2011/02/28

連獅子

今日も頭がくらくら......なんかおかしい。
仕事は一応進めているけど、あんまり効率が良くない。

ネームにあったがページ足りないからボツになった扉絵。

この絵は一番ハッキリ。
霍安の妖怪モード、元イメージは連獅子なんだ。

最初は結構悩んだ、石獅子もう描いたから
2つ目”獅子”のイメージはどれにするのか?っと。

盤古はケモノキャラを描いても
”生物的特徴”より”動物の文化特性”を優先するから
出来るだけそっちのイメージを重視した。

その時はある事を気付けた。

そういえば、日本の歌舞伎に”連獅子”はあるのに
ケモノのイラストに一度でも連獅子の絵を見た事がない。

そのままライオンになっても
キャラクターデザインは結構格好良いと思うのに。

元々違う国の文化の上に、連獅子は疫病神のイメージとかなり違うから
あくまでも”イメージ”を借りて
一見で分からないようにアレンジしてもらいました。



----------朝8時-----------

調子は取り戻して効果線作画を続く。
一気に22ページまで進みました。

これでようやく終盤に迫る.........ここからは8時間くらいあれば終わる。
という訳で、ホワイトも入れるとあと1日が必要なのか。(涙

まあ、体力が回復の方が大きい。

子供向きじゃない

昨日は言い過ぎ.......

あのアニメは深夜アニメ.....元々子供向き作品じゃないから
それなら区別は出来るし作品としてあり得ると思う。

まあ、この時代に子供向き作品は弱くなった
大人は何とかして欲しいのは本当だけど。

少子化だから子供向き作品は厳しい、
そして今の状態はおかしい.....も本音だ。

この状態を変わらないといけないのは確かにだが
変わるのは結構難しい。

でもね、60年前は子供たくさんがあるから
子供向き、少年向き、青年向きの作品は次々と漫画を伸びさせた。

オイルショックでさえ見事に乗り越えた日本漫画は
ここまで続けていた。

インターネットの普及や少子化の今こそ
初めての難関かもしれない。

しかしこれを乗り越えると、漫画の文化は今度こそ100年超える。
それなら本物になると思います。

台湾の漫画歴史はまだ浅いので
頑張らないといけない所は多い。

これからもずっと、考えて続けよう、乗り越えようと思いたい。


しかしな、自分のこの欠点は嫌だな。
いつも考えた推論を”断言”しすぎて相手を迷惑をかかる。

これ何とかして欲しいなぁ。

考える資産

まだ証拠ではないが、
面白い話を作る方法はあると思いました。

たくさん考えて、たくさん悩んで心が動かせればいい。
知識も重要だが感情はたくさんの方が良い。

過程は多くほど良い、答え正しい間違いも重要だが
考える過程はしっかりすれば価値が付いてくる。

だから”未確定””未確定”をたくさん持ってるのは良い。

このやり方は”描きたいモノを多すぎて困る”になりそうだが
作品を面白くために、必要な悩むと思います。


子供と想像力持っている大人の間にここが似てて違うんだ。
子供は好奇心旺盛だが、持続力がないため
触感の広さは勝ても、積み上げられない。

でもまあ、子供の割役は”吸收”ですからそれは正しいと思う。


思考は書かないと忘れてしまうので
しっかり記録を残るのが吉。

大人向けのお子様ランチ

魔法少女まどか☆マギカは、今はブームらしい。
台湾でも話題が盛り上がって多く人は観ている。

俺は観ていないがあらすじくらい知っています。
感想はちょっと言いたいので。

一言で言えば、
大人向けのお子様ランチを開発したらヤバイ。

という事。


ストーリーやテーマはとても良いと思うですが
このジャンルの作品は本来が子供向けはずの作品だ。

なのに内容は基本的に大人向き。
これは俺が一番心配しているパターンだ。

このストーリーやテーマなら
素直に青年向けのジャンルを選べれば良いのに。

”今まで見た事ない魔法少女”の発想も素晴らしいが、
問題はやっぱり”じゃ何故大人のために、お子様ランチを作った?”事。

本当のお子様ランチを作ら(れ)ないくせに、
大人の味覚を合わせて”お子様ランチ”を作ったのは
今はそうではなくでも、いつか大きく問題になると思います。

未来に、大人の割役は誰をやると思うんだ?

全ての大人は子供のまま生きたいと言うのか?

人間の未来はヤバイ、という話までではないと思う。
単純に、情けないだけだ。

正直、これをネタとして読みきりを描いてもいいくらい
結構痛いな風刺劇になると思うぞ。


http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20110226/p1

大人って「なる」ものじゃなくて「やる」ものだと思うんですよ。

「大人という役割を引き受ける」と言い換えてもいいかもしれません。

この意味では、しっかりして大人で”やりたい”と思う。

大人になるまで、本当に数々の傑作に恵められた。
たくさん作品を凄く楽しく読んで成長してきた。

今度は俺の番で、子供のために作品を作りたいと思うんだ。

89、90章の前提

.........今回の88章とステップ4で、一気にストックに使い切った。
もっと余裕を残せると思ったがコレじゃ危ない。

88章は描きたいモノが多すぎて
扉絵まで削られて、29ページまで増やして
やっと霍安の過去篇を描き切れた。

89~90章の前提は減ページ。

実はここからストーリーは視点がゴロゴロ変わる
サブキャラに回すエピソードが多い、
さらにラストの戦いは計算が細かいため
構成は結構難しいと見える。

そして、キャラの気持ちも複雑。
その分は見応えがあるけど、ページと時間の限制は厳しくて
どうすればいいのか、本当に困る。

倉頡迷宮の構成と内容は、本当に難度高いな。
しかも、この1年半間はほとんど二~三つ仕事で同時にやるから
最初から最後まで悩ませた。

連載、そして同時にステップ5の仕事も含めて考えると
89~90章は時間稼ぎ必要がある。

本来なら、ここで盤古が登場エピソード。
しかしページ数は少なくて構成はちょっと変わる。

戦いのクライマックスのため
ここのテンポは遅くてページをしっかり貰いたいが
多分ページ数はそんなに貰えないから
89、90章の話区別ポイントは決め難い。

89章は、サブキャラ達に数ページの出番を与えたいと思いました。
盤古の登場は後半に回せる。
呉氏親子と盤古の衝突は90章に回す方が良い、と思います。

この対戦のバトルトリックは普通の方。
見所は”キャラの気持ち”と思います。

呉鎮、盤古、薛慶、霍安この4人の気持ちを描くのは
この3話のクライマックスと思う。

テーマは”人間の心が変わる”。
プラスの意味とマイナスの意味を同時に描くのは特徴。

ストーリー見所も、話作りの難関も二つの意味が持ったいる。
上手く描ければいいなぁ。

睡眠の質

今日の仕事は、アシスタントUさん7時間、Tさん4時間。

しかし、途中は気分悪くて寝てた俺は一気に5時間も睡眠を取る
そのまま仕事終了して帰りましたTさんに
アシスタント代は渡せなかった。しまった.........(汗

今の所は効果14ページ。大体半分地点。
残り1日じゃ、多分終わらせない。
連続数日はこういう調子じゃ、困りますね。

しかし今日は本当に体調ひどくて、仕事を上手く続かない。
正直半日くらい寝込むでもおかしくないのに
アシスタントは来た、寝ると細かい指定はできないから
とりあえずこっちも描かないといけない。

今回の連続の”睡眠中断”は痛かった。
せっかく正月で1度睡眠で8時間の休憩を取るように戻ったのに
この数日のトラブルで、まだ分けて4時間×2のモードに。

これ、逆に疲れるんだよ.........

2011/02/27

天使の輪

アイデアメモ。

天使の輪を装備するとカリスマ性は100を上がる。

.........ドラえもんは既に似てるアイテムがある。
でもまあメモしても損はしない......

結構皮肉なドラマに出来そう。


分布は平均じゃないから、
トップにいる人は実力点数割りに大金をもらえる。

しかし、よく考えたらそれも”這い上がる”こそもらえる報酬。


カリスマで本来以上の価格を貰った人は
結局は宝くじ当たった人と同じ
相応しくない部分は時間に経てて鍍金は剥がれてゆく。

例え”努力が必ず実る”訳がなくでも、ね。

本当に神の資質が無い人はカリスマを持っても
いつか人間に戻れると思う。

とりあえずここまで

今日の昼はずっと寝てた。たくさんに寝た。

夜は4ページを描いた。大体普段の半分.......
今日は体力回復を優先だから。

友人は家に来てちょっと話し合いました。


殆ど関係ない事だが、少し納得できない事項を思い出した。

しかし、なぜ”納得できない”でしょう?

いくつ事は時間経てて忘れてしまう。
しかし幾つ事は忘れない。

大切だからかな。そして答えは出ないままから。
或いは、答えは出るけど受け入れなかった事。

悩んでる事は大抵、案外に会えて話せれば消せる。
人と会えるだけで。

逆で言えば、やっぱりあの人と会えなく話せないから
納得できない状態を続ける。

この意味は”きっかけ”が欲しい。
しかしある意味は、会えば解ける誤解なんて
そんなに悩む事じゃないかもしれないね。

じゃ、時間を任せればいいじゃないかな、っと。

2011/02/26

仕事は様々

今日は母さんの知り合い料理人と食事に行きました。
学生時代で家の弁当屋の板前をやった人。香港人なんだ。

あれからもうすぐ20年。

その時は特に感じはなかったのが
よく考えたらあの人18歳からずっとあの仕事で続けていた。

その時代で料理人だから、勉強はそんなに出来ないの方と思うけど
人の価値はそれだけで決められないと教えてくれた人。

色んな事があって、あっちこっちのレストランで板前をやった。
腕が凄いので給料は高いが
性格は豪快で大雑把、あんまり貯金しなかった。

それでも、妹や親戚に毎月に金を送って
今でも故郷に戻っても安心に暮らせる。

今日は、彼に中国の話を聞いて
何となく..........こんな生き方だってあるんだ。

妻も子供も無いから、台湾で家を買わなかった。
家を買わなくても、いつか帰る故郷があるからいいんだ。

年金とか無くても、大金は無くても
しっかり働いて働いて、おいしい物を食べて
なかなか健康で生きる事を楽しめた。

そんなに遠い未来の事を考えなさそうだが
毎日がしっかりに働くだけでも、良いことはたくさんありました。

あの人は、貧乏しても金持ちでも
生きる気持ちはあんまり変わらなかった。
一文無しでも体一つで働いて何回もやり直せる人だった。

それはそれで凄いと思いました。
違い生き方とは言え、こういうのも良いじゃないかと思いました。

仕事も様々ように、生き方だって様々。
俺も頑張らなくちゃ。

2011/02/25

しっかり寝ないと...

今日は何とかアシスタントに来た所で
ギリギリ効果線と背景同時進行まで進めていた。
Uさんは7時間描いて、Tさんは3時間。

睡眠不足で疲れてた.........

それでも落後一方。
背景もキャラも2~3ページ程度に残った。

本来、今日は効果線がスタートまで進めたいのに。
半日ほど遅くなった。

今日はしっかり寝ないといけない、この調子じゃ効率が悪い。

知り合いの新連載を準備しているから
一応こっちの作画しながら彼と打ち合わせます。
でも眠くてそんなに上手く行けなかった.......

タイミングは悪い所で睡眠は中断されるため
この数日の仕事は上手くやっていない。

描く気持ちは充分あるのに、体調が付いていない。
勿体無いなぁ。

2011/02/24

一方、サブキャラ達(その2)

義神(羊部)の公羊善、階段神(阜部)の陶隱......

...以外まだたくさんサブキャラと部首を描いていない。
リストアップ。



儿部の弟連れウサギ。
3回戦の出番は3ページ。一応ここにいたキャラのトップ(汗
この部首の字数は少ないけど
”光.充.先.元.兇.兆”など見れば、一つ一つちゃんとした能力がある。
強い......までではないが、使い幅が広くて話作りには便利。



土部の岳墉。3回戦の出番は2ページ。
このキャラは、山部と石部のお兄さんがいるという裏設定がある。
ダンゴ三兄弟みたいネタが持っている。
描ける確率は低いけど......せめて4コマくらい出て欲しい。



女部の女戦士。
一応モブに出たけど、全然出る機会がなかった.....
女部はどちらで言えば使いにくいけど、
相手をコントロールする事は出来るからそれなり強い。
霍安と被るから多分描けないかな.....

ちなみに、編集長は”実は男を設定すれば?”と言われた....


日部の林默娘。日部も字数少ないけど
”時、星、早”の天候魔法と時魔法系統に入れるため、非常に強い。
天地倒転ほど破格の破壞力が持っている。
これも出番無しなんて惜しいすぎるキャラだった.......



あとは、玉部の沈嬌。攵部の伍佰。
..........など書き切れない。

漫画には試験1つは、立てるキャラは20人程度だから
いくら何でも全部出られる訳がない........悔しいなぁ。(涙

再度にこの漫画の設定は本当にゲーム向きと実感した。
この漫画の設定で見れば、漢字部首は210つくらいがあるから
100人キャラの程度なら耐えるのだ。

漫画は100人出ると流石に焦点はぼやけるが、
ゲームなら逆にバリエーションを多くて面白くなる......

確定事項ゲット

ステップ4の下書きは大体OK、今でも始める。
88章のペン入れは21ページくらいまで進めました。

ここから怒涛の作画タイム。
後は描くだけ描くだけ。本当に早く描かないといけない。

仕事量から見ればいくら早っても足りない状態なので
しっかりして続けろ。

って、今日は例の追加仕事の完成した数枚を見ると
ああ.......自分のカラーやっぱり地味だなと思った。

単独に見るだけなら普通にいけると思うが
上手い人と比べてやっぱり見た目の華が足りないようだ。

これからたくさんカラー仕事があるので
もっと精進してほしい。

勝ちたい事がありました

ちょっと個人的な話。

”才能と闘え”はちょっと昔のテーマでした。
誰に見ても自分より優れる才能を、自分と並んで比較される
という戦い。

でも今は違うでしょう。
よく考えれば、ちゃんと並べられて比較されるの方がマシだった。

少なくても才能の場合、努力は結構役に立った戦いだった。
並べてもらえるなら、対策も立て易いし。

スタートラインから差が出来たら、話はもっと厳しい。

という訳で今は
”才能との戦い”テーマはありのまま、さらに追加される要素があった。

でもそれは何というべきだろう.......


”カリスマ”と言うべきかな。

カリスマとは、特別の好意、賜物、恵みの意味であり、
神からの天与の賜物の意味である。
世俗用法では、指導者(預言者・呪術師・英雄など)の支配における、
超自然的・非日常的な資質も意味する


つまり才能は必ず認められる訳がないが、
カリスマ性がある人は違う。人々を魅了する力がある。

例ですればヒトラーかな。

知り合いはそう言った事がある。

”あの人と戦いたくない。勝ち目なんて初めから無い。
あの人はカリスマ性があるから、敵う訳がない。”


............まあ確かに。

よく考えたら戦いとして
ワンランク上どころが、ツーランク上ほど厳しいね。

でもね、ある意味は勝たないといけない相手だったので。

正確で言えば”負けるのはいけない”だけど。

2011/02/23

色塗りヘルプ

今日はちょっと追加仕事を手伝う。
カラー塗りです。

イラストほど描き込む必要が無く、大体こんな感じで描けばいいっと。

”大体こんな感じ”なら大得意。

色選ぶはあんまり得意ではないが、
カミナリ、火、水や光などエフェクトなら専門なのでそっちに描いてた。

で、ペン入れはこれで3時間ロス。

大丈夫かな。明後日はアシスタントが来る。
まあ3時間なら何とかになれるはず。

こっちより、カラーの方が大変だ。
3時間を描いてもせいぜい1/4しか描いてないし。残る量まだ相当にある。

あっちも上手く完成するように.......

2011/02/22

一緒に仕事する

仕事場に新メンバーが来た。
アシスタントではなく、プロの作家友人。

家は広すぎてとりあえず一緒に仕事しようと思うので誘いました。

若いの内に一緒に漫画を描くために集めてた
トキワ荘ような雰囲気が好きなので、やってみました。

こういう事の重点は”楽しい”だけではなく
仕事のためにだから、色んな事も含めて
真剣に漫画を考えて作るを優先するように。


とにかく今日の仕事はペン入れ。大体普通のペースで進め。
この辺りの仕事はは描くだけでいいから
遅くなるトラブルは多分無いからね。

王女と女王

同じく高い所から見下げるタイプ人間だが
何となく決定的違うがあるような気がした。

でも分からなくて考えてきた。

自分の1つ答えは

王女は”貰う側”の人。

女王は、”与える側”の人。


自分的に、”与える事”を出来るの方が偉いと思います。


王様と王子はまだここまでハッキリ違うイメージがありませんね。
よく考えたら、俺は王女でも女王でも描いた事は無かった。

というか、
基本的に王族や貴族キャラは殆ど描いた事がありません。

これからも、少し考えてみようかな........

2011/02/21

タイムマネジメント

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100409/220508/

こんなもんを見つけた。
時間管理か。

.........今まで俺は漫画の才能がそんなにないと思ったが
今日に考えたら、これ、立派な才能じゃん。

締め切りを守る事は立派な才能。

普通の仕事している人なら普通の技術かもしれないけど
漫画家の場合、普通はタイムマネジメントが上手くないと実感した。

こういう事はね
一番大切のは”時間の残量を感じ取れる”と思います。

”空間感覚”と対して”時間感覚”を呼ぶ。

子供の頃は普通の人と大した変わっていないと思ったが
経験が重ねて上手くなっていく。

今で考えれば価値が凄く高い大技だね。

環境漫画

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%AA%E7%92%B0%E5%9E%8B%E7%A4%BE%E4%BC%9A

循環型社会

..............資料を探す時
意外にこういうジャンルの漫画は無かったと気づけた。

これ、普通に少年誌に載せるべきジャンルじゃなかったのか?

今まで”環境保護マニュアル”ような本がたくさん出るけど
それだけではないテーマと思うのに。

教育性ではなく
ちゃんと娯楽性も入れれば立派なジャンル。

敵キャラは作れ、ストーリーは勧善懲悪に限らずに幅を広げ
少年漫画として演出を考えれば結構面白い作品になるはずだ。
結構ドラマッチックと思います。

”環境”はそんな固い素材じゃないだから。

なのに少年誌だけではなく、青年誌すらあんまり見られない
そこは盲点ではないかと思った。

2011/02/20

機甲盤古88章下書き完成

12時間寝てて体力全快、無事に下書き完成。

少し時間残っているので
次のステップの下書きもちょっと描こうと思う。

今回の下書きは結構早い。29ページで3日弱で完成した。
いつもこのスピードで描ければ嬉しいけど.....

後はペン入れ3日、効果線3日、トーン1日で終われます。
この計算なら14~15日で完成できる。

このスピードをキープ出来れば
連載原稿だけ専念出来たら、月50ページもう怖くない。

.....でも最近はそうでもないので、ここからも気を抜けない。

ちょっと足りない

下書きを25ページまで進みました。

あと1ページが欲しいけど、夜の食事がちょっと時間かかった....
それでも、これで残り4ページ。一応予想通り。
明日は確実に完成できる。

2年ぶりの知り合いと食事、
今でもやりたい事をハッキリしてやり続けていた。

それは嬉しいけど、やる事は昔と違って
もう交錯する事を出来ないから
何となく寂しいなと思いました。

人と人はね、一生に何回と会えるだろう。
どちらで言えば仲は深いの方と思ったが
今で考えればせいぜい20回くらいしか会えなかったぁ......。

クラスメートような、何百回を会える人はあんまりないだね。
親だって、大人になると毎日に会える事が出来なくなる....

そう考えると人生は短いだね。
気付けると、もうあの人と会えない事。

2011/02/19

下書きなら最速

今の所は16ページ。割りと早いな。
1.5日でここまで描けるとは、悪くない。
ちょっと調子悪い時の倍くらいがあるぞ。

これなら安心できる。
風邪なのに作画はいつもより早いとは信じられない。

今日は本当に早い......明日もこのペースで行けば
日曜日は100%完成できる上に、ステップ4の仕事も始める。

過去篇の霍安は色々面白い。
本当に完成を楽しみ。

実はテストでしょう

今日はちょっと考えた事はある。

この世界、実は大きな試験用紙だったような。
しかし問題は自分で決まれる、点数を付けてもらう人はいない。

それでも、ランクはガンガンに上がる人がある。
見えなくでも、皆は同じクラスにいる。

どんどん這い上がるか、じわじわ落ちて行くか
それぞれやる事次第。

同じ”質問”を全て人を与えて
どんな答えが貰えるのは、現実に、とテストに違う所はあるけど
想像したら面白い。

先生”一番幸せの事はなんでしょう?”
学生”金持ちですね”
学生”家庭なのかな”

”正解です”とか”違います”など言うのは先生じゃない。

そんなのテストでしょう。
こんな風で周り人の言葉を読んでみると、色んな事を気付ける。

学生だけではなく。
殆ど大人だって同じ。授業の時はあんまり本気で勉強していない事。

2011/02/17

今日から本気出す

結局増ページで29になりました。ネーム完成。

で、まだこんな時期なのに
もう4月辺りのピンチを見えてきた。(汗
この休載はやっぱり正月休みと2月の28日で半分消えた.......

今回は基本的にストーリー回。バトルは3つシーンだけ。
しかも回想だから余白を使う所が多いので15日なら出来そう。

ネームは焦っても出てこないから
今日まで比較的にスローペースだったが
ここからまだ時間と勝負を始まります。

2011/02/16

あと5点が欲しいと言った所

打ち合わせ終了。

問題は1つに集約する。
前半の回想はテンポ速すぎて展開が強引、説明不足。

もっと丁寧に、細部の演出を工夫して
じんみり雰囲気を作れて欲しい。

......あらら、前日に配慮した部分は逆に役に立たなかった。(汗
でも大した問題じゃないだからいいや。

このパターンなら2ページ追加すればいい話だ。
対応方法は分かっている。

そこは確実に”この回にあと5点を追加できるポイント”。
だから、霍安と薛慶の出会いエピソードを少し加筆する。

望む所だ。

このエピソードはある意味、3回戦を渡って一番描きたい話だから
1点でも上げて欲しい。

実際に描き出せると実感したな。
流石に本来3回戦のクライマックス、
これを超えるエピソードはそうそうにいない。

泣かせる話ではなく、感動的話でもなく
霍安の過去は、”切ない”の話なんだ。

一人ぽっちで、仲間想いの人。
なのにずっと一人のまま、今でも一人で戦えて......の話なのだ。


......ちょっと風邪ひきました。
今日の夜はステップ4の始まりはずけど、どうするかな...

2011/02/15

ゴールを見えてきた

ネーム残り6ページ程度だが
引きは初めから決めてたから、基本的に完成したと同然。

今回のネームは意外に思ったほど難しくない。

最初の2ページと真ん中の2ページはやや迷ったが
それ以外全部は難なく、頭の中にいるモノを描き出せるだけ。

構成はハッキリ”今と昔の対比”だし、
霍安の過去篇は半年前の時点でイメージが固まったから
熟成まで時間掛からなかったかも。

でもね、今回の決めセリフは”だって痛くないだから”のに
今回のラストは考えるだけで今までどのエピソードより痛そう。

このペースなら明日午後くらいネームを完成できると思う。
自信作ではなく、今回のネームは自然体だ。
ある意味...上手く行くかどうか分からない。

2011/02/14

回想のテンポ

文章数500達成~

88章ネームスタート。
2日も考えたからかな、スムース進める。

過去篇のテンポは普段より速いのは普通だけど
最初の2ページはちょっと悩んだ。

ボイスオーバーだけ使って
キャラのセリフは一切に使わないと案外に余計な部分を減らした。

普通の描き方じゃ、キャラ紹介や話し合いも描ければ
3~4ページくらいかかる。それじゃテンポが狂ってる。

この辺りはある程度、微妙なサジ加減を要求される。
1ページだけの話かもしれないけど
こういう所はテンポを大きく影響するから上手く描けるといいな。


中盤地点はちょっと迷った。言いたい事はあるけど、
霍安は基本的に自分の気持ちでも理解できないから言えなかった。

だから今回は遠い回しの描き方で行こう。
余白は上手く使って、描かなくでも連想させるように描いてみる。

この辺りは丁度、知り合いのネームを見た時の疑問ででもあった。
ストーリーに必要な設定を描いてるだけなのに
どうしてもセリフがうるさくて読む気がならない。

かと言って俺はどう描くと聞いても答えは出なかった。
でも今は言えるかも。

簡単で言えば、ストーリーに2つ事を描きたい
例えば”1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12”と”A.B.C.D.E.F.G.H.I.J.K.L”
を描きたいなら

そのまま”1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12”と”A.B.C.D.E.F.G.H.I.J.K.L”を
描いたら、読者にとってうるさい。

しかし、もしかして””1.2.3.D.E.F.7.8.9.J.K.L”で描けば

読者は自然に”あ、このD.E.Fは4.5.6の代わりなのか”
として読めます。

描いた情報半減したが
裏を読める人なら理解できるし、裏を読めるの楽しさも増えるし。
裏を読めない読者にとって、情報半減だから読み易くなる。

こういう理屈は上手く説明できないけど
本当は結構役に立つです。

まずは”負け”を認めるから

ずっと違和感の正体を考えてた。

プロの漫画家、本来はけっこう厳しく
連載はヒットしない限り、収入は多くなく名声もあんまり無い。
打ち切りされると悔しい。悔しくても立ち上がらないといけない。

しかし、立ち上がっても次は上手く行くと限らない。
いくら自分の心はどんなに打たれ強いでも、成功しない人の方が多い。

本来はそういうモノはずだ。
盤古は運良くてここまで続けてたでも、
一日もプロ漫画家は元々が非常に厳しく事を忘れないように。

そうすべき事はずなのに、あんまりそう思う人はが少ない。

高校時代から日本の週刊誌を買い続け
今でも毎週ジャンプとサンデーの連載を読んでいる。

昔なら読者視線で読むが、今はもう一つ視線を増えた。
作者として、競争相手の作品を見る事。

もちろん雑誌どころが国すら違うだから
アンケートでも売り上げでも比べる物にならない。

それでも毎回ジャンプやサンデーの話を見ると
ああこれは凄いな。こんなの描き方はあったのか。
こんな考え方は上手いな。見習えないといけない。

或いはこのシーン俺ならもっと上手く描けるはず、
この展開は面白くないだろ、アンケートがやばくない?
そして来月の揭載順を見て自分の判断を正しいかどうか練習します。

.......という事は毎週があります。

もちろんうぬぼれ事はあるだけど、
こういう事のポイントは、勝負して勝ち負けをハッキリさせて
自分の作品はどのくらい面白さがあるを判断する。

負けた時は、ちゃんと負けを認めないといけない。
少なくでも自分にとってこれが重要だと思います。

元々、台湾の漫画は日本の漫画に明らかに”負けていた”
漫画の書き手はそれを認める事すらしない事を感心しない。

みんなはずっとそう思った:
”環境が悪いから仕方ない。もし日本と並べる原稿料、印税
アシスタント数、そして日本と並べる雑誌部数さえあれば
私たちは負けない。”

しかし果たしてそうなのか。

60年前、手塚先生の時代はどの雑誌も部数が低い
今より原稿料が低い、その時のプロはもっと苦しかった。
印税も存在しない、アシスタントだって使えない人が多い。

その時のプロはもっと理不尽の条件で働いてた。
多分、たくさん漫画家は今の時代より悔しくて
漫画を続けたいでも続けなかったという。

しかし勝ち負けはそういう事でした。
逆で言えば、負けた数だけに”勝者”がいる。

だから、基本の基本かもしれないけど
勝負して、ちゃんと勝って喜ぶ、ちゃんと負けて悔しくて
そこから話が始まると思います。

全員誰も”負け”を認めないと、話はいつまでも始まらない。

2011/02/12

妖怪を探す

中國妖怪
http://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E4%B8%AD%E5%9C%8B%E5%A6%96%E6%80%AA%E5%88%97%E8%A1%A8

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E6%BE%A4
白澤図
http://van-world.myweb.hinet.net/monster-%20link.htm

http://tt.mop.com/read_3264391_1_1.html

http://shigege.blog89.fc2.com/blog-date-201003.html

http://aimatarou.blog63.fc2.com/blog-category-1.html

http://kaitokamisama.blogspot.com/2009/09/blog-post_782.html

http://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E7%A6%8D%E6%96%97
禍斗

http://seiun.sakura.ne.jp/gallery/
能面


妖怪というキーワードだけじゃ見つからないので
1つ1つ”名前”を投入すればそれなり資料を見つけた。

ある意味、妖怪は名前が知られたら”隠れない”
という感じもしますね。

かなり資料を見つけたが、ここからまだまだ先が長い。

元々そのまま使う訳がないし、
それに盤古ではケモノキャラでたくさん神を描いたから
妖怪も動物の形まま描いても区別できない。

かと言って、単なる頭の数を増やすとか
首だけ人間の形にするとか、魅力が無い。

気持ち悪いでも良いが、魅力が必要なので
”キモカッコイイ”の雰囲気があればベスト........うわ難しい.......


---------夜---------

山海經も探しましたが、本屋は図鑑系の本は無かった。
つまり手掛かりはネットの資料に頼るしかない。

.......うーん、難しい。

霍安の仲間もそうだけど
霍安の妖怪バージョン自身も簡単に作れない。

元々獅子で疫病神を作るのは全然前例ないだから....
どうしても威風堂々なイメージにしか連想できない........(汗

能力は基本的に決めたけど
デザインはなかなかイメージが固めない。

ヒントは幾つも貰ったけど、膨れても決めない。
まさか丸1日かかっても2人くらいのキャラも出せないとは。

二人とも最終回付近にまだ出番があるから
しっかり考えないと。

結局今日は完璧に資料漬けだ。
休載を貰ってよかった、やっぱり新キャラ作りは時間掛かる....

2011/02/11

ピッタリ賞

今日はギリギリ会社終了前、ステップ3の全て仕事を完成。

もうそろそろカラー描くを怖くなってきた。(汗
出来は綺麗けど、普段の原稿より難しい.......

とにかく今日は丁度キリ良い所を仕事を終わらせた。
ここからネームを専念できる。

頭を使う仕事はやっと回ってきた。
ハッキリ言ってこっちの方が好き。まあ悩む時は怖いけど。

2011/02/10

ずっとカラー作画のターン

今日は9枚カラーを描いて終了......
これでほぼ完成、そろそろ88章のネームに始める。

今はプロットを修正中ー。
実際に書いてみると過去篇は結構多い事を起こったから
果たして12ページは描ききれるだろうか。

霍安は妖怪の頃のデザインは決めていない。
そして新キャラもあるため、そこにはちょっと悩む....

妖怪キャラデザインはあんまり作った事がない。
水木先生の妖怪資料書は持っているけど
今回の妖怪は一応オリジナルので......基本的にゼロから作り上げないと。



プロット完成。
えーと、やっぱり25ページはキツイかも。27~29ページが必要。
アクションは少なめだが、ストーリーは割りと長いだから...

今と昔は何回も切り替わるだから、キャラ作りも含めて
今回ネームは恐らく難しい方になりそう。

ラストの見開き、その”最後のセリフ”は今回のクライマックス。
ヒキは決めればまあ何とかになるだろう....

2011/02/09

今日はフルカラー仕事

ステップ3のカラーは8枚を描くだけで今日が終わり。

パソコンでカラーを描くのは疲れやすいな。
夜は少し時間残っているけど、この体力じゃあんまり描けない。

今年は本当に盤古を専念できる年だね。
多分今までどの年より条件が良い。

今年だけ、ほぼ打ち切りが来ない。
だから命を賭けで、出きるだけ多く漫画を描いて
チャンスを最大限まで使おう。

盤古はここから色んなモノが動き出す、
準備は忙しいな。本当に今度も上手く行くように.....

漫画家は連載を続ければ幸せだ.........
続ければ描きたいモノを描けるのだ。

2011/02/08

88章プロット2

http://zisak1979.blogspot.com/2010/12/blog-post_3172.html

霍安過去篇の詳しい内容は既に決めたから
今はバランスと雰囲気を決めましょう。

今回のポイントは3つがある。

まず霍安の過去。
これは約12~14くらいページをかかる。

そして、倉頡側のフォロー話。
これはおまけだから2ページくらい。

そして再び対決に戻って
呉氏親子の猛攻、霍安は大きいダメージを喰らわれる瞬間まで。
これは10~12ページくらいかかる。

丁度は今と昔はそれぞれ半分の割合。
 多分25ページかな。
薛慶側は入れないみたいので、次回に回る。

今回のイメージは
”大切なモノを無くなっても、全て人に嫌われても”。

.............
後半の言葉は何となく言わないほうが良いの気がする。
88章はこれくらいしか描けないだからね..

逢魔ヶ刻動物園サーカス篇キター!!

よっしゃ!!!!
バトルターン来た、サーカス篇来た!!

水族館は良い感じで終了、続いてサーカス!
これ、上手いな。

キャラクターデザインはもっと良くなった感じがする。
トラも馬も動物園のキャラより格好良い......

初期のデザインはちょっと”ロボットやオモチャ”ぽいけど
今回のキャラもう文句なし格好良い。

ちなみに”トラ、ウマ”.......作者はわざとやったな(笑


もしサーカス篇もある程度に上手く行けば
次のエピソードは大幅に勝率が上がる。

4つ目イベント以降、”敵だったキャラは仲間になる”
という必殺技を使えるようになるから。

敵役もちゃんとした魅力があるから、仲間に回す時は非常にありがたい。
それを出来れば必ず人気を上がる。
少なくでも打ち切りを心配する必要はかなり少なくなる。

まあ荒井華は相変わらず重要だし。
こういう作品、人間キャラは大抵魅力が弱いけどあの子は違う。
何とかキーパーソンの位置を上手く立てれば役に立つと思います。


頑張れよサーカス!(え?動物園じゃなく?

2011/02/07

88章のプロットその1

今回、次回のポイントは、ややキャラ崩れた霍安を取り戻し。

知り合いから言われた、
初登場の頃は一応”策士タイプ”なのに
今の暴走はなんか最初のイメージが違う.....

確かにそうだ。
この辺りは薛慶のフォローが非常に重要。

でも素直の感想は、連載は不思議だな。
ストーリーはこうすれば面白そうだから思い切り暴れようと思って
キャラはじわじわ変わる、いつの間に最初のキャラと違うになったとは。

良いことも悪いことがあるね。連載の”その場を凌ぎ”は。

霍安は暴走しなければ、呉氏親子のやり取りは実現できないし
だからある意味、今回の霍安は文字通り必要悪になった。


霍安暴走に関わったエピソードは確かに人気取ったけど
これ以上に続ければストーリー自体は矛盾を生まれそうで
ここでいよいよ盤古で取り戻すべき。
89~91章辺りの盤古は、責任重大だぞ。

正直辻褄はやや無理だが、
過去篇は出きるだけ”薛慶は霍安のリミッター”というイメージを作ります。
上手く行けば、全体の流れまだ自然に読める。

”予想外の展開から取り戻す”は連載の1つ醍醐味です。

作者は本来なら考えなかったモノを現れるため
新しいモノをどんどん作品に注入する。

しかしまあフォロー失敗したら、それはヤバイけど.....(汗
とにかくここから3章は一番に難しい所。
何とかしくれ.......


”読者に今まで違う感じを与えよう”という事が難しい。

今まで霍安は大悪役、1回でコロリと変わる、
盤古や呉鎮は今まで”間違い事はしない”キャラなのに
ここから”間違い”を起こすとか、キャラの変わり目を描く
どれも読者を”納得させるため”に色々工夫は必要、苦労になるのだ。

ネタは貯めるために

知り合いと話す、ジャンプ週刊漫画連載の後半になると
何故”面白くなくなる”原因を考える。

人によってバラつきがあるが、原因は
”準備したネタが無くなる、時間は無いため補充が間に合わない”
と思います。

キャラクターのパターン出し尽くしはもちろん、
作者にとって描きたい”内容”も、理解できる”感情”も底尽くし事。

連載は締め切りがあるから”経験で補う”は難しい。
週刊は特に時間が短くて、普通は4~5年の所で使い切れる。
20巻くらいは山場。それを超えるとマンネリになりやすい。

盤古は半月連載から考える時間はある
たくさんネタを書いて考えて予備策をある程度に貯まる。

それでも、今の状態じゃここから10回超えると
俺でも話がどうなるのは分からない。

”軸”は決めても、回単位のポイントは大体の考えしかない。
盤古次回戦(多分90~91章)の決勝トリックなんて
今日でやっと答え出すくらい。

やっぱりたくさん事を感じて考える必要がありますね...。

ある意味、連載を続けることは
”知りたい、考えたい、伝えたいモノを探し続ける”事だ。

一方、サブキャラ達は........

公羊善と陶隱、この二人はあんまり主人公と関われないから
全然出番が与えない。

でも、サブキャラ達(特にこの二人)の話も少し描きたいな。
8ページくらいがあれば.....

4回戦になると、キャラ数はたいぶに絞られるので
この二人に出番のチャンスがほぼ無くなる。
描きたいなら今しかない。

サブキャラは纏めて、1回くらい全部出してあげたい。
呉氏親子戦終了の後は一度チャンスが残っている。
そこにタイミングを計ってやろうか。

テーマも考えなくちゃ。


87章の感想を見る限り、今回の霍安は流石に嫌われた。
仕方ないとは言え俺にとって痛い。

でもここから挽回してあげるのは俺の仕事。
好きになるまで言わないが
せめて霍安を許すくらい、というイメージまで持たないといけない。

そして試験官側のフォローも描く必要もある。
明日からシナリオ書く。じっくり考えよう。


今日は全部ギャグと4コマを描いてる。
ギャグのネタ貯まりすぎて出すだけでも一苦労。

もう、くだらないギャグが多すぎて笑うしかない....


羊部では使えそうの漢字は義、羸、群、美
この4つくらい。

阜部は多い。
防阱阨附阻陋降限陣除陷陰陽階隉隔隙隕障險隱...

直接ダメージを与える字はそんなにないが
間接攻擊や邪魔する能力は優れている。

これほど力がある部首だからレギュラー入れても良いのに
縁はなかったのでちょっと残念。

この二人のキャラまだあんまり立てない
考えてみようかな........

そういえば、この漫画は
”ダメ口を言うほど親しい仲”ような人達まだ無かった。
(薛慶と霍安はそうだが)

全てキャラは盤古と深く関わってもアレだし
この二人組は、
盤古とあんまり関わらないつつ掘り下がりましょう。

それはそれで、意味が生まれそう。

2011/02/06

正月休み終了ー

あっという。3日の休みが終わりました。
今日から仕事モードに戻る。

......ゲームも小説も、半分すら終わっていない.....
まあ3日だからな。

とりあえず連載以外の仕事を優先して
作画を進む。そして同時に88章のシナリオ考えます。

そろそろ春。
ここからも上手く行くように.....

2011/02/05

悪い事を見よう

さてと、ここからストーリーは3回戦の難関です。

盤古と霍安の線は、1つ所が集めている。

”マイナス部分をどう扱う”。


これ本来はそんなに難しいテーマではないけど
この数年の経験から考えれば、
個人的に嫌なほど驚いた事があった。

多い人は”得がある”時だけ駆けていく。
”損になる”と驚くほど素早さで手を引く。

その”マイナス”を何とかしよう、ような行動はカケラもねえ。

幸せならなりたいが、不幸なんて初めから回避する
という姿勢は痛いほど目立つ。

動物の本能とはいえ、そこはどうしても足りない所がある。
しかも、大きい。

本来なら悪い事になれないはずなのに、
よく考えたらそれはヤバイ。ゴミを無視して処理しない事と同じ。
動物ならしなくでもいいかもしれないけど、人間じゃそうにいかないんだ。

本当の商売人なら、”損が発生する時”は何とかにしょうはず。
”損益”は一緒にするだから、合わせて処理すべきなのだ。

やっている事は良い事ばかりなんて甘すぎると思う。

こういう考え方は続くと腐った貴族と同じ。
綺麗事を並べるだけで、システムは進めなく崩れる。


結局、それは本当に難しいな事ではないけど
やっぱりあんまり理解されていないようで、
次に伝えたいテーマだ。

2011/02/04

西尾維新を読む

薦められて”猫物語”を読めている。

実は小説がそんなに読めていない上に
俺のレベルじゃ日本語を読むのはちょっと無理があるが
でも興味があるので。

.......
............何これ。

この人は、すごく不思議と思う。

言葉遊びだけでも結構驚くのに、
最初の100ページくらいは兄妹対話で終わる。

内容は、ありそうで無いような。
正確に言えば、この100ページでは、ストーリーは殆ど進めない。
心理描写がメインでもなく、ただ対話や雑学と言葉遊びを書いた。

この手法は一体どういう意味だろう?

俺にとって、これはまるで”万華鏡”を見てるような気分。

普通の小説なら”ストーリー”、つまり幾つ素材を出し続けて書くだけど
この人は、”1つ素材で無限な視点で見る”という感じで書いてる。

言葉遊びも含めて、全てが応用の手法と思う。


普通の小説はキャラクターを通じてA視点、B視点
そしてC視点で書かれてたが

西尾の場合、
A-1
A-2
A-3
A-4
......
A-10まで続かれた。

だから似てるけど違う視点が存在して
より立体的に.......いや違う、より”色んな視点”でモノを考える。

100ページは同じ事しか言えていないように見えるけど
同じ事でも、色んな考え方を見せた。
これは頭が良くないと使えないテクニックですよ。

ジャンプの連載を読むときに
何となく”この人の思考、回路がバリエーション多いな”と思ったが
小説を読むと、まだビックリしました。

道理でこんな速筆にできるのか。
才能もあるけど、色んな条件揃っているからこんな作品を書けるのね。

まあ、とりあえず全て読み終わると感想を続こう。

負の感情

ちょっと資料を探す。こういう事は比べて探しにくい。

大抵に”乗り越える”とか”プラスに変わる”という前提で
書いてるモノが多いため、なんかイマイチ分からない。

もっと純粋な意味の資料を探したいけど案外に難しい。
こういうモノは”隠れる”の所が多いから、まさに妖怪のような。
知る人だけ見つける、ようなモノなのだ。

まあある意味2CHはこういうカオスな所かも。
負の感情だけではなくとは言え、全てが混ぜている。

しかしカオスだからこそ、情報は整理されていない。

負の感情は昇華できる、ちゃんと向かい合えば別の形のパワーになる
そういうモノは確かに出来るけど
その以外のは、どうすればいい?どうになるだろう?

”自分が幸せになりたい”と”誰かが不幸にさせたい”
一見は似てるだけど、やっぱり2つ違うモノ。

いくら自分はどれほど幸せになっても、
誰かが不幸にさせたいという考えは必ず忘れると限らない。

まあ、逆にもあり得るけど。
いくら自分はどれほど不幸しても、人の幸せを心底から願える人はいる。

でも普通は自分は幸せになると人に不幸させるつもりは無くなる。
自分が不幸なら、人の幸せなんて考えたくないだもんな。
これが一番多いケースだと思います。

だから、普通なら”まず幸せになろう”と思う。
幸せになると大抵の問題は無くなる。

幸せって何?それは別の問題だ。
まあこの答えは割とハッキリだから別に書かなくでもいいだろう。

本来、負の感情は回避できるモノなのだ。
怒り易いシチュエーションを避ければ、色んな意味が楽。



問題は、”幸せになれない”の場合
負の感情はどうすればいい?どこへ行く?

よく考えれば、この隙間は案外にいると思う。

本当に生死かかる場合は基本的にどうにもならない
抱けながら死ぬか生きるか、それしかない。
動物の状態は一番これに近いでしょう。

確実に生きるけど、不幸から脫出できない場合は
誰かがに負の感情に転嫁するケースは多い。
家庭暴力やイジメはこんな感じでしょう。

2CHはこういう負の感情の捨て場ようなモノです。
そこは少しマシのは、現実の被害が少ない。
同じ想い人達がそこに集めるから、ある意味解決できなくでも
”気分を晴らす”くらいが出来ます。

小学教員をやる時はそこがある意味よく分かった。
子供はね、どんな感情でも素のまま出るから
先生は上手く処理できない部分は、全て先生に転ぶ。



負の感情は、一番に手軽く処理は”予防と回避”です。
そんな感情と会えなければ全てが良し。これが一番簡単。
(でも一番”良い”と限らないが)


回避不能の状態では、一部の負の感情は昇華する
一部は何とか怒りパワーなど再利用とかできる。
ある意味これは一番素晴らしいパターン。
全て負の感情は回避できる訳がないから、これを出来ると大きい。


プラスにならない部分は
普通は我慢して、友人に愚痴、という形で何とかゴミとして処理する。
つまり、何とかその”マイナス”が”被害”にならないようにする。


続いてはストレートに誰に与える事で気分を晴らす事。
誰を殴ってああスッキリになりました。とか。

でもまあ、少年漫画は一番によくあるパターンですから
殴る相手、力加減とタイミングが正しいなら、社会ルール的に許せないけど
”裏”として気持ち的にアリ、という感じかな。


そしてさらに低いランクのは喧嘩。
動物と同じくらい、疲れるまで相手と噛み合う。
誰も得にならない、損になる。


一番まずいのは、負の連鎖。
つまりやる度に”負の感情を増やせる”。
復讐とか戦争とか、こうになると色んな意味が止まらなくなる。



ちょっと別の話だが
”ナイフが持つ大人10人があれば、虎一匹くらい殺せるだろう”
という考えがあったが、それなんか普通にあり得ない?

逆に、今は無理でも千年前くらいなら人間は刀しかない時代
虎が人間の村に襲えば、結構勝率は高いじゃないかなと思った。
しかしそんな話はあんまり聞いていないだね。

そこに考えたのは、勝利の前提。
こういう戦いは勝ち負けではなく、生きる死ぬ事。

だから、どちらにとっても基本的に”無傷”に終わりたい。

食われる側はもちろん
食う側は傷を負うと、次に狩猟の支障が出る。
狩猟の成功率は元々低いから、そのまま死に直結する。

多分、そこにいるのは”自然界”と”社会”の違うと思う。
だから負の感情も、扱いや使い方が変わっていく。

2011/02/02

大晦日

大掃除終わりました。部屋はスッキリ!

古い本を捨てて、
使用頻度によって位置を変わって空間を作る。

35章から80章まで盤古の下書きを整理してダンスに收納しました。
この3年間は本当に描いたな......
39章以降まだコミックに収録されていないため
もう一度見てて色んな意味は新鮮でした。

作画資料として鉄拳チンミは全巻揃って
本棚に綺麗に並べると凄いと思った......70巻に近いあるぞ。

ちなみに”スピード線”ならあの作品は多分世界一と思う。

普通の作家は大体4~5パターンしか使えないのに
チンミは楽々30種類を超えて、作画にとても参考になる。

盤古の連載初期はあの人のアシスタントをやるつもりで
色んなスピード線を習いました。

おかげで、そんなに画力が持っていない俺でも
バトルシーンは基本くらい難なく描ける。


さてと、ここから自由時間だ♪

頂点を頼る時

ポケモンの新連載はサンデーに始まるらしい。
......子供読者を増やす策でしょう。

多分編集も悩んでるでしょう。この数年の流れは不穏。


確かにこの間にワンピースの61巻は380万部という最高記録を出した。
この数を見ると瞬間、何となく”これ、まずいじゃない?”と感じました。

売れたのは良いことと思うけど、これは売れすぎじゃないか、と。
200万の時は素直に嬉しいだけど今は違う。
だって、ジャンプの部数を大きく超えるだし。

ドラゴンボール終了の時まだ650万部なのに
今の状態じゃ、ワンピースなど上位3作品を終わると
その時より上回りダメージを食われるじゃ.....

ポケモンもコロコロ誌では不可欠のトップワン。
というか、児童漫画誌はコロコロしか残っていない。

ガッシュ、犬夜叉、メジャーが終わる度に
サンデーの部数を落ちる。いよいよコナンだけ残っていた。

トップワンの頂点を頼るのは危ないな。
終焉の始まりようなモノ。

まあ...漫画だけじゃない話だけど。
ゲームとアニメも似てた事が起こしたし......

たくさん面白さを作って、1つ作品だけではなく
色んな漫画を読める、それは雑誌の魅力なのにな。
今じゃ今通りのやり方は出来なくなる。

しかしそれでも描かないとな。
この意味、台湾の漫画界はもっとキツイし。

一番売れた雑誌は3万台、しかも少年誌じゃねぇ。(汗
コミックスは1万部を出るとヒット作と呼ばれる
5万部クラスの作品はこの10年に1作もありません。

頼る頂点すら無い。
だから皆は必死に作る.....というより”現れると願い”。

しかし、俺の考えは300万部を売れた作品1つより
30万部売れた10作品の方、バランスが良いと思う。

この意味では、今のマガジンは凄いかもしれない。
猛烈なヒット作を1つでも無いの分、
連載半分くらいはそれなりに売れるし、面白くて読める。

もしかして、これ講談社の方針なのか?

とにかくサンデーもこれから子供や少年向けの作品を出せるはず。
手並みを拝見します。

漫画はあくまでも娯楽だから、無くなる時は無くなるかもしれないけど
やっぱり漫画が大好きで、これからも子供を読ませたい。

別に大人に読ませたくない訳が無いが
子供は読んでくれないと、漫画自体は続けないし....

もちろん子供も大人もそれぞれ楽しめ方があれば一番と思う。

.......あれ、この意味ではちょっと疑問がある。
今の子供皆、本当にワンピースを楽しめるの?

380万という数に、どれくらい大人読者にいるだろう.....?

ここから1週間の仕事

えーと、正月とは言えけっこう仕事があるのでリストを書く。

ステップ3のカラー、モノクロをクリア。
全部3日くらいかかるが、正月は1日でペン入れ完成しよう。

西尾維新の猫物語を読む。
これ1日くらい使うかな。

盤古88章のネーム。
溜まった4コマネタも一掃しよう。
3~4日が必要。

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ついでに2月の仕事も書く。

88章の原稿を仕上げ。
14日が必要。

ステップ4、5の全て仕事を完成。
これは8~9日くらいかかるだろう。

正月休み3日も含めれば、これだけで2月がほぼ終わる......うわあ。(汗

これをよく考えると、確かに年賀状を丸1日を使う暇はなかった....

ステップ6は何とかになるけど
それ以降のラストパートはまだ最低に8日くらいが欲しい。



..........まあ、明日から3日間くらいリラックスしよう。
正月は3日くらい遊び時間が欲しいとかではなく、休憩必要な時間だ。

しなければならない

........この辺りになると体力尽くし。
今の状態じゃこれ以上に描くとこの絵を台無すと思うので諦めた。

カラーイラストは気力充実で描かないといけない。
色を選ぶ、考える事自体は今の俺じゃ出来ない。


ちょっと”しなければならない”の話を考える。

”すればいい”や”するべき”というより、
”しなければならない”の方が強いだと思わせた。

正直、今日は睡眠不足でイライラでした。
もう少し余裕があればこの絵がもっと良いに仕上げるはずなのに、と。

色んな意味では余裕無かったが
盤古ここまで描いて来た理由は、決して”余裕”ではなかった。

時間でも金でも
”限られる”だからこそ、”しなければならない”がそこにある。

俺よりずっと好条件が持っていた人は
”これは私が欲しいモノじゃない”勝手に諦めていく。

”創作は限制されると良いものを生まれない”という理屈で
まず良い生活、良い条件でスタートしたい人。

別にそれは悪い事と思わないが
その考え方じゃ、俺はとっくに5回くらい漫画を諦めた。


”若い頃の苦労は買ってでもしろ”という言葉がある。

それを信じるけど、流石に買う度胸はなかった。
でも今でみれば不思議と思った。

まあ苦労を買わせるなら
せめて漫画のために苦労を買う、という話だ。


しかし正直に言って、俺の状態じゃ
苦労に言えるかどうか微妙と思うけど.......まあそんなに楽じゃないけど
債務が持っていないの分、時が来ると一気に取り戻せるし。


http://d.hatena.ne.jp/monnalisasmile/20090818/1250603247
そしてこんな文章を見つけた。