2009/12/19

好きな事を諦めというか...

ちょっとある事を見た感想。

”やっぱり色んな事を諦めないから
漫画は仕事としてできず、これから興味として続こう。”

......別にいいじゃないか。

だって漫画好きだから諦めないの事と同じ
家庭が大好きなら家庭を諦めないで
金が好きなら金を諦めない、どちらでも上でも下もない。

何を好き、人がそれぞれ。

俺はある程度に金を諦める理由は
金が悪いや理想が美しいではなく、
丁度俺にとって金は俺にとって必要ですがそんなに欲しくないだけ。

でも誰もこの考えでやるべきと思わない。

漫画家はキラキラ輝く訳がないが、凄く辛くて我慢するしかないでもない
仕事として、楽しく事もあれば辛い事もある。
そんな日々を続くのは、他の人と同じです。

それが辛いと思えばそういう仕事に不向きだけと思う。
納得の方を選べれば良いです。

幸せの形が何万通があるから、自分に似合うスタイルを掴んでね。

2009/12/04

誰も知らない

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%B0%E3%82%82%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84
1988年に発生した巣鴨子供置き去り事件を題材として映像化した作品である。

映画を見ました。
最初はネグレクトの資料探しつもりだったのが、まさか
全部見たと思わなかった。

感想を書きます。

映画を見る限り、何となく内容の表現は”ある程度に抑え目”にしてた。
事件自体はもっと酷かった、映画だからこの程度で済むの話。
それでも、相当に酷かった。

母さんの福島けい子は、子供を愛していない訳が無い。
子供と一緒に食事、髪をカットして、大体にニコニコして会話してた。

でも自分の幸せのために
色んな事を”見ない振り”して、子供達に放置して離れていた。
一応生活費を残してたが、本当に最低限にも届かなかった。

”子供達はしっかりしているから、私は少し離れても大丈夫でしょう。
いつか戻るはずだから、問題があれば電話一本で戻れるし
何とかになるでしょう。”という軽く気持ちで、4人子供を家に置くんだ。

長男も真面目にしっかり、12歳で妹と弟を面倒し続けてた。
でも段々にお母さんが戻って来る頻度が下がっていく
渡された生活費も底をつき、子どもだけの生活に限界が近づき、
序盤ならテレビを見られる、服も洗われる事も
料金滞納から電気・ガス・水道も止められるため全てが出来なくなった。

使う金は、1万円紙幣から1千円へ
そして段々に500円や100円しか残らなかった表現は怖かった。
子供にはどうにもならない。
働けないから、金がどんどん減る事を阻止できなかった。

最初はまだカレーやケーキくらい買える余裕があったが
いつの間にカップラーメン頼り、公園の水道水で飲んで
後半になるとコンビニ賞味期限の切れた弁当を待つになった。

最初は普通に明るい部屋も、シーンを進める度に荒くなっていく
絵を描くクレヨンは、最初はちゃんと筆の長さだが
ストーリーの終盤ではもう握れないほど短くなったシーンは
ちょっと見られなかった。

明くんも一応大人に助けを求めていたが、
本当に誰も”自分で精一杯”の姿勢でほん僅か協力しかしてなかった。

明くん中盤で子供達に部屋から連れ出した遊んでシーンは
あの子は本当に頑張ったと思った。彼なり、親代わりに。

多分10歳も満たない妹の京子も
自分からお年玉を出して生活費を回ったシーンは切なかった。

まわり人も、それなりに親切だったと思った。
コンビニ店員は賞味期限切れの弁当をあげて
ちょっと中途半端の優しさだけど、そこがまだリアルだった。

子供達がなんか可哀想、少しなら助けあげよう
でも本気で助けるほど、こっちだってそれほど余裕が無いよ......
これは本当の現実だと思う。

ヒロインは高校生で、子供達にできるだけ面倒や金の支援をしてた。
彼女はおそらく、この映画一番の救いと思った。
本当に自分の力を全てを出して子供達に精一杯に助けていた。

でも、やっぱり未成年で、できる事が限られているので
結局気休めにしかなれなかった。


現代だから何とか最低限で、生き延びる子供達。

劇中は、最後まで母さんが戻れなかった。
そこはまだ切なかった。

誰も、悪意を持っていなかった。

ただ見ないフリしてただけ。


この点だけは分かっている.........
でも、やっぱり

大人がもっとしっかりすれば、
子供達がもっと幸せ.......
せめて普通の幸せがもらえるじゃないかなと思った。


だからさ、大人は責任を持って
もっとしっかりしないと.........と思っていた。

2009/12/03

心のゴミ

...........うーん。

ちょっと落ち込む。
理由は......なんだかいつものパターン。

いつもの悩む、いつもの解決策が無い
いつも通り終わりはずっと先に....今は我慢するしかない問題。

こーゆー時は、正直に言って1つだけ我侭できる事が欲しい。
楽しめる事が欲しい。

元々、普通なら一番楽しめるのは盤古の連載なのだ。
でも時々は、それはあくまでも仕事だから
別の何かが趣味として持つべきだったと思う。

.........しかしよく考えたら、仕事で占めた割合が多すぎて
それに手元の金もそんなに無い、ずっとずっと遊びを我慢してきた。

本を読む、違うジャンルの勉強など......も思ったが
この年になると、気まぐれで手軽く趣味は無くなった。
ちゃんと計画に入れないと実行できない。

とりあえず今の状態を何とかしたい。
気が重いな。気分を晴れる要素が欲しい......

2009/12/02

アクセス

80章以降、アクセス数はぐっと伸びました。
2年前は2週間で2000.、1年前は3000でやっとなのに
今は4000ほど近くなった。霍安は良い仕事してくれたね。

本当にこれ以降もこの数を続ければ嬉しい。
1万は無理けど、連載終了まで5000を届けば上出来。

でも色んな意味は分からない......伸びた理由はなんだろう。
同じ連載を続けても、他の人は殆ど落ちていくなのに。

今はノルマが軽くクリアーできた。
とは言え、危なかった時期もあったし。一体何かが違うだろう。