2010/11/28

ネームって何?

ちょっと自分のネームのやり方を考えて。

1.今回は何かが描きたい事をリストに書く。
2.それぞれ要素の順番とページ数を決め。
3.コマ割とセリフをネームに描く
4.絵を乗せて
5.打ち合わせて修正

盤古の場合、何が描きたいのはずっと前に決めたから
時間が要らない。
ページ数と順番も、数時間くらいで良い。

ネームの時、決め順番は
要素(アイデアやトリック)
流れ(テンポなど)
セリフ(キャラ性格の辻褄など)
繋ぎ(全体的にスムーズに整理)
絵(勢いを出す)だった。

そういえば、確かに”セリフが全部書き出すからネームを描く”
という人がある。
そこが出せれば残りは配置の問題だもんな。

描き方を”決める”という事は”探す”に近いかもしれない。

何か書きたいのは前提だからほっとく


このキャラはどう動ければ、何を言えばいい
コマのコマの間に、出すべき情報と隠れるべき情報を決めて
カメラワークは構図とリズムを選んで
(意象)イメージもあればもっと雰囲気を作れるなど......


こんなもんかな。

2010/11/27

後はスピード線

アシスタントUさんが6時間来て
色んな細かい作画を描いてくれて、進度は進めました~

ベタも完成、あとはスピード線のみ。
まだ結構時間かかるから、とりあえず気分転換します。

残り部分はそんなに多くないが
風邪のせいで徹夜が封印されて、このまま描く体力がない。
まあ、明日から続ければ....

速筆

ちょっと資料を探したら、ある事を思い出した。

速筆のプロ漫画家なら幾つを挙げる
内の一人は高橋留美子先生。

16ページなら下書きは1日、ペン入れは1日
週刊連載なのに5日で余裕完成できる。
この様子じゃ恐らくネームも1日くらいでいいかなって。

道理で若い頃は週刊と半月刊連載を描いてた。
しかもどちらも物凄く面白い.....

羨ましいな、と思った。


色んな意味では比べるもんになれないけど
何年をテクニックを探しても、未だに月50ページ台でやっと。

例えば、俺は3人のアシスタントがあっても
果たして週刊スピードを届くかどうかわからないな。

聖剣の経験で考えれば、やっぱり今の俺は
2つ連載を同時にやるとオーバーワークで質が落ちる....
無理しても病気で倒れる事は何回もあったしね。

まあ一応遅筆の方ではない
これ以上にスピードを伸びても仕事を増やせる訳ではないが

もう何かが一つが欲しいよね。

選べるなら、俺がネームのスピードを上げて欲しい。
確実にそして面白く、マンネリにならなくバリエーションが多く
早いスピードでネームを生まれ出せる器量が欲しい。



6年前のネームを探し出した。
ちょっと意外のは、その頃の絵はずっと下手だ。

原稿という形で仕上げる時は、じっくり時間かければカバーできる
仕上げの努力である程度の差は埋める。
その反面、時間が下書きに使ってしまうこと。

今のネームは、比較的にだがデッサンが整えて勢いも分かりやすい。

ようするに、絵的要素に関してレベルアップしてたから
ネームという”時間掛からないラフ絵”で地力をハッキリ見える訳だ。

だから最近はネームのを拡大コピーして
そのまま下書きを描けるテクニックを使える。
6年前のネームなら100%不可能でした。

自分の画力は殆どレベルアップしていないと思ったが、
それほど酷いでもなさそう。

ネーム自体のスピードを関して、これも”昔と比べて早くなった”程度。
倍速くらい驚くほど早くなった、訳でもないが
確かに何割程度にスピードアップ。

........まあこういう地味なレベルアップは俺に似合うかもしれない。
経験を積み上げれば何とかできる、これからもそうしよう。


あとは.......やっぱりネーム自体のパワーでしょう。

基本的に長所はネームだから、
キャラクター、ストーリー、トリックや構成と演出に関して
伸ばして欲しい。

でも、”今よりもっと良い”ネームは、どんなのイメージだろう.....

やっぱり論理的モノより、これは感情に懸かっているかね。

昔からずっとそうなんだ
一番面白かった話は、素材が良いより”感情”は強かったモノばっかり。

だから、これからも色んな事を関して
”感情や興味”を持っているようになるのはベストかな。

たくさん考えて、笑えて、泣いて悩んで......感じて
それは本当に重要なんだね。

次々と、中断せずに
たくさん大切なものを、見つければ良い
という話かもしれない。

テクニック面も勉強するだが
あくまでも”表現の手段”なのかな。

ちょっと風邪が...

昨日アシスタントUさんが来て6時間の効果線を描く。
その時がちょっと調子が変と思ったら、
今日は鼻水が出た......風邪なのか。

でもまあ、病状は軽くて一応普通の仕事をしていた。

ちょっと近所の病院を行ったら、大満員........
どうやら風邪が流行か。
仕方なく、明日で行くしかない。

今日の午後が助っ人が来て臨時のベタをやってもらう、
夜にいつもアシスタント(にランクアップした)Tさんがベタ。

それでもベタは半分で精一杯でした。
でも背景が少ないの分、明日1日で終わりそう。

今日は思い切り寝よう。明日が回復してくれると有難い。

2010/11/25

普通過ぎて

今日もあんまり書く物がない。

ペン入れは普通ペースに描く、
明日はアシスタントが来る。

ページ多いので今回は特別な助っ人を頼んだ。
助っ人の腕はどうだろう....

2010/11/24

http://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E7%AA%AB%E7%AA%B3

窫窳

http://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E7%8E%B3%E7%91%81

玳瑁

http://www.gizmodo.jp/2008/05/post_3594.html
ビー玉迷路

遅の甲骨文


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B8%E7%A6%8F

第一のステージ 富、名声、恋、スポーツ、食事などを通じて快楽を得ることに幸福を感じる。


第二のステージ 獲得した快楽を永続させようとするいとなみの中に幸福がある。

第三のステージ 苦しみや悲しみを克服するいとなみの中に幸福がある。

第四のステージ 克服できない苦しみの中に、幸福がある。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E3%81%A4%E3%81%AE%E5%A4%A7%E7%BD%AA

七つの大罪

2010/11/23

間違いました

なんか今回のスピードはやや遅くて
どう描いてもジワジワ後退と思ったら

今回は、29ページですよ。
普段のスピードで描いても、13日で描き切れるのは元々無理です。
計算が間違いました。

道理で今回のペースはなんか普段の8割程度と思った.....。
どんな上手くやっても29ページは15日がかかるし。

正直、今月の病院介護は疲れすぎて、今回は少し余裕で描きたい。
1日くらいロスは許そう。

素直と返事

今日は作画を続く。
なんか最近のペースはやや普段より遅くて、
そんなに上手く行っていない.....

で、BLOGの返事は溜まって
あんまり返事の時間が無い、待たせすぎて
知り合いからちょっと話が言われた。

.......あんまり素直な言い方ので
こっちが恥ずかしいと思った。

こんなに素直の言い方だからこそ
俺は時間が無くという理由でコメントを放置するのは
申し訳が無いと思う.......

しっかり返事しよう、それくらいしか出来ないし。

2010/11/22

機甲盤古第85章シナリオ

85章はストーリー回。
アクションは少なめだが書く事は多くて
構成的に多分難しくなる。

85章のテーマは”それぞれ信念”を描く事。

5ページ程度で盤古と他の試験生と対話して
今回の試験の真意を考えて、倉頡も少し意図を示す。

魯泉側も2ページ程度を与えるながら
馬賢や趙牙の話は僅か触る、
12ページくらいで黃雷と焦猛の1つ玉を手に入れる戦うを描く事が必要
そして最後はいよいよ霍安と呉氏親子と対面する

これは出来るだけ1回に全部を描き切りたい。
しかも今回から通常ページに戻るので
29ページ多分もう使えない、果たして上手く行けるかな。

基本的にほとんどメインキャラは全部出るので
高めの視点で描く事になる。

最終決戦の手前まで持ってくるエピソードから
高めるテンションを作りたい。


今回の話はそれぞれの信念は一体どういう事。

”計算して利益をとらえるが重要”とか
”人を思って信じあげたい”とか
”試験を真意を究めて思考しよう”など

それぞれ考えは存在していた。
だが、それは我々の世界に同じ。
人の信念はそれぞれだから、正解は1つではないと思う。

でも、どんなの信念でも確実に”勝たせる”力は無いんだ。

だから、人々は自分で頑張って
自分の信念を持ちながら勝ちって行くしかないと思う。


それだけではなく、
”全ての信念は集めて、何かが起こる”を見るのは
今回の試験の真意。

人と人を関われ
それぞれが一つになる状態は”全体の出来事”を決める。

例ですれば身体の事に似てるかもしれない。
心臓は心臓の仕事や能力が持っている
そして手や他の器官と連動すれば、初めて人間として生きる。

果たしてそれぞれ人は関わると
一体なにを起こるのは、この試験のテーマです。

別に相手を大した信じなくでも
それはそれで関わり方が存在している。

好きでも信じ切れない事だってある。
嫌い相手でも信じる事できます。

だから、カードは全て人の能力をある程度に平均化した。
特定な信念や能力の持ち方が有利ような状態を
出来るだけ避ける試験なんだ。


時々はそう思ったが
この世にある出来事は、全体のレベルで決めるかなって。

みんなに1つになる事は無い。
だが結局、みんなは互いに関われていた。

それを知れれば、少しでもより上手くやっていけると思う。

特に書く事は無いけど.......

とりあえず日記。
下書きはちょっと遅いペースで描いてる。

なんかこういう日々は久しぶり......
ちゃんと寝られて好きな物を食べられて。
連載の事だけ考えれば良い。いいな。やっぱり無事で一番だ。

来週から作画にいれる、そして追加仕事もそろそろ来るので
こういう余裕のペースも終わり。でもこの3日は楽しかった。

来月はコミックを出てくるので楽しみ~

2010/11/20

気持ちはスタート地点

今回の展開についで、読者の感想を読んだ。
ある程度、みんな分かっているね。
俺なら血統策を使わないくらい事。

今回のトリックはちょっと案外に普通だけど
俺は”気持ちだけで何かが変わる”と思えないタイプ。

気持ちはスタート地点と思う。
応じて手段がなければ、気持ちだけで問題を解決できないと思う。

もちろん、スタートがなければ何もならない。
だからそこも大事と思う。

他の国と自分の国

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89

アイスランドのWIKI


http://www.geocities.jp/ttovy42195km/newpage51.html

国民所得の計算


北ヨーロッパの国を探す時は、まず気づけたのは驚異な国民所得。
でもちょっと考えたら、俺はああいう金の意味を分かっていない。

恐らく、同じ仕事で多く金をもらえるではなく
あれら国は”価値を作る”を得意かもしれない。 
つまり、無駄が少なく効率なやり方を知っている事。

仕事して金さえ貰えばいい、という短絡な考えだけじゃいけない。
自分の仕事をどれだけ価値を生まれる、
そういう事を考えないといけない。
 
つまり金を貰っても、価値を作れない人は
実は駄目なんです。むしろ人の足を引っ張っている。
 
固定資本減耗を上回りほど仕事しないと、
結局は消耗しているだけ。

これからは、そういう事も含めて仕事しようかな。
今までは自分で精一杯と思うが、やっぱり違う。

国スケールで事を見れば、違う事を分かっているような気がする。

機甲盤古第83章です

http://www.comibook.com/cb3757

今回のエピソードは非常にに気に入たから
少しでも多く人を見せたいのでここもリンクを貼ります。

特に竜神の回想は好きだった。
本来、魏恩の出番もう殆ど無いけどストーリーの都合で追加できる
ここで描けるのは嬉しかった。

同時に妖怪の伏線も張れるから一粒で二度と美味しい。

そのエピソードだけで妖怪から神明になれるではないが
竜妖から竜神になる話が色んな意味がイメージが膨らめる。

2010/11/18

ルールのフラスコ

http://www.amazon.co.jp/Just-Six-Numbers-Forces-Universe/dp/0465036732/ref=cm_cr_pr_product_top

Just Six Numbers(6つ数値)

「宇宙でもっとも不可解なのは、宇宙が理解可能であることだ」とは、アインシュタインの有名なセリフである。人類は古代より宇宙を理解するための研究を積み重ね、そしてついに宇宙を支配する6つの数にたどり着いた。



その6つの数とは、物質間の相互作用の強さを表す「N」、原子の組み立てをつかさどる「ε」、宇宙崩壊の鍵を握る「Ω」、1998年に発見され大反響を呼んだ反重力「λ」、宇宙の構造を決める「Q」、そして我々の世界の次元を決定する「D」である。宇宙物理学は我々の存在がこの6つの数の微妙なバランスの上に成り立っていることを明らかにした。

 
..............ちょっと遠い話だけど
”ルール作り”というテーマは思い付いたのはこの本だけ。
 
世界(宇宙)のルールを、作れたのは神様
という前提で考えれば、
盤古の神々の試験では”ルール作り”も試験の内容になると思う。
 
5回目の試験内容はまだ白紙だが
これなら、いけそうかもしれない。
 
もちろん非常に難しそうテーマだが、
とりあえず俺はルールという意味を考えたい。
 
ルールの数値を変われば、ゲームのバランスは大きく変わる。
ルールも少し弄れば、全然違う世界になれる。
 
ルールの影響はこれほど大きいだから
普通の人間なら、大抵に大きなルールを決められないです。
 
どんな凄い人間でも国で数百万の人に
数十年の影響のルールを変わるのは精一杯です。
 
世界はそうするべき、という事を決める権利は誰もない。
自分の力で動かせるのは普通。
 
上の人間になるほど、ルール1つで変わる事が出来る。
 
だが、ルールは決めると同時に裏ルールや
ルールの隙間を作るだから、そこにも考えないといけない。
そしてルールを実行したから影響も考えるのは決め手の仕事。
 
こんな病んだ世界なんて滅んで作り直し、
こういう話はよく聞いてるけど
という考えは多分に神の発想ではない、俺はそう思う。
 
力を持つだけで、ごり押しは上位者になれない。
良いルールを決めるほど”見識”を持たないといけない。
 
神様はね、この世界をじっくり観ながら
ルールを修正や製作すると思う。
何も予想できるではなく、何を起こっても対応できるタイプだろう。
 
そして、これは恐らく一人の仕事ではないと思う。
複数な人を違うビジョンで一緒に考えるべき事と思う。
 
神ならともかく、人間をルールを作るなら
こういう姿勢で決める方が良いと思います。

普通描けるのは嬉しい.....

という訳でやっと通常スピードに戻った。

今回のネームは特に問題が無く
2ページ程度描き直すだけでOK貰いました。

今回の下書きは大幅にネームを拡大して
トレース台で修正する方法を採用......

でもさ、あくまでも勢いだけシーンしか通用しないため
使えるコマは限られている。
時間稼ぎでも3~4時間程度しかならない。

週刊の場合なら4時間も大切ですが
半月刊では有り難味はちょっと薄いかも......

でもやっていみょう。案外に価値があるかもしれない。

2010/11/17

我慢比べ

ちょっとこの1ヶ月の事を考えたら
マジで我慢比べだな...

病院で父さんの病気面倒する
普段なら親孝行はずなのに
うちの家庭事情で、かえって母さんに愚痴された。

でもまあ.....
母さんは愚痴しながら俺の辛さもわかって貰ってたから
愚痴くらいなら我慢してもいいと思った。

父さん入院した3週間
3つ上の姉さんは相変わらず
一銭も出ない上に父さんの面倒も1日もやってくれなかった。
暇がない、金もないと言いながら。

ムカつくだけどさ
ブチキレなんて、事態を悪化させるだけなので
やっていけません。

どころが、”我慢”という事の意味は
ちょっと考えてた。

結論まだ出ないけど
我慢を出来る人だけできる事があるかなっと。

楽しいだけではない、という人と付き合う時に
時々我慢が必要だろう。

恋人だってそうなんだ。

という意味では、深く関係で関わる人ほど
付き合う時は我慢が重要になるかなと思いました。

関係ない他人なら、我慢する必要がない。

2010/11/16

分配

ネームは進行中。

馬賢戦は3回戦初めて2回を続いたバトル。
今まで戦いは全て1回で決着いしたモノ。

意外に、まだ”この試合は長いな、いつまでも続くの?”
という感じはなかった。もう13回なのに。

ここからはそろそろクライマックスが来た。
ここまで、まだ飽きた気味が無いのはよかった。
このまま最後まで楽しめる試合になりそうです。

そして、全てキャラクターが出番はかなり分散されたから
心配したけど、最初は”あの人の出番はマダー?”
という感じも案外にそんなに強くない。

薛慶や黄雷くらいは少な目に感じるけど
他のキャラクターは大体バランスが悪くない。
黃亙の出番も少ないけど説明役に回したから
そこは何とか出やすかった。

殆どキャラクターはちゃんと2回分の活躍は与えたから
3回戦の感じが良いだ。

試験官の出番は少な目も難点だけど
そこは次回で与えましょうかな。

盤古のコミック状態

9  巻 ”仙試科挙の幕開け”   39~43章
10巻 ”虎親子”         44~49章
11巻 ”百仙戯‧筑字塔”     50~55章
12巻 ”百仙戯‧壁球戦”       56~61章
13巻 ”百仙戯終了”                62~67章+番外篇
14巻 ”莫高窟地下通路”              68~73章
15巻 ”倉頡迷宮‧一”      74~80章
16巻 ”倉頡迷宮‧二”      81~86章
17巻 ”倉頡迷宮‧三”      87~92章
18巻 ”倉頡迷宮‧四”      93~98章
19巻 ”月牙泉武舉‧一”              99~104章
20巻 ”月牙泉武舉‧二”              105~110章
21巻 ”月牙泉武舉‧三”    111~116章
22巻 ”月牙泉武舉‧四”    117~122章
23巻 ”混沌創世.上”           123~128章
24巻 ”混沌創世.下”          129~134章
25巻    ”魯泉與盤古”                 135~139章

2010/11/15

フルバトル

ネーム進行中。
今回も多分29ページ、しかもほぼ全回バトル。

基本的に”小技連続の駆け引き”だから見開きは無いが
何回も展開を逆転させて戦うスリルが素晴らしい一回だった。

盤古の戦いは豪快な大技ばかりだから
比べて魯泉戦に演出の華はやや劣るが
こういうアイデア勝負のバトルもなかなか新鮮です。

特に、単純に力比べ場合は貧弱な3人は
どうやって”条件”を揃って、劣勢から互角まで持ち上がって
後半はじわじわ優勢まで持って来る
そして最後は大逆転する”流れ”は今回の見所だった。

だがキャラクターやストーリーの点に関して
そんなに込める余地がないため、
ある意味は”ただのバトル回”かもしれない。

ここら辺は、読者にどう思われるでしょうか。

20日目

朝の電話が来た、父さんは退院できると聞きました。
いきなりだな。

でもよし。
予定より少し早めに戻れるのは何よりです。
回復ペースは速い。

これでようやく仕事をやれる。

ネームを続きます。

2010/11/14

資料など

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%A0
ミーム

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%AD
朱鷺

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%91%E3%81%AE%E5%9B%9E%E5%BB%8A
緑の回廊

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E5%AD%90%E3%81%A8%E4%B9%9E%E9%A3%9F
王子と乞食


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E6%84%9F%E8%A6%9A
共感覚



これは物語を作る時は非常に役に立つのテクニックと思う。

”数字”は”色”を置き換わる事というイメージして
簡単の例で言えば
”鳥”と”魚”を置き換われば
ファンタジーな風景を生まれる訳なんです。

モノだけ限らずに、”概念”を上手く置き換えれば
物語が鮮烈に何かが生まれ変わる。

もちろん書き手のセンスによるだが
星の王子さまやキノの旅ような
印象的な”国”を量産できる訳です。

キャラクターと同様、論理で世界観を作る方法が存在している。

全く違うモノを接点を探して
(陸で鳥、海で魚、鏡ような逆転”ポイント”を決める事など)
概念と絵要素としてうまく繋げれば
同時に良い演出とテーマに見つけられると思います。

理屈は簡単だが、膨大な素材量を用意しないと
中身ない安い作品になれるから
勉強を長く続く事が必要なんだ。

2010/11/13

信頼の効き目

「信頼は行動の集積」、という話があります。

信頼のは実に面白い事と思う。

信頼は習えるもの。

簡単で言えば、紙幣を流通できるのは
全て人が紙幣へ信頼があるこそだ。

我々はアメリカような銃を持たない理由は
アメリカ人の方が邪悪ではなく
普通、誰も銃を持たないから。

よぼと理由や犯罪者じゃないかぎり、
銃を持っている人は極端に少ない。
普通の生き方では、銃はそうそうに目に当たらない。


紙幣へ信頼があるこそ、買い物は成立できる。
そして、商店の商品へ信頼だからショップができる。
価格が一定の信頼があるだから、値切る必要もない。

当たり前な事に見えるけど
中国の旅行では少なく3つ目は当たり前ではなかった。
”観光客用値段”に騙される事は多かった。

みんなはどんな事を信頼するのは、
”全体的に出来る事”を変わるなんだ。

まあ、値切るのは値切るの楽しさがある!
という人があると思いますが、あくまでも例と思ってね。

ジャンプやサンデーは必ず毎週に出る、
連載作品はプッツリ消える事がまずがない
最低でも打ち切り、強引でも終わらせる、
こういう事は必ず叶えてくれるから、そこで信頼を作り出す。

当たり前に見えるけど、実は当たり前ではない。
(マイナー誌ならいきなり消えた連載がたくさん
必ず最終巻まで出てくれると限らないし。)


でも、必ず出来るこそ当たり前に感じさせるのだ。
そこで信頼を作る事ができる。

18日目

一応、パウチ洗い方は習いました。やっぱり臭い(笑
これで基本的な介護できるようになった。

まあ、今回来た介護さんは出来る人。
やっぱりこういう事は専門な人に頼らないとなぁ。

ようやくネームに専念できる。

本当、7割効率では今俺の仕事を完成できない。
今日から本当に毎日に家で寝られる.....。

2010/11/12

”もっとあってもいい”

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4088700910/ref=pd_lpo_k2_dp_sr_2?pf_rd_p=466449256&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=4088700546&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=13XRX57KK5GDMQ5HZ3RJ

賢い犬リリエンタール 4
これ、意外に人気があるんだね。

個人的に、ミステリーの話が大抵に外ればがりと思う
(心象風景の推理劇なんて難しいすぎるよ)

だがほのぼのギャグ系の話は良い、
特に紳士絡むエピソードは最強クラスと思う。

連載を全て読んだ、いい作品だった.......

今日は思い出した時にもっと違う感じがあった。

こういう作品は、この人でしか描けない。
もっとこういう作品があっても良いと思いました。



”今の読者がこんな作品が好きから作りましょう”
という考えから作り出せない漫画です。


かっと言って、読者に無視して独走した作品でもない。

どんなの漫画でも、ヒットさせるのは至難の業
予定通りある程度の長さを続く事も、なかなか出来ない。

特別な所があっても、生き残る事が非常に難しい。
漫画はこういうモノです。

でも逆に、短いだから作者の思い入れは凄く多くて
たくさん読者の好みを入れていたポピュラーなヒット作と違う
そこでしかできない味の密度が高いです。

だから、大切にこういう漫画を持って
瞬間の出会えを覚えておこう。

この作者の次回作を非常に期待します。

17日目

この前の介護は使えないから
明日から新しい人が来る、今日も病院で寝るー。

まあ作画は一段着落ので、とりあえずネームを考えます。
ネームは机がなくでもできるし
1日目は大体頭の中に膨らめるからいいや。

結局、今回の原稿は普段より5~6日遅くて
次回は挽回しないといけない。

84章もアクション回ので頑張らないと。
でも見開きはなさそう。

サンデーやジャンプを読みたい......
早く雑誌を手に入れたい。

2010/11/11

84章シナリオ

一応まず先のストーリーを考えます。

84章のポイントは”馬賢に勝てた”事。

要素を羅列するなら、

字カードのカラクリ
”与える”の攻防、この2つ部分。

ストーリーだけは簡単だけど
今回のイメージは何でしょう?

馬賢戦の特性は、
攻撃技はほとんど使えないまま勝ち取るの事。

本来、紙様のパワーが馬賢より劣るため
普通の攻防ならまず勝てないので
してだめなら引いてみろ、ような話と思います。

今回の話が弱い3人かかって強い敵を倒していく
こういうシチュエーションで
読者にカタルシスを与える事が重要だと思います。

ただその場から離れてた

火垂るの墓をもう一度を見た。
1回目を見た時はまだ小学生なのでよく覚えていない。

”清太が叔母さんの家から出た”
シーンを見たら、ちょっと昔の事を思い出した。

6年前、まだ連載を始めてた頃
借金を背負いながら所持金まだ少ない俺
生活面はちょっと厳しかった。

3つ年上の姉さんはその頃が
まだ仕事は無い、家ではオンラインゲームを遊んだ。

”アルバイトくらいしろよ。家賃まで払え言わないが、
せめて電話料金や電気代くらい手伝えよ”
と、時々は姉さんにそう言った。

姉さんは殆ど金がくれないまま
数ヶ月後に家から出た、そのまま戻っていない。
数年後戻った時は、結婚すると言った。

結局、姉さんは自分の家庭のために働けてくれなかった。

清太の事で昔事を思い出した。
一緒に働けて、家庭を支える事でさえ、嫌だったな。


嫌だから、ただその場から離れたの事。


姉さんは元々あんまり頼れない事が分かっていたが
まさか電気代でさえ出せてくれないほど頼れないと思えなかった。

今で思えば、
ただ”嫌だから何も言えずに離れてた”事は何回も経験した。

離れた者は責任から逃げられる(それで幸せになると限らないが)
残された者は、その分の仕事を耐えなければならない。


そんなに楽しくない事だって俺も分かるよ。

でも、もうちょっと一緒に頑張って働けてもいいじゃないか
と、思いました。

15日目

とうとう介護を雇った。

手術後は15日くらい退院できるという事を聞いたから
まだ10日かかると判明した。
さらに10日も病院にいるのは無理と思って.......

まあ、今日まで2週間も頑張りましたし
これ以上に仕事の支障を重ねたくないからね。

介護さん来た時、少し会話した
ちょっと違和感が感じると思った。

なんか、返事のタイミングは遅くて....
普段こっち慣れたスピードで話すのはちょっと付けていないかと。

必要事項のメモは書かないの、と聞いたら
相手は”字を書けないから”と返事した。

............え。

そういえば、あの人は中国から来た介護だから
台湾の漢字を書けないかもしれないけど

なんか違う。本当に字をあんまり書けないらしい。
相手から名刺を貰えると思ったら
電話番号しか書けていない。名前は書いていない。
その違和感はここなのか。

数字しか書けない、
そういう人は初めて会った。

盤古の主人公はまさにこういう人ですが
やっぱり字を書けないのはある程度に影響を出るのか。

字を読めないだからと言って頭が悪いと限らないが
でも”手段という幅”はどうしても狭くなる。

覚える事は比べて少なくて
実際に事務を繰り返すで覚えるしかない。

だから、”限られた事を信じるしかない”.......か。

教育の力は普段あんまり感じられないが
今日で初めて”字を読む”という力を分かった気がする。

”モノを知っている”だけで、
人間の背中に絶大な安堵感を与えるなのだ。

だとしたら、
字を殆ど書けない魯泉はあきれるほど”神を信じる”事は
現実なら辻褄は合うんだ。

2010/11/08

13日目

アシスタントUさんは背景を描く
助っ人Tさんのスピード線を練習中。

元々スピード線は得意の方なのですぐに使えるようになる
が、描き方はやや丁寧さを足りなかったので
慣れるまで何回もかかるだろう。

終わるのはまだ先、
とりあえず病院に戻れなければならない時間だ。

明日で2週なのか。(汗
この2週間、家で眠れるのはわずか2日。
マジで長いだった........

仕事の進度はじわじわ落後しまうので
これでロスが4日分まで溜まった。怖いよ......

2010/11/07

難アクション

今回のアクションは激しい。
通常バトルだけではなく、
回想でも相当にアクションシーンを含めている。

さらに、地下通路の背景も手ごわい。
しかもベタもかなり多い。

多分、蚩尤戦より難しい
3回戦では今まで最高難度かもしれない。
アシスタントが来てもそうそうに終わらない。

1時間後まだ病院に戻るので
続きはまだ明日にやってもらう。

2010/11/06

11日目

トレス台を病院に運びました。そこでペンいれ。
父さんは集中治療室から出たから介護は再開。

多分もうすぐに退院できると思うけど
まだ数日かかると思う。

病院にいる時は、作画は普段の六~七割くらい効率しかない。
明日からアシスタントが来るぞ。
もうそろそろ山場が来る。

こんな面倒な状態になるのはちょっと頭が痛い(汗

2010/11/05

通常ペース

やっと通常ペースに戻る。
頑張って抑えるつもりだが3日くらいのロスを喰われた。
結構大きい。普通の風邪くらいなら2日程度なのに。

そしてパソコンまだ直っていないから
いろんな事は出来ない。

ちょっと盤古の60章あたりからの感想やコメントを
読み返したら、凄いと思った。

連載は本当に普通に
毎回面白いで描かないといけないが、
本当に毎回面白いもんを描き出せると
読者の感想は読むだけで嬉しかった。

実はね、原稿を描く時点は精一杯で描くですが
次回になると先回の事(気持ち)は忘れていくから
いつのまにここまで来たのか、と驚くなのだ。

そういえばその時はワクワクで盤古の変身を描いてた
筑字塔は神回つもりで話を考えてた
紙様の伏線、みんなはきっとビックリするだろうなと思って
疫病神対地獄卒の展開はとても面白そう、
という感じて描き続けてた。

本当にいいな。
この先まだどのくらいこういう気持ちで描けるかな。

まだ途中なのにこの充実さ。
最終回はもっともっと嬉しい気持ちになるでしょう。

2010/11/04

独りは一人じゃない

古代の中国では”吾”は日本語の”私”と相当。

何故”吾”だろうと思った。
ありえないけど、まさか”五人”だからかな。

つまり”家庭単位”で人として見られる事かなって。

ちょっと前に考えてた事。

昔に、人間は”一人じゃ人ではない”
というイメージが持っている。

人間は最初の頃は集団。
個体の独立存在ではそんなに認められない。

独立の意識と思考でさえ、思ったより遅いに確立したもん。
そんなに考えなくでも、やるべき義務をやればいい。
仕事したら食べられる、子供を作れば種は続けられる。

通常定義の人間は独立な個体だが
一人じゃ上手く運転できない人が殆どです。

例えば教育程度が高い人思考は出来ても、
感情的に一人じゃ生けません。

もっと昔の教育レベルなら
本当に家庭単位じゃ絶対に生きられない。

個人的に考えてだが
自然の状態なら五人で一人なら
満足の教育でもせいぜい一人で半人前じゃないかなと思う。

一部の人が一人で一人になると思うけど
そんなの人じゃ、社会的にいらないかなと思った。

そんな人は他人を必要と思わないの同時、
必要されていないになりやすいじゃないかな。


大抵な人間は自分思ったような偉いじゃないと思う。
今まで数千年の遺産で、人間はやっと半人前になる所です。

ほん20世代の前に
我々はまだ”神の子民という集団の存在”だ。
一人単位の人間扱いはまだ普及していないです。

一人じゃまるで何でも言えない。
言い出せるのは”情報交換”です。思考ではありません。

思考したから出した言葉を言えるのは
せめて詩人くらいレベルじゃないと
文字通りに”話にならない”ようだ。

現代では簡単に大学に行っても、
基本的にあくまでも知識と技術を覚えるためです。
思考を言葉に変わる人は依然限られていると思う。

必要性が低いからね。そんなに難しに考えなくでも生きる。

古代の詩人は素晴らしい言葉を残した。
どんな時代でも、そんなの人が存在しています。


しかし、もしかして本当にずっと思考を続く必要の人は
ほん一握りじゃないかなと思う。

大抵の人は、自分の幸せのために
精一杯に頑張って仕事すればいいと思う。


おそらくこの先でも
人間はずっと感情的、何人を集めから初めて一人になるが
もしかしてこれはかなり合理的かもしれない。

だからさ、人間は啓蒙時代のお陰で
昔より賢くなった、みんなは独立に考えるほど偉くなる訳がない
(というか思考できる=偉いの事自体は違う気が.....)

産業革命のお陰で収入は格段に跳ね上がる、
一人で楽に一人の生活必要金額を稼げても
誰も立派な一人前になる訳じゃないと思う。

基本的に、独りじゃ一人になれない事。
この意味じゃ、昔のイメージが正しいかもしれない。

2010/11/03

8日目

無事で手術終了。
父さんは集中治療室に。

見た所は特に問題じゃなさそう。
目覚めを待つ、うまく回復すれば退院できるだろう。

ようやく今日から家に戻って寝ます。
おっとその前に下書きを続こう。

医者は特に言っていないけど
父さんの顔色は良いの方と思う。

父さん元々体は強いの方だし、
この時点で80歳超えでこの元気さ
多分このくらいは乗り越えるでしょうか。

2010/11/02

手術は明日

いきなり決まりました。
まあよし。あとは上手く行くと願いだけ。

手術自体は特に難しくないらしいが
父さんは80歳超えだから体力面が心配.........

こういう時でも原稿も描くなんて天罰されるじゃないかな。
でも仕方ないんだ....


......姉さん、手伝えてよ。(涙
丸1週の夜は俺が病院に残すのはちょっと......
1日くらい、父さんの側に居てあげてもいいじゃないか。

2010/11/01

6日目

父さん手術は必要ようだ。
いるかいらないかは良いとして
これを決めるだけで6日もかかったのか。

じゃこの先は一体何日かかるだろう。
普通に家に戻って寝られるのはいつ?

俺は独り子だから母さんは昼で俺と交代して
俺を仕事させるだけで精一杯
夜に病院に残すのは俺しかない。

休載を貰うのは体調を回復させるつもりなのに
これじゃ逆に普段より疲れるじゃねか。

ネームや下書き階段なら
まだ何とか病院に持ち込めて描けるけど
ペン入れになると作画さらに難しくなるし。

どうやら83章の原稿は多分病院で描くしかない。(汗
たまに漫画家が入院しながら原稿を描く話を聞いてたけど
俺のケースじゃさらにレアじゃないかな。
病院で親の介護しながら原稿を描くって.....


良い経験になる........のか(汗