2011/04/30

嫌いじゃないが欲しいなら

勝手に嫌い人をその感じを打ち消すためどうすればいいか、
この事は”立場”の話で分かりました。

..........大体の人は、自分と同じ立場に居れば
基本的に”同じ人”でも”違う感じ”がする。

相対の立場に回れば、簡単に人を嫌いになる。
例えば、あの人は変わっていないでも。

極端の話、”あの人が嫌い”という感じ....ある意味は”錯覚”。

嫌いのは”自分と違う立場”。
ダイスで言えば、今まで”1”を見せた人はいきなり”6”を見せたと同じ。
人は変わっていない、見せた所が変わっただけ。

それでも、人と同じ立場にするのは難しい。

だから無理しなくでも良いが、
”あの人は嫌い”という気持ちは
案外にその人へ気持ちではないかもしれない。

そこを分かっていると、ちょっと楽になる。

人を好きになる方法はそんなに難しくない。
同じ立場に立てればいい。

アシスタント募集

台湾ではアシスタントは探し難いけど
今までアシスタントは3人も連載を取ったから独立した。
そろそろ探せないといけない。

漫画家の数は限られるので、
本気でなりたい人も少なくてレベルも比べて低い...
イラストレーターとして助っ人を探すの方が簡単ほど。

今日は、ある児童雑誌に友人の連載を見つけた。
ひっそりに載っている.....

でも変ね、3人もそこに載っているのに
この3人に誰もこの事を知らせていない。BLOGとか全然書いていない。

一人だけなら偶然と思うけど3人全部はちょっとおかしい.....
妙だったと思った。

もしかして児童誌だから特に知らせたくないかな。
あるいは、別に自分から宣伝を行う必要がない?

どちらでも違和感があった.......

2011/04/29

アセトンの使い方

ヒロインの鍾守芬が持っているアイテム、
4巻の時は粘液を燃やす効果で役に立ちました。

そして4回戦では、このアイテムまだ使えると思った。
科挙では仙具の装備数が限られているが
普通の道具なら特に限制なし。

簡単で言えば今回は”煙”を作って
盤古の位置を誤判させる予定。

4回戦の特性は”1キャラは戦い一つだけ”
だからいつもと違って長いバトルを描ける。

3回戦のバトルは数は多いけど、どれも1~2回で終わる。
4回戦は逆に数が少ないが、1つ1つしっかりにページをかけて作れる。

だから駆け引きを考えて、
序盤戦は人間キャラの見せ場を作りたい。

人間キャラは術が一切使えない、能力値は神明キャラ比べて極めて低い
だからこそ知恵で闘うところは緊張感を出せる。

でも今回の戦いストーリー上は
せいぜい油断作りや時間稼ぎくらいしかなれなさそう。
まあ、そのくらいの方がリアリティーがあると思う....

1戦で4~5回くらい攻防を含めているから
色んなトリックを見せたい。

4回戦最後のクライマックスだけは初めから決めるから
逆算して色んな攻防を描いてどんどん盛り上がれようと思う。

クライマックスは先に出たら、ストーリーは作りやすいね。
途中はストーリーが別の所に曲がっても大丈夫
最後に見事に戻せれば、逆に”意外性”になる利点がある。

2011/04/28

ケモノを描く歴史

どうでもいい話だけど、思い出したので書く。

最初は中学生1年の頃。
ダイの大冒険のクロコダインは格好良くて
自分描いたファンタジー漫画に初めて動物キャラを仲間にした。

高校生まで少しずつケモノキャラを増やしたが
”人間の中にケモノキャラに居た”程度で、そんなに多くない。
 
犬とドラゴン。あの頃描けるのはこの2種類くらいだった。

面白いのは、あの頃は”漫画描く”の知り合いは殆どないため
”ケモノ描く”事自体は全然問題なく。異常のは”漫画描く”の俺だった。
 
大学の頃は投稿を始めてた。
その時は気付けた、数百部の投稿作品に
殆ど人はケモノキャラを描いていない。
 
その辺りから違和感が感じてきた。
あれ、もしかして動物を描くのは変だっけ。
 
その後、しばらく投稿用の作品だけケモノキャラを描けなくなった。
 
大学4年の時、ようやく部屋にインターネットーを繋げた。
その時は驚いた。
ケモノって、好きな人はあるんだ........
 
その時にケモノはマイナージャンルと分かっていた。
ケモノでメインの漫画作品は、
好きな人は確実に居たのに数が足りなくて打ち切りで
短命の作品は多い。プロを狙う俺は流石にちょっと怖くて迷った。
 
元々そんなに才能があると思えなく
プロは厳しく上に、台湾ではプロで生き抜ける人はあんまり少ない。
いつまでも好きなモノを描けると限らない覚悟ができた。

一応美術系の学生だから練習の時間は多いから
その時期に描ける動物種類はグッと増えた。

サイ、パンダ、猫、トラ、ライオン、狼、リス、山羊、ロバや馬など.......
最低限の書き分けなら基本の動物は一通に描けるようになった。

しかし何故が鳥だけ苦手だった。今でもそんなに描けない....

 が、あの頃の作品は、ケモノキャラは”一人限定”。
人間嫌い訳じゃないから、人間もケモノも描ければ満足だと思った。
例えば...一人だけでも。
 
児童向の作品は動物キャラを普通に出られるので
やや子供向けの漫画つもりで機甲盤古の連載をスタート。
 
.........あとは大体書いた。
今でも信じられない、黄雷と霍安を出た
ケモノキャラ増えたからアンケートがじわじわ上げてた。
 
いつのまにケモノキャラの数は人間キャラを超えた。
それに、ケモノ別に好きじゃない読者も読んでくれた。
 
ケモノか人間か、そんな事は大した関係がない。
良いキャラ、面白い話を見せてくればいい。
 
もちろんこれだけではなく、もっと色んな理由で
ここまで続けてきた。
 
運は確かにある。
 
でも理由はなんでもいいんだ。
描かせてくれば頑張ります。どこまでも。

カラーラッシュ

とにかく、表紙の部分は一旦終了。
残り6ページのペン入れ、そしてそれぞれカットの仕上げ、
大体今夜から明日午後まで仕事。

そして明後日まだカラーページ。
正直、これほどカラー仕事を集中した時期はあんまりないな。

大学はあったが、
あくまでも宿題だからそんなに真面目に描いていなかったし
アナログだから目がそんなに疲れないし....パソコンで描くのは疲れー。

それら全て終わると、やっと次回のネームの番だ。

.........ちょっと懐かしいな。ネーム。(汗

信念は”貫く”もの

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E5%BF%B5

信念(しんねん、英語:belief)とは、
ある個人がある命題ないしは前提が真であると信じること、
もしくは信じられる内容のことである。



偽である信念は、
たとえそれが誠実なものであっても知識とはみなされない。


よって、例えば「平らな地球」理論を支持する誠実な信念保持者は、
地球は平らであるということを知らないということになる。

同様に、誰も信じていない真理は知識ではない。
それというのも、知識であるためには
それを知っている誰かがいなければならないからである。



信念って何だろう?
良く知っている気が、分からないような.....

信念を持てれば叶う、こういう言葉は基本的に信じない。

信念は持つだけで自分を支える。
必ず叶う訳がない。
必ず叶うから信じる姿勢は、信念じゃない。

信念は貫くものと思う。
誠実でも、偽り事を信じたら、信念になっても知識になれない。

しかしこの意味は、信念は
”叶えてくれるから””真実だから”信じるではない。

信念は良くない言い方にすれば、”思い込む”なんだ。

が、叶えてくるから信じる、それただの思い込むの”手段”と思う。
思想はない。気持ちだけです。信仰に近い。

信念は思考と気持ち、両方を持たないといけないと思う。
真実は数切れないほどあるなのに、
何故その中の1つだけ自分の信念になる?

自分にとって”大切”だから、信念になるんだ。

2011/04/27

繰り返す

今日はカラー描く、そしてカラー完成。
明日もカラー描く、そしてカラー完成。

..............全く同じ仕事は連続2日。(汗

6巻、7巻は一気描くだから一瞬が終わる反面
仕事の量も多くてちょっと重いと思う。

特に表紙は手強いので先にクリアしたい。
残るのは簡単な仕事.......とは言え、残る時間は3日。
少し足りないかも。

今夜も頑張って残るペン入れをできるまで進みます。

2011/04/26

音楽リスト、メモー

http://www.nicovideo.jp/watch/sm8429729
マリオ&ルイージRPGシリーズ 戦闘曲集

そういえば、クッパは”暴君”のキャラクターだったな。
こういうタイプのキャラはけっこう珍しいと思う。なかなか好きだ。

キーワードは痛み

ペン入れは18枚.....基本的に今日完成か.....
ちょっと無理ぽいので、恐らく一部は明日に。

ネームも考えます。
やっぱりここはクライマックスだから
シナリオのまま描くだけじゃインパクトは足りん。

テーマは決めても演出は相応の程度でやって欲しい。
何の良いアイデアはないかな......

同じストーリーでも、どこまでインパクトを出るかどうか課題。

思いつけたのは、大昔の盤古。

まだ”痛み”を分からない、その頃の盤古を少し見せると思って....

本来なら5回戦で描く回想だけど、ここは少しでも盛り上がらないと
3回戦の締めは不足になると思うので
陸文の話を出してやる。

連載は出し惜しみはいけませんね。
面白いアイデアがあれば早めに出るほうがいい。

会話のリスト

ちょっと考えたら、3回戦終了の後
行わないといけない会話は多い。

1。
まず、霍安と盤古は”妖怪の話”を話す。
次は、盤古と守芬と霍安は”呉錬は黑幕”、
”霍安も盤古を操った”の情報を知らせる。

これは一番重要。これはクリアしないと話は進めない。

2。魯泉と魏恩は”盤古はいつか離れるかも”話す。

3。ヨーセブは仙具の情報を知らせる。
(これは場合によって、4回戦で回想してもいい

4。黄雷、黃亙も封魔骰の話して、新しい封魔骰を手に入れよう。

5。黃亙、呉錬と皇帝は地下通路に行くため、
話し合いも必要。
(これも、本当その場に入れないなら後で回想しても良い

6。呉鎮と盤古もあと1回話して喧嘩する。

7。後は、焦猛陶隱などサブキャラの話も描く。

8。牛頭馬頭の会話。そろそろラストの伏線を張りたい。

.........これは多いな。
幕間のエピソードはできれば2回で終わりたい
多くでも3回くらいまでは限界。

果たしてこれだけ多い情報交換はどこまでやれるか。

1は10ページくらい使う。6もそれくらいかかる。

それ以外の事項、殆ど5ページくらいで済ませるけど
詰め過ぎると不自然になるから、1回は3コ以上の事項にやりたいなら
構成にかなり練らないといけない。

この辺りはネームとして難しいな。

他人の不幸は蜜の味

http://www.nirs.go.jp/news/press/2008/02_12.shtml
妬みや他人の不幸を喜ぶ感情に関する脳内のメカニズムが明らかに
―妬みに関する脳活動が強い人ほど
“他人の不幸は蜜の味”と感じやすいことが脳科学的に証明された―

http://www.icho.gr.jp/faq/q_a_061.htm
悪人には、
自識(じしき)の悪人(自分は悪人だと思っている人)、
自覚の悪人(自分は悪人と自覚し、善人になろうと努力する人)、
自傷の悪人(自分は悪人であったと本当に気づき、
善人に成ろうと努めても果たせず心傷める人)、と三様があると教えられます。


今日はこんなの見えました。

.......そうか、こういうのは生理の自然反応なのか。

自分は嫉妬しない訳が無いけど
良く考えたら、怒りや悲しいは自然に描けるが
嘲笑と嫉妬は描けない。

描けないというか、描く気がしない。

どちらで言えば、よく知っている感情はずなのに
嫉妬を持つキャラはどれもサブキャラ、
あんまり深くに描けない。

ちなみに”僕じゃなくてよかった”という感情は、
中国語は”慶幸”という。

すぐに思い出せなくて友人から教えてくれた。(汗


比較的に俺は思考や経験で描くタイプ、
直感で描くタイプじゃないから
ストレートの感情を描く前にどうしても道徳観に囚われてしまう。

自分は絶対に嫉妬を描ける理解をもっているはずなのに
描ける様になっていないね。

しかしマイナス感情を描きたい部分はそんなに多くないかもね。
今まで、マイナスとして描きたいキャラは
霍安と馬賢二人だけ。

霍安に関してのは”わがまま”(他人を迷惑かけてもやりたい事をやる)
馬賢に関してのは”自墮”(自分はもう駄目と思って)。

この二人以外、マイナス感情として描いてるキャラはありません。

嫉妬は上手く描けない........というか、何故そんなに描く気がないだろう。
馬賢の気持ちは、どちらで言えば俺には理解難いはずなのに....

って、嫉妬はどこに居るだろう?


二次感情みたいのでちょっと探せないと見つからないかも。

ちなみにこんなも。

ZEST。この英単語は、「熱意、沸き立つ喜び」
という意味で使うことが多い単語なんですけど、他にも意味があります。
少しずつ見ていきます。


zest は、フランス語の zeste(=orange or lemon peel 
オレンジやレモンの皮)が英語に取り入れられたものです。

えええええ。

立場は1つでも

昨日の話を続く。

確かに、編集長から戦争時ロシアと中国の通訳官の話が聞いた事がある。
両方の立場を分かるこそ悩む、
そして分かっても変われない事だってある。

どちらも素敵な所を知ってしまうと、どちらも嫌いになれない。


大人になると子供の立場を忘れて
店長になると客の立場を忘れて.....になると限らないと思う。

その立場にいるで行うべき行動はあっても
相手の立場を理解することはできるはず。

その裏に、別の人に回してやってあげる可能性はあります。
立場は1つしか持たなくでも、視点は幾つ持つ事は出来る。

まあ、頭回す程度によって変わるけど。
不器用で1つに専念するしか人は結構多いと思う。

敵に回す(仲間から外す)のは、
基本的にその人の立場を考えない、自分の事を優先させる事。

相手になって考えてあげなさい........という話はよくある。
でもある意味は難しい。

理解と同化の事まで考えると、
こういう事は少なくでも4つくらい視点が持たないといけない。

自分の視点、相手の視点と客観の視点.....
そして”問題を解決できる”ポイントを。

かなり神経を使うね、こりゃ。

道理で、大体の場合は自分の立場で精一杯だ。

相手だけ加えても考えてでも疲れるのに、解決策まで辿りなんて難しい。
さらに答えを出ても、行動になれないと大体無意味......

理解って難しい。理解するも、理解させるも、難しい。

2011/04/25

雑用をクリアしよう

6,7巻の下書き完成、一応コミケの申し込むもやって、
友人から初めて盤古の同人誌を手に入れた。
溜まったBLOGのコメントも夜で返事しようと思う。

今日はこういう雑用をやるつもり。

そして待つ時間も惜しいので
この間に92章のネームも始めると思う。

明日はペン入れ、その後の2日は表紙を一掃、効果処理もやって。
最後の2日はカラーページの仕事を完成。大体こんな感じだろう。

とりあえず今月は7巻の仕事まで終わればいい。
ちょっと緩めなので、自由に仕事の順番を変わっても良い。

人は変わる

http://d.hatena.ne.jp/vocabulary-9999/20110120/p2

http://tanukicoach.miyachan.cc/e81089.html

前向きな人たちと一緒にいる環境であれば、思考は前向きになる。

しかし、否定的な人たちと一緒にいれば思考は否定的になる。

[引き寄せの法則]がある。良い考え方を持っている人には、
良い人が引き寄せられる。逆もそうだ。

商売の原点は、4つ。お客様が
[買いたい商品を、買いたい価格で、買いたい時に、買いたい方法]で
提供すれば必ず売れる。

じゃあどうすれば、人が変わるスイッチが入るんでしょうか?

大きくポイントが3つありそうです。


1.自分の現状が分かった
(自分の強み・弱みといった自己理解が深まった)

2.自分を変えるヒントが手に入った
(どうすれば自分を変えることが出来るのか、道筋や方策が見えた)

3.自分を変えたいと感じた
(自分や周囲をハッピーにしたいという思いになった)
http://www16.plala.or.jp/avanti/tachibaga-kaeru.htm

年齢は人を変えない 立場が人を変える

人を変えるのは,高いレベルの立場,または,高いレベルの経験である。
果敢に高いレベルに挑む人は,たとえ望みどおりのものが得られなかったとしても,
そこで吸収した様々な要素は,次回に生きる。

http://d.hatena.ne.jp/favre21/20080416
人は、知識を知るだけでは全く意味がない。
知った知識をベースにして、その人が変わってこそ、
初めて知識の価値がでてくる。知識をもとに、どう変わったかということ。



この話はずっと考えてたが、今までややマイナスイメージで考えた。

人は変わるのはどんな事でしょう?
BLOG始めた前にホームページで日記を書いた。7年前くらい。
その頃の日記を読むと恥ずかしい。

今と同じ、”アイデアと考え方えお記録”のスタイルで書く日記だから
少しずつだけど、考え方は変わる事はよくみえる。

3年でたいぶ変わると思うよ。
特に、プロになった前と後は目立つ。

視野は少しずつ広めて、考え方は変わる事。
別の意味では、本音は言えなくなった。(だからこうして日本語日記を書く
良い意味でも悪い意味でもやっぱり変わる。

だから、人間は環境を選んで生きる。

環境を変わる人は存在しているけど
基本的に”変わる条件は揃って、タイミングも掴んで、多い人と一緒”
じゃないと出来ない事。

だから一人で、環境を変わる回数はほん1回2回と思う。

もちろん、意識して”変わる方向”を選ぶ事も出来るけど
イチイチ意識する人はまずいないから、結構難しいことなのだ。

ずっと傍にいた友たち、いつか”考え方は変わった”事を気付けなく
違和感を感じるだけ、気のせいだと思いました。

立場まで変わると一気に全て変わった、ショックだった。
今までお前はそんな風で考えたが。昔はそうじゃないのに、と。

しかし、ここはもしかしてちょっと違うかも。
立場は変わっても、”考え方はそれほど変わっていない”事はある。

人は変わるけど、いきなり変わる事はできない。
死や重病など大きな不幸を遭わない限り、
時間かけで少しずつ変わるの方が普通。

とにかく、人は変わる事が奥が深いなと思った。

2011/04/24

出来たら凄いと思って

小学4年生のある事を思い出した。

校庭清掃係だった俺は初日に学校の外に行ったら、
ゴミだらけの道を見た。溝を埋めるほど量があった。

ゴミだけではなく、随分に溜まったから泥だらけ。
ゴミの山まで行かなくでも、結構酷かった。

学校の壁の外は、なんでこんなに汚いだろう。

こりゃ、20分で掃除終わる訳がないだろうと思った俺は
気持ち的にある程度にゴミを集めてクラスに戻りました。

そして先生に叱れた。

正直それはいくらなんでも一人じゃ厳しいと思った。
何より、何故ここまでゴミを集めたまでちゃんと掃除していないのか
大人たちは何をやっているだろうと思った。

ここまで来たら俺の責任じゃないよ。
何故俺は人より辛い掃除をやなければならない、と。


で、何故が分からないのけど閃いた。

だったら俺一人で出来たら凄いと思って。

結局3日分の掃除時間を使って
ゴミ袋2つくらいのゴミを集めて、そこの道にピカピカまで掃除しました。

まあ今で思えば大した事じゃないと思う。
真面目に1時間の掃除だけ。やるなら大体誰も出来る事。


でも重要のは、”やりたい”訳が無いのに結局できた事と思う。
基本的に子供の自己満足だけど、良い方向に働けていた。


やりたいだからやる、やりたくないだからやらない。

こういう考えはよくあるけど、それだけじゃ出来ない事はたくさんだ。
他の別のモチベーションは存在していた。

今で考えれば、その時の経験は大きいかもしれない。

金を貰えた訳は無く、褒められた訳でもない、
やりたい訳でもない。

ただ単純にそれを出来たら凄いと思えて、誰もやろうとしない事をできた。

動機として、これは結構自由度が高いと思う。

金を貰えない事なら大抵誰が褒められるから、
或いはやりたいだからやる。

しかしどれも限られる範囲がある。

単純の挑戦心は子供にあるけど、大人になると殆ど消えてしまう。
この気持ちを少し残せてたのは作家としてラッキーと思う。

2011/04/23

とにかく下書きを描く

学習版の3巻は来週発売。
続きの下書き、今日は2巻分一気進むつもり。

表紙も含めれば12~13枚くらい。
数だけ見れば丁度1日分とちょっとの仕事量だけど、
休日のペースは大体平日の半分くらいから....多分1日じゃ終わらない。

休日だし、風邪はまだ少し残っているから
この12枚は2日くらい使っても許せる程度と思う。
できれば92章のプロットも書ければ充分だ。

仕事以外、チマチマ雑用はたくさん残ったから
この際で一掃しよう。

2011/04/22

92章のシナリオ

”勝った後、ちゃんと呉鎮を謝っていこう.......”

92章の話は単純だけど、力強く描けるのは難しいと思う。

ここは質実のクライマックスだが、
キャラクターとして盤古は霍安と比べてややインパクト欠けるから
劣れないほど効果を作るのは難度高い。

ここまでキャラの情報がバラバラのため
誤解を起こった状態は、そろそろ解決して欲しいと言った所。

問題は解決できなくでも、せめて誤解を解けよう。
これは3回戦終了した後の目標。

盤古はいつまでも受け身状態を続けたくない。
霍安とちゃんと話し合って、結論を出して
”答え”を出して前に進む......

盤古は霍安の事も呉錬の事も全て許して
受け入れて、両方の和解を取れるように頑張りたい
という感じで話をまとめたい。

今の所、ただ本当の事を言い出すだけじゃ
4コマ通り霍安も呉錬も逮捕されるしかない。

それを回避できるのは、両方の被害者の盤古だけ。
被害者だからこそ、相手の許す権利がある。
そこを上手くやっていけば......無事で収まる。

この前提で、92章の”勝利”を取るのは
今回のポイントと思います。

この間に読んだ八咫鳥のイメージを活かして欲しい。

上手く行くのために

盤古はここまで続くと、ある事を気づけた。

事をやり遂げるために、上手く行くために、
時に我侭が必要、時に我慢を必要の事があります。

我侭だけで、我慢するだけで通じない場合は多い。

我侭があるこそ、時にゴリ押しは効く
強引に難関をぶち壊す。

我慢があるこそ、溜めるは効く
長い時間に効き目を見えない時に乗り越える力がある。

そして、誰が我慢する、誰が我侭するのは変わる。

科挙篇のシナリオ自体は我侭。
それ、我侭は無いととても書き出す勇気はなかった。

もちろん、人によって我侭が得意の人があれば
我慢を得意の人もあった。

とにかく、我侭も我慢も正しい使い方はあります。
上手く使い分ければ.........色んな事をやり遂げると思う。

これからちょっぴり厳しい

風邪はよくなりましたが、全快まで行かず
鼻水は止まらない。

しつこいな。もう2週なのに.........


で、学習版の仕事はここからちょっと厳しいになりそう。
作画協力はそろそろ限界に近く、
もう一人くらいメンバーを追加して欲しい所。

正直、こっちも連載並行で別の仕事をやる状態が
ここまで1年ほど続けました......これ以上に続くのはボロを出そう。

とにかく時間が欲しい、人が欲しいなぁ。

2011/04/21

人として格

戦国八咫鳥の感想。

正直、歴史漫画はそれほど興味がない。
手元の作品はこのジャンルの作品は殆ど無い。

しかしこの作品は初めて”歴史漫画”として好きだ。

この作品は
”歴史漫画は偉い人と出会える”という感じがくれました。

作れたキャラと違って、歴史漫画は偉人を描く場合が多い。
だから、人として格が上のキャラは出会える。
この意味では勉強になれると思う。


豐臣秀吉の”人の心を掴む天才”イメージ、
この漫画のエピソードが好き。

人間は本当にそれほど無償に人想いできるのか?

今まで、あんまり利己的に損益戡定をする人を見すぎて
俺自身だってそうそう出来ない
あくまでも理想論かな、心の何処でそう思いました。

しかし、歴史ではそれを出来る人はいた。

だから凄い偉業をやって、偉人になっていた。

もちろん見る方によってイメージが変わると思うけど
数千年の歴史に、そんな事を出来る人は数少ないけど
歴史に残った事はちゃんと意味があると思います。

見習うべき意味では、歴史の人々をしっかり見ようと思いました。

2011/04/20

”仕方ない”で終了しない

(1)カケルの世界を終わらせる呪いが発動する → 発動「後」に食い止める

(2)総帥とまっさんの死闘の末、総帥が討たれる → その後水月との回想、復讐の真実の暴露
(3)夢路の「実は生きていた」は最終回でこっそり表現 → 総帥との中途半端な意味の無いバトルは必要ない
(4)真界で封印する時、母守の犠牲が必要になるって知った時、良守は真界を解除 → 母親と大喧嘩 → 母親に生まれて初めての感情の揺れの描写
(5)時守は宙心丸と共に最後まで暮らせる「描写」がある
(6)宙心丸の封印は規模が違うだけで「開祖」と同じ方法ではない「新しい何か」で行われる


こういう風な展開だったら不満は無かったと思う。

......ある所にこんなレスを見た。


ついでに俺も結界師の完結感想を。
序盤ではかなり好きだった作品だけど
ラストバトルの1年弱、後ろに行くほどおかしいと思った。

色々考えたが、
作者は”仕方なく諦めよう”の姿勢で作品を終了するしか思えない。

特に主人公の良守はマジで厳しい。
宙心丸は体質のせいで救えない、仕方がない。
お母さんは凄く強いから止めれない、仕方ない。
日常に帰って、母さんの事は一旦置くって、ケーキでも作ろう。

......って、これじゃ大人に言われた通り動くだけじゃないか。
これは、少年漫画だろ?

色んな所はまだ粘れば何とかになる、
作者は強引でも新設定を作れば、決して”仕方ない”じゃない。

書き手は諦めると、希望は消えてしまって
結局は諦観の雰囲気になる。

普通、せめて”正守や良守が母さんを助ける方法を探し続け”
くらい姿勢を見せるの方が良いじゃないか?

皆は、流石に諦めすぎじゃ.......

”粋を超えるのは不幸になる。
だから人は限られた範囲にやるべき事をやれば一番。”

こういう気持ちは作品内に何回も繰り返した。

その理屈は間違いないと思うけど、
何でわざわざ330回も描いて、こういう悲しい結論しか出ないだろう。

恐らく、作者はもっと早い階段で終わらせたいけど
編集は許せないから無理に引き伸ばした結果と思う。

作者は20巻くらいで終わりたかっただろう。この作品を。
無理に引き伸ばした結果、後半の話は結界とあんまり関係なくなった。

良守、時音、正守は全て”出来る事”が無くなって
出番も重要性もサブキャラに喰われて
キャラクターのバランスが崩した。

しかし、この人も”悪役”をそんなにパターンに作れないタイプ
さらに”戦いを描く”もそんなに好きじゃないから
最終戦は凄く虚しくになってしまった。

長篇連載はこれほど難しいの事だ。
盤古だって、15巻辺りから主役として厳しくなった気味だし。

でも、個人の考えてだが
男だから”仕方ない諦めましょう”という考えは好きじゃない。

強引でもハッピーエンドを描きたい。
少年漫画は希望を描かないといけないと思う。

結界師も、あと20話くらいちゃんと”最終戦の気迫”と
キャラ(特に"結界師たち")のアフタケアー....つまり”希望”を与えるべきだった。

この2週の仕事

主にコミックの仕事、6~8巻の部分
1巻辺りに5日を考えれば.....

でもあくまでも先延ばし、仕事は早くでも遅くても回ってくるので
気を抜けません。

そして、ビックリのは今回の4コマは日本語の翻訳をやってくれた人がいる。
PIXIVの百科事典も、機甲盤古が現れた。

本当に嬉しかった。
日本語版は結局、俺一人のレベルでは作れなかったからずっと放置したが
それでも読んでくれる人、サポートしてくる人がいて........

この作品のテーマは漢字、
元々できるだけ漢字の良さを伝えたい作品だから
だから日本、台湾と中国の方に読んでくれる
コメントを貰えるのは相当に嬉しい。

こういう形で”色んな漢字を使っている国のコメント”を
作品に現れたのは、本当に夢みたい。

いつも愛読する方を心から感謝します。

金の川

ちょっと昔に考えた話。
”この世に金の流動を見えるドラゴン”の話。

価値って、金って、永遠に存在していたのかな?
ただ人から人へ移動だけで、消えないのかな?

よく考えたら、違うだと思う。
例えば、大根一本は食べると栄養になっているけど
もしかして保存が効かなく腐ってしまったら
その価値はそのまま消えてしまうじゃないか。

逆に、大地から大根を育って
大根一本の価値を生まれる、この世に存在はじめてた。

価値って、実は”熱”から生まれたと思う。
物質は基本的に地球にずっと存在していた量でサイクルしてた。

つまり全ての元は、太陽の光熱かなと思った。
毎日に地球に降りて来た光は、金と価値の源だ。


その光は、川と思って
人間は川の傍に行って、その”光”を取って使う。

人間は金が大切と思うから、その川を”金の川”を呼んだ。

人間は使える”価値”は、
我々の知恵と技術レベルによって増えていく。

レベルアップして、火は”金”になる。

レベルアップして、火に通じて鉄を使えるように、鉄は”金”になる。

レベルアップして、鉄に通じて車を作る。
石油も使えるようになって、やがて石油も”金”になる。


そして、人間はその金を追って生きるようになる。

そのドラゴンは、人間の欲望を見える。
”金の流動”を見える。

目に見えるように、そこが商機があったと。
ここから金になるモノ。
今まで金だったが、これから金になれないモノ。

全てが分かっているドラゴン。

その流れを掴めれば、人間を支配できると思った。
そのドラゴンは、商業活動で世界を征服しようと思った。

簡単で言えば現代版ドラゴンクエスト。
そんなの話。

盤古のテーマは"文字"なら、
この漫画のテーマは”エネルギー”と思います。


ジャンルは”商売”。
日本では青年誌の話、編集長もこれが青年誌の話だから
今まで考えるだけ、描けるようになっていない。

まあ、商売は難しいだから、今のレベルでは描けないけど
大体こんなの話でメモしておこう。


この理論だと、永遠の価値なんて存在していない。
人間は永遠に働いて、欲しい価値を作り続ける必要がある。

だから”科技はいつか働かなくでも良いほどレベルアップする”
という事はあり得ない。

現実、我々は手に入れるモノはどんどん増えるため
働く時間はあんまり減っていない。

働かなくでもいい人がいるは、別の所に誰が働けていたから。

そこはある意味、人に理解して欲しい。
”いつか、我々は働かなくでも良い”という考え自体は間違い。
そんな時代は、いつまで待っても来ないんだよ。

どんな素晴らしい機関を作っても、時間に渡って必ず崩れる。
だから自ら価値を創り出す事を続けるこそ、一番良いなんだ。

2011/04/19

間に合った.......

今回は本当に疲れた..............
時間はギリギリで、風邪もあって、仕事は上手く行っていなかった。

風邪まだ完全に治っていないため、
次回で休載させてもらいました。

まずコミック作業を回して、体力を回復させるのは優先。

とは言え、今回の23ページは14日で完成した。
........10日渡った、結構ひどい風邪の割りに
仕事ペースは大した変わっていないのか。

今思えば、相当に無理だと思いました。(汗

今回の作画は何コマが思考する余裕は無かった
頭が真っ白で本能で描く、ちょっと不満の所がありました。

辛かったなマジで。

感情の輪郭

知り合いとネームの練習方法を話す時
ある事を気づけていました。

ギャグ漫画を得意の友人は、
いくら描いても普通にストーリーの漫画になれなく
ただ笑えないギャグ漫画になってしまう事がよくある。


これは考えさせた。
そういえば昔の俺もそうだった。
シリアスパートを上手く描けず、いつもギャグで逃げてしまう。

今で考えれば、その頃まだ
”真面目”という感情の描き方は分からないから。

実は、嫉妬や悲しさなど
それぞれ感情はそれぞれの輪郭が持っている。

それぞれ感情を描けるため、ある程度の経験は必要なんです。


ある恋愛漫画を読むと、どこが変と思いました。

どう見ても両思いの二人、しかも大した障害も存在していないのに
全然進めていない。見るだけでイライラする。

あとは分かった。理由は、
この作者は恋に関して恐らくあんまり障害を遭っていないだから。

彼氏はそのまま夫になって、婚姻も幸せ、
恋愛の壁なんてあったことが無い。

だから、素で描き出した恋愛話はいつも甘すぎる。

怒りも喜ぶでも、どんな風の経験したのは人がそれぞれ。
だから描いた輪郭も違う。

しかし、それでもよく眺めないと上手く感情を描けないと思う。

2011/04/18

効き目はこれくらいのか

........そうか、注射の効き目は1日くらいしか続けないのか。(汗

まあ仕方なく今日は出来るだけやってみようか。

アシスタントUさんは5時間ほど描いて効果線が大体終了。

俺は少し寝るあと作画すると繰り返す、
今の所は20ページまで進みました。

とにかく、ゴールを見えてきた。
残るのは4~5時間があれば完成。
ホワイトも含めれば7時間。

これなら間に合える。今回の風邪は手強く
体調は良くなったと思うたらまだ悪くなる、
本当に何回も間に合えないと思った。

結局はこの風邪で2日ほどロスを喰われた
次回の92回はコミック作業と同時にやる時間を残っていない。

どうすればいいだろう.......

2011/04/17

隔離策

今日はアシスタントUさんが来て、8時間の効果線を描く
........その時に俺は寝る。

同じ部屋では風邪が移る可能性があるので
いっそ仕事時間も別々の方が安全と思う。

おかげで体調もかなり回復したし、
ここからは通常ペースで描ける。

今夜は長い......頑張ろう。

フェミニズム

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0


漢字には、人部、子部、老部、女部はあるのに
”男部”は無かった。

正確的に、大昔にあるけど、それでも3文字だけでした。

『説文解字』では「男部」に「男、甥、舅」の3字が属するが、
『字彙』では「男部」は廃止され、「男」は「力部」に、
「甥」は「生部」に、「舅」は「臼部」に移っている。

これは結構面白いと思った。

女部は約1300字くらいある。字数は結構多いの方。

一番の疑問は、男権時代はかなり続けていたのに
男部はずっと漢字を増えていない。

普通に考えれば、人部は”男の人”意味で考えれば辻褄が合う。
人部は1490字、数は女部と殆ど互角。

ちなみに子部188字、老部は48字。

一見、女は人間扱えられないかもしれないけど
字数的にあくまでも分類。

漢字の世界では不重要なモノは、字数は多い訳がない。

だからこの意味では、男と女の重要性は大した差がない
俺はそう考えている。

例えば今までの”女”は相応しい権利を持っていなかったでも
絶対に男と同じくらい重要さが持っているんだ。

そしてこれは面白い事を示しました。
人間は”重要な事”のために字を作る。

今の時代の辞書は、
どんなの部首はどれくらい漢字を持っているのは
その数字は変わるんだ。

今でも、漢字の創造は生きている。
倉頡ならそう言う筈。

2011/04/16

背景はそろそろ

昨日まだ殆ど風邪のせいでずっと寝てた。
このままじゃ仕事にならないから、医者に注射してもらいました。

今日は一気に背景まで終わる、そのままに効果線を始める。
今夜からアシスタントが来るから、早く進まないと.......

まだ半日程度のロスを喰らわれて
完璧にピンチになった。

でも、例えば20日に間に合わなくでも
せめて21日を載せてほしいだから、このまま落ちる訳がいかない。
ここからまだいつも通りペースで続こう。

地力

荒川先生の”銀の匙”、2話まで読みました。

...........なんとうか、素直にすごいなと思いました。

普通、こういうジャンルの漫画は青年漫画でも難しいのに
少年誌でやるのに違和感はない。

情報の濃さ、これほど少ないページで
5人くらいキャラクターをしっかり立てた。

しかも、2話目まだ”キャラクター紹介”の序盤
ここまで読ませるとは、本当に凄い。

並み作家だったら殆どこの話でアウトだぞ。

過剰の感情描写、無駄に大きなコマと派手な演出を
一切使わない所が”地力”を感じられる。

同じストーリー、同じ構成やキャラでも
こんな作品を描ける人は、多分今の日本でも2人目を見つけない。

この意味では”漫画自体は面白いなら小細工がいらない”
というやり方を見せました。

そういえば、この人の作品はいつもそうなんだ。

ハカレンは比べて派手な演出があるから気付けなかったが、
この人は絵や演出で魅せた作者ではなかった。

良質のストーリーで魅せたタイプ。
この意味では、手塚先生の作り方とと同じ。

あの人は女性だけど色んな意味で”働けていた”。
だからこんなに強いだろう。だからこそしっかり内容を書けるんだ。

人間はやっぱり、働かないと強くになれないですね.....


この漫画を読むと、何となく今まで
”少年漫画はこう描くべき”マンネリのイメージを壊した。

演出はあくまでも演出、キャラはあくまでもキャラだった。
使い方はいくらでも自由になる。

この意味では、荒川先生は凄かった。
1つ作品1つ作品で、今まで見た事が無い作品を作ってくれた。

こんな作家が居る限り
漫画はいくら作られても、”極限”が無いと思う。

2011/04/14

一応描けるけど

今回の風邪はちょっと手ごわい。
鼻水は凄い。

症状は描ける程度でペン入れは普通に描いてるが、
体力減るスピードは普段より早くて9ページ時点できつくなってきた。

今日の進度まだ大丈夫だけど、
この調子を続けるとアシスタントが来る頃はヤバイ。

最悪の場合は20日に間に合わない......

メシのあとは少し寝て、夜中から頑張ろうかな。


........そしてなんか歯は痛く......
先月は冷たいモノを食べる時は違和感が、
今日はいよいよ普通に酸を感じて痛くなった。

おい。虫歯かよ......(汗

自分の歯は問題が多いくらい知っているけど
予算も時間も無く、今まで先延ばしたが
そろそろ医者に行かないと駄目なのか.....

スリプルファンタジー

....漫画より、ゲームのシナリオに向きアイデア。

ある所はみんな睡眠が大好きな世界。
風は暖かくて毎日は春ような気候、ふわふわしてのんびり世界。

みんな毎日20時間くらい寝てた。
神様も寝る神様が大人気。


で、ある日魔王が現れた。
魔王は睡眠が大嫌い。いつも元気いっぱいで働いてる。

暗闇は現れた同時に、魔王も”雷”の力を操って
永遠の闇世界に、照明も連れてきた。

ピコピコのゲームセンター、夜になったから輝く酒場は
次々と現れた。

みんなは夜の世界に満咲しよう!と言いながら世界征服した魔王である。

働ければ働くほど、金が手に入れる!
夜は長くて遊び放題!みんな寝ないでしっかり働いて遊ぼう!

.........というキャッチコピー(?)に負けた人間は次々と出て
のんびり世界は大ピンチ!

そしてみんなは勇者を探しました。

究極な”睡眠魔法”で魔王を寝かせるの勇者を.....!

攻撃魔法は一切使えずに、睡眠魔法だけ存在した世界。
防具も鎧ではなくパジャマ。ポーションよりミルク。
わざわざホテルではなくでも寝てHPMP全回復。

ジョブ選択に戦士なんて無い。吟遊詩人こそ王道。
召喚魔法はドラゴンではなくヒツジ。
モンスターを寝かせたら勝ち!なんという平和の戦い!

”睡眠の風”を使って夢遊しながら冒険する勇者と
”元気の雷”を操る魔王の戦いは如何に?!

世界はどうになる?!


...............アホだけど、こんなRPG出たらやりたい。(笑

なんか10つくらいイベントしかなく、
主人公はレベル8くらいで終わるミニRPGになれるかも。

このゲームなら、
世界は魔王の手に落ちると、それはそれで楽しい支線は存在してる。
”やる気無さ勇者”と”やる気一杯魔王”の物語だからね.......


まあ、冗談抜きでこういう”睡眠系”のゲームや漫画は
1つ2つくらいあってもいいじゃないか、と思いました。

だって今のゲームは目に痛いほど派手と思う。
必殺技や魔法を放つ度に8秒くらい花火を終わる待つのは嫌だ。
もう少し柔らかくゲームが欲しいかも。

そして睡眠魔法は普通のRPGでは扱いは本当に地味。
あんまり効き目が無い。序盤くらいしか使えない輔助魔法。
(というか、最近の作品では序盤でも役に立たない.....

そこはちょっと惜しいと思った。(笑

2011/04/12

鎖の攻防戦

.........今回の作画、間違いなく3回戦に一番面倒だ。

鎖の攻防は今回の見所。
パワーじゃなくテクニックを見せるバトル。

つまり、あらゆる方向に伸ばす鎖の作画は難しい。
ページごとに鎖の勢いを変わるため
元々苦手のパースを取るのは結構苦労。

斧や火炎ような”大きな面積”攻撃と違って
鎖の攻勢は基本的に線性的だから、画面自体は細かい。

ある意味は新鮮味があって読み応えがあるけど本当に難しいなぁ....。

とりあえず、今は15ページ地点。
残り8ページ。

今日で全部終わるのは無理だが、できるだけ進めてみよう。
体力はかなり回復したからどんどん描けよう。

閉塞感

"今際の国のアリス"の今回を読みました。

この作者は、案外に良い所を掴んだと思う。
デビュー連載の少年漫画より
こういう青年向け作品はこの人に向いてるかも。


昔は青年の悩むを理解していない。
世界が悪いとか言いながら、自分は何もしない。

しかしこの作品はこの点を上手く描いてる。


”現実は変われない”という閉塞感。


つまらない仕事、駄目な親.......希望を見えない自分。

やりたい事、やり甲斐がある仕事を見つけない人は
こういう感じはきっとかなり強い。

それでも、変わりたい自分がいる。
自分は何を変わる.....まだ分からないでも。

中身は普通のサバイバルゲームだが、
この点だけ上手く描いてるから化けるかも。

体力は大切に

今日は何とか仕事できるくらい体力が回復した。
とりあえず体力を大切に使います。

下書き8ページ.....今日の仕事を考えれば結構多い。

1日半ほどロスは大きく
しかも風邪が治した訳でもなくて、ここから厳しい展開......

せめて風邪を治してくれないかな。
2日に30時間も寝たぞ、そろそろ仕事させてくれよ。

2011/04/11

思ったより酷い

今日もまるで絵を描けない、丸1日寝た......

熱もあって仕方なく休む。

一応、下書き描いてみるつもりがあったが
今回はバトル回だから、気力充実の状態じゃないと
とても勢いを描けない..........これで2日消えた。(涙

早く治してくれないかな。
このままじゃ今回の締め切りを間に合わないよ...

2011/04/10

損得勘定

ドラえもんは”苦労味噌”という秘密道具があった。

ちょっとそれを考えました。
ある意味、それが欲しいかも。

損得勘定でやっていけた大人は、”何が悪い”と言い返すると
今まであんまり答えられない。

”何と出会えた”意味は、初めからそこがいる訳ではない。

じっくり考えて、そこから答えを見つけて
良い経験になれるケースは多い。

苦痛の経験は価値がそこから生まれてきた事。


これは、非常に重要だと思います。

損得勘定で得ばかりやっていけると、
苦痛を分かっていた時点で回避するため
”利益と関わる”以外の答えとなかなか出会えません。

この意味では、続ければ続けるほど可能性も視野も狭くなる。


高い壁を乗り越えた時、その壁はあなたを守る砦となる


乗り越えたらプラスになる。不幸はこんなもん。
だから、壁を見たら逃げると永遠に””手に入れないと思う。


盤古は”こんな理不尽の目を遭うのは酷いではないか”と聞いたら

おそらく
”意味があるんだ。というか”なれる”と言うべきかな。
だがもの前に、乗り越えないといけない。”

こんな風で答えるだろう。

殆ど進めない

風邪のせいで今日はずっと寝ていた。

気付くと、夜2時......原稿は殆ど進めない。(汗
大変だこりゃ。何故こうになったよ。

しかし、無理に描く方がダメージ大きいと思うので
仕方なく明日で挽回。

.............軽い風邪と思うのに、15時間も寝たなんて。
おかしい。

2011/04/09

世界の終わり - 天使と悪魔

http://www.nicovideo.jp/watch/nm12623927

"霊能力者小田霧響子の嘘"は好きでした。

推理劇だけど、アクターケアは溢れる。暖かい作品。


正しいを主張するだけじゃ”答”じゃないんだ。


こういう話は結構興味あります。

こういう状態、大体は似てた意見の人は集まれ
分かれた意見を持った人は分裂する。

しかし”色んな意見”があるこそ
違う視点よく見える事があり得ると思う。

似てた意見は集めても、その範囲に出ないんだ。

2011/04/08

小さい仕事たくさん

ネームは予想通り、大体いける。
ラスト1ページ以外は全て通った。

今日の仕事はステップ5のペン入れ、
明日から3日は下書き、ネーム直し、ステップ6の下書き。

バラバラだね。
別々は特に難しくないけど、4日として量は多め。
風邪引いた今はやや厳しいかもしれない。

今回のバトルは”能力コピー戦”。

普通、コピーするのは敵側、そして大体は負けるの方だが
今回のケースは珍しく主役が”コピーを使う側”だ。

それはそれで面白いなと思いました。

2011/04/07

91章ネーム描く

殆ど問題なく進む。
バトル回のネームはやっぱり簡単。

とにかく今の所はコマ割りとセリフ完成
後は絵を埋めればOKー。23ページ。

明日の朝で終われば大体何とかになる。

....喉の調子が悪くて、咳きばかり。
ちょっと困るけど。

呉錬使ったカード数

79章 錟(3)
86章 鎮(3)銃(4)
87章 釿(2)鎖(3)
88章 鎮(3)釿(2)
89章 鎧(3)鎚(3)
90章 鎖(3)釿(2)
91章 鎮(3)銃(4)

.......ここまでは38枚。
こいつ、金持ちらしいの使い方だな....(汗


残ったカードもう3~4文字くらいしかない、
しかもその場に使えそう漢字もう殆どない。

こうなると92章は完璧に殴り合い勝負。
ゴリ押しの乱打戦.......うわあ、この漫画では初めてじゃ。

2011/04/06

数字の神様と鮫神とか

数字の神は攵部。最初はどうでもいいキャラと思ったが
今日それが凄い部首と気づけた。

收改攻放故效敘教救敗赦敢敬敵斂變......

こ れ は w
予想以上の攻撃力が持っているじゃないか。
攻める気満々部首だ。


鮫神の部首ね........口だったらどうだ?

最初は歯や牙部を考えてたが、どれも部首の意味では弱い
魚部の字は多いけど、殆ど魚以外の意味が持てないため
使い幅も狭い.........色々考えました。

口部は字数多いけど殆ど”声”の字、
それでも流石に2000字もある部首から
使い幅として丁度良い感じくらい力がある。

鮫のケモノキャラはまだ一度でも描いていないが
結構強そうで格好良いイメージがあるので、作ってみようかな。

女媧は初めから人部を決まりけど、出ないかもしれん。

もはや覚えない...

http://forum.gamer.com.tw/C.php?bsn=40277&snA=110&tnum=1

これを見ると、それぞれキャラ限定された3文字の事を思い出した。
..........やべ、夏凌もう既に3文字全部を使い切ったのか?!

キャラは多すぎて、細かい計算は所々覚え切れない(汗

そういえば、呉錬の手元にある50枚カードも
この時点既に20枚以下まで落ちました。
ここからはちゃんと計算しないと設定上のミスとなる。

一応、忘れそうだが回収すべき伏線を拾う。

管幽と羅剛の話。戦いはカットされたがこれくらいやらないと。
女戦士の伏線も張らないと.....

沙州市場夜話。3回戦終了後、サブエピソードを行う地点。
"盤古は神になったら、別れになるかも"
という話している魏恩と魯泉の伏線が忘れないように。

そして封魔骰の話も。黄雷の武器はそろそろ戻ってくれないと...


盤古のペンタブレット話。4回戦ではキーアイテム。
5巻の伏線なので、これも忘れた所だった.....




今回のプロットによって、ネームはそんなに難しくないかも。
プロット自体は1時間も掛からなかった.....

バトル回は処理すべき情報が少なくて描き易い
勢いは難点だがネーム階段では問題になれない。

で、難しいの点を挙げたら、
”呉錬が強いけど、盤古をそれをさらに上回り”
というイメージをハッキリ描きべきだろう。

羅剛戦と違って、今回は基本的に攻撃できないの盤古は防戦一方だが
どうしても盤古が潰せられないのタブさは見せたい。

盤古はこのバトルに3文字しか使えないため
元兵器の優れた戦闘センスでカバーする所が腕の見所。

盤古は攻撃より、守備の方が上手い。
少年漫画では珍しいタイプので、ちゃんと”守りの格好良さ”を見せたい。

2011/04/05

機甲盤古90章揭載

http://www.comibook.com/cb3988

今回は90章達成記念カラー。
オンライン連載は雑誌と違って好きな時にカラーを描ける。

今回は、呉鎮と盤古の気持ちを描くだけでほぼ終わり。
話はそんなに進めていないが、この気持ちは大切だから。

盤古もようやく霍安の気持ちを少しだけ分かってきたし。
呉錬はこの場では一応”見逃してやる”くらい善意を見せたし
呉鎮は情報のせいで判断を鈍らせたが、盤古のために闘った。

この形では4人それぞれ想いを見せました。

倉頡迷宮も残り僅か.....しっかり最後まで描きましょう。

ちなみに、
この辺りはクライマックスなのに減ページ連発なので悔しい...(涙

次回から出来るだけ25ページのノルマを守りたい。

清明節

今日は墓参り。
毎年こういう時期は不思議な感じがする。

昔は姉さんや父さんと一緒に行きました
今は親戚に一緒に行くが、家では俺一人だけ。

よく考えたら、今は普通に一緒にいる、食事する人でも
10年経てば居なくなる可能性がある。
逆、今もう居なくなった人はこの間まで傍にいたのに。

そう考えると寂しいと思った........

とにかくカラーは完成した、今日からネーム。

2011/04/04

合格者はだれ~だ?

特に問題が無く進む。

明日は残り11ページを塗りながら次回のプロットを書く。
明後日は墓参りとネームスタート。

来週辺りまで特に難しい所は無く、描ければいい感じ。
本当の難関は92章。

こういう悩まなくでもいい時期はしっかり基本を守れば大丈夫........


ちょっと4回戦の組み合わせを考えてた......
で、ちょっと意外の事を気づけた。


4回戦、黄雷はリタイア。
馬賢、羅剛もここでリタイア、ここまでは初めから決めた。

問題は呉鎮は敵に回したから、つまり呉鎮もリタイアの確率が高くなる。
盤古は物語の都合上で、5回戦でリタイアはず........

.........じゃ、この仙試科挙は、一体誰が合格できるのか?

消去法で考えれば
宿平、焦猛と謝亨は機甲兵の事件に巻き込まれず、
勝ち抜く可能性がある。

謝亨と焦猛の実力まだ不足なので落ちる可能性はあるけど
せめて5回戦まで残って欲しい。
こう見ると、確実にクリアできるのは宿平のみ..........

対戦相手によって、陶隱の場合は恐らく5回戦まで生き残る。

つまり、最終試験の5回戦に残った(盤古と知り合いになった)キャラは
盤古、宿平、謝亨、焦猛、陶隱の5人なのか。

3回戦の合格者は60人程度と思って
4回戦をクリアできるのは20~25人くらい、
最後の5回戦は10人程度に絞る感じ..........うん、大体こんな感じだ。

いよいよゴールのイメージが浮かんできたね。
..宿平と謝亨はシナリオ通りだが、陶隱....特に焦猛はかなり意外だった。

焦猛は4回戦で新しい呪文を習えるため
この試験に質実に一番に伸びたキャラだった。

3回戦まで生き残っただけでも予想外なのに
3回戦も特殊ルールで辛うじてクリア、4回戦もレベルアップ......

最初は完璧にモブキャラなのに、出番だんだん増えて
そして絡まれば絡むほど成長していく.....本当に驚いたキャラだ。




そして4回戦のバトルは基本的に1対1だが
サポータ役や裏ルールによって数が変わるから
最終的に4対4の団体バトルになるのか........

サブ試合は3つ........
焦猛VS祝鈴
謝亨陶隱VS女戦士
ウサギVS刀神
....かな。

”魂を燃やせ”、”友達以外”、”勝利の定義”
構成的にそれぞれテーマが持っているのでいけそう。

こっちの方がインパクトが大きくて面白いけど
この戦いは一体どうになるだろう。

2011/04/03

数回完結エピソード制

GS美神 極楽大作戦の事を思い出した。

サンデーはジャンプと違って、数年を渡って1つ大きな物語を行うより
数回~十数回で1つエピソードを描き切れる話でメイン。

俺はこのスタイルが好きなので盤古の序盤はこの方法で描いた。
.....そしてアンケートはなんかイマイチ上がらないので悩んだ。

で、美神の連載を考えると面白い事が発見。
あの作品は人気高い、カラー連発の時期は2つ。
横島の資格試験と、ラストバトルの辺り。

どれも”長く続く、連続性が高いの物語”。

中盤は殆どに数回1エピソードの話でメイン。
安定の面白さがあるけどちょっとイマイチ盛り上がらない、
当時でもそう思った。

だとしたら、これは面白いと思った。

1話完結より話を作りやすく、物語の幅も出てくれる。
人気も一定の程度にキープやすい。

大長篇よりパワーが無いの分、ヒット可能性は比べて低いが
作り手も読み手にとってストレスは少ない。
そして巻数では一番続けやすいのもこのタイプ。

”いつも前よりインパクト多く”要求される必要が無いため、
大長篇の後も、雰囲気をリセットして小さい話まだ描ける。

これは非常に優れた特性と思う。

ワンピースようなジャンプの連載は連載を続ければ続くほど
1~2話完結の小さい話が描けなくなる。描きたいでも許されない。

そして、取材によって無限に続く事は可能。
”目標”は特にありませんの作品にマッチしています。

結局、盤古はああいうスタイルになれず
ジャンプのやり方になったが、色々勉強になりました。

自分思ったより大長篇のスタイルで上手く描いたが
いつかまだこの意味でサンデーらしい作品を描きたいな。

2011/04/02

最後のテーマ

91と92章は盤古VS呉氏親子戦。

海鮮党の今、魯泉、馬賢側の話も少し触って
そして倉頡はテーマを示す瞬間、盤古を勝ち取るの構成。

この辺りは、盤古の善戦を描くも重要だが
戦いのトリック自体はそんなに素晴らしい訳ではないため
倉頡の語りも結構重要。

この試合は人は互いに助けるも出来るが、
逆に相手を攻撃して奪うもできる。
優しく善良な人を守るルールは無い。邪悪だって勝つチャンスがある。

どんな信念、立場が有利、こういう状態を出来るだけ作らない。

人はそれぞれ立場、それぞれ信念がある。

しかしその信念があるから勝つではなく、
人が起こった行動で信念を証明する事。

力は手段、信念こそ目標なんだ。


失敗と成功で、時々に人は迷う。
俺は失敗、相手が成功した時は、”俺は間違った?”と疑う
俺は成功、相手は失敗した時だって、相手は自分の自信を失う。

でも成功と失敗は、正しいと間違いと必ず一致と限らない。
曖昧とグレーは結構多いし。
信念って、それで崩れるもんじゃないと思います。

試験のリタイヤは、こういう意味だと思う。
”今度は通じなかった”なんだ。


色んな価値観はね、
”木は何?”

生物の意味は植物
経済の意味じゃ紙の原料
農業の意味は果物の生産者
天候の意味は酸素の元
土地の意味は土壤作り

多くほど知った人はどの時にいくつ、どの価値観で木の意味を考える
そして選んで視角で事をやるのは、
上手くこの世の意味を理解していると思う。

支えられる

知らない所に色んな人に支えられてた。

しかし、気付けない時は気付けないだね........

気付いでも恩返しを出来ると限らない。

だったら、別の形で他の人へ支えよう.......そういう時も。


”これから貰えるから今まで通り頑張る”と
”今まで貰えたからここからも頑張る”の意味は違うんだ。

大人向けのお子様ランチ2

サンデー新連載、荒川先生以外の4つは全て読みました。
........まだこのテーマを思いつけた。

最近サンデーの新連載は、
少年漫画らしく面白いな作品はあると思うけど
何となく”今の時代じゃ売れなさそう”というイメージはある。

......変ですね。
面白い作品なのに売れない、何このイメージは?

売れる作品は何となく.....少年向けじゃなく、青年向けでもなく
”大人向け(奥が深い)の少年漫画”の気がする。

そこはちょっと考えた。
やっぱり、少年漫画の読者は女と大人は相当の数が含めているのか。

何とかして欲しいけど
正直今のサンデーを読むと、子供が喜ぶ気がしないの感じが......

で、子供は喜ぶ内容は何?
そして、大人は子供に読ませたい内容は何?
同時に、大人にも楽しめる内容は?

この3つが同時に満足できれば、
この時代に必要、究極の児童(少年)漫画じゃないかなって.....

日本はともかく、台湾もこの線でやればいけるかなと思って。

1、2は普通で簡単に作れるけど
3番目も同時にやれるのは難しい。

でも何となく、ありそう.....

お子様ランチだけど、子連れ親も一緒に食べるモノ。
そうそう、親子ランチみたい(いや....無いだろう、そんなもん)。

子供なら雑誌向け作品が好かれる、大人はコミックス派がお得。
だったら同じ作品でも雑誌連載の時は子供向け、
コミックスになると大人が喜ぶスタイルになるとか。

......やっぱり無いだろう。言うモノメチャクチャ。(汗


しかし盤古、今の所が逆。結果から見れば偶然だけど
連載する時は読者が大人が多いが、
コミックスになると一転に子供向けの学習漫画に変身.........

面白いけど、これどういう理屈だろう.....

もしかしてオマケや書き下ろしに何のカラクリがあるのか?

2011/04/01

叶わなくでもいい

無事に原稿仕上げました。
夜7時まで描きましたので、予想より1時間ほど遅くなった。

そして編集長と打ち合わせ。

結論、魔都上海篇のアイデアは描かない方が良いと思った。
確かに資料によって、妖怪に絡むと漢字のテーマから外れるし
そしてストーリーはダーク過ぎて青年誌向きなので色んな意味がマイナス。

実はちょっと後悔しました。
元々無理と分かっているのに魔都篇を勝手に考えてた。
だったら初めから考わなくでもいいかな。迷惑かかるかもしれないし。

しかし......やっぱりちょっと違うと思う。

無理があるアイデアと分かっているけど、
これは”叶わなくでも良い”夢。

つまり.....持つだけで楽しい夢なんだ。

だったら、相手に迷惑をかからないなら、持っても良い話だ。

いつか別の形で、別の物語になれるかもしれない
そうじゃなくでも.....考えだけでも楽しい。

ワクワクしたら、楽しめたら、それだけで価値があるんだ。
”物語を作る”のはこういう事と思います。

ここからラストスパート

残る効果線は約2ページ、スピード線も含めて4~5時間、
ホワイトも含めれば7~8時間。

残りカラー1時間、トーン4時間。
これ、すべて今日(夜になる前)の仕事。

.......うん、つまりここから寝ずに描き続ければ終わります.......(汗
厳しいけど仕方ないなぁ。

でも一応難関3の盤古90章はクリアしそう。
減ページに助かれたが.....とりあえず3月の仕事は完成できました。

4月に来た4つ目難関は91章とステップ5のカラーページ。
ちょっと時間稼げたから、16日分の時間がある。
これは多分出来そう。

今までトラブルのロスと予想した予備時間は相殺した所で、
まだピッタリに”時間通り”の位置に持ちました。

何とかこの感じで続けて欲しい......