2012/11/30

特に無し

アシスタントTさんは8時間をべタと効果線書きました。
こっちも効果線描いてた。

今日はこれで終わり。早いな......

2012/11/29

背景

アシスタントAさんは8時間、キャラと小物を描いてくれた。

こっちは背景描く。
こんなペースでしょうね。

2012/11/26

ドラえもん

http://www.geocities.co.jp/animeComic-White/4339/doratop.html

ドラパターン。


ドラえもんような漫画を描きたい。時々そう思う。
しかしどうすれば良いのは分からないなぁ。

システムやパターンはどんな風でやればいいのか。
ひみつ道具そのまま使っても構わないと思うけど
新しい切り口がほしい。

そしてキャラも難しい。
キャラというより、割役の方が決めにくい。

早い話はマスコットキャラ1人、女の子1人、男が3人だが
時代は変わったため、割役も変化していくと思う。

まあ時々思わせたが、そんな連載の話は来ないなら進めないだろうな...

2012/11/25

いつのまに

http://www.comibook.com/search_results.php?target_id=0&search_key=%E6%A9%9F%E7%94%B2%E7%9B%A4%E5%8F%A4

あれ、機甲盤古のアクセス数
前半辺りは妙に伸びている....

70章辺りの莫高窟地下通路のエピソードまで、
殆ど回数のアクセス1万台をたどり着いた。
倉頡迷宮の話も8千9千くらい届いた回数も多い。

この様子じゃ、1話目から一気読むの新規読者は
たくさん現れたかな。

しかしコメントは殆ど増えていないから気づけなかった。

この作品、時々不思議な感じがしてくれたね。

2012/11/24

何かがおかしい看板集

http://www.nicovideo.jp/watch/sm6234614


何だろうこの妙に気を抜ける音楽は.....

2012/11/23

下書き進行

今回はバトルもギャグもたくさんあったが、
このシーンは一番好き。

倉頡は漢字を作る時の気持ちが一番伝えてくる。

資料を読むとわかる、あの頃の漢字まだ絵文字ような物。
1つ1つの絵に、意味を付ける。
良い意味でも、悪い意味でも。

その意味まだ誰も分かってもらえなくでも、ずっと独りで字を作り続けた。

今回のエピソードで倉頡のキャラをより掘り下がった。
やっぱり良い話だった。

不気味と妖怪

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%86%BF


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%B0%97%E5%91%B3%E3%81%AE%E8%B0%B7%E7%8F%BE%E8%B1%A1
不気味の谷現象
http://members.jcom.home.ne.jp/0350371001/works/works_1_a.html
瘋狂者の建物

膿の資料を探すときは思い出した。
確かに膿が好きな妖怪があったような.....

そして不気味の谷現象を見つけると、
なんとなくこれは妖怪の本質と思った。

昔は疑問があった。
なぜ頭が3つとか目が1つとか妖怪になる、妖怪に見える?

こういう理由だと思う。
他の所は普通の動物と同じだが、1つだけ所が異常
これが”不気味”の原因。

つまりある程度に親近感、見慣れる特性があるこそ
さらに”異常”のポイントを追加するこそ、不気味になるんだ。


これから妖怪の出番は多くなる、不気味な雰囲気を作るために
こういうみたい掴みがあるとありがたい。

2012/11/20

ペースアップ


14巻の表紙ラフ(どちらにしようかな)、キャラクター紹介コーナー。
乗ってきたのでペースアップ。

そしてネームも意外にあんまり没ページが無い分
今週の仕事は良い感じ。

先週はあれだけ悩んだけど、良い方向になったのでよかった。

機甲盤古14巻作業進行中

http://www.maxpower-p.com/1963
13巻は来月発売。

霍安、呉錬の出番はこの辺りが多く
対馬賢戦もなかなか面白くて、バトルはとても盛り上がった。

週刊漫画的な”次回を早く読みたい”雰囲気は
連載を通じても、この14巻が一番強いと思う。

呉錬は格好いいな。
表紙になるとやっぱり見栄えが良い。


今は14巻、そしてついでに15巻の資料を集めながら描いてる。
本当に漢字が面白いな......

おまけページは漢字の豆知識を書いてるけど
本当に資料が多くて、おまけページはいくらあっても
ネタ切れない、別のコミックで書き下ろしをやりたいくらい。

本来は4ページ程度の資料を探していたつもりだが
ざっと8ページの資料を見つけたから
ついでに15巻のおまけも一気に描こうと思いました。

2012/11/18

Beyond The Earth

http://www.nicovideo.jp/watch/sm18737527

Beyond The Earth

この曲は大好きだった~
今日で聞くと色々思い出した........

2012/11/17

取り上げる

http://www.nichibun.ac.jp/YoukaiGazouMenu/
日本妖怪のデータベース

盤古の話のために中国の妖怪を調べる時
色々大変と思わせた。

資料は少なくて、形のところが、名前すら無い妖怪が多い。
しかも分類もめちゃ適当、なかなかやりづらい。

鬼太郎の水木先生の事を思い出せた。

おそらく、その時の先生は
妖怪が1つ1つ取り上げて、少しずつ妖怪の絵を描いて
知名度を上げた。

少しずつ.........こういうやり方しかないですよね。
文化はこういう感じで積み上げる。

2012/11/16

何となく

119章のネームは割りと苦戦。
倉頡と艾方のラストが一番難しい。

でもここはちょっと不思議な感じがする。
倉頡のセリフはできるだけ”偉くない”雰囲気を作る。

テーマ的にそこにいるけど、
言葉ではなんとなく”あえて隠れてみる”の感じ。

.......正直あと2ページくらい欲しいけど
しかし正解まだ現れていない以上、とにかく完成して
打ち合わせに待つの方がいいと思う。

あの3ページは何だろう。

いくつ意味が持っているぽいけど
あんまりハッキリしないだよね.......

呉錬側の話はこれで使えるページ数が減っている。
うーん。本当に大丈夫かな。

2012/11/12

歴史の足跡

http://zh.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%B2%E6%B0%91%E6%9B%86
農民曆

http://zh.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%81%E5%AE%A3%E4%B9%8B%E6%B2%BB
仁宣之治

このWIKIを読むと、ちょっと感心した。
一言”治世”と言っても、実は様々仕事がしないと成立しない。

民力の休養と、賦役の軽減、など政策はたくさん官員が
上手くやっていたこそできる。

そんな事は今でも同じなんだ。
俺たちは政府に不満を持っていて愚痴を言うのは、
大昔も似てた事があった。

今の人なら漫画や小說が楽しく、昔は詩と浮世繪。
流行った歌も、美味しく食べ物も、日常の楽しめ方は所々が似てる。
そう思えば何となく親切感が溢れる。

歴史は、遠いの何かがと思わなく
自分の気持ちで、その時代の人々の生き方を想像すれば
凄く楽しいと思う。

色んな意味は今でも同じです。
何をやりたいなら、昔の人々も似てた気持ちがあるはず。

昔の人はどんな風でやっていたか、どんなのミスがあったのか
歴史を読めば色々が分かるはず。

「世代」の「世(せい、よ)」は30年を表す時間の単位でもあり
300年という大昔の歴史と言っても
10代前程度の距離なんだ。

300年前に生きたら
俺も動物の絵を描ける絵師になるかな?
小さい寺の壁に、竜や虎を描いてる仕事をやっていたかもしれない。

そんな風で考えれば、遠い歴史も近くなる。

2012/11/11

12巻完成

イラスト付サインの仕事は終わりました。
今回も100冊ほど描きました。

思ったより遅くなったね。
これで次回のネームを始める。

色々準備は要るので、最近色々が遅い.....

2012/11/08

話作りのピンチ達

今よく考えれば、盤古は長いけど
本当に話を悩んだ回数はたった6回くらい。

1回目は5話目の霊石火事篇。
それは元々存在しない話だが、急に後編が必要になったから
1日でシナリオをゼロから書き出した。

2回目は科挙篇のあらすじ。
テコ入れの意味も含めて、かなり大きい試験のシナリオ
その時でも大体5巻分のシナリオが一気に完成する必要
だがら難しかった。

3回目は牛頭馬頭登場の時。科挙篇では重要な悪役ため、
最後のエピソードから逆算する必要がある
芯と価値観がしっかりに決めてほしいからかなり苦労した。
登場1回目の頃、まだキャラを完成していない、
とりあえず出して時間稼ぎ、という苦肉の計まで使いました。

4回目は筑字塔のエピソード。これはおそらく一番恐ろしい。
”アイデアは出ない”という意味では、連載通じてこの1回だけ。
文字通り布団に込んで逃避したい、ほど難しかった。

5回目は百仙戯のラストバトル。
それは臨時にシナリオ変更から最後の試合種目が変わった。
だからその場で最後試合の内容を書き直しました。
結果的にちょっと納得できないけど、それはその場のベストだった。

6回目は妖怪の話。つまり、連載の最終決戦のシナリオ。
これも非常に難しい。
実質的にこれは”もし科挙篇の後も連載を続く”のバランスで
妖怪の要素を考えないといけないため、世界観的にかなり難関。

まあ、連載ラストエピソードだから時間は余裕が持っているから
何とかになりそうだが....


この6回の話以外、大抵せいぜい”描き方を悩む”の程度。
”何を描くのは分からない”のケースはかなり珍しい。

それなりに話作りは得意だったと思った。
時間さえあれば何とかになる。

2012/11/06

119章シナリオ

ようやく、呉錬組の出番が来た。

今回のポイントは3~4つ。

まずは盤古側の攻勢、これは5ページくらいかかる。

2つ目は艾方も力を合わせて6人かかりで倉頡を擊破する。
これは今回のメイン。

倒す後まだちょっと対話は残っているため
このパートは15ページくらいかかりそう。

3つ目は呉鎮くんと鍾守芬の対話。
一応誤解を解けるように伏線を張り
3ページくらいかな。

残るページ数は地下通路を描く。
..........呉鎮パートは場合によって描けないかもしれない。

艾方の伏線は今回で全部を回収するつもりから、こっちが優先。

4つ話を描く場合は構成がやや雑になりそうで
試験がメイン、地下通路がサブ。7:3の割合くらい。
あくまでも二つ話という感じで描くの方がよさそう。

呉錬側の話は多くでも7~9ページしかない、このページ数なら
正直キャラ4人の1回やり取りと敵キャラを匂わせるだけで精一杯
本番のバトルは次回になる。

呉鎮の話、今回と次回で描くの意味が違う。
今回で描けば意味的に”父さん”として繋げるが、
次回で描くと”機甲兵”として繋げる。

こういう意味なら、次回で描くの方が良いかもしれない。

大体、呉錬と呉鎮の親子テーマは既に消化したし、
今更もう一回描いても新しい要素が出てくる訳でもないし。
機甲兵と絡むの方、不穏な雰囲気を作らせるからドラマチック性が高い。

119章は呉錬黃亙など高人気キャラが出てくる
120章はこのコンビのバトル、121章以降は馬賢の反撃と盤古のピンチ

これから5~6章くらいは武挙のクライマックス、緊迫の展開は次々と連続
しっかりに描くと皆はきっと驚くと思う。




......ちょっと別の話だが
艾方のエピソードは何となく人気が無さそう。
盤古とケモノキャラに出番戻したらアクセスまだグンッと上がった気がする....

まあこの漫画の見所はケモノキャラ
だから人対人バトルはそれなり不利かもしれないが、
それでも本当にアンケートにそれなり影響出せるとは......恐ろしい。

2012/11/03

サイコパス

セブン・サイコパスという映画を見ました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%97%85%E8%B3%AA
精神病質


ちょっと気になって資料を調べました。

よく考えたら、今まで描いたキャラはこういう人は無い。
この映画を観るとちょっと考えさせた。

もしかしてこういう人は隣にいるとどんな風になるだろう。
半分くらい時間は割と正常に見えるかな。

異常と言っても様々だし。

2012/11/02

疾病竜

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2
感染症の歴史

これはいつか使えるかも。

シークの話は基本的に伝染病がメイン。
医療漫画だが、医者の側ではなく病気側の視点で物語を進む。

ペストの話は昔が描いた事がある。
それをベースとして考えていこう。

伝染病だけじゃ狭いから薬の話も含めて描こう
”病気と薬”のドラゴンという感じで。

医療に関わると俺は素人だが、
この切り口は結構良いと思う。

2012/11/01

重なる想い

”市場に行く時はいつもすごく不思議と思っている。
野菜とか米とか肉とかズラリ揃って何でも買える。
しかも1日の給料で何日分、
人によって何十日分の食料を買える。
俺はいつも、これが奇跡と思うしかない。 ”



....最近、夜になるとちょっと複雑な気持ちになっている。
悲しいかな。なんか違うの気がする。

父さんの介護費用はそこそこ高額で
赤字と黒字が繰り返すで全体的にじり貧。

時々知り合いの事を思って
自分稼げてた金は自由に使える
もっと幸せな人は、俺と同じ年で
トラブル起こらない限り一生に喰える金を持っていた。

昔なら、もう少し”みんなは贅沢すぎる
もっと質素の生き方で生きるべき”.....の考え方が持っているはず。

しかし最近なんかこう......うまく言えないけど

もちろん使える金が持っているのは嬉しい。
でもなんか、羨ましいとか贅沢嫌いとかちょっと違う。


もし自分は金持ちになったら、それはそれで問題なし
そうなれなくでも、そんな風で行けようと思う。

形はどうあれ、親孝行はできるだけ頑張っていた。
親と一緒に生きる事はベストを尽くした。

どんな悲しみと苦しみがあっても、
この時間で手に入れた物は決して消えない。

もちろん俺はもっと金持ちだったら結果は違いになると思うけど
別の意味では、金持ちじゃないから
親にかける”時間”を増やしました。

多分、漫画家は家に居る時間が他の仕事に比べると長い
だからこそこういう形で親孝行できると思う。

これはこれで良い、と思った。


受け入れる範囲は重ねて広くなる、かなと思った。


こうすべきた。あんなのは嫌だ。
それが正しい、これが間違い。

ああいう”受け入れないから正解で自分説得”感じは
何となく薄くなった。

ちょっと不思議な感じ。
怒らない、悲しくない、ような悟り感じはありません。

どちらで言えば逆かも。
悲しい切なく感じしつつ、大切したい気持ち。

例えば、
作家としてヒット作を描きたくないを言うのは嘘。
世間に認められたい気持ちはあるんだ。
多分、認められないと悔しいと思う。

それでも、受け入れると思う。
多分大丈夫、何とかになる、乗り越えると思う。

少しずつ、自分は大きくなって、広くなって行く。
そんな風になったらいいなと思いました。