2013/03/31

ペン入れ2

14ページ地点。
.......変ね。なんかずっと描いてる割にそれほど進めない感じ。

明日からアシスタントが来る。
残り4日。今回もギリギリぽい。

本来なら確実に間に合うはずけど
4/4は祝日だから締め切りは1日分に早めた。うわあ。

まあ半月刊元々ギリギリ体制だから
今更は慣れないなんて言わない。

でも2週強で25ページでさえ結構厳しいなのに
週18ページ週刊連載は一体どんな感じで仕事しているだろう......

条件と環境を整えれば一度に描きたいな。

2013/03/30

タイムトリップとタイムスリップ

邁向未來苦瓜湯
緬懷過去麻辣鍋

”FOCUS!”用ギャグネタ。多分。

母探し

今日は魯泉の母(みたい幻)を描いてた時
気付けてた。
そういえば....魯泉の双親の話に関して殆ど触っていないよね。

お爺ちゃんと二人暮らし、そして位牌まで描いてたけど
ハッキリに”双親は死んだ”という描写は無い。
それはあくまでも先祖の位牌、という事もなるし。

そしてレギュラーはほぼ全員描かれた過去篇でも
魯泉だけ何も描いていない。

まあ鍾守芬も無かったけど、マジで書く必要エピソードは無いし
魯泉は親の話題を出しても話と絡めないと判断したから
ちょっと意識的に避けている。

時々人の”親”を見ると、羨ましいな顔を見せただけ。

しかし魔都篇の話になると違う。
メインキャラはほぼ触った親エピソードは同じ手が使えない
だが魯泉だけは他の人に無い1つチャンスがある。

”母はどんなの人?”

”肉親探し”はキャラの動機としてかなり強いの部類
過去篇まだ使っていない分、魯泉は魔都篇では
大きく可能性が潜めている。

この前ににライバル(虫だけど)も立てたし、
2部まで貧弱な魯泉はまだまだ充分に活躍できそうだ。



ちょっとキャラの幅の話を思い出した。

この作品、魯泉と盤古は科挙篇に入るとやや影薄い気味だが
一番の理由はこの連載を始まる時点
最大8巻クラスの作品を想定したから、
この二人も8巻分のエピソード程度の幅しか用意しなかった。

盤古は全てストーリーとキャラの中心、
戦闘の技も多彩の分、応用ちょっとマシだが
基本的に戦えない魯泉はピンポイントの出番しか与えない。

この点、黄雷は凄い。
辵部は攻撃できる漢字はほぼ無いが
移動、防禦、サポート系漢字は多く。盤古は力押しタイプなら
黄雷は素早さで戦いの序盤~中盤まで戦える。

バトル漫画の戦力として、中堅で使いやすい。

そして戦闘だけではなくキャラとしても素晴らしい。

最初は敵として盤古と敵対する、9巻以降は仲間にクラスチェンジ、
10巻から父親の話も描けそうで掘り下がるも出来るし、
親のエピソードは終わったらそろそろ描く物が無いと思ったら
14巻で彼女が出てきたので、描ける素材は尽くせない。

性格も頭が悪そうで短気、熱くて少年漫画らしく。
だがギャグパートも凄く可愛い、本当にどんな場合でも特徴は出る。

バランスの意味だけなら黄雷は恐らく全キャラのダントツ。
これほど使い易いキャラはどうやって思い付けただろう.....

ペン入れ

4ページ地点。

今回は人間とケモノキャラがバランスよく5:5で
描き難いキャラはその分にページ数も少なく
サクサク進める予感。

メイン人間キャラは線数が少なくて描きやすい。
バトルも終わったし、とりあえず早めに終わりそう1回。

金やっぱり水の川

”子供の紙幣”シナリオ用。

今日はテレビを見るとイラつく会話を思い出した。
あの人は、何の商売を成功して年何億を儲けたとか
あの会社は凄くて年何百億を儲けて
社員はボーナスが何十月を貰える、など話。

.....いや、そんなに金が欲しいなら
正直に言って商売をやろうよ。

普通の仕事、給料は金持ちになれない、それは当然だよ。
儲けたいなら”金の流れが大きく”所に行かないと駄目だ。
その分リスクは大きくそして目利きが要求される。

そうそう、あと人間として器の大きさも問われる。


まあそれはいいとして、素直に言えば
”そこの金が多い!”というニュースは見るたびにムカつく。

そしてさ、今日は思い付けた。
金は”水の川”として考えればいいんだよ。

あの商売で、あの人は何万トンの水を儲けた。
あの会社は、今年は何億ドンの水を儲けた。

........普通に凄いのままだが、そのムカつくさが無くなった。

ごく自然だよね。
人間は生きるために、水が普通に要る。
流動させないと水が腐ってしまう。
それでも貯まりたい気持ちがある。

しかしやっぱり、自然から借りたモノだ。
水がたくさん流動させる人は、
水が偉いと思っても自分を偉いと思えない。
あくまでもそれが”借り物”を忘れないように。


水で考えれば欲は無くなる。もっと冷静に考えるかも。

2013/03/28

もう少し

夢は見た。

”もう少し我侭で生きてもいいよ。”

そんなの夢。


そういえば、こういう言葉は現実では思えません。
なんか、ずっと我慢するしかない感じでやっていけた。

我慢だけじゃ見えないモノがある。
夢の中の言葉でそれを気付けた。

.....最近、
素直に願う、そんなの気持ちですら無かったね。


まあ、ワガママ出来る人
そんな余裕くらいがある人が羨ましいと思った。

来年を待つ。何かが変わるかもしれない
ずっとそんな感じでやっていた。

そんな感じで大体6年くらい経てた。
そしてあんまり変わらない。

何を変われようかな。

2013/03/27

悪役の話

....羅剛は俺の中に悪役にカウントされていない。
場合によって彼は十分に良いやつに見えるし。
悪い事をやっているけど悪役は無い......ああいう感じ。

ある感想はそう言った。
盤古の悪役は全て”彼が悪事を働くを見るだけで楽しい”タイプ。
”主役に倒されて、読者にカタルシスを与える”タイプは無い。

5年前くらいなら悪役は苦手なので上手く描けないだが
今は昔より分かっていた。

今の時代、”悪事を働くを見るだけで楽しい”タイプの悪役が強い。

これはこの時代の読者、気持ちが違うため。

平和の時代だから、”懲らしめる”事自体はそれほど興味が無い。
要するに、本当に悪いやつは現実に滅多に会えないから
あんな悪いやつを倒したい気持ちは弱いが当然。

逆に平和の割りに”社会ルールの縛り”が強いの分
読者は”自分の代わりに悪い事をやってもらいたい”気持ちが強い。

多分、読者も分かっているよ。それは”悪い事”くらい。
だから主役はやるではなく、悪役にやらせたいんだ。


それは良いとして、昔より悪役を描けるの理由は
俺が悪の定義はちょっと変わったかもしれない。

簡単で言えば、蚊を殺すは罪になれないだが犬を殺すが罪になる
本質は全く同じはずけど結果は全然違うね。

現実では、罪の判断は
行動の本質より、”スケール”がポイントなんだよ。
どんなの悪事でもスケールはある程度に小さくなると全然悪に見えない。

とにかく、とりあえず”悪”を定義しない。
ああいうやり方は邪悪、ああいうやり方は善良など判断しない。

あのキャラの本質ではどんな風で、どこまでやれば悪役になれる
という事を考えればいいんだ。

悪役キャラを作るではなく、キャラはどうすれば悪役になれる
彼に似合うやるべき事を考えて、スケールアップさせて
やり方を間違え、行き過ぎ、白をひっくり返すれば黒になる。

そうすれば、どんなのキャラも悪役になれる。多分。

まあそれを描くため、マイナス感情は必要だから
羅剛に”俺が持っている、描きたいマイナス感情”はないだから
結局半端な悪役になってしまう。

俺の性格そんなに歪むやつじゃないから悪役の幅は狭く
悪役少な目で行くしかないと思うだが、魔都篇を描きたい場合、
ある程度に悪役は”量産できる”ようにないと話が動けないと思う。


恐らくこの悪役育成方法まだ完成していない、
この感じで作れる悪役は.....なんか”犯罪者”に止まり。

もう少し純粋な何か、もっと強いの何かが欲しい。
罪とか結果とかではなく、もっと絶対的の何かが。

犯罪者はあくまでも現実的な要素、もっとファンタジーぽい神話とか
昇華したの何かが....

ダイスで言えば
初めから-1から-6までしか出ないにダイスとか。

2013/03/26

公羊善

http://www.hitsuzi.jp/news/2009/02/1380sheep.html

善字の生い立ち。

盤古の科挙篇では、馬賢と羅剛この二人を除く
殆どキャラはとりあえず基本のデザイン
と持ち部首だけ決めるから放置する。(部首ですら決めない場合も

その試合に使えそう時だけ掘り下がる。
だからある意味、誰がレギュラーになるのは
試合スタート直前まで俺も分からない。

そして運が悪くて出番は損なったキャラは何人も居た。
試験生の中に特に目立つのは公羊善。

公羊善は"羊部"の使い手。
メインの話ではあんまりスポットライトに当たれないだが
元々陶隠とセットするキャラだった。

公羊善の一番の悩む
善という漢字は羊部ではなく、口部だったという。
一番欲しい漢字、そしてどうみても羊部はずなのに
口部になってしまうショックという。

だが、異体字にこんな漢字はあった:



 

これは、善と全く同じ意味ながら羊部の漢字であった。


羊部の漢字は一見、殆ど攻撃力は持っていない。

だが頑張って探せば妖怪の漢字に羊の妖怪はある。
しかも結構強い。隠れ要素ようなモノ。


美という漢字もこの部首だった。

結構ポジティブな部首だが公羊善の性格は妙にネガティブ。
だがそれ実は両面性。
オセロように、マイナスはどのくらい理解する分
マイナスはプラスにびっくり返す可能性が持っている。

その役割は本来が”陰陽”を使える陶隠がやるはずだった。
それで乗り越えるはずだが描く機会は無かった。

だから公羊善にとって
”落ち込む”と”立ち上がる”を繰り返す、という状態はベストだった。

”議論オセロ”で演出、”びっくり返す”がテーマ
”絶美人コンクール”に、”美”でテーマとして
”数字戦争”に義(意味)でテーマとして
”佚失壁”でも既にシナリオを考えていた。
文挙にたくさん描ける話が持っている。

殆ど文挙の試験は公羊善と絡む事ができる。
盤古もしかして文挙の方に行かせたら
公羊善は間違いなくレギュラーに昇るほど出番がもらえるはず。

5話くらい公羊善に与えれば
彼のエピソードはこんな風で描かれると思う。

陶隠の強さは何があっても泣かない、喜べないなら
公羊善の強さはたくさん泣ける、たくさん喜べるでしょう。
そして不思議のは武は陶隠、文は公羊善の所。
この逆凸凹コンビは妙に良い感じ。

多分描く機会が無くなったけど
まあネタを書き溜めも楽しいし。

2013/03/25

思い出せるまで忘れました

ちょっと盤古の話を書こう。

この作品は割りとストレートな少年漫画。
分かり易い展開、分かり易い伏線。

それの方が効果的もあるだが
長篇連載歴としてまだ経験浅いの方なので
一番堅実なやり方で作品を作り上がるつもりだった。

読みきりまでならあったが長篇連載には”教科書”が無い。
あったのは無数のヒット作と打ち切り作品。

それをたくさん読んでたくさん考えて。
週刊のジャンプ、サンデー1話1話を読んで構成と演出を感じて
毎回の盤古を描いて行く。

日本語の日記を書くのは
”色んな思考”を具体的に見えるまで仕組み。

5話先、10話先に描きたいモノを考えて
たくさん使えるかもしれないイメージをたくさん残す。


そして忘れていく。

大体2年前の日記くらいになると細部は自分でさえ忘れる。

時々昔の日記を読み返し。
へえ、そんな考えはしたのか、と感想は多かった。

しかしまあ、細部は忘れたとはいえ
ちゃんとそのイメージで描いてた所が多い。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm6529016

「from Y to Y」


この曲。そういえばその頃で
既に馬賢のラストエピソードを決めてたね。

実際に4回戦を描くと細部はちょっと違いになりましたが
やっぱりこの曲のイメージは馬賢にマッチする。

馬賢のED曲、という感じかな。



魔都篇は今の所、多分描けないと思う。
構想は3割程度で、まだ使えるもんじゃない。

色んな都合も関係があるけど、もう1つ面白い理由は
盤古の構成、中盤以降はジャンプでベースを考えた連載。

魔都篇は大体普通のコミック23~25巻辺り以降相当。

その辺りから殆ど連載は下降気味が始まり
キャラが多すぎるとか、パワーインフレとか、伏線多すぎて回収できず
作家の引き出しは尽くし、話が複雑なりすぎなど弊害が生まれてくる。

この連載は一応半月刊だからより時間がある
週刊と比べてマシ、回避しやすいだが
ここで終わらせるのはベスト、という取り方もあると思う。

とにかくたくさん勉強して、経験を積めて
魔都篇は機会があれば描こうと思いました。

2013/03/24

菜虫と農夫

というわけで、魯泉は嫌いで見下げてキャラは生まれた。

魯泉は凄く卑下で謙遜、並みの相手じゃあんまりこういう顔を見せない。
文字通り、”虫”ならありえるだろう。

そして虫も魯泉を嫌い、二人は激しく戦いが繰り返す。
物凄く小さい戦争で(物凄く小さい)醜い人性を見せます。

やがて菜虫はパワーアップして2mくらい長さになる。
それでも魯泉は対等に戦いに渡る、
神も妖怪も弱い魯泉は何故この虫に強く、けっして負けない。

そう、二人は永遠なライバルになった......


基本のベースはギャグだけど、この関係性は魔都篇まで使える。
魯泉にたった一人のライバルキャラ。
この虫だけに敬語使わない、喧嘩できる相手。

魔都篇では魯泉と妖怪の好感度を上がる手段として使える
この虫は居ると、魯泉の戦闘力はシリアスモードでも
最低限に上げる事ができてる。

同じくレベル3同士の連携で雑魚一匹くらい倒せると思う。
盤古と一緒に居る時は全く違う行動パターンが創れる。
意外に魯泉の幅を広がせるキャラだ。

知力も腕力も貧弱な魯泉は魔都篇では
どうやって生き残るのは悩んだけど、
この虫が居れば、今まで”優しさ”だけしか頼る事は無く
今までと違う”親和力”で妖怪と分かり合うと思う。

ああなんか楽しい。w

2013/03/23

”6”を見せる相手

ネーム1回目完成、そして打ち合わせ。

今回の話は6パートがあって整理だけで精一杯なので
構成面は甘かったので、編集長が助けてくれた。

実際にそのまま使えるのは3パート、大体半分。
明日に直し。でもそれほど難しくないから大丈夫でしょう。


そして面白い話は聞いた。

よくある不良は猫に傘を渡す
”へえ、あの人はそんなに悪なやつじゃない”
というパターンの考えは、実はちょっと間違いの事。

ダイスで言えば、どんなの人間でも1の面も6の面が持つ
だが特定の相手しか”6”を見せない。

それで”そんな人は良い一面もあった”と断言するのは危ない。

呉錬は確かに息子想い
結構な人それで呉錬も良い人と言うだがなんか微妙と思う。

霍安ならもっと分かりやすいかも。
あいつならほぼ確実に”悪いやつ”に言える

しかし霍安でも、”6”を見せる相手があった。それは妖怪。

それに、霍安:薛慶の関係は5:5くらい
霍安:魯泉の関係は1:4くらいと言うなら
霍安:百足の関係は6:4くらいの感じがする。

こんな風で考えれば面白いよ。
キャラは1つ価値観に囚われず、色んな面を見せる。

整合性はちょっと大変だけど
この先にキャラ作りとして良いヒントになる。

魯泉は凄く人好しだからどんなの相手でも4や5や6を見せる。
もしかしてこの先は
魯泉が”1”を見せたい相手が見つければ実は興味深い話になる。

死生観

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E7%94%9F%E8%A6%B3

今回の話では神達は魯泉を見殺した所が色んな不満がありそう。

で、編集長はそう言いました
”この作品の死生観まだハッキリ描いていないでしょう?”

そういえばそうだな。
神は人間と違って死生を超える存在が多いため
人は死んでも”悲惨や不幸”と思わない。

編集長曰く、”この世からあの世に引越しだけ”。

ああ、上手く言ったねそれ。
神の感覚で言えば”住む国が変わった”、
それくらい感じしかないでしょう。なんという軽さ。

だから魯泉死んでも、その程度のリアクションしか取れない。
描き方によるだが、ある意味神様は怖いだね。

今回のネームはそれを描きたい。
1ページで描けるはず。

2013/03/22

打ち切りじゃねえよバカ

如果有在看日記的請注意一下
請勿擅自轉貼別人的日記到別處

還有盤古不是腰斬,科舉篇本來就預計這個長度(不,其實超過了預定ORZ
我從來沒聽過結尾事件花十幾回完結的連載叫做腰斬XD


......という訳で今の所、盤古残る回数は約12~13回くらい。
まあ、日本BLOGで読んでる読者は少ないと思って
粗筋とかプロットとか回数計算を全てを書き出した俺も悪かった。


今回の感想が、日記の内容が外に流出したため
”残った回数は少ないから打ち切りなの?”と言われた

打ち切りじゃねえよバカ。
打ち切りをやるならとっくに30話辺りの序盤で切ったはずだぞ。

わざわざ90章分、コミックス10巻も超えた科挙篇を描いて
そしてそれが打ち切りと呼んで、そんな訳がないだろ。

これ以降プロットは抑え目で書く。ネタバレは出来るだけしないように。



というわけで次回も楽しみ。

盤古の物語は逆算法で作るから、
基本的に終盤ストーリーが一番先に思いつけた後、たんぷり時間をかける。
だからクライマックスの質はそれなり自信があるんだ。

まあ20巻クラスの連載はあくまでも初めてなので
不安と言えば不安もあるけど、できるだけ頑張ります~。

泣いてくれる人

”自分の葬式は何人が来る”という話を思い出した。

まさかこの作品でこういう場面を描けると思わなかった.....

今回はそれぞれキャラの魯泉へ好感度を見える。
凄く親しいの人とそれほどでもない人
立ち位置も言うセリフもそれぞれ感じが違う。

簡威は来なかった。(悩んだけどあいつは魯泉とやっぱり仲が悪いし
趙牙と畢輔あたりが一応来てくれる所が知り合いとしてカウントされる
陶隠は来たけど相変わらずそこそこ遠い所に立てる。あいつらしい。

霍安、薛慶は当然来ない。
倉頡はちょっと微妙、まあ来なくても良いです。話がややこしくなるから。

とりあえずこの人たちを出せました。
誰まだ描いていないと気付くと補足する。

ちなみに今の所は羅剛パートを描いてる。
羅剛の気持ちは凄く複雑はずだと思った。

ページ数は短くてあんまり多くに描けないが
多分馬賢の結末に一番悲しいな人でしょう。

それでもその悲しさを周りに見せない。
だがほん少しだけ、羅剛は自分の怒りを呉鎮に見せました。
多分羅剛の感情を見せる数少ないシーン。

今回はこういう感じで気持ちをたくさん描く。
こういう機敏は上手く描けるといいな。

2013/03/21

”君と会えてよかった”

馬賢のラストエピソードはこの先にある。
そこで、大逆転が待っている。

馬賢と魯泉は本当の友達になる話。

管幽は全てが知っている、そこで繋がる。


人は神を信じて、神は人に信じられて
それはどんな風になるかな。

昔の人、命懸けでも神を信じていた。
それはどういう意味、馬賢がそこに理解する。

そんなの馬賢でも、魯泉は一生懸命に信じていた。
そんな風で信じられるのは、本当に幸せだったと思わせた。

人は神を信じるから、神に救われただけではなく
神は信じられるから人に救われた、
この関係性を示す話になる。

最後の最後まで持ちた話こそ最高の良い話になるはず。

このエピソードは終盤のクライマックスの1つ
早くそこまで描きたいな。

2013/03/20

124章のシナリオ

月牙泉武挙のエピローグ。

....この1話で説明する事は多い、
焦点1つに集めるのは苦労になりそうだ。

まずは魯泉と馬賢の行方、(3
大きくダメージを喰われた盤古は直すため守芬は大忙しい。(2

そして通夜。魯泉の仲間達は集めて会話する。(4
羅剛は報酬を呉鎮に返して訳を話す(3
裘青と魏恩は元に戻す。(説明不要

皇帝とヨーセブは無事に逃げ出して(3
盤古の修理を手伝う。そこで皇帝はボッツと陰謀を言い出す。(5

霍安は妖怪と再び出会えて大喜び
呉錬と黃亙は人質として捕らわれて
全てが上手く行く、残るのは盤古最終試験の合格のみ。(6


.......えーと、要素だけならざっとページを振り分けたら
25~27ページくらい描き切れそう。
最悪でも29ページは十分はず。
バトル無しだがら、恐らく予定を超えないと思う。

テーマは1つを選べればおそらく
”盤古の未来はどうになる?”という話になる。

ここで一気に話の行方が怪しくなる。

魯泉は居なくなって、
皇帝やヨセーブはそれぞれの不安要素は浮かんでくる
何より妖怪の話が迫っていく、霍安の思惑通りになりそう

”全ての全てが、今まで通りじゃなくなる。”


こういう雰囲気が作りたい。
とにかくネームは明日に始めよう。
別の意味で、早めに書きたい一回だ。

2013/03/18

ラストに近くなって

今日は効果線を描く。12時間。
一番難しいの見開きは後回して
とりあえず22ページまで進めました。

これならようやく確定できた。
締め切りは間に合えそうだ......

今夜と明日の朝を頑張れば作画は終了。

あと、5+2+6.....13時間か.....

まだまだ1日分の仕事が残っているじゃん。(汗
徹夜はしなくでもいいけど
やっぱり睡眠ある程度に減らせないと、ちょっと危ないかも。

意識できない

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E6%84%8F%E8%AD%98

無意識

この前の出来事。
紙を切るためにカッターナイフを取るつもり
しかし気付くと、手に居るのは鋏だった。

ちょっと変と思うと、よく考えたら
無意識に”カッターナイフは使い難いから鋏を使おう”
という選択はしたはず。

俺は、絶対そんな事を意識していないはずだ。
しかし行動はそうした。

時々こういう事を気付く。不思議と思った。
別にごく普通な反応と思ったが
この話は盤古の妖怪話に使えるかもしれない。


神は字を使って、つまりその基本ベースは”理解”。
あらゆる事はある程度に理性が高くと
水面に浮上、意識はできる。

実際、ハッキリした意識で思考したモノこそ
あらゆる専門な”学問”になる。


だったら妖怪の方向性は逆で
.........つまり意識は”水面下に沈む”。

元々意識できるモノを意識できなくなる、
気付けるモノは気付けなくなる。

理解できるモノは理解できなくなる。
光に相当する思考は闇に逆戻り。

そんな感じかなと思いました。

だったら妖怪の本能は”理解されたくない”モノを
闇で被せる......と思う。

この意味はよく分からないかもしれないけど
自分の体験ならたくさんあります。

時々、現実に人々の反応を見ると薄々感じる。
”理解したくないモノを、理解できないように頑張っている”
という感じの事はよくあった。

相手も説明できる、考えれば分かる、というモノなのに
どうしても耳は聞きたくない。
詳しく説明すると逆切れ人は居る。

理解できないほど難しいモノではない
関心を持っていない無関係事項でもない
しかしあえて理解したくない、しないようにする。

そこにいるのは、隠したい歪むがある。
自分のワガママを認めたくない。
自分の嫉妬を見たくない。自分の弱さを立ち向かえたくない。
自分の恥を触られたくない。という事になる。


盤古の世界観で言えば、そこが”妖怪”がいる事だ。

2013/03/17

背景クリア

アシスタントTさんは6時間、
Aさんは8時間を描いてくれた。
俺はペン入れを描く。

キャラの傷、ベタ、背景は一掃。

効果線を始めて今は4ページ地点。
今日は9時間描いてた、まだ少し描けそうで頑張りましょう。

......となると残る時間は1日半、効果線は23ページ。

うーん。どうだろう。
明日は一気に描き切れれば間に合う、かな。
まあやってみよう。

2013/03/16

塗り絵的な

好きな色を入れてみよう!
的な絵。

駮の作画は面倒だ...


アシスタントAさんはキャラの傷やベタを9時間くらい描きました。
みんなは傷だらけなので時間かかります。

俺はずっとペン入れ。
しかし流石に3日目になると疲れさは溜まってるので
ペースダウン。頭が痛い。

今の所は、22ページ地点。
別にそれほど遅くと思わないが、残る時間は少なさ過ぎる。

ハイペース2日目

コミックおまけのトーン仕上げ、2時間で完成
そして続くのは123章のペン入れ
とりあえず見開き一掃、今日は10ページを描きました。

えーと、今日は11時間くらい描いてたっけ。

特別に多いほどではないが
今日も一応予想より僅か多いに描きました。

これでペン入れがほぼ半分地点。
明日が上手く残り14ページを描き切れば
ギリギリ締め切りに間に合う可能性がくる。

時間的には可能だが、問題は体力の方。

連続5日はが平均以上の仕事をやるのは
一見徹夜策はいけそうだが、徹夜は5日連続が不可能
体調は一度崩せると2日くらい仕事ペースが大幅にダウンする
だからこの5日はあくまでも”普通に早い”程度で描くべき。

疲れるは許せても、徹夜は許せない。
ちょっと難しいけどこのリズムで行きたい。

2013/03/14

FINAL FANTASY 街メドレー【FF】

http://www.nicovideo.jp/watch/sm18683552
FINAL FANTASY 街メドレー【FF】

http://www.nicovideo.jp/watch/sm6730337
ファイナルファンタジーシリーズ 癒し音楽メドレー [作業用]


ほのぼの感じがいいな。

普通に早い

今日は知り合いの家に描く。

ざっと10時間で11ページを進めてた。
今回は効率が良いので割りと早かった。

本当にほぼ1ページ1時間。普通に良いペース。
だが調子は良くてもあんまりこれ以上になれなさそう。

一応予想以上の好ペースなのに
実は時間が相変わらず非常に厳しい。

この好ペースはあと3日を続けないと
今までロスした1日を短縮するのは難しい。

それにコミックおまけも含めれば
この14日は実質33ページを描くべきだ。

33ページは普通なら16~17日くらいが必要なのに
今回は14日しかない......。

........ギリギリまで粘ろう。まだ希望があるかもしれない。

2013/03/13

10ページ

.......という訳で10ページ地点。
バトルは前半に集中するから、今日の作画は疲れる。

羅剛のアップ。
やっぱり今回の命は表情だよね。

色んなあんまり描いた事がない顔なので大変だー。

明日はできれば20ページまで進めたいけど.....
まあ頑張れ。

2013/03/12

下書き開始

ネームは通じた。
10ページ程度直したがあっさりクリアの方だ。

なんか久しぶりだね、すんなり通じたネームは。
最近はよく大きくボツを喰らった気分....

今回の会話シーンは多くて
久しぶり作画は少し楽になりそう......と思ったが
果たしてどうだろう。

124~126章辺りはしばらくストーリー回は続く。
最終試験のイメージを探しに行こう...

2013/03/10

半分くらい

アシスタントAさんはコミックおまけを8時間描く

打ち合わせ終了。
今回のネームは6割程度が使えるかな。

試合場の中の盤古と魯泉パートは大体いけそうだが
場外の試験官、試験生と観客達の行動はうまく選べず
そこのボツが多い。

要するに、盤古達は大ピンチなのに
”みんなは助けない”の理由を上手く描いていない事。

メインパートは使えるけどサポートパートは駄目...かな。

今回は特に時間が無いから
とりあえず思い付けた要素は全部入れたから
そこらへんの選択は整理する余裕がなかった。

でもまあ、描きたいの所は基本的にいけた
それ以外の周り要素はこの程度なら難しくない。
問題は分かればこのくらいなら半日で直せそう。

.......かっと言って時間の厳しさが変わらない。
本来なら今日中でネームを決めたいだが
これじゃ明日午後辺りになった。

これじゃ間に合うかどうかまだ分からなくなった。
半月刊連載は1日のロスでも大きいな.....

空気感

http://www.comibook.com/cb4873
今年はケモノ同人を1冊を作りました。これは2冊目。

基本的にイメージは”ケモノ漫画誌”という感じで作った。
一部のイラスト以外、100ページは全て漫画
同人より雑誌寄りバランス感覚。

二次創作ではなくオリジナル、そしてマイナージャンルの本として
異例な売り上げと思った。
1冊目はびっくりするほど売れたが2冊目は若干だがさらに上に行った。
手応えがあった感じがする。

この冊のメンバーは実力がそれなり良い
中にプロクラスの人も居るし、
表紙もカラーがそれほど上手くない俺ではなく
”楽しくて美しい”という絵を描ける人が上手くやってくれた。

時間も無いし、俺はあくまでもサポート役なのでページが少ないが
それはそれで正解と思った。

この本に特定の空気感を作りたい。

正直、メジャーな作品なら面白いさえあれば通じるだが
マイナーな作品になると、面白いでも通じない時が多いから
通用できる本を作るのは難しい。
本として部数はある程度に少なくなると正確に読者まで届けないからね。

ケモノは台湾の漫画に似てる空気がある。
”マイナーだから怯えて素直に好きになれない”

誰も”成功”を待っていて、その後から応援する感じがあった。
要するにマイナーはメジャーになるまで大抵の読者は動かない。

マイナーの頃でも応援してくれる人はあくまでもファンだけ。

ある意味それは面倒だった。
面白い作品を描ければいいと思う時期もあったが
しかし編集面になると違う。
”読者は応援しやすい空気”を作らないといけない。

そんなの想いでこの本を作りました。

ある意味、そんな条件を満足できるために
漫画の面白さはそれほど関係ない。

しかし基本的にこの本のメンバー実力があるから
ネーム直すサポートは最低限でも
彼らは作品を描ければ面白さは勝手に溢れる
だからこそ俺は編集として別の仕事をやってもいい。

編集の仕事は仕事をやるだけではなく
仕事をやらせるも重要だった。
俺は細かい指定はしていない。
基本的に”この方向にこれくらいやってくれ”言うだけ。

しかしみんなはその指定を超えてくる。
正確な人材は正しい位置を置ければ勝手に回っていく、って感じ。

そして本を売れた分、報酬も貰えて、みんなもやる気を出ていて
1の時まだ恐る恐る感じだが、3の打ち合わせになると
みんなは楽しくて早く作りたい気持ちが伝えてくる。

これは楽しい。しばらくこの好循環を続けたらいいな。

漫画家として作品を描き続けるのは一番の夢。

でも、いつかケモノ雑誌がこの世に生まれてくる
普通に読んでくれて、普通に分かってくれて、メジャーじゃなくても
ごく普通に本屋に置かれて、たくさん人を楽しめる。

そんなの日がいつか来るといいな。

find your wings

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17557364
大嶋啓之「find your wings」

広い青空に感じる。
こういうのんびり開放感は良いな.....

2013/03/09

鬼気迫

........そういう事か。

今回のネームが一番難しいのは、これだ。

痛そうな体勢、と歪む表情。

多分、連載以来では
表情を描くのが一番難しいの一回かもしれない。

デッサンの正確さなんて次の二。まずは形が歪むでもいいから、
その”痛さの輪郭”を模索しないと話にならん。

盤古も魯泉の顔も相当に手強いが
やっぱり一番怖いのは馬賢。

この鬼気迫を描き出せるのは非常に難しい。

比べると霍安暴走の時の方は簡単。
その時の霍安は単純に好きなように暴れるだけだし。
基本的に邪悪な笑顔でメイン。

馬賢は自暴自棄のタイプなので
その暴走に悲しい気持ちも含めるため、その分も複雑。

霍安は怒りで暴走するだが、馬賢は違う。
馬賢本当は、今でも凄く痛いはず。

彼は痛くてたまらない、だから暴走する。
痛くてたまらない、だから笑う。
痛くてたまらない、だから自ら罪を作る。

ストーリーより、
今回の難関やっぱりこの気持ちの表現でしょうね。

2013/03/08

123章ネーム

........基本的に難なく進めそう。
ストーリーはシンプルだからね。

正直、特別なストーリーだが特別な演出は思い付けない
だからとりあえず基本通り捻りが無く、このまま描くしかない。

プラスαの何かが必要かもしれないけど
今回の時間は無さ過ぎるからたくさん時間を悩むより
まずネームを上げて打ち合わせしようの方が吉と思う。

よく考えると艾方、妖怪登場や羅剛のエピソードで
特別なテーマや新しい要素や特別な演出はずっと続けていた。
いつも通りの通常回、というモノはこの辺りがそうそうないね。

だからこそこの123章はそう思った
”いつも通り”でいいなのかな.......、と。

毎回は新しい要素を見せるのは案外に難しい。
一応、先回ような特定のイメージや雰囲気を探していたけど
今の所まだぼんやり.....

こういうモノ、編集長に頼りすぎるはよくないけど
恐らく今回も必要になるかもしれない。

2013/03/06

仲間に加わった!

回想一下機甲盤古中成為夥伴(?)的角色是靠誰賺好感度的

鍾守芬:盤古
樂石:魯泉
魏恩:魯泉
約瑟夫:不明顯
靈蟲草:不明顯
黃雷:盤古
霍安:盤古

管幽:魯泉
趙牙:盤古
吳鎮:盤古
蝦兵蟹將:盤古

宿平:魯泉
宿華:黃雷
焦猛:盤古/魯泉
陶隱:盤古

盤古8/魯泉5/黃雷1

......啊啊還好盤古是主角沒錯XD

2013/03/05

悪魔の遊園地

前日にある夢を見た。
えーと多分怖い遊園地で、アトラクションを遊ぶ
勝てるとコインを貰える、命とか健康とかなど賞品を交換できる。

だが失敗すると相応なモノを失う。特定の感情や経験、
手とか目とか体の一部が石化など。

”ワイルドゲーム”向きのアイデア。
元々こういう物語だがイメージとして使える
特にインパクトが必要の1話目ならこういうイメージがマッチする。

あそうそう、遊園地から逃げる事自体でさえアトラクションの一つ
だから逃げるでさえ命懸け。そこが恐ろしかった。

今日は思い出した。
子供は大人が叱るだが、大人は大人を叱ると限らない。
正直時々、”大人を叱る”の存在が必要じゃないかなと思った。

でもよく考えたら、そんな存在が無い。
基本的に人それぞれの自制能力に問われるだけ。

そして思い付けた。
だったら”子供は大人を叱る”.....というコンセプトは
この作品でいけるじゃないかなと思った。

アイデアは結構中二病かもしれないけど
この作品ならいけそうだ。

2013/03/04

混沌創世

4/4


次回から最終試験。

シナリオを考えます。

話数的に125から134や135までくらい
使える話数は大体10~11話。

一応大雑把な粗筋を書いてみよう。

125は試験のルール説明。
126は試験の進行や盤古の不調を描く
127は妖怪の介入と盤古の暴走
128は試験場の大混乱、機甲兵の圧倒な力を存分見せる
129は馬賢と魯泉の話。
130は魯泉戻す、霍安は倒れる
131は薛慶の”心”で盤古と取り戻す、盤古と自分の対話。
132は盤古の”初めての文字幻術”
133はヨーセブのトリック効く、ピンチ回避、機甲兵を倒す

134は始末話。試験終了と盤古へ審判
ここでオールキャラを見せるのクライマックス。
135は地下通路で墓参り、呉錬、馬賢と霍安悪役組の結末、
そしてみんなは故郷に帰り。

136話は皆それぞれ後日談で終了.....と言った所かな。

厳しいな...

アシスタントaさんは6時間を描いて
そして臨時ヘルプを呼んで、5時間水のエフェクトを描いてくれて
久々フルメンバー体制で今回の原稿を描く。

一応9割の所までたどり着いた。

........それでも、今の時点がスピード線がほぼ全部残っている。
どんな頑張ってもあと10時間くらい必要。

仕方なくとりあえず寝よう、今の状態じゃ描けない。

2013/03/02

效果線進行中

アシスタントAさんはベタや小物を書いてる。9時間くらい。
今回はベタでさえなかなか手強い、まだまだ半分地点。

俺は効果線を描く、大体13ページ.....
これも半分程度だが、他のスピード線がほぼ1日をかかるから
やっぱり全体的に3日....

難しいのシーンはまだまだ明日に残るから先が大変。

2013/03/01

エフェクトが終わらない

ペン入れ2日目。
できれば2日でペン入れを終わらせたいけど
やっぱりそう甘く行かない。

10ページに7ページはこういうエフェクトが占めたから
結構時間かかる。

これじゃ丸3日が必要だろうな。
短縮なんて出来ない。

今回メインの水エフェクトは比較的に線数が多いし
果たして予定通りに終われるかな......