2011/09/30

今日はカラー

で、夜まだ変な熱........あれ。

カラーはほぼ完成したが、それ以外ほとんど白紙状態。
23ページ残り4日強でそれを全部終わりたい。

背景も含めてペン入れ2日、効果は1.5日で行くしかない。うわあ。

厳しいなぁ、と思うたら
その意味は”5日なら厳しくない”自分が恐ろしい......

よし、何も起こらない

とにかくたくさん寝るすっかり元気。

今日からペン入れ、残った時間は5日。
微妙に足りないけど、このくらいなら体調は崩れていないから
何とかになると思う。

今日の重点はカラー。これをクリアすれば後は専念できる。

2011/09/28

ちょっと変

少し熱は出た。
..........

今の所が17ページ、せめてあと4ページくらい進めて欲しい。

頼む、とにかく何も起こらないように。

下書き開始

先日は先に数ページ下書き描いたから、ロスは何とか半日程度抑えた。

と言っても、今の所まだ10ページ。
今日一日で25ページを終わらないと、取り戻すと言えない。

.........下書きは普通ペースなら8ページ、多いでも12ページが上限なので
多分どんな頑張っても挽回できない。

今回のネーム時間かかりすぎ。6日も使えちゃったしね。
残りは7日なので、普通の計算なら1日足りない。

なんかアレ、1日は1~2時間の睡眠時間を短縮すれば何とかになる
ああいう計算。出来れば良いな、そんなの。(笑

普段のアシスタント不在ため
その1日を取り戻すのは結構難しいかも....。

間に合えると限らない状態けど出来るだけ頑張るしかないね。

2011/09/27

月と太陽

http://oldsue2008.blogspot.com/2009/11/blog-post.html

..........今日はね、凄く良い話を聞いた。

最初はこれ良い文章だなと、単純にそう思っただけ。

でも話し合いたら、案外に自分気付けない所があった。

”お前、自己中心な人じゃん”。

....................いやマジで、今まで1ミリもそう思った事がありません。

全然気付けない。
言われてみれば、あー!って感じ。

相手を理解できない、訳ではない。
しかし自己中心だから、知ってもフィルターをかかってよく見えない。

さっき、ネームの返事が来ない事を愚痴ましたが
それは編集長は元々連絡を取れない場所に居たから。

問題は、俺は多分それくらい予想した。
それでも自分の締め切りを悩む事を優先した。

自分はなんか変、薄々感じるけど
言われるまで、そんな事はハッキリ意識できなかった。

自己中心なのか。

.....となると劇中では盤古の行動はしばしば指摘される事も辻褄が合う。

大体、相手の事を知っているけど
自己中心だから時々”周り人は自分に合わせるべき”
という気持ちが現れる。

今までずっと違和感を感じるズレはそこから。
盤古は優しいキャラだから、その特性を出ると異常にむかつく。


いつもそんな感じ、ほどじゃないけど
”こんなに困っている/頑張っているから、人が助けてくれるのは当たり前”

..........という気持ちがある。

この2つ条件が揃ったら、俺の自己中心はマイナス方向に働くみたい。

コレ、多分5年分くらい悩むだぞ。
答えを出るとは、いや凄くスカッとした気分。

頑張っているとか我慢しているとか自己中心と同時成立できる、
そして我侭や相手を理解できないとも違う。

俺の場合では作品を作る時は主張がしっかりプラスになって、
しかし現実に困るとき判断が歪む、マイナスになる。

.......まあ、人間は一気に変わる事が無いけど
少なくでも盤古のキャラはこれ以降、
俺自身と混同する事は回避できるだろう。

2011/09/25

眠い

この2日は眠い..........
ネームは今日で終わりたい、とにかく頑張れ~

羅剛の地獄エピソードを追加なので、ちょっと難しい。
あの2ページは何を描ければ良いかな。
このタイミングでは。

あんまり厳しい状態に居ると
本当に人は優しいさが無くなるよね。

2011/09/23

あれ、主役チェンジ..

ネーム完成したから打ち合わせ。

うわあ。100回も結構苦戦だ。
2/3くらいページがボツ.......

でも、修正のポイントはシンプル。
簡単で言えば盤古の出番は減らして羅剛の出番を増やせれば良い。

もっと正確に言えば
今回のストーリーは羅剛の視点で貫く。
つまり羅剛回として描ければ良い。

...........実にこれは名案と思う。
やっぱり編集長しか思い付けないアイデアだ。

今回は連載100回、
俺はどうしても盤古がメインとして描きたいけど
よく考えれば、このタイミングでは盤古は出番多くほどつまらない。

この回はあくまでも敵役を立たせるエピソードだった。
だからスパッと盤古の出番を消すべき。

俺は確かに羅剛が今回のポイントと思うが
せいぜい盤古:羅剛馬賢で4:6程度で、3人が平均的。

しかし編集長は今回の話の本質を把握し
大胆に今までスポットが殆ど入れなかった羅剛を選んだ。

羅剛は、出番が少ない割りに思い入れが多いキャラだった。
頭が悪いけど冷静、忍耐強い、しっかりキャラの設定がある。

それなのに一度でも”一人主役”として描かれていない。
今まで出番が充分に与えなかった、本当に申し訳ない。


しかしまあ、盤古の方がそれなりの問題。
構成上は出番が少ないの方が良い、という事はいいとして
今回盤古の行動は、明らかに”反感を買う”。

そこの問題は.....キャラ的に盤古が俺自身に一番近い。
つまり、そこに居るのは、嫌なやつの”俺自身”。

”正しい事をやるつもり”なのに実は空気読めない。
上手く言えないけど、”相手は自分を分かってくれる”
という線引きは平均以下ほど下手だった。

ネームの内容から判断すれば
自覚が無いほど酷いではないが、ズレは確実に存在。

.....そういえば、今までこっちが悪い喧嘩は殆どこのタイプ。
”相手が自分が理解すべきと思ってその辺りの判断が厳しい”の感じ。

この欠点、そのまま盤古に移した。

しかしまだ理解できないのは、これだけキャラがあるのに
なぜこの欠点は盤古だけこれほど目立つだろう....


まあそれはゆっくり考えましょう。
とにかく100回のネームを描き直す。

最近、ストーリー回はいつもこの調子。
新しい人間関係はバンバン現れる、そこを模索ため時間かかる。

でも羅剛はとても好きだから、その分が大丈夫と思う。

2011/09/22

ネーム中盤

16ページ。

.............えーと。
ちょっと予定より多いかも。

後半は牛頭馬頭の見せ場
今回のポイントはここ、前半は多少弱っても
決めシーンだけじっくり考えて描こう。

盤古は本当に何となくいつも正しいだから意外性が無いな。
これなら予定通り、牛頭馬頭を賭ける方が良いかもね。

とにかくあと1日でネームをビシッと決めよう。
本当なら明後日から下書きを描きたいけど
どう見てもロスを喰われそう.........

最低限に抑えるために
打ち合わせでボツページを出来るだけ抑える策しかない。
そのため、できるだけ良いネームを描いて欲しい。

長所と欠点と

http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1316576405/

もとから善吉は愚痴っぽくて意地っ張りの頑固者だよ
愚痴愚痴言いはするがそれでも最後までやり通す
そういうところが長所としてよく描かれてた


それが今回最悪の形で発揮されてしまったんだろう
人間、駄目なときはとことん駄目なもんだ



..........と言うわけで、めだかボックスの感想。
 
長所と欠点は一体両面、こういう事は知っていた。
しかしこういう点は作品として描くのは難度が高い。
 
今まで原因はよく分からないけど、今日はこれを読んだら分かった。
 
俺にとって、道徳と感情の縛りと言った所かな。
 
今まで長所に居られるだから、
欠点になった時はどうしても感情に残るから
どうしても描写が変わりきれない。
 
ある意味、西尾は冷血(冷静)と言うべきかな。

2011/09/21

100章ネームスタート

ここに来てまず、貧乏神のエピソード。

韋大空の出番はここが最後ので、4ページくらい昔話を描いた。

淡々と”貧乏だけど幸せになれる......それ本当?”
という所を描きたかった。

案外、周り人を聞くとあんまりそんな事が信じない。

殆ど人は金があれば幸せが付いて来ると思った。
金持ちが幸せになれると限らないが金がないと必ず不幸。

仮に貧乏で幸せが有りでも、
金が手に入れたらもっと幸せになると決まっている
という考える人は多かった。

でも、やっぱり幸せがそんなに狭い事と思えない。
そんな想いで今回の話を描いた。


ちょっと、連載100話の感想をここで書きたい。

本来なら盤古の最初の予定が2巻の11話、
出来れば8巻50話くらい続けたかった。

それを上回りに描いた。
というか描かせた....と思う。

素直に喜ぶ....を出来ないほど、今の状態はちょっと複雑。

だって、ここまで続けるために色んな人や色んな事を関わったので
喜びも苦しみも混ざって、不思議な感じであった。

読者にとって100話の作品は普通に居て普通に読む
だがこっちにとって凄い事になる。

俺なんか商業誌では全然100話を続けないと思った。
色んな好条件じゃないとマジで無理だった。

しかし続ける理由はどうあれ、この面白さをもう少し続けたい。
だから喜びより、願いの気持ちの方が強い。

2011/09/20

ツイッターを始まりました

http://twitter.com/#!/zisak1979

編集長に薦められて始まりました。
何を書けばいいかな。

まあいいや、とりあえず放置して考えましょう。

100章シナリオ

夢みたいの100回だ!

.........えーと、今回のシナリオは
沙洲市場の中に一番先に決めた部分、内容は既に決めた。

しかし、連載100回としてインパクトが欲しい.....と言った所です。

今回のテーマは”牛頭馬頭と機甲兵”。

一番大きなイベントを選ぶなら、これしかない。

羅剛と馬賢はここまで本当にいくつ闘うが経てた。
次回はいよいよ決戦、という雰囲気を作るのは今回の課題。

他の要素、ヨーゼフの仙具、呉鎮と呉錬、霍安と黄雷など
全てがこれを合わせて描けばいい。

2011/09/19

残るのはホワイトのみ

昨日はアシスタントUさんが残る背景を6時間を描いてくれて
俺も効果線を完成。

あとはホワイトとトーン。
まだこんな時間だから大丈夫。

溜まった4コマを描いても良いほど時間がある。
今回も何とか乗り越えた。

肩が痛くなる時はどうなると思ったが
無事でよかった。

次は100章!いよいよだな。

一番欲しいモノが持っている

時々そう感じるけど、言葉として出ない。だから書く。

俺は一番欲しいモノが持っている。
漫画の”連載”、だ。

確かにいくつモノが欠けるけど、連載と比べてお釣りくらい物。
それらも欲しいけど、今持っている連載は一番大切な宝と思う。

プレッシャーは時々あるけど
ストレスは盤古の連載だけ関わると無縁なモノ。

仕事の時間割合が高いの分、楽しさは苦しさを上回り。

だから、今の全てを諦めて
普通の人生、普通の家庭とそこそこ儲かる仕事を交換する?
と聞くと、答えはもちろん嫌だ。

今が一番欲しい物が手に入れてるから。

本来、漫画家は普通では10年も続く仕事ではない。
それを出来る確率はせいぜい5%くらいと思う。

いつかまだ別の仕事になるかもしれないが、
今は原稿コツコツ描ける時間はとても大切と思う。

自分の”成り立ち”

我們如果不是經歷過這些事,不是處於這個環境,
我們很多事情就不會擁有現在的看法。

只要我們人生中碰過的幾個大事件稍微換一下,
我們的想法可能就截然不同。

所以我們有時候非常固執緊抱不放的想法,
其實並沒有那麼堅持的必要。


俺達は今までの事を遭わなかった、今の環境でないと
今の考え方を持てません。

人生の幾つ大きなイベントが少し変わるだけで
自分の考え方は全く違いになるかもしれない。

だから拘りは、そんなに拘らなくでも良い
という事を知るべきだと思う。


自分の意識に囚われる時に、これを思い出して欲しい。

2011/09/18

”塗り潰す”

結構初期のシナリオに盤古のラスボスを考えた事がある。

”この世の漢字を1つ1つに消し続ける”というラスボス。

話作りとして難度高すぎ、そしてあの時点まだ全2巻の連載だから
こんなに分かり難いラスボスなんていらないので、ボツになりました。

今日はこのイメージが思い出した。
そのままじゃ使えないが、ちょっと捻りがあれば.......

簡単で言えば、ある人の頭に”日”という概念を消せれば
あの人の視野はこのイラスト様に。
つまり、”日を見えなくなる”事だ。

あの人の視野はポッカリ穴を開ける。
日を見える事はできない、考えることもできない。

そして”日付け”の意味も理解できなくなる。
日に付ける漢字(時、晴など)も全部に正確に書けなくなる。

こういう演出は面白そう。良いストーリーになりそうだ。
シナリオとして盤古に一番ピッタリだが、全く別の読みきりでも使える。

機甲盤古でこのアイデア使いたいなら、
相手の”概念”に3つ漢字まで消せることが出来るとか
それだけで2~3回ほど駆け引きを描ける。

本物の”バトル”にならないが、
仕掛けによって不思議なダンション冒険になれる。

漢字補遺用資料

鳥-鳳.雨.爪.非.飛.雞.懼(字裡乾坤)

 器具-酉.覃.畐.酋.壺.爵.尊(字裡乾坤170)

鼎.豆.勺.與.皿.會

烹調-庶.炙.麃.燮.然.羔.飲.即.食.卿.盡.(180~)


白川靜(常用字解)

秀.周(281
臭(282
襲(287
宿(291
肅(292
術(294
春旬(295
盾(296
處.初(299
所(300
小(305
匠(307
將(311
笑(313
章(314
疊(326
色(328
心(333
真(338
寢(340
刃(343
圖吹(346
炊(347
衰(348
數(351
寸(352
井.正(353
生.成(354
聲(355
勢(361
夕(364
石(365
赤(366
切折(370
竊(371
先(376
專(377
泉(377
旋(379
戰(380
前(384
素(387
雙(390
爭奏(391
相(392
曹(395
窗(396
葬(397

---------
插(?
凹凸


http://www17.plala.or.jp/u-ho/zatugaku2.html
いい加減漢字(?
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3604366
なんだかとっても!いいかんじ(長編)

http://www5b.biglobe.ne.jp/~shu-sato/kanji/gensi.htm
漢字原子

http://www5b.biglobe.ne.jp/~shu-sato/kanji/family-kan.htm
単語家族 漢字編

http://www001.upp.so-net.ne.jp/shimomura/meruhen.html
漢字のメルヘン

念のために

今日は念のために、アシスタントのFさんが呼んだ。5時間。
Tさんも来て基本的にベタが一掃。
今回のベタは多いからね。

でも効果線の部分、今日は一気に17ページまで進んだ。
やっぱりアクション回と比べて楽だ。

これで明日は確実に終わります。
しかも、少し時間が残るかもしれない。ラッキー。

2011/09/17

善の格下げと悪の格上げ

知り合いはある小説の事を言いました。

確かに金庸の小説、序盤の1巻はこういうエピソードがあった。

主人公は最初の頃に善良、そして大志を持っている。
この世の平和を取り戻したいスタートで頑張る。

で、主人公はある無理な事を強いられたから仕方なく
ちょっと譲歩をした、大局のために小さいの悪行をやりました。

その時点、読者まだ”まあこれくらい仕方ないですね”
まだまだ主人公が良いやつと思っている。

だが、数々の事件と遭う度に
こういう”目標のすり替え”は何度も起こりました。


主人公の善行は段々ランクダウン、悪行はどんどんスケールアップ。

いつのまに、善行のスケールは悪行の下回りに。

読者は”あれ、こいつなんか少しずつに微妙になってきた?”
と思えるようになった。

そして1巻の最後、
いよいよ大きな悪行をやった主人公をやって悪役になって
........そして主人公が交代しました。

こういうシチュエーションは面白いと思った。
漫画ではあんまり見られない(大体いきなり悪堕ちのケースが多い)

人間の成長として描かれる成長譚作品は割と多いが
こういう逆方向の作品はあんまり無い。

しかし結構ドラマチックと思う。

それに、実は思ったより多いと思う。現実に。

何度も目標のすり替えで、
志は格下げされて気付けてない人は見た事がある。

道徳で描ければインパクトが一番大きい、機会があればこれを描きたい。
これはなかなか良いシナリオになりそうだ。

”悪”を彫り上げる

”所以用最極端的說法就是,
這個點子的中心主軸就是"為了讓世界進步,
我們必須要創造各種壞人"。”

極端論で言えば、世界の進歩させるために
”悪人”を作り上げる必要がある事。


ちょっと昔に知り合いと話した時に出たアイデア。

精確に言えば、”悪を作る”ではなく
”水面下の問題を浮上させて見えるようになる”、という概念である。

日常に隠れる問題は放大して考えて。

人の不幸は蜜の味とか、嘘も方便とか
仕事の手抜きや賄賂など。

”嫌な事”のレベルから”危機”へラングアップさせればドラマチック。
演出も併用すればなかなか壮大になる。

妖怪に関わる話題はこういう風で考えればいいんだろう。

ぬ~べ~とアンケート

http://blog.goo.ne.jp/masuji622/e/3ef0fcfda7bb07f3b503461bf0eb9cca

黃金期のジャンプのぬ~べ~の話。

序盤、アンケートは苦しかったらしい。
特に1話完結メインの話ではバトルもできない。

さらにどんな奇跡の1回を描いても
次回は逆にギャップのせいでアンケートがガクッと下げる。
だったら、毎回は普通に面白いの方が得の事になる。

色々不思議な事を起こりましたね。

週刊連載は、引きで生きるという理論があるほど
だからある意味”期待感”で生き残る作品。

しかし後半になると出来る事は少なくなる
構成上、必然に期待感も薄くなる。
だからジャンプは終盤の出来が悪くてラストがつまらないになりやすい。

盤古は週刊ジャンプと同じの雰囲気で描いてたから
おそらく終盤にも同じ課題が現れると思う。
その時はどうすればいいかな。

本当にジャンプで連載している訳じゃないから
ラスト1巻くらいアンケートは多少無視して
サンデーの終わり方へシフトすれば......果たしてこんなに上手く行くかな。

2011/09/16

残り2日

アシスタントUさん今日は7時間を描いた。

とにかく背景まで終わりました。
残り2日で27ページの効果線。
そして普段より1日増のアシスタント........多分間に合うだろう。

2日間は俺が20ページ、アシは7ページの割合で。

体調は崩せなければ確実に間に合うはず。
だから今日は早めに寝ろうと。明日からスパート。

作画モード

ここまでペン入れ21ページ。
今日の予定は出来れば27ページ全部完成....つまり1日が20ページを描く。

無理があると思うけど。既に”今日”が終わったし。(汗

でも今回の回想シーンが多いためコピペも多いので
割とスムーズ進めてる。

となると残り3日。背景も含めて効果線全部終わるべき。
厳しいー。

一枚40分で20枚が単純の計算が800分......つまり13時間強。ひいい。

2011/09/15

体調は分からない

今日は気持ち悪くて夜になるまで寝た上に
目覚めても元気になれず。

ああヤバイと思ったら
夜12時を超えると徐々に回復
仕事は普通にやれるようになった。

と言うわけでペン入れ8ページ地点。やや落後だが
最後は2ページ程度で済ませたのはラッキーの方。

でもよくわからないな。
体調は一体どんなモノだろう?

2011/09/14

穴だらけ

知り合いは原稿進行中、ちらっと見た。

もう一人はあの原稿を絶賛した。
俺の方はちょっと”そう?”と思った。

あの描き方は、漫画を映画として考えてるの描き方。
カメラワークは素晴らしいが、ああいう漫画は描き込むが必要。

しかし正直、あの仕上げは穴だらけと思った。
頭の中のイメージはあるが、彼の技術では上手く描けない。

まあ時間をかければ何とかになるけど
月刊連載なのでそれも出来ない。

把握しきれないキャラクター。見づらい構図。
未熟な仕上げ。問題だらけ時間管理.........
彼にとって連載を描くまだ条件が整えないと思わせた。

キャリアから考えればそこそこ上手いレベルと思うが
ある意味自分を過信だから作画方式の選択ミスの所かな。


頭の中に”出来たイメージ”はあっても
”完成作品”まで道がかなり遠い、というシチュエーションを実感した。

それ本来は極めて高いの画力、
大量のアシスタントが居る初めにできる描き方だ。

もちろん本当に出来たら、絵で魅せる作品になれるが
残念ながらあの人は腕がそれほどセンスが無い。
あるのは、頭の”イメージ”だけ。

彼は絶対に知っている。
だがそれを処理する余裕はなかった。
このままじゃ5話目を描く前にきっとピンチが現れる。

だからさ、俺の描き方は確かに華がないけど
このレベルの腕なら”分かり易い”の絵を見せるの方が正しい。

漫画はね、見せるのは”絵”ではなかった。
絵は見せるの”手段”に過ぎない。
上手くない人なら、自分の器量を合わせて表現を選ぶべきと思う。

”高段な技術を使える”の事は”自分の実力が高い”と等しくない。

この事で、映画の考え方はあんまり漫画に似合えないと再確認した。

残り6ページ

とりあえず朝まで終わりたい、そしてペン入れ始めよう。

涼しくなった。
これで仕事しやすくなった。

ここから5日を今回を仕上げる。
.....いよいよ100回は目の前だ!

2011/09/12

限界を上げてみよう

今日は色々考えた。

いくら足が引っ張られる事を考えでもしょうがない。

とりあえず来月くらいまで現状は変わらないままなら
打開策をやると決まった。

他人の怠けは俺と関係ないし、こっちは頑張れ仕事すればいい。

多分何も解決になれないが
とにかく意地でも漫画の関してもっと面白さを探します。

余裕出るからもっと面白さを求めるなんて多分間に合わない。
今やるんだ。

もう一杯一杯とか、もうよくやったとか、条件悪いすぎる云々とか
そんな考えはとりあえず捨てよう。

やるしかない....正直、やるというより、やらせるの方に近いけどね。
まあこんなもんだな。今の条件じゃ。

もっと仕事する。
そして限界を上げてもっと良いモノを作ろう。

逃げ場さえなければ

http://cell.user-infomation.com/co_movie/movie_18.htm
環境が変われば人間も変わる?

色々考えると、これだなと思った。
知り合いは自分の弱さが乗り越えられなく、ずっと困った所に居た。

方法を考えて、結局”新しい環境に選ぶ”の方が一番効率的。

人間はあくまでも影響されやすいモノ。それほど強くない。

逃げ場さえあれば、人間はいくらなんでも駄目になる。

どんなの決心でもあくまでも感情、そんなもんは3日で無くなる。
環境は変わらない限り、同じ間違い、同じ行動が繰り返す。

しかしそれを逆に利用すればいい。

仕事場は変わるだけで
人間関係もやり方も空気も価値観も変わる、
決心が無くでも適応していく。

アマチュア時代では、俺は月15ページ前後で精一杯だった。
しかし盤古の中盤から半月連載を選ぶから
月50ページまで描けるようになった。

まあ選ぶため勇気も必要だったが
そこの選択は後で大きな影響が出た。

仕事の内容は変わったから、俺も変われなければならない。
同時に、俺も変わりたいから....そんなの仕事を選んだ。

決心がある内に”環境”を変わる!
これは自分を変わるため一番有効な方法と思う。

2011/09/11

下書き今の所が5ページ

99章のラストは呉錬、黃亙という狼虎コンビ結成!!
今回の見所はお楽しみ。

ストーリーの上に関わりは薄いためちょっと苦労した。
この二人の戦闘はきっと面白い。

攻撃と守備をそれぞれ技がもっているため、
バトルは派手になる駆け引きも幅を出るので
1回でもいいからこの二人の協力戦闘を描きたかった~

99章下書きスタート

..........残り1コマ。それ以外全てOK。
どうしてもそのコマだけはなかなか答えを見つからない。

とにかく下書きを描きながら考えよう。
ネームはしっかりはいいが
この時点でまだ締め切りギリギリ状態に戻った。

うーん。せっかく必死に作った2日のストックまだゼロに.......
なんか切ない。(汗

出来れば2日半で今回の下書きを終わりたい。
次の100章はとても重要だから、時間は残ってしっかり描いて欲しい。

2011/09/10

あくまでもバトル漫画

ちょっとアクセス数を見たら、
盤古はやっぱりジャンプ向けだなーと思った。

同じレベル面白さでも
バトル回を続くとじわじわ伸びる、
ストーリー回ではじわじわ落ちる.......ある意味は正しい少年漫画。

どうやら予想通りこの4回バトル抜きの繋ぎ回は課題。
まあ、97と98章は一番厳しい、99と100章は大丈夫と思う。

ストーリー回の中でもこの2回は特別の難点がある。
97章はクライマックス直後のエピローグ、
半分は情報処理、その上に影薄い魯泉でメイン
正直、科挙篇はこの回だけつまらないに言われても仕方ないほど。

98章はセリフ多すぎて内容が少年漫画として難しい
確かに面白いと思うけど、大人じゃないと伝えないと思う。
でも世界観を広げるため絶対描かないといけない話。

それぞれハンデがある、それはとっくに知った。

百仙戯のエピローグも、評価は高いの割りにアクセス数はガクッと落ちた。
多分、内容の深さを求める読者は
バトルの爽快が好きの読者より遥かに少ないだからと思う。

ある意味、それを把握して描くも作家の仕事だし。

そして今回の99章はバトルは無いけど
この作品にとって必要なエピソード...内容ではなく”話のタイプ”の意味で。

いくらアンケート面ではバトルが有利でも
”話で魅せる”エピソードが無い、全部バトル任せの作品になると
必ず後半が崩れると思う。

だから作品の健康とバランスのために
ストーリー回の割合は一定程度に確保すべきと思う。
できれば2割、駄目ならせめて1割弱程度が欲しい。


この沙洲市場の3話を描くと、張った伏線の量は
これから20話くらいバトルと描ける。話の土台と思えば正しいと思う。

逆境というより難問かな

知り合いと話し合いました。

俺の場合、当たるのは逆境というより難問.......の気がする。

正直に言って今までずっとギリギリで乗り越えたけど
本当に絶望の逆境は当たらなく
ギリギリ”道”が残された微妙な加減さで難問を突破する。

だから不幸じゃない。しかし何だろう、この何も言えない気持ち。

希望でも絶望でもなく、幸せも不幸に言えないの感じは。

どちら要素も混ぜている。不思議なバランス。

これは細かい...

二度目の打ち合わせ。

まだ5ページの部分が描き直す。

今回のポイントは本当に細かい....というか本当に繊細のアドバイス。

キャラのセリフはもっと軍事スパイらしく
シーン変わりのページはもっと丁寧に情報を正しく伝えて
動機や説得理由の矛盾や辻褄合わない所のせいで
全体の雰囲気を不一致など........

全部、俺ですらふっと気付けなかった
無意識に誤魔化した、細部の演出である。

こういう問題を見つけ出す、
そしてちゃんと形になったアドバイスとして言ってくれた。

なんという高段な観察眼。
一体はどうすれば、こういう打ち合わせを出来るだろう......

本当、編集長の絶妙さに毎度驚いた。

これを完璧に直せれば今回はストーリー回として文句なし。
決めシーンのところが背景も表情も非常に平凡な一回なのに
絵が楽しめる要素は無くでも、しっかりストーリーで魅せるパワーがある。

毎回毎回、これを遣り甲斐があったなと思わせた。
これだから連載がやめられないかもね。達成感が高くて楽しかった。

連載というモノ本来は、
今の20巻辺りになるとすでにネタ切れやマンネリ、
引き伸ばし、あるいは中だるみが出てもおかしくない所はずだ。

でもこの時点まだまだ”伸びる気分がする”。
やっぱり担当は重要だ。

2011/09/09

凄く同じ物

ネーム修正中。

...............こりゃ凄く不思議な感じ。

変わるのはキャラの性格、セリフと表情という微妙な所のみ
質実にストーリーも構成もほぼ同じ。

何となく同じ物を2回を描いた気分。
でもキャラは確実違うから、所々雰囲気が変わる。

微調整なのに、14ページも描き直す事になる。
面倒と思わないけど、細かい所がここまで影響を与えるとは.......

面白い経験でした。

ネーム修正

打ち合わせ終了。
.......ヨーゼフパートはボツ。
後半の所は呉錬関して部分は一部直す必要がある。

まあ大体こんな感じだろう。
ヨーゼフのキャラはヒント必要なので、1回目のネームじゃ通せない
と予想した。

全体的に、丁度1/2が描き直す事になる。
これはあと1日がかかる。

この3回で、俺のネーム一度に出来る事の上限を分かった気がする。

ポイント1つ、或いは純粋バトルの場合大体1回で出来る。

時間軸は複雑、情報はバラバラ整えていない、新キャラを出た、
という条件が現れるとネームが没になる割合が高くなる。
打ち合わせ抜きで、多分ネームが上手く描けない。

結局ネームは考える仕事。時間掛かる。

この1年最近、ずっとネームは”3日で完成”というスタンスで描く。
完成度は80%でもいいからとりあえず出せて
足りない部分は編集長が補う。
でも逆に言えば、このスタンス描き続くと編集長を頼りすぎる事になる。


そこが言われた。
ネームはもう少し時間を使ってもいいんだ。
半月刊連載だから、4日や5日を使ってもそんなにおかしくない。

.....よく考えれば、週刊連載でも19Pネームが3日かかる作家が多い。

だったら、俺は毎回25ページなのに
週刊連載と同じ3日で描くのはちょっと無理があるかも。

3日で出来たらラッキー、出来なくでも4日で完成できれば充分
5日も許せる範囲。こういうペースでネームを描ければ良い。

時間も大切だが、締め切りが破らないほど余裕が持っているなら
ネームはしっかり考えるべきだ。

2011/09/08

4人の駆け引き

99章のネーム、見せ場は意外に後半である。

呉錬と黃亙、ヨーゼフと皇帝4人それぞれの駆け引きは面白かった。

ここに来ても機甲兵まだすべて物語の中央にあるため
全て人の行動は機甲兵と繋げている、流れは把握しやすい。

4人それぞれの動機と利害関係は微妙に互いに牽制しているから
逆に普段なら実現不可能のレアパーティーを結成した。

そして1コマも出ない盤古も、機甲兵の話題のため
存在感は消えていない。そこが良いな。
この作品は、ずっとタイトルの”機甲盤古”から外れていない。

人間関係はやっぱり面白いなぁ。
上手く描けばストーリーは楽しく動ける。

ネーム2/3地点

今の所1ページオーバー....

えーと、ここから残る11ページは2つ会話を行う....。
ちょっと厳しいかも。

今回の情報も基本的に読者すでに知られたから
サクサクと進める方が良い......とは言え
キャラクターの会話は間が必要だからスピードはなかなか上がらない。

....今日はJOJO(3部)を読み返す。
あの時代の漫画は”間”が今と比べて短くテンポは早かった。
週刊だから、という理由もあると思うけど。

今はそんなの描き方じゃちょっと読み難い(感情移入とか)と思うけど
時々は案外大丈夫じゃないかな......と言われた。

俺のネームでは、例え駆け足テンポでもその頃のJOJOより遅い。
うーん。これはどういう意味だろう.......


そういえば、呉錬は黃亙を頼る所が引っかかった。
この二人、面識があったっけ?

機甲兵という接点はあるけどさ、それだけじゃちょっと足りない気がする。

まあ元々同期の官員なら理由は充分、設定追加すればいい。
後付けだけどこっちの方が面白いかも。よし決めた。(えー

2011/09/07

そろそろ文字を使えるかな

http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0803/feature01/_03.shtml
動物の知力

ちょっと面白い事を思い付けた。

道具を使える動物はあったけど
まだ2つ目”文字”を使える動物が現れていない。

もしかしてそろそろ.......その2つ目動物が現れたでも良い頃かな、と。

こういう話は結構面白いかも。

例えば鳥はこの時点から”字を読めるようになった”なら
知識の積み上げは可能になる。

それは何を起こるかな?

石器時代の鳥類はここから文明を発展する....とか。
でも既に人間の文明があるから
おそらくそれほど独自な文字が作れないかもしれないが
その分、文字を使える必要時間は人間ように数万年もかからないかも。

だったらアフリカに似てるかも。
最初は、どうしても文明として劣勢でスタート。

英語とかまず借りて、意味を分かる、自由に使えるまで数千年かかる。
自分の文化価値が立てるまでまだ数百年.....

人間と違うの文明......それは現れたら
まだまだ新しい可能性が増えると思う。

この意味では、やっぱり鳥がベストと思う。

人間の環境で生きる(=文字/言葉を習えるチャンスが多い)
道具を使える”手”がある、人間の言葉を理解度など
様々条件では鳥は他の動物より優れる。

これは物語になったら、面白いかもしれない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A5%E8%83%BD%E6%8C%87%E6%95%B0
IQに関して

IQは、生活環境によって大きく変わるとされている。
イギリスの運河船の上で生活している子供は、学校出席率は全日数の5%で、
両親が非識字の場合が多い。

先天的なもので文化や環境の影響をうけにくいと考えられていた
レーヴン漸進的マトリクスによる流動性知能の検査でも、
これらの76人の子供の知能を測ったところ、平均IQは69.6であった。

なお、4–6歳では平均IQは90、12–22歳では平均IQは60であり、
成長とともに知能の伸びが低くなっている。
これは流動性知能と呼ばれるものも、教育の有無が大きく影響している事を示している。


この話は全て正しいの前提で考えれば、
普通の教育は約6割ほど知力を上げることができる。

そこで逆算すれば、教育抜きで普通の人間は
精神年齢は10歳くらいしか届かない事になる。

動物の中に、人間として4~5歳の知能持っている個体は存在している。
もしかして、動物専用の教育を与えれば知能が上乗できるかもしれない。

実際はどうになる分からないが、少なくでも架空の物語では
何とか人間の7~8歳くらい精神年齢になる個体は有得る。

一部......ごく僅かかもしれないが、人間の言葉を使える動物が現れる。
ギリギリ文字も使える、優れたリーダーはありかも。

だったら、”何かが出来る”範囲に入れるかもしれない。

世界観を広げる

98章はセリフ多く内容も難しい、若干受けないのリスクがあると思ったが
コメントを見る限り、意外に分かってもらえた。まず一安心。

特に霍安を応援すえる盤古は意外の好評。
本来、こういうパターンは道徳的にマイナスなのに。
この作品では霍安は悪の存在なのに人気高い事はよく分かった。

ある意味、道徳の”善”は既に腹いっぱい、
本能に忠実の”悪”を期待するの現代価値観を反映したと思う。

それでも、バトル回と比べてややインパクト弱く、分かり難い
それくらいは分かっていたけど、時々こういうエピソードが必要だから
描かないといけない。

39章までは人間の世界を描く、40章以降は神の世界を描写がメイン、
100章からぼちぼち妖怪の話もする。
よく考えたらタイミングは丁度良い。

世界観を広げる、という工夫が重要と思わせた。

工夫次第で作品の可能性は大きくなる、
もっと面白い要素を使えるようになる。

本当に連載が面白いだね。いつも新しいなチャレンジーができる。

2011/09/06

今日は仕事できない

........間に合ったかも。

病院に行って薬をもらえた。左肩は痛い程度で済む。
うまく動けないが、絵描きとパソコンくらいできる。

今回多分、2日くらいロスになる。
まあ先回は2日分の時間を確保したから、まだギリギリ間に合うそう。

ネームは仕方なく、明日から描こう.......

2011/09/04

99章プロット完成

........よし、これはピッタリ25ページになりそうだ。

出番50%はヨーゼフ、皇帝は20%、黃亙と呉錬は20%
その他は10%の割合くらい。
流れは特に難点がない、ヨーゼフの描写さえ掴めればできる。

ここからネーム..........と言いたい所だが
左肩は妙に痛い。先週よりやや酷くなった。

この状態の流れは1年半前の病状が似てる.......
今はまだマシだが、もしかして先回ような事になると
非常にヤバイ。

とは言え、別に肩を疲労させるような事をやっていないから
休めと言っても何もできないし。

爆発したら5日以上仕事を出来ないからどうしても避けたい。
明日もこの調子だったら、医者の所に行ってみよう.......

原泰久 ”キングダム”感想

この作品は知り合いに勧められた。
特に15巻辺り以降は素晴らしい、と。

早速読みました。とにかく8巻まで。

......これは大当たり。

これ、俺的に少年漫画として出てても良いくらい
熱さがあると思った。

序盤のプロローグは絶妙。
1話で親友が死んだ、展開はとても衝擊的。
1巻は難しい話を描けずに、先ずしっかり皇帝のキャラを立てた。

3巻の山の民に関わる展開はとても魅力的
5巻まで戦略的な話は最低限で描く、読み易く
50人という少人数で城攻略の要素も気迫もが楽しさ満載。

5巻だけで充分に作者に器と腕を伺われる。

週刊連載と思わせない内容クオリティー。
キャラクターの描写はハイレベル
主人公は気持ち良いほど強いが、歴史の内容もきちんと描かれている。
バランスは上手く取れてる。商業的に、歴史漫画の手本になると思う。

強くて純粋に面白い。
まだ最高点じゃない所なのに既にこのレベル、
ここからの展開はとても楽しみだ。

ちょっと疑問があるのは、何故この作品は少年誌で出ないだろう。
まあ集英社だから少年誌になったらジャンプ一択だから
少年ジャンプならこの作品の持ち味を出せない
ヤングジャンプで連載するのは正解と思ったが。

作品自体は文句なし、しかしこの事はちょっと考えさせた。

今の(特に週刊誌)少年漫画は、何かがに囚われる気味。
こんな作品を創り出せない。

作者はこの連載を始める時点は31歳、
どちらで言えばまだ若い、難度高いの歴史漫画を上手く描いてた。
しかも日本じゃなく中国歴史...さらに週刊誌で。本当に凄いと思った。

面白い漫画を描く、という能力はシンプルに見えるけど何より大切な特質。
作者はこの素質がある。

本当に勉強になりました。

2011/09/03

宿平番外篇

哪天很想畫,總之先記一下。

金紙銀紙冥紙梗

砂紙鋁箔瓦楞紙三人組

天敵公羊善

黑掉的宿平指傳達錯誤訊息

純情宿平俏白紙(=一堆紙

紙老虎

紙飛機紙船紙球變行能力上山下海

透字訣變描圖紙

宿平的大頭照

再生紙/貼紙/紙粉/紙鉄砲
宿平百面像

宿平的相簿

スパイになりました

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4

スパイのWIKI

スパイは、平凡で見せないと駄目、平凡のイメージを与えないといけない
この話はちょっと興味がある。


と言うわけで、99章はヨーゼフのターン。

この回から計算上は19巻。

サブキャラと思うたら、これは彼が4度目主役をやる。
割と活躍したサブキャラだね。

ようやく、ここでヨーゼフはスパイの伏線を回収できる。

ここまで何回描くチャンスも逃した。


...........もちろん、スパイ知識に関して俺は全く素人。
だから今回はちょっと手ごわいと思う。

記憶喪失の前提で、諜報行動をやるのは難しそう。

でも俺の描き方ならヨーゼフは、スパイとしてレベル低くて間抜け
.......の線で描けば面白いかも。

大体はね、スパイとして中国の調查を行うなのに
妖怪も神も皇帝も全部会ってしまったなんて、
まともな判断なんで難しいだろな。(汗

伏線はいくらでもあった。
絵が好き、写真を撮る、観光なのに銃持ち、
兵器の話題に反応があるなど、ヒントはいくつがある。

気付ける読者は果たしてどれくらいがあるだろう。

薄給なのにスパイを勤めるのは、愛国心があるから。
しかし中国文化好きも本当
その辺りはちょっと複雑な気持ちがある。

でもあのテーマはまだ今で描くではない。

今回は、しっかりスパイの身分を分かりやすく描けばいい。

皇帝、黃亙、呉錬の絡めも今回の見所。
この4人は4回戦の支線イベントのメンバーだから。
メインだから、この辺りまで20ページくらいかな。

もしかしてページが余るなら、サブキャラ試験生の話も少し触りたい。
黄雷や焦猛とここから出る新キャラとか。
そこには6ページがあれば嬉しいだが......果たしてどうだろう。

”正しい”と”上手い”

今日は、編集長に”君の絵は正しくないけど、上手くなっている”
と言われた。

............あ、そういう事か、と思わせた。

絵は上手くなるためにデッサンやパースを上手くなる必要、
だから”正しくなるべき”........というイメージがある。

昔は、時々そう思った。
絵描き皆はちょっと絵が上手いと正確さに拘り過ぎる。
手塚先生の記号化のテクニックは、もっと使っても良いと思った。


”一番面白いのが、正しくはないが上手いもので”


道理で、自分の絵は上手くなったかな?
でもあんまりそう感じじゃない..........という感じがあった。

それはそうだ。
俺の絵は、”正しい”になっていないだから。

正しさに関して、ずっと”ある程度に間違いない”とか
”まあ見た目に大きな問題じゃない”とか”これくらなら許せるだろう”
”下手じゃないけど....”こういうレベルに留まる。


でもまあ、今日はようやく分かった。
絵が上手くなったのは、”デッサン正しくなった”の方向だけではない。

複雑化

ある知り合いは、”彼の能力は複雑化”と言われた。

........これ、なんか漫画に使える能力だよ。(笑

ダンションを複雑化で敵に追撃を阻止、本の内容を難解させて暗号化、
人間関係を複雑させて人々を疑心暗鬼させてドラマの情勢変化させるなど、
使い幅はそこそこ良いじゃん。


話題の足跡

時々、”あれ、何故会話は今のテーマになった?”
ような事があるでしょう。

そこに回想して、話題の変化過程はカオスで面白いと思った。

こういう事を具体的なイメージで現れてストーリーを作るとか、
読みきりやギャグ漫画の1話くらい描けそう。

2011/09/02

挽回

上手く98章の原稿を完成。
今回は25ページ12日、多分最速記録。

このペースは今まで1回くらいがあった気がするだが、
確かに25ページで11日は成功した事がないから最速は間違いない。

先回損失した3日は2日分を一気に挽回、これは本当に大きい。
助かりました。

99章、100章もこの調子でトラブルが無いと
今回のピンチは無事に乗り越える。

この2回は同じくアクションシーンが無い
つまりネームは上手く描ければ、ほぼ100%15日で完成できる。

内の1回lくらいちょっとトラブルがあっても何とか耐えそう。

っと、今日はとりあえず休みます。
プロットは明日に~♪

アルジャーノンに花束を

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%81%AB%E8%8A%B1%E6%9D%9F%E3%82%92

今から約50年前の小説だった。

その時代はEQの概念まだ無いため、
だから結論に”本当に知力が高いだけで幸せになるかな?”
と言う疑問を投げるしかないだろう。

http://bukupe.com/summary/1043
"一生折れない自信のつくり方"

自信がある人の共通点

・数々の突破体験、成功体験をしている。
・自分が好き
・高い自己イメージを持っている。
・自立している
・責任感が強い。当事者意識が強い。
・何事もポジティブに考える。前向きな思考・解釈をする。
・良い習慣を持っている。
・目的・目標を持ち、毎日を一生懸命に生きている。
・自分がコントロールできることに焦点を当て物事に取り組んでいる。
・「逆境は最大のチャンス」と思える
・よい知識・情報を吸収するように努めている
・人との出会いを求めている
・よい人との出会いや縁を引き寄せる力がある
・自分だけの居場所を持っている。誰にも負けない得意分野がある。
・他者への感謝を忘れない。


.......まあ、一つ一つ読むだけで当たり前に見えるかもしかないけど
しっかり考えればまだ別の意味が現れる。

特に、自分できたけど周り人が出来ない項目では
その効力が目立つ。

この文章を読むと、この小説の話を思い出した。
人間はね、知力と知識だけで正しいにならない。

知力はパソコンのスペックやシステムなら、知識はその中のデータと思う。
だったら、心の知能(EQ)はソフトと相当と思います。

ソフトが悪いなら、どんなハイスペックのパソコンでも
効率が悪くなる。というか、簡単の計算だって間違いになるかも。
正しいの答えに辿りついてない。

スペックはほぼ生まれ付きだから優勢は絶対的。
知識(データ)も、スペックが高性能だったら積み上げも時間かからない。

だがソフトはいくらでも変わる、そこが工夫すれば成長できる。
そこは意外に、教育がカバーできない所が多い。

心の”レベルアップ”はね、実はそれほど難しくない事。
......しかし、”気付け難い”。

人間は慣れたソフトを使う。変わりたくないだから。


今の時代まだ、人から人へ経験でしか渡れない部分は多いけど
自我啟発の本はどんどんメジャーになっている。
まだまだ整理すべき所が多いが、これからずっと伸び続けると思う。

昔この部分は、宗教がやってくれたから。
でもそろそろ......まだまだ何百年かかるかもしれないけど
いつか人間はそれを頼れずに自分の思考で成長できると思う。

心の”本”は、これからまずまず重要になると思う。

効率と利益と

自然界では、効率は重要。
全てエネルギーは効率よく使われる。

動物を食べたモノも、行動も、効率良くでやなければならない。

人間は最小限の仕事で最大の利益を求める事も
ある意味はそうだった。

そこが動物らしいと思う。
例え道徳ルールは無視できても、
こういう効率は無視すれば色んな事を出来ない。

で、この辺りは最近ちょっと考えた。

人間は文明を作った辺りから、特に裕福になったから
”気持ち”は効率より上回りましたと思った。だから無駄が生まれる。

簡単で言えば
本来、効率的に団体行動すべき場合は
”俺は人と付き合うが苦手だから一人でいい”
”信用すべき人より、好きな人だけと一緒すればいい”ようになる。

 俺は、そこが進化の試練と思う。

人間は色んな事が地平線から上らないといけない。
でも、生まれるから裕福の人は多くなったのは
この事は難しくなる事。

つまり、良い方向で”裕福”を使うのはこの時代の課題。

まあ、その使い方を見つけないと
今まで積み上げた財富は全て崩せる、まだ”貧乏”からやり直すだけ。

金持ちはね........生れ付きでも、”当たり前”じゃありません。

そういう事は、案外に難しいと思う。
今見た所、富裕の家庭の子供ほどそれは当たり前と思っている。

自分の力で、親を頼れずに仕事を頑張る気迫は少ない。

今自分の考え方は、環境や経歴が少し違うだけで
思い切り変わるんだ。

だから、別に自分考え方を拘る必要がありませんと思う。

考え方を変わりたくない気持ちは、所詮気持ちだけ。
その気持ちは本物でも、正しいと限らない。

あと少し

アシスタントUさんは8時間の背景を描いた、
力押しで一気にかなり終盤に進む。

今は21ページ地点。ここまでほぼ予想通り。
問題はここから。残る部分は4時間。

そして、ホワイトは3時間だから合わせて7時間で完成できる。
全ては明日の昼の前に終わらなければならない。

..........単純の計算、睡眠は4時間。

.....................うーん。(汗


間に合わない、訳じゃないけど
この数日は絶好調なのに、それでもギリギリなのか....
調子ちょっと悪いたらどうするだろう。マジで。