2010/10/30

4日目

馬妖の描き難さが異常。(汗

父さん入院4日目。
何とか少しずつ良くなっているが、退院まだ少し先ようだ。

病院は机が無い、父さんを面倒見るの分
どうしても普段の作画スピードよりある程度に遅くなる。
まあ描けるだけでもマシだ。


83章の話内容は
”信じる価値があるかどうか”、”信頼できる相手なのか”
そういう次元じゃない。


”信じるしかない”の話。

厳しい環境で生きて来た人だけしか
出来ない考え方だ。

本来、そこまで厳しい環境で生きてた人は
普通なら利益最優先になりやすいと思うが
一部の人は考えるを諦めて、ただただ我慢で生きるようになる。

頭はそんなに良くない人なら
そうになるじゃないかなと思う。

別”それがいい”と思わないが、
やっぱり”今にいる幸せが当たり前”じゃないと思うから
手に持っている幸せを大切して

そして少しだけでもそれを糧として扱い
勇気を出して難関に向かうべきと思う。

2010/10/29

その間に

”努力すれば必ず実ると思うか?”
”いや、そうと思わない”

”努力は無駄と思うのか?”
”そうでもないだろう。”

”どちらも限らないでしょう。”
”じゃ、どんな時はどんな風になれると思う?”

”本は手離れれば地面に落ちるだろう。”
”どんな時に本は離れても地面に落ちなくて
逆に浮くと思う?”

”水面にある時さ。”

どのルールはどんな時に効く、それぞれなのだ。

二つ漢字に字と字の間に何かがある?
繋ぎがある。

ルールとルールの間に何かがある?
ルールを動かせる可能性。

星と星の間に何かがある?
線で星座を構成するなのだ。


見えるの二つ”ある”の間にいるのは”無い”ではないのだ。
”見えないの何かが”だ。


”努力しても無駄だ”と思うってしまうと
間の何かが”消えてしまう”かもしれない。
”増える”かもしれない。

何を消えたい、何を増えたいのは
人の信念次第。


その信念を、ハッキリ言えれば”何かが”現れる。
見えない何かが見えてくる。

言えない物が多いかもしれない。
心に置きたいものかもしれない。
見えないままの方が良いかもしれない。

でも、その間に何かがあるのは確かに。

”その間”を、考えて感じましょう。

2010/10/28

がう

うぐ、魏恩の出番は大幅に削られた。

確かにバランスとして今回は竜神回じゃないから
あくまでもサブとして描くべき、それは分かるけど
やっぱり俺的にこのエピソードが好きだから
思い切りに破格の9ページ回想を与えました。

..........結局はカットされて6ページになった。(涙

まあ他の2ページは確かに不要だが、
ラストの1ページの余韻だけ、本当に残して欲しかったよ。

2010/10/27

うーん、不運.......

マウス壊れたから新しいの買った後
パソコン壊れた、そして直す前に
父さん入院.......

ある意味、休載したからトラブルを起こったのはラッキー....
だったのか。(汗

オムツ換わりまでやなければならない、介護は大変だ。

こういう時は俺一人がキツイな。
3年前の悪夢が思い出した。(汗

面倒は俺でやってもいいけど
介護費用くらい姉さんか誰に助けてもらいたいなぁ。

ハッキリ言って、仕事しながら介護するのは無理です。

2010/10/26

最高速

83章ネームは3時間でコマ割とセリフ19ページ。
よし!

非常に手強いネームと思ったが
まさか後半の19ページが僅か3時間で内容決めた。

やっぱり後半は早いな。

2010/10/25

合わせる側

作家は基本的に合わせる側と思う。

儲かる作家は少し違うかもしれないけど、
基本的にどんなに売れる作家でも
最低は雑誌の方針そして締め切りを守るなのだ。

作家でも”仕事”として考えるべきだと思う。

そして本気に日本の条件を羨ましいなら
日本の作家と同等の仕事をしたから文句を言うべき。

そう、最低でも締め切りを守りながら
編集とちゃんと打ち合わせるようになったから文句を言え。

信じる事

立場を逆転させたら、
俺は嫌い人を信じる事を出来るかな。

この意味で考えたら、割と難しいと思ったね。
考えてみた。今まで嫌い人なら信じてみようと。

関わらないと始まらない。
関わると自然に信用できる所を確認すると思うが
やっぱり人と繋げる数が限られるから
関わりたくないではなく、”関わると時間が足りない”の事だ。

コレは普通だろうな。

まあ、漫画は極限状態で行く場合は多いから
”相手は嫌いでも信じなければならない”の事がある
現実はこういう事はあんまりない。


結局、こういう事はきっかけが重要だよね。
信じてもらって欲しいなら自分からきっかけを作らないといけない。
人を信じるなら、知らせる必要だってあるしね....

2010/10/24

逢魔ヶ刻動物園ストレート感想

まだ起死回生まで行かないが、この展開は正しいと思います!!
この作品は闘うの方が面白い!

表情もイキイキでよくなった、
前哨戦としてならコレが上出来し。


多分作者も知っているが、
あとはヒロインの見せ場を作る事。

多くなくでもかまわない。
印象を残りシーン1つさえあればいい。

蒼井はかなり可愛いですから出来るだけ早めに役に立たせないと。
園長も割りといけそうだけど、
この作品の初期生命線は蒼井と思う。

園長は好き嫌い分かれるタイプだが
蒼井は殆どの人が可愛いを認めるから大チャンスです。

俺は基本的にサービスを求めないが
代わりに本当に可愛くて良いヒロインが出るときがピンが来るのだ。

蒼井は絶対にこの作品のキーパーソンだ。
ケモノキャラは普通の読者にとってまだ少し分かり辛いので
初期は蒼井に頑張ってもらったら大きいと思う。

2日で

今週のコミックサービスはほぼ完成。
2日も使った。

少しネームや4コマとシナリオを大修正があるから
時間はそっちに喰われた。

こんなのマイペースで描くのはいつ以来だろう.........

でも終盤のシナリオ修正まだ終わっていない。
ラスボスを変わったため
追加したラスボスと機甲兵のキャラクターを考えないといけない。

終盤の話は大幅に変更する予定。
........でも意外にこういうがあるんだね。

科挙篇は予想以上に長くなったから
後段ストーリーになるほど、最初の予定は使えなくなる。

前半の百仙戯や倉頡迷宮は
初期シナリオより面白く描けたから、
最終戦は初期予定のままに描くと前半と比べてどうしても劣るになる。

だからシナリオを直せないとつまらない。
今で見れば、本当にインパクトが足りない。

前半はざんざん盤古変身とか筑字塔や霍安暴走など
イベントで盛り上がったから
最終戦は、”今までの全てを超える”つもりで描かないと
いけないです。


とりあえず、今日の仕事はネーム。

2010/10/23

このイメージで

........ちょっと考えた。

この曲でイメージにする
盤古の”ラストバトル”を考えれば.......

..............
終盤のシナリオは書き直す事になる。
元のシナリオは、この壮大感は出てません。

この曲に相応しいの戦いは、どんなの風だろう?

魔都上海篇のネタでここで使え切ればどうだろう。
妖怪の話は殆ど触っていなかったが
ここから伏線を張ればまだ間に合うかも。

本当にこの線を採用すれば、最終イベントのページ数は
1巻分を追加しなければならない。

もう理屈より、気持ちの問題と思う。
1つ名曲とこっちの覚悟を賭けてこういうラストバトルを描きたい。

ならば、テーマの問題に持ってくる。


テーマは、なんだ?

本来、妖怪と神明のテーマは”ルールとルールの挾間”だ。
だがそれはあくまでも魔都篇のテーマ
そのままにここで使うのは駄目だ。

ちょっとランクを下がって
ヨーセブの話も合わせて、妖怪立場の輪郭を描こう。

”意識体”の話になる可能性がある
なら盤古の”行方”も変わるかもしれない。

元々”文字”は人間の意識レベルを示すの道標なのだ。


上限は無いが、無限ではない。

誰かが”一人で大きな力を持つ”ではなく
”それぞれの力を合わせる”の方がこの世界を成り立ち方です。

 ムリヤリでも仕方なくでも好きでも嫌いでも関係ない。
俺らの気持ちと関わらずに、そうだったと思う。


とは言え、ルールを”歪む”妖怪 はここで出るのは
やっぱり難しいよなぁ.....。

科挙篇のシチュエーションは全面総攻撃に合わないし....
まあ、これは1日で考え出せるもんではない。

続きは、まだ別の日に考えましょう。

けっせん!ディアルガ!

http://www.nicovideo.jp/watch/sm12094437

単曲の感想。

ポケモン実は殆ど遊んでいないが、
この曲を初めて聴くと何故震えた。

なにこれ。子供向けのバトルBGMではないぞ。

壮大な”時と空間の流れ”というイメージが感じる。

ゲームのバトルBGMで
”時の流動の荘厳感”を感じるのは初めてと思った。

この曲を聞くだけで、
良いラストバトルのイメージが出てくるよ。
素晴らしい........この曲だけでも500円くらい出せて買いたい。

雑誌の部数を引き上げる

昨日はこの事を考えている。

大好きなサンデーは部数がガンガン減っている
ジャンプはほぼ現状維持くらい。
だが、あんまり増える事が出来ない。

どんなの作品が雑誌の部数を引き上げるだろう?
今ではネット連載しているけど、この事は応用できるかなと思った。

まあ普通の考えれば、ヒット作を出せば良いが
今はコミック派の人が多いため
1作品だけでは雑誌買うまでならないと思う。

ジャンプでさえ、ミリオン作品がいくつ持っているのに
なかなか部数は増えないね.....。
ジャンプのストレートな娯楽性があるこそここまでやれるんだ。

やっぱりただ面白いより別の何かが欲しい。
新参読者を探し続けるのは必要と思う。

この事はどんな凄い作家でも流石に一人は無理でしょうね。

最近の少年漫画は、ちょっと”今まで遺産に頼り”気味。

作品の特化は必要だが、ただ特化に頼るだけでは
一部の人しかに理解されない
普通の読者にとって読み辛いマイナー作品になりやすい。

特化しながら”誰も参加しやすい、読みやすい”の内容を
考えるべきだろうと思う。

この点で考えれば、いくつ線が可能だが
今まで見ました連載からすれば
担当と漫画家は同時に理解しなければならない
しかも実力が無いと出来ない。

今までの経験は、どんな説明しても、理解できない人は出来ない
新人は経験が無いの分、優秀な編集でカバーするしかない。
でも人は相性あるだから、結局出来る人は本当に限られてる。

道理で連載は”当たる”で説明の場合は多い。
条件揃うために、本当に苦労になる。

本当に”当たるの匂い”を分かる人が居ると思うが
条件を揃わないと難しい、さらに人間は変数だから
出来るものはパートナーを変わると出来なくなるのはよくある...

盤古で積み上げた経験は聖剣に
そのままの力を発揮する事すら、なかなか出来なかったし..。

2010/10/22

雖然很樸素不過..

越理解到自己身上擁有的珍貴東西是有多少從別人給予的,
就越懂得如何感謝別人。



雖說"這件事情從來沒有人做過",但仔細想想差不多每個新發明被做出來之前都是這樣...

83章シナリオ完成

..............え。

なにこれ。27や29ページじゃ全然足りない?
30ページ台が必要なの?

竜神の回想は結構別格、
今までの3、4ページような簡易回想は足りない。
7~8ページが必要だから多めになる。

同時に、馬賢のフラグも必要だから
色んな意味では25ページクラスの量は足りない。

ある意味今回は時間が少し余裕は持っているけど
スタートから無駄は出来ない。
明日はネームを描く、そこで何とか29ページに抑えてみる。

2010/10/21

人間関係

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E9%96%93%E9%96%A2%E4%BF%82

今日はちょっと考えてた。

漫画はキャラクターがポイント以上、
人間関係はほぼ最重要の要素と言い切れるはずだが
”人間関係”というテーマで描いた作品は......

あれ、無い?

人間ドラマという言葉はよく聞いてる
そして人間関係は誰も無視できない。

なのに、要素として最重要、ジャンルとしてまだ”無い”、
....という事は、よく考えるとちょっと変じゃない?と思った。

これ、案外に描ける価値があるテーマではないかな。

今まで誰も描いたモノなのに、
単独にテーマとして作品くらい作ってもいいじゃないか。

2010/10/20

水に流して

83章のストーリーは、竜神の”1つ目漢字”。

話の流れは

魏恩の回想
馬賢と魯泉の対話
馬賢はきれる、戦う開始
密かに紙様の戦い
魯泉の回想に”魏恩の昔話”
魯泉の”文字幻術”で反撃開始。

昔の出来事を、水に流して..........
という話は出来なかった竜神は忘れないまま神様になった。

暴れる妖怪だった魏恩は、
昔の自分を覚えながら乗り越えたから
今の達観を持ちながら確実な信念を信じて
嫌われることを怖くなく、人々へ”雨水”を与え続けてた。

”何も起こらない”のは、実は”無事”のもう一つ顔。
それが神様の一番の誇りと思っているでしょう。

83章は”何故俺を信じる?”という話になる。
神を信じるのはほぼ無条件と見えるのは不思議ですが

商店に置く商品は盗められない前提で売れる場合がある
(もちろん防犯センサーがある店が多いけど、無い店だってある)
こういう”信用”の範囲は色んな意味では面白いと思う。

人を信用しないのは、大抵傷付けられた経験があると思うけど
人を信じることは、学習で身に付けるものなんだ。

信仰は理屈だから、人間を裏切れない分
そこが案外に強いかもしれない。



という訳で83章以降の話も考えましょう。

とりあえず馬賢戦をクリアすると
盤古の話が1回を使って、
霍安の過去篇と霍安対呉氏親子戦は同時にやる。

えーと、地下通路戦はどのタイミングで行いましょうか.....

この線で考えれば
”地下通路戦”と”盤古と霍安VS呉鎮対呉錬”
も同時にやるの方は盛り上がるだろう。

正確で言えば、同時やるの地下通路戦は”魏恩VS韋大空”
ここがクライマックスだ。3回くらいかかる。

その後の”馬賢VS畢輔+趙牙”、"薛慶VS裘青"(瞬殺
と”黄雷と羅剛コンビ”はオマケ程度で3回戦終了。

メモ。ここのトリックは、薛慶が”息と析”
魏恩は”混沌”、韋大空は”窫窳”、
そして仙具”孟婆湯”。



後半の組み合うのは複雑だな.....上手く行けるかな。

大人と神様と金銭そして子供と妖怪とビー玉

http://www.gizmodo.jp/2008/05/post_3594.html

ビー玉迷路


神明と妖怪の話を考えるときは
ちょっと思い出したモノがあった。

......基本的に、子供と妖怪がセットで考える事が多い。
不思議と言えば不思議だが、
よく考えたら当たり前かも。

神明は秩序なら、妖怪は渾沌という意味が持つ。
丁度子供と大人ようか関係に似てる。

が、子供は大人に勝てず、と言う意味ではなく
それぞれ割役が持っているという事。

だが、と言っても基本的に対立する関係ですから
価値観が相違いからルールとルールの挟間という
関係になると思う。

......食物連鎖ような関係で平穏な関係ではないが
やっぱりそれなり必然性があるし...

でもちょっと違うかな。
食物連鎖でも子供と大人の関係、
どちらもなんか違う.......


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E9%AD%82%E3%83%BB%E5%92%8C%E9%AD%82
荒魂と和魂

元々同じものの両面。


と、
”さえあれば”と”さえなければ”の話。

よく”力さえあれば”、”金さえあれば”という話を聞いてる
でも基本的にこういう事は無いと思う。

”人間さえなければ地球なんてもっとよくなる”
という理屈が似てる。

薬で不幸の人は”薬さえなければ”の話もある
こういう時間軸の後退願望(つまり今よりずっと前に状態)は
どれもなにもならない。

科学さえなければ、政治さえなければ
こういう願いは”昔の完璧”に戻りたい事。


だとすれば、霍安の昔の妖怪仲間を機甲兵でセットして
ラスボスとして出てくる方が良いかも。

.....なお、問題はただ1つ。
相応しい、強そうなラスボスを作る事。
それ、割と苦手だよ...(汗

ダウン手前

...........間に合わなかった。
昨日は体力の限界で、無理せずに寝ることになった。

これ以上に描くと体調は崩れる判断で
仕方なく編集長に相談した。

最近のペースじゃずっときつく。

今年は病気で倒れるのは2回。週単位で続いたタイプ。
ちょっとやばい。

何とか頑張りましょうという意地で続いたが、
ここからの仕事は今までと違う

”倒れるまで頑張る”ではなく”倒れちゃいけない”の性質なので
ここでこそ、”休み”を取ると言い出した。

遊びたい訳がなく、むしろ休載でも仕事するつもりだが
だからこそ一旦に体調の整理を行います。


ここから話が盛り上がる所なのになぁ。

82章辺りからは16巻収録の範囲。
シナリオを見ると凄いと思った。

この6話は恐らく竜神と疫病神、両方の過去話を触る
物語の全体から見ても相当に大きなイベントだ。

週刊誌の例から見れば
面白い作品の場合は大体20巻前後でピークに迎い
盤古は多分そのくらいの面白さを続けるはずだ。

まあ、とりあえずちゃんと体を休養させるから
ガンガンでクライマックスを描こう。

2010/10/19

うわああ朝に

残り6ページ........これは本当にヤバイだぞ。

ここからは原稿を仕上げるまで寝ないモードなので
苦しい展開になってきた。

あと6時間が欲しいなのに
もう朝なので質実にほぼタイムリミット。

................こういうのは一番辛い所だ。
もう間に合わないでも
”出来るだけ落後の幅を押させろ”という感じでやるべき。

やっぱりサインの時間の分が足りないだなこりゃ。

2010/10/18

弱さと向き合う

自分の弱さと向き合うことで打たれ強くなれる


.........という話があったが、これ難しい。

欠点を消すより長所を伸ばすの方がプラスになります
今まで経験はそうだったが
どうしても欠点のマイナスが大きい過ぎて
無視出来ない場合はある。

その分、乗り越えた時は大きいと思う。

欠点は”特性”上、場合によって
一転でプラスになれる事はよくあるけど

マイナスのままプラスになれないの場合なら
向き合う必要があると思う。
”プラスになれるように工夫”は考えないといけない。

ケースバイケースの事だからあんまりハッキリ言えないけど
とりあえず、人の話を聞くのは本当に大切だったね。

今回の事件で例をすれば
今まで自分の言い方は”人によって悪口と変わらない”の事。

編集長が言ってくれなければ、
多分まだ数年かかってでも気付けないと思います。

”自分の悪い所”を気付ければ
今まで”誰の悪口を言っている”という事実も気付けてる。

自分の価値観の歪みポイントも理解して
前より少し冷静的に事を見えるようになる。

それだけでも一歩前進ではないかと。

酷いケンカで友人離れになる前に気付けるのはマジでよかった。


みんなはそれぞれの弱さを持っている。
自分で何とかするしかない。

友人の事も似てるけど
”そこにいる弱さ”をとっくに知っているのに
どうかになれなかった。

何年間で何回も話し合ったのに乗り越えなかった。
力になりたいからケンカまでしましたが解決できなかった。

まあ、よく考えれば
俺のあの問題も多分5年以上に俺を困らせたが
なかなか”見つけなかった”。

真正面に弱さに振り向ける事はこれだけ難しいよね。
きっかけが無ければ、物凄く時間かかるのだ。

2010/10/17

厳しいまま

アシスタントUさんは8時間も働いて
背景を描いてくれた。

同時に、こっちは背景とサインイラストを描く
終わった頃やっぱり今日は既に半分過ぎ。

まあ午後は仮眠取ったから
今夜まだある程度に描けるけど、そんなに描けないでしょう。

6~7ページくらい描ければ上出来だと思う。
全ての勝負は明日だ。

1日の効果処理18ページ普段ならほぼ不可能だが
今回の半分は紙様のターンなので、作画は簡単の方。
出来るかもしれない。

策と運

盤古が始める前に実はある人が俺に
”玩具やアニメ向き、日本人じゃ描けなさそうテーマで
健全で子供向き、中国人に好かれそうな作品を考えてくれ”
言っている。

その時は
”そうか。いいよ、その事も含めて考えます”
くらい程度やっていましたが、特に気にしませんでした。

その人は後で何処で行ったから
結局盤古の構想は別の所で連載しました。

その言葉は連載の前半にあんまり関係ないけど
回数を重ねて、その意味はどんどん現れる.......

1年目の頃は全然目立てないが
後ろになるほど漢字のテーマとゲーム性は
段々力になって、この作品しか出来ないパワーを
発揮してくれた。

もちろん、作品自体は面白くないと話にならないが
色んな意味で序盤はそこを考えてたこそ
後半になると役に立つの方向性であった。

商売の世界に色んな事では運次第と思うが
対策が捻る、予備のネタを貯まる、価値観を受け入れるほど
運任せ比率が低いなっていく。


まあ、ケモノ要素で当たったのは完璧に運だったけど
その辺りは”好きだから”の力でしょう。

まさか”ケモノキャラは商業誌では殆ど誰も描いていない”
の事は、マイナスもプラスもなれると思わなかった。

それも必要だと思います。
それがないと、どの作品は似てるモノになってしまう。
計算じゃ出来ないモノは時に良い意味で意外性を誘う。

”好きな事”があるのは良いと思う。
だがどんなの事でも”一定の範囲と条件でしか効かない”から
そこには必ず気を付けないといけない。

これからまだまだ山積みの問題だけど
しっかり考えれば1つ1つ乗り越える事が出来るでしょう。

メイン仕事はサイン

助っ人はベタをやりながら
俺はキャラクター完成、そしてコミックのファンサービスを描く。

これは案外に時間かかります。
4時間かかって約半分.......これからさらに4時間が欲しい
しかも背景まだ2~3時間くらい必要。

これじゃ原稿の方は残り2日弱............

背景完成から必要時間は
1ページ1時間で計算すれば大体25時間くらい。
早くでも20時間......うーん、徹夜でも難しい。

今回アクション少ないのは救いが
やっぱりこの調子じゃ、あと半日くらい欲しいな..

2010/10/16

取り戻せー

今日は昨日の分を挽回したいから
18ページのペン入れを描きました。

まあ、それでも21ページまでしか描けないため
取り戻しても、まだ少し足りなかった。

でもこれは本当に週刊ペース........(汗
18ページは自己ベストだし。
しかも、これはコミックスのカラーカットも挟んだ.....(汗

午後1時から朝6時まで、
食事や休憩と仮眠時間は5~6時間くらいとして計算すると
約11~12時間で18ページとカラーカットを書き上げた。

うお、これは本当に良いペース...

なんか今年になると自己ベストをどんどん更新していく.....
ネームも下書きもペン入れも昔より一段より早くなった。

半月刊連載とダブル連載は良い修行になったな...。


...........あれ。
でもさ、これは一応必死に描いたつもりだけど、
結局.....実質は12時間も働けてなかったワケ?!

金鉱と炭鉱

http://twitter.com/FAUST_editor_J/status/27462674309#

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%AD%E9%89%B1

一応メモ。


人はそれぞれ才能が持っている。
だが、その才能は発揮できると限らない。

最近は、その才能を”誰か”が分かってもらって
そして”正しい場合に”使わせるからこそ輝くと分かった。

そう、自分を知っても分かってもらうと限らない
さらによくあるのは、自分の才能すら理解し切れない。


さらに、才能と言っても様々。
正確で言えば、全ての才能は”輝く”と限らない。

金鉱は、金を開採する事ができる。
金はキラキラして高価値、誰も欲しい物なのだ。
比べて開採技術も高くない、金鉱自体は光って見つけやすいし。

くらべて炭鉱は低価の炭を出產する。
そしてガス爆発や粉塵爆発、災害は割りと多い。

だが....
金は炭より高価、殆ど人は炭より金の方が好きですが、
”金鉱”は”炭鉱”より有価値と限らない。

需要や出產量で、条件を一転する事ができる。

炭の価値を知っている人は
炭鉱から素晴らしいものを掘り出せる。

それが、それぞれ才能と才能の使い方と思います。

2010/10/14

あと一息

下書き完成して。打ち合わせも終了。

ここまで来ると
プロットとネームは3日、下書き2日
ペン入れ2日、効果線3日とトーン1日
連載1回11~12日の体制はもう完成に近い。

あとは、2人目のアシスタントを確保すれば
ほぼ来年のスペシャル仕事を対応できる。

今年終わる前に、今まで”ヘルプ”の人をスキルアップさせ
”アシスタント”にクラスチェンジを完成しないといけない。

ふわあ。凄い事になったな.....

少し取り戻し

落ち込むからなんとか回復して
今日は進度挽回。

22ページまで描きました。
10時間で一気13ページを進んで、少し取り戻しました。
下書きは確かに昔より早くなっている。

ギリギリ2日で終わりそうな所まで来ましたが
まだ少し足りない。

まあ、慣れればジャスト2日で完成できるだろう。

明日の午前は最後の3ページを描けきれば
ペン入れスタートです。頑張りましょう。

2010/10/13

それぞれ2

そして眠れなくなった。

敵を作るのつもりは無かったけど
結局それは敵対状態を作るようなもんだ。

自分の心のバランスを取るため
色んな事を”それが悪い”と、勝手に決まりました。
今までずっと。

それを気付くと、全てが自分に跳ね返し。
苦しかった。

それに、これで問題は解決した訳ではない。
その苦しみを人を押し付けないようになったかもしれないけど
依然、自分で何とかしないといけない。


何処で描いても、大切な友人に認められたい。
この事はプロになったから難しくなっていた。

プロだからこそ今の作品を描ける。
本当に出来るだけ面白い漫画を描き続けたい。

でもプロじゃない時と、プロになったから
何人の友人に別の”標準”で見られたのは寂しかった。

もちろん、昔と変わらない人もあるが
たくさん理由で気まずい、遠くなって現実はあった。

もしかしていつかまだ一緒に、
あるいはあの人と縁が今まで続けただけでもよかった
とか、せめてこのくらい思って欲しい。

あいつらが悪い、ような考えもうやめて欲しいなんだ。
寂しさくらい自分で何とかしろ、の話だろうな。


これからも出来るだけ良い作品を描く。これ多分変わらない。

もし、あいつら今でも盤古を読んでるならいいな....と思う。

早くない.........

何とかここまで下書き9ページ......。
今日のペースはあんまり早くない。

せっかく先回はコツが掴んだが
今日は少しショックを受けたため、力はなかなか入れない....

これじゃ明日は16ページに残っている。
......うーん。難しい......

2010/10/12

それぞれ

前日に言った話は人と話しました。
.........ちょっときつい話だが勉強になりました。

とりあえずポイントは
”だから、あなたにとってそれは”事”かもしれないけど
その人にとって、
それは事と関わるじゃなく、人(彼自身)と関わる事ですよ。”


あ。ヤバイ。そういう事なのか。(汗

人のやり方はそれぞれ
距離感もそれぞれ。

それはずなのに、俺のやり方は
”すべて人の関わり方が一致させた”の事だぞ。

あんまり都合良いの言い方ですよ。

何があったら、いつも”俺はお前の事を言っていない”で言い訳で
別の形で文句を言うと等しいじゃないか。


”事に関わる”のは良い響きかもしれないけど

言い方を変われば
場合によって、それは”人と関わらない”という意味になるぞ。


所々に変と思うけど、まさかそういう話になるのは。
他人が変ではなく、俺は”個別性”を尊重していないだけだ。

俺は、”統一された正確の何かが”求めすぎる。

2010/10/11

コミックサインは1日かかる

だから今日はまだネームを修正していない......

今回も量が多くて難しく丸1日を使った。
面白い絵は多いけど、時間は食われたな.....

今夜は急いでネームを修正しないと。
確かに2時間くらいあれば済むだけどさ.....

コミックの仕事は頭を使って疲れた。
眠い........うわヤバイです。

環境と返事

”環境”のWIKI。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E5%A2%83
主体をどうとらえるか

より厳密に考えると、環境とは、あるものを主体にとった場合における、それを取り巻き、直接間接に関係を持つものすべてを指すものである。したがって、主体をどう取るかによってその内容が変化する。


たとえばある動物の種を主体に考えた場合、その種を取り巻く他種の生物との関係(食物連鎖や競争関係など)、それにその周囲の物理的・化学的条件が環境として挙げられる。しかし、その種の中の一個体を取り上げた場合、これに加えて種内の個体間の関係(個体群密度や家族など)を環境条件として考えなければならない。たとえばある個体群の増加率はその密度に依存する場合があり、これを密度効果と呼ぶ。



....今日は少し事を考えてた。
”別に嫌い訳ではないが、なんか会話しない”の事。

多分、話のテーマは興味ないだけではないかな。

少し前”環境と反応”の事を触りました
その時は確かに人間は”ある事を反応した”と認知した。

そういえば、同時に”スルー”も反応の一種だった。
別におかしくない。


だったら、問題は”人は、どんなの事を興味を持つ”になります。


いつもそう思うけど、漫画好きそして描いてる訳でしょう
じゃ何故俺の言っているテーマはスルーされるだろう。
構成とかアイデア発想とか、面白いじゃないか。

いつも”面白いから興味を持ってもいいじゃないか”
と言いながら、割と場合はノーリアクション。

会話と違って、BLOGで文章を書くのは
”ノーリアクション”こういう事はよくある。
これも別におかしくない。

今で考えれば”別にそれを興味がないです”というリアクション
が取られただけ。

正確的、”興味があるかもしれないけど反応はしないだけ”
と言うべきと思います。

人間は自分に返事する人と話したい、
だからそういう人間と好感度が上がり易い。

これは普通の事と思うけど、
やっぱり俺通常は”特定な人へ伝えたい事を言う訳じゃない”から
BLOGなど、”リアクション”をもらえ難い形で
自分話したい事を書く。


返事してくれたのは”そのテーマに興味がある”人と、
”俺と仲良くにやりたい”人と思う。

肝心な”伝えたい人”は、返事率はビックリするほど低い。

......”言いたい事があるなら、直接に私に言えばいいじゃない?”
という話は言われた事があるけど

やっぱり”君に”は重点ではなく、
”伝えた事の自体”がポイントだからいつもこういう言い方で、
と思うなんだ。


でも今までの経験からすれば
”(人として)仲良くするつもりは無いなら、こっちに話し掛けないで”
という事になりそうです。


そういえば、俺を使う方法は”作家や学者と人の対応”のやり方。
”友人と友人”のやり方ではなさそう。

でも、昔にバッサリに関係を切られた人の事を考えれば
”関わり”は無くなるポイントは微妙に納得できない。


.......もしかして、人間は例え”興味がある”のテーマでも、
”気にいた人と”しか話し合わないのか?


やっぱり、普通の人間にとって
”人として関わり”だけしか出来ない
”事として関わり”という話が難しすぎるのか?

2010/10/10

追い風

日本語の”追い風”という言葉は好き。

周り人と事を背中を押し付けてくれる時は
不思議な感じがする。

平行線ではなく交錯した瞬間
そういう感じは特別だ。

どんな頑張っているつもりでも
俺一人では出来る事は限られてる。
漫画を描く事以外、本当にあんまり力が持てなかった。

よく考えたら人々から助かれた事はいつもあった。
大抵な時は恩返しは出来なかった。


自分が大きくなる時に
どんな”風”でやっていくのか。

俺も、人の”追い風”になれるかな。

機甲盤古第82章ネーム完成...?

...........なんか今日は眠くて今やっとネームを完成。
凄くタイムロス。3時間で完成できる量はずなのに
結局倍の6時間もかかった。

一番気になるのは、ラスト手前の2ページ。
そこだけテンポやや速い。
もう少しゆっくり進めて緊張感を作りたい。

でもそうになると27ページになる。
それはそれで困ります......

まあ、とりあえず明日は他の仕事をやりながら待つ。


------------------------------
今回のネームは、少し所が直す。

ページ数だけ考えれば3ページ程度ですが
他のページにも影響を与えるから数の割りにややこしい。
明日もう少し打ち合わしたい。

今日も眠いな.........涼しいだから良く寝るね(汗

2010/10/09

2/3地点

ネームは大体の形が出来ました。
後半はセリフとコマ割りだけ描きました。

この13ページは4時間くらいで完成。
.........うわあ嬉しい。
絵を埋まっても合わせて7時間くらい済む。
これじゃ2日で1回を描ける事もそろそろ出来るじゃないか。

絵は後回しに内容とテンポだけ先に決めて
こういう描き方はどんどん定着する。

先回と比べて落ち着く内容だった。
.....まあ、疫病神のテンションを続けるのは無理だし

今回の半分くらいは魯泉のターン。
インパクトは劣るが、代わりに読むと凄く安心感がある。
心が温かい.......こういう話は絶対に欠けないだね。

”救い”のは、この物語にかなり重要なもの。

霍安の話がインパクトがあるけど案外にリスクがある。
何回にも続くと、作品自体を読むのは嫌になるんだ。

2010/10/08

良い事があるはず

てなわけで、年末のスペシャル仕事は決まり♪
これはなかなかすごい仕事、漫画家にとって嬉しい話。
上手くいけば、来年も楽しみです。

今の所は82章のネーム半分。12ページ。

盤古81章はいつもより上回りアクセス数を取っている........
疫病神は人気だ。

だが同時に、霍安を嫌い読者も多いから
今回の手は一回きりです。恐らくここからは許せない。


面白いのは
”霍安はやっぱり別格に強い!そこらの雑魚と大違い!”
のコメントが多い。

この漫画にパワーバランスがほぼ固定されたため
レベルアップやパワーアップのイベントは起これない。

本来、”病”部首の漢字は特に強いではなく
よくでも真ん中クラスの部首くらいしか入れない。

それを考えなくでも、
霍安は神官クラスにも特に強いではない
竜神より弱いイメージが持っているですし。


それでも、”強さの表現”は少年漫画の重要課題です。
演出で上手くカバーして
成功に霍安の強さを伝えてたのはよかった。

次は、呉錬はさらに強いを見せてなければならない。
この意味は良い勉強になる。

それぞれキャラのパワーも勝負の勝ち負けも
大体既に決まりから、
どうすれば元々勝てない闘うを勝たせるのは
バトル漫画の真髄だ。

2010/10/07

あっちとこっち

やっぱり色々は無くて出来ないな。
でも余裕があっても恐らく興味にしかやらない。

こういう意味では”欠ける”事は重要です。
欠けるこそ動ける。

よく”金持ちになったら何をする”とか
”満足に幸せになったら何をする”の事を聞いてるけど

本当に満足したら、やらない方が普通。

もちろん貧乏すぎるもやる気が出ませんが
”何処が足りない”くらい中途半端に状態こそ
やり易いです。

極端例なんて、参考にならない。
元々完璧になるまでやらない意味は、
”いつまでもやらない”と同じ意味ですから。

ですが、”やり易い”は”そうになる”と違う。

いくらやり易いでも、信じなくてやらない人なら
”そうになるのはまずありえない”事になる。

仕事は、やらないといけないです。

いくら条件を整えてても
やらない人に当たったら全てが無駄です。

大人なら仕事しない人はご飯を食べる資格がない、
コレは当たり前の事と思うけど
今の時代では意外に割りと結構な人はそうにならないだね。

金を払う側なら我侭くらい許せるけど
金を貰う側が我侭なんて、ああいう人は何を考えているだろう。

29だと...

今回のプロットを見る限り
内容はテーマがハッキリして良い感じと思う。

が、29ページになりそうで......これは困ります。
今回の話は4つパートで構成される。

殆どテーマの”信頼”と繋げているから
今回で一気に4つパートを描き切れる方がベスト。
ラストの引きも、そこでは効果絶大と思う。

でも今の状態じゃきついよ、29ページなんて.....
上手くやっても多分27ページになりそうで
それも難しい。

例えば今回はアクション回ではなくでも
13日で27ページを仕上げるのは容易じゃない。
むしろ冒険です。

.................まあ、とりあえずネームを始めるから考えよう。



ちなみに今日はアクセス数を見るとちょっとビックリ。
このBLOGは、このくらい人が読んでるのか。

まあそんない多くないが
こっそりに書いてるつもり日記の割りに多い。

ちょっと変な日本語で書いてたのに。(汗

大金持ち

..........そういえば、ここから呉錬のターンが来るけど
キャラ的に俺は呉錬をまだそんなに分かっていない。

正直、霍安と比べてやや安ぽい悪役だから
もう少し考えて欲しい。

で、大金持ちはどういう事だろう?

呉錬は実にさるお父さんでモデルなのだ。
その父さん若い頃に家産で金持ちだけど、
実は分相応の教育程度がない。

だから金を留まるテクニックは無くて
ギャンブルで全てを負けて、二度と立ち上がらない。

この意味では、呉錬はややマシだけど
俺のイメージはこうです。

台湾の一昔前の人は本当に実力でなく
時運の恵みで大金持ちになる訳。
そして、後半生はその金は基本で守り切って暮らせる訳。

でも、俺は金持ちの経験はありませんから
これはあくまでも想像でカバーするところが多い。

こういうマイナスイメージはいいとして、
呉錬の過去を考えましょうか。


呉錬は、最初は”戦いの神”になりたいだった。
でもやっぱり青年時期で金が無いと全てが上手くなれなくて
大人になる頃は金が大切と思っている。

多分、自分贔屓の軍隊は資金の問題で
仙具も武器も相手を負けてて、人々を死なせただろう。

そして呉錬は家業を継ぐ事になった。
戦いの夢を諦めて、家庭を作ってしっかりに
祖先の遺産を守りに行く、と思うだろう。

多分、呉錬は自分の頭が悪いくらい知っている。
金でたくさん人を雇う、できるだけそれをカバーしたいでしょう。
おそらく彼はそれが良い策ほど言わないくらい知っているだろう。

やり方は間違っても、それしか知らないだからやるしかない。
証拠隠滅のやり方を知っているほど賢くない。

だからこそ自分と大違い賢そう息子に大きいに期待して
自分の過ちや不足を繰り返したくないでしょう。


色々複雑だけど、彼の頭に
ただ1つ事しか回らない。


とにかく息子に幸せをあげて欲しい。



これしか考える余地を残っていないでしょう。
親バカというキャラだけは、俺はよく知っているからね。

”家業を継ぐ”という事は、
もう少し前に本当に当たり前の事です。

人間は個体として生きるのは、実はこの百年.......
いやこの数十年になったから許せる事と思う。

神と同じく、”たくさんの人”の生計に関わる時
多分そんな気楽に”自分なり生き方”を選べないだろう。

呉錬の頭はそんなによくないだからさ
呉鎮ような、巧く逃げ方を見つけなかったでしょう。

2010/10/06

機甲盤古82章シナリオ

(辞書読む中)

..............糸部は凄い.........

まさかここまで攻撃力が持っている部首と思わなかった。
これなら馬賢相手でも劣れずに互角に戦えそうだな。
心配する必要はないみたい。

という訳で、今回の黄雷の相手は多分残神に決定。
歹部もかなり凶暴だぞ、黄雷のレベルじゃ確かに打つ手なし。
まあ、元々”勝たせない勝負”だから、これ丁度いいと思う。

これで残りは馬賢と魯泉の会話のみ。
まあ、このくらいならネームで考えても大丈夫だろう。

よし。明日はネームを描きます!

カラー塗り

............という訳で、今日の仕事はカラー。

俺は仕上げの部分だけ描けだから
時間は出来るだけ縮む、1枚1時間以下はノルマになる。

基本的に背景塗り、1枚30分くらいは可能。
うーん、色んな意味では新鮮だけど
カラーやっぱり時間かかります。

これで今日終わり..........(汗

夜はシナリオ書かなくちゃ......

2010/10/05

仕事は考えること

http://www.comibook.com/cb3622

今回の81章は賭けを出せた。
疫病神の暴走を思い切りを描く。
作品が嫌われた覚悟で霍安をやらせた。

.......昨日でほぼ力尽くしで12時間も寝た。
今日はちゃんと休みを取る。

そして、”考える”時間です。

カラーの描き方も、効率の事をしっかり考えて
やり方を決まりましょう。具体的にそれは明日の仕事。

そして今日は、3週分ジャンプとサンデーの一気読む予定。

明日は82章のシナリオを考えます。

黄雷の出番はいくらでも少なさ過ぎて
この辺りに与えないといけないし、
そしてその回は次の戦いのスタートを描かないといけないし
さらに焦猛のフォローも含めて
一体何ページを必要のが、明日が考えます。

..........実は、こういう仕事というものは”考える”が重要。
やればやるほど実感した。

2010/10/04

進擊の巨人

勧められて読みました。

色んな意味で勉強になりました。

特にアクションの部分、”巨大感”と”パワー”を表現できる所は
本当に素晴らしい。
このポイントだけなら間違いなく世界級。

もちろん、話の部分も良い
アクションメインの作品なのにストーリーはサクサク進める
作者のネームは相当に上手い。

40ページでほぼ毎回ちゃんと話を進めるのは
構成として結構勉強になる。

漫画だから誤魔化す、
普段スルーされた細部はしっかり描いてるから
説得力はある。画力ではなく演出力が格段に良い。

次巻も期待します。

2010/10/03

あとスピード線.....

アシスタントUさんは5時間、助っ人は残ったベタを完成
残るのはほぼスピード線のみ。

........5~6時間くらい必要でしょう。
まだ間に合うけど風邪のせいで眠い........

今回の原稿はずっとこの調子。

2010/10/02

”本番に強い”の意味

ちょっと考えたけど、
”本番に強い”という事はなんでしょう?

大事な試験とか大きな試合の場合
普段通り、あるいは以上の実力を出てる人はどんな人だろう?

よく聞いたのは、リラックスして緊張しないの方
練習で身に付けた力そのまま出せるとか、
それもあるけど、なんかそれだけで説明を付かないの気がする。

それで、ある説明を見ました。

本番の実体は、タイミングのことなのです。

つまり、例えばイチロー選手がどんなにすごくても、
実際にすることはほんの一瞬自分の近くに来る球を打つだけです。
しかしながら、その一瞬に打てなければ、
イチロー選手の全生活は否定されてしまうのです。
 
その一瞬に打つだけで、イチロー選手は大金をもらえるのです。
それが家でできても意味がないのです。
つまり、人間はある一定のタイミングのときに
ある行動ができるかどうかが、評価を分けるのです。
 
このタイミングのことを、本番というのです。
人生のほとんどは何もしません、つまり本番ではないのですが、
ある一定の期間内にある一定の行動をしないと、
人間は生きていけないのです。
   
延々とプランを練り、すばらしいプレゼンをし、
それに従って開発をスタートする。
このあたりまでは、本から学んだ通りになることもあるが、
実際に開発が進み出すと、予想通り行かなくなるのが常だ。



どんなに沢山の情報があり、
それらから理想の開発方法を考え出しても、現実の環境は厳しい。
人、技術、予算から社会環境まで、
条件は微妙どころか大いに違う。

理想と現実の違いを知って、現実にどんどん合わせて行ける人が、
本番に強い人ではないだろうか。



 
........という訳で、そういう事らしい。
この2つは結構重要と思う。
 
本番はどうか分かりませんが、盤古の連載は確かに
この2つで助かれた事があります。
 
連載を始めると、きっと予想と現実の差を感じてくる。
そして良いタイミングで、修正を効かせれば
連載を良い方向に転ばせるのだ。
 
予想と現実の差で慌ててしまう人は半分その場で諦める。
残り半分は、出来るだけ早めに修正しても
タイミングや修正軌道を掴まらないまま終わってしまう。
 
そう、多く回数のチャンスと時間を与えれば誰も出来る事を
その一瞬に正しい判断を下す人は
”本番に強い”の事と思う。
 
だったら、練習はこういう意味ですね。
 
その”一瞬の判断”を0.5秒だけでも縮むために、
たくさん練習(下積)が必要なのだ。
 
..........よく考えたら
冗談抜きで俺の場合は殆どいつも本番だ。

ミスくらい許せるけど失敗を許せない。 
1回でも失敗したら、この仕事を続けることは出来なくなる。
もう、やり直しの時間が持っていないから。

少し休憩を取ってもう一度に条件を整えて、次の連載を......
など悠遠な事を考えられない。

せめて本番に弱くないくらい力に付けないと
既にもう何回も死んだ事かもしれない。

とりあえずサインを

助っ人来てベタ、俺は背景描くと効果線2ページ。
アシスタントUさんは背景5時間。

ついでにコミックイベントのサインも描いて
19冊クリア。

これだけで今日は終わり。早。

.......まあ、少なくでもあとは原稿だけだ。
2日があれば何とかになるだろう。

次回はさらに上回り仕事がある。
連載自体以外の仕事は増えている。

つまり、盤古は1回で12~13日で完成する必要は
これからも多分しばらく続く。大丈夫かな。(汗

2010/10/01

81章キャラペン入れ完成

風邪がたいぶにマシになって今日の仕事ペースは元通り。

背景は2時間くらいあれば終わる。
明日からアシスタントが来る.........

結局、1週間の風邪のせいで丸2日ロス。
ちょっとキツイぞこりゃ。

原稿だけならまだほぼ100%間に合うが、
コミックのサインの事も含めて考えたら厳しい......

それ、6時間くらい必要だから
徹夜1日分の事か........普段なら出来るかもしれないが
今の体調ではちょっと危ないかも。

神を信じる事

82章のシナリオは、魯泉対馬賢の戦いその1。

今回のテーマは”信頼”。
もう少し正確的に言えば、”神を信じる事”。

大昔に、まだまだ弱かった人間は
ほとんど無条件に神を信じました。

今では迷信として扱いに近いが、
出来ない事が出会えた時、まだ神頼り。

信仰は、まだ人間が弱かった時の支え。
だからこそたくさん人を助けたと思います。

逆に神の視点では、信じられる神こそ力が持つ
だから人間の信用を得ないといけない。

つまり、弱い部分は信じるしかない
強い部分は信用させる義務があると思う。

馬賢の場合は、信頼は多分いらないと思うが
それでも人間は牛頭馬頭を信じる心が持っています。

勝手に信じてくれる人はいくらでもある。
だったら義務は生まれる。多分、捨てる事は出来ない。

王様と同じ、どんなに綺麗なお城を住んでも
良い食事があっても、権利が大きいでも
好きなだけ勝手にやる事はもちろん無いが、
これを全てを捨ててただの市民になれる事もできない。

関わる人は多いから。
逃げたいでも、全てを処理しなければならない。


我々はなんで神を信じる事だろう。
自分はハッキリ言って神様がいない、の側ですが
あってもいい、必要があると思います。

”幸せ”青い鳥ような
誰もわかるようにの”何かが”信じさせないといけない。

弱いだからこそ、生まれてきた強さ。
それが信仰と思います。