2011/10/31

説明多い

ルール説明回。
まあ流石にもう4回戦だからルール説明も慣れてきた.....
と言いたいが、やっぱりセリフが多くて心配だ。

こういう説明回、ある意味一番重要のは
”セリフ読む飽きる前に何の刺激が読者に与えて、
続きに興味を持たせる”の事と思います。

青年漫画は丸1回でルール説明は許せるけど
少年漫画はそれが無いので.......

3回戦のルールと比べて短いが
それでも1回の半分ページかかったから、心配もするんだろう。

15ページ以降は試合スタートから駆け引きを描けるので
面白さが自然に出るから、ネームに問題があれば前半だね。


そして、4回戦の試験メンバーは24人。
この数になると、ある程度に設定が必要になる。
顔なしのモブキャラで描けない。

内の7人くらいはメインキャラだから
あと5人の雑魚キャラ(驚き役)が作ってほしいかも。

.........5人かぁ。

2011/10/30

歯虫はあるんだ!

http://www.tisen.jp/tisenwiki/?%C3%EE%BB%F5

•虫歯と言うものは誰もがかかる病気だと思っていませんか?実はこの虫歯と言うのは伝染病なので、
生れた瞬間に他の人から隔離された場所で保育されれば、
どんなに甘いものを食べようと、
歯を磨かなくても虫歯になる事はないと言われています。
 
無菌状態なら大丈夫なのですが、虫歯のおおもとになる
『ストレプトコッカス・ミュータンス』と言う細菌は、
生れたばかりの赤ちゃんにはないのですが、
親からも、医者からも、看護婦からも、簡単に移ってしまう菌なのです。

そして一度感染したら、現在の医学では
取り除くことができない恐ろしい菌で、
もしこの菌を完全排除できるような技術が発見された場合、
歯医者と言う職業はいらなくなってしまうのです。
 
 
 
そうなのか?!
 
これは意外.......歯虫は医学ネタとして使えそうだ。

http://www.pluto.dti.ne.jp/tomisawa/CariesYobou.htm
虫歯の歴史

おおよそ五百万年前に人類の歴史が始まったとして、
狩猟採取生活を行なっていた数百年前の間
の化石人類には虫歯は発見されていません。

最も古い虫歯らしきものは約二十万年前の
ネアンデルタール人で見つかっていますが、極めてまれです。比較的高い頻度で虫歯が見つかるのは、
人々が農耕生活を始めた約一万年前以降です。

でんぷんを含む米や麦、芋などを作り、加熱加工して食べ、
貯蔵するようになったことで、虫歯は増えていきました。

そして万人の病気になったのは、
十六世紀の砂糖の大量生産と世界流通以降のことです。

虫歯は人類の文明に特有の病気であり、
その食生活の変遷と密接な関係があることがわかります。

2011/10/29

役割と組み合わせ

4回戦のテーマは、”役割と組み合わせ”。

2回戦のテーマは”自分は何者を意識する”。
3回戦のテーマは”自分と他人の関係”。

4回戦の大きな前提は、
”試験官全員をぶつ倒すの方が全体が得”この事を気付ける。

そのため、心と力を合わせ.........という意味とちょっと違う。

例えば、胃と脳と目と耳ような器官は仲良く”力を合わせ!”
という考えはしていません。自分の役割を果たすだけ。

自分は何ができる、他人は何かできる
それを吟味して、色んな”組み合わせ”で色んな可能性を作る。
そして、正解なんて1種類だけではない。

字と字の組み合わせで、文章を書き出す事と同じ。

それを理解したら、
ラスト5回戦のテーマは”世界のルールを決めておけ”の事。

ピンチがあるから受け身で組ませるではなく
自ら一から世界を作り出す。
そのために要るべきルールはなんでしょう。


一応こういう流れを想定して
4回戦の内容がぶれなく進めると思う。

2011/10/28

その場と一気読む

知り合いの連載、最新回を読んだ。

............えーと、まだ書きたい事があるので。

話は感動的、結構良い話し。
あの回自体なら、良い出来です。

が、連載の1回として区別は良すぎて、次回は気になれない。
体裁的にほぼ1回完結の読みきりになった。

これはある話を思い出した。

週刊連載、そして特に少年漫画の序盤は
アンケートを取らないといけないため、毎回面白いで攻める。
とにかく内容が多く、インパクトが大きく、引きが強く
そして展開は出来る速いように描くのは基本の戦略だった。

しかし、ヒットになった以降はコミックス1巻分の基準で作品を作る
だからテンポは下がる、連載1回自体の内容じゃ物足りない。
まとめて丸1巻を読まないとつまらない。

この現象は、青年漫画の週刊連載は特に目立つ。
カイジなんて1巻分を読んでも物語の量が薄く。
4、5巻程度でやっと話がある程度に進むほど酷い。

この点、週刊少年漫画はある程度にバランスを取れている。
既にヒットした、巻単位で構成している作品でも
一応に形としてちゃんとした引きを作る。

1回のメインテーマは存在場合は多い、繋ぎ回はできるだけ少なめ。
ワンピースほどヒット作でも、1回にできるだけ多い内容を詰めている。
雰囲気や見開きで誤魔化す事はない。

ブリーチような内容薄い作品でも連載の1回だけ読むも爽快感がある。
この意味では、少年漫画は上と思う。

だって多いページを使うなら面白いのは当たり前じゃん。
1回の少ページで面白さを見せるこそ、週刊連載の真骨頂と思う。

.......しかし、台湾の作品よく見れば巻単位で考えている人は少ない。
かと言って、連載回単位で引きや伏線と次回の回収まで
考える人も少ない。

5話まで1巻目まで意識できる人は居るけど、
それ以降は殆ど”長篇漫画の一部”として考えているだけ。
巻単位でも回単位でも考えていない。

盤古の序盤はコミック1巻単位で考えて作れていた。
それでアンケートはイマイチので途中から引きを強化。

そして科挙篇以降は細かい計算を諦めて、
とにかく毎回面白いの連載タイプにシフトした。

基本的にバトル回ほどアンケートが良い、こういう事は知っているけど
流石に続く過ぎるとストーリーは単調になる。

でも自分の理想に”内容は充実、話で魅せる”エピソードは
どれも一部の人にしか伝えなさそう。
さらに、ああいうネームはボツが多いし。(汗

まあ、話で魅せる作品でもヒットするならそれでいいが
今の所はとにかく”インパクト最大”を描くの方がベストだろう。

その”最大”はどこまでいける、これもバトル漫画の1つ課題ですし。

102章シナリオ

ちょっと予選の流れを読んで、大体こんな感じは間違いないでしょう。

今回一番面倒のはルールの説明。
かかった回数の割りに、やや複雑な説明がいる。
ルール並べだけで8~10ページをかかるでしょう。

そして見せ場は、序盤の”小手先合戦”。
こういうのは、ある意味試合序盤の鉄版と思います。

盤古や鍾守芬のそれなりに攻勢を見せて今回終了。

この二つがメインで、
残るページは馬賢、呉鎮と試験官のやり取りを描く。
それだけで今回が終わるだろう。

このゲーム、一応絵で見せる演出を考えた
ギャグぽいけど、上手くいくかな..........

老後の生活費

http://nenkin.ok-style.net/money/mp02.html

http://allabout.co.jp/gm/gc/12583/

年金支給時に最低準備しておく貯蓄残高 2,071万円



.............教員の知り合いから思い付けたテーマ。
一応20年(240ヶ月)程度の生活、基本の貯金は2000万が必要....っと。
で、若い頃から毎月は10万円程度を貯金すれば
17年くらいできる数字でしょう。
 
保険も必要、子育ちも金かかるし(22歳まで一人が2800万らしい)
数千万の家も買えなければならない......
 
60歳まで、これだけのために8000万も9000万も貰わないと話にならん。
仕事できる時間は35年と考えれば....あれ?変じゃない?
 
http://profile.allabout.co.jp/ask/q-26055/
 
全て考えて逆算すれば、かなり給料が良い仕事がないと無理。
人生一生は2億円くらいかかる事になるから。
 
全てが上手く行く、全てが安心できる.....
という考えなら一生は3億円くらい稼げて欲しいになるよ。
 
そんなにいるのか.........
 
そこがおかしい、と思いました。

3億ですよ?3億!

絶対どこが変じゃないか?

”安心”言葉一つで、1億円も使うと言いたいのか?!

傲慢を描く

ある人の事を見ると、少し面白い事を思い付けた。

”俺の成功は、親もあるけど、一番やっぱり俺自身のおかげだ。”

”あの人は成功したけど凄いのは台湾ではなくあの人だ。”

”台湾の皆は何やっているの?中国に超えられてしまったぞ?”

”力持っている人は正しいと思われる、だから俺は力を持ちたい。”


大体こんな感じで言っている人。
こういう傲慢をガンガン言っている。

.........よく考えれば、あの人はいつもそうだった。
成功は自分を褒めて、失敗なら皆のせい。

ある意味誰も持っている感情だが、ここまで露骨に出るのは珍しい。
良い意味ならバカ正直。

自分の欲望を隠せずに素直に言い出せるもアピールの一種
やり方としてありと思うが、多分その人はそこまで考えていない。
まあそのストレートは結構珍しい。

ああいう感情に流されるのはいけないと思うので
あんまり考えていない事だった。

でもよく考えれば
キャラとしてしっかり立てればそれなりに面白い。

だから今ならこういう傲慢を描ける気がする。
悪い意味を取れずに、感情の素材として価値を感じる。

上手く言えないが、七つ大罪などマイナス感情を理解のは
この時代では案外に難しい。

強烈の感情は、厳しい環境にこそ存在している。

だからそれは意外に価値があるかも。

食卓の騎士たち

http://www.nicovideo.jp/watch/sm14630749

フォーチュン・クエスト 食卓の騎士たち

簡単で言えば、農業版のモノポリようなモノ。

しかし雰囲気はほのぼの、
みんな一緒に食べ物を育って一緒に食べよう!って感じ。
大学時代はよく遊んだ。

この人の作品はこういう所が好きだ。
剣と魔法のファンタジーでもわいわい楽しい冒険になる。
金絡むモノポリでもガラリとこんな優しい気持ちのゲームになる。

メジャースタンスは成立したから、こういう”変則的な路線”も有り得る
これはとても素晴らしいと思う。

この作品のゲーム化は大体ボートゲーム。
派手は無いが、地味に独自な味が持っている。

盤古も1つゲーム化を選べるなら、こういう風になりたいかもね。

爆発する必殺技や華麗な3Dなんかいらん。
漢字テーマ、双六ゲームでみんなワイワイ遊べるタイプでいい。

2011/10/26

想像以上

アシスタントFさんは今日も来て
6時間のスピード線を描く。

.....驚きました。
今回は確かにまだ3回目、
もう完璧に必要なレベルのスピード線を描けるようになった。

荒々しさもちょっとテクニックを教えるだけで掴んだ。
元々力強いタッチは弱い線と合わせて、充分に使える。

もう基本の7~8パターン
一通のスピード線を任せるんだ。

スピード線の意味だけでは、今までアシスタントの誰より強い。

........こういう事は面白いね。

人の資質はそれぞれ。
しかし見つけるまでそれは何が、分からないもんだな。

俺も安心に作画を進めました。今の所18ページ。
これなら明日の朝まで仕上げるでしょう。

意味を”見えました”

http://www.comibook.com/cb4377

http://www.talkles.com/doyouknow/20063151546.php
"I see"はあいづち?

へえ、ちゃんと理解していないと”I see”を言わない方がいいのか。
面白い話ですね。

コレ、ある意味ストーリーになれる素材。

似てるアイデアは昔は考えた事があるけど
これのおかげで、アイデアに合える演出は見つけました。

目で見える演出は出来るから非常に漫画に向けるアイデアだ。

意外と近い内に使えるかも。

小さいもの

原稿を描きながら気付けた。
今回のコマは、割と細かいな。

6コマ7コマのページはちらほら。
その上に........というか、キャラが多いからそうになるだろう。

バクマンようなセリフで読ませる作品は例外として
今の時代の主流は平均5コマ。
原因はメリハリが効くだから。

偶数の4コマと6コマは構図的に単調になりやすい、
7コマは小さくてページ単位として絵の重点が置けない
3コマは流石に内容はスカスカになるから。

だけど演出ではなく構成の面で考えれば
5より多いの方、内容として読み応えがある
テンポも色んなバリエーションが作れると思う。

つまり、コマ平均数”5”は絵として見せ易い
”6”は内容として見せ易い、みたいと思います。

しかし今回の課題もそのもの。内容は問題ないけど
コマは小さくとどうしても目立たない。

コマもキャラも多いから、いくら描き込むでも効果が薄い。
だから今回はどこが描くより、”どこが描かない”の方が重要。

オンライン連載は絵がそんなに大きくて載せないから
今回の原稿はそういう事を確認する意味が持つ。

コマ小さいはどんなのバランスでいけるのか
読め難いだったら意味が半減なのだ。

2011/10/25

最近はちょっと

効果線開始。
アシスタントFさんは6時間を描いてくれて
俺もそれなりに進む。

............家はちょっとトラブルのあので、今はまだ6ページ目。
明日に終わるかどうか分からなくなった。

Fさんはやっぱり背景よりスピード線というGペンを使う所が得意。
こういうタイプは珍しいね。
明日はちょっと作画の難度を上げてみようか。

2011/10/24

鳴沙山文挙2試合分シナリオ

思いつけたので記録します。

描くかどうか未定、とりあえず備案として考えます。

1つ目は、ちょっと前に書いた”塗り潰す”。

ちょっと違うけど、昔にあるアイデアはメモ。

ある人は、ある日に周り人の表情が昔より淡々としている。
笑いでも怒りでも、なんか力が無くなっている。

そしてこの現象はどんどん酷くなる。
いつの間に、周り人は無表情なった。

さらに怖いのは、それから”目や鼻”がどんどん小さくなる。
顔のそのものも無くなる訳。声もどんどん聞こえなくなる。

ある日は、あの人の周りが顔無しになった。
だが、他の人から見れば何の異常もなかった。

つまりその人の頭に、”顔”という意味がじわじわ無くなる話。

どちらで言えばホラーのネタけど、何となくここも使えそうだ。


2つ目は”コマと内と外”。
試験生はコマの”外”に捨てられて、”内”に戻る試験。

メタ要素が含めるから
これは本来なら実験漫画のネタだけど、
なんかここで描いても似合おうと思う。

ギャグとして使えられる技法だけど、
物語の進行の一環として使えたことがないらしい。

外と内は別々の2つ次元として考え、1つ画面で2つ時間軸を表現できる
二重構図の表現もしっかり考えれば色々面白い演出はできる。
本気で練れば丸々1回に耐えるアイデアだ。


シナリオ面では鳴沙山文挙は基本的に描かないけど
まあ番外篇として8~12ページくらい、
武挙の途中で載せてもいいじゃないかなと思う。

2011/10/22

試練2011

.........昨年は父さんの入院で随分疲れた、
今年はやっと少しマシになると思ったらまだ別の問題があったな。

ある意味凄いな、毎年こういうイベントが一つが来るとは。
試練が無いと年を越えさせないと言いたいのか。(汗

今までは”頑張れタイプ”だけど今年の事はちょっと性質が違う。
今年の課題は”冷静に処理”ようなモノ。

まあ、距離を取ればしっかり考えられる。
そうすれば問題の全体を分かる、範囲とサイズを把握すれば
何がやるべき事はハッキリに見える。

....それでも、相手の愚痴をスルーのスキルを持たないと難しい。
愚痴を聞くのは割るとストレスになるだね。
しかも毎日が来るので精神的に厳しい。

本当に何とかして欲しいなぁ。こういう事は。

ペン入れスタート

うわ、アシスタントUさん今回も来られない。

20ページだけとは言え、月刊連載だし。
連載持つとやっぱりなかなか時間が作れなさそうだ。
次回もこの調子だったら、そろそろ新しいアシを探すかな。

今回はモブキャラは多い。
でも背景は少ないので大丈夫だろう。

4回戦のステージは砂漠で武道大会なので
3回戦ような面倒な描き込むは無い。自分で描いても問題が無いほど。

その分、ほぼ全部バトル回だからスピード線を描ける人が欲しい。

Uさんは優秀すぎて、次のアシを探しても同じレベル人が望めないかも。
この一年は本当に世話になりました。
丸々26回の倉頡迷宮の背景を描いてくれて.....そういえば区分は良いね。

万物の恩返し

変な夢を見た。

でも割とストーリーとして使えそうでメモ。

わがままで浪費な子供は、消費過ぎて滅ぶ寸前の世界で
捨てたパン屑が細菌に食われて
その1万匹の細菌があの子供が神と思い込んで恩返ししたい。

そんなの子供が細菌からはじめて仲間をできて
世界を救う冒険が始まり.........



はい、訳分からん。(笑

でも何となく面白そう。
こういう大きいと小さいスケール感は妙にシュール。

普通では役に立たないと思われる恩返しで物語を進む。
これは1~2巻程度の作品でしょう。映画タイプの話。


子供は優しいではなくわがままがポイント。
だからこそ人間的に悪い事はアリも細菌も悪いと思えない。

そして、細菌こういう極めて小さいな供は何ができるか
それも考えられると思う。

2011/10/21

恩返しリストしたら大変な事に

知り合いから言われた。

”お前コミックス一冊で100万部を売れた時に
ステーキをおごってくれればいいよ”

軽い気持ちで言ったかもしれないが
結構効いたよ。嬉しいわい。

よく考えれば、とても優しい気持ちで言った言葉なんだ。

一言で”100万冊を売れる作家なって欲しい”と
”恩返しなんてステーキでいいよ”両方の意味を示したから。

あとは、”その時でも、俺の事を思い出してね。”

こんな気持ちを入れ込んで、言い出せた言葉でしょう。


知り合いの中にでも結構若い時に会えた方
最初はただ淡々と付き合って、
時々会って食事、時々一緒に漫画を描くだけ。
その頃に俺はそれが普通なので何も思わなかった。

でも今で考えたら、その後の知り合いは何人も
名声とか利益や喧嘩で分かれ道になってた。
遊び合う事をできなくなって疎遠になった人もあった。

プロの俺と上手く関係を作れれば、連載を取れるかもしれない
という計算でやっている人まで居たからね。

この意味では、彼は凄く良い人と思わせた。
家庭の事情も理解してくれて
俺は困っている時に、何度も助けてくれた。

しかも本気で他の仕事を勤めても、漫画描けなくなっても
機会があれば人のため漫画の環境を考えていた。


今まで俺から何もあげられない。
いつかあの人にちゃんと恩返したい。

まあ、そんなの人は何人もあったよ。
早く与える側の人になりたいよね。その時までしっかり覚えよう。

2011/10/20

ミームの子供達

知り合いの事を見て、ちょっと考えてた。

子供を生まれて、保険を買う
そしてここから数十年の仕事も考えて働く
これくらい金額を貰わないといけない。
だから月は何十万円の給料であの生活を維持する。

そうしなければならない。それが欲しい。
子供にできるだけ金を使って一番良い物を与えたい。

そこで、ちょっとムカつくだった。

怒る理由は、”それが正しくない”ではなく。”
正解は何百通があるのに、
皆は1種類の正解だけしか認知できない”事だと思う。


金を儲けて、一番良い物を買う、子供に与えて
老後のために貯金して、だから安定な給料高い仕事を続ける。
 
殆ど人を選んだパターン。
しかし、俺はこういう考え方がある人間は全体の半分くらいが居ればいい。
それ以上に居ると、逆に有害と思う。
 
全員大学行きは逆に仇になる事と同じ。誰も肉体労働を選べなくなる。
肉体労働は基本だけど大事だ。
社会に半分の人間くらいそれを勤めないといけない。
 
だからこの意味では、肉体労働でも相応しい幸せを持たせるべき。
頭を使う仕事は高級で楽、そして給料も良いなんてなれない。
 
違う意味で、違うスタイルで、生きる事を楽しめよう。
こういう答えも、広げないといけないんだ。
 
結局俺は漫画の事を最優先して、限られた条件を整理して
とにかく基本レベルの生活を選んだ。
20年先に生活は考えられない。
 
漫画のためだけではなく、与えられた条件ではそれしかできない。
それでも、こういうスタイルは違う楽しさがある。
 
あの人のやり方は悪いと思えないけど
所々はやっぱり考えていない、本能に従うだけと思う。
 
例えばあの人は大学まで行っても教員になっても関わらずに
基本的に自分のミームを決められない。
 
金に関するミームは本当に強力と思わせた。
並みの人間では、本当に逆らえないなんだ。

下書き5日目

20ページ地点。
............まさかここまで遅くなったとは。

最近ずっと寝るばかり。寝すぎる。
取材など行いました......の時間も含めてなんか合わない。
休載貰ったからとは言え、これは駄目ジャン。

とにかく、早く問題を乗り越えて欲しい。
もう困るワイ。

2011/10/18

どうすればいいだろう.....

キングゴルフ増刊送り。

.........ある意味、サンデーはこの時点で終わったと思った。

キングゴルフは、絵が流行るタイプではないが、質はしっかり
キャラは美形じゃないけど、性格はちゃんと立てる。
ジャンルはマイナーけど、内容は面白い。
作者は新人だけど、実力とセンスがあります。

ここまで完璧に
外見の条件は悪いけど中身で勝負する作家は珍しい。

中身は本当に文句なし。....が、どうしても売れなかった。

漫画の理想は、”好み”ではなく”面白さ”で売るの方がベスト。

例えば、俺の場合でケモノ作品でもつまらないなら買えない。
面白いなら、どんなのジャンルでも買う。そんな感じ。


キングゴルフは、絶対面白いけど売れない。
だったら理由は”キャラとかジャンルとか読者に受けない”になる。

逆すれば、読者の好みを狙えば売れる。
絵が流行れば売れる。マイナージャンルは描かせない。
こういう作品はね、多くほど漫画は落ちて行く。

理由は作品の幅は狭くなるから。

日本の漫画はアメコミを上回り最大の理由は”分かりやすい”だ。
分かりやすいから、アニメもフルカラーではなくでも
作者は有名ではないでも、
キャラクター商法に頼らなくでも、過剰の描き込まなくでも
面白ささえあれば作品として成立!

これは日本漫画が今まで無敵の原因だったと思う。

銀の匙も中身がしっかりで売れる作品だった......と思うたら
作者はあの荒川だからこそ売れる、こういう原因もあった。

もしかして無名の新人で描くなら、
おそらくギリギリ打ち切られないで関の山だろう。

つまり、じわじわだけど
サンデーに限らず、どんどん多い漫画は中身で勝負できなくなる。

もちろん、インターネットで市場縮小の今は
成長期の30年前に違う。だから難しいだろう。

台湾ある意味既にさらに悪化、とっくに中身で勝負できなくなった。

でも、そこで諦めたら漫画は早くも遅くも終わるだろう。

武勇伝はこの意味で考えてた。
”今の子供のイメージ”でスタート漫画。

とにかく、この時代でこの時代のイメージで描く
”漫画”を今の子供に伝えよう。
それでも、あんまり上手く行っていないようだ。

ある意味は皮肉だな。
漫画は、戦後の貧乏時代で発展してきた。
今はとても(成長止まったけど)富裕なのに逆に落ちて行く。
実は漫画だけ限らず、ゲームやアニメも同じです。

俺はこれが思考の価値があると思う。
本当に少子化だからかな?
娯楽なんかインターネットに変われば良いなのか?

現実なんて最低限で
みんなはインターネットで引きこもれば良い?

答えは多分、もう出るだろうね。
金とかインターネットとか、あくまでもサポートで良い。

やっぱり、現実は基本ですよ。逃避しても無駄だ。

2011/10/17

捨てた作品

ゴミ場で見た、ある人の作品。
あの作家は、自分の作品も捨てたのか。自分唯一のコミックスのに。
ついでに色んな同人誌も捨てた、そこを見た感慨深い。

どんなの気持ちで自分の作品を捨てるのは分からないが、
これは流石に前向きの意味を取れない。

一応、俺はその作品を描かせた推薦人なので
気持ちは複雑。怒るべきなのか。

ある意味、彼はあの作品の重要性を分からない。

彼唯一の商業コミック、しかもそこそこ成功したから
出版社変わって今の連載を取れる事も、
連載始める前既にプロ扱い、プッシュされる事も、
そのコミックスがあるから有り得る事なんだ。

ある意味、利用価値はあるだけで全部搾ったから捨てる感じ。
たくさん人の支えて作れた作品、彼自身ここまで来たもそれのお陰
こんな扱いなんて、酷かった。

もしかしてその本は通過点に過ぎない........という考えだったら
俺は流石にここから彼を応援できなくなる。

2011/10/16

真実を”付く”世界

シンプルけど、ちょっと面白いアイデア。

ある平行世界に入れた人。
そこは”真実を付く”許せない、許されるのは嘘のみ。

つまり真実を言う人は嫌われる。
嘘を付くのは普通である。

ある意味、たくさん描かれたネタ........はずだが
割と本気で描く作品を見た事が無い気がする。

簡単そうだが、実はよく考えれば
”ちゃんと嘘を言う”という事は割と難しい。

普通は人を騙すため、ある程度の真実に入れないと駄目だから。
丸きり”嘘”なんてなかなか言えない。

この点で現実に鏡ような相対な状態を描く、
微妙な所は結構面白い。

人を騙すではなく、単なる嘘を付くで相手が真実を知らせる事。

”今日、天気良いですね”の真実と言ったら
ニコニコと”そんな、今日は大雨じゃん。”返事される。

そのニコニコも裏返し、相手実は怒っている。
そんな感じで進める物語。


そんな主人公はうっかり好きな子を告白した。”俺はあなたを好きです!”
とニコニコして”私もあなたを大好きです”と返事した女。

と、他の二人。怒り顔で
”あんたなんか大嫌い!””俺も同じだ!”と言っている恋人達は
実は相思相愛。

ある意味、真逆の世界だが
俺達実は割と真実を言っていないから
何となく現実の世界に似てる、こういう不思議な雰囲気は面白そう。

読みきりで描けるけど、それだけじゃアイデア留まり。
テーマも応じて考えないと。

障害者

ちょっと、障害者の事を思い付けたから書く。

障害児は、他の子と同じ愛情を与える親があれば
全く与えずに面倒なモノとして見られない親だってある。

その中に何とか自力で生きる人もあれば
まったく仕事をできず、生活能力すら無い人もある。

後者の場合は、家族はその人の重量も含めて
支えていくしかない。

スーパーでは、そんなの母を見た。
障害児を生まれて、父は”正常の子を出るまで子作りましょう”と言って
結果兄弟は生まれても、その障害児差別してた。

家族はあんまり力を出したくないから
そんなの母一人はあの子を支えるためスーパーで仕事するしかない。

兄弟でさえ
”母が死ぬときはその子も連れてよ、私たちは面倒を見ない。”
ような言葉を出せた。

まあ、人間丸一人の重量を支える事は案外辛いだけど.....

綺麗な事を言うだけじゃ済ませない事だが
やっぱりそれは厳しいな.....

鳴沙山文挙

物語に多分描かないけど一応試合の内容を考えよう。

ロックマンような、ステージは3×3で9つ。
予選でもらえたポイントを資金として真ん中は仙具を借りるステージ。
残り8つステージは通常試合。

最低合格ラインは半分超える、つまり5つ試験を合格する事。
全て8つ試験をクリアした者は無条件合格。
それ以下、スコア上位10名だけクリアできる。

簡単で言えば、キーポイントはこの8つ試験を”順番”。
正しい順番で正しい仙具を挑めれば必ず合格する仕組み。
ちなみに正しい順番と組み合わせは3パターンが存在している。

時間と資金は限られるため、挑戦できる回数は限られている。
だから自分と他人の能力で補う
出来るだけ早めに”順番”を見つけるのはこの試合のキモである。

別に一度失敗した試験ステージを二度と参加できない、訳が無い
など裏ルールを読み出すが必要な試験である。

武科挙と比べて情報解読や助け合い技術を要求されている。
能力は優れた人なら一人でもクリアできるけど
基本的に他の試験生全員の能力を把握して使える人は、
文字幻術はほぼ使えなくでもクリアが可能。

つーか、この科挙は
部首によって極めて少ない字しか使えない人があるから
”文字幻術を使えなくでも、性質を理解すれば試験を進行できる”

こういう面を考えないといけない。それは裏設定だが忘れちゃいけない。

2011/10/15

クッション

ネームを修正したら、ある事を感じた。

この回の話は、やっぱりもう少し多めページが欲しい。
29~31ページがあればもっと余韻ができる。

別に無くでも物語は描けるけど
今の描き方じゃ、”盤古と焦猛の話”になる。

でもこの話のもっと良い形は、
もう少し出番を魯泉、霍安や鍾守芬
など回りキャラが盤古をやっている事を見てて感想を言う。

つまり、この事件の”仲間視点”も少し描きたかった。
一緒に居る、この事を関わる
そんな感じで今回を締めるの方が、クッションが出来ると思う。

でもある意味仕方ない。
今回の話は内容的に半月刊1回分より、”月刊1回分”に近い。

キャラの数、やり取りも普段より多い気味。
半月刊で計れば1.2回、月刊として0.8回。そんな微妙な所である。
だから25ページも27ページも少し入れ切れない感じがする。

かっと言って、重要度は大增ページというエピソードでもない。
あくまでも敗部復活、所詮幕開けレベルの話。
だからさっさと進める感じになるのも分かる。

俺はもっと速筆だったら、その2ページくらいもらえるかもしれない。
自分のレベルが足りないからそれは出来なかった。

1回に登場する平均キャラ数は百仙戯以降どんどん増えている。
ここから減る事は多分あんまり無い。

アシスタント1人体制に限り
作画スピードがこれ以上に上げなさそうで、ページを増やせない。

だから少ないページで、充分のやり取りを描く方法を慣れるしかない。

2011/10/14

謎解けクイズ

101章ネーム修正のポイントは”謎解け”。

今回のネームを描く時は予想した
描きたい事を全部出したけど、焦点は少々ぼやける。

しかし、いらない所を消す、強調すべき所を強化の基準は
上手く選べない。

今回のプロットはちょっとカイジ”希望の船”の復活エピソードに似てるから
やや心配したが、”もう少し似せても構いませんよ。”と言われた。

とにかくもっと面白く内容にしようと。

そのために、どこに何の情報を隠す、どこまで情報を読者に知らせて
こういう線引きはしっかり考えないといけない。

こういう話は、本当に頭が良くないと描けない。
この点では編集長は俺より上。

俺の能力じゃ、プロットは8割の精度で精一杯の計算は
もっと上手に整理してくれた。

結果的にネームは7割程度が使える、3割は没。
まあ上手く行った方だと思う。

夜はネームを修正して明日から下書きをスタート。

2011/10/13

理由は無くでも笑える

鳥肌(とりはだ)とは、寒さや恐怖、あるいは不快感などに反応して、
皮膚の毛穴が強く閉じられ、
鳥の毛を毟った痕のような細かい突起が出る現象。


.....今回の話はちょっと不思議かもしれない。

鳥肌は、意識的に立つ事ができる。
方法は簡単です。
”自分今、寒いと感じる”という事を信じ込めればいい。

出来る人はできる、出来ない人はできないらしいが、
俺は出来るの方。

もちろん、気温は高いほど難しいが
基本的に俺は37度の炎天下でも鳥肌を起こる事ができる。

つまり人間はある程度に自分の感覚を操る事ができます。

それに喜ぶも、悲しい事も同じです。

悲しい事を起こると悲しい、それは当たり前。
しかし考え方によって、悲しい事も嬉しい事になれる。

が、さらに乱暴の方法はあります。
考え方とか一切関係ない。

悲しい時に喜びたいなら、理由なんていらない。喜ぶ事が出来ます。


”そんな事はできるのか!”
と言っている方があるかもしれないが、それは本当に出来る事です。

例ですれば、誰も一度に経験した事があるはずー
理由も無く、空しいに感じる夜があった。
理由も無く、何となく機嫌良い日があった。

そういうモノです。

もちろん鳥肌と同じように。条件の厳しさによってそれが難しくなる。
一時は出来でも、数時間を続く事は多分できない。

全て苦しみを乗り越えるなんて、そんな便利なモノではありません。
所詮、”変わるきっかけ”の程度。


でも、理屈はそういう感じ。

常識では、悲しい事があるから悲しい。
前向きの気持ちになりたいなら、前向き思考をやればいい。
逆で言えば、前向き思考を出来ないと
悲しい気持ちから逃げられない、普通はそう思われている。

しかし本当は、そんなの思考でさえ要らない。

それを出来ないのは
俺達は”理由も無くて嬉しくなるなんてあり得ない。バカバカしい。”
と思い込めているから。


でも、理由は無くでも笑える。理由無くでも泣ける。

しかしどこまで笑えるのか、どこまで泣けるのか、
それは自分の能力次第だ。

莊周貸粟

http://edu.ocac.gov.tw/culture/chinese/cul_chculture/vod25html/vod25_36.htm

莊子決定去向魏文侯借米,他向魏文侯說:
「我們家已經很久沒有飯吃了,我來是想跟您借點米,
以後我一定還給您。」


「好沒問題。不過莊周啊,我的稅官過幾天就可以

把西邊那一大片土地的租金收齊了,等租金收到了以後,
我馬上借你三百兩金子,三百兩金子借給你以後,
你可以先修修你的破房子,然後買幾套像樣兒的衣服,
再請幾個佣人,剩下的你省點兒花,還可以維持個三、五年哪!」

莊子已經窮得連飯都沒得吃,才厚著臉皮來借米,
聽到魏文侯這麼一說,氣得臉色發青,掉頭就走
 
 
.........個人的感想是,果然莊子沒那麼豁達......
 
原文沒有提到要莊子等幾天,還是幾個月
所以考慮到真的很有可能緩不濟急..

不過既然文章裡啥都沒說,我也不想加啥善意的解釋。

但要說對方說的是場面話也好,
或是真心想借他只是不知道緩急也好,
人家都說會借你了(而且金額頗大),卻轉過頭來丟下一個故事罵人家。
 
至少人家給你面子,你連面子都不給,這是跟人家借東西的態度嗎?
 
我看了莊子會生氣的理由是,什麼逍遙豁達,
那不是你好面子,就是你根本沒什麼負擔,才講的出來的話。
 
你真的豁達到精神能與天地合一的話,
不借你東西,也應該可以很有風度的離開,
而不是餓著肚子離開前還想辦法諷刺人家吧?
 
要是你是個上有老母病卧下有妻小要養,
才可不能飄飄然的講出那一大堆啥與天地共存的鬼話。
就算跪下來也要借到一包米回家,
忙著過生活都沒空了,哪有可能講一堆形而上學。
 
某種意義上佛學探討這個還比較正當,
宗教本來就是靠這個過活的,而且人家在廟宇就是工作。
坐禪思考也是必備的課程。

而且這不是寓言,而是莊子本人為主角的故事,
所以搞不好莊子本人覺得自己一點問題都沒有,都是對方錯。

.......莊子再怎麼深奧,畢竟也是凡人吧。
怎麼覺得一堆人急著幫他美化.....

2011/10/12

テンション高いな

ネーム中盤。上手く行けば今日が完成できる。
うわ、16~20ページ辺りの話は良いな。

こんな喜びを描けるのは、気持ち良いだね。
描くだけではなく、読む人もきっと気持ち良い。
ここだけはきっとボツを喰らわない。

見開きとか特殊な演出は無くでも
ここの雰囲気は素晴らしい。

焦猛の気持ちはここの見せ場。本当に馬鹿だけど素直のヤツだな。
そこが今回一番描きたかった所なんだ。


しかしこれでページオーバー..............(汗

さてどうしょうかな。

趨炎附勢

http://www.niigata-ogawaya.co.jp/rongo3/s0-022.htm

趨炎附勢之禍、甚惨亦甚速。棲恬守逸之味、最淡亦最長。


炎に趨り勢いに附くの禍いは、
はなはだ惨にしてまたはなはだ速やかなり。
恬に棲み逸を守るの味わいは、最も淡にしてまた最も長し。


権力の強い者に従い、
勢力の盛んな者に付くという人生態度のわざわいは、
(権勢の座から失脚したとき、当然であるが)
非常に悲惨なものであり、またその報いも非常に早い。

(これに反し)、心の安らかさを住み家とし、
気楽な生活を守るという人生態度の味わいは、
(一時的な濃厚さはないが)、きわめて淡泊であり、
またその楽しみも最も永続きするものである。


........こんな文章を見つけた。

権力の強い者に付く。
こういう話は漫画界では縁が無い話と思ったが。

でもよく考えれば、あるんだソレ。
しかも割りとコロンと変わる。1年で充分すぎる。

結構深そうテーマ。

仕事なら大きな会社を選ぶスタンス。
漫画の場合は、書き手は”強者に付く”という話はよくある。
大手と知り合いになりたい、甘い汁を吸うの感じ。

感情として当たり前.....と思うが、実際に遭うと酷いと見えるだよ。

多分、露骨に”俺はヒットしたいから大きな出版社に付く!”
言えないのが普通けど、知り合いは何人が
こんな風で行動でその意思を示しました。

もしかして打ち切りなら仕方ないが
連載中の作品そのまま見捨てて別の出版社に乗り変わった
それほど現実な人は2年連続を見えると思えなかった.......

別にそんな事を特に描きたくないが
もしかしていつか似合うシナリオがあれば、これも良いネタと思う。

2011/10/10

あそこはどーん。

101章ネームスタート。

いよいよ試合開始。

3回戦と比べて、4回戦の新キャラは基本的に少ないので
ちょっと心配する所もあるけど、
今回の雰囲気から見ればしばらく大丈夫でしょう。


ここの数回にはあんまり描いていない事は
今回は久しぶりに描ける気がする。

どーん。ってヤツ。

97~100章では別に完全に描いてない訳が無いけど、
何となく違う、そういう”どーん”は。

今回は、確実に”ここから何かが起こるぞ”
という期待する雰囲気を作れる条件は整えた。

今回のストーリーは、
主に敗部復活だけでそんなに大きなインパクトは無いはずだが
”それ”が描ける感じがする。

ある意味バトルだからこそ、それが作りやすいと思った。
ストーリー回では、いくらそんな事を作っても伏線扱いので
効き目はあくまでも10回の先。

今回のあれは、”次回ですぐ何かが起これる”
という引きを描けるから、今回はまだ大きな事件が起これなくでも
次回は面白そうに期待させる事ができる。

面白いように描ける、というシチュエーションかな。

この意味では97~100章の辺りの”受けるかどうか分からない”
心配する感じは無くなる。上手く説明できないけどね。

こういうモノは不思議。
正直、自分でもドキドキワクワクしない話は
いくら要素は良いても面白く描けない。

でもドキドキしたら、ストーリーは平凡でも面白いに描けそうだ。


丁八のエピソードは変わった。
今回を盛り上がるために、この前の伏線の使い方を変更。

これで少しだがもっと面白くなるはず。

アーデルハイド城下町

http://www.nicovideo.jp/watch/sm15536918

今日の一番素晴らしい出会い。良い曲だ...


http://www.nicovideo.jp/watch/nm12247434
天地創造BGM 帰るべき所

諦めなくでもいい事

たまに”金を悩まなくでもいい人は羨ましいな”と思うけど
ちょっとこの事を考えてみた。

金を悩まなくでも、悩む事は他の事に変わる。
こういう事は結構あるし、親や家族、仕事など。

この意味では、悩みが無い人は考え方の次第。
そして悩むこそ伸びる事がよくあるので、それは一概に言えない。

俺は、金の事で何を諦めたかな。
確実に考えれば.......

まずは娯楽でしょう。あんまり旅行など予算高い遊びは出来ない。
でも漫画を描きたいから、それはそれほど重要じゃない。

次は人間関係かな。遊びは出来ないから
友人にしっかり時間を使えない。それで疎遠になった人はあった。

気になっていないのは嘘だけど、そればかり仕方ないかも。
結論から見れば、遊び抜きで維持できない人間関係は諦めるしかない。

3番目は勉強。一応金かかる事だし。
幸いのはこの時代だ。インターネットがあれば基本の勉強はできる。
深く勉強はできないが、浅くて広い勉強はできる。
俺の漫画の性質から考えれば一応何とかできる。

4番目は設備.....これもラッキー、漫画を描くため大した道具はいらない。
たしかに色々事は金がないと揃えないが
そういう欲望はあんまりない。だから必要なモノだけあればいい。


本来、俺の条件では普通は漫画家なんかなれない。
もっと安定な仕事を勤めないと話になれないはず
ちょっと強引に続けてたので、一番欲しいモノは確保した。

それほどいい条件じゃないけどバランスをしっかり取るつもり。
よく考えれば、現状はまあまあじゃないかな。

我慢続け、成功すれば元を取り戻す、釣りが来る...ような考えは無い。
漫画描ける生活があれば、あとはあくまでもおまけ。

ヒットでも描く、しなくでも描く。
だったら、大した変わらないと思う。

ヒットしたい気持ちはあくまでも出版社へお返しみたいモノだ。
売れないと出版社は元を取れないし.......

だったら、今の悩みは結局必要な悩みと思う。
人間関係の遺憾くらい、耐えて続こう。それを糧として思考しよう。

遠くなる人の考えもう分からなくなる。

”そんなに好きじゃなくでも、話し合いはできる、知り合いとして続ける。”
この事は、今年で普通の人にとっては無理とわかった。

好きでもない、仕事関係でもない、自分の利益になれない人は
友人として続けられない。
俺はそう思わなくでも相手はそう思うだろう。

それは仕方なく、もっと他の人間を観察しよう。

正しいの”基準”

”正しすぎる”の言葉である事を思い出した。
ちょっと”正しい”の意味を考えます。

よく考えれば”正しすぎる”本当の意味は、
実は”ある基準を拘りすぎて、別の意味で正しくない”という。

つまり、理屈は正しいでも感情的に正しいと限らない。
では、この世にどれくらい”正しさ”を存在しているでしょう?


法律の正しさ。社会のルールで秩序を維持する。

理屈の正しさ。方法論、仕事にとって必要。

感情の正しさ。好き嫌い、という素直の感情を従う事。

利益の正しさ。
生命の正しさ。
道徳の正しさ。

よく考えれば、あの人は正しくない、と思った時は
あの人の基準が自分と違うだから。

”君は正しすぎる”という言葉を出るときは、
”お前は相手の基準を尊重していない”、という事。

しかし、自分の中には”完璧に正しい”だから
相手の事なんて理解したくない、という気持ちはよくある。

だからこの意味では、”ちょっと正しくない”の意味は逆に正しい。

若干”正しくない”でも、自分と相手両方の基準から見れば”大体正しい”
それが結構重要だと思った。

この意味では、譲歩をできない人は強いと思えない。
心が狭い、違う価値観を受け入れないだから。

2011/10/09

101回シナリオ

今日は101回のシナリオ.........
はずだが微熱はずっと下がらなく、
ちょっと色んな事を悩んで上手く集中できない。

101回のポイント、1つ目は敗部復活。
ここが焦猛等キャラを気持ちよく復活劇を書きたい。

キャラ会話とステージ紹介など、テンポ良く進めて
そして敗部復活の事を一気に完成したい。

正直、話の意味ではそんなに進めない、内容的に少な目と思うが
”予選開始!”というババーンと雰囲気が描きたい。
これは今回の2つ目ポイント。

おそらく敗部復活だけではなく
予選のルールはある程度の説明は必要だから、
説明セリフは上手く練りたい。

2011/10/08

4回戦粗筋決定

流れは大体決定。
棋譜の形はその場で考えればいいだろう。

これで物語の粗筋は決めた。
1回単位それぞれ内容まだ完璧に決めていないけど
描くべき順番はこれで完成。

4回戦の構成は3つポイント。

敗部復活と予選の話、これは大体5話。

本選の前半は盤古の戦い前半と他の試験生の戦いでメイン。
まだ雰囲気が明るいの部分。これも多分5話。

3つ目は本選の後半、牛頭馬頭の戦いがやばくなって
そして地下通路の呉錬達もピンチになってる
両方の緊迫感を高めて、クライマックスへ行く。
この部分は多めに6~7話かかると思う。

この時点は17話で終われると思うが、
実際に始めると多分まだ若干増えるかも。

それぞれテーマの強化まだ必要だが
これで話を動かせる。


そろそろ次回のネームを始めるかも。

漢字スクラブル得点計算

ちょっとメモします。


1ポイント

木+木=林
1+2、3ポイント

木+木+水=淋
1+2+4、つまり7ポイント

木+木+曰+一=楂
1+2+4+8、つまり15ポイント

要するに1つパーツを増える度に得点は約2倍になる。

鬱は6つパーツがあるから、
1+2+4+8+16+32、一気に63点をもらえる訳。

極端的にいえば
"囚囚
 囚囚"という漢字は8つパーツがあるから255点。

こんな感じ。

しかし元々手持ちカードは限られるため、
自力で7つ以上のパーツで漢字を組む事はまずあり得ない。

だからこの試合では、盤古はこういう風の漢字を相手に”組ませる”
得点を差し上げる策で、皆一緒に勝ちましょうと説得する。

オセロの特性を併用すれば、相手の陣地(つまり漢字)を奪える
今の所に探してた資料では
プレイヤーは1ターンで200点以上のポイントを稼ぐ。

もっと探せば、条件を整えば1ターンで500ポイントも可能かも。

普通人の漢字レベルでは、1ターンは30点辺りで精一杯はずだから
漫画の演出として、こういう一気に大量得点のシーンは
爽快感が凄いと思う。

基本は大体こんな感じ。これだけ決めれば物語の流れは7割決める。
細部の仕掛けは明日で考えましょう。

この線で考えれば、もう盤古が他の選手に漢字を組ませて
忙しそうなイメージが出てきました。

この前にテストプレイ結果から考えれば
オセロの特性を借りないと、この試合は多分
チマチマに2ポイントや3ポイント稼ぐ、地味なゲームになれるだろう。

何より、最初のル-ルでは盤古は人を助ける事も出来ない。
それじゃ話が上手く動けない。

オセロの面白い所は、
途中はどんなに石がたくさん取って優勢に見えても
終盤は大逆転、点数をびっくり返す事はできる。

序盤~中盤までほぼ全滅に見えても、
打たせる所があればいくらでも勝てる。
目に映る”石の数”は、勝負のポイントではない。

それが不思議だね。

オセロ

オセロ必勝法
http://bassy84.net/othello.syokyu.html

...............読むだけで頭が痛くなる。w

4回戦の予選ゲームは、基本的にスクラブルがベースで考えているが
漫画では一発逆転というシーンが必要ため
オセロを参考させいただきました。

オセロは詳しい訳ではないが、(というか棋類全般シロウト
終盤大逆転をできる、一気にたくさんポイントを取れるなど
特性は4回戦の試合に合っているので考えます。

一応、超初心者くらい覚えるべきポイントを理解した。

最初に、「序盤は少なく取る」ことだけを意識して、
オセロで重要なのは、石を取れる数ではなく、打てる箇所数。
自分の石を打ち側に作る、つまり囲まれるように打つというものです。

とか。
まあ、漫画では盤古は勝つではなく
”相手を勝たせる”というスタンスで行くから
勝てる上級者レベルの定石を理解できなくでも
”相手に大量点数を差し上げる”の方法を知れば良い。
 
オセロじゃ今まで完璧にシロウト策無しでやってきたが
一応これで少し知識を持っているようになった。
 
それでも、中割り辺りになると分からなくなるので
普通に素人と変わらない。
レベル1のコンピューターを勝てる実力がない。
 
.....このレベルで、4回戦のオリジナルゲームを作れるのか.......(汗

2011/10/07

ゲームのルール

4回戦の予選ゲームルールを考え中。

ルールによって物語で描けるテーマが変わるため
ある意味4回戦では一番難しいな所。

”漫画で読むが面白いゲーム”なので
ゲームバランスは多少無視してもいいが
3回分の駆け引きを作るため別の所を考えないといけない。

これだけで丸1日を使った。

来週は101回のネームを始めるため、しっかり決めなくちゃ。

2011/10/06

4回戦対戦カード表

..........と言うわけで、シナリオを考える時間。

B4紙一枚で本選の組み合わせを色々やってみた。

4回戦の対戦カードは

盤古黃雷VS羅剛馬賢(四つ巴の戦い)
陶隱謝亨VS禹殊(三つ巴)
焦猛VS祝玲
倉頡VS艾方
吳鎮VS刑普
丁八VS古伏

............物語に描かれた試合はこの6つ。

予選終了の必要結果は
武科挙を参加した人は24人、最大合格粋は15人。
試験官を参加するのは10人。


4回戦予選のスコア順は(低いから高い順、大体)

24盤古
23黄雷
--中略--
19.馬賢
18.羅剛
--中略--
15.焦猛
14.艾方
--上位10人--
8.謝亨
--中略--
5.陶隱
--中略--
2.吳鎮
1.丁八


...............となります。
物語の必要性で4つ巴と3つ巴の戦いを含めるため
この戦いの組合わせは抽籤という方法を使えない。

だから予選という変則技を考えました。
この辺りの計算は結構苦労になる。

そして、この対戦カードから予選スコアを逆算して
予選スコアからさらに予選の戦いを逆算の時間が必要ため
休載を取りました。

.........で、ここから予選の流れを練る........
いやこれは頭が熱くなった。頭を使いすぎのか。(汗


この6つ戦い以外、地下通路の冒険も含めて7戦
描くの順番も考えないといけない。

特に4回戦の7戦は同時進行だから
盤古メインで他の6戦と交錯しながら話を進むため難しい。

例えばこんな風に
盤古→吳鎮→謝亨→盤古→焦猛→艾方→まだ盤古
ような繰り返す構成を正確に用意しないといけない。

コレも1話単位で細かい流れを決めるべき。
描かれたテーマ順で戦況を逆算して、戦略を決める。

全て戦いは同時の出来事、こういう秒単位
一瞬の緊張感と戦いの流れを表現するために
恐らく1話に必ず2戦同時を描く事になる。

となると、結構高いレベルの構成を必要ぽい。

マジで難しいけど、本当に出来たら
4回戦は文字通り”目線が外せない試合”になれるかも。


とにかく逆算がいっぱい。
対戦カードを決めるのは全体シナリオの1/4に過ぎない。うわあ.....

どれもこれも時間かかるので今日もう無理........

さらに2日を使って、じっくり考えましょう。

2011/10/05

100章達成

そういえば今回カラーの途中はこんな感じ。
こういう風景画は結構好き。

http://www.comibook.com/cb4361
おかげさまで、機甲盤古は100回を続きました。

色々があって何とかここまで来ました。
本当に感慨深い..........

2011/10/03

最初の予想と同じ

今日はアシスタントFさんが小物作画。
俺は効果線を描く。

.....今は16ページ地点。
やっぱり1日18ページなんて無理だ。(汗

Fさんのスピードはやや遅いので、
結局俺で描くモノは殆ど、普段より早いのはあり得ない。

残る9ページの内に難度高い見開きはあるので8~9時間かかる。
ホワイトも含めれば11時間辺りが必要。

徹夜でも多分ちょっと足りない、
しかも今の体調では徹夜はちょっと危ない。

つまり最初の予想と同じ、半日ほど足りないだね。

とにかく続こう。
既に遅くなっても、出来るだけそのロスを減らすも仕事の内。

遅刻はそういうモノ。

もう遅刻だから今日はサボりしようか、
そんなの考えは場合によって遅刻自体より悪いだからね。

2011/10/02

一緒に遊ぶ

今日は背景完成、効果線も少し描く。
知り合いはベタをやって一気に進む。

明日は18ページを描ければ間に合うかもしれない。
まだチャンスがある。


知り合いと話す時は、ちょっと
”俺さ、あの人が友達と思ったけど向こうはそう思っていないかな”
と言った。

”じゃ、あの人は本当に友たちなの?”

”そうだよ、締め切りの前にいつも電話をかけて頑張ってと言って
彼の作品が大好きとちゃんと言って、漫画の話もたくさんしたよ。”

”......それ、仕事場の知り合いでしょ。
普通、友達なら普段は一緒に遊びに行くでは?”

”え、しかし同じ漫画好きだろ?
遊びより漫画の語りの方が楽しいじゃないのか?”

”それはお前だけだろ。”

...........
なんか、今まで気付けなかった事を発見。

友人は、一緒に遊びに行くモノ。
普通ならそうだけど、漫画描く好きの人なら違うかと思った。
一緒に漫画を描ければ、それだけで充分と思った。

今で考えれば、最初は確かに遊びの誘うに来た。
しかし時間は無くて断る事が多くて......

それで疎遠になった知り合いはたくさんに居た。

そういえば、藤子不二雄の二人でさえ
あれほど貧乏なのに映画だけ必ず一緒に見に行ったし......

だから今まで残られた友たちは、俺と漫画語りを出来る人のみ。
別に出来ない人が嫌い訳が無い。
ただ遊びに行く暇も興味もなかっただけ。


ちょっとショック............
俺の”友達の定義”は普通とこんなにズレがあったのか。

今さらそれを気付けても仕方ない。

分かってもちょっと寂しいだけ。
しかし本当に遅いね、それを知るのは........

2011/10/01

耐える時期

今の所はちょっと難解だな。

今は耐える時期、みたい事は言われた事がある。
しかし終わりは見えないから、結構難しい。

我慢すればいいならまだマシだが
今の状態それよりちょっとややこしい。

プレッシャーから逃げる事はもちろん駄目だが
そのまま全部受け止める事もできない
タイミングの選択がミスしたら余計にトラブルになる、だから難しい。

ある意味しっかり仕事すれば問題を解決出来たらまだマシの方。

キャラペン入れ

今回はUさんが忙しくて来られない。
臨時にAさんを頼んで背景の作画を描かせた。

キャラペン入れは21ページまで。
まだこの時間だから、質実に終われると思う。

1日でここまで描けるのは早かった。
昨日の午後まで原稿まだ全部白紙だし。

残り2日は、23ページの背景や効果線を描く。
ギリギリけど間に合えるかも。

取り戻せるためちょっと苦労した。


別の話だがそういえば俺は人の考えを分かっていない。
怒る理由はなくなると、その分は悲しくなる。
こういう気持ちなのか。

ある意味、怒るの方が気力を持つと思わせた。
悲しい気持ちは落ち込んで、モチベーションが落ちるらしいだね。

..........そんな事を感じた一日でした。

長篇連載として長く描ける方法

アンケート面ではなく、作品自体に飽けなく読める描き方。

ジャンプのタイプは結構続けるけど
ああいう作品は問題がある。

キャラはある程度に多くなると、覚え切れない。
しかし新キャラの投入は新鮮感を与えるから必要。

だから、俺は鉄拳チンミのやり方は好き。
長篇に新キャラを登場させて、旧キャラは数人程度を選んで
パーティーを組んで活躍させる。

長篇ばかりも飽きるので、番外編で1話~1巻の短い話を描く。
そして、もっと良くなるために
数ページの日常や4コマまで描ければ完璧と思う。

長い話と短い話を交替して描く、
シリアスやコメディ、のんびり日常を全部描く。


この意味では、
盤古の今は読みきりの1話完結の番外編を描きたいと思う。

数ページのショートとギャグはたまに描いてるからいいんだ。
初期によくある1話完結の話は結構久しぶり。
描ければ良いなと思った。

字が絵に

4回戦予選用アイデア。

元々最初の5回戦では使うアイデアだが
5回戦の試験内容は変わったのでここで使う。

カードの組み合わせで字を作る、
そして字は最終的に絵になる構成。

演出どちらで言えばギャグ、
でも全てが終わる時がそれも想い出になるの感じ。

人脈

http://laurencechen.blogspot.com/2011/09/blog-post.html

"優秀な人間だけ優れた人脈を持つ"。

この文章は良い、...........タイトル除く。

まあ内容は良いので、参考になれると思うが
単純の感想を書く。

基本的に、エリートの考えてだなと思わせた。

この人はきっと貧乏の時に助けれた経験が無い。
そこまで計算細かい割りに、”優れた人”と交流する事しか考えない。

あの人の考え方は自分が優秀と思っている、
そして金に困らない人ならそれが正しいと思える。

しかしそれ以上、人間が色々。

”優秀”じゃ無い人でも、自分の高さじゃない人でも
自分の人脈になれると思う。

もちろん自分の考えと近い人ほど交流しやすい
心地でも効率も良い。話し合い頻度も高い。

それでも、1年は1度しか連絡を取れない人だって
重要な存在になるだと思う。

俺は何度も、そんなの人に助かれた。
優秀とかそんなの事と関係ない。

そして”優秀な人”はそんなにワンパターンじゃない。

自分と距離が遠いでも、考えが違っても、全て清濁併せ呑む。
そんなの人も凄い........というか、”もっと凄い”と思う。


そして”自分の経済を上手く処理できない人と付き合わない方がいい”
など考えも、正しいかどうか微妙と思う。
そんな事は別にどーでもいいだろ。

そんなの基準で友人選ぶのは、恥ずかしいと思うよ。

”金が悩まなくでもいいほど余裕が出来たから良い仕事をできる”。
友人はそう思ったが、という考えも間違いと思う。

そんなの考えではら手塚や藤子など
トキワ荘の漫画家先輩は全滅じゃねぇか。

そしてその理論だと俺も盤古を6年なんか続けないだろ。

金を悩むだからこそ、頑張る場合があるじゃないか。
金に限らず、悩むを持っている人はそれを糧として作品を描ける
場合も割りと多い。だからマイナスになると限らない。

逆に金が結構貯まってもなかなか漫画を描かない人が多い。
だから、そんな事は”金が余裕があればいい”
ほど甘い考えで通用すると思えない。