2012/10/30

明日に

アシスタントaさんは小物描く。8時間。
俺はコミックのおまけと本篇原稿を描く。

ここまで23ページくらい。
残るのは明日に終わる。

良いペース。予想通り。

締め切り前5日も原稿を終わったのは何月振りだろう....
十分の時間を持って原稿を描くのは久しぶり。
今年はトラブルあり過ぎた。

2012/10/28

通常進行

アシスタントAさんはベタや小物作画を進めている。
8時間くらい。

俺も効果線を描く、10ページを書きました。
普通のペース。

下書き階段は2日ほど遅くなりましたが、
その後はいつもどおり。
前倒しはできなくなったが、予想通りの進度はできると思う。

それでも色々悩んでいる。
考えない方がいいかなと思ったが
そう簡単に割り切る問題じゃないので、難しいかも。

マイナス少女

ギャグ漫画のアイデア。

ある少女は”マイナス少女”。

アイスクリームが好き。(マイナスだから
ゴルフが好き。(マイナスだから
マイナスイオンが好き(マイナスだから
債務が好き。(マイナス(r


はい、これで終わり。

1回でしか描けなさそうワンアイデア漫画ぽいだが
実は1冊(10回)くらいの話を描ける。

壮大に世界のピンチで魔王降臨など話まで描ける。

彼女の顔(目も口も)はマイナス符号だから作画は凄く楽。

手軽くで面白い。
なんか1ヶ月で描けそう話。

2012/10/26

違いに見える

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B7%E5%88%B6%E7%9A%84%E7%95%B0%E6%80%A7%E6%84%9B

強制的異性愛

”僕は明日結婚します。
今、男の写真を見ながら、最後のオナニーを終えました。
明日からは、女を抱かなければなりません。”


この話を聞くと、何となく悲しかった。
そういえば、同性愛ならこんな風で感じているのか。


これで読みきりの話を思いつけた。
あらすじは、ある男がある日から
男が女に見える、女は男を見えている。

理由を作って何とか最初の数日が気付けてないように話が進む。

そしてある日、主人公はすごく可愛い女の子に告白しました。
あの女の子は引かれて逃げてしまう。
(実際、男だから)

そのきっかけで、主人公は自分の目が性別を逆転する事を気づけ。
ここから一波瀾。

男が主人公に告白してくる。気持ちが悪くて断りましたが
すぐそれはおかしいと思った。

自分はただ好きの女を追求したいのに、
世間の目がそれがおかしいと思われてた。

そして、一番痛いのは周り人がちゃんと男女カップルで行けているのに
自分だけ女の子と付き合うことが出来ない。

女の子を付き合いたいのにゲイに呼ばわれる。

さて、世間の価値観に合わして男と付き合うのか、
自分の気持ちを誠実に女の子と付き合うのか?




ちょっと不思議な葛藤になりそうだ。
前後篇、60~70ページくらいの話なら描けそう。

同性愛はギャグではなく、真面目に物語として描けるアイデア。

2012/10/22

疲れた気がする

この3日の休日は1日分の仕事しか進めていない。

珍しく締め切りは遠いもあったけど
ちょっとショックが受けて、なんか疲れた気がする。

理由は、分かるように分からない。

立ち直すまでちょっと時間かかるかもしれない。

2012/10/17

終盤の作り方

昔の作品を思い出す。

確かに47~49巻の辺りは魔界篇で最終章。

その時も、未回収伏線が多かった。
クリスタル集めとか宝箱の謎など。

しかし強引に最低限を回収する、
一番重要なエピソードを絞って盛り上がって終わらせた。

もう10年前と違って、たくさん経験が持っているから
今回なら強引せずもっと上手くいけるはず。

盤古は本当に色々凄かった。
今回の終わりも頑張ろう。

11月はコミック作業を集中して
12月辺りで物語のラストエピソードをしっかり考えて
最後の締めを決めよう。

終わりよければ全てよし。

と言っても今までの内容もなかなか出来た、
終わりも今までの全てを負けないように。

2012/10/15

攻防短縮

118章のネーム後半。

.........うーん、このまま描くのは内容多すぎて
攻防の駆け引きを減らして
なんとか27ページで予定の地点に辿り付いた。

と言うわけで、1つ伏線は使えずに消滅しました。
テーマと関わる内容だけ絞って、バトルは最低限に抑えよう。

まあ、これはこれでサッパリでテンポ速い。
予想と違うとはいえ、内容としてありと思う。

しかし見開きは減らせないだね。
展開を早める、段取り減らして、そしてガンガン話を進めるために
見開きの威力を借らないと上手くいけない。


実はページ数的にあんまり戦っていないけど、
パッと見るとバトルがちゃんとしている感じで作ってた。
今回のネームはこういう工夫していた。

カーブの数は減らすの代わりに、カーブの曲がる幅度を上げるようなもの。

今の所、残り話数は既に限られて
もう描きたいモノを全て描かせる状態ではないから
ここから”捨てる選択”は増えてくると思う。

中盤まで許せる遊び心はここまで来ると多分もうあり得ない。
重要な描くべきモノをしっかり選んで描く。
”物語の収束”は始まり。

本当に局面として終盤の実感がわいて来た。

2012/10/12

4回戦テーマ

118章のネームを書いてる。

これは予想以上に手ごわい。
4回戦のテーマ語りだからとっくに結論がありましたから
内容は割りに決めているけど、ページ数はねぇ.....

戦局は変わりながら戦いが進めている
その上にテーマ語りをやるのは、ページ数どうしても多くなる。

戦い内容を描かなくテーマを示すのはあんまり唐突過ぎるし。
やっぱり最初の予想と同じ、これは少なくでも35~39ページかかる
週刊2回分くらい相当の話だ。

恐らく構成でどうにもなれる範囲じゃない。
無理に1話で終わらせると
読後感は”これ打ち切りられるじゃないの?”になるだろう、多分。

情報の多さは半端ない、それに減らせる所も少ないから
今回のネームは削りより、描かなくでも描いた効果を狙う
というテクニックをやるしかない。

うーん、難しいな。内容はほぼ決めているのに
見せ方をこんなに悩むになると思えなかった....

2012/10/08

秋はいいな

涼しくてよく寝る。

この数日はコミックス用のおまけページを書いてる。
資料調べながら描く。

サイン付きイラストのサービスも行う、
118章の話も考え、ちょっと遅いけど
休日だからこんなペースだろう。

来週は13巻の作業完成、ネームも進めて感じでやっていく。
今月から本当にちょっと余裕があって
全て仕事は確実に間に合える前提で進める。

上手く行けば、少し前倒しも夢じゃないかも。
最善の場合は14巻までの仕事も始められる所までいけそう。

6月父さん入院、7月は在宅介護、8月は別の仕事が挟んで
9月はちょっとしたトラブルなので
秋まであんまり余裕は持たせなかった。

今月こそ把握できるペースで描こう。
11~12月は一気にコミックスの仕事を片付ける。
来年が整える感じで行こう。

2012/10/06

そして118章

118章の流れは
まず、試験官達が次々と試験生を倒して
別のリンクに移動する。試験は大パニック。

陶隠は、この試験の真意を示した。
”個人戦ながら団体戦”、協力プレイを勧めてた。

5人かかりで倉頡を倒すようにやっているが
5対1でも軽く互角の倉頡は余裕を見せた。

そんな時の盤古は、”奪”字訣で他人を助けようとした。
一気に勢いを変わった。

その時、艾方は祝鈴と対話を続く。
結論出た艾方は倉頡倒す事を協力して、倉頡を擊破した。

最後は、地下通路の呉錬達にシフト.........


...........正直、艾方パートが描かなくでも
既に25ページの内容に届いた。

基本的に引きは除いても3方進行、しかも内の2つはバトルの構成
だから艾方パート、そして呉錬パートの話まで描いたら
30ページ以内はほぼ無理と思う。

これは週刊なら普通に2回分、例え構成を工夫しても
おそらく31ページ以上にかかると思う。

盤古パートは単純に字を使うだけではなく
馬賢達と駆け引きも含めているだからページはかかる。
あそこは、10ページくらいが無いとこの話が成立できない。

他のいくつ戦いは、10ページで終われるかどうかも怪しいだし....
呉錬の引きは諦めれば29~31ページに抑えるのは可能だが
やっぱり量が多いようだ。

どうやら、どこまで、どの瞬間まで描くべきという選択は
今回ネームの最難問と思う。

普通に4~6ページくらいを増やせれば一番簡単にクリアできるけどね.......

2012/10/03

歯ブラシに愛を込めて

アシスタントAさんは6時間
色々細かい作画を描く。そして切り絵。

今日のメインは歯ブラシで特殊処理をやっている。
大体8~9枚くらいは墨汁付けた歯ブラシを効果処理しました。

これだけで2~3時間くらいかかった。
凄く面倒な作画だが、今回に関してこれがベストと思う。

残るのは4ページくらい。
ホワイトも含めてあと8時間があれば終わると思う。
多分無事に間に合える。

正直、ネームは5日前までまだ全部決めていない時
本気でやばいと思いました。

これで明日しっかり描けば、仕事は完成する。

2012/10/02

ここからラスト

臨時ヘルプも呼んでベタを描く
アシスタントAさんはキャラの細部を描いてくれて
8時間で艾方の作画を大体クリア。

俺は効果線で11ページまで進みました。
1日ならそんなもんでしょう。

となると明日もこのペースで上手くやるなら
明後日に残るのは3ページ。

ギリギリだけど、何とか間に合えそう。

今回の作画はかなり大変だけど
アシスタントでカバーできる作業は普段より多いので
人数を追加すれば何とかになる所も多い。

Aさんの腕が上がったも大きい。助かれた.....

足し算と引き算

”足し算試験”と”引き算試験”どちらをやりたい?

という話。

ちょっと不思議のは引き算の方が難しいのイメージが持っている。
同じ、掛け算より、割り算の方が難しいと思われる。

と言うわけで
足し算試験と引き算試験、という事は物語として描けそうだ。

でもどう描くのは分からない。
一応イメージで。

マイナス貨幣(負值貨幣)


逢魔行商人(エーテル)のシナリオ。

ストーリーは、債務を持っている人だけ貰えるの”マイナス貨幣”の話。

面額は普通の札と同じ。
しかし模様は真っ黒で不気味。

簡単で言えば、こういう金は相手を渡したら
相手は金額相当の損失を受けてしまう。

つまり、債務分散や仕返しに向けるアイテム。

この話のメインテーマは麻薬とかヘロインとか、社会にとって
”マイナス価値”(ヘロインは売れば金になるが社会的にマイナス)
の話。

物語のラスト、主人公はこの”マイナス貨幣”を全部
犯罪組織に振り込む、麻薬集団を大きくダメージを与えて
改心して2つ目の人生でやり直しの話。

そしてエーテルはマイナス50円の金を自動販売機に入れて
3缶の飲み物を手に入れて飲んで終わり。
(自動販売機にとって3缶分の損失の事)



このシリーズの話として1話目のシナリオに相応しいと思う。


エーテルの話、発想はかなり難しい。
10つくらいしか持ってないが、こういう1話完結の不思議の話
2~3巻だけでもいいから、こんなの連載を描いてみたい。

2012/10/01

機甲盤古12巻発売直前

http://www.maxpower-p.com/1938
今年の4巻目。こう並べると綺麗だな........虹ような。

科挙篇はこう見ると、かなり長いだね。
4巻をかけてやっと2回戦終了とは。

これ、普通の単行本として計算すれば5巻分だぞ。

来年は15巻まで出るので、その時はきっとさらに壮大に見える。