言がすごいヒントになりました。

『起承転結のようなもんも有りますよ、授業は』

........あ。これは俺にとって物凄く解りやすい。

『授業の1時間』を『連載の1回』として考えれば
全てが通じました。

チマチマの細部も重要だけど
俺のレベルじゃいちいち小さいなミスに気を取られると
全体的な見渡すは出来なくなって、テンポもリズムも悪くなる。

最初のコマは何を教えるか、ラストページは何を教えるか
アドリフの即興もしようと、学生はキャラと思って
授業の設備は背景として考えて、授業の内容はストーリー、
そして俯瞰の技術も使って
そこを全てを把握すれば授業はもっとよくなる。

そうだよ、ネームとして想像すればいいんだ。

........まあこれだけで上手くいけるとみんなは苦労しないが
このイメージは極めて有効です。

本当によかった。色々落ち込んだ甲斐があった。

2014/11/24

次の時代の漫画

壮大なテーマだが内容は纏めていないので
まだあとで書く。

 えーと、簡単に言えば
一部の漫画だけ『新しさ』を感じるけど
ほとんどの漫画は、絵柄は新しいでも
文法的も感情描写も情報の描き方もずっと古いまま。

自分的に、ハガレンの荒川、ネウロの松井
ワートリの葦原、乙嫁の森薫
の辺りに『新しい漫画』として感じる。

あと、『結局あんな作品、できる人は2人目が現れない』
の意味なら手塚先生とあだち先生と思う。
古いけどずっと新しいまま。


で、何かが新しい?と言われると
俺的に『情報と感情の質が違う』と思います。

ある意味、60年前の漫画は
手塚先生が映画の文法を取り込めたというなら
この10年間の漫画はある意味少し小説の文法を取り込めた。

漫画に使える文字数は全然違うから
どちらで言えば短文かもしれないが、
精神の意味では小説と思う。

あとは、量産で書かれた背景ではなく
機能的背景じゃなく、芸術....まで言わないけど
作家性も背景で反映できるように作品も
これからの時代に必要と思う。

情報は安くなる。
だからもっと質が高いの情報が必要。

あとは、映画、小説、そして次の何かが
漫画に取り込めるのが、未来漫画の進化方向を影響するだろう。

ある意味、取り込めないと淘汰されるかも。
ネットの条件では漫画や本にそんなに優しくないから。

この先の延長線

知り合いは日本の方と話している時に
よく使えてるネタは台湾の食べ物。
これは確かに良い話題になれる、
俺でさえこのネタで1時間を話せるくらい。

そういえば料理漫画に関して日本の雑誌は
まだこの手の連載がない。描こうかなこれ。

ニーズまだないかウォンズが(潛在需求)あるネタだ。

そして今日は本屋で16666円を使った。
台湾に戻る前にもう一度にたくさんを買うつもりで
まさか1万円超えとは。

でも収穫が非常に大きいと思う。
一番大きくのは『マーティング』の本を見つけた。
いや実はギリギリ迷って、結局あの本を買ってなかったけど
俺の意識にとって一番大きな意味を教えてくれた。

今の俺一番必要のは、 
より高い視点で事を見る気持ちと思います。

今日の仕事は嫌だな、あの人と会うのがキツイな
明日まだそれをできないといけない、焦るな
こういう目先の事で迷うのは勿体ない。

別に社長になりたいわけがない、会社を作るわけもないが
この先の延長線を考えれば、ああいう目線の理解が必要。

ケモノの漫画誌を作りたいなら
資金と人材はもちろん、
絶対にああいう高さの仕事を応じる意識が必要と思う。

となるとずっと遥かに未来の話になるけど
これだけハッキリすれば、
今の段階の仕事も充分に大きな意味になれる。


まあ元々ああいう手の本は割と好きだから
これから何を頑張る、何のために頑張る
こういう意識が少しでも成長してくれればいいな。

2014/11/23

ハロウィンパーティ用BGM

https://www.youtube.com/watch?v=SfezYz_zTUw

https://www.youtube.com/watch?v=ZINK9Lv9QC8

......探してみたらあるんだ。こういうの。割と多い。
全然聞いた事がないのに。

この作品のイメージは掴みし続ける。

今の気持ちと丁度正反対くらいの雰囲気。
自由でおかしい。


ここに居る仕事は本当に何となく違和感。
コレジャない感じ。

良い仕事と思うけど作家の気質と全く違う。
ここに居るのに、子供の気持ちは全然要らないだから。
大人の自分がしっかりやらないといけない。

だから寂しいなんだ。

ちなみに最近、
台湾に居る友人と話すのが本当に気持ちが救われる。

ああ、言葉の中に『私はあたなの気持ちを分かっている』
のもんは無いけど、やり取りの中に
相手が俺の気持ちを考えてくれる感じがハッキリする。

仕事の建前ではなく、自然に会話の間に
自分を大切してくれる雰囲気が本当にありがたい。

そこに本当に涙を出そうだ。

あれが欲しかった。
あんな物は、大人の仕事場では絶対にもらえない物です。

興味は特にそれほど合わなくでも
人間として向き合える感じがあれば、それだけで感動的と思う。

泣きそうじゃなく、もういっそ泣けようか。

2014/11/22

暗号

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%97%E5%8F%B7


知り合いと話し合って出たキャラ。メモ。

セリフは必ず暗号になるキャラ。
感情による種類は変わる
気分いい時が暗号の難易度は下がるが
混乱した時は文字化けで解読不可能。

そして相棒は探偵役で暗号が得意。

なんじゃこりゃ、面白い。描きたいw

2014/11/20

テーブルゲームとケモノと雑誌

ちょっと思いつけた。

児童漫画誌はケモノキャラを描くのが結構受ける
あとゲーム系の話も割とある

だったら、ケモノでサブテーマ、テーブルゲームでメインテーマ
そして付録付きで色んなテーブルゲームを贈り
という雑誌を作ればどうだろう。

デジタルゲームでタイアップじゃなく
アナログがメインの方向で
今の時代なら子供にとってある意味そっちの方がいいかも。

テーブルゲームは割と
学習の一環として知育アイテムとして勧められているし、
この時代はどうしても児童漫画のやり方が分からなさそうで
これは良いアイデアかもしれない。

イメージとしてプラス面も強いと思うし
テーブルゲームって親子一緒に楽しめる点も考えれば
この雑誌は親に支持を貰えるかも
やり方さえ分かればこれは結構続ける雑誌かもしれない。

単なるケモノ漫画誌より
良い感じにやれるかも。

2014/11/16

作家の未来像

昨日はピクシブにケモノで漫画描いてる人を見た。
気になるので話しかけてみた。

たくさん話しました。
できるだけ作品の感想を伝えて
もしこれからどうすればいいかな、連載を狙うために作戦とか
絵柄はもう少しどんなの風に調整して
自分一番好きなジャンル、強みと弱みはどう処理すべきとか。

熱かったな。こういう話し合い。

連載まで道はすごく厳しくて俺はよく知っているので
ケモノを描く人はもっと大変なので
たくさん経験を伝えてみた。

一番大きな話はやっぱり『連載を狙うために
読み切りはどうやって連載向けに調整する』。

これは楽しいな。

未来を向けて、自分はどんなの風に変えればいいかな、
どこに目指せばいいかな。その方向性は人にぞれぞれだから
自分でしか出来ない事を見つければ、独一無二の存在になる。
そこを考えると胸熱。

こういう未来像はいいね。
編集はこういう『未来へ予想と期待』を楽しめる仕事だね。

彼はそれなりレベルがあるので
俺が言いたい事は大体理解できる所は気持ち良いです。
俺の理屈は読み切りまだ1作2作しか描いていない人にとって
遠すぎる。

だがこういうデビューもう届けそう人にとって
ちょうど良いだと思う。

時間は限られるので
今の時点はあくまでもキッカケしか与えないが
上手くいくと願いたい。

来年、彼はデビューできたらいいな。



ああ、そういえばある部分はネームの直すに関係がある。

連載向けの読み切りにアレンジするときは
若干に設定やラストの話を直しました。

そこらへんは昔連載に編集長やってくれたイメージと似てる
チマチマのキャラのセリフや向きを修正より
『この話は全体的にどこが面白くない
そしてどう直したら面白くなる、先に進む、上に登る』
って感じ。

これはやっぱり色んな作品を読んで
色んなケースの未来を想像できる (ルートストックの多さ
だと思います。

冨樫先生も言ったように、平行世界も考えられる事による
様々の物語パターンが出てくるだろう。

2014/11/15

同僚の距離

今日は何となく感じた。
仕事関係の人は、距離は友人より遠い。

別に特に大きなことがないが
とにかく日本語は
ようやく頑張ればたくさん聞き取れそうになっている感じで
ガンガン会話していくぞ!とつもりで

そして何となく、会話は仕事関係以上に続けない。
嫌ではなく、みんな仕事は忙しいだし、
仕事場では仕事以外の話はしづらそう。

飲み会に行くになるのが別だが
そこまで親しい訳でもなさそうで
会話は伸ばせない。

うん、こういう意味では
学生時代は本当に凄い、たくさんくだらない話してもいいよね。

そして先生になると
学生とそんなの会話したくでも変だし。

大きな完成図を探して

昨日のことを考えて
編集者はどんな基準で担当つきの漫画家の卵を選ぶだろう。

『未来性』という言葉があるけど今まで分からなかったが
今は何となく分かった。

 新人さん読み切り1作目の時点で
完成度は割と低い、シグソーで言えば
全然パーツを揃っていない階段。

でも今の段階でもっているパーツで
3年後も5年後の完成図が予想して、そして
『完成した場合がスケール大きい』の方が優先選ぶになる事です。

つまりチマチマの日常話を小綺麗にまとめる
今の時点で完成度が高いの作品より、
問題だらけでもこれ完成したらもしかして凄いものになる
という感じを才能のかけらを見つけていくでしょうか。


2014/11/13

ルールを遊ぶゲーム

http://blog.xuite.net/tacox0127/rx002/23905113-%5B%E8%A6%8F%E5%89%87%5D+%E7%98%8B%E6%B5%AA+Fluxx+%28Version+3.1%29

ゲーム詳しい知り合いが紹介しました

ルール自体を変化させて遊ぶゲーム。
実際にやらないと分からないが
コンセプト的に使えそうです。

2014/11/12

仕事できる人

ここで沖縄に来て丁度2ヶ月。
ようやく慣れたって感じ。

日本語は特に大幅に上手くなった感じ訳じゃないけど
会話に関して、少しだけ把握できるようになった。

そして知り合いとちょっと意外な所で絡んだ。
驚いた。

仕事できる人は、こんなに素早く仕事を進めるとは。
俺は1週間で先延ばしたい事を
その場に1時間で終わらせました。
これはすごく感心した。

あの姿勢ならいくら仕事でもできそう。
見習いたい。

あのやり方が上手くやれば
仕事ながら連載を描くのが多分可能になる。

ここに来る一番目的は”いい仕事している人と出会いたい”
ある意味この2ヶ月だけで
十分に勉強しましたと思います。

みんなは本当にちゃんと仕事しているな。
けっして時間を無駄しない。
いい意味でみんなはしっかりした大人と思わせた。

2014/11/10

面白いルール

『きみはルール嫌いわけじゃない
面白いルールを求めるだけかもしれない。』


なお、長すぎるハロウィン編では
奥になるほど、どんどん危ないエリアになっている。

仮装した人間たちはいつのまに本気に
遊びではなく、怪物の形に溶け込む。

我を忘れて人間の全てを忘れて
悪霊という存在になっていく。

という話かな。



 https://www.youtube.com/watch?v=IdxwglIbRbA&index=1&list=PLbrh1Wx3Vxz_w5Dh-vg667JCeuBJtlZzF
 Azymuth - A Friend

この曲は不思議だな。
声は遠くて不気味で神秘的に、でも深くて静かしくて。

こういうジャスは悪魔側のイメージに合う。
ハロウィンには特にぽくないけど
ああいう場所に生きてる感じがする。

最近は忙しくてあんまり考えてなかったけど
やっぱりトムこの作品は別格かも。

この時代のゲームに応じて描けるテーマもあって
トムのキャラはもっと弾けてもいいと思う。


やりすぎるくらい演出をやってもいい作品はず。

2014/11/09

不求有功只求無過

中国はこういう名言(迷?)がある。
意味は、良い仕事より、ミスがない仕事をすべきという。

最近の漫画は理屈的に正解、
あらゆる角度が無難に非難されないように内容を書いてる。

主人公の持論や行動もいくら良くても
穴があれば非難する。

例えば主人公は勝手に消防士の装備を使って
火事場に飛び込んで子供を救いでも

”こいつは勝手に人の物を盗む、
人を救えてもあんまり感心しないな”ような感想がでる。

俺は一応
こういう感想はあっても良いと思う。
ていうか普通じゃん。 自然な反応と思う。

でもこういう感想に影響されて
”主人公は無難に予定調和の行動や思考しかしない”
こういう描き方ならよくないと思う。

なのでトムはヤーコのタイプ
たくさん”一理ある”けど”あくまでも一理だけ”
完璧じゃない答えを言う。

トムにとって優等生の答えはいらない。
もともと描きたいのが”正解”じゃない、
”もう一つ見方”なんだから。

2014/11/07

ゲームの本質

知り合いと話してた
でも内容はかなり長いのでとりあえずメモだけ。

ゲームの本質は『ルールの学習』。
次のには娯楽。大人のゲーム場合はこっちの方が正しいかも。

大人の方がルールを習うためにゲームをやらないしね。

まあどう間違いても責任逃避じゃない。簡単で言えばテーマはこう。

ゲームの話というと
私だってテレビゲーム育ちの世代だが
この物語は多分、『アナログゲーム』の話になると思う。

大体PS辺りからゲームは

 http://blog.lv99.com/?eid=146820
 いまの「ゲーム」のポピュラリティは、
「ゲームの本質+α」の+αの貢献が大きいはずだ。

 こういう感じになっていますね。

ネットで決定的にそれを変わった。
昔のゲームは(一人ゲームじゃない限り)
あくまでも『相手を見て遊ぶ』もの。
つまりコミュニケーション能力は基本的に要る。

もそもそゲームは子供の間に友情を育つの手段だし。

テレビゲームで一人でも遊べるようになったゲームは多くなって
ネットでさらにそれを増勢した。
むしろゲームで相手見ないで遊ぶの方が好き。

これはネットの特性と繋がる所もある。
ネットはすごく楽と思うところがたくさんある。
現実ではあり得ないやり取りができる。

でもその反面、それで現実から逃げる手段になるケースも多い
特に現実に人と会話が苦手な人。

仮名を使えれば誰も自分を知らない
好きな時間で、好きな事をやれる。

現実人生ような重い責任は無い。

でもそれは思い込み。責任がない訳がない。

責任を持つが苦手の人は、決して大人になれない。
相手の顔を見ながら遊ぶすら出来ない大人は
流石に情けないと思う。


そこに子供と大人で遊ぶ、そしてネットゲーム篇では
多分書けるテーマと思う。

2014/11/05

キューブエッグ

https://www.youtube.com/watch?v=KBTpTdKi2Fg

クーラクエスト

この概念はいいな。

アレンジして漫画に使いたい。

えーと、この回転感で戦争シミュレーションに使う事。
浮遊感で上下左右を変わるゲームは面白いかも。

キューブによる属性と生まれる生物、あと地面の特性を
うまく設定すれば、良いゲームになるはず。

世界

會說出"世界也不過就是如此"這種話的人,
說穿了其實是那個人腦中所裝的世界『就只有那樣』。

薄い土壌

知り合いと話すときに
”ある作家は編集として手伝い方がわからない”
の話題がありました。

えーとなんというか、
西野維新やライトノベルのキャラによくあるタイプの性格。

とにかく責任感が薄い。
頭が大人だけど、心は少年みたい感じ。

賢いけど心のレベルが低いので
自分の事が守られることを知っても分かっていない
簡単に”この世界はもっと俺に試練を与えない、
それは世界が悪い” ようなセリフを吐く。

イメージとして”薄い土壌”。

この時代に特に多い、仕事は特にせずに
情報はしっかりネットで知っているから
強いけど偏った能力はもっている。

長所を伸ばせれば欠点は気にしなくでもいい。
多分そんな言葉で現実逃避に使ってしまう感じ。

やっぱり余分は持っているのも
使い道を分からないと
変な果実ばかり実るかなと思わせた。

別に悪い所ばかりじゃない、良いところもたくさんあった
さっぱり時はさっぱり、時に驚いほどセンスを見せる

いい意味でも悪い意味でも社会人じゃない
ずっと学生の延長線に生きてる感じかな。

2014/11/03

子供達のジャスパーティー

http://www.nicovideo.jp/watch/nm8723372

ごきんじょ冒険隊の戦闘BGM

この曲は大好き。このゲームのコンセプトも。
RPGなのに子供の近所冒険
子供なのにジャスのバトルBGM。

なにこれ素晴らしいのセンス。

でたな、ワルモノめ!
退治してやる!私たちの武器(おもちゃ)で!

特に前半パートは非常に気にいた。
うまく言えないけど、なんとなく
戦いながら進む、そして"互角の実力"で感じ。

劣勢でも優勢でも訳じゃない
まだまだ誰が勝てるのがわからない、
でも両方互いに”上手く戦えている”感じがする。

いいないいな。

それはそれで悩むだろう

今日は仕事の会議に関して
同僚と集めて話し合いました。

今までの経験ではこの手の話題が意見分かれやすい
ああ本当に上手くやれるかどうか分からなくて
ちょっと緊張した。

最初はあの人が表情が固くてなんか不機嫌とか
まだこっちに何の不満があるのかとかと思ったが

仕事の話ながら問題をひとつひとつ解決していく。
正直そんなに難しくない問題と思うが
抽象的なものが多くて、
パッと見ると整理にくいものだから
相手の色んな考えは解らないでも
少しずつ理解していく、そして同じ結論で納得したので
一応今日の仕事が上手く完成した。

そしてそのあと、彼女の顔は笑顔になった。
明らかに機嫌がよくなりました。

....... ああ、そうか。
俺だけではなく、あっちはあっちなりに悩むだろう。
意見が分かれるのは、向こうも嫌なんだな。

これからの仕事から考えると
こういうシチュが何回も、或いは何十回も繰り返すと思う。

相手の理解はそう簡単にいかない。

でも今日の経験で
昔より少しは分かるだろう。

2014/11/01

ネームと情報のタイプ

えーと、最近コミックビームを読んでみたが
なんか変と思った。

マイナーはずなのに漫画のネームとして
メジャーの漫画とほぼ同じ。
もっと奇抜や実験的なやり方があると思ったのに。


と、最近はネームはなんだろうと考えている。
本質的な話。ちょっとぼんやりだが書いてみる。

ネームの構成要素はコマ(絵)、吹き出し(セリフ)
あと枠の外(これは上手く説明できないけど、
多分”意味がある、意識的にこの2つ以外の意味を配置する”)

コマの絵は”具体的の情報”を伝えるため
セリフは”抽象的情報”を伝えるために
バランス良く組み立て

余白は”映像編集”の意味で、
言葉でも絵でもなく、映画監督の意味で
”構成”で伝いたい事を表現する。

この間に言ったメタの要素はこの辺りにある。多分。
つまり、より1段高い所に全体を把握して
低い所に”コマで絵、吹き出しでセリフ”を
見せるという形になっている。

手塚先生はそれが極めて上手。
先生の作品が映画ぽいのは、絵がリアル訳ではなく
そこに”意図的に”把握できるだから。

この意味で考えればすごいよ。
実際、手塚先生のネームはあの時代よりずっと先でした。


そして”この時代のネーム”は、あると思います。

一言で言えば”情報の密度と質”だが
セリフが多いだけでいい訳じゃない。

ハガレンや暗殺教室、ワールドトリガー
ああいう作品のネームは、あんな感じです。

そして僕のヒーローアカデミアの作者も
多分最近それを分かった。
彼はそのタイプの作家じゃないと思ったが、本当に頑張って
現代のネームを手にいれると思った。

この意味では、未来の漫画はけっしてカラーでいいじゃない
”色”という情報も、必然的に”作者の意思”を含めないといけない。

ただ色を付けるだけじゃ意味が薄い。
だって映画もアニメも既にフルカラーの上に音もある
さらに動けるし。

なら大量製造のやり方で
色指定してアシスタントに鮮やかに塗らせるという方法は
次の時代のカラー漫画の形じゃないと思う。

ネットの時代では情報の価値は下がるから
今更”大量製造”向けの作品はどんどん不利になる。

”意味”の質をしっかり練れないといけない。

マイナーはマイナーままで

普通の本屋とテーマ性が全然違う本屋を見つけて
いろんな趣味が合う本をたくさん買った。

こういう好みがストライクの本屋を探すのが
ちょっと苦労したけど、ある意味仕方ないです。

マイナーだから。
でも俺はマイナーはマイナーままも良いと思う。

何もメジャーになるもんじゃないし
マイナーのもんはメジャーになると本来の特質が変わる。
どうしても多数の価値観を合わすために浅くなってしまう。

なので、この深さを守る為、マイナーままでいい。
重要のは、少数派が生きられるように
あらゆるの相手を尊重する、そして大切する。

それぞれ特質は自分の居場所を確立する。
そして多様性を育つ。

文化はそう育っていくもんだし。

1日だけ”神じゃないの日”

http://www.geocities.co.jp/Bookend/4738/Halloween.htm

サタン崇拝者のリーダ、アントン・レヴィはクリスチャンの両親に
「子供たちに少なくても1年のうち、
1晩ぐらいは悪魔崇拝させてくれてうれしかった。」
 と言いました。

この事は私たちに何か考えさせられるところです。
そうじゃないですか!



これ割とは深いの話かも。

今日は沖縄のアメリカビリッジに行きました。
ハロウィンを取材するために。

生まれ初めのハロウィン、初めて仮装。

一番意外のは
赤の絵の具を血を描く時に
俺はちょっと気持ち悪くなって吐く気があった。

割と血を怖いのか俺。初めて知ったよ。

でも逆にあの言葉の意味を考えさせた。


みんなは”怖い姿”になって、ワイワイガオガオで
イタズラしようと、ちょっとだけ普段が許さない服を着ようと
血なんて今日だけは飾り、恐怖は立派な魅力。

これは不思議を感じながら、
人間にとってこれは必要かなと思わせた、

一年の365日に
こういう1日が、俺たちにあった方がいいと思う。

俺たちは”100%良いルール、良い意味”の中に
生きるだけじゃダメなんだ。生命力は萎える。

数%くらい悪さが必要なんだ。本能だし。

2014/10/29

何年ぶりの授業

昨日はすごく久しぶりの教室に授業をやりました。

もちろんやり方は大分忘れたも、デジタル設備は苦手も困るが
しかし一番大きく問題は、日本語で授業しなければならない事。

授業の内容では日本語がそんなになれなくでも
腐っても1級検定合格なので、とにかく全部紙に乗せて、
そのまま読み出すくらいできる、その部分はなんとかになるが....
問題は学生の質問。

今のレベルじゃ聞き取れる自信がない
質問の答えもその場で(しかも日本語)考えないといけない、
あれは流石に自信がなくて、すごく焦りました。

結局、俺は”できるだけ質問を聞かない”の形で授業を進んだ。
しかも色んな意味ですごく緊張しましたから
視野は狭くなって、どうしても学生の指導を行えない
説明も足りなくて、授業のテンポも悪い。

学生のコメントは優しいだが
あれはどう見でも割と悪い授業だと思う。

俺自身的に、大勢の前に日本語を3時間も喋って
大体意味は伝えるだけでも凄いと思うけど
日本人にとってそれは当たり前すぎる。
一人前の先生として、あの授業はレベル足りない。

こうなるのは大体予想したが、やっぱりがっかりです。
他の2人は、比べて表現は良い。
一人は日本語慣れるから難なくクリア、
もう一人は日本語はそんなにうまくないでも
漫画の授業経験が多いため、基本的にバランス取れる。

こうなると足を引っ張るじゃないか俺。
それに日本の学生達に迷惑かかりたくないよ。

昔の小学に先生を勤めた事を思い出した。
その時ほどひどいではないが、
ああいう自分に失望した気持ちが再び現れた。
しかもこの先まだ4回も残る。

ここまで来ると、自分はやりたいがやりたくないが多分次の二に
一番優先したいのは学生であるべき。
学生達にもっといい授業を与えたい。

この先の1ヶ月は、まだまだ多い試練が待っている。

仕事は多いけど、怖いのは量じゃない
スペック的にできない事は多い。そこが怖い。

10年も漫画家として漫画を描き続けてたから、
社会人や社員として能力的な欠けてる所は多分多い。
それは知ってたが、実際に当たるとやっぱり厳しいな。

2014/10/27

良いことも悪いことも

知り合いに頼んで
機甲盤古、19、20巻 は沖縄に届きました。

やっと安心しました。
終わりました。この仕事は全てに完成した。

途中は何度ももう駄目だと思ってしまったが
本当に最後まで頑張りました作品。

そしてやっぱりこの気持ちは変わらないな。
盤古に関して、終わるにいつも”切ない”気分。

この10年には、この作品には
良いことも、悪いことも多すぎて
どうしても嬉しいとか、悲しいとか
全てを混ざって複雑な気持ちなんだ。

盤古の気持ちと同じく
ああいうものは簡単に”成長した”に一括できない。

色んな事は本当に変わりましたな、と。


機甲盤古、この話は本当に自分人生の前半の総括なんだな。
ある意味やっとこれで大人になった感じです。

2014/10/26

メタ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF

哲学専門の知り合いと話し合いによって
一つ謎は解けました。

盤古を描く時に、あと長編連載を考えるときに
必ずこの作品の運び方を思考します。

ストーリーではなくシステムの仕組みを
例えば盤古の文字幻術システム。
あれが出来たらからキャラを量産できて
話のテーマもキャラのテーマも簡単に組み立てる
運もスムーズになるという。

でも、知り合いに”これを作ると連載は有利になる”
と言う時、ほとんどの場合は”それって難しそう”と。

俺も上手く説明できないため
どうしても教えない。

そして知り合いは言った
”お前はやっているのが『メタ』というやつだよ”

”水は飲める、それは現象。
水はH2O、これは本質。”

”お前は話を考えるときは、こういう感じくらいの
意識の高さで話作れているのだ。”

あ、そういうことか。
今まで情報の表面ではなく
1段より上位の概念を考える習慣があった。

だから話の組み立てをこんな感じでやれるのか。

よく小説作家の方がよく考えているな、
漫画の作家はなんかよく本質を掴めないまま
あやふやの雰囲気で描いてた、という感想があった。

 そりゃそうだな。
漫画を描く人は大体半分の能力ポイントは
絵に振り分けた場合が多いし
そうじゃなくでも大抵キャラに使った人も多くて
こういうタイプの思考は苦手の人が多い。

俺は『ストーリーを上手く作る』というより
俺の思考感覚は小説家寄り、かもしれない。

道理でいくら説明しても
何とか俺が言いたい事が知っている人がいるけど
本当にそれを理解して『できる』人が会えなかった。

俺だって今までやっているけどよく分からないだし。

で、さすが哲学専攻する人だ。
一発で俺がずっと悩んだもやもやした事を
輪郭を与える『言葉』を教えてくれた 。

感情を描くの仕事はね

古本屋でいくつ昔の名作をそれぞれ2巻ほど買いました。

めぞん一刻、海の闇月の影と特に感心した。
ああうまいな。
そしてちょっと切ない気持になる。

うーん、どう言えばいいかなこの感覚。

こういう仕事は感情を描くの仕事だな。
そして感情は私の人間にとって、
一体どれくらい重要さがあるだろうと考えさせた。

自分の感情を殺すもちろん論外だが
感情が全てなんて、それも無いと思った。

やっぱり感情は色んな形の”動力”という。内面の。
事を考えるときに合理的に、ようするに法則が存在している。

でもパソコンは電力で動かせるけど
石油を与えても、米を与えても動けないように

人間は米を食べても油を食べても動けるけど
やっぱり動力源の種類のバランスを
上手く取れないといけない。

動力源は非常に重要だが
あくまでも動力でしかない。

必要条件だが、充分条件ではない。

なお
これから生きていくのは
こういうバランスを取る必要があるだろう。

感情は重視しても過度に囚われないように。

漫画は俺にとって感情的に一番重要なものだと思うけど
それでも、この先はこの先のバランスを探せよう。

でもなんで良い漫画を読んでこんな事を感じさせただろう。


俺たち人間は
どれくらい自分の感情に振りまわれるだろう。

業界では良い作品は出してヒットするが求めてる
もっともっと人を熱中させたい、という気持ちがあるだろう。

でも本来は作家を作品を描くの原点はそれじゃない気がする。
読者の心を動かすのは目的じゃないはず。
作者は気持ちを伝いたいだからじゃないかって、と思った。
例えば商売や娯楽は重点ても、原点じゃない。

それぞれ要素の役割が見失いになったら
俺たちやるべきの事も見失うかなと思った。

こういう迷いは切なくて、答えられる悟りが欲しいな。
なんか宗教の話になっていくぽい。


 http://www004.upp.so-net.ne.jp/kaysaka/draft/1e-kanjo.htm
 感情とはどのようなものか

けっこうためになる。

2014/10/24

子供なら待てる

いろいろ考えてたけどやっぱりそう簡単に納得できませんな。
この先の日々にどうやって乗り越えるかどうか。

いつか連載を描けるかもしれないとか、
金を貯まればいつか自由に描ける
時間を作れば小さい話くらい描ける
こういう答えで納得できれば、最初からプロの道を選ばないかも。

盤古の時も描けるまでそれなり時間かかった。
でもその時は、条件はもっと単純だった。
あとその時にもっと若いしw
マジで連載一本だけ絞って賭ける。
どちらで言えば上手く行ったが、それでも足りなかった。

今回の条件はもっと厳しめ。
多分本当に別の仕事しながら描かないといけない。
それは決して簡単じゃないと分かっているけど仕方ない。


そして俺は聞いてた。
トムとハックは俺に言ってた。

“いいよ、別に。
俺たちは子供だから、待てる。
時間は永遠が続けるような持っているさ。
お前は大人、なら大人のやり方で進めてもいいよ。
問題があればいつでも俺たちに聞こう。”

トムとハックはそう言ってくれたなら
とりあえず一緒に歩けていくか。

今回の俺は、子供の力が必要になるかもしれない。
うまく乗り越えるように、彼らの力を貸してもらう。

今度は、大人世界の取材。
そして絶対必要なノルマは、子供達と一緒に
出来るだけ遠い所に歩き続けることさ。

子供と話し合える。同じ視線の高さで。
ある意味これは試練。

これはできなくなると
二度と少年漫画を描けなくなるかもしれない。

人間はいつまでも子供のまま居られない。
それでも、心の中に子供を忘れない限り、
”何かが”は残る。

2014/10/23

この仕事で

忙しい。
仕事はようやくペースに乗ったと思ったら
来月の仕事は1週間ほど前倒したので
急にギリギリ状態になっている。

ある意味に同僚達はすごいな、しっかり対応できる。
俺も出来なくもないけど、正直に言って
時間把握は一番得意な能力と思ったが
このくらいなら普通の仕事している人にとって
特に難しくない事なんだな。

....まあ、そう言われてみれば
今まで出会えた人があんまり仕事できていないが多くてね。

正直、今はまだ本番じゃないくらい分かっている。
それでもこれで厳しいと思う人は多分相当にいる
ああいう人はこうになる以前、こういう仕事を選べないだろう。

仕事量ではなく、仕事の細部は俺にとってぼんやり所が多い。
今までマンガ一本で描き続けたから
こういう事務的な仕事は基本的に編集の側に
見ているだけで、実際にやっていない。

今度は自分の周りに回ってくる。
機械や道具の用意とか場所の申し込むとか、
文書の書き方や同僚と付き合い方など
いろいろが見てたけど、あんまりやっていなかった。

幸いのが全部マンガと関わっているから
勉強すれば理解出来る所だろう。

正直、今でも完全に納得できないけど
ここでは”仕事を見える”。
それだけで、やっていく価値があると思う。

夢を見ているけど、(嫌な)仕事はしない、
好きな事だけやる(でも仕事にならない)
ああいう人と一緒に居ても困りますよ、今の段階は。

どうでもいい好みで

新人賞は落ちた人がいる。
うーん、あの作品は結構いい線と思う
佳作くらい取っても当たり前くらい。
だけどオリジナル足りない以前、絵柄が古いと言われた。

別に古い言われるほど絵柄じゃないよ。
流行ったスタイルじゃないけど、
あの人はワンピースやキングダムが好きだから
ああいう絵になっただけ。
あれが古いなら長年のヒット作は全部古いだろう。

やっぱり賞というものは”期待”を込めて与えたもんか。
ただ実力に応じて与えるものではない。

道理で 、なんでこの奴が賞を取ったのに
あいつ同じレベルなのに取れなかったと例が多い。

俺はああいう割とどうでもいい細かい所までの指定が
結構厳しいと思う。
絵柄の修正は結構時間かかるし、
せっかく絵柄を直しても、この先に編集の一言で
 ”そうだな、今年雑誌はスポーツが欲しいのでそれを持ってこい”
と言われると、まだジャンルの勉強で時間の無駄になるだろ。

こういう階段になると結構運が必要。
運というより、あの作家の”使い道”を
知っている編集が居ないと、作家はいつまでも待つしかない。

こればかり作家はどうしょうもないな。
特に投稿新人が多く、そして連載枠が少ないなら
どうしても”実力が良い作家が気付けされない”確率が上がる。

日本はこの意味でかなり厳しい。
ただでさえ新人の価値が下がるのに、
その上にこういう点は運任せと等しい状態で
色んな時間の無駄が避けられないだろうな。

2014/10/21

今日の時間割

自分の漫画1時間
授業研修2時間
雑誌表紙1時間
授業内容資料準備1時間
床屋探し1時間
スーパー買い物と探し物1時間
知り合い打ち合わせサポート3人前で2時間

まあ全部は仕事カウントされる訳が無いけど
一応頭を使う事はこれくらい。

書き出せると結構バラバラ。
そして大体の事項は切り替え必要なので
自分で言うのもアレだけど
俺の頭はよく働いたなと思った。ありがとう。
混乱してなくて。

本来、今日は休み扱いはずだけど
いつも通りくらい量をやったよ。
ていうかコレ時間は足りないな。いくらなんでも。
残り一件仕事はやれなかったよ今日は。

2014/10/20

枠に収めるつもりなら

ちょっと考えてた。仕事の話では。

うーん、誰も悪くない.....
いや少なくでも俺は相手が悪いと思えない。

まあ言い方はわかるけど
そっちはそう思うんなら、これからはヤバイかも、と。

空気読めも重要、人の和も仕事の細部の敏感度も大切と思うけど
『枠に収めるつもり』なら、多分仕事として物足りないと思う。

ああいう仕事じゃないだから。

枠に収める仕事は重要だと思うけど
おれはできる仕事は、昔も言ったが
形で無くて目に見えない、
だから本当にそこが何かがあると思えない人に
俺の価値が必要と思えない。

2014/10/18

何を”描かない”

今日はネームの添削練習、そして面白い事を分かった。
いくら俺は添削が得意と言っても
俺が主人公の感情を指定をあやふやなのに
同僚は一発ハッキリ掴んだ。

ああ、彼女の心理描写は俺より上手いらしいだな。
得意な範囲はどうしても自身の能力によるだろう。

だとすると、作家の個性を伸ばせるネーム添削なら
ある意味作者の個性を理解と発揮すべき、
あと自分の個性も理解と発揮すべきでしょう。

今で思えば、昔の編集長は良い意味で個性的な
悪い意味がわがまま、だからこそああいうネーム添削できるだろう。

なら俺が何が得意?何かが苦手だろう。
と考えたくなった。

俺が一番得意のがテーマの決まり方と
決めシーンを最大限に伸ばしたい、
あとページ数に応じる情報量配置でしょう。

逆に苦手のが、おそらく”何を描かない”という配慮。

俺が表と裏とどちらで言えば
圧倒的な”表タイプ” だから、描くものを選ぶのが大得意だが
描かないものを選ぶのが非常に苦手らしい。

盤古も魔都篇の構想を何回も本編に余計な情報を漏らした
ネームの時はそこが相当な回数がボツになった。
あれ”描かない”という方向はあんまり考えたくないだから。

これからネームの勉強はこの要素を意識していくと思う。

18歳くらい時の俺たち

https://www.youtube.com/watch?v=BAw3te5jJDM
O-Town - We Fit Together 

一度に紹介したが、もう少し

俺にとってこの曲のイメージを書きたい。

一番好きな洋楽1曲だけ絞ると言われると、
多分この曲を選ぶと思う。
ハマった時間が異常に長いでした。何年も聞き続けた。

この曲は、『FOCUS!』用のイメージ曲なんだ。

一言で言えば『 18歳くらい時の俺たち』という気持ちなのだ。
徹夜して朝まで遊べる。
24時間一日中全部楽しい、という意味
そしてこういう青春のパワーを示す。

この曲を初めて聞いた時は俺は丁度に大学生でした。
今まで人生では一番楽しかった時期と思った。

面倒な試験は全部終わって、勉強は好きなジャンルを読めば良い
アルバイトをやって自分で金を稼ぐ、
満遍なく漫画を描ける、朝から夜まで水彩、墨絵、色んな絵を描ける
人間関係も気楽で、クラスメートは全員絵描き好きだし、
音楽もゲームもネットも新しいものがバンバンに体験した。
遊ぶ時は思い切り遊ぶ、絵に関しても日本語もしっかり勉強した分
じゃんじゃんレベルアップの実感もした。
家庭はその時も父さんも母さんも無事で心配する必要がなかった。

マジで最高な4年。


もちろん、歌詞の意味は多分そうではなかったが
俺にとってそういう雰囲気でした。

ポクリ達は高校生だが、まあアメリカならそんな感じでしょう。
なーに、一日くらい学校行かなくでも大した事が無いだろ。
今日くらい徹夜して遊んでも大丈夫。明日寝ればいい。

大体このくらいのフリーダム。

この曲が覚える限り、俺は高校生を描ける。

2014/10/17

恋愛ゲーム

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%8B%E6%84%9B%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0_%28%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%AB%29

トムVSガルムの話になるネタ。
知り合いからもらった。

大人が有利で子供が不利のゲームジャンルなら
ズバリ、恋愛ゲームという!

という事で恋愛ゲームで殴り込むガルムであった。

でもルール改竄による
ゲームの美少女達がバトルして
不毛の喧嘩ゲームになってしまった。

多分そんなの話。

そのまま使えるじゃないけど、発想がよかった。

2014/10/15

自由というものはその2

http://www.ncn-k.net/azaz/nintip02.htm

http://www.kantokushi.or.jp/lsp/no631/631_02.html

http://www.geocities.co.jp/NatureLand/1049/

http://matome.naver.jp/topic/1LxK8

 http://kgur.kwansei.ac.jp/dspace/bitstream/10236/5157/1/264-05.pdf

とにかくメモ。

こういう意味なら
人間の自由は動物の自由と違うでしょう。

トムの姿勢はルールを挑むなら
ハックはもそもそ”そのルールが無い”という意識できる。
ようするに先入観は極めて薄い事。

こういう意味なら頭がおかしいよ、ハックは。

”なぜ人間は食事しないといけない?”という話も言えるの子だから。

原作のハックは、人間と自然の間にゆらゆらしてた。
人間の自由は縛りと思うけど
自然の自由に飛び込む事はできない。

こういうゆらゆら感は良いと思う。
本当に全てを無視すると人間味がないから。

漫画になるとこの”揺るぎ幅”は原作より大きいけど
基本的にゆらゆらして、風のように定めないキャラでいいと思う。

シリアスとギャグの話によって
このゆらゆらの表現が色んな味を話を付けるはず。

すごく昔の話だが、ある話
長期連載になるともう一つパータンになる話があった。
けっこう暗いからボツになるけど、その雰囲気が使えるかも。

あの話のテーマは時間を経て、
主人公の”性質”が一つずつが消えていく。

タグが消える。という話。

最初はクラスメートというタグが消えて
みんな死んだ訳ではなく、転校による関係性が消えた
あとは両親も、海外に行って親戚に頼られる。

こういう感じで”飛行の魔法”を手に入れる代価は
持ち物が一つ一つを消えて行く。

後半になると彼存在自体は薄くなって行く。
なので悲しさも、喜びも消えてゆく。

 まるで本当の風になるのように。
 基本的にすごく寂しいの話。

こういう雰囲気はハックに使えると思う。
自由は、けっして喜びだけではない。
無限の自由は”無”と等しい。

中盤では”自由の暴走”がインフラになっていくので
トムがそれを食い止める相棒役割になるでしょう。

だからハックの目標は
”どんなの自由を手に入れる”という精神まで成長するだろう。

2014/10/14

自由という物は

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1

http://www.ne.jp/asahi/ts/hp/file1_structure/file1002_01_02freedom.html

自由(じゆう、英: freedom, liberty)とは、
他のものから拘束・支配を受けないで、
自己自身の本性に従うことをいう。 哲学用語。
「フリーダム」と「リバティ」[編集] 「フリーダム; freedom」
と「リバティ; liberty」は、ともに自由と訳される。

..........という訳でシナリオの話。

他のキャラと比べてハックのイメージがぼんやりしている。
自由はなんだろう、と言っても範囲広すぎる。

インディアンの話になるが
アメリカ人から強要される『進歩』がインディアンを滅びたようなもん。
自然ままのシステムは維持する事を許されたくて
色んな機械を使わないといけない、本の知識を知らないといけない。

 そんな感じでアメリカの文化を吸収すると、
インディアンの文化は弱っていく。

それは不公平と言うなら、どうすりゃいいんだと知り合いと話しました。

『それと言うなら、500年前の中国とヨーロッパの関係みたい?』
と言った。

ああ、そういう意味なのか。
ルネサンスが無ければ、おそらく中国の方が若干強いままだろう。
でもルネサンスから300年に一発で勝ち越えた。

つまり、今は特に取り柄が無いような文化でも
チャンス一つでものすごく進化できるかもしれない。

なのでそっとおくべきかなと言う意味で
幼い文化をいつか大きくなる。
勝手に自分の価値観を押し付ける事が無い。

仮にその文化はそのまま変化しなくでも干涉しない。
ああいうのは自由なんだ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0
学校に行かなくでも
他の教育方法があるように。

ハックを求めるのは自然の自由だと思う。

webマンガとか

http://plus.shonenjump.com/
少年ジャンプ+

http://comic-walker.com/
comicwalker

http://www.ganganonline.com/comic/
ガンガンonline

http://www.comico.jp/?kind=cmc_gab_20131017_19&wapr=543c6915
COMICO

http://comichan.com/
沖縄コミックチャンプルー

https://itunes.apple.com/jp/app/line-manga-wu-liaode-ren-qi/id597088068?mt=8
line漫画

https://www.mangabox.me/
マンガボックス

紙本雑誌は減って行く今に
こういうが増えて来た。

wedマンガはどうやって商売として成立できるかな。
赤字にならないのかな。

2014/10/12

もう過ぎたのか

のどか&牧歌的な北欧音楽集
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18321992

1.Is The Big Man Within?/Tilly Finn's Reel(Altan)

この曲が大好きだ。
この曲と出会えた時は盤古の連載まだ終わってない。
確かに2013の11月。

ああ今日は機甲盤古絵茶を見てて色んな事を思い出す
この曲も思い出す。

今は漫画を描けない日々を頑張って慣れるように
我慢できるようにする。

でも1年前に、毎日は当たり前のように漫画を書けるよね。

やっぱりあれがいいな。
そしてやっぱり過ぎたのか。

まだそんな日々が来るといいな。

金を払っても連載を取りたい。
10年前くらい初連載の前に俺はそう考えてた。

今もそう思う。

2014/10/11

言葉に言っていない部分

大人は、言った部分と同じくらい
言っていない部分が重要なんだと思わせた。

”これからは私たちが良い才能を育って
笑顔が溢れる社会に役に立つ人をたくさん育て上げる。”

こういう”良い所しか言えない”の言葉パターンが特に
そういう感じさせる。

全く触っていないが
”性格暗い人を社会に送りたくない” という意味が必ず含めている事。

でも言わない。

こういう”言わない部分”が大人に面倒な所と思う。

まあ否定の言葉より、肯定的な言葉の方が本能的に
抵抗を起こらない所もあるけど、
”意識されたくない部分を言葉にしない”。
という割合も大きいと思う。

という訳だから大人にとって
”この話に、意味が含めているはずけど言葉になれなかった”
存在を考えないと行いけない。

図と地が、それぞれを考える事。切り換える思考が必要。

大人はこういう所がすごくずるいと思わせた経験があった。

自分の都合に悪い所があれば黙って
あるいは良い所だけ選んで言う。

それだけで会話は”素直さ”がなくなるんだ。

大人にとって、社会にとってそれは必要と思うけど
その分に悪い方向に働いてた時も割と多いんだ。

2014/10/08

スイッチオンとオフ

日本語の聞き取れはちょっと慣れてきた。
単語は少しずつ増えるしかないが
流れ的に集中力を使えば8割程度を聞き取れる。
疲れるけど。

という訳で、やっと気力が仕事に専念できるようになった。

実は、ここの仕事とプライベートの仕事と
趣味の漫画とほかの色々用事が含めて種類は多い。
別々から見れば量が少ないから、
時間より”切り換える”という気持ち的な問題です。

でも今まで10年で鍛えた技術がここで活用できる。
昔連載を描く時に無理矢理に2つ話を同時進行
あと数話先のシナリオも資料調べる事が強いられた
しかも締め切りは非常に厳しくて
あれと比べると、ここではまだ余裕があるくらい。

日本語とパソコンの難題さえクリアすれば
たぶん大体の事はなんとになるはず。

スイッチのオンとオフ、上手く使えれば
仕事にとって重宝なんだ。
どこにも使える技能なんだね。

今日のある1時間が自由時間しかないでも
気持ちを切り替れば
ペン入れ2ページ、或はネーム1ページ
下書き1ページ、或は雑務を一掃
或はシナリオ粗筋一つを書き出す、或は1階段の修正
好きな部分からどれ一つも選んでやれる。

1時間さえあれば、仕事はちゃんと進む。
この安心感がすごい。

盤古を描いてた頃は仕事の量は25ページ単位で行うので
2〜4ページの漫画は比べて相当に軽い。

機甲盤古あのレベルの原稿で月50ページ
あんな厳しいな仕事を乗り越えたから、
大きな何かが貰えた実感があった。

2014/10/05

にんにくラーメンのにんにく

えーとハックのシナリオバランス話。

知り合いと話し合って
ページ数に関してどうしても足りなくて
一つエピソードが足りない。

この作品にメインキャラは三人だけど
狼の方がそのまま、トムは要強化、
なおハックの方を減らすしか無い。

ハックはいわゆる
”出番が少ないが印象を付ける”キャラにシフトしていくつもり。

にんにくラーメンはにんにくが少しだけでも
にんにくの印象がすごく残る。

友人曰く、出番の比率トムは5なら
狼は3.5、ハックは1.5くらいのバランスでもいけそう。
俺もそれがいいと思った。

という訳で
ハックはできるだけ少ない出番でトムのイメージを彫り上がる。
という路線で二回目ネームを描く。

実際のやり方がまだ分からないけど
バランスの意味ではこういう感じ。


でも最近はすごく忙しくて
ネームを書いても少なくでも12月の事だろう。

だから今は少しヒントでも残したい、この先のために。

容器の大きさと多さ


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B9%E5%99%A8

と、仕事の事でちょっと容器の話を思いつけた。 

漫画を書いてた10年間
世の中に大体の仕事と違うものでやってきた。

日本に来たら、割と違うスタイルの仕事でやらないといけないので
ちょっと苦労する。

慌てて漫画と別の自分の『容器』を引き出して
使ってみて進めている。

で、仕事の全貌を少しずつ掴んで
色んな気持ちが表れた。

漫画は漫画なりの容器で
別の仕事で別の容器で使う感じ。

人間持っているの器は一つじゃないんだ。と実感した。
漫画と比べて決して得意じゃないけど、一応使えるんだ。
俺は完全に漫画で能しかやつじゃない。

そして今仕事の全貌は
”大きな容器を持っている人こそ上手く運べる”と分かっていた。

容器は大きなほど良い訳ではないけど
大きくなるほど珍しいのは間違いないと思う。

今まで経験から色んな痛い目が遭いましたので
良い仕事の方法を探している。
ある意味、仕事できない人と仕事するのが二度とごめんという。

大きな容器の中に小さいの容器がある、
そんなのイメージで組み合わせる。
色んな大きさ、数、形の容器が要る。

まあ道具でも同じイメージができるけど
今の所は水の流れを汲める事を考えたので容器でイメージする。

......そして何となく怖いと思えて来た。

これは割と難しい事と思う。
つまり、大体の人はそれができない前提で
様々仕事を動かせている。

キーマンがやっぱり少ない人数で”容器を置く”位置で
多く人は”置かれた”方なんだ。

今の仕事を考えると
置く方がミスすると仕事は成功出来ない。

あれくらい重要ですよ。”上の人”が。

棋士は全て駒を置く事ができるだけど
棋士は自分が駒より偉いと考える人なんてないだろ。

駒が無ければ棋士だって一手すら打てないんだよ。そんなもんだ。

雑誌の全体像

今日は本屋に行って、たくさん漫画雑誌を探してみた。
流石に種類が多くて迂闊に手を出せない。

今の所はイメージをぼんやり感じ取れる階段。
うまく言えない所ですが、何となく台湾と完全に違う感じがする。

ジャンプ〜サンデークラスの雑誌はここまで10冊くらい
読んできたが、
 もう少しマイナーの雑誌は台湾では入手困難で読んでいないが、
ここで意外に多くて、でも割と見つけにくい。

大きな雑誌と小さい雑誌のビジョンが違う。
やり方と経営方法も違う。

でも同じくのは、川の流れを汲めて、自分の物にする所。
日本人の仕事は丁寧だからこれはできる。

雑誌と本が一番違うのは連続性。
本は一冊が売れなくでも諦めて別のシリーズを作れば良い
でも雑誌はこの月がうまく行くと来月に繋げる
逆に言えば、今月のミスが来月まで響く訳だ。

大雑把の方法では雑誌を作れない。

結論から言えば、日本の場合では
ケモノ漫画誌は難しいけど1万部の雑誌なら可能と思う。

日本の仕事方法だからこそ
たくさん作品も雑誌も作れると思う。

簡単で言えば
日本では水を汲めるために『バケツ』を使うが
台湾のやり方が『底抜けるバケツ』を使っている訳だ。

ようするに良いバケツが使えない
いくらい金を払っても、良い仕事できない。
だから積み上げないでしょう。

それでも、ネットで大きな流れが変わっているから
汲める水がどんどん減っている。
最悪では漫画という形の娯楽は無くなるかもしれない。

という訳で『大きな流れ』を合流する必要と思う。

昔の大きな流れといえば手塚先生と思う。
いくら流れを見えても、バケツだけじゃどうにもならない。

でも手塚先生のスケールはバケツじゃないよ。
彼自身が川になるくらい大きな存在。そして、源なんだ。

やっぱり時代の変わり目と繫ぎ目に
こういう大きな存在があれば、いくらでも新しい流れを作れると思う。

自由すぎる少年


ハックの初期設定は一つが
『人間の文字を目に入れない』、というものがある。
 人造物も全て文明の意味が持っていないので
視野は妙な光景になっている。

でもそれじゃ流石に変と思う
あれならいっそ動物の視点で描けば良いけど
テーマはそれじゃないし。

なのでイメージは多分これでいく。
人間の社会も自然の要素も自由に浮かんで羅列しているので
意識は時々今じゃない時空に飛んで行く。

自由と言えば自由だけど
自由すぎて問題になる少年だ。

2014/10/03

繊細で細かい

今までもそう思ったが
今日の会議で書きたくなる。

日本の(或は、この会社)会議は多いな。
文化の差を感じる。

きっちり、繊細で、そしてある意味細かい。
こういう風で仕事しているよね。

良い意味でも悪い意味でも
台湾で仕事した感想は、大雑把なんだな、と。

こういう繊細さだから
細部は欠かさずに仕上げる、繋げも丁寧なので
システムと組み合わせの意味では緊密。

あくまでもチームで動く感じがする。
一人のリーダーが全体を引っ張る感じは無い。

まあチマチマすぎる感じる時もあるけど。
それはそれで個性でしょう。

2014/10/02

セリオー以外に

今日は、ある先生のネーム添削を見れた。
これは綺麗な直し方だね。レベル高い。
まるで手本のように、教科書のように整えている。

これはかなり良いの方だと思った。
でも、さっきは何となく違和感が感じる。

あれだけの添削をすれば作品の形は整える。
でも、なんか『想像以上』 に伸びっていない。

あ、多分この直し方はセリオー以外の部分は効かないだろう
と思えてしまう。

編集長のやり方と比べれば分かる。
あのネームの添削は、
作家の個性をものすごく伸びるの直し方だ。

先生の方法も割と実用的と思うけど
ハッキリ言ってあの直し方は賞を取れるレベルになれでも
ヒット作を出ないだろう。

言い変われば、個性を出せる添削自体は乱暴な方法だ。
でもそれは必要かなと思う。

しかし、ある意味それは非常に難しい。
だからずっと勉強してたが、編集長のやり方を上手く掴めない。

あの人は直感が強いから、セリオーを無視出来る。

あと、ああいう添削は直される側もよく全没を喰われるんだ。
だからリスクが高い。
作家に応じるレベルなければいけない。

でも先生としてあれは正解と思う。
学校を教えるのが元々セリオーだから。
本当にヒット作を出せるなら、ある意味先生じゃなく
編集になる方がいいかもしれない。

『学生の個性を伸ばせる』のも先生の仕事だけど、
あれは適用する学生は少ない。十人に一人くらいかな。
だからセリオーが優先かつ必要のが間違いない。

2014/09/30

公衆電話を探すの旅

国際電話をかける公衆電話を探し続けてた。

日本人じゃないため携帯を申請できないため、
国際電話をかけたいなら、公衆電話を頼るしか無い。

ここに来て二週間越えて
ずっと家に電話かけたい。母に自分の声を聴かせたい。

とりあえずLINEの電話を使って姉さん達を伝えてたが
肝心の母さんは俺以上にデジタル下手のでスマホも持っていないし
その手は使えない。

全て公衆電話は国際電話をかける訳じゃないため
かける電話を探すしか無い。

で、住む所にそんな公衆電話は意外に見つけない。

まわり約1キロのコンビニやスーパー、そして
割と賑やかのショッピングセンターまで探してたが
まさか全然見つけなかったとは。

ここまでくると、明日から
警察局、病院に行って探すになるかもしれない。

一応勤務先に普通に電話を借りてもらうのが一番簡単だが
これは一ヶ月に数回かけるものなので
できるだけ迷惑かけない形でやりたい。

電話一つをかけたいだけなのに
まさかこんなに面倒になると思えなかった。

この世に、スマホ持ってない人にこんなに不親切になったとは。
情弱には厳しい時代だな。

太陽

https://www.youtube.com/watch?v=zXvg00_5OpM

この曲は好きだ。
優しさと強さがいい具合で混ざっている感じ。

2014/09/29

食生活

あ、そういえば
沖縄に来たから一番楽しめるのが食事。

沖縄の料理、というより
日本の食べ物を存分に選ぶ所かな。

日本の食堂やレストランは和食洋食全て好き。
パンもおかしも飲み物も色々がおいしい。
ああいう質が違うな。

金の対策も言える、スーパーの割引の時間も狙うが
それはそれで美味しくて楽しい。台湾では食べられない味。
とりあえずあくまでも飽きるまで”安い方から食べる”姿勢。
高い方も食べる。でも順番として後回し。

800円〜1000円クラスの食事まだまだ先の楽しみ。
おいしい食堂やレストランの資料を集めている。w

で、沖縄の魚と肉は安いな。日本本島は分からないけど。
とにかく割引時間帯は台湾より安いと言えるほど。

かつ丼弁当は半額で190円ですごい。
豪快の揚げ物も高くない。

が、沖縄の野菜は異常に高い。
ここは、農業に不適だからかもしれない。
島だし、結構小さいし。

スーパーでは他の物は上手く選べれば
台湾とそんなに変わらない値段で食べるけど
野菜だけ確実に倍で、下手すると3倍以上の値段になる。

こればかりは手をなかなか出せないけど
野菜を食べないのは不可能なので
このあたりの節約を諦める。

毎日に野菜一食分は無理でも二日一回に野菜一皿を買う。
ここではサラダ食べ放題の話は多分ないだろうな。

一緒に住む人は自炊できるので
それはそれで色々料理を楽しめる。

俺にとって
沖縄に来て一番幸せの要素は、食事だろうな。

2014/09/28

役に立たない感じ

今日は運動会。
そして最近は一つを感じた。

一緒に行くメンバーにもう一人プロが居た。
ここに来るまでに、あの人と面識は無い。赤の他人レベル。
ただ一つの印象は、あの人の絵が上手いけどネームは変に下手。

でもここに来ると驚き連続。
あの人は料理上手、自炊できるのでメンバーの弁当を作る担当。
そしてスポーツも上手くて、さらに漫画の教え方が概念はハッキリしていた。

あとパソコン相関技能は異常に優れて、
俺はまるで素人状態で色んな所に彼を頼るしか無い。

漫画描くだけなら負ける気がしないが、
漫画を教えるならあっちの方が上手い。

運動会では紙飛行機を作るも意外に腕もあって
軽く優勝を取りました。

あと運動会終わりに
同僚の女の子は”熱かった”と言って
彼はフッと手に余った飲み物を渡した。

そこが結構驚いた。
俺なら”のど乾いた、何が飲み物がないかな”まで聞かないと
こういう反応はしなかった。

しかもあそこは日本語だぞ。あの反応のスピードはなんだよ。
自然すぎて優しさが溢れる感じ。

漫画描くだけなら分からないけど、
人間のコミュニケーション力は遥かに彼が上。

なんだろうこの感じ。
俺は話を考えとかネタ拾うとかネームの話とか自信があるけど
ここに来てネームやストーリー相関の事はほぼ一切触らないため
長所は全く使い道がない。

次二番目の長所の日本語もここでは全然大したもんじゃない。
日本語もそれほど聞き取れないし、
ずっと漫画連載一本を続けて思いやりや人間力も足りなさそう。

なので自分の役に立たない感が異常。

この気持ちは、兵役以来かなと思わせた。

本来ならこの時点で相手の会話は半分くらい聞き取れるの上に
文章も一応かけるので
台湾ではこのレベルの日本語は褒められてもいいくらいと思ったが
実際に日本にくると、社会的な意味ならこのレベルは明らかに足りない。
レベルあと3つ4つくらいあがらないと。

自分は観察が上手いと思ったが
ここに生活した感想は、”観察”は決してそんな単純な事ではなさそう。

俺は出来るのが
あくまでも”漫画の題材を拾うための観察”らしい。
それは、普段生活のためにコミュニケーション(いわゆる空気を読め)
の観察と違う。

いったん、漫画の事を描かないになると
俺は割と人並みの意識が無いと思った。

破滅的な下手まで行かなくでも
社会人として技能は足りないと思った。

そして本当にすごく勉強になった
昔に相手するつもりなかった人は、自分よりこんなに多く所を勝っていた。
人間は決して、あんまり簡単に
自分が相手より優れると思い込まない方がいいでしょう。

そして本当に台湾から出てくるのがよかったと思った。
ここなら逃げ場は完全になくなるし
プレッシャーはあるけどこの程度なら必要と思うし
普段にすごく頼れる長所も霞むくらいになるし
自分の欠点はこんな風で洗い出すと思えなかった。

俺は日本に来た最大の目的の一つは
”仕事できる人から、良い仕事の方法を学べて一緒に仕事したい”
と言ってもいいくらいので、この意味ならマジで当たりかも。

……その分、自分の無能に凹むけど。

今まで会えたたくさん人間に仕事出来なさすぎる人はあんまり多すぎて
自分はマシの方と思い込めた。

でも世界は広かった。
或は、”自分の世界”こんな風も広げていくなんだ、と言うべきかな。

こう考えると、このメンバーの選択は絶妙と思った。
自分は色々駄目と思ったが、能力的なバランスから考えれば
やっぱりこのメンバー選択にこの”組み合わせ”が結構良いと思った。

2014/09/26

楽しめるために

日本に来て約二週。

MACまだ慣れないけど日本語の方がちょっと慣れた。

人によって8割聞き取れる時もある。
まあ分かりにくい専門内容は
言葉自体は知らないとどうにもならない。
言葉を増やす事は時間かかるし。

研修先に歓迎会はやってくれた。
これは本当にわいわい楽しく、文句なし熱烈なイベント。
本当にありがたい。

でも、その場所はフッと見回ると
日本語ばかり、聞き取れない感じで
なんとなく寂しくてうまく楽しめない。

一緒に研修行った人たちは楽しそう。

でも俺はちょっと。まだ楽しめそうもないかも。

人は善意的、環境は素晴らしくて文句したい訳が無い。
しかし楽しめないのが妙な気持ち。

まあ仕事だし、楽しいと言ってもおかしいかもしれないが
普段楽しめる要素(漫画とか家族とか友人とか)
ここでは大体我慢しなければならないから
違和感が慣れないかもね。

やっぱり故郷から離れると
人の心が遠くに心細いになるでしょう。

2014/09/24

色んな事は変わっていく

機甲盤古19、20巻は10月8日発売。
いよいよ最終巻です。
最後までつき合ってくれてありがとうございました。

俺は最終巻まで待てず家から離れてしまった。

良い意味でも悪い意味でも
俺はやっぱり一番盤古の気持ちと近くて描いてた。

魯泉は頑張ってあの純粋な心を守ってあげたが
盤古の方は色んな意味が”最初のまま”に居られない。

そして俺もそうだったと思った。

日本に来るのが本当に素晴らしいチャンスと思ったが
でも同時に自分はいろんな物が変わってないといけない
という事も知っている。

そして変化は、痛み付きなんだ。
 変化は成長に付き物だが
俺の本音は、けっして”欲しいもの”ではなかった。

あれはこれから自分が必要なものだから行く、
くらい感じで受け止めたんだ。

色んな物は乗り越えないと結論が出ない。

でも本当に早かったな。そして寂しいく切ない。
大人の成長は、子供と違って
責任は付き物だからワクワクはしないかなと思わせた。


俺は本当に欲しいもの。
そして盤古が本当に欲しいもの。

今の所
上手く言う事さえでもできない。

”願い事”でも難しいなんだよな。
素直の気持ちまま願うのもなかなか出来ない。

いつか、この気持ちを素直に言えるように。

2014/09/21

あの一日を作る。

今日は、浦添市の青年祭りに行きました。
日本では最初の祭り。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%BC
そしてエイサー観ました。

ああいう雰囲気がいいな。

こういう古い文化を守るために色々工夫を感じる。
そして考えさせた。

正直さ、文化は生活の一部なので
ただ守りたいだけで残れない。
特に古い物は現代に既に珍しくなる場合。

でも今日はこの祭りを見ると何かが思いつけた。
たくさん会社は協力して、色んな人が参加して
子供もたくさんで思い出を作る。

こういう物は
『特別な一日』、つまり祭りを作れれば
文化を含める一日を出来上がる事ができる。

これは、文化遺産を残る方法の一つと思わせた。

365日とまだ違うの意味で、
一日分の自分達の物を続けるようになる。

まだ浅い感覚

日本語の感覚を書く。

例えば大体読み取れるの内容でも
なんとなく『浅くて実感はない』感じがする。

意味は分かる。でも頭に絵が浮かんでこない。
あるいは残響がない、ああいう感じです。

漢字や中国語で思考すれば
『何重』の意味が重ねれる雰囲気だが
日本語の『音の会話』今の所は一つの意味しか聞き取れない。

子供の頃に聞いたまま意味しか分からない
ああいう感じに似てる。

でも今は大人だから
そんな上辺の意味しか取れない時は違和感がある。

言葉は少しずつ、深くなって層次多くなっていくもんらしい。

子供の頃はこういう事を意識して覚える事はできない。
大人だからこそ感じ取れるものだろう。

2014/09/20

国も言葉も越えて

沖縄のアメリカンビレッジに行きました。

わああ楽しい....!
一番感動したのが3人のアメリカン、黒人の大人と
おそらく日本の(11〜12歳くらい)子供が
(ダンスゲームぽい)4人協力プレイする所。

しかも子供の方が一番上手い。レベルはほぼ同じだが。
流石にゲーム、大人はどんなやっても子供に敵わない。

でもあの4人は全員すごい。
国は違って、おそらく言葉だって通じない
なのにこんなに楽しく遊んでいて仲が良い。

その光景は素晴らしかった。

沖縄はアメリカンが多くて
人種の意味日本では一番国際的かもしれない。

 良いものを見てたな。いいな。

2014/09/19

ある意味大した変わっていないレベル

この数日専門学校の先生と学生のマンガ作品を読んだ。

......これも割と違和感。

個性の意味なら学生レベルでも光るものが多く
実力の意味なら先生のレベルも高く
でも雑誌で連載を取れない所が違和感。

正直さ、雑誌の新人賞、或は一部の連載より
実力や可能性が持っている人はここでよく見る。

つまり、実力があってもマンガで喰える訳じゃない。

学生の作品はまだレベルが足りないならいいとして
先生の作品はマジで読みやすく内容として結構いいと思う。

でもあくまでも”自分のオリジナルではない、名作漫画化や
コミカライズの仕事を描く”
つまり個性売りのマンガじゃない方が多い。
そんな作品は作者の名前は書くと限らないので
なかなか気づけない。


なんとなく思わせた
別に漫画は個性が必要と限らない?

例えば、コーラを出せばコーカコーラじゃなくでもいい
なんとかコーラ出せば売れる。
味はそんなに関係ない。

味より商売の腕や運の重要度割合の方が高い。
だから ”需求を応じる”の方が仕事として取りやすいとか。

まあ、台湾の時に児童漫画を描くの感じに似てる。
俺は誰、俺は何を描けるのは重要じゃない。
重要のは出版社の注文とか。

これも仕事と認める。
でもやっぱり違和感。
なんだろう。

ヒットと繋げるのが、結局個性と大眾性
両方できる作品に限られるので。

やっぱり両方できる人は少ないという事か。

でもその差は割と微妙と思わせた。

聞き取れない3と7

日本に居る一番大変のは日本語の聞き取れ。

正直半分半分。
マンガと相関の話は7割、日常会話5割
事務会話は3割くらい。

こういう感じは不思議なので記録したい。
このレベルは一番微妙な所と思う。

所々キーワードは聞き取れるけど
よくわからない言葉も割と多く
だから文脈を考えて相手の意味を当たるくらい。

これは”言葉を学ぶの最中” の特徴と思います。

ここまで日本語を書くのが基本的にできても
実は結構漢字頼るんだ。
会話の時は発音を聞くだけで漢字が浮かんでこない
だから”そうぞう”って何?という状態になる。

そうぞうと想像と繋げる。
一つずつ覚えていくしか無い。

幸いのは漢字がほぼ覚えてたから
記憶より繋げる作業なので時間は普段より短くと思う。

でも意味を聞き取れるのが疲れる。マジで。


あとは、忙しい。
この感じも不思議です。

仕事終わる、食事が終わると大体8時になる。
自由時間は3時間程度。

今までマンガを書くのが仕事だが
それは同時に思考の時間でもあるので色々考える。

でも日本ではほぼ全部の気力は
日本語聞き取れる、一人暮らしを慣れる、
仕事場や仕事を慣れるに使ったので

あんまり思考する時間はない。

これは結構違和感。

アイデアやシナリオを考える余地は無い。
これはある程度に予想したが
やっぱり実際に当たると感じ全然違う。

ああ、普通のサラリーマン仕事に、普通の人並み暮らしは
こういう感じですね。創造的な事を考えない訳だ。
仕事をこなすために精一杯だ。
家族が居ればもっと縛られるでしょう。

だから今は、昔のように
毎日に日記だけで1時間を使う訳がいかない。

少なくでも日本語を聞き取れるまでは無理ぽい。
でもちゃんと聞き取れると、そろそろ帰る時間なので......

2014/09/16

一人暮らしとして

日本に着いた3日。
色々あたふたでした。

すげえ。
ルールは細かい国だ、思ったより細かい。

それはいいとして
ここでは一人暮らし.......でもないが、一応二人が部屋で暮らし。

ネット、パソコン設定の相関する事はまるで無能。
ほぼ全部が人頼り。
iphone使えるまですごく苦労した。

しかも一部の機能しか使っていない。

あとは、一人暮らしに洗濯まあできる
自転車にも意外に苦労した。

通勤は自転車で行くのが予想外。
できるとはできるけど上手くないんだ。

それに色々忙しくて
体力が無くてフラフラする。

でも一緒に暮らす相手に迷惑かからないように
できるだけ相手のペースに合わせる。

家では今までの仕事はほぼ全部マンガ描くを専念すればいいから
こういう一人暮らしの生活技術は弱い。

できないではないから
まあなんとかできると思うので来てた。

でも、やっぱり一応”できないじゃない”の程度。

ああこれじゃこの先に慣れるまで時間は相当にかかるだろう。

慣れるまでマンガを描く所が、日記も満足できないだろう。
時間は本当に無くて......
まさか連続数日も
食事終わると夜10時になると思えなかった。

2014/09/15

必要条件から逆算


作画のスピード
アシスタントの使い方法(今週のトリガーで
出版社と担当付き、あるい賞を取る
打ち合わせをできる会話能力
イメージと話のストック(5巻分
トム、ハック、ベッキー、ガルムとスマウグのキャラを完成させる
貯金や資金で生活費1年分(100万くらい?

それ以外の
この2年間の目標
東立でコミック出す
漫画学校の仕事をこなす、台湾漫画界の連絡も維持
日本出版社の現状を把握、投稿先の戦略を立つ
母さん安心できる生活環境を作る
ある程度に野味の本を作って売る事。できれば俺が居なくても動ける程度。

2014/09/11

既得権益と損害

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A2%E5%BE%97%E6%A8%A9%E7%9B%8A

http://www3.ocn.ne.jp/~siratuka/newpage19-27.html

色んな仕事の中に、既得権益と関わる
つまり相手の利益を損する仕事は一番阻力が強いだと思った。

リストラとか、内部システム改革、メンバー入れ替わり再構成とか
こういう話はかなりやり難い。

こういう物はすごく固い。
そしてスケール大きくなると政治と関わる。

どんなに良いことでも、環境を改善できる策でも
ある程度に既得権益を損害すると、莫大の抵抗が襲ってくる。

なのであの損害を抑えるか、分散させる
強行執行で恨みを買うか、敵を作るしかない。

こういう事は大抵の人間一人じゃ出来ない。

人間って元々悪い事から逃げる性質もつだし
環境と人間の整理は、こういう汚い物を洗い出す仕事なんだから
文字通り万人に一人しか出来ない才能と思う。

政治的才能、というべきかもしれない。
綺麗事を並べのは仕事じゃない。
綺麗事を”作る”仕事だから。


時々そう思ったけど
本当に何かがやってくれる人は居ても、
俺たち一般人があの実績を必ず理解できる訳じゃない。

”予防”はこういうタイプの事。
予防はできれば現実に目に映るのが”何も起こらない”だからね。

表裏一体

http://www.nicovideo.jp/watch/sm22474223


おおおお
このカメラワークはかけええ。

思考硬直

.......そういえば、この現象はよく見た。
フッと気になって書いてみる。

自分に受け入れない範囲な物が現れると
意識は自分今まで知った物を繰り返す
あの事を排除するように働く。

自分も人に言われた事がある、
そして同時にあの人だって、自分受け入れない物と当たると
まったく同じ反応が見せた。

こういう物は自覚にくいらしい。

ああいう繰り返すは怖いんだよ。
人の脳内は見えないけど
自分は日記を書くだからよくわかる。

悩むは繰り返す。簡単に何年も繰り返すによる強化する。
出口はそうそう見つからない。

人と関わる場合は、解決のために基本的に話し合いだが
ああいう事の特徴はどうしても”本音を隠れる”ようになる。
割とわかりやすくに”建前”にしか言わない。

気持ちがあっちに伝えない。拒絶される感じがわかる。
助けを求める立場なら希望まだあるか
助けなんてほしくないという上から視線では
決して相手の耳を貸せない。

思考硬直は高確率に長引く。

経験済みの事だが、自分に素直してて
建前言わずに本音を言おうという事だって簡単じゃない。

人に本音(特に弱音)を言うなんて、それはもっと難しい。

こうして問題は年単位に放置される。
場合によって、死ぬまで逃げ続けて触らない。
あそこの思考は永遠に硬直から脫出できない。

良い子

漫画家のインタビューような宿題に
ある親連れの子供にレポート質問された。

そして気になる所が1つがありました。

あの子、良い子なんだ。

親に言われた通りしか動けない。
インタビューの質問は基本的に子供自身で決めるべきだが
あの子は自分でまともな質問が出てこない。

まあ小学生だから質問レベルなんて想像するまでもない。
もっとヒドイ質問(マンガ描いても楽しい?とか)
でも構わないくらいと思ったが、
ああいう質問は親に初めからカットされる
なので質問の数がすぐ足りなくなる。

なので、親に誘導質問される:
”こんな質問すればいいじゃない?”
”自分で考えて、どんなの質問したいの?”

この2つセリフは、3時間に百回くらい繰り返した。

イライラした。

でも同時に、子供の自我意識は
本当にそれほどでもないと思わせた。

あの子はどう見ても
”母さんがきっと教えてくれる。言われたまで待てればいい”
こういう感じでしかない。

どうすればいい分からない、という迷いすらない。
母さんの正解が必ずあとで舞い込める、
という確信が持っていると言えるほど。


あの子の成績はかなり優秀だ。
躾もいいし礼儀正しい。
でもあくまでも期待通りにしか動けない。
大人の顔色を覗きながら生きる感じがする。

良い子は、ほんとにいいのか。これでいいのか母さん。
そう思わせたエピソードであった。


”親にとって良い方向にしか働けないの子供の自我意識”。
.......
そんなに都合が良い”自我意識”はないだよね。

子供の自我意識というなら、周りに迷惑かかるのが付きもんだ。

”自分で考えて”という言葉は
親で考えたほど優しいモンではないんだぞ。

あと少し

持ち物の整理以外、大体の事は済ませました。
連絡やリストも大体取った。
案外に本が重い。

心の整理も終わったし。あとは待つだけ。

ああでも、けっこう長い時間はマンガかけそうもないのが
どこまでやれるのが分からない。

長い時間で家から離れる生活は兵役で経験済みだが
それは一応1ヶ月がかならず9日ほど戻るので
今回のが大分に違う。

行き先は日本語しか通じない世界だし
文化も全然違うし。性質は仕事寄りだから責任も違うし、
あとはその時と違ってそんなに若くないし。

不安はそれほどひどくないが、
上手くいくイメージが浮かんでいない。

でもいいな。こんな長い時間に日本で住む機会が滅多にない。
下手するとこれからの人生は二度とこんな海外旅行がない。

この経験のレア度から考えれば
漫画はすこしくらい描かなくでも価値があると思う。

願うんだ。
たくさん新しい経験と新しいチャンスをうまく手に入れるように。

色々何かが書きたいけどうまく言葉にできない。
とりあえずこれで。

2014/09/10

ストーリーの良さは気付けない

http://d.hatena.ne.jp/type-r/20140531
http://d.hatena.ne.jp/type-r/20140526


アナと雪の女王という話だ。

俺は、この作品のストーリーが非常に素晴らしいと思った。

証拠は原作のアレンジ仕方。
原作の童話”雪の女王”とキャラ配置がまったく違う。

悪役は必要が無い、王子役もそんなに必要がなく
2つを1つに合併した。

雪だるまは別の童話から連れて来る、
女王のテーマを強化する。

男と女と必ず恋になって恋人になると限らなく
姫様は王子様が必ず幸せなっていくなど
ディズニーの”不文律”をぶち壊す。

メインテーマは姉妹に居るだから、
全て男性キャラは脇役に回す。

マスコットキャラはそれぞれ必要があるから、2匹になる。
その分、両親の出番をさらに減らして
この6人のキャラを充分に回す。

児童はマスコットキャラに感情移入
比べて低年齢の少年少女はアナ組、
大人の観客はエルサ組に感情に移入させる。

バランスがすげええ。

これは相当に度胸がないと、絶対できないのストーリーである。

こういう配置の工夫はストーリーの真髄と思う。

話作り2

http://www.raitonoveru.jp/howto/a.htm

http://mangastory.jimdo.com/

http://members.jcom.home.ne.jp/hikaru-n/kakikata/story.html

http://www.0874296.com/skillup/beta

http://www.arasuji.com/


一応集めます。

えーと、書いても面白くないストーリー
こういう経験もあるんだよ。

その時期はスランプしてた。昔の日記に書いてた。

今で思えば、実験的ストーリーばかりです。
つまり1つキッカケだけで冒頭を始まる。
そして話の終末はあえて決めていない。

”即興”、つまり”アドリブ”のストーリーをやっている時期でした。

あの時は、アイデアさえあれば面白い
形に嵌らない話の方が創意的と思い込んで話作る。

そして大体の話は後半が整理できず破滅する。

大学3年でそれはダメだと思って
勝手に自滅のストーリー作りは一旦止めて考え込む。


今では分かる。アドリブは基本がしっかり
そしてあり程度に範囲が決められたこそ輝くの方法。

話しの全体が即興でやると、ストーリーはボロボロになる。

すごく良いアイデアはあっても
あくまでもアイデアが素晴らしいだけ。

アイデアであのページが面白くでも全体的にバランスが悪いなら、
それは良いストーリーに言えない。

エピソード単発が面白い。
でもいくつエピソード繋げると面白くない。
なので全体のストーリーは輝かない。

こういう話はよくありました。
描きたいシーンはある、描きたいアイデアがある。
でもあくまでも1つ要素に過ぎない。

それぞれ要素を上手く絡んで、ストーリーに”織り込む”。

この意味ならストーリーを書くのが裁縫に似てる。
要素を”繋ぎ”の技術なんだ。

ネームも似てると思うけど、ネームはズームインの方。
1コマ単位で細かいバランス感覚で調整できる。

ストーリーは”ズームアウト”で全体像を掴むために技術と思う。

話作り

思い出したので、
昔にストーリーを作る時のテクニックを整理する。

.......そして気付けた。
俺は妙にそんなに悩んでいないよね、話作りの時。

キャラやネームを悩む時はよくあるけど
ストーリーは基本的に序盤で既に固める。

イメージ、メイントリック、メインテーマはどんな要素より
早めに決める傾向がある。

盤古の話はテコ入れ、科挙篇でバトル漫画にシフトする時は
たくさん悩んだから全然悩めない訳ではないけど。
やっぱりどんなの要素より優先に考える事であった、

キャラはその場で決める事は多いけど
ストーリーは必ず5回先以上のイメージが持つ。

小学生までほぼ感覚で話しを決める
十数ページ先の話はそれほど考えてない。

中学生の時、”うしおととら”を読んだ時は
話ごと章に分けるという方法に感動した。

なので、中学3年生以降の話作りは
必ず”章”、つまりエピソードで単位でストーリーを作る。

そうなると自然に、最低限にあの章が描きたいモノが
最初から決めていた。

つまり”テーマを決める”という能力が手に入れる。
描きたいモノ、伝いたいモノを決めていないと話が始まらない。

キャラより、アイデア勝負の時期もあるので
とりあえずクライマックスが人を躍らせるのトリックも
先に考えてしまう。

これをやりすぎてテーマ、創意、ストーリーとトリックを頼りすぎ
キャラは地味になってもカバーできるような話になってしまう
時期もありました。

”起程転結”というストーリー基本の理屈は
高校時期くらい覚えてたらしい。

大学のマンガを読むと、それは既に形になった。
基本だが、今読むとそれはすごく本能的。
野生の話作り。ほぼ論理を読んでいないのに。

http://www.humanvalue.co.jp/report/storytelling/
http://www.findstar.co.jp/columuns/view/4141
ストーリーテリング


なので、ストーリーはどうやる?と聞かれると
俺は答えられないタイプと気付けた。

今まで直感で書いてたもんような。
テーマとメイントリックさえ見つければ
それ必ずにストーリーになれるくらい自然の話であった。

なので、考えようか。今更だが、今だからこそ。

2014/09/09

ホラー漫画


http://www.zeppan.com/book/detail/44531

サイファー。

コロコロはこんな作品を載せるのがビックリしました。
少年誌でも普通に載せそう作品。

俺は、ホラー漫画基本的に苦手だが
この程度のホラー+バトルなら丁度良い、逆にハマル感じがする。

描き込むは半端ない、愛を感じる。
児童誌どころが、少年誌のこの手のマンガでも
ここまで描ける作品はそんなにない

さらに作者はアシではなく、
自分で全て描き込む所も個性を全てが発揮できる。

で、普通に少年誌に載せれば
2巻で終われず、もっと続ける気がする。

設定イラストを見れば日本だけではなく
舞台は海外に広げるシナリオがあるはずだ。


そして、舞台は現代なのに
どうしょうもない閉塞感は本当によかった。

事件を起こった時は大体
周りに人が少ないが、何人が居た状態が多い。

なのに誰も役に立たず、誰も気付けずに巻き込まれる。
現代の文明技術はあったのに
闇に潜んでる妖怪たちがウジャウジャ動ける。

この手のマンガは世界観が現実離れるのケースが多いけど
サイファーは”現実にいるこそ溢れる恐怖感”がよかった。

バトルも、現実にどこにもある背景で闘えるこそ
リアリティーが強化する。

雰囲気が素晴らしかった。

病気

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%97%85%E6%B0%97
病気

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87

感染症(かんせんしょう、英語:infectious disease)とは、寄生虫、細菌、真菌、ウイルス、異常プリオン等の病原体の感染により、より高等な動植物である「宿主」に生じる望まれざる反応(病気)の総称。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%8E%E7%8B%BC%E7%8B%B8
虎狼狸(ころうり)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB
バイオセーフティーレベル

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%84%B6%E7%97%98
天然痘(てんねんとう)

http://ja.wikipedia.org/wiki/2014%E5%B9%B4%E3%81%AE%E8%A5%BF%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9%E5%A4%A7%E6%B5%81%E8%A1%8C
2014年の西アフリカエボラ大流行

感染症、つまり病気にとって、宿主が無ければ生きられない。

だからある意味、病気の症狀は強すぎる
感染力より大きく上回る場合は、
宿主は病気を移す前に死ぬ。

つまり病気は反って滅絕する訳だ。

なので、感染症を上手く行くために
ある程度に宿主と上手く共生しなければならない。

病気の進化は、症状が弱くなっていく
という例もよくあるんだ。

2014/09/08

バチェラー・パーティー

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC

バチェラー・パーティー(米: Bachelor party)、
スタッグ・パーティー(英: Stag party)とは、
新郎が独身最後の夜を同性の友人と過ごすパーティーのこと。
ストリップ観賞が伝統である。

...............
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E9%82%AA%E9%AC%BC
天邪鬼

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%BC
アンチヒーロー

まずネームの要素を抽出

知り合いとネームの問題を話し合う。

なんかネームの話になるといつも難しくて分からない。

キャラもストーリーも難しいなのに、ネームだけの異質感がすごい。


そして今日はやっとちょっと分かった。

大体の人は、ネームを描く時の問題があれば
ストーリーもキャラも同時に問題があります。

だから、いくつタイプ問題が絡んで混同しました。


富樫先生のネームを勉強した時もよく悩む
もともとネームだけではなく、キャラも良すぎるだから
全然ネームに専念できないんだ。

比べて高橋留美子先生の方がキャラが大人しくて(特に読みきり
ネームの勉強に専念できる。


つまり、ネームは単独に観察する事は結構難しい。

道理でみんなが混乱する。
俺だってずっとそれを意識していなかった。


でもこう考えるとハッキリした。

例の読みきりだってこう見ればいい。

俺の作品、通常の場合は”ストーリー”の問題が一番少ない。
話作りだけはアマチュア時代から非常に得意なので。
どちらで言えば、キャラ作りは地味気味。

だから俺の場合、”キャラ”と”ネーム”絡むの複合問題が多い。

なのでキャラの問題だけ独立すれば
残るのは自然にネームの問題なんだ。

こう考えれば分かりやすい。

そしてネームの構成要素を並べれば、
勉強はより進むはずだ。

2014/09/07

アンチテーゼ‧ボーイ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%BC

で、知り合いと打ち合わせ結果
読みきりネームの修正ポイントが考え込む。

キーポイントは、どうやらトムの方だ。

話がちょっと長くてとりあえずテーマだけ先に示す
詳しい内容は後で考えながら書く。

この漫画の最大難点は、バトル少年漫画なのに
主人公が小学生の所です。

小学生の読者ならともかく
中学生~高校生の読者にとって
12歳の主人公をかっこういいと思うのが非常に難しい。

中学生が読んでくれない少年漫画は少年漫画と言えない。
つまり前提から破綻する。

なので、この漫画ではクリアすべきポイントは
中学生以上の読者でもこの小学生の主人公を好きという。

この条件はクリアしないと、連載しても無駄だ。
必ず打ち切りを喰われる。

これはかなり難しい。
特にバトル漫画、どうしても中学生キャラは闘えるけど
小学生キャラになると非力という先入観がある。

機甲盤古の魯泉は12歳、そして戦えないキャラになってしまった。
闘えるキャラに、黄雷が一番若いだが
裏設定上は人間13歳と相当。薄々俺もそう思っただろう。

小学生キャラは、基本的に闘えないという暗黙ルール。

........こういうすごく微妙な線引きが存在している。


俺のイメージでは、この主人公は
ヒーロータイプだがあくまでもアンチヒーロー
主人公補正はあるけど負ける時はそれなりキャラ面の強さを見せる。

天邪鬼タイプだが素直さがある
馬鹿ではないがそれほど賢くない。

能力は強いといえば強いけど
あくまでも”変動を起こす”タイプ。

子供の無責任を武器として活用する。
物理破壊力はないものの、大人のルールを攻撃できる。

.....このキャラの格好良さは選び難い。


学校では小学生まで私服は許せるけど
中学生以降は基本的に制服。

どんな不良でも、ほぼ”制服をアレンジする”に留まる。
制服というルールは完全に無視で私服で登校する人はあんまりない。

つまり、中学生と小学生にルールに対して容許度は
決定的に差が存在する。

これはこの作品のキーポイントの1つ。


小学生は基本的に”責任が無い”。
悪い事をしたら反省は要求されるけど、基本的にそれだけ。
12歳の年齢は法律で罰を与える事ができない。

道徳の縛りも小学生にもかなり弱い。

だからこそこの挟間に何かができる
という子供のヒーローになるかなと思った。

決して褒める事じゃないけど、大人がすごくやり難い事が
この子供はやってくれる。

裸の王様に真実を言う子供みたい。

でもこの作品の場合は天然でも、猫かぶりでもなく
自分は子供だから死刑は無いと信じ込んで
敢えて大人に言えない事を、一番派手な形で暴れ出す。


正直、こんな子供は現実に居るとすごく面倒と思う。
俺でも多分好きになれない。

でもそんなの主人公なら
何かがやってくれるの気がする。

大人の縛りで、立場の悪さで
色々が言えない経験は痛いほど体験した。

法律でも罰を与えないやつが、
パンチではなく別の形で”子供”で懲らしめる。

ルールの力が持っていないはずの子供が
ルールの優勢に居たはず大人が、立場が逆転にルールに痛められる。

そんなの話かな....。

2014/09/06

梳かすのように

http://www.nicovideo.jp/watch/sm15536918
アーデルハイド城下町

昔も一度上げてたが、この曲は良すぎて
俺にとって異常なレベル。

心は何度もこの曲に救われるくらい、ああいう話。

今夜はこの曲で色々心を整理してた。
不思議な感じ。

この曲の雰囲気は今の心境と全然違うけど
心の琴線は触れて、少しずつ落ち着く。

自分の本音を見つけるように。

俺が言いたい本音は
決して正しいと思わない、そして事実だと思わない。

だから”そんな風に考えない方がいい”
と自分にずっと言い続けてた。


でも、それはダメなんだ。
そうすると、自分が本当に悩む事すら分からなくなる。

意識の表に居ないけど
心の底にずっと悩み続けてた。

長引くと悩んだ状態が続くのに、悩むの正体を思い出せない。


確かに、今の自分は泣けないという事が書いてた。

強くなったから、じゃない。

それは泣いても聞いてくれる人が居ないだから。
泣くはSOSだから、聞いてくれる相手が居ないの大人になると
自然に泣く機会が少なくなる。

それはそれで構わない。

でも、せめて”自分が泣くときに、側に居てくれる人がほしい”
という願いを忘れないほうがいい。

叶え難い願いかもしれないが、それでも願いを持っていかないと。
そうじゃないと、最後の一人に聞いてくれる相手ですら居なくなる。

あの人は、自分自身なんだ。


自分の泣き声を、聞き取れないと。



.....ちょっと別の話だが
道理で宗教に頼る人がたくさん居るね。

苦しみはある程度大きくなると、人間は耐えない。

自分よりずっとスケールが大きいの何かがを依存して
相対的な価値観でに自分の苦しみを小さくなる。

2014/09/04

どんなの階段でも一度きり

https://www.youtube.com/watch?v=PHKaxSIbw_Q&list=PL977D9F03F0265220&index=2

Madonnaの曲。

確かに中学生の頃が大はまった。1993年くらいかな。
高校時代もよく聴いてたが、CD自体はいつのまに無くなって
この曲は15年くらい聴いていない、久しぶりだ。

........そして妙な気持ちが溢れてきた。
音楽は、はまった時期の自分の気持ちを記録する。
だから10代の自分を思い出した。

うわあ、泣きそうだ。

そしてまだ1つ別の気持ちが溢れる。
不思議のはその頃に戻りたい、ではない。

その頃は確かによかった。
色々が楽しめて、色々が鮮やか、色々が単純だった。

少年時期は一度きり。
でも俺は、青年時期も中年時期も同じく一度きりだと思った。

だから延々と少年期に止まる、大人になりたくない人は
ある意味に別の階段の楽しさを犠牲すると同じと思う。

大人になるのは時々が寂しかったかもしれない。
嫌なこともあったかもしれない。

しかし、俺は
大人は子供に”少年時期は一度きり、大切しよう”と言うように
子供は大人にそう言う:
”なーに、壮年時期も一度きりじゃないか、楽しめ!”


........こんな風に言えるように話を描きたい。

ずっと親に守られる大人が多数に見えた。
だからこそ、そう言いたい。

大人よ、大人として生きろ。
もう過ぎた少年期に止まらないように。

諦めさが悪い

頑張れるキッカケが欲しい人が居れば、諦めるキッカケを求める人も居る。

諦めさが悪い、必ず褒める言葉でもない。
引く時も引き際を見極めるも能力だし。


でもどこか見てた話
諦めるために、わざわざ難しい問題や難関をぶつけて
ボロボロになる。

そうになると自分は諦めるかもしれない。

そんな風で頑張っていた人も居る。

ちょっと虚しいかもしれないね。
そんな人の気持ちはなんでしょう。

2014/09/03

金の才能

http://translate.google.com/translate?depth=1&hl=zh-TW&prev=/search%3Fq%3D%25E5%2590%25B3%25E6%25B7%25A1%25E5%25A6%2582%26client%3Dfirefox-a%26sa%3DN%26rls%3Dorg.mozilla:zh-TW:official%26channel%3Dnp%26biw%3D1024%26bih%3D615%26tbs%3Dqdr:w&rurl=translate.google.com.tw&sl=zh-CN&u=http://blog.sina.com.cn/s/blog_498fd66f0102v9d2.html

この話で
”老後のために2000万貯金しなくちゃ”の話を思い出す。

そしてさ、同時に思い出した。

誰も2000万クラスの金を把握できる訳が無い、の事。

今までの経験からすれば
地道に300万程度を貯まった人は、そのまま貯金が伸びると限らない。

誤った投資を選んで貯金はほぼゼロに逆戻りたり、
マイホームを買ってローンがあって貯金がかなり減って
或いは何もせず人でも知り合いから借金されて逃げられたり

とにかく、カップは容量以上の水を留まれない。
容量以上の金を手に入れたら、必ず流されていく。

そして普通の人間では、その容量は2000万なんて届けない。

これは専門知識なので習得できると思うけど
基本的に数学と同じく、知識タイプではなく概念タイプだから
心で理解できない人は決して実踐できない。

なので、誰も頑張って貯金して老後の生活費を貯まる訳がない
と思います。