2011/05/31

パーセント数を畳み上げろ!

成功率1%の事は、90%の事を連続達成43回の確率とほぼ同じ。

成功率は高すぎると慢心を起こって、43回になると集中力は落ちる
モチベーションを持たないかもしれないなら.....

70%成功率の仕事を、連続6回をやり遂げる。(10%)
これは前半の仕事と思え、後半は同じくらい難度の任務を向かって
もう一度70%で6回の仕事を挑む、これも成功すれば.....

結果的に10%の二乗、
つまり成功率1%の超難関をクリアする事と同じです。

三乗なら0.1%の事だって出来ると実感できます。

保険が欲しいなら、同じ任務をやっている人は
3~4クループを振り分ければ、1つミスくらいなんて恐れない。

要するに、同じく確率でも
切割の仕方によって不可能に近い難業でも出来そうです。

正確で言えば、”どうやれば可能になる”の道が見えてくる事だ。

1つ任務をやり遂げる度に
成功の”パーセント数”は少しずつに上がっていく。

こういう数字感覚のコントロールは、絶望でさえ希望に変える。
巨大の敵に向かうのは非常に燃えるシチュエーションと思う。

これはFOCUSの決戦トリックと演出に使えると思う。

2011/05/30

なんでこんなに眠いだろう....

下書きはクリア、続いてペン入れ.....
でも眠いな。まだ今日進度の半分でウトウトしまう。

最近はずっとこんな調子。
病気は無いのはいいけど気力は足りない。
徹夜はそんなにやっていないのに結構早めに疲れるね。

明日でペン入れを完成すべき。
しかし難関は明日にインタビューがあるため、
時間は約2~3時間ほど減るから普段通りペースで描くのは不可能。
だから今日は頑張りたいのに.....

残り20ページ。単純の計算では15時間くらい必要。
仮にここでペン入れクリアしても
背景も含めて、残る2日半で効果線を仕上げ。

どう考えてもヤバイ.....

2011/05/29

全然間に合わない(涙

........17ページ。
元々全部描き切れるなんて思わないけどこれはちょっとショック。
せめて21ページまでくらい進めて欲しいのに.....

昨日は凄く眠いからいつもより長く寝てた。
12時間くらい?そのまま4時間の進度を遅れた。

残る量は下手したら1日かかる。それはマジで厳しい。

うーん、やっぱりフルスピードを出せるため
気力充実が必要だ。

2011/05/28

下書きは順調

来月は学習版4巻発売。
ここから1ヶ月1冊のペースで刊行......それでも早すぎるくらい。

90話ほど原稿をしっかり溜まっただからこそ出来る荒業。
本当、今まで描かせた編集長を感謝します。

今年ほど、今までどんなのトラブルがあっても
諦めずに連載を続けてきた事を嬉しい時が無いんだ。

4巻の表紙は結構気に入り。
こういう本はキャラがメインだから背景を描ける機会は少なく
4巻だけしっかり背景を入れた。

会心の一枚けど時間は割りとかかっていない。
4時間くらいで終わった。

話的にここからバトルもケモノキャラも増えていく
色んな意味が楽しい。

93章の進度。今の所、下書きは10ページ。
1日でここまでは悪くない。

でも今回の原稿は13日で終わらないといけないので
できれば2日で下書きを片付けるのがベスト。

アクションは少ないとはいえ、2日で25ページは難しいかも。

7月は連載6周年で、祝いイベントはあるので
とりあえずその時まで仕事を上手く続きたい。

2011/05/26

ご都合主義

打ち合わせでネームを修正。

ストーリー回のネームやっぱり修正も多い...9~10ページくらい書き直す。
何とかギリギリ夜になる前にほぼ修正完成。

”この展開は不自然だ。
キャラの登場順はいくらでも奇跡過ぎる、ご都合主義だ。”

だから焦猛の登場は最初の1ページに変更
前半は3ページの焦猛パートを追加、
後半の内容を1ページ減らせました。

もう少し時間の余裕があれば27ページも良い内容けど
今回はそう行かなく1つシーンを諦めて、詰め入れた。

結果的に少しバトルシーンはあってバランス的な内容になった。
本当はあと1ページが欲しかったが......仕方ない。

でもまあ、時間軸と情報の処理に関して
編集長はやっぱり1枚上手い。本来のネームより良い。
こういう打ち合わせ、ストーリー回では本当に心強い。

今夜は下書きスタート。

そろそろネーム終わり

盤古の試験玉、合格時点は5つ。
内の3つは魯泉のおかげで手に入れると言える。
今回のMVPなんだね。

魯泉は友たちを作る時に
盤古は敵と戦うだからね.......

こういう意味は、魯泉は目立つ。
盤古は損役だから”相手が仲間になった!”
という美味い事はなかなか回ってこない。苦労するだな........

案の定、今回の作画は非常に楽。
作画難しいキャラは全部出番が終わった、
バトルも無いし、これならネームさえOKもらえれば問題ない。

2011/05/25

温度差

...........そういえば、あったよな。

そんなに喋りたくない相手は向こうから話しかけて来る。
喋りたい相手はあんまり噛み合わない。

で、それは既に気知っているから、問題はここから。

1つ目なら全く問題が無い。
挨拶とか軽く普通の会話で運べればいい。
仕事場は同じわけが無い、こちらから話せないと別に困る所が無い。

2つ目ならちょっと面白い。
今まで自分は困っているけど、まるで気付かない事。

恋愛ほど強い感情ではないため、気付けるまで時間かかった。

俺はね”何故相手から話かけてくれない?”と思った。

別に用事が無い、好きほど言う訳ではない。
でも何となくあの人と話したいから挨拶して、でもそこでピッタリ止まった。
会話は起こらない。ちょっとガッカリ。

そう、1つ目の問題と丁度に正反対の視点だ。

つまりあの人と俺にとってどうでもいいと同じ、
俺はあの人にとってどうでもいい。

これは物凄く普通の事と思う。

ちょっと異常のは、こんな普通の事も気付けない自分。

あの人は人として興味があるから、
”向こうも同じくらい会話は起こって欲しい”.....という論理通じない考えを。

ネームは進む

23ページになりそう。
伝えるべき情報は予想より少ないので、上手くページを抑えてた。
仮に修正して増やしても、25ページを超える事は無い。

だったら今回は間に合わない事がまず無い、安心したわい。

全体的に話は大人しそうだから
ラストの2ページの演出はキモです。
多分、ある意味にインパクトは全部この2ページに持たせるかも。

派手にやってちまえw。

2011/05/24

一体全何巻だろう...

93章から18巻の範囲......。
この巻で倉頡迷宮終了。

つまり、19、20巻は4回戦。
21、22巻は最終決戦とエンディング.......という事になるかな。

多くても23巻で確実。

台湾はこんな巻数の漫画は何年振りだろう。

.....つまり残るのは25話くらい。120章辺りで最終回かな。
あと1年とちょっと、盤古が終わるだな.......

科挙篇始めた頃は100章で終わりかもと思ったけど(汗

93章ネームスタート

今回のネームは珍しく全体に明るくて楽しい。

激戦は結構続いたからもあるけど
それでも1ページ目から最後まで
希望を持っている回数は本当に少ない。

普通なら最後の引きくらいは不安になるけど
今回のラストは”反撃開始”の雰囲気で
最後まで”期待感”を強調できる。科挙篇では珍しい構成。

この3回は大体こんな感じ。追い風をしっかり描く、
這い上がれ這い上がれ、敵を追い詰める気味で進む。

魏恩のチート無双も面白そう。
物語の構成上、魏恩は格下の敵と戦う事が多い上に
水部の万能さで敵を一掃の爽快感は堪らないw。

快進擊はどんなの風で作品を影響するのか、
読者にとってどんな感じで取れるかお楽しみだ。

順番は女部のキャラ伏線、
羅剛と管幽、黃雷と宿華のエピソードはそれぞれ
少ないページで一気に片付ける。

いよいよ3回戦も残り僅かだ。

全体的に殆どキャラは見せ場が与えたためどうしても長くなるが
その分、本当に読み応えがあった試合だった。

....そういえば馬賢は唯一、この試合に3つ戦いを描かれたキャラだ。

”夏子の酒”

名作だが今まで未読でした。

純粋な”酒”を作り上げるため、色んな事を乗り越えるべき事がある。
作者の主張はとてもハッキリです。

俺にとって一番印象残ったのは、
大量生產と機械化と戦い部分。

”少ない人手多くて安くて売り行きも良いモノを作る”、
その裏に何かがある。

農業と酒に関して俺はまるで知識は無いけど
何となくモノを作るの1つ事が思いつけた。

どんな事でも、パズルを1つ1つで動くしか達成する事。

例えば良い漫画を描く、伝えるために
条件をリストするだけなら簡単。

キャラやストーリー、構成や演出を並べ、
そしてそれぞれの内容を理解するためにもそう難しくない。

それぞれパズル自体を知るのだけなら。

しかし組み合わせるとより一段難しくなる。
さらに、人にやらせるともっと難しい。

やり方を知らせる、理解される、やる気も出せる
どの階段もそれぞれ難しさがある。

自分作品を描くだけならまだ普通だが
担当と一緒に、さらに出版社の社員と一緒に作品を作り上げて
作品を売れるために
1つ1つ仕事はそれなりの問題を乗り越えなければならない。

途中はきっと困難をぶつけて、何処かに転ぶ。

しかしモノを作るのは本当に色んな人と関わるね.......。
たくさんの人がないと出来ない。

2011/05/23

引き算の時代

http://blog.goo.ne.jp/caba_note/e/1a1e19e1973e31a0140a7acc51bd684f

ちょっと探したら、あるんだ。引き算の時代という言葉は。

多くほど良い、という概念は逆にハードルを上げる場合が多い。

でも”限られる”だからこそ、把握できる事がある。

金があれば、どんどん付ける事は出来るけど
多すぎると反って焦点がぼやける。

デザインにはこういう概念が重要。
多いだけなら金を使えればどこまでも華麗になるが
シンプルになるためには、”選択”の腕を問われる。

そして色んな事だってこういう感じ。

漫画だってこういう事と思う。

今の漫画は描き込むを要求させるから
どうしても力が絵に入りすぎる傾向があった。

ハンター×ハンターこの意味では手本と思う。
絵は本当に上手いなら描き込まなくでも伝えるんだ。

2011/05/22

妖怪の仕事は暴れる事

........この意味を考えれば、妖怪の意味はやっぱり
”見えない(或いは見ない)の何かが見えてしまう”の方向。

隠れたい事は暴れると嫌でも正視する。

例ですれば、歯虫は妖怪として見れば
”本来はそこに何かがレベルアップして歯虫になった”事。

つまりマイナスの具現。

簡単で言えば、もしや歯虫が本当に目に見えたら、
きっと子供は嫌でも自ら歯医者の所に行くなんだ。

大昔なら神と妖怪はハッキリ区別しなかった頃は
”目で見えないの何かが”は”プラスもマイナスも霊として見る”。

この千年辺りに、神がプラス妖怪がマイナスというイメージで分けてきた。

ちょっと個人的な考えだが
ただ良い事をたくさん上げでも、悪い事を放置されるのは完全じゃない。

それは”理想の半分”だけ。

妖怪の仕事は悪い事の”気”が糧として食べて、
より”悪い事を悪いに見える”。
だったら追放されると悪を消滅する。

この前のように、良い言葉と意味は”悪を隠れる”事だって出来る。
だったらそれは必ず良いと言えない。

”悪はしっかりに悪として現れる”という事は
意味が考えた以上に大きいと思う。

アシスタント選ぶ

...........今回は最後の二人が迷いな。

二人のレベルはほぼ同じ、一通の背景も効果線も描ける。
誰を選んでいいかな......。

普通、こういう場合は熱意があるの方を選ぶけど
ちょっと独断にこういう事を決めたくない(汗

まあ返事はもう少し考えてもいいだろう。

溜まったメールとか

カラーページは15ページまで、残り9ページ。
これなら余裕がある。

明日からネームだから、今日の重要仕事は返事。
メールとかBLOGの返事を書かないといけない。

最近ずっと1ヶ月に1回返事しかできない。
もちろん忙しいもあるけど、やっぱり出来るだけ早めに返事すべきなのに。

ゲーム、映画や読書は全然やれる暇がないな。
学習版の仕事を終わっても、
続いては6周年記念やコミック9巻作業の番らしい。

しかも次の休載は2ヶ月先の上に、
多分その休載もそれら仕事で消える。

そうなると、最低は今7月までまともな休みチャンスがない。
10月の休載が来るまでこの調子が続く可能性だってある。
........まあいつもの事だけど。

プロなら仕事がある時にガンガン描くべきと思うので
それはそれでいいと思うけど
”休載の時間を他の仕事に回す”の状態は1年続けていた。

もはや”この仕事モードどこまで耐えるか”の
マラソン記録を創るつもりでやっている気分。(笑

頑張って描ければ単行本を出せる、というメリットは大きいだし。

アマチュアは”それが当たり前じゃん”と思うかもしれないけど
残念ながら、それは全然”当たり前”じゃない事さ。

出てもらうチャンスを回ってこない場合、
例え本当に漫画を描いても
2年も3年も1巻出せない場合はよくある。


.....まあ、今の状態は実は異常ですよ。原作の聖剣も含めれば
この1年だけで10巻のコミックを出せる事なんだ。

しかも、連載は大体いつもと同じペースで描いてる。
10%くらいページ数が落ちたが、仕事量から考えれば割と頑張った。

今日までずっと考えなしで描き続けたが
よく考えたら、これはマジで凄く恐ろしいじゃん........

例え未来は漫画家としてずっと続けられても
1年10巻のコミックも出せる事、多分二度と来ないだろう。

.....今年が終わる頃を楽しみです。

2011/05/21

欲望の矢印

ちょっとある事を考えてみた。

人は一体”貧乏だから頑張って成功する”か、
それとも”条件が良いから上手く使って成功する”のか?

貧乏の人は頑張って成功したなら
もっと良い条件を与えるなら、もっと成功するのか?

こういう話。

友人はそう言った。
”あの人が、何かが欲しい、何かが求めるによるじゃないかな?”

.............そう言われてみれば、当たるかも。

どんなの環境でどんなの条件によって
人の欲望は変わる。

まずはその欲望の内容でスタート。

手を伸ばして条件と資源を手に入れて進める。

が、同じ環境と条件でも、欲望の内容と強度が違う事はあるから
やり方も結果も変わる事になる。

貧乏だから耐える、貧乏だから欲張り。
金持ちだから打たれ弱い、金持ちだから学習上手い。

これは”必ずこうになる”ではなく、”そうになってもおかしくない”の事。

人の考え方で掴んだ事を変わる。


実は、自分の欲望の矢印は自分で選べるんだ、意外に。

動物は環境でランダム行動パターンを分かれるけど予想できる。
人間はもう少し自由度が持っているんだ。

94.95.96

シナリオの問題は、倉頡迷宮のラスト回の落点と思う。

94,95章の内容メインは最後の戦い”薛慶.魏恩”VS"地獄雑魚組"。
サブは倉頡迷宮の中に黄雷と羅剛の小さい話。

これも充分に面白いから心配は無い。

........だとしたら、問題は96章です。

時間軸としてまだ倉頡迷宮の中だが
イベントは既に全部消化したから、その回は”インパクト”がない。

直接に間幕の”沙洲市場”に進めても、
キャラクターの行うべき会話まだ残っているため不自然になる。

96章は”何をポイントとして描く”が問題。

......多分、盤古と趙牙のラストエピソードで描く。
96章は65章と同じく黃昏、同じ趙牙絡む話ですから
ここは上手く繋げれば良いエピソードになれると思う。

”苦しみの意味”。

人と同じく条件を貰えず前提で生きる。
人一倍の努力で、貰った報酬は半分。

こういう事は、どんな風で取れるか?

いつか倍で取り戻すとか、苦労した分強くなるなど
という話も聞いてたが.......それだけじゃ納得できない。

もう少し”兵器寄る”の理由で行こうと思う。
兵器の頃はたくさん人を傷つけたから、
今度は自分で色んな事を受け止めなくちゃ....とか。

”まだ会おう”の意味

93章のストーリーはシンプルですが、
テーマはまだ絞れない。

1つ”印象残られるシーン(絵)”は欲しい。

強いて言えば、テーマは......
”まだ会おう”かな。

この試験では、
組んだパーティーは時間を経てるとまだ分かれる。

それぞれ道で歩いてた人は、少し時間だけ一緒に
いつかまだまだ分かれてそれぞれの道を歩き出す。

別に必ずそうになる訳が無いけど、
こういう”雰囲気”は今回のポイントと思う。これで貫く。

”いつかまだ会おう!”

このセリフは、俺にとって夢ようなモノ。

本当に分かれると、もう会えない事が多く。
まだ会えても、実は殆ど忘れてゆく。

だから”まだ会おう”という言葉はね、
半分くらいは”今まで楽しかった”の意味なんだ。

まだずっと一緒に居たい、いつまでもこの想いを大切したい。
でも環境変われば多分もう会えない、10年も経てば多分忘れる。

でもそれを怖くて言えないから、この言葉に想いを込めたんだ。


計算によると今回は多分25ページ。

バトルは無いから予想より超える事はないけど
キャラ数、会話量と”合格した瞬間”のモチベーションを考えると
25ページできちんと描くべきと思う。

2011/05/20

シフトチェンジ

編集長と相談して、8巻の仕事は一部後回して
93章の原稿を先に描く事になった。

本来のスケージュールなら今まで仕事は遅くなった分
93章の原稿は11日で仕上げなければならない。
でもそれは無理だ。せめて12~13日を貰わないと........

8巻のカラーは一番難しい。
竜神と雷神は緑色、背景は夜、画面は物凄く暗い。
物体本来の色を使うのは絶対だめだ。処理が必要。

とにかくちょっとホッとした。

休載は全部コミック作業に回りましたから
正直ちょっと疲れた。ちゃんと休むほど休日はずっと回ってこない。

風邪は治したから、体力より気力の問題。

それでも仕事を続けなくちゃ。
今の状態じゃ最高速で描けないから、必ず1日余裕を置かないといけない。

凄い作家は傍に?

昔、ある知り合いはそう言った:
”考えてみよう、もしかして鳥山や尾田は隣に仕事しているなら
誰もきっと怠けない、より良い作品を描くためにもっと頑張るだろ?”


.........そんな話はある訳ねえだろ、その時に既にそう思った。

そのあと、何人の知り合いと一緒に漫画を描く事があって
一応既にプロになって連載を始めた頃。

で、原稿を描く俺の傍に平気にゲームをやっている人でさえいったぞ。
もちろん俺は鳥山や尾田と比べて雑魚に近いだが
駄目な人は凄い人の傍に居てもそんなに変わらないと思う。

最近、もうちょっと違う経験があった。

連載を頑張って目指す友人と一緒に描く!という話でスタートはずだが
時間経てると来なくなった。

みんなは自分の仕事が忙しいかなと思って
でも映画くらい観るほど暇がある.......変と思ったら

”行くのはちょっと怖かった。お前は先生みたいもんだし。”

.................え。

いやいやいや、叱る訳じゃないだろ。

でもよく考えれば、理由は分かったかも。
俺はちゃんと毎日原稿を描いてる、仕事を結構専念するから
ここに来ても気軽く話す事が出来ない。なんとなくプレッシャーが感じる。

少なくでも”楽しくワイワイ話しながら原稿を描く”の雰囲気じゃない。


.............だったら、最初の友人言った事と真逆になるじゃん。

俺のレベルでプレッシャーを感じるなら、
鳥山や尾田ような週刊連載の仕事環境に居たら
勉強して頑張って良い作品を描くのところが、
きっと耐えなくて逃げ出すじゃないか。

2011/05/19

80%で

知り合いは新連載1回目の原稿を描いてる。
で、その1回目の原稿は4ヶ月近いかかっても終わっていないらしい。

............あのな、1回目の原稿は時間掛かるとは言え
いくらでも遅すぎるじゃないか。

張り出したカット絵を見る限り、あいつは大きく勘違いがあった。
あいつは恐らく出来るだけ描き込んで、絵で魅せるつもりだろう。

”俺はこれほど絵を描けるぞ~”という意地を感じるほど。

致命の問題は、彼が絵で魅せるタイプではない。
残念だが俺と同じストーリーで生き抜けるしかないタイプ。

そんな描き込む時間があったら、2週間くらいネームに回すの方が
コストパフォーマンスが遥かに高いのに....

そういえば前作は特別のアシスタント頼りすぎて
今回から本物の一人で作る連載だから頑張るしかない。

1話目くらい描くべき所を全部描くつもりだけどそれじゃ駄目だ。

画面の完成度は、自分満足のためにモノではない。
いくら100%の実力を出ても、締め切り破れたら意味が半減。
しかも、予定より1ヶ月以上遅くなんて話にならん。

普通はね、絵は80%くらい力にセーフしないと。
その代わり残った20%はネームに入れよう。
話が売りの作家ならなお更だ。

連載はマラソン。
100%のパワー出しても3キロ地点で倒れるのは意味が無い。

でもこういう事は本当に変ね。

あいつは俺のアシスタントに2年ほどやった
時間管理に関してだけなら、俺は良い見本を見せたはず。
あいつは誰より詳しいはずなのに....

2011/05/18

たくさんがあっても大丈夫

アシスタント募集の3人に、一人は少女漫画の描き手か.....
他の作家を紹介してやろうか。
俺の下で描いてもある意味マイナスになるかも。

銀の匙4話目。
そうか、引きは弱いのはこういう理由かも。
過剰の演出よりリアリティーを選ぶため。

このページ数でこれほど情報を描ける、
ストーリー回として良い参考になりますね。

伏線もキャラ立ても、1回は1~2ページ程度でしっかり描けるとは。

雰囲気としてまるで繋ぎ回なのにちゃんと読ませますな。
これなら、描きたいモノはたくさんがあっても大丈夫。

しかしこういうネームは、情報を絞ってテーマを伝えるため
普通は逆に時間掛かりそう.....

紛いもの

「まがいもの」ほど現実的だ。
「ほんもの」は現実をも変える才能を持ってるから、現実的でいる必要はない。

.......っと、昨日はそんな話が言われた。

とにかく92章は無事に終わりました。
結局15日かかりました。

まあ27ページだからそれでも普通ペース。遅くはない......
でもやっぱり惜しかったな。


歯医者の所に行った。
歯の治療費はビックリするほど高いな......
本数も多くし時間かかりそう。どうするかな。

作業の効率を考えると、8巻目の順番は
表紙、オマケの下書きが優先して
オマケのペン入れ、表紙カラーは次
最後はカラーページだ。今週はコレを完成する。

4コマのネタは5つくらいがある、今の内に描きたいな。

数字の神様のネタは多すぎて
4コマ描くだけは勿体無いので、コミックのオマケで
4~8ページくらい番外篇を描きたい。

しっかり寝てた。原稿仕上げたばかりから
1日くらい休みたいけど、ここからの仕事を考えると
正直もうやばいくらい時間がない。

とにかく仕事続こう。土曜日で休もうかな。

2011/05/17

才能と現実

"才能がある人は現実的な人が多い"という話が聞いてた。

さあ何となく。
自分の才能は価値があると思う人ならそうかもしれない。

しかし才能って、大体”絵の才能”。
話作りは才能にカウントされっていない気がするけど.....

こういう事はやっぱり顔と同じかな。
第一印象は顔だからそこで勝てればまず有利のスタート。

話はいくらでも代わりを見つけるけど
絵柄はその人しか描けない。という理屈がある。

でも西尾先生ような個性的なストーリー、代わりなんて存在しない。
話作りの才能だって結構凄いと思う.....

2011/05/16

綺麗な言葉並べ

http://langley.dreamhosters.com/doujin_/pixmicat.php?res=85621

不求回報的付出沒有比較高貴,渴求認同的努力也沒有比較低賤,

就如一句「灌籃高手」的名言:

「打球,很快樂。
勝利,可以增加一百倍的快樂!」
如果可以,
讓更多人認識我喜歡我願意支持我走下去有什麼不對呢?
用創作表現自我是很孤獨的事,
想要追求認同也是人之常情,
可以的話,以此養家活口甚至致富那就更好不過
只不過不是每個人都能尋找到這其中的平衡。
這種苦惱是跟著創作者一生的課題,
佛家說「菩提要在煩惱中證得」,
原po請好好檢視這份心情並做出最適合自己的調整,
這是沒有人可以越俎代庖的事。


 ..............其實這段我認真看了很久,因為好像寫得很好
但是總覺得哪裡怪怪的......


雖然你賣弄文藻的技術很好但是刻意掩蓋了真相。

其實是有的,你不得不承認義工的情操
比較值的話有為了錢當然就是有差(並不是說有錢就沒愛
但是你的說法只是不想承認這點。
一個母親如果說我要賺的到錢才生小孩
實在是很難說"跟無私付出的母親"同樣高貴吧?
有差就有差,承認就好.反正又不是做壞事.不是嗎?
何必硬是想把自己的行為粉飾成"大家都很高貴"呢?


看了這個回覆才知道,
這個人用後半段非常美麗的辭藻,甚至連成語跟佛教都端上來了
但是有一部分是為了掩飾最前面的那兩句話。

不求回報的付出沒有比較高貴,渴求認同的努力也沒有比較低賤。

很可惜....這兩句話有問題。

"不求回報的付出"跟"渴求認同(回報)的努力"
絕對是程度不同的事情。

這個人列了非常多的句子想把這個事實掩埋掉。

正確來說,要求適當的報酬跟回饋是很普通的。
即使是母親,養兒女不跟他們要錢,也會希望兒女"回應他們的期待"。

這並不是壞事,但是這就是"普通"而已。
的確是無法跟超越利益的情操相提並論的。
不然,無私的母性跟不求回報的宗教信仰就不會被如此的推崇了。

其實這個"追求回報"概念本身沒有什麼太大的問題,
畢竟你打個球本來就是想要得到成就感,
要求一位籃球手無私奉獻本來就是牛頭不對馬嘴。

只是覺得......"用很漂亮的辭藻在粉飾自己在追求回報",
這點比較嚴重。

あと9時間

ラストの見開き以外完成。

つまりトーン6時間と見開き3時間で考えれば
今回の原稿はあと9時間で完成できる。

今日は無理だけど明日の朝で終わります。
半日くらい遅くなるけど、容許範囲だ。

明日から8巻の仕事を始まる。
今回のカラーページが特別に多いため苦労する予感。
救いのは5月が31日がある、そこがロストタイムを手に入れる...

この5日に、93章のシナリオをしっかり考えましょう。
ストーリー回だから、ネームさえ出来れば後は楽勝はず........

2011/05/15

システムと人

”国はシステムだ。システムが良ければいい。”
確かにワンピースの悪役は似てたセリフがあった。


しかしシステム出来たまで色んな試行錯誤が必要。

だって、良いシステム出来るまで動かないなら
盤古なんかここまで続かない。

どんなに運が良い人でも、どんなに良いシステムの下で描いた人でも
1巻2巻で留まり、”もっと良いチャンス”を探すために
まだ筆を止まった。

そんなの考えならシステムの意味が全く無い。

描ける時は全力に描き出せろ。
チャンスなんて作品溜まったから当たっても遅くない。

2011/05/14

嫌な事を体験して

昨日は悪夢を見た。
小学生の先生を務める頃の夢でした。

........ああ、やっぱり今の仕事でよかったと思った。マジで。
こういう夢は時々見るけど必ず悪夢だから、本当に向いていないかも。

昨日は考えて”不幸の必要性”と思うけど
こう考えると本当に矛盾、やっぱり不幸は嫌だな。

不幸の必要性など幸せすぎるやつこそ考えることかな、それ。


で、色んな事は”嫌い”の感情から貰ったから
マイナス感情と向き合う事も必要と思う。

簡単で言えば、好きで知りたくて分かった事は大事だが
嫌いけど気になって分かってしまう事も重要だと思う。

嫌いだってパワーだから、理解にとって良い動力。
好きだけじゃ触らないモノを知る事が出来る
それは普通の場合と全く違う方向性。

全てを知りたいのはあり得ないので
まず嫌い事も知る範囲に入れよう、という話。

時間と資金の問題で、俺はたくさん本を買って読む
たくさん映画を見るほど余裕がない。

最近はずっと”キーワード”でインターネット色んな資料を見る。
資源少ない場合はこれは良い策と思う。
先入観は少ない感覚で取材できる、色んな事を知られる。
基本的ランダムにアイデア漁るのはこれがいける。

しかしいつかもっと余裕を出たら
もっと自分の視野を広げたいならどの方向へ向かうのか、
こんな事を考えた。

好きな事だけを勉強.....ちょっと何処が足りない感じがする。
だったら嫌けど気になるジャンルを知りましょう.....という結論。

ここから一人の戦い

アシスタントUさんは7時間背景を描く
今の所は10ページ程度。

残り2日、残り17ページ。こんな感じ。

今回は上手く行けば14日で完成できる。
27ページしかもバトル回にして早い。

計算によると18ページだったらネームが2日、下書き2日、
アシスタントが3人まで増やせれば
ペン入れと効果合わせて2.5日が可能。

つまりネームは詰めない限り、今のスピードもう週刊連載でもいけそう。
しかし間違いなく話の質が下がるから無理に週刊を挑むより
”半月刊連載を維持しながら増ページ”の方がベスト形に持つと思う。

まず休載頻度を下がる。
今は半月刊でも3ヶ月1回の休載だからまだまだ向上の余地があります。
それを出来ないなら週刊なんてまだ机上の空論なので......



一応次回の話も考えておこう。
93章はバトル一切ない。会話シーンが全部。

まず、盤古は自分の試験玉を渡して呉鎮合格。
次は魯泉が来て、霍安持っている玉1つずつ渡す
3個まで揃う。

そして焦猛来て恩返しで1つ玉を渡す、盤古合格。
喜ぶ時に、シーンは変わって
魏恩と薛慶は韋大空達を追いつけた、反撃の狼煙が開始。

内容は特に悩む余地が無い。
これは25ページが充分と思うけど問題は時間。
質実に18日で8巻目の仕事と連載1回分を仕上げないといけない。

2011/05/12

バトルの線

ペン入れ進む、とにかく22ページまで。
今日の10ページは全部バトルシーンのため、時間かかる。

でも本当に”バトルの線”の感じがする。
勢いがあれば何とかになるね。こういうの。

今回、普段の助っ人は来ないため
仕方なく遠く知り合いに頼んでヘルプしてもらった。

この人は凄く良い人だけど
何となく喋りすぎてこっちにとって少しやり辛い........

仕事の時はまあ別にいいけど、仕事終了した後も
喋る続け......うーん。俺は少し一人で静かにしたいけど。

.....そういえば1年前に頼んた時も同じく感じがする。
人は本当に様々だな。

2011/05/11

少年漫画の理想

...........ちょっと今のジャンプ、サンデーを見たら
迷いと思った。

今の少年漫画って、どう描けばいい?

なんか皆は同じくらい迷っていると思う。

何故同じくバトルを描いても、スポーツを描いても
熱血バカと女の子を描いても通用できないだろう?

邪道を選ぶの方が可能性が高く......
何となく今の少年漫画はそんな感じがする。

大体同じくらい面白さ描けるなのに
どうしても上位連載のアンケートに勝てない。

でもこういう事は厳しい。
上位連載は大抵アニメ化したから普通描いても勝てない
大体本当に取るべき、子供のアンケートは
少子化のせいでまずまず難しくなった。

別の意味では、手塚先生の時代より厳しい条件である。
いくら金持ちになっても、子供の数だけは確実に昔より少ない。

しかしある意味は同じと思う。

子供は冒険を憧れていると思う。
動きたい、考えたい、仲間と一緒に強敵を倒したい。

ワクワクさせる事をたくさん描く、これは一番重要な事と思う。

俺はね、ジャンプの3原則は1つだけ少し違うと思う。
子供好きのは努力ではなく、冒険(チャレンジー)と思う。

冒険はね、出来る事を描く前に、まず”出来ない事”をちゃんと描く。
続いてそれを超える過程を描く、出来れば仲間と一緒に。
勝利の喜びを描く。

この時代だから、知性の戦いと体力の戦いは一緒に描くといいな。

そしてさ、漫画だけ限らずに
現実でもそんなワクワクな冒険と出会えるような夢を与えよう。

”何を描く”も重要だが、
”何を感じさせる”の事をもっとしっかり決めないといけない。

バトル描くだけでワクワクする訳がない。

心から難関をチャレンジーする気持ちを描く、
そんなのバトルこそ勝ちたいんだ。

少し違う意味でなら、
チャレンジーでは女の子も参加させるべきと思う。
子供時期なら性別による能力差はほとんど無いし。

あとは.....”アイテム”かな。
武器だけ限らずに、ドラえもんような想像力を刺激するアイテムは
日常ではなく冒険に使えれば面白いじゃないかと思う。

武器だけじゃ、どうしても男で持つ、
女持っても暴力女のイメージしかない。
でも、冒険は戦うだけではないし。

能力戦じゃ、どうしても”自分でも出来る”のイメージが与えない。
訓練エピソード、少年漫画では比べて描き難いし。

しかし”道具を使う”なら使い方を分かれば
自分も出来そうのイメージが強いと思う。
道具を使いこなしくらいなら実戦でもいける。

全て条件を揃うのは流石に幅が狭いが
大体こんなイメージかなと思う。

2011/05/10

地平線

こういう場合はデフォルメを抑えるべきだけど
自分の絵柄では難しいと思った。
とにかくペン入れスタート。

さっき昼ごはんを食べて行く時は
屋台を見て、こんな暑い天気で食べ物を売るのは疲れるなと思った。

で、こういう時は必ず自分に一言を言う:
場合によって俺も多分そんな仕事を勤めると思う。
そんな時ならちゃんとやろう。

そういえば何故そんな感じで自分に言うのは分からないけど。
今日は少し考えた。

肉体労働は嫌いじゃない。社会にとって必要な立派の仕事。
でも理由はそれじゃない。

答えは、おそらく”地平線”を触るため..........と思う。

人は年にとる度に高い所に上げていく。
しかし俺にとって、
管理職ならともかく別に誰も高位に居るべきではないと思った。

そして、クリエーターは丁度逆。
地平線に触る地点に居なければならない、俺はそう思った。

感情というものは、基本的に原点に近くほど強い。

確かに誰が言った事がある
”正しい距離を取った方が美しい”、って。

しかしこの数年を考えてた。
そんなの事は自分のフィルターをかけて、見たい物しか見るだけ。

そんなやり方ではいくら美しいでも、”奇跡の一枚”と変わらない。
角度変わると嘘がばれると思う。

ちゃんと本物を見て、触って、感じるため
もっと地平線に近く、触る所に居るべきだと思う。

2011/05/08

貰った分を

とりあえず描いた19枚分を確認してもらいました。
今夜はあと少し描いて、明日午後からペン入れ。

今日はジャンプやサンデーを一気読む。
原稿用紙も買った。

何となく、貰った分を色んな人に返せないと.....と思いました。

盤古ここまで続けた分を。

でも、どんなの形で恩返せればいいかな。

力が欲しい

下書き進行中。15ページ地点。
バトルシーンは非常に勢いを必要、描くだけで疲れる。

迫力を出せたいなら
描き手も力を注入しないといけないからね....。

ババーンとかゴオオオオとかドーンピシャとか。

道理で、バトル漫画は確実に年を取る程
描けなくなるジャンル。
”勢い”だけは若い時しか描けない。

残り12ページは明日に終わる.......無理だろうな。(汗
3日弱では少し足りないな、今回の下書きじゃ。

2011/05/07

”思い出せない”は”忘れた”じゃない

ちょっと不思議な体験があった。

ある人が嫌い理由はあったけど、
その理由は忘れても嫌いのまま。

悲しいの理由を忘れても、悲しい気持ちは消えません。

何となく、”思い出せない”と”忘れた”が違う......という感じがする。

そして最近は気付けた。
今までたくさん漫画は描いたけど、
最初の数年の内容は少しずつ思い出せなくなった。

そういえばそんな作品を描いた事があったな.....っと。

それでも楽しかった気持ちは今でも生きていると思う。
これからもどんどん忘れても。

だったら、たくさん良い事をやれば
その内に忘れても、その良い影響はきっと残っていく。

それにあの人は”思い出せない”から、”もう充分”と思わなく
ずっと良い事をやり続けるかもしれない。

92章下書き開始

ネームは無事に終わりました、下書きスタート。

92章は27ページ。
今の所で6ページ程度。あと2日で終わりたい。

最近、知り合いの進度は聞いていないな......
本当に描いてるのか?


今考えてみれば、”毎回原稿を仕上げ”は難しい事かも。

ずっとそれが当たり前の事と思ったが
よく見ると、平気に締め切りを破る
それ以前に金を出しても連載すら出来ない人はたくさんがいる。

絵や話は上手い人より、
締め切りを守る人の方が珍しいくらい。

日本ではそんなイメージは無かったのになぁ......

2011/05/05

大体こんな感じだけど

細かい所、修正すべきが多い。今回のネームは。

全部合わせて7ページくらい程度だが
修正点はバラバラだから、直すのは時間かかる。

勢いだけなら大体正しいだが
流れはやや不自然なのに、あちこち描き直す必要がある。

目玉の演出は
話を進むたびに1、1.5、2ページのパワーアップ攻撃。
完成を楽しみだ。

結局今日まだネーム直すが残っているため
今回のネームは実質2.5日かかった。

まあ、それでも充分に早かった。

2011/05/04

やっぱり勢いで行けるタイプ

6時間で24ページ。

いつも通り、コマ割とセリフだけ
絵は一切描いていないのネーム前半。

それでも、やっぱり今回のネームはこういうタイプ。
風に乗っていくと一瞬で完成できる...

まあバトル回だから構成より演出の方が難しいだから
寧ろここからの問題が大きいかも。

今夜もっと頑張れば、1日半でネームを完成するのは夢じゃない。
テンションも良い感じで働いてたが
1ページずつ何を描きたいのはちゃんと頭にいるのも結構大きい。

今の所は何となくちょっと物足りないかも。
迫力の絵を加わってこそ完成だろうな。

ビシッと来るイメージが1つ2つ欲しい。


-----------朝4時--------------
コマに絵を描いてる。

うわあ、今回はマジで大変だ。
この様子じゃ俺で描けるスピード線のバリエーションは全部使うかも。

バトルシーンの攻防は間違いなく3回戦では一番多く。
表情も凄く大変。両方は大きくダメージを喰われたため
”痛そう”表情が多い。

しかしある意味、だからこそ熱いと思う。

視角も色んなアングルを取らないと。

人と会えない街道で

寝る前に少し散歩。

こんな時間とは言え、珍しく殆ど人と会えていない。
ちょっと人気ない道を選んで歩いたからかもしれないけど
一人も見えないのはちょっと新鮮。

夜とは言え、ある程度の照明はあるから
ちょっと不思議なバランスなっている。

人はいるけど、会えない。
夜でもあるけど、光がある。
涼しくて静かくて。

良い散歩だ。


”人と会えない”アイテムはドラえもんにはあると思うけど
名前は覚えない。

でもこれは面白いかもしれない。
周りに一定の距離で”人間を避ける”アイテム。

アイデアは新しくないと思うけど
ゲームのステージとして、雰囲気が面白いかも。

これもワイルドゲームのネタかな。
子供たちは悪魔達とゲームを行う舞台は、いつもと同じ街道だった。
でも人と会えない。そんなの夜。

結構描いたな

コミック用カラーページ整理28P。

2巻分の表紙と裏表紙、キャラクター紹介カット、
そしてオマケの漫画とカット12ページ程度。

合わせて20ページくらいがあるだろう。内の半分くらいカラーだった。

今日はようやく最後のトーン仕上げまで済ませました。
終了した瞬間はたくさん原稿を見ると、うわあ結構描いたなと思った。

結局は11日かかったけど、予定では10日だった。
ネームの階段は存在しないとは言え
今で考えれば休載の割りに仕事はいつも殆ど感じがする.....

でも仕事を一気に進む爽快感が素晴らしいな。
これで、学習版の仕事はとりあえず8巻目だけ残る。

カラーは得意と言えないのに、こんなに描いてもいいのか。
いやマジで。

ネームも一応始めてた。
もうこれ以上に遅くなりたくないが、ネームだけは焦っても意味がないだし。

今回のネームは、勢いタイプだから風に乗せれば一気に進むはず。

明日は20ページくらい描けるといいな.......
明日の自分を信じて。(エエエ

2011/05/03

浮上金貨

http://www.garbagenews.net/archives/1092594.html
622グラムの金貨。値段は11万くらい。

ワイルドゲームの話。
アイテム"浮上金貨"。

この金貨の力は、持つの数に応じて体重は軽くなる。
つまり小学生までなら50枚くらい持てれば”飛ぶ事が出来る”。
風船で同じ力があるけど遥かに小さい体積で出来る事。

熱氣球と違ってコントロールは効かず、
地面に降りるため、最低は1枚金貨を捨てるしかない。

大人なら最低100枚が必要だが、1100万を払えば
ノーリスクで空に飛べるなんて安いもんかもしれないけど。

もちろん子供はこんな大金払える訳がないが、この辺りに
面白い話を作れるかも。

これはどんなのゲームを作れるのは
まだ分からないけど、とりあえずメモします。

最大限まで気持ちを描く

92章プロットを再整理した。
内容は問題ない。

やっぱり難しいのは、どこまで熱さを伝える事。
闘い最高潮だからページ数も演出も最大限を発揮したい。

この回だけ25ページ以下になっていけない。
溜めて溜めて、勝負決める最後の一撃をちゃんとクライマックスに届く。

92章は戦術が欠片も無いのゴリ押し戦だから
気迫は何より重要の1回です。

この回だけは、どんなの作品にも負けたくない。
それ程のネームを上げたい。


ーだから、風邪は早く治してくれよ。4週目だぞ。いい加減にしろよ。
今回は非常に重要だから出来るだけベストコンテンションで描きたい。
増ページで作画難度も高くて、病気の状態では難しい。


チマチマ症状を残るのは凄く面倒だよ.......

2011/05/02

面白く描く

http://alfalfalfa.com/archives/3114386.html
もし打ち切られてなかったら名作になったであろう漫画


.......ちょっと考えてた。
 
打ち切りの作品に、終盤の展開は神かかりのパターンはあった。
確かに最後の5回は神、の作品は何回も見た。
 
原因は考えた。
何故序盤はイマイチなのに.......
だったら最初からこんな風で描ければ良いじゃないか、と思った。
 
連載は1回目の時点、方向性は完全に決めていないため
特に作者さえ様子見つもりなら
どうしても”やり切れない”感じがする。
 
覚悟を決めたら普段以上にパワーを出る
しかしああいうパワーは一時的、そんなに続けない。
仮に打ち切り宣告を取り消しても多分大して変わらない。
 
それに、全力で描くでも通用すると限らない、難しいな話。
 
.......あとは当たり前だけど、
”連載誌がジャンプじゃなかったら”という声も多い。
 
揭載誌のカラーと合わない事は致命的。
しかし漫画家にとって元々揭載誌や出版社を選べない。
 
新人に限らずベテランでさえそうだった。
これはかなり厳しいな部分と思う。
 
しかし、デスノートや荒川の新連載を見ると
実力があれば、強引でも雑誌のカラーを変わる事は可能。
 
本当に面白い漫画なら、雑誌カラーの壁を越える事はあり得ます。
 
で、どうやって描けば面白い?
......そんな事を知ったら、新人達は打ち切りなんか喰らわないだろう。
 
いくつ理屈を挙げるけど、ケースバイケースの部分はあるし....
 
しかし確実にあると思う。
作家も担当も力があれば大きく変わる。

 
今まで見た事ない面白い素材で新しい体験を見せる。
話を上手く転ばせるシステム、物語の構成と駆け引き。

目でわかるように分かり易く演出で面白さを伝う 。
ネームの1ページ目で読者を引き込めて
ラストのヒキで期待感を作る。

キャラクターの立て方、感情を描く、人間関係のやりとり等。
 
.....つまりさ、”点”ではなく
線と面として作品を”立体”として上手く扱う人。

”頭の中に既に完成した世界”の虚象ではなく、
実際に1つ1つ”線”を引く最中でも読者を魅せる事。
 
点は要点、それは外れると不利だが、それはあくまでも”初期值”。
設定は活かせないなら、設定のまま終わる。
物語の1話目から動き出すると.....それは線を引く、面を描く事。
 
しかしどんなのマンガの教学書でも、教えるのは点まで。
こういう感じはなかなか理解できない。
 
天才って、それを直感で掴める、そうじゃない人は経験で補う。
そして担当は作者以外の”もう一つ視点”で支える。
 
漫画ってこんな感じで面白くなると思う。

.......でも案外、難しそう。

知り合いと話し合い事はあるけど

”そんなに深くに考えられないよ”とか
”そんな事を考えるのは特に興味ない”とか
”奥は深いだね、いつかしっかり勉強してみる”とか.....

というパターンが凄く多い.......何故だろう。

ようやく92章ネームスタート.......?

やっとカラーの仕事を全て完成した。
ここから92章のネームを始まります。

......久しぶり気分だ。
20日から連続ずっとコミック作業.....

しかもここまで1日遅く。考えだけでも厳しいぃ。


で、頭が痛くなった。ズキズキのやつ。
こんな時に、一番嫌な状態を.......(涙

頭痛い時はまったく仕事を出来ない。
描くも考えも全部出来ない。寝るしかない。
熱や咳より嫌だ。

早く風邪が治したい。
もう嫌だ..........

2011/05/01

責任は誇りと思って

”大人じゃなくずっと子供の心を持って、好きな事をやって遊ぶ”
という話を聞いた。

ちょっとアレだと思いました。

漫画などエンターテイメント志望の人なら、
人と遊ぶではなく、人を遊ばせるの方が正しいだろ。

遊園地の園長は自分で遊んだらどうするつもり?

大人は、責任を持つ。
これは単なるプレッシャーではなく、能力の一環と思うべきです。
責任を持てるのは誇りと思え。

どんなに上手く逃げても、
ずっと”自分好きな作品を描くだけでいい”の状態を続けるわけがない。

雑用は規模が大きくなるほど増えてくる。

自分でやるじゃ面倒と思うたら、金さえあれば人を雇うと思っても
結局人を雇う時点、”管理職”になる。責任は依然生まれます。

権利や利益は多くなるほど責任が追ってくる。
これは当たり前の事。

楽しい事だけ選んでやるのは大人の姿勢じゃありません。

仮に本当に”楽しいな事だけやれる人”が居たら
きっと裏に誰かがあの人の代わりに、責任を取っているだけさ。

それくらいすら分かっていないやつはマジで駄目と思う。
高校生なら許せるけど、もう30歳だからしっかり貰えて欲しいなぁ。