2010/07/29

8月は嵐です

...............日程を何回も計算した。
もはやパズルゲーム。(涙

これは本当に連載以来一番に難しい難問です。

........とにかく。

7/30 8ページおまけ漫画完成。(ラフで2色塗りで時間稼ぎ
7/31

8/01 8巻おまけ下書き完成。(表紙含め23ページ)
8/04 8巻おまけ効果線まで完成。
8/06 8巻カラー、トーン、すべて仕上げ完成

8/09 78章ネーム完成(21ページ)
8/12 78章下書き完成
8/14 78章背景完成
8/16 78章効果線完成
8/17 78章完成

8/18 聖剣5章プロット
8/23 聖剣5章ネーム完成

8/24 79章プロット完成
8/27 79章ネーム完成(21ページ)
8/30 79章下書き完成
9/01 79章背景完成
9/03 79章効果線完成
9/04 79章完成


...............................ここから35日は、嵐だ。(汗
仕事4つ、内の3つはギリギリタイムでクリアしなければならない。
盤古は連続2回、12日で描き切るしか活路が無い。

しかもすべて仕事は、連続。休みは殆ど挟まない。
これはほぼミスを許さない。

...................................
.............この前、休載だ寝ろ寝ろといいつつ
2日も寝たの俺はバカでした........(涙

もしかして

もしもボックス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%81%97%E3%82%82%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

かなり気にいたドラえもん道具の一つ。

このポイントで話を作りたい。

テーマは:”もしかして”を積み上げ。

毎回1つ小さい所を変えて、
(例えば1円硬貨は無くなって、全て硬貨は紙幣へ変更)

などなど”変化”を繰り返す、少しずつ世界の”形”を変わっていく。

どちらで言えばゲームのアイデアかもしれないけど
漫画も面白いと思う。

こういうアイデアはバタフライ効果を無視する方が面白い。
連載としてはとても不思議のジャンルと思う。

でも、話を進むほど怖い事を起こりそうですね。

話作りの癖

聖剣を描くと、自分の話作りの癖が1つ発見。

主人公はパワー系の場合、
側に”力は無いけど、ピンチの時は力以外の何かが役に立つ”
キャラは一人がある。

アネタの場合は”質問”。
疑問で道を開く。

実はアネタが描きにくいキャラだ。
こういうキャラは”謎”の存在だから
読者に共感できるタイプではない。

こういうキャラは初めて描いたから
色んな意味で分からなかった。

大体この特性は3話目で気付くて
全5話の話し、上手く生かせるページはあんまりなかった。

............漫画は難しい。

.......なにこの時間表は

聖剣第1話アップ。
基本的に目立つの感想は”テンポが速いね”ようだ。

ある意味それは仕方ない
全5話の漫画だから、ずっと普通の連載よりページがないため
展開速いのは必然。

普段、伏線張りや溜めのテクニック使う余裕は無い分
それなり辛い所はあるかも。

果たしてこれからはどうになるだろう。


そして、今日はもう一度に時間を計算した。
.......休刊したこの15日、単行本は23ページ
オマケは8ページ、全部31ページを描かないといけない。

半分はオマケ漫画だから、作画面は簡単だけど
連載の1回分と大した変わらない仕事量だ。

......つまり、時間はこの時点で足りないと見える。
聖剣残り第5章、盤古の連載も進むし
8月まだ地獄だ。

くそ、何とかにならないのか(涙

2010/07/28

もうすぐだ

35ページ地点で、今回のヒキまで辿り着いた.......!
絵はまだ描いていないけど、コマ割りとセリフは完成!!

.........やっぱりこう見ると、
俺の月刊連載の基本は36ページ前後みたい。
30はアクション漫画を描いても面白さが足りない。

よし、もう少し頑張れば終わりだ!

2010/07/27

7巻没表紙

”これ切ない。もっと竜王ような凛々しいな気迫を出したい。”

という訳で没。
このパターンも好きだけど、まあ確かに力不足。

聖剣ネーム6日目

今日はラストです。
いくら少し盤古の進度を挟んだとは言え、
今日が6日目のため、これ以上に遅くなると危ない。

残る10ページ。
実は内容ほぼ決まりたが
この内容はどう書けば10ページに抑えるがキモです。

ここのポイントは非常に重要。
テンポを緩める余裕がないため
それに今回のクライマックス、と最終回へ引きとして位置が立てるため
セリフは1つ1つの精度が要求される。

この4話目の勝負所は全てこの10ページにいるという意味です。
良いネーム描かなければならない。

進めないな.......

ここだけの話だが
盤古と比べて、聖剣のモチベーションが割と低いらしい。

明らかに話は詰めていないのにどうしても進めない。

締め切りは近い時はまだちゃんと描けるけど
今の状態で仕事選ぶ余裕があるときは
盤古を優先させちゃう。

最初は体調悪くて仕事をしたくない?と思うたら
今日は楽しく盤古のオマケネームを描いた。
割といつも通りスピードで描いてた。

嫌い訳じゃない、不満もない。
作画も担当も、なかなか良い雰囲気です。
しかし仕事によってモチベーションが差が出てしまう事がある。

そういうモノもあるんだ........

まあ、ページ数も内容の幅もあんまり限られるので
オリジナルティがあんまり入れないだから
少し描き難いですが、これも経験です。

もしや本当にプロとして生き続けたいなら
いつか1巻完結の仕事は必ずまだ来る、
こういう経験やテクニックがこれからも必要になる。

....盤古は本当に楽しすぎる、かもしれない。(笑
だから普通は結構キツイ半月連載もずっと上手くやっている。

まあ体調は悪いのは本当です。
じゃないと連続3日ここまで寝込んでた訳がない。
今まで使った体力を全てを取り戻すように。

幸いのは今だけ時間がある。
無駄遣いはしない、ちゃんと仕事すれば支障は出ない。

2010/07/25

洗練されたモノ

色んなモノは洗練された度に価値や魅力が上がるが
漫画の場合はなんか違うと思う。

漫画を関しては洗練すぎると意外性が薄く
芸術と違って次文化の域だから
どんどん新しい物を受け入れないと古くなる。

だからどんなのベテランでも
30年になると殆ど作品が読められない。

経験や練習すればするほど、作品自体は洗練されるけど
やっぱり新しいものをどんどん見ないといけないと思います。

聖剣4章ネーム3日目

大体13ページ地点。
前半はいつも遅くて、まあ大丈夫だろう。

今回の難点はバトルシーン非常に多く
ページ数の消費は激しく、
だから”エピソード”を減らす工夫を問われる。

中ボスのページは最低限に抑えてた。
バトルの駆け引きも出来るだけ少なめ
話をスムーズに運ぶが優先する。

...........どうやら時間が余るときは計算は緩く
だからここから本気に戻って、勝負をかけます。

休日は2日使ったから実質に1日ロス。
まあ休憩はこのくらいは許されるがこれ以上は無いと思う。

とにかくあと2日。それまでネームを仕上げたい。

2010/07/23

ネーム序盤

........今回のネーム一番面倒の所は最初の所。

殆ど説明役の中ボスはどう書けば良いんだ?
戦わない、数ページ出番しかない、
実は意味が無いけど登場させないと色んな意味で駄目。

キャラは立てるじゃいけない。
ページはきついだし。

いや、逆で言えば戦わないなら中ボスを登場させる必要はない。
素直に使い魔キャラを使えば良いじゃん?

聖剣第4章シナリオ完成

第4章”闇の空に星は閃けてた”


昨日も殆ど睡眠取る日だったがシナリオ完成。

大体36ページくらいでしょう。
せめて”星”を現れるまで話を進まないと
第5章は上手く行かないと思う。

結局、尺が足りなくて中ボスと戦い部分を描くのは不可能。
仕方なく全部盛大な雑魚戦でやろうと思う。

今回の30ページまでほぼ全部アクション、
ストーリ-は特に問題ないと思うけど
ラストの引きだけちょっと決めていない。

しかし後半は本当に盛り上がりますね。
騎士の相打ちを狙う場面は一番に良い話になれるはずだ。

”闇に包められた命”より”光が溢れてる命”を選んだシーン
本当に感動すると思います。

それでも”闇の空に星があるこそ綺麗と思わない?”
アネタで返したは天晴れと思う。(笑

うーん、つまり最終回はバトル1つと対話2つ分を含めて
40ページくらい欲しくなるかもしれない。
これじゃ全体は20ページオーバーかな......。

大体、全1巻の漫画はこれが初めて。
こういうバトルを含める漫画は1巻で終わるのはかなり難しい。
でもこうみると190ページだけでテーマもしっかり描けるし
キャラも4人を立たせたし、本当に良い出来になれる。


とにかくここから立派なクライマックスです。
やっていけ!

2010/07/22

盤古第77章の話

今回は”雑魚戦”。

中国語では、蝦兵蟹将という言葉があります。
日本語に”雑魚”の意味が大体同じ。

つまり今回のテーマは雑魚の意地。
主人公の盤古は亀のため、一緒に”雑魚”仲間に入れて
強い敵を倒しました。

我侭対我慢

俺の漫画は、基本的に我侭キャラはあんまり描かない。
わがままはよく共感できないから。

子供時代はかなり我侭のやつでした。
でもそれは大体小学生まで。

中学生以降、成績は並になって、漫画描くは特技として見られない
家庭は貧乏になって、そして友達作りは上手くないから
”我侭の条件”は殆ど消えてしまうから。

自分はそんなに凄くない、という事を感じさせてた。

それでも、小学生の頃の自分を覚えていた。
自分は賢い。誰より良い漫画描ける。
俺は凄い。分からないやつはバカだな。
こういう気持ちは今でも覚えている。

だから描けない訳がないが、特に好きじゃないだけ。

盤古は我慢強いキャラ、今の俺ならそっちに近いかも。

人間の夢は大抵我侭なモノ。それはそれでいいだが
目的を達成するために手段は”我侭”が許さないと思う。

だって、仕事を進む階段では
たくさん人の力を貸せなければならない。
その時は我侭は通用できない。

自分は賢いとか、自分金持ちだから
”自分ルール”でゴリ押し、我侭は許される事は無いと思う。
相手を”納得させる”んだ。そこには我慢が必要です。

”我侭の自分”を叶うために、”我慢の自分”で補うべきと思う。

2010/07/21

3回戦中盤シナリオ

78章。守芬の雑魚戦、試験官登場させる。

79章。魯泉快進擊、試験官の雑魚戦、霍安登場。

80章。海鮮党の雑魚戦。黄雷と宿華の雑魚戦。守芬と霍安で簡威戦。

81章。盤古は試合の意味を考える。
守芬と呉鎮の出会い。霍安対諸揚。

82章。魯泉と守芬合流。魯泉対馬賢。

83章。魏恩と魯泉の回想話で、馬賢戦続く。

84章。魯泉対馬賢戦終了。



.....................中盤の話は大体こんな流れでしょう。
馬賢戦は問題なく、3話分は妥当でしょう。

問題は前半の雑魚戦。
この辺りはストーリーは大した動きはない。なのに4話も掛かった。

盤古、霍安、守芬はそれぞれ1回分、試験官は全部1回分
これで見れば合理的と思うけど........

でも、1~2回くらい”試合の流れ”を見せたいんだ。
キャラではなく、時間が進むの雰囲気が作って欲しい。

特に呉錬、終盤まで出番はほとんど無いため、
中盤は1つくらい見せ場を与えないとバランスが悪い。

倉頡迷宮は13回で中盤が終わりか.......

終盤戦は呉錬戦、魏恩側の話と霍安過去篇、
そして守芬対羅剛戦........
この4つは少なくでも9~10話くらい掛からないと終わらないぞ。(汗

下手すりゃ100話は4回戦スタートの前に迎え来るかもしれない...

聖剣4章シナリオ

ここからはストーリーの終盤。早。(汗

展開だけなら簡単、ボス現れてバトルスタート
騎士は傷を負えて、相打ちを狙うけど阻止されて
そして”星”の力を現れて大反撃開始。

問題は、これは週刊2回分の内容だから
30ページは100%無理。40ページでも何処まで描けるのは分からない。

普通に考えによって、ポイントを1つ絞れば
やっぱりボスバトルの方がメイン。

第5章は最終話だからそこにも考えないといけない。
............切るポイントだけ決めれば後はやり易いけど.......

となると、ここにきてまだ騎士視点かな。
騎士はやっぱり主人公ですね。
ある意味は良い仕事してくれます。

つまり、途中まではどうあれは関係なく
暗黒の力は効かなくなったピンチは4回目の締め。

...........大体こんな感じかな。
まあ残り部分はネームから考えれば良いだろう。

忘れない



















最近ジャンプの連載。
土田健太のLOCK ONという。

このシーンは本当によかった。
この連載は好きです。
まあ力不足で18話終了でしたが、センスは良い。

キャラの感情を上手く書いてた。
もっと実力を付ければ、良い作家になれるはずだ。
素直に次作品を期待します。

今日は休み

.......そういえば、誕生日以来の休日。
仕事は全くしませんでした。

こういう日は月2日くらいあればマシの方だ。

とは言え殆ど寝る。とにかく寝る。
12時間くらい寝たかな。まあいいや。
頭の仕事を始まる前に、ちゃんとリラックスを取る方が吉。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%9C%A8%E3%81%97%E3%81%92%E3%82%8B
水木先生のWIKI。

http://mugigicat.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-9b9f.html

水木しげるが貸本漫画家になる決意をして上京したのは昭和32年のことです。そのころ、兎月書房という出版社が水木しげるに示したという原稿料の相場は、「一冊百二十ページくらいで、三万円、ただし、税金はさきに一割引かれるから、手にはいるのは二万七千円」というものでした。

昭和32年当時の大卒の初任給は13800円です。平均なのか税込みなのか、たまたまどこかの会社がそうだったのか、詳しいことはよくわかりませんが、とにかく13800円でした。


いや驚いた。色んな意味で。
手塚先生より年上(でも今は生きてる)、40歳過ぎ初ヒット、
戦争で左腕がないとか。

物凄くマイナーだった妖怪ジャンルは普及させた事も凄い。

あんなに貧乏の時代なのに
そこまで漫画を立たせた人々は本当に凄い。

戦争はもちろん、貧乏や飢える経験は欠けた俺は
そこまでやれる自信は無いけれど、
俺もそんな風になりたいんだ。

まあ、我慢や耐えるだけで勝てないくらい知っている。
勝つために、策略や思考が必要だが
その時代の先輩達はやっぱり凄いと思う。
色んな辛い思いがあってもいいんだ、
ちゃんとヒットして漫画をもっと生きさせたい。

金は本当にご飯食えるくらいでいいんだ。
もっと漫画を描かせてええ。

2010/07/20

ここから15日だね

http://www.comibook.com/cb3432

77章アップ。今回はフルバトル回だから
セリフは読まなくでもある程度に楽しめると思います。

という訳で休載です。
聖剣の方も1週間くらい延期したから、時間の余裕は出てきた。

ではここから15日は
聖剣4章ネーム(5日
盤古の8巻コミック(7日
人気投票結果発表漫画(2日
3戦目中盤シナリオ(2日

くらいの仕事をやると思います。
..........リストを書くだけで破綻が来たと見えた。(汗

なんだよ、この時点既に15日も足りないじゃねか。

とりあえずここから1週間はネーム漬けと等しい。
ある意味は楽だ。机はなくでもかまわない
どこでも仕事できるの意味で。

2010/07/19

やっとラスト.........

見開き3つは本当に苦しい(汗
1つ1つ3時間、しかも難しいシーンばかりから
やっぱりこれだけで体力尽くし。

ホワイトを描く余裕なんてなかった。(涙
寝ないと仕事続ければなんとかになりそうだが.......

えーと少し休ませよ。

あとで2時間くらい寝るからラストスパートかな..........

2010/07/17

残りは見開き

アシスタント来る日3。今日は6時間。
結構珍しいね。3日も呼んだとは。

見開き3つ以外の原稿はほぼ完成。
明日はラストスパートです。

見開き3つ自体だけで8~9時間かかるので
それだけで明日でパーになりそうだ。
ホワイトは頑張らないと、明日で終わらない.........

まあでも間に合います。
スピード線多いの分、トーンは少ないだから。

いよいよ聖剣も発表日が迫ってくる。
そして休載........まあコミック作業と聖剣ネームと
シナリオ書くだけで15日を使い切れる。足りないくらいだ。

全然休ませる時間がないじゃん...(汗

2010/07/16

あと2日かね

アシスタント来る2日目。連続2日は7時間。
そして明日も追加決定。

今回は本当に多いなスピード線。
二人はあれだけ描いても10ページも満たない........

まあ間に合うと思うけど
やっぱり最初の予想は甘かった。
今回は14日じゃ足りないです......

あと2日で残り15ページ...........
3つ見開きがあるから、あんまり楽じゃない。
スピード線は好きだけど時間掛かりすぎる。

2010/07/15

キャラペン入れ完成

アシスタント来る日1。

今回は本当に難しくて、まさか1/3しか描けなかったとは....
こりゃ3日かかるかも。

明日から3日がスピード線のラッシュ。
まあよぼっと意外じゃない限り完成できる。

別に此処ではなくでも

今日は、ちょっと知り合いのレポートを読みました。

なんかこう.........言われてみれば確かにそうだ。
別に台湾で描かなくでも、プロとして描かなくでも、
同人のコミケで描いても、描くものは描ける。

色んな知り合いは日本に投稿して、同人で描く
台湾でプロになりたくないとか。

今日は本当に、別に此処ではなくでもいいんだと思いました。
みんなは本当漫画は自分なりの付き合い方で漫画を描くんだ。


それでも、俺はここで描きたい気持ちは依然強く.....
しかし何故だろう。

描けるページ数もある、自由に描かせたこともあるけど
他の別に何かある気がする。

.................色々理由はあるけど
1つだけ言いたい。

やっぱり、自分の住む所に自分の国の読者
.....手塚先生達でゼロから作り出せた漫画の色々知識を借りてて
色んな漫画を作り出す。

どんな不況な、貧乏な時代でも、
やり方によって.......それが可能だと証明したい。

2010/07/13

悪口すら

.........今回はある事を記録する。

簡単で言えば、友人は俺のプランクに悪口をする。
でも俺の悪口じゃないよ、と言っていた。

.........いや、それは流石に露骨過ぎるだろう。(汗

最初も怒ったけど
でも時間を経てると.......相手の心を読むとなんか怒れなくなった。

だって、ここまで回りくどいでも悪口したいのに
俺本人の前にまともに言えない、
でもどうしても言いたい、という気持ちが見え見え。

あいつが分かるんだ。
俺に悪口でも、みんなが彼の方が悪いを言うくらい。

なのに一生懸命に俺が悪い、彼が正しい、
という証拠を探すしかない。自分に説得し続けるしかない。

でもこういう証拠はなかなか見つけない。
だって今の状態では、いくらでも無理すぎる。

両方共に悪い所があるなら、こういう事は成立できるけど
俺の場合はあんまりミスがなかったから、それが難しい。

一番見苦しいのは、
他人から見えてもあいつが無理に間違い探し
だから一応彼に意見を言うけれど、彼の状態じゃ耳に入れない。

悪口すら成立しないだから、喧嘩したいでもなれないよこれ。
本当、争いは”両方対等”(少なくでも心理的)
だからこそ出来るモノを実感した。


人間の心を読むために、資料が必要。
一番データになるのは、真心の言葉です。

人間はね、言葉を出せば出すほど、心が透けるんだ。

2010/07/12

残り6ページ

このページは最初のバージョンは迫力足りないため
描き直してこうになりました。

この調子なら今日中で終わる。

昨日は一時にやばいと思ったが、
やっぱり後半になるとペースを上がってて、巻き戻した。

あちこち迫力なコマがあるから完成を結構楽しめる。
このシーンまだ普通の方だし、本当の見せ場はさらにすばらしい。

やっぱり少年漫画はこうしなくちゃw

2010/07/10

77章下書き開始

という訳で、ネームは難なくクリア。

書き直すのは6ページだけですが
一気に素晴らしい出来になった。安心に下書きを書こう。

基本的に25ページ3日で余裕はず。
確かにバトル回だから手強いだが、海鮮党がメインなので
普段と変わらないペースで描ける筈だ。

さてと、今回も面白い漫画を描こう。

2010/07/09

ネーム修正ポイント

編集長と打ち合わせました。
もう30分くらい遅くなったら、編集長は寝たかもしれないから
本当にラッキーです。助かりましたマジで。

今回は少し所が微妙です。テーマはやや強引であった。
強引だから、ちょっと說教臭いになっちゃった。

修正すべきポイントは主に4~5ページ程度
量として少ないですが、
難度は高めなのですぐ修正できない。

もっと良い演出を見つけない限り、多分しばらく詰める。
運悪くと1日かかるかもしれない。

しかし他のページは固定したから、
一応7割下書きも描けるようになった。


とにかく、今回のテーマはテーマ内容として
或いは演出不自然、どちらに1つが改善してほしいです。

ページ数は少なめだからやや露骨にセリフ頼り。
そこは何とかして欲しいです。
これは今夜の仕事だ...!

機甲盤古第77章ネーム完成

今回の気にいたシーン。
一番迫力のコマではないが、盤古の意気を一番に見せたシーン。

これでほぼ完成。
23ページ。これも丁度減ページの範囲です。

明日は編集長に渡って打ち合わす.......

今回は完璧なバトルターン。
こういう回限って、ジャンプと同じ構成を採用する。

戦って逆転勝利を描くのは爽快感は非常に高いが
ネームの時点で、作画が悪夢に見える。(笑

ここまで3回連続はヒット、
どちらで言えば間違いなく面白いの方
序盤戦として上出来と思う。
でも時間的に間に合うかどうかの方が問題だ.......

ここからは中盤戦だが、まあその時はその時。

2010/07/08

晚安布布

5集簡易感想

.......其實這個人的作品我一直覺的超奇妙
基本上他所敘述的概念我都能夠認同,
他說的事情基本上都還算有客觀性,
而且也的確是許多人的煩惱。

問題是,怎樣去"觸碰"這些觀念的差別。

我跟他最大的差別應該是,
"因為世界是這個樣子,所以我覺得無奈跟沮喪"
"因為世界是這個樣子,所以我得打起精神,找出其他路來"

我們看到的世界其實東西差不多,
但是我們看待世界的方法好像差太多了點......

他看到世界黑色的部份會認真的煩惱,
但是發現世界是這樣的,無法改變所以沮喪。

我看到黑色的部份.....啊啊抱歉如果煩惱也沒用的話
我知道那是黑色的就好了,不想把自己也跳到那裡頭煩惱。

或者是說,他把那些煩惱迷惘的過程當作主旨
我是不想去寫那些部份,思考過之後雨過天晴的部份出來了
再連著過程跟結果這些一起去寫就是了。

珍しいの詰み方

今回のネームは、ここから展開は決めてないため
ラストの引きだけ決まれない。

ある意味は珍しい、だいたい引きは一番先に決めた物。
羅剛のパートもちょっと迷いがある。

ここで羅剛の気持ちを言うのはまだ時期尚早ぽい。
この辺りの雰囲気がまだやや曖昧。

うーん、2日目なのになかなか進めない.....ちょっとヤバイ。


-------------------------------------

さてと、朝です。
羅剛のパートも乗り越えて、
これで残るのはラストの引きだけ。

今度は盤古の気持ち。
ああ、これはいつも一番難しいの所だ。

戦えたくない、と言いつつ、戦えないといけない
こういうポイントは毎度に考えないといけない。

2010/07/07

普通の漫画

漫画描きの知り合いの話を聞くと
なんかいつも大切な所を見落としますと気がする。

漫画市場のシェアーとか、原稿料とか本屋の数とか。
正直、そればかり聞くとガッカリ。
みんなは”良い条件”を待っていたと感じがする。

そして本屋に漫画を買って読むと
なんかそれが違う、と思いました。いつもの事だけど、

普通の漫画出れば、普通に読んで貰う、
そこそこ稼ぐとして仕事をする。

しかし彼らの話じゃ、
”普通の作品”でさえいつまでも成立しない。

盤古の経験では、
作者は本当に精一杯に描く初めから
”普通の人として、普通の作品”として読まれてた。

それだけでも本当に難しいと思うのに。
作品に全て力に入れないと話にならんですよ。

”金を応じてそれなり仕事だけをする”じゃないんだ。
漫画はそういう仕事はないんだ。

2010/07/06

機甲盤古第77章ネーム開始

1日目。
資料探しやイメージ固める時間ので
ネームまだまだ序盤。

今回のイメージも結構ハッキリですが
感情が強くエピソードなので、力強くに描かないといけない。

つまり明確だけど難しいのネーム。
うーん、頑張ろう。

連載の引き伸ばす

............盤古は77章、コミックスなら15巻辺り地点。

今日はちらっと聞いてた。

”科挙篇は長いね。そろそろ終わるべきじゃない?
これ以上に続くと引き伸ばし感じがする。”

えーと、もう....こういう感想は出てくる時期なのか。

まあ、確かに普通なら科挙篇がそろそろ終盤ですし。
5巻も続けた。この辺りになると、別の”壁”が現れる。

このパターンは飽きる事。

正直、引き伸ばしつもりはありません。
それほど売れる訳がないからね。
単純に描きたいモノが多いから、続けてた。

不安はこのくらい持つ方がいいとおもう...

出来るだけ次のクライマックスを描く、今はそうしかないでしょう。
いきなり終わる訳が無いし、
テンポもこれ以上に上げにくいし.......

2010/07/05

機甲盤古第77章シナリオ

流れはシンプル、盤古は羅剛を倒せるだけ。
でもキャラ感情はちょっと難しい。うーん、とりあえずメモ、後で書いて来る。

学習性無力感
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E7%BF%92%E6%80%A7%E7%84%A1%E5%8A%9B%E6%84%9F

カースト
http://www.risingsunsnext.jp/invest/india7.html

これはポイント。


”お前さえ諦めれば、全てが丸収まるはずだ。”
羅剛ならそう言いそう。


羅剛は馬賢の辛さをよく知っているから
馬賢自身は地獄で責める仕事は好きじゃない事を気を使う。

そして、地獄では余計な希望を持たせる事こそ残酷ですから
羅剛は犯罪者を出来るだけ”早めに希望を諦めること”が一番と思う。

.......だとしたら、羅剛や馬賢は一度くらい
地獄で機甲兵の存在を見た事があると辻褄が合う。

その時はまだ”1台くらい残してもいい”、という声があるかもしれない
でもまだ動かせた機甲兵は暴動した
さらに研究員の罪を深くなった。

でもこの線で行くと問題は”時間”。
羅剛や馬賢は2千年も生きてたわけが無い。
別の理由で、地獄を残せたじゃないと無理がある。



”俺たちは好きな人を信用する、嫌い人は信用しない。
でも好き嫌いは別にして、信用できる人は信用すべきと思う。”

”知っていないモノや嫌いモノを拒否するのは人間の本能。
それは安全策だからと思います。”

”いや解決策を見つけたいので、諦める理由欲しい訳がない”

”だったら、君は会える人全員を信じてみたらいいじゃない?”



......BLOGでこういう話を書きましたが、
友人のコメントはなんか全然分かってくれないような気がする。

”諦観”はその思考を放棄した状態、という話。
理由を見つけて正当性を付けて、改善の試しを諦める。

それはよくある事と思うけど
だからこそ、考えればまだ変わるモノじゃないか。

案外、いつも”問題はそうでしたね。じゃ解決策を考えましょう”
という話をする時、9割のコメントはこう:

”そうですね、この問題は酷いです。この環境が悪い、社会が悪い。”

だ か ら ぁ 、
解決策を探しましょうと言っているじゃねーか!?
何故文句言い続けるんだよ?




そして羅剛の話を続く。

”全て人はお前が兵器と思ってる。規格外、桁外れの存在。
ごく僅か人はお前が仲間を信じてたかもしれないけど
それだけで大局に変わらない。
むしろ、それでお前の仲間を苦労させたじゃない?”

まあこの辺りは黄雷の時と被るから、ここまで言えないかも。

羅剛の場合ならテーマはやっぱり”諦観”でしょう。
”兵器のくせに、思考を諦めない。”事。

羅剛の仕事は、
かなり程度で自分の意識を殺さないとやっていけない。
でも盤古は逆、しっかり自分の意識を持たないと死んでしまう。

......今回はこのテーマをどこまで触ればいいかな。

羅剛と共感はまだ後でしょう。

3回戦中盤

この辺りになるとまだ考えていない部分が多い。

ちょっと整理します。

まずは試験官の扱い。
基本的にただ邪魔の存在だけど、ある程度の活躍が欲しい。
全体的に1~2回分くらい。

次は守芬のパート。
大体の出番は雑魚とそれなり善戦したけど、
強敵と出会えると敵わなくて助けられた事。

問題は、守芬の仲間は入れ替わり回数は多い
中盤だけでも霍安、呉鎮と魯泉と3回変わる。
扱いはやや難しい。

そして、魏恩と薛慶は救出劇の前振りくらいこの辺りでやって欲しい。
内容は決めたけど、タイミングはなかなか選べにくい。

魯泉と宿平は割とシンプル、順調に試験玉を取り続けるだけ。
馬賢戦は中盤のクライマックス、多分そこは既に守芬と一緒にいたと思う。

盤古は海鮮達と別れから、多分霍安と会えると思うけど
この先、あと1回別のメンバーと話し合いたい。

.........が、これもまだ思い付かない........
でも、内容は盤古を考えさせる。”この試験の意味”を、と思う。
この意味なら、普通の試験生でいいかも。


あと黄雷とのパート。
これも雑魚戦1回くらい勝たせて欲しい。
黄雷の出番は少ないから多分これくらいでいいかな。


とにかく、終盤は仲間と合流、呉氏親子の戦うまで
まだまだ大変そうです。

終わりよければすべてよし

今日は誕生日ので仕事しない。

まあ充分に楽しめた。
盤古連載5周年は色んな人から様々のイラストを貰った。
力作多数。もう涙出そう。


ついでに盤古3回戦の心情を記録しよう。

終わりよければすべてよし、という言葉はあります。

同時に、ある漫画に
”やり方はどうあれ、結果悪いならどうしても後悔になる。”
という話があります。

これは盤古の気持ちになるかもしれない。

”できれば、今は喧嘩しても後で謝れば全て収まる。
.......もし仲直しできなくでも、今でやるべき事から逃げる事はしない。”


これは結構よくある事と思うけど
普通の人間は、なかなか出来ない事。

”嫌いじゃない相手の仲が悪くなる事をする”。

でも経験すれば分かる、喧嘩くらい壊れた仲は元々浅い。
もっと深くなる条件は、一時的な意見相違は我慢すべきと思う。

本当に意見相違だけなら、ちゃんと話し合えれば
真正面から当たれば案外に大丈夫なんだ。

好きな事が似てるとか気に合いそうではなく、
真逆に性格や趣味、価値観まで違っても付き合うるのは人間だ。

好き嫌いは、本当に重要ようなモノだけど
実はそれ以上の大切な事はあるんだ。

2010/07/04

機甲盤古第76章完成

今回のカラーの一部。
パソコン使えなくて、友人の家に行ってパソコン借りました。

で、PAINTER6は無くて仕方なく10で描く。
慣れないから普段より時間かかった
しかも普段レベルは出せない。ちょっと悔しいけどまあ仕方ない...

今回は本当に危なかった。
17日で聖剣のネームと盤古1回分を描き切った。
特に盤古は12日しか使えなかった、しんどい。

かなり無理でした。
これ普通なら20日が必要の仕事だし。

でもまあ、なんとか間に合った。
毎回こんなに上手く行く訳が無いだし、次回あたりは本当の勝負。

2010/07/01

ゴールは目の前

アシスタントUさん昨日と今日は来て背景描く。
なんとここに来てほぼ終わり。
仕事効率は良いので、ペースが早い。

ホワイトも含めて
あと4時間くらい全て仕上げる。

明日はトーン、これなら間に合います。
よかった.........

あとはカラーをクリアすれば.......

逃げない

ちょっとある事を考えます。

仲間を出来たから
俺たちによくした事は
”嫌われないように事をする、嫌われる事がしない”。

一緒にわいわい、遊びだけ。
大体の友人はそうだった。

本当に何があっても、例え嫌われる可能性があっても
”喧嘩しても離れない”仲間を信じて
色んなことをするんだ。

これ、割と普通な事と思うけど意外にそんな仲間は少ない。

一緒に笑ってくれるのは当然仲間と思うが
怒ってくれるのも仲間と思う。

この辺りは、けっこう甘えられた人は分からないと思う。

辛いことを経験して
互いに嫌い事になっても、仲は壊れない
全てを乗り越えたから
かつて相手の意味を理解する。

”まだ理解していない”階段しても喧嘩しても絶交しない
人との繋ぎを首一枚を続く。

そうすれば、人間関係は別の意味で広げると思う。