2010/04/30

機甲盤古第73章ネーム完成

打ち合わせ完成。
ほぼ予想通り、大体通じた。

今回は良い感じで最低限修正で決まりました。

それでも、読み返すると
今回のネームは本当に仕方ないの感じがする。
せいぜい”普通に面白い”くらいしかなれなかった。

まあ、殆どルール説明の上に
アクション要素はほぼゼロ、
さらに内容上は説明回だからキャラ頼れない。

これらを考えると、今回のネームはほとんど話術でカバーした。
まあこれにとって悪くない仕上げと言えるが
”キャラ”はどれだけ重要、感じさせた1回でした。


もっと面白く描きたい、という願いがあるけれど
作品これ以上に面白いのは、どうすればいいだろう?

まだまだ進めたいのだ。

2010/04/29

説明多い

............うーん。ネームは終盤に。
でもちょっと迷いがある。

本当に殆どルール説明。
このネームの場合、
15ページまで普通の読者にとって限界と思う。

普通の読者は週刊が慣れたから
17ページ以上の説明は週刊では読む機会が無い
つまり、普通の読者では耐えないと思う。

説明回は一部の週刊連載もあるけど
ああいう回が普段よりつまらない。
だから気を付けないといけない。

だったら......一部の説明は次回に回す方がいいかもしれない。

仕方ないという感じがあるんだな。
ルール説明はどう描いても、面白さは限られるし
それに中学生読者の理解力にとって多分もう限界。

だから黄雷レベルでは、
ルールは覚え切れない前提で考えている。
そこで説明を切る。

こういう微妙の計算は結構手強い。

打ち合わせ前に、既に自ら8ページのボツを出る。
これはなかなか珍しい。出来るだけじっくり構成を考えてた。

午後が打ち合わせです。上手く行くように.....

2010/04/28

構成の真価

今日は別人の作品で担当と話しました。

問題は構成。
俺から見れば結構シンプル、直せば必ずよくなる程度の問題。

前はうすうす感じるけど今日はハッキリした。
構成の真価はなんだ。

基本的に構成が優れる作品は
内容が分かりやすく、ページ数も無駄しない。
これだけなら、基本過ぎて全然有難味がないぽいが....


でも本当はちょっと違う。
今まで盤古は何回も難構成のエピソードが描いた。

構成は本当に役に立ったのは
”俺がこれを描きたい、構成が何とかしてくれた”。


ようするに、描きたいものを描けるようになる
伝えたいものが伝えるようになる。


簡単そうだが、実は極めて難しい。

”俺はこういう気持ちが伝えたいのに、伝え方わからない!”
”伝えたはずなのに、何故相手に分かってもらえない?”

これこそが構成の真価、だと思います。

2010/04/27

機甲盤古第73章ネームスタート

今回の扉絵。まずこれを決まった。
全キャラの大集合の構図は一度に描きたかった。
こう見るとちょっと雑かも、
下書きはもう一度整理しよう。

そういえば、こういう扉絵は初めてたっけ。
今まで何回もチャンスを逃した。

73章はルール説明回、しかも今回のゲーム説明が長い
画面はちょっと華がないかも。

でも辛抱するしかない。
次回から試合回だから楽しいだし。

ネーム1日目で約半分。
流石にずっと練っているルール、ハッキリした分
ネームは詰まらない。

今夜は朝まで、頭の中に3回戦の流れをシュミレーションした。
これは本当に楽しい試合になりそう。

馬賢戦もいい、呉氏親子戦もいい、宿平の話も
謝亨も霍安や魏恩の話が、どれも面白そう。

1試合で大きく5つも6つも見せ場があるなんて
面白くない訳がない。

百仙戯に負けずに良いエピソードになれる気がしてきた。

積み上がり方

同じプロ、同じ中国ファンタジーを描いてる人は
ほぼ同じで構成で”試合モノ”を描いてる。

昨日は彼の構成を聞くと興味がある。

俺はとりあえず一気に最大級の大会を行う。
全てキャラはまず羅列するだけで試合開始、
キャラの掘り下がるのは全て後回し。

とりあえず”デカイ”の見せる戦略。
ジャンプや週刊誌なら大体このパターンが使う。


彼は逆に小さい地方試合を起こす。
1つ試合は1人キャラを立て、
それ数回を繰り返す、全てキャラは揃ったから
最後に世界大会を描くタイプ。


......まあ、そのやり方も理解できるけど
今まで経験では
面白いモノがあったら、出来るだけ早めに見せるが吉と思ったが....

でも月刊連載だからこれもいけると思う。
あの人だから、出来ると思います。
面白いな、試合モノと言っても違う描き方があるんだね。



若木民喜先生のツイターを見ると面白いモノが見ました。
http://twitter.com/angelfrench

多分、若木先生は普通の作家よりずっと分かると思う。
”担当と合わない、うまく打ち合わせない”の理由。

作家はね、自分が何が描きたい
そして自分の得意分野をしっかり知れれば
どんなの編集者と組でも一応作品作れると思う。

問題は、新人の頃
何も知らないから、担当の話を全て受け入れるしかない
それはそれで問題があるのに
受け入れない人は、最初は我慢しても
最後は喧嘩して雑誌から離れる。

若木先生は、こういう”無駄”を減らせたい人と思う。


若木先生の連載歴だけなら俺より短いだけど
2作目で見事にヒット。流石に週刊連載、当たるとデカイ。

やっぱりキャリアー長い、考えるが出来る人。
いつも彼の日記を読んで勉強になりました。

2010/04/26

機甲盤古第73章シナリオ完成

あとで聖剣2話のシナリオも書くかな。

73章はルール説明。
このゲームのルールはちょっと複雑ので
多分スタートまでほぼ丸1回をかかる。

辞書読むのは1日かかった。
まあこれは絶対必要だから仕方ない。


.........今更だが、ここに来て
週刊連載の凄さは更に実感した。
毎週描く、毎週面白い、
しかも軽く100回、200回その面白さをキープ。

それは、本当に人間できる事なのか?

半月刊始めると2年弱、
いつも不安で、本当に今度も面白いを描けるのか
今回も間に合うのか、という疑問を持ちつつ続く。

週刊は本当に計算より本能で描かないと間に合わないだろうね。

漫画はね、時間かけて作ると面白くなる保証が無い。
経験も才能も、持っていると面白くなると限らない。

知り合いの新作を読むとそれを実感する。

漫画家は才能職、という話が聞いた事がある。
だがあいつ連載してる訳が無い、余裕も持っている
才能もすばらしい、なのに作品の面白さはバラつき。

前回は結構面白いなのに何故今回はここまでつまらない?
締め切りに追われる訳もないのに?ほど思わせた。


漫画は一体どうすれば面白くなるだろう?

3文字決定

盤古の3文字が決まりました。

この試合だけ盤古は同じ漢字を何回も使えるから
特に”複数の意味”、
つまり泛用性が高い字を選びました。

魯泉の場合、ポイントは”誤字”をチョイス。

これは面白いな。楽しい試合になりそうw

ルールと辞書

3回戦のルールと使う漢字を考え中。

この時は頭が回っているけど、結論まで辿り着いていない。
うーん、困る。
こうしている間に時間がどんどん無くなるよ...


”限定ジャンケン”は色んな”数の情報”を応用して
心理戦を表現するが

盤古の場合は少年漫画だから
数字計算より組み合う、心理戦より肉弾戦の方を強調するから
趣旨が結構違う。

もうゴールにかなり近くなるけど
あと一押しが欲しい所です。

キャラ組み合う、漢字選ぶ、ルール、ストーリー順番
試合テーマ、トリック、キャラの心理状態、
準備期の素材もうやるべき物はほぼ尽くしましたが

あと1つで全てをまとめる要素が欲しい。

”これは、こういう試合という絵”が浮かんでほしい。

この試合の独自色のハッキリイメージが欲しい。

2010/04/25

救う責任

まあ、読者に納得させる事は一旦置く
盤古のキャラは必ず人を救う事もそれで

作者の俺にとって伝えたいポイントは何、これも考えないと。

悪人を救うと同時に、連帯責任を生まれ。
その人と関わる事になる。
そのくらい覚悟が出来ないといけない。

しかしそれでも、人と関わる事は重要。
自分の信念を貫くため、人と関わるから逃げない事。

それは変わらないと思います。

2010/04/24

悪人を助けるつもりけど助けない

霍安は危機になる時
盤古は助けるか、助けないか。

盤古の性格はもちろん助けるけど、
ストーリーでは、霍安を助けると”間違い”になる。

同じ場合は他の作品では一番よくあるパターンは
”主人公は悪役を助けるけど間に合わない”として描かれる。

ようするに
”人を助ける気持ちがあるけど、不可抗力で助けなかった”

こういう状態で、主人公の善良をアピールして
悪役も罰が当たられる。一番に妥当な結末である。

これは通常の”正解”と思います。


しかしこんなにハッキリした”正解”はあんまり”他力本願”と思う。

要するに、主人公は”間違いない”のイメージを付けるだけ。


何もしなかった善良は、結局は何もしなかったと思う。

何をしたけど間違いかもしれない、
正しいとは限らない。

それでも、”正しい答え”がハッキリ出るまで
決定を出す時が多いなんだ。


”間に合わなかった善良”は意味が無いと言わない。

だが、他の答えも存在している。
比べて自分の立場が悪くなる答えかもしれないけど

大切の事は時によって変わるから。
まだ正しいかどうか分からなくでも........やるしかない時がある。

2010/04/23

悲天憫人

中国語では.....えーと、どう説明すればいいだろう。

”人々の不幸を共感、世界の情勢を関心を持つ。”という意味。


何故いきなりこれを言うのは、
なんかちょっと切ない気持ちを感じるから。

人の悲しみと苦しみ、自分の中に包むという気持ち。

これ、割と強い心じゃないと出来ない事と思う。
出来るだけ多い人を幸せを願うのは実に難しい。

特に、自分でも不幸の時は普通の人はそれが出来ない。

出来る人は確かに居る。
でも、一体何故できるだろう?

その信念、自分生命の本能に上回り時だけ限られる事。

耐えるまでそれを行う。
別の意味でそれが分かっている。

他人の分も含めて、背負って感じて行く、生きていく。

基本的に人と関わるほど、迷いは増える。
それでも決断を下らないといけない。

3回戦構成

この試合、次には手強いのは時間軸。

基本的に盤古、魯泉、守芬、魏恩と黃雷5視点が
交替してストーリーを進む。(出番多い順

1回の中にメインとサブ視点が存在しているため
構成はかなりややこしい。

この試合のバランスは
霍安盤古3、魯泉2、守芬2、魏恩薛慶2、黃雷1、くらい割合で描く。

他の試験官やテスト生などサブキャラも相当に多いため
構成だけならこの試合は2回戦以上に難しい。

3回戦シナリオは再び

2月頃に書いたシナリオをもう一度を読むと、
やっぱりまだ完成していない。

イベントだけならほとんど並びました。
でも、一番大切な要素がまだ決めていない。

つまり呉錬戦のトリック。

馬賢、羅剛戦のトリックはそれぞれ決まりました
それにこの2戦は呉錬戦ほど重要じゃないから
ある程度はこれで良いと思う。

だが、呉錬戦だけはもう少し頑張って欲しいと言った所です。
まずここを考えましょう。

呉錬戦のポイントは病と金の戦い。

呉錬のカードは圧倒的多い。

霍安の持ちカードはどんなに多くても、使えるのは3文字。
盤古も同じ、パワーがあっても使えるのは3文字まで。

霍安の能力が、ダメージが殆ど与えない術ばかり。
かと言って、守備に向ける字も無い。
毒や麻痺など特殊状態の術ばかり。

回復呪文も多いが、この漫画では
基本的にダメージのスピードを追いつけないだから
戦闘の最中はあんまり役に立たない。


金部の字は攻撃力が優れている。
バトルシーンは結構派手。

で、謝亨の能力も考えないと。
虫部の字は本当にくだらないなぁ。(笑
蝕や蝋くらいしか使えなさそう。逃げるに役に立つ字は多い。

えーと、つまりこの戦ではキャラのパラメータは:
呉錬は攻める、霍安は耐える
そして呉鎮は追える、謝亨は逃げるに得意の事か。


................あ、そうか。トリックがあった。

トリックはやっぱりカードの交換。
星とカードの条件交換でやれば上手く行くんだ。

まさか限定ジャンケンのルールはここで役に立つとは。

そして最後は、
盤古がこの試合で使う3文字を決めれば全てが完成だ。

テーマともほぼ一致、これでシナリオは終了間近だ。


3回戦のテーマはやっぱり今まで経験した事に
思い入れが大きいの一つ。

好きだから仲間になって、
嫌いだからその人と関わらない、それだけでは駄目なんだ。

”良くでも悪くでも、笑っても泣いても、好きでも嫌いでも
人は人と、心は心と交錯して生きて行くべき。
それこそが俺たちの本当の生き方なんだ。”

”普通に良い”は存在しない

漫画は不思議。
面白いとつまらないと両種類だけ。

あんまり”普通に良い”というコメントを聞いていない。

日本漫画と比べられる事は昔からよくある。
でも、比べるモノにならないに言われる頃には
ちょっと困りました。

日本のトップクラスと比べないでも
せめて”普通に良い”作品を作る時はあった。
基本に忠実、ストーリーも構成や演出は
それなりレベルを描く頃。

でも、”普通に良い漫画”はコメントされていない。
普通にスルーされる。(笑

1つだけでもいいから
日本のトップクラス作品も出来ない事を出来たこそ
初めて認められる気がした。

実は、今の盤古ケモノキャラは多すぎるくらいと思ったが
なんか皆はそんなに気にしないの感じがする。

俺はケモノは大好きと言っても
ここまで出る気まで気が済まないほどマニアック人ではない。

この作品の場合はこっちの方が”面白い”から、
作品そうなりました。偶然、この展開を選べるとケモノキャラが多いだけ。

でもね、この世界は結果論の世界。

読者はこの作品がつまらない、という感想を出た時は
大体”打ち切られた”時から。

それまで、
作品はつまらないでもなかなか読者から口に出ない。

これは非常に重要なポイントと思う。
作者自身は自覚が持たないといけない。

大体の読者は”面白い”を言うけど、”つまらない”を言わない。

欠点を言えるでも、つまらないを言わない事。


だから大体のアマチュアや新人は
何故自分の漫画が受けない原因は理解していない。

盤古の3巻まではまさにこういう感じ。
でも幸いのは、もっと面白い漫画が現れたから
それをハッキリ気付けた。

案外に時間かかりますなぁ

今日は会社のパソコンを変わる、
うわあ慣れない。

俺、パソコンが苦手ので
一度慣れた作業環境が変わると
もう一度慣れるまでまだ時間かかります。

先月が変わったばかりのに、ああちょっと面倒。
スペックここまで高くなると、逆に使えにくい......

500色の色鉛筆がいらない。
50色の方が使いやすい、ような気持ちです。

今の所PAINTERやPHOTOは使えない、
音楽も聞こえない、画面大きい過ぎてかえって目が疲れるとか
じゃパソコンの意味が半減じゃん....
疲れたわい。


で、コミックの限定版の仕事は終わらない。
案外に時間かかります。

本当は明日からシナリオを書くはずなのに
どうやらこんな簡単でいかないようだ。

2010/04/22

コミック7巻限定版のノート表紙




























画像をクリックするとフルサイズに。

とりあえず4パターンのラフを描きました。
どれが良いかな。

コミック表紙と違って売るモノではない
ある程度の遊びは許される、
だから構図の幅はいつもより広くて描くのは楽しい。

2010/04/21

夢は叶うと加算される

”ベイビーステップ”10巻の感想。(テニス漫画)

「小さくても無数にある夢をひとつずつ確実に
かなえていくタイプの奴なんだ 
ひとつひとつは小さくても無数にかなえれば、
それはいつの間にか大きくなる」


このセリフは凄く良かった。本当に。

夢を持つなら大きく、という姿勢を持っている人は多いけど
大体の人は叶えずに終わってしまう。

プロになりたい、漫画家になりたい、
ヒット作家になりたいとか。

偉そうな夢ばかりだが、偉い過ぎて
身近なステップをやらないため、結局進めない。

だが、このセリフは何回も経験した。

最初は、とりあえず読みきりを描く
次は、まだ使えるどうか分からないけど連載のネタを貯まる。

初連載のチャンスが来た。
とにかく9話でもいいから、ベストの作品を仕上げ。

できるだけ早めに2回目の連載を始めたい。
スタート時点、11話の予定しかないが
1つ1つ、エピソードを追加。

いつのまに、3巻も、5巻も超えてゆく。

毎回は”今回のシーン、今しか描けない”と思って
精一杯にこの回を描く。

昔はサンデーやジャンプで描くというデカイ夢はあるけれど
今やっぱり盤古が素晴らしいと思って
まず彼をベストに尽くしたい。

いつのまに70話。
大好きな科挙篇さえ描かさせてもらいました。

こういう感じでしょう。


うちの友人はジャンプを本気で狙う人は一人がある
確かに可能性はあると思うけど
あいつが台湾、つまり自分生まれた場所の可能性を信じない分、
あんまり感心できない。

小さいステップを重ねるこそ大きくになれる。
だからこそ、小さいな毎回も大きいと思う。

夢は”叶わなくでも良い”と”叶うこそ意味が持つ”
の2種類がある。

後者なら、小さいステップで重ねる事を出来ない人は
成功しないと思います。

2010/04/19

機甲盤古第72章完成

完成!
アシスタントUさんは4時間くらい来てもらって
とりあえず午後は出版社に行って最後の4枚仕上げました。

トーンは明日に。
とりあえず仕事は一段著落。

予定より1日ほど遅くなりましたが
一応ロスが最低限に抑えた。

........では、明後日から
コミックスの宣伝用カット、オマケイラスト、
限定版グッズのイラスト、そして読者へサインのプレゼント
色んな新しい仕事がくる。

という訳で、次回休載です。(汗

色々があったなぁ......

2010/04/18

効果線半分

アシスタントBさんは来て効果線を描く。
12ページまで進みました。
ストーリ-回の作画やっぱり早い。

しかもまだそんなに疲れていないから
まだ少し描けるはず。

さらにまだアシスタントUさんが来るから
これで明日終了は確実。

本当に言いたいなら今日は徹夜できれば、
明日の午後で終わる可能性があるけど
この2週間はギリギリ過ぎて、
徹夜ほど体力残っていないから多分無理。

まあ、ここからラストスパートだ。

キャラ、背景、ベタ終了

知り合いは今日が凄く頑張った。
一気に17ページのベタを描いた。

アシスタントが来て背景を任せてたが
量は多すぎてまだまだ時間かかる。

それでも背景まで一気描く。
効果線ステップ入り、とりあえず4ページ描いた。

残り21ページ、そして残り2日連続はアシスタントが来るから
完成はほぼ確実。

ふう~。

2010/04/17

機甲盤古第1話英語バージョン

http://www.comibook.com/cb3044

友人が翻訳くれて、英語バージョンをアップしました。

この漫画は英語圏も興味がある人がありそうで
簡単の英語バージョンを作りました。

もしやまだ読みたい人があれば続きも作ろうと思う。
が、どこに宣伝すればいいだろう.......

ケモノで中国要素の漫画はあんまり無いと思うから
色んな国の人もにも見せたいなぁ。w

いつか日本語バージョンも1話からアップしてほしいけど
あんまり作る時間がないのはちょっと残念。

でもこれからはぼちぼち作ると思います。

まだ終わらない

今日は12ページを描く、ペン入れ20ページまで。
やっぱり大体この程度が限界だ。

友人はベタを描く。8ページまで。
やや遅いけど、あくまでもアマチュアの腕だから
ある意味仕方ない。

残り3日。
半日で残りのキャラペン入れと背景まで
仕上げないといけない。

出来る範囲けど、ギリギリの事は変わらない。

明日からアシスタントが入り。
本格にラストステップに。

今日は充分に寝る方がいい。
明日からはずっと精度高いの作画パートですし。

2010/04/16

ペン入れ前半

とりあえず8ページまで。
うわあ今日は本当に疲れた。

知り合い4人家に来て、ワイワイで
........話した。

アシスタントでも助っ人でもない。
ただ同好の話し合い。

まあ確かに超緊急の状態だが
こっちまだペン入れのステップだから
俺だけシコシコに描くだけしかないし。

ベタとかは明日以降。


.............日程的に、明日は残りの17ページを終わる...........
終われる訳が無いだろ!(涙

まあ、出来るだけ多めに描くしかない。

2010/04/15

試合の意味

3回戦のテーマの事を考えれば
面白い事を思い付いた。

3回戦のテーマは色んな角度で捉える。

”相手を信じて、互いに助け合う”

”限られる資源に奪い合う、騙し合いに勝ちやつが正しい”

”戦うより、資源を交換する方が有利
だから交涉の腕を問われる。”

”誰も満足に力を使えない状態でスタートから
逆境から這い上がる資質を求める。”


強いて言えば、この世は元々この感じ。
人はそれぞれの信念で生き抜ける。

この試合で人それぞれの信念を描く。
でも”正しい”だから必然的に勝つではなく

自分の信念は正しい信じるから、勝たせるんだ。
勝て信念に力を加える事。

才能と慢心

今回の事件は色んな意味で勉強になりました。

最後まで生き残る人は、才能が最も素晴らしい人と限らない。
というか、才能がある人はなんてこんな簡単に諦めただろう。

理由は分かる。
才能がある分、”傲慢”が生まれやすい。

褒められるのは当たり前
成功するのは当たり前
チャンスを貰えるのは当たり前。

描けば才能が溢れ出すから、危機意識は薄い。


でも、漫画は本当に良い所もここにある。

才能がある、凄い漫画ではなく

本当に読者の心を掴むのは面白いの漫画。


これでハッキリした。
連載が始める時点は面白いでも
作者自分はよく意識して考えて描かないと
回数を重ねるほど、読者とズレが生まれている。

才能はね、消耗品だと思う。
維持の工夫が欠けると、輝く才能も鈍る。

2010/04/14

下書き半分

知り合いを誘って
一緒に下書きを書く。

とりあえず12ページ。ほぼ半分。
残り13ページは明日1日で終わらないといけない。

ふうう。キツイけど、少し無理してもそこまで進めたい。
幸いのは会話シーンばかりので
ペースが速い。

残り6日.........

2010/04/12

聖剣1章、盤古72章のネーム完成と下書き開始

時間ギリギリは変わらない。

今日は6ページくらい下書きを描きたい。

今回の下書きは全くアクションが無い分、
普段より簡単。3日弱で終わりたい。

ストーリー回はネームが手強いの分
下書き以降は楽。
今までタイムロスを取り戻す事でさえ可能。

ここからは考える仕事が無い。
描くだけだ。

7日で69ページ

”命運の剣”ネームは残り僅か。
44ページに38ページまで描いた。

えーと、よく考えたら
この7日で69ページのネームを描いた。


いやそれほど多くない。日10ページだから、普通に多いくらいだけ。
とは言えやっぱり頑張った。

普通、5日は35ページくらいしか描けないからね。
しかも1つ新連載を含め。

出来良い悪いはいいとして
週刊連載でさえ1ヶ月の仕事量相当だぞこれ。


.......でもこの先まだ長い。
残り8日。
25ページ下書きから原稿仕上げまで描き切れる必要がある。

普段なら9日かかる。
やっぱり1日分足りない。
ここでアシスタントの力を頼りしかない。

もう出来る範囲まで迫った、後も上手く行ってくれ。

2010/04/11

作家の責任

ちょっと他人の事を言います。

あるプロは自分の連載、話の終盤で
残りあと5話くらい所で自ら連載放棄した。

担当と言わずに勝手に作品をWEDで公開、
そして”ここで終わります”と公言した。

俺はあの人の理由は分かっている。
多分俺と同じ理由、家庭の原因で漫画描くだけでは
収入足りないだろう。

途中から、色んなイラストや動画の副職をやりながら連載を続く。
しかしそれで締め切り何度も破れて落ちました。

いよいよ耐えられない、だから連載を投げた。


分かっているけど、許さない。


収入の事なら俺はよく分かっている。
別に貧乏を我慢しろと言わない。
しかしせめて5話くらい描き切れば連載も円満完結できるじゃないか。

この時点で仕事放棄はあんまり無責任です。

いくらでも解決策があるじゃないか。
担当と話し合えば、5ヶ月くらいの金の問題は解決できるはずです。

印税や原稿料は先に支給とか、連載を一旦止めるとか
とりあえず訳を言ってネームだけ載せるとか
方法はいくらでもあるだろ?

4年も描いた作品は捨てるなんて
非常によくないと思う。

今まで応援した読者はどうする?
裏切りになるぞ、これ。


俺だって金の事をそれなり苦しいだし。

しかし収入を増やすために
もう1つ連載を描く、もちろん盤古の連載を落ちない前提で。
編集長を説得まで耐えました。

こういうモノだろ。漫画家は。

2010/04/10

まだ”運命の剣”のネームに

大体半分の所。
ここから戦闘と1回目のクライマックスへ。

うーん、やっぱり時間不足でちょっと不安がある。
ネタは面白いだけど、練りは足りなさそう。

..........どう考えてもあと2日くらい必要。
明日で終わるのは難しすぎる。

ネームは急いでも早めに仕上げないし。
ああ、それでも時間は本当に少なさ過ぎる....

機甲盤古第72章ネーム完成

25ページになった。
まだOKサイン貰っていないけど、
とりあえずここで完成する。

今日と明日はもう一つのネームを描く。
まだ30ページくらい残っているけど、
頑張ってできるだけ2日で描き切れるつもり。

3回戦は悪対悪の構図だが
まだ序盤なのに、すでに霍安が1枚より上手い感じが出た。

そういえば、”ラスボスの条件”として考えなら
霍安の方が近い。

もしかして霍安は限りなく大きな力を持つ場合
あいつがかなりクラスの悪役になれる。

もしや本当に魔都篇があったら
あいつでボス(或いは四天王レベル)のは充分ありえると思う。

2010/04/09

出番の順番

23ページのネーム出来上がり。
編集長と打ち合わせ。

そうか、道理で今回のネームが微妙と思った。
今回はとても勉強になりました。

今回の問題は”たくさんキャラはそれぞれの思惑い”
をうまく描けない事。

その自体は分かるけど、具体的に
どんなの問題があって、どんな風で直すべきに関して事は
編集長から良いアドバイス貰った。


簡単で言えば、
ポイントはキャラの”出る順番”を変われの事。

今のネームは、キャラの登場順番は:
呉氏親子、牛頭馬頭、盤古、霍安。

牛頭馬頭は盤古の事を見て、盤古の事を考えて
そして霍安を見て、霍安の事を考える。

同時に、呉氏親子は盤古の事を見て、盤古の事を考えて
そして霍安を見て、霍安の事を考える事を描かなければならない。

こりゃピントがぼやけるのは当然だ。

編集長は
”だったら出る順番を変わりましょう。
牛頭馬頭、盤古、呉氏親子、そして最後は霍安
という順番で描けばいいじゃない?”

...........1分ほど考えた。


うわあ。

これは神策だ。(涙

これなら明らかに面白くなる。

しかも内容はほぼ変わらない。
順番を変わるだけ、ネームの質が格段によくなる。

これを思い付ける人はあんまり無いと思うぞ。

だからネームは9ページ以降がほぼ描き直す事になるけど
さらに面白くなるのは確実だから、いいよ。大歓迎だ。

2010/04/08

ネームは終盤に

うわあ今回のネームは嫌だ。
ほぼ全員キャラ気持ちを描くだけで終わってしまう。

約10人のキャラは大体平均的に一人に1~2ページで
それだけで半分以上に使った。

しかも見せ場に言えるアクションも無く、
ストーリーもほぼ進めなく、ある意味は心配する一回だ。

こういう描き方もあるとは言え、
本当にこれでいいのか。

面白さとして今回は微妙と思う。
だが、描かないとここからの話が成立出来ない。

だからまず思い切り描くしかない。
あとは編集長を相談しようか.....


それに、基本的にアクセス数は大した変わっていないけど
地下篇のアンケートはやや低下に見える。
正確的に、百仙戯終了の回でガクッと下がった
それ以降なかなか取り戻せない。
69章上がっても70章で下がって戻る感じ。

理由はずっと考えているけど
やっぱり霍安で主役はキツイなのか.....

あいつは好き嫌いがハッキリ分かれているから
黄雷や呉鎮ような基本的に好かれるキャラではない。

でも確信ではない。完全に一致の訳がないから。
呉氏親子の反応は良いと言っても
アクセスがあんまり伸びないから。

もしやみんなは試合を見たいから、かもしれない。

とりあえず試合スタートさせよう。
3回くらい様子見。
もしまだ下がり続けると、早く何とかしないとまずい。

確率の意味

3回戦のサブテーマ。
確率、本来はランダムの頻度として計れるモノ。
例えば、ダイスを振ると1を出る確率は1/6。

だが、時に疑問がある。
この難手術の成功率は50%、
この数を出ても確率の”意味”が違うと思う。

この場合はこういう意味が持っている:
”この手術、今までケースで計算すれば約1/2のケースが失敗した”

しかし、これは決して
”この手術はどんなやっても50%の確率が失敗する”
という意味じゃありません。

手術は、ランダムなモノではないだから。
”こうすれば、そうすると、
そしてどれの条件を満ちれば、成功する。”
という意味はずです。

だから、一見50%の確率を見えても
実は”把握できる”と”不確定性”、
そして”本当にランダム”の要素を同時に含める。

特定な”条件”を満ちれば
50%だった成功率もその瞬間に70%に上がる可能性がある。

そして、1回の関門で50%の成功率と
7回連続の関門、それぞれ成功率は90%、
結果的にほぼ同じ。(後者は47%)

でも、心理的に意味が違う。
どんな風でその確率を取るのは、人間自身に問われるモノだ。

茫然び数字に流されるではなく
自分にとって意味がある”道”を考えて選ぶの方
”確率”に向けて正しい意志であると思う。

2010/04/07

機甲盤古第72章ネーム開始

という訳で、試合ステージ進入。

時間的に明日で終わってほしい、明後日で直す。
これ終わるとまだもうひとつのネームに戻る~。

上手く行けば良いなぁ。


----------夜11時------------------

ネーム半分地点。

うーん。なんか変な感じ。
今回は殆どキャラ感情の整理。

確かにこうならページ数は足りない恐れが無いけど
なんか情報薄いなと思う。

これ本当に週刊誌19ページくらいの方が妥当でしょう。
23ページになると内容薄いかも。

まだ1つ何か、小ネタくらいモノが欲しいなぁ。

ジャンプのアンケートの意味

地底篇で霍安の演出で彼のイメージが悪役になって
嫌われる役になる。
まあ、この辺りの話ならこういう役目だからね。

でもある意味は難しいね。
話を盛り上がる同時、誰が嫌われる事。

そしてジャンプ漫画の意味も少し分かった気がする。

何故できるだけバトルを続く、
ストーリーの回は少ない割合で作品を成立させる。

盤古この1年のアクセスでなんとか分かる。
そんなに目立つではないが、伸びるはほとんどバトルフェイス。

小さい単独のバトルエピソードより、
おそらく1つ大きなバトルの方が伸び続ける。

戦うの勝利したら、その後のテンションがリセットする。
つまり”新章開始”というモノは
どちらで言えば人気が下がるリスクが持っている。

サンデーの作品はそんなにアンケートに左右されていない。
コミックの売り上げも重要。
だから数回1つエピソード制の話は比較的に上手く行く。

だからと言ってバトルを引き延ばすの方がいいと言えない。
新章開始はまだ新しいの”積み上げ”が出来るから
終わるべき時に思い切りに切り替えしのは必要。

だがオンラインコミック、少なく盤古の場合は
ジャンプの描き方が有利と思う。

この数日、ある中学生が俺のBLOGに来た。
66章で途中を読み始める、そしてはまりましたと言った。

やっぱり読む気があれば、漫画は中盤から読む事も有り得る事。

結論はまだまだ分からないけど
盤古はまだ試すべきモノが沢山あるます。

”面白い連載”の奥が深いなぁ。

2010/04/06

なんか新鮮だ

運命の剣1話、ネームは進めている。
同時に盤古72章の構成もやっている。

今の机に2作品のプロットの紙を置いてる。
同時考える。
時間が少ない事を除ければ、なんか案外面白い。
2つ物語を両方同時に動かせる事は新鮮だ。

最初は多少に混乱すると思ったが意外に全然ありません。
逆に不思議な感じがする。

互いに出来ない物を描ける事が出来るだから、
のびのびでそれぞれ物語の可能性を楽しめている。

昔は交錯して連載と読みきりを描いた事があるけど、
完全同時に2つ連載を並行するのは初めてだ。

なるほど、2つ連載を描くのはこんな感じなのか。
本当に良い経験になりそうだ。


あれ、でもなんか頭が働きすぎて熱が......

牛頭馬頭と機甲兵

.....と、ある感想は読みました。

黒幕はこんな簡単な訳じゃないでしょう。
きっとまだ裏がある。まだ別のボスがいるはず。

牛頭馬頭はきっと他の奴の部下だ。



...............えーと、これは悩みました。(汗
まさにこんな簡単です。大ボスなんてない。

でもまあ、牛頭馬頭はここまで引っ張れたから
機甲兵ともっと深い因縁がないと、納得しきれない事も確かに。

だったら対応策がある。

しかし大ボスは出ません。
だって今更に大ボスを出たら、物語のバランスは崩れ
さらに3巻.......いや5巻くらい引き伸ばせないと
まだ読者に納得させできない。

ここに来てやっと終盤に来たのに、まだ逆戻る。
嫌だそんなの。(笑


この漫画は絶対的悪が存在していない。
神ばかりで出た、妖怪は出ないからある意味仕方ない。

一番に妖怪に近い霍安でカバーするつもりだが、
やっぱりちょっと違うかも。

だから、普通の少年漫画の読者にとって
”きっと真のボスまだ出ていない。”に見えるかもしれない。

しかし、こんなモノを要求される事の自体は
”この漫画はそれらしくに見えてきた、
だったらこんなの出てみて欲しい”として捉えるかな。

2010/04/05

機甲盤古第72章プロット完成

今回は23ページ。
今度は緊急事態、ページ数も時間もいつもより少ない。
なので話のスポットは1つだけ絞る:

”みんなは試合地点に集まった”。

まあ、週刊ならこれはよくあるけど
半月刊はこれではやや物足りないが
敵側は5人、仲間側も5人のこの場合、ちょっとページの余裕をさせて貰う。

これなら試合ルールは全て後回し
まずキャラの感情状態を示すが優先する。


4月のスケジュールは険悪。
今週の7日が合わせて65ページの2つネームを完成。
そして来週以降の8日で盤古の下書きと原稿を仕上げ。

正直、普通ならこれは軽く3週かかる仕事なのだ。
今回の状態は18日しかない。
アシスタントをできるだけ使っても、せいぜい2日を稼ぐ。

あとは気迫だ。
ネームは上手く描けば全てよし。
4月は初めから全力勝負だ。


今回が乗り越えれば休載だ。コミックス発売だ。
それでいくらでも休み時間があるんだ。何とか上手く行ってくれえええ。

そこの感想

http://www.comibook.com/cb2961

71章揭載。呉氏親子の過去篇。
どちらで言えば、今回は自信作だ。

そして2CH(みたい所)は感想が見て行った。
呉錬の部分は意見が分かれている。

こんなバカ親父がかわいいと、

せっかく話の緊張感が緩くなったと言っている。


.........うーん。難しいなぁ。
先回は血が出すぎと言われたばかり、
今回は緊張感が台無しと言われている.......

こういう感想は正解が存在しないと言っても
どんな風で取るべきがけっこう迷い。

確かに悪役にとって、この動機が和む過ぎるかもしれないけど
これが描きたいし、物語この時点でこのくらい緩さが欲しい。

とにかく続けるしかないよね。

2010/04/04

”運命の剣”第1話ネーム開始

というか、始まらない。ww

ネームは1日目が必ず一番遅く
しかも1話目のでさらに遅く訳だが......

雰囲気がまだ掴まらない。
難点はヒロインとヒーローのバランス。

この漫画、基本的にキーパーソンがヒロインですが
主人公のバンスは対比的存在だから
両人はどちらでも立たないといけない。

今の所、ヒロインの謎が目立つ。
主人公を強化する必要だ。

しかも実はそんなに時間が残っていないし
早く始まらないと、盤古のネームがピンチになる。

ああ、複数連載の難しさはすげえ.....


なんとか構成が決まりました。
二重構成で行く。

まずヒロイン視点でヒーローの謎を解くと見せて
後半になると”実は本当に謎の存在がヒロイン”という段取りで行く。

バトル丸1つを含めているが、
ページ数も40~45ページで充分。大体合っている。
まあ普通ファンタジージャンルの新連載は大体こんな感じと思う。
プッシュされていない作品じゃないから、50ページ以上はいらない。

あとは俺のネームの腕だけだ。
ええい、頑張れ。

2010/04/03

”ハテナ(?)と出会い”

とりあえず、シナリオを考えます。
新連載のキャラクターとあらすじは決まった。

簡単で言えば、今回のヒロインは
”疑問句しか言えない少女。”

このキャラは結構気に入り、話を動かせる事も非常に上手。
一番思い付いたのキャラだし、こいつで軸に行くつもり。

主人公は”闇”に呪われた黒い剣士。
このタイプも今まで描いた事がないが、まあだからこそいいかも。


で、1話目はヒーローと出会えたばかりヒロイン、
サブキャラ一人を救えるためにモンスターを倒す。
世界観はサブ、2話目に回す。
............えーと、こうストーリーだけ見れば凄く普通の話だ。
まあ、この仕事はオリジナルティーが次の二だからね......

シンプルなものがいい。

問題は、全てキャラはほとんどイメージしか持っていないため
どこまで動くか分からない。

この漫画のテーマは”運命”だ。
多く人は”運命は変わらない、決まった事ばかり”と言っている。

しかし良く考えたら
毎日俺たちは食事を行う、トイレに行く。
それも決して変わるものではない。

だが、誰もそれを”運命”を呼ばないじゃん。

運命は”変わらないモノ”や”既に決まっているモノ”というより、
”予想できないモノ”ではないかと思います。

だったら、
”どうしても変わらなさそうだが、実は変わる可能性が残っているモノ”
たくさんいるでなないか。

全1巻の漫画に丁度いいテーマと思う。


主人公の動機と心境変化は大体決まっているけど
ヒロインの部分はまだ謎ばかり。

製作側からの注文は
できるだけ”人間側でも神側でもない存在で物語を動く”。

ヒロインは自分は誰が知らなく、記憶も持たなく
だからずっと質問を投げ続けた。

しかし、不安で質問ではなく
好奇心で色んな事を質問するのだ。

能力的に、神も人間もないと言えるだが
”実は何もなれる存在”。
今は人間も神もないが、いつかどちらになれる事という設定。

意味はちょっと違うけど、”カオス”というイメージが持つ。

子供のイメージ、この”決まっていない”味がいい。

基本的に恐れるとか怒りとか喜ぶなど感情は
あんまり見せたくない。
素直に”疑問”を投げ続けるキャラに描きたい。

でもこれはどう描けばいいかな?

第三試合‧倉頡迷宮のシナリオ

いよいよ72章から3戦目突入。

この前にたいぶに決まりましたが、まだ3割ほど完成していない。

実はこの辺りから一つ物が苦しいが来ると思う。
百仙戯のテンションは思い切りすぎて、それをさらに超えること。

3回戦は盤古変身など反則技もう使えない、
黄雷の出番も減らすため、霍安の活躍は命の綱になる。

そして、実質に3回戦で”他の試験生とやり取り”をほぼ終わるため
今までまだ回収していない伏線は全てここで処理。


でも休載はまだ少し先だから、
まず幕開けは描かなければならない。
ここに来て時間は厳しいなぁ。

でも編集長と言った通り、減ページでも休載よりマシ
だからできるだけ休載しない方が賢明。
これから大增ページの暴挙を抑えないと。

だったら、3回戦の1回目はルール説明より
ステージを見せる、登場キャラの関係を示すでメインと思う。

2010/04/02

コミックス七巻発売決定!

http://www.maxpower-p.com/project/comic_fp/











ご覧通り、七巻の表紙は霍安です。
6巻と1年の間を開きましたが、無事に発売になった。

よろしくお願いします.......と言っても
中国語ですから、買うのは無理ですので宣伝くらいしたかっただけ。(笑


さてと、次のシナリオでも書くか。

2010/04/01

機甲盤古第71章完成





















今回の見せ場です。とりあえず絵アップ。

今回は色々があったが、何とか1日に前倒しが出来ました。
27ページだけど14日で描き切った。

それに今日に編集長と打ち合わせて
もう一つの連載の許可は出ました。

これは本当によかった。心底から救われた感じ。
3月はずっとこの事で不安で不安で、それでも耐えるしかない。

色んな意味で、証明しなければならない。
自分は描きたい事と、出来る事を。

口で言うのは簡単。でも行動で証明が必要。

だから盤古の連載は
質が変わらない前提で、昔より少ない日数で完成すべき。
もちろん落ちるのは論外です。

漫画の”仕事”はそうすべきと思います。
そういう物、と思います。

でも大きくの一つが乗り越えた。

これからまだまだいくつ難関があるけど
ある意味は考えて描くだけ。時間があれば必ずクリアできる物ばかり。

今年の初めて頃は本当にピンチだけど
ここからやっと釣りが来る時期だ。

頑張ろう!