2010/09/30

週刊コース

逢魔ヶ刻動物園、連載を読んでいます。

ケモノ漫画でメジャー雑誌を連載するのは少ないから
ちゃんと人の経験を見たく、できるだけ戦略を立ちたい。

もしかしていつか週刊連載が来る時に少しでも頑張りたい。
週刊連載は難しい、その上にジャンプはさらに厳しいな世界。

動物園VS水族館篇の辺りから
1つ感想は、やっぱりこの漫画は1話完結ほのぼの系より
明らかにバトル系に向いていると思う。

ほのぼの系で行きたいなら、
元々このキャラクターデザインが無理と思う。

動物を可愛いで売りたいなら
元々で”実際にある特性やデザイン”で描くほうが有利だから。

大体、動物園VS水族館は一番の利点は
”どんな戦いになるのは予想できない”事だ。

”現実に出来る事”を描くではなく
非現実な要素を描くの方、この作品にマッチしているのだ。

だから序盤のほのぼの話は、ややイマイチと思った。


でも週刊は本当に難しい。
俺の話では、一番ジャンプ向けのは盤古だが
今で最初の10話を見れば
どう見ても2冊で打ち切りコースだ。(汗

10話の中に、ほぼ全部”良い話”系統のストーリー
バトルもアクションもあんまりないし
キャラも最も地味な3人だけしか出ない。
打ち切られない方がおかしいくらい。

盤古の話は5巻辺りからじわじわ上がってくるのだ。
連載誌はジャンプでも週刊誌でもないから
そこで助かれたが、それだけ週刊連載が難しいなんだ。

もしかして盤古は週刊誌で生き残りたいなら
少なくでも1巻目で竜神、虎神と疫病神
この3人が全て出てないとインパクトが足りない。

でも、これは一体話をどう作ればいいのか...(汗

2010/09/29

資質と開花

http://252566.at.webry.info/200907/article_5.html

漫画はよくキャラの能力が一瞬に跳ね上がる事があるけど。
現実に才能があっても伸び方は違うと思う。


能力=資質ではなく、能力の向上するスピード=資質 


という説明は割と正しいと思う。
資質は”そこに見えない道が、誰より早めに見える”事と思います。

俺の経験では、ネームやシナリオと関わる事は
比較的に早めに習ったが

作画、パースやデッサンの能力は
どうしても絵が上手い人と比べれ伸び遅い。
同じ練習量でも、同じスピードでレベルアップしてくれない。

”道”がハッキリに見えないんだ。

言われてみれば、やっと見えるけど
資質がある人は言わなくでも何となく見えると思う。
自分で道を見つけ出すこと。

この前に、下書きを加速する描き方も
他の人と聞いたら、ああいう”動線から決まる”描き方は
アニメーターに割りと常識の事と分かった。

マスター早い人なら20代前半で習えるテクニックだろう。

確かに昔は時々”今回の下書きは早い、調子がいいかな”
の感じがあったが、だんだんそれは”調子”ではなく
特別な”描き方”が存在していると、無意識に感じ取れてくる。

たまにその描き方で描いたから効率が良くなる、
そして回数を重ねると、ようやく”道”を見えてきただけ。

その道を見えた途端、
”おそらく”は”確信”になった瞬間でレベル1つアップ。
レベルアップは、多分こういう感じだろう。

この描き方は、絵描きの資質がある人にとって
多分は基本技かもしれないけど
こういう経験は自分にとって貴重と思います。


考えれてみれば、シナリオやネームの資質に関わる事は
あると言えばあるかもしれないけど
俺は描いたネーム量は普通の人より数倍あったから
そこも大きいかもしれない.....

よく考えたら、
学生時代で1万ページのネームを描き出せる人は
多分あんまり無いだろう......

と言っても、ネームだけで勝負できるほど
漫画家は甘くないし。だからいつも悩んでるし.......

”花”が咲いてもさ、
花瓶に置くか、写真を撮るか

とにかく”正しいポイント”に置かないと
せっかく”資質”があっても”価値”に変われないし。

風邪は何とかして...

今回の風邪は症状が軽いけど、けっこう粘るな....
このくらいなら寝れば明日がよくなると思ったが
6日も繰り返す、治っていない.....(涙

下書き完成、ペン入れ開始。
だが風邪気味で、スピードの通常の2/3。
描けるのは描けるけど、効率が悪いな.......

明日まだこの調子だったら病院にいくしかない。
仕事を続けても、明後日はそろそろアシスタントが来るので
治せないといけない。

2010/09/28

ヤケクソ

昨日の描き方でやれば
盤古は23ページで12日を描き出せる確率が上がる。

今回は病気を挟んだが、
とりあえず25ページは14日で仕上げ。
そしてコミック発売のファンサービスも含めて.......

うわあ。何コレ。

...........聖剣の時と違ってネームを考えなくてもいいが
依然、キツイペースで仕事を続く。
10月は多分締め切りと戦いが続く。

今日の朝まで残り下書きを完成する。
........なんかもうヤケクソです。(汗

あと7~8ページくらいあるぞ。
昔なら1日近いの仕事だぞ.....


一応出来るだろう、と思うたらやるしかない。
気付くと何このハイペース。(汗

本当に、あんまり考えられない
悩む暇すらないから、逆にたくさん仕事をクリアできるだろう...

2010/09/27

下書きを加速する描き方

今日の下書きはね、普段の2/3くらい時間で描ける。
調子がいいというより、なんか描き方は違うと.....


時々こういう描き方を出来るけど
今日はようやくこの感じは具体的に掴んだ。

...........えーとつまりね、

”形を描く”ではなく、”流動を描く”って感じ。


スーっと、一本一本の線を引くではなく
シャシャシャような曲線で3本の中に1本で当たり、
それ1本だけを素早く連続に取って行く。

ドラム系の樂器を叩く時雰囲気が似てるかも。
リズムは乗っていくと勝手にコンポしていく。

スウィングは円を描く、円で始めて円で完成。
ダンスもこういう感じかな。
あんまりこういう経験は無いから分からない...

不正解かもしれないが、とりあえず記録します。

まあ、例えこれは正解でも
描きたい時は自分思ったように再現できないなら
意味は半減する。

コツを完璧に自分の物にするまでどのくらいかかるだろう?

しかし本当にこれを出来れば、
下書き階段は1日分くらい節約できるぞ。


-------------------------------------------
多分間違いない。

この描き方で描いた下書きは多少に荒々しいが
確かに1.5倍のスピード。

細部の線は若干に少ないかもしれないけど
1日で12ページを描くのは可能だから
テクニックとして重宝です。

あとは、慣れるのみです。
明日はもう一度再現させましょうか。

2010/09/25

九割七厘

81章ネームはこれでほぼ完成。

僅か対話はやや雰囲気を合わないため
2~3ページ程度のセリフはまだ修正して欲しいが
これで下書きを描いてもいい所です。

本当なら今日は10ページくらい下書きを描きたいけど
この様子じゃ、そして風邪のせいで
3ページくらいだけでもマシの方だ。

ある意味、ストック3日程度に残る時に
風邪を引くのはラッキーだったけどさ
結局25ページのため、今回もあんまり余裕を持てなかった...

恋愛はポイント制ゲーム

ちょっとした事を思い出した。

漫画に仲間は、普通は2~3階段。
赤の他人、仲間、敵くらいしかない。

だから、今日はこういう話を聞いた
”友人だけど友人の友人の友人”
”知っている人A”
”そんなに知っていない友人”
”会話するけど一緒に遊び行かない友人”...などなど

様々な”友人クラス”を見ると、
ああ、そうか。一口”友人”でもたくさんクラスにある訳です。


恋愛はポイント制ゲーム、という話が聞いた事がる。
友人も似てたもんかな。

いつも少年漫画の観点で友人を考えてたが
そういえば現実はけっこう違うんだ、忘れてた。

所々は違和感が感じてた理由はコレなのか。
友人にランクインしたら、友人です。
でも、誰もこういう少年漫画的な分類を使える訳がない。

俺はあんまりこういう細かいクラスで区別しない
相手から扱いは時々理解できない....今はようやく分かった。


しかも、二人は互いに相手を与えた”ポイント”は、
いつも一致する訳じゃありません。

だから”あんまりだ、俺たちは親友じゃないか?”
”え、ただの友人だろう。”というケースを現れるんだ。


まあ、ネタ明かしたら面白いと言えば確かに面白い....

片思いなど、こういう一方的人間関係は時々聞いてる。

でも”友人”もこういう事は多いだろうね、よく考えれば。

メタ展開

要は物語の登場人物がさながら神視点(読者視点)
になって物語を展開させること
言い換えると物語の登場人物じゃ分からない、
読者でしか分からないような事を、
その登場人物も分かった上で行動するってこと
 
 
 
今回のネームは”今回のここはメタ展開だね”と言われた。
 
”え?”とピンと来ないから
ちょっと意味を探してみたら、そういう事か。
 
まあ、あのページは確かにそのつもりで描くだけど
実はちょっと心配でした。誰も理解できるもんじゃないから。
 
 
この手を使える場合はかなり限られている
特に、普通はギャグシーンでしか使えないから
今回はシリアスシーンで使ったからちょっと心配。
 
でも面白くてよかった。

2010/09/24

中ボスではなく中ボツ

今回のネーム修正ポイントは多い。
1/3強、多分10ページくらい描き直す必要がある。

霍安のグロバトルシーンは全部クリア
普通の対話シーンは殆どボツとは........(汗

ポイントは2つ、
1つ目は3文字の意味、これは割りと簡単。
単純な情報だから説明は1ページで済むし。

だが2つ目のミスが大きい。
守芬と呉鎮の会話の一番のミスは
”この二人はほぼ赤の他人”の人間関係を上手く描けなかった。

情報交換のテンポも悪くし、ここまで問題があるから
このエピソードはゼロから描き直すしかない。

でもね、これは物凄く抽象的なポイントですよ。
作者だって所々説明しきれない所があるのに
編集長はハッキリに言ってくれた、そこは本当に流石です。

これを直すために1日かかります。
うん、つまり10/1で今回を完成するもうほぼ不可能.......(汗


-------------夜4時--------------------

コピペを使って、とりあえずネームの構成をやり直し。
4時間くらい考えてた。

うーん、結局は2ページ追加したから
12ページくらい描き直す事になる。ほぼ半分。

しかも今の所はコマ割りとセリフだけ
絵は明日から入り。

修正ポイントは全部できるだけ直したが
これは本当にいいのか、という疑問は消えていない....

特に呉鎮側の話は今回の難点なので
そこだけは自信が無いです。

霍安はグロい....

とうやら今回も23ページになりそう。

予定のポイントを辿りまであと最低4~6ページが必要。

時間は余裕があれば、27ページの構成もやるつもりが
コミックのサインイベントを考えれば、
今回も無理は出来ない。

しかも、来年早々は追加仕事は来るかもしれないので
本当に重要回以外は増ページはやめる方が得策。
だからせめて次の休載が取るまで、
念のために25ページ以上の構成はしばらく使えない。

だから1つエピソードは次回に先延ばした。
つまり、今回は殆ど霍安のターンだ。

......いや、霍安マジ怖いよ.......(汗
描き方によって今回の内容は青年漫画になるぞ。
大量の血とか臓器とか出てもおかしくない内容だし。

今回は10/1で仕上げればベスト。
つまり12日で完成が理想......まだ12日で23ページかよ(汗
この計算だと、15日は28ページくらい描けるだぞ?!

減ページはここからちょっと響く。
この辺りは23ページの回が多い、通算15巻は7話分収録。
丁度次回の81章で15巻終了。

まあ、今はこの計算をやっても意味が無いが
最近は本当に忙しいな。
減ページ策もう5回を使ったのか......

まあ、この数ヶ月に1回辺りに12~13日くらいしかないから
減ページの苦肉の策で描かないと俺は既にダウンかもしれない。

でも、この7回は今見れば面白い構成だ。
魯泉、盤古、守芬、馬賢そして霍安
5人はそれぞれ1回分くらい出番が貰って
バラバラしながらそれぞれの戦いを上手く描いた。

2010/09/23

15回くらいなら

ジャンプを読むと1つ疑問を。

2巻打ち切り作品は多い......
日本一の雑誌の割りに、連載会議は3回くらいネーム通じればいい
という事はちょっと変.....と思った。

出版社側の事はいいとして
作者は連載スタート前に、15回のネームくらい描いて
自分の漫画は面白うかどうか
確認する事は出来るじゃないか...と。

15回のネームは、3~4ヶ月くらいあればできるじゃない?

ジャンプで連載当たると、軽く千万単位で稼ぐだから
そのくらい先行投資はやってもいいじゃないか、
と思いました。

ネームを描くのは金をかからないし、
どうぜ連載始めるまで時間も充分にあるし
描き出せると修正も効く、回単位で細かい所チェックもできるし
連載始めるとネームのストックも作れるし

メリットは割りと多いじゃない?


15回のネームくらい、描く価値があると思うよ。

ストローマン

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3

大昔のあの事、やっとネタ明かし。

でも証明した事は、あいつが怒るという事だけ。
どう考えてでも、相手はその程度の過ちだけ。

多分言える事は

”いつか君は俺を許した時に言ってくれ、まだ友達になろう”

くらいしかないと思います。

その言葉を待ってても相手から来ないと思う。
自分から言い出せないといけない事。

だが例えば言っても、心の中にまだ1つ切なさを残るだろう。

こんな想いを持ちながら行き続けよう。
多分、いつか言えるだろう。

81章ネーム前半

前半は難なく進めたが後半は難しくなる。

諸揚はいきなりリタイア、続いて簡威もアウト
1回で二人も退場させる
この超高速展開をうまく描くのは容易じゃない。

こんな時こそ、”省略”の腕は問われる。

でも捨てキャラの諸揚はともかく、
簡威はそれなりのページを与えて欲しいな.......

退場は一大事と思いますから
ある程度しっかりに描きたい。

2010/09/22

霍安とその他

81章の流れは大体決まり。

この回は、霍安の暴走と巻き込まれた人たちの話。

やっと呉鎮くんの出番です。
アクションは少ないのストーリー回なので
キャラの関係を上手く描かないと内容は薄くなる。

霍安はメイン繋ぎ、
倉頡、馬賢、呉鎮、守芬と魯泉
色んなキャラを交錯して今回のネームを織ります。

この交錯は上手く表現すれば今回も面白くなる。

メインの雰囲気は
”全員一致はヤバイな霍安を倒せ”.....の線で行く。

ラストは、馬賢と魯泉の出会い....という引きで終了。


......が、昨日から高熱のせいで
頭はクラクラで上手く考えられない。(汗

アクセスと宣伝

上海に行く時、盤古80章をアップしました。
だが海外にいるため、通常のプランク宣伝を行いませんでした。

驚いたのは、アクセス数はこれだけでほぼ半減......
そうか、ライトユーザーはこんな感じで漫画を読むのか。

ファンなら何をしなくでも連載を追いかけるが
普通の読者は簡単な宣伝くらい思い出させる必要がある。

しかも、”普通の読者”は数がかなり多いから
それだけで差が大きい........

昨日で一通り宣伝を行い、通常のアクセス数を戻った。
.....というか、普段より多い。
今回の内容は結構面白いだから。

ちょっと危なかった。こういう判断は難しい。
面白い内容は面白いとして感じ取れないといけないですよ。
漫画家は。

....逆で言えば、当時の星光はこういう簡単な宣伝を行うと
アクセス数はたいぶマシになるかもしれないね......
少なくでもそんな風で中断は無いと思う。


誤判は重ねると、やっぱり大きいね。
仕事は、こういう一つ一つ積み上げで大きくなるんだ。

2010/09/21

受け入れる幅

今体温、38.5.......凄い熱だ。
何が悪い物でも食べたのか...ORZ

盤古と霍安のラストトリックを決まりました。

霍安は”仕方なく妖怪のために神になった”

妖怪側にとって、神明は目障り存在。
多分誰も仲間を裏切りしないから、神明にならない。

でも神明はそれなり特別なコネがある、神明になれない限り
そのコネが通じない。だから霍安は妖怪のために神明になった。

だから、盤古は逆の発想をしようと思う。
妖怪に近いの霍安を受け入れれば、接点は作れるなのだ。

嫌い人は避ければ、見ないで済む。
好きな人だけ付き合う、友人になれるのは
普通と思います。特に悪いと思わない。

だが、それだとしたら
特定の人と接点は永遠に現れないと思います。

そう、漫画家は漫画家の友人だけを作るのは
どうしても幅が狭くなる。

色んな人と関して、受け入れる幅は増えるため

”認められる友人と一緒に楽しい。
だから友人以外の人はどーでもいいんだ。”

という考え方は.....本気で人として大きくなるため
いつか乗り越えないといけないと思います。

ランク

上海の感想その3.

今の上海は非常に発展されたように見せていた。
だがもちろん、俺は先回に敦煌に行った時
同じ手を使っている。

賑やかな商業区から小さい道に入れて
普通の軒並になっている。

さらに、小汚い道を探して入れば
すごくボロな裏通りになる。

男なら普通に上着を着ない、
ショップはまず真っ暗、照明は昼間が使わない。
ガスは一応あるけど
木炭を使う家はまだいる.......くらい所はあります。

つまりランクは下がっていく。

スラムではないが、やっぱりこういう場所は
どんな発展した都市でも普通にいると思った。

だからと言って、上海はすごくない....言いたいわけが無い。
でもインドのカースト制を思い出せた。

変われない、訳はないが本当に低層から脫出するが苦労する。

しかし、トップクラス以外はたくさん意味が持っている。
全て人は上手く自分なりに生き方と価値を作り出すこそ
文化として完璧と思います。

前の理想の続きだが
今は既に良い状態、持っている夢は実が理想ではない
叶うから、”理想の裏側”気付ける事はよくあると思う。

手に入れない物は、実際より美しい
そのモノ手に入れたから、それが違うと思いつつ
新しい理想を追いかける。

この幻想は、良いも悪いも転ばせる。
追いかけるの足跡はよければいい。

この意味では、結果より過程。
トップクラスなんて、釣りようなモノと思う。

人はどこまで行けるのはそれぞれです。
そして誰も悩みを持っている。悩みを処理する仕事が持っている。
トップになれば完璧に幸せ、ああいう事は無い。

2010/09/20

上海の本屋

今回は3つ本屋に行きました。

一番大きいのは7階、次点は4階
一番小さいのは1階。

...........素直の感想。本屋として本が多いが
漫画は少ないじゃん。

一番大きいの本屋でもコナン、ワンピース
そしてテニスの王子様くらいしかない。

一番小さいの本屋は、ドラえもんしかない。

銀魂やバクマンなどヒット作すら見つからない。
当然、青年漫画は1冊さえ見当たらない。

中国人で書いた作品も少ない
正直、手抜きと思わせた作品は多い........

これ、本当に”素晴らしい未来を持っている国”なのか?
みんなは本気そう思うのか?

資源は多くほど、良い作品を作れると思わない。

理想と現実

今回の上海の旅に
一番に考えさせたポイントは”古鎮七宝”の事。

今までその場所の写真で見た。とても綺麗だった。
今回で実際に行って見たら.........

感想は”まあ、その程度かな”です。

古鎮と言っても、少し中途半端なレベル
観光向きの場所になっているから
古さはちょっと............雰囲気が足りない。

写真は基本的に”奇跡の一枚”という理屈で出来るだから
その辺りは”理想と現実”のギャップだろう。

まあ、不満ではない。
でも考えさせた。

人生はこういう事はよくあるんだ。
現実を見ると、夢を叶うと意味が半減する。

でも理想を持って、現実を見て幻滅するではなく
現実を見ると、その中に理想を作ると思います。

七宝は俺にとって、こういう場所になると思う。
現実の七宝は、そんなに夢幻な場所ではないが、
俺の頭に中にこれで”理想な”古代の1つ町出来てる。

現実にいくつ要素を純化して、取材を通じて、資料になる。
そして筆で描き出せると、まだ1つ理想になる。

人間はこういう事を繰り返す
現実を変わると思います。

上海から戻りました

盤古80章の最後の仕上げはホテルで完成した。
そして魔都上海で4日にいた。

色々書きたいだけど、とりあえず家に戻ったから
一安心でした。

81章のプロットは飛行機で完成した。
明日からネーム。

2010/09/17

メインとサブ

さてと、81章以降の話でも考えましょうか。

ここのストーリー、メインは2つ。
大体霍安がキレで試験生達を潰れる、
そして馬賢対魯泉の戦い、の話。

メインはいいけど、問題は”サブ”の話はどう挟めようか?

数ページで済ませる
サブエピソードは3つくらいがある。

まず1つ目は魯泉と焦猛の話。
2つ目は盤古と他の試験生と話す
3つ目は黄雷と試験官の戦い。

2つメインイベントと3つサブエピソードを
上手く組み合すのは、この数話の構成課題だ。

組み合わせや順番を変わると、話の雰囲気が全然違いになる。
慎重に考えないといけないだね。


この5つ全てクリアすれば、3回戦の終盤は始まりです。

3回戦のテーマは”人と人の交わす”。

友人と出会えと別れ、敵と遭遇と逃げ、そして戦い
そして利益一致で敵と手を組むとか、知らない人と関わるなど。

それはすべてが”交わす事”。

パーティーメンバーを入れ替わりが一番激しいの3回戦は、
こういう雰囲気を伝えたいです。

2010/09/16

lackadaisy

http://www.lackadaisycats.com/exhibit.php?exhibitid=327

http://lackadaisy.foxprints.com/comic.php?comicid=1


へえ、そういう漫画があるんだ.......

機甲盤古第80章完成

という訳で、夜になる前に間に合った。

本当によかった..........
今回は二人アシスタントをかかって
成功に時間を短縮した。

これからやっと旅に集中出来る。

やっほーーーーーーーーーーー!
休みだ取材だ!!

夢の値段

知り合いと話す時に、
依頼の原稿料の話題がありました。

”もしかしてこれ安すぎると受け引きません。”
”へえ、じゃお前はどのくらい欲しい?”

”いいんだ、俺は本当に欲しい値段を言い出せると
誰も依頼を来ませんし。”


.........この事を考えさせた。

多分、とんでもない値段になるんだろう。
一枚イラストで数十万円を売れるつもりかな。
それで自分でもテンションあがって名作を描くかな。

だが、同時に彼もそれは誰もそんな大金を出せないを
知っているので、その値段を夢として自分の中に置くだろう。

”いつか自分の理解者はそんな値段で
自分の絵を買ってくれるかもしれない”という夢。

相場はあっても、心の中に自分なり値段を付けるくらいは
いいじゃないか、っと。

だから彼はあんまり連載を狙えないかも。
安売りしたくないかな。
印税抜きの漫画の原稿料はけっこう安いし......

俺のタイプではそんな考え方はあんまりなかった。

むしろ、あれが普通かもしれない。
誰も夢の値段を持っている、理解者の誰かが待っている。

良い悪いどちらで言えば、これは良い夢と思うけど
やっぱり俺はそういう風で考えられないかもな。

無感情

ちょっと夢で15年前くらい事を見ました。
とても普通の内容。

特別のは、自分で昔の事を見る時”無感情”で見えてる。

目覚めたからちょっと疑問がありました。
...........”無感情”って何?

理屈くらい知っているけど
よく考えると、意識的そして無感情に居る時間はまるで無い。

いつも音楽を聴きながら楽しいとか、
色んな事を悩むとか時間が足りなくて緊張するとか。

無感情モードは、あんまり存在していない。

不思議と思うからメモします。
この感覚を忘れないうちに。

この感覚は、”無情”でも”無関心”ではない。
ただ物を見ると、特に感情を起こらないだけ。
思考も出来る。

漫画よくある”重大な事の前にも淡々といられる”
”なにが起これても、どーでもいい”感じ諦観として描いてるけど

なんか違うと思う。

ただ、好き嫌いや感情の波の揺ぎが無い。
諦めるわけが無い、選べないでもない。

感情は、特定な事を増大、あるいは縮小する事は出来る。
嬉しいすればプラスへ大きくなる、嫌いならマイナスへ大きくなる。
逆で言えば、物の原來のサイズを表現できない。

無感情は、その分の歪むは回避される。
強さはなくなるけど、事を素のまま捉えることでしょう。

これ、”冷静”の定義じゃないかなと思いました。

.........だとしたら、普段の俺はずっと冷静ではない
いつも感情に揺るぎながら生きている訳なのかな?

2010/09/15

今日は凄い

アシスタントUさん、プロの知り合いHさん
元アシスタントBさんと元助っ人Cさん 
4人は揃って、今回の盤古を手伝う。

主力は前の二人。これほど人数があるため
パパーっと進みました。

今の所は15ページくらい進みました。
確かにかなり取り戻しました。

残るのは、丁度1日分の仕事です。

でも本当に疲れた.........
この調子で本当に最後まで耐えるかな.....(汗


.......というか普通じゃない。風邪なのかこれ。
あと1日だけ耐えてくれ.....

2010/09/14

出来ないなんて許されない

今日は助っ人とアシスタントUさんが来て
背景、ぺタ、効果線を描く。

俺は何とか午後にペン入れ終了
続けて効果線5ページくらい描きました。

そう、俺の方が遅くなっていた。
本来ならペン入れは昨日で終了した
効果線は半分ほど描いたはずなのに。

計算的、5時間くらい遅くなっている。
3日前から、3時間ほど遅くなったから
次の日で挽回するつもりなのに、何故が寝る気に負けて
進度は逆にじわじわ後退している......

今回は何があっても締め切りを守らないといけない。

このままじゃ間に合えない可能性がある。
だから明日は特別にプロの知り合いを頼んで
スピード線を頼む。

助っ人2人とアシスタントと俺で
最高クラスの4人体制で、明日で勝負をかけるつもり。

これで確実に1日分を取り戻せればいいな。

2010/09/13

ペン入れしながら......

とりあえず特製グッズのイラスト、
単行本修正や目次イラストを完成しました。

敦煌に辿り着いたため
このスタイルの目次は8巻で最後です。

今日はペン入れを完成しなければならない.......
しかしあと15ページ。かなり無理ぽい.......(涙


--------------------
グッズのイラストは雑なのでボツ............
多分俺の時間が無いと思わせたから
絵の修正とデザインは編集さんに直しに貰いました。

ガラリと雰囲気がよくなった。
うわあ、今回は俺が悪かったな.......すみませんでした(汗

真善美IN漫画

今日はちょっと考えてた。
画力向上、という事を聞いた時。

”真善美”という概念で漫画に使うのはどう使うこと。

真はリアル、正確の事。
漫画では絵柄とリアル度という要素を示す。

美はセンス、これも割りと分かりやすい。

............じゃ善は何?
善は”適合や調和”という事、と思います。


こういう時はゲームで例として説明。

俺は、テレビゲームは後期になるほど
3D(真)やグラフィック(美)を強調した分
ゲーム性(善)は忘れていくと思います。

手塚先生は、漫画が記号と言っている。
でもこの考え方は時代のテクニック進むほど忘れてた。

もちろん、絵はリアル(劇画)や美があるのは良い事
だが記号は子供にとって必要なステップと思う。

大人になるほど忘れるが
子供時代の俺たち実は”リアルなモノクロ漫画絵”理解できない。

素晴らしいテクニックで線で空間や奥行きを表現しても
あくまでも読者の頭に理解されないと不成立。

エジプトの絵は空間を表現できない、
それは”二次元要素で三次元を表現する”のは
人間生まれたからもつ能力じゃないから。

子供時代から身に付けないと、大人になっても漫画を読まない。

だが手塚先生やったように
絵を記号化すれば、子供でも簡単に読める。

それがないと、子供はまず”漫画を読まれない”事です。

2010/09/12

友達の意味

ちょっと友達の定義を探してみた。

友情で結ばれた「友達」は互いの価値を認め合い、
相手のために出来ることをしようとする。
友情は、互いの好感、信頼、
価値評価に基づいて成り立っているものである。


当たり前と言えば当たり前だけど、もう一度考えさせた。
学生時代と大人時代、友達の”差”感じ事は何回もありました。

大人になると、時間は限られたため
相手の気持ちが確かめなくなる事は何回もありました。

昔から時々考えてた。ただいつもワイワイで遊んで
趣味同じく人しか友達に入れないのかな。

時間は少なくて話す事も少なく
意見相違、価値観も違う、あるいはケンカしやすそう人
と友人になれないのかな?


...........今日はしっかり考えると、無理があると思いました。(汗

友情の全部じゃないが、やっぱり”認め合い”は大きいです。

認めないと、話しも合わない感じが出てくる
そういう人は友人なんてなれないだろう。

今までの経験から考えれば友情は本当に強要できない。
価値観の噛み合うのは条件が厳しい。

人間、普通の場合なら知り合いは150人くらいいけます。
だが、本当に認め合えるのは内の何割しかない。

とくにケンカしなくても、ただ仕事で引越しや転校だけで
友情は薄くなっていく。

これを仕方なく認めましょう......
じゃないとストーリーの進み方は歪む事になる。


あと金と絡むと友情は脆いと確認できました。
まあ、例えば兄弟でも夫婦でも
遺産でケンカする事は当たり前から、これも紛れなく真実。

友情の基本は”金の関係を関わらない”という事。

パーっと豪快に金を貸すのは普通の友達じゃ出来ないし。
親友じゃないと無理だ。

そういう人は、場合によって
一生は一人でも出来ないの可能性があるんだ。

こう見ると、親友は
やっぱり色んな事を一緒にやらないといけないです。

そう、遊び合う以外は何かが必要だと思います。


とにかく、このエピソードのテーマは変わらないと思う。
”友達以外の人も、時に信頼を持たないといけない”。

認め合うは認め合うが、
信頼はまだ別のモノだと思います。

やべえ、朝だ

下書き21ページ地点。

もうすぐ終わりけど、朝が........(汗
少しだけ間に合わなかった。

ここで言っても意味が無いが、腹減ったな。w

今回は馬賢が久しぶり出番多い。
......やっぱり馬の顔が描きにくい.........

でも馬賢は面白いな。頭のイメージでは、
馬賢は不良以上ヤクザ未満くらいキャラクター。

こういうキャラは普通にいるだけど
馬はこういうタイプで描くのは珍しいじゃないかなと思った。

それに、盤古にはこういう不良キャラは殆どないし。
描くのは新鮮です。

2010/09/10

下書き半分

よし、あと12ページ。
今夜はあと3ページくらい描けば明日に上手く完成できる。

今回の攻防はなかなか良い、
下書きを描く時で良い感じで伝えてくる。

その分の勢いとデッサンは難しいけど、
きっと面白い1回になれるんだ。

爆発シーンは多数、今回は多分時間掛かる.......
原稿の仕上げからすぐに上海に行くから
必ず間に合わせてみせる。前倒しを確実にやるべきです。

2010/09/09

機甲盤古第8巻予約スタート


ここは宣伝ページです。

コミック自体は中国語ですが、ここにも宣伝させてもらいます。

8巻は物語に最初のクライマックス。

盤古は旅の終点、敦煌を辿り着いた。
神々の審判を勝ち取って、試験を挑むエピソードでした。

この巻から”神々の世界”に突入するから
色んな意味で新しいなページをめぐる。

連載1回目のスタート時点は絶対にここまで続けると思えなかった
だから自分にでも特別な一巻だった。

80章ネーム完成

あとは打ち合わせを待つだけです。

ある程度の修正は必要ですが、ちゃんと
2日で23ページのネームを描いたのは本当によかった。

今回のストーリーは面白かった。
悪役二人の対戦を描くのは誰が勝つとは予想できない分
話の転ばせ方が色々新鮮でした。

元々この二人、俺の中に実力はほぼ互角と思ったが
実際に描くと霍安の戦い方はけっこう大雑把と驚いた。
やり方は本当に大胆だけど、やっぱり穴だらけ。

馬賢の戦い方もなかなか面白い。
あいつは霍安と逆、100%の力で戦うのはあんまり無い。
カードを温存して様子見ながら戦略を練る
そこにもあいつらしい。

こう見ると、霍安の分が悪いと分かりました。
霍安はあんまり考えないの分、通常の戦いは不利だった。
ストーリー回の場合はとても強いけど
戦いになると、性格の欠点でどうしても勝機を逃してしまう。

でもこれこそ、人間らしくて面白い。

2010/09/08

ネーム前半

約1/2地点。

今回はバトル回ので、駆け引きを描くのはとても楽しい。
特にキャラクターの性格によって戦略の違うを出るのは
バトル漫画の一番に面白い所だ。

実際に描くと、馬賢の戦い方は自分でも意外だ。
まさか自ら防戦で挑むと思わなかった。

本当に壮絶な攻撃戦を描きたいなら
この二人にああいう駆け引きも存在しているけど
馬賢は力を温存するタイプので敢えて攻撃にしない。

..........でもあと明日1日でネームを決まらないといけない
相変わらず、そこそこ厳しいな......

2010/09/07

機甲盤古第80章ネーム開始

今回の扉ページ。
余裕があればこれがカラーとして描きたいな。
パートカラーでもいいから、やってみたい。

昨日は殆ど3回戦の構成整理をやったから
ネームは遅くなりました........

今回のテーマは非常にシンプル。霍安対馬賢。

一番面白いのは”妖怪対地獄”の構図と思います。
本篇はストーリーの都合で実現できないため
イラストは是非これを描きたいです。

人気投票の上位5位キャラクターで色紙5枚を描きました。

良い出来だから読者に届く前に写真を撮った~。記念用w

2010/09/06

知らない中に神がいる

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E

”神”のWIKI。

漢字としての「神」には、
「不可知な自然の力」「不思議な力」「目に見えぬ心の働き」
「ずばぬけてすぐれたさま」「かみ」といった意味が含まれる


..................と言った所で
盤古という漫画は神の試験の以上、何かが”神の資質”と問われる。

俺は知ったらとっくに神学院に入れたたよ、そんな物。(汗

.......という訳で、1つ質問を考えました。

”私の手に、リンゴがある。同時に、私の手に、リンゴは無い。”
これはどういう事でしょう?

こういうあるなし、同時に成立が出来ないぽい。

答えは簡単。
右手にリンゴ持たせて、左手にリンゴを持っていない。

簡単すぎてトンチすら呼ばれないだが、これは一応例。


神様は、”知らない時に居る”という事と思います。

今はそうではないが、大昔の場合は
答えを分かると、それはただの情報になります。
分からない時、どんな簡単な事でも、神様の仕業になります。

科学は”分からない事を具体的に分かるまで理解できる”
という力が持っているため、結構万能な技として扱えている。

この時代だから、形而上や哲學があるの分
抽象な事物も考えるようになっていた。

だが、知る知らないならもうここまで来ましたのに
”確定できない事”の範囲は、人間は今でも神頼りです。

自分でも頑張っているけど、必ず神様に祈る。

だからこの意味では神様の資質は....

”知るが知らないか”、今もう科学があるからそこは科学を任せる
”確定できない”ような事を確定できるように
神様でやるべきではないかな。



でもね、信仰は薄くなる現代の割りに
実は自分で思考できる人間数と、
思考できる範囲はそんなに広くないと思う。

学校に行った、知識があっても、
実は心まだそんなに育っていない人がある程度にいる。


もしかして、まだ結構な人間は”神様”が必要するかもしれない?

不確定要素

右腕は痛くて描けない。
パソコンもあんまり使えない。

とりあえずメモだけ書く。





















今はもうこういう作品が無いですね。
色んな考えさせた事があるのに。


不確定要素は色んな意味で手強い。
それだけで人間はよく諦めると思います。

2010/09/04

機甲盤古80章シナリオ

今回の戦いは、難点が対応できる漢字を探す事。
既に決まった対戦内容だが
対応できる漢字が無かったらネームは難しくなる。

ついでに、81章の話も考えてみた。
.........別々のイベントは決めてたけど
順番はちょっと決めにくい。

一体薛慶と魏恩はどのタイミングで出るのは難しい。
試験玉の数も考えないといけないし、
今回まだ決めなくでも良いけど、早くても次回くらい決めないと。


79章のポイントはストーリーではなく狂気を描く事。
明日からネーム描く。上手くいけるかな....

2010/09/03

やっと通常状態に戻れる........

盤古79章の原稿を仕上げました。
聖剣も終了して全てが上手く乗り越えた......

この5ヶ月は長いだった。
2回の休載共コミック作業挟んで使った。
無理矢理に月80ページオーバーのネームを描いてた。

頑張りましたね、本当。

途中一度はもう駄目と思ったが、色んな技で時間を盗めて乗り越えた。
.......果たしてコレはいいのかという考えもあるけど
まあ良い経験と変わらない。


次回から”25ページは15日で描ききれば良い”状態に戻る。

......なんか幸せな気分。
もう出来る出来ない問題じゃない。ほぼ確実余るはずだ。

スピードだけ関してレベルアップ......かな。
80章のスピードは逆戻りませんかな?

まあ、次回でハッキリ分かる。

2010/09/02

”やる気優先”

今日はアシスタントUさん、
と初めて来たアシスタントNさんで仕事を続く。

Nさんはペンすらあんまり使っていない
普段はボールペンで漫画を描くレベルなので
実はちょっと心配しました。
下手したら助っ人より役に立たないかも......と思った。

一応描かせてみようと、ちょっとビックリ。

確かに最初はかなり下手、満足に線を引く事すらできないが
1時間ほど練習したら、一応基本の効果線を描けるようになった。
そして原稿に描かせると.....まあ一応使える。

コレは意外だった。

あの人は確かに初心者レベルだが
やる気はある分、頑張ってコツを覚えてた。

最低限の2種類パターンを描けるようになったから
初日はこれでいいと思う。
あと2種類くらい熟練すれば立派にアシスタントとして雇える。


なるほど、道理で”アシスタント募集”のページは
よく”やる気優先”と書いてる。

ある程度テクニックを持っている人は
割と自分が偉い姿勢で、漫画家に
”でも私の描き方の方が正確じゃないか”と言っていた事がある。

でも、そんな人に”漫画が上手くではなく絵が上手い”
タイプが多い。

一枚絵の場合は漫画家より綺麗に描けるだからと言って
上手いと言い切れない。

どんな綺麗に描いても、
描くスピードが遅すぎるとアシスタントとして力不足。
さらに態度悪いの場合
ああいう人をアシスタントとして使うのは面倒です。

今日来た人は恐らく今まで来た誰より経験浅いが
真面目に習う分、中途半端レベル人より役に立つ。
試して雇ったのはよかったと思う。


これからも、”やる気があれば雇います”スタンスで行く。

テクニックなんて次の二。
本気で習えば3日で何とかになるさ。

速いけど

アシスタントUさんと助っ人来た。
効果線は約14ページくらい描いた。

速いけど、疲れたわい。一気描いたからかも。
このペースじゃ明日で最後まで描けるかも。

今回から熊キャラの焦猛さんはしばらくメインキャラ扱い。
これは予想外だ。

今までサブキャラなのに急にメインになるから
顔の描き方は今までよりしっかり描かないと........

熊も結構好きだけどさ、
この作品の熊キャラは良い所は無いな。
仲間になれないし敵として描いても雑魚クラス....ごめんなさい(汗

2010/09/01

周村

http://www.google.com.tw/images?hl=zh-TW&q=%E5%91%A8%E6%9D%91&um=1&ie=UTF-8&source=og&sa=N&tab=wi&biw=1259&bih=854

有名.........まででもないが
中国では良い観光スポット。

http://www.marubun-shop.jp/SHOP/R0168.html
黄雷紋...........ラーメン鉢かよ!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%87%E8%8F%AF
昇華

夏の終わり

今日は17ページまで進みました。

9月です。
台湾ではまだしばらく暑い天気を続くけど
あと1回の原稿を終わると涼しくなるでしょう。

昼まで残り4ページや背景を終わりたい。

うーん、本当に時間は少ないだな.......


11月辺りの休載は、
本当に”遊んでも良い”休載になる予定。

秋だし、涼しくて
思い切りリラックスしてもいいと思います。

.........が、
何を遊んで、何処に行けば良いかな。

”わい、ダラダラ何もしないぞ”の気持ちより

”時間を無駄しないで効率よくリラックスしよう”
と思ってしまう。

コレ、なんか違う。(汗

1ヶ月を使って、久しぶり休日はどうすればいい
と考えましょうか。

何を楽しめばいいんだろう。
どんな経験を?